23時に寝て何度か起きて8時に起きた。ホテルの部屋が暗いと朝になった気がしなくて2度寝したら寝坊した。
組織の対応と sns の議論
先日の sns 騒ぎ の続き。公式からの声明も出たので軽くまとめておく。
簡潔な文章に事実の記述、責任の所在、関係者への配慮が含まれていて十分な内容にみえる。法律なども関係するため、弁護士チェックが必要なことを考慮すると、こんな短期間で組織の見解を出せたことは運営側の体制を鑑みることができる。それが適正かどうかは人によって判断は異なるかもしれないが、私はコミュニティ運営というボランティア主体の組織であれば十分なものだと思えた。その後のネット上の議論も、ちゃんと追えてはいないが、様々な見解で議論は進んでいるようにみえる。
今回みていて感じたことの1つに、コミュニケーションが成り立たない人が世の中にはたくさんいるということ。議論の前提や論理の出発点が異なる人たちは、一定の論理を含む全体や大局を理解できず、細部や詳細のところだけを拠り所に自身の論理を組み立てる。意見の差異があることはなんら問題はないが、論理が通じないのは議論の余地すらないようにみえた。そういう人たちを会話するときは前提条件を同じにしたり、思想の背景を共有したり、もっと時間をかけて丁寧にすり合わせていく作業が必要になる。そして sns のような、流れが速い不特定多数の議論はそういった丁寧な作業にまったく向いていない。だから sns で議論することは時間の無駄である。
コネクションを共有しないプール
go の非同期処理であまり使われることはないが、semaphore が準公式ライブラリとして提供されている。私はセマフォを気に入っていてたまに使う。
ldap プロトコルではコネクションの確立とログインに相当する bind の操作が分かれている。コネクションを確立したまま、ログアウトに相当する処理ができればプールを設けることでコネクションの再利用ができる。
しかし、このドキュメントの説明によると、unbind という操作は用意されているものの、ログアウトに相当する機能ではなく、クローズする前に通知するといった用途だと書いてある。unbind のリクエストをした後にはクローズするしかないといったものになる。それを踏まえて、プールはセマフォで同時接続数のみを制御するのでよいのではないかと思う。そんなワーカープールを実装してみた。