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ftx 事件

眠くて19時には帰ってきて、20時ぐらいには寝て、夜に何度か起きても寝て、9時まで寝ていた。疲労過多でなんもやる気しない。

ftx 破産事件

金曜日ぐらいから大きな事件のようにタイムラインで話題になっていたので経済や金融の勉強の1つとして事件の成り行きを調べていた。いくつかニュース記事を読んだ。直近の数日間の時系列をまとめたものが次の記事になる。

過去の経緯や人間関係がわりと複雑らしいので時間がない人は次のフィクションを読んで雰囲気を理解するとよさそう。あくまでフィクション。

twitter のタイムラインでもいろいろみつかる。数億円もの暗号資産をすべて ftx に置いていて資産を失った人。

今後の暗号資産や web3 界隈の資金繰りを心配する人。

破産申請された内容から負債総額は100億ドルから500億ドル (1.4超円から7超円) の間とされていて、リーマンショックの負債総額は約6,000億ドル(約64兆円)だったことから規模はその10分の1ぐらい。また取引所にある顧客資産を流用していたことが発覚していることから、これはポンジ・スキームに近いものらしく、会社ぐるみで不正をしていたエンロンショックに近い詐欺事件として当局の調査もこれから行われていくらしい。今後、不正の手口なども明らかになっていくのだろうから経営や財務の勉強材料にする。

現時点で私が ftx 破産事件から学んだことはこれら。どのぐらい経済の影響を与えるのか、まだよくわからないのでしばらく注視していく。

  • 姉妹会社であるアラメダリサーチ社の資産の大半が ftx トレーディング社が発行するトークン (ftx token) で構成 (25%) されていた
    • 他の資産も流動性の低いトークンで構成されていて売却時のコストを考慮すると資産の評価は適切ではない懸念が指摘された暴露記事が騒動の発端
    • 現金及び現金等価物は20億ドルしかなかった
  • 取引所が発行するトークンを、取引所同士で大量に持ち合いして価値の下支えをしている
    • こういったトークンは流動性がないことから、大量保有者が売ると大幅に価値が下落する
    • ftx トレーディング社は自分たちで発行したトークンでグループ企業の資産価値を過剰に高くみせていた
  • ftx トレーディング社の社長 (Sam Bankman-Fried) は経理システムにバックドアを作っていて顧客資産を流用していた
    • 破産申請の前夜にそのバックドアが使われて100億ドルの顧客資金が社長の投資会社に移され、そのうちの10億ドルから20億ドルの行方が分からなくなっている
      • 誰が何のためにバックドアを利用して資金移動したのかはまだ調査中
  • 1つの取引所にすべての暗号資産を置かないこと
  • 取引所に暗号資産をずっと置きっぱなしにしないこと
  • 暗号資産はまったく安全ではないこと
    • 取引所という脆弱性、普通に盗難されるし、不正されるし、破産したら資産を失う

主に寝てた

2時に寝て8時に起きて、昼間はだらだらしてた。ここ最近は夜にあまり眠れてなかったので久しぶりによく寝た気がする。

web3 の信頼できる情報源

Web3を思い切りディスった上で褒めてみる を聞いた。キーワードとして技術動向はみておこうと昨年ぐらいから web3 関連の記事を読んだりコミュニティで議論したりはしている。最近はなかじまさとしさんの発言を全面的に信頼してみている。というのは開発者としても投資家としても成功をおさめた方なので信頼できる。

  • play2earn はすべてポンジスキーム
    • 入っていくお金より出ていくお金の方が少ない
    • 投資のようなスキームではない
    • トークンの価値を操作して一見出ていくお金を増えているようにみせることはできる
      • 先行者利益エコノミー
    • ネズミ講とまったく同じ
    • これを褒めるインフルエンサーは基本的にポジショントークか頭の悪い人たち
  • dao は株式会社を置き換えない
    • dao でやっていることの大半は安価な資金調達でしかない
      • ベンチャーキャピタルから資金調達するのは難しいが、ど素人から資金調達するのはべらぼーに簡単
      • 2-3年前の ico ブームと同じ、情報弱者からの搾取でしかない
    • もっとも dao らしいと言われる nouns dao ですら苦労している
      • 資金運用を多数決で決めるのはものすごく難しい
      • 賢い連中が揃ってないとうまくいかない
      • リーダーシップも必要となる
      • dao からお金がほしいためにアプローチしてくるメンバーもいる
      • 株式会社よりもきれいに運営できるとはまったく思えない
      • dao を運営するのはとても難しい
    • 非営利団体が寄付金を運営するには向いているかもしれない
  • メタバースと web3 は相性が悪い
    • 双方は独立したものである
    • メタバースのサービスはブロックチェーン上ではできない
      • web2 の技術で開発・運営されている
      • web3 アプリではまったくない
  • web3 がもたらす素晴らしい世界
    • スマートコントラクトに大きなポテンシャルはある
      • デプロイすれば未来永劫、勝手に動き続けてくれる
      • さまざまな開発者が作ったスマートコントラクトのアプリが協調してずっと動き続ける未来がくるはず
        • 人間が関与しないシステムが動き続ける仕組み
    • さまざまなスマートコントラクトが結びつく集合体やエコシステムに価値がある
      • 人手がかからないので中間業者が存在しない
      • クリエイターに大半のお金がまわる仕組みを実現できる
    • お金がまわるコストが極端に下がる、もしくは透明化されることの価値
      • apple store は30%の手数料をとっているが、スマートコントラクトなら2-3%という時代になるだろう
      • 中間業者が悪いことはできない

以前にも dao + nft を使って非営利団体で運用するのはよいのではないかとツィートされていた。非営利なコミュニティでお金の管理を透明化するところに私も関心をもっている。スマートコントラクトでさまざまな団体が低コスト且つ透明性をもったお金の管理ができるのであればそういう分野に挑戦する可能性はある。

法人決算の会計処理を終えた

0時に寝て6時に起きた。夜あまり眠れない。

算定基礎届

e-gov電子申請 を使って初めて電子申請してみた。昨年もやろうと挑戦したけど、macos からだと不具合があってエラーになるから断念してた。今年は windows マシンがあるので windows アプリケーションをインストールして問題なく申請できた。うちは社員1人なので csv 取り込みを使わず、手入力で申請した。申請した書類は pdf 出力できるし、申請後に送信したデータは xml で控えとして保持できる。本当に紙でやっていたものを文書データと数値データに置き換えたようなアプリケーションになっている。紙の書類と比べて、アプリケーションがよいところは申請の進捗状況がわかるところ。算定基礎届で問題が発生することは過去にないけど、審査開始、審査終了、手続終了のステータスをアプリケーションから確認できる。それはそれで申請者にとって状況の追跡ができて安心感になる。

振替伝票の使い方

前期は赤字決算だったので中間申告で支払った税金が還付される。中間申告というのは、前年度の納税金額から翌年の税金の半分を納めるという仕組み。前年度の法人税額が20万円を超えると中間申告が必要となる。前年度と同じ法人税が今年度もあるという前提で半分納めるけれど、その納めた金額よりも確定申告のタイミングで実際の納税金額が少ない場合は還付金という形で返ってくる。今回は赤字決算となったものの、それも初めてだったので税務署からの還付金をどう会計処理するのかも初めての機会でよくわからなくて調べながら作業した。

会計システムとして普通に行う処理ではないので freee のドキュメントも断片的にしか説明されていない。基本的な操作の考え方を理解した上で自分がやりたい会計処理に変更しないといけない。

まず中間申告のタイミングで振込した納付金額は「仮払金」として登録される。本来は確定申告のタイミングで確定した納付額に対して「仮払金」を相殺するような会計処理を行う必要がある。freee では取引データの決済欄に「+更新」というボタンがあってそこから仮払金から引き落とすようなデータ登録が可能となる。今回は赤字決算ですでに支払った「仮払金」が還付金として戻ってくるときの会計処理をしなければいけない。その手続きのために使うのが「振替伝票」になる。例として金額を10万円とすると次のような振替伝票を作成する。

  • 借方
    • 勘定科目: 未収入金
    • 税区分: 対象外
    • 金額: 10万円
  • 貸方
    • 勘定科目: 仮払金
    • 税区分: 対象外
    • 金額: 10万円

「仮払金」を相殺するための勘定科目は「未収入金」になる。この「未収入金」を還付金の取引 (税務署から銀行口座に振り込まれた金額) で消し込むことで会計システム上の辻褄があう。一般的に還付金の勘定科目は「雑収入」として扱うらしい。還付金は消費税がかからない取引であるので不課税取引となる。ややこしいのは還付金が振り込まれる際に還付加算金というお金も一緒に振り込みされる場合がある。還付加算金というのは、納め過ぎた税金に対する金利のようなものになる。試しに計算してみると金利が 0.46% になった。ある銀行の定期が 0.002% だったので税務署に税金を納め過ぎるとめちゃくちゃ金利のよい貯金みたいな扱いになる。話しを元に戻すと、還付加算金は課税対象になるので「雑収入」の課税売上として会計処理する。

うちの会社では、振替伝票は決算のタイミングでしか使わない。振替伝票の使い方を忘れていてたまに使うときに右往左往する。

はんなりDAO

はんなりDAOをはじめてみます に参加した。イベントで話した内容は notion で公開されている。

まだ全然、計画段階で段取りの計画も目処もたっていない。dao が良いものかどうか、私はまだよくわかっていないが、実際に自分で試してみることには肯定的である。そして組織の取り組みは実際に複数人いないとあまり実用的ではないことからコミュニティのような、一定以上の信頼のある実際の人間が関わってくれるならそれはそれで実証実験の場としてはおもしろい取り組みになるかもしれない。初回だったので dao とは何かとか、dao や web3 を取り巻く世の中の状況はどうかとか、はんなり dao の目的をどうするかとか、計画段階の雑談が主だった。最初はそんなもんかもしれない。私もスマートコントラクトとか、何が嬉しいのかよくわかってないので dao を運営する中で実際に実装してみる機会があれば、それはそれで学びの機会としてよいかもしれないと考えている。

aragon という dao を作るためのプラットフォームがあって、これを使うと dao そのものはすぐに準備できるらしい。あとは組織運営のルールやスマートコントラクトを実装していくだけみたいな話し。ethereum で動かすと手数料がかかる。しばらくは testnet であーでもないこーでもないみたいなやり取りをしながら dao の運営を学んでいこうみたいな話しをしていた。

ずっと考え続けること

0時に寝て7時に起きた。祝日なので朝は掃除したり洗濯したりしてた。

yuga labs は未来の gafa かもしれないらしい

中島聡氏が voicy を始められたのでたまに聴いている。とくに web3 関連の信頼できる情報源として聴いている。

氏は yuga labs は技術というよりはマーケティングの会社だと言いながら、どういうマーケティング施策でいまのような人気企業になったかを簡潔に説明されていた。yuga labs という会社名だけは知っていたが、どういう会社かはまったく知らなかったので私は勉強になった。yuga labs のやっていることは中長期でみればポンジ・スキームだと指摘しつつも、その胡散臭さを上回る優れたマーケティング施策で注目を集めているという。yuga labs が手がける nft やメタバースや暗号資産なども高騰していて、実際にそのマーケティング施策で億り人になった人たちも数千人規模で出ていて、今後の動向に期待が集まっているらしい。シリコンバレーのトップレベルの vc も資金を投入しているので vc の思惑からも次の gafa のような期待感があると受け取ることもできるらしい。yuga labs が手がけるメタバースプロジェクトの土地売買で起こった事件なども紹介されていた。あとは2-3年はこういったバブルが続くのかなぁ。

頭の中の最上位にあるアイデア

たまたまタイムラインでポール・グレアムの 頭の中の最上位にあるアイデア というエッセイを知った。ざっと斜め読みして、私の経験や価値観にも合致する内容だったので印象に残って後から精読した。

学生の頃、原付きの整備士のアルバイトをしていた。そのバイク屋の社長はアウトローな人生を歩んできた方で、私は破天荒な社長の生き様が好きでよく話を聞いて感心していた。あるとき草津から彦根までバイクを届ける遠出の運搬作業があって、トラックで社長と2人で出掛けたことがあった。雨降りの日だった。私は助手席で社長の話し相手をしていただけだったんだが、こんな話しをされた。

若い頃に5年働いてようやく100万円の貯金ができた。すでに妻子もいた。そのときに友だちに騙されて1500万円の借金を背負った。5年働いて100万円しか貯金できなかったのだから、もう人生終わりだと思って、自分を騙したその友だちを殺して自殺しようと思った。しかし、母親に諭されてその友だちを殺すことは思い留め、それから死ぬ気で働いたら2年で1500万円の借金をすべて返すことができた。

社長がどうやって借金を返したかの詳細は知らないし、相当の苦労や無理をしたことには変わらないだろう。そのときに続けて社長が言ったことはこんなことだった。

24時間365日、お金儲けのことばかり考え続けていたらなんか思いつくものなんや

ポール・グレアムのエッセイを読んで社長はこのことを言ってたんだなといま思い返した。私も何度かそういう機会を経験していて、全くわからない難しい問題に直面したとき、納期や品質を担保できそうにないプロジェクトを担当しているとき、課題に着手し始めたときの本音は無理やと思いつつも、どうやったらうまくいくかというのをずっと考え続けているうちに、難しい問題の解決方法がわかってしまったり、トラブルプロジェクトでもそれなりにうまくまわったりした。

いまは課題管理をどうやってビジネスとしてマネタイズ化するかを常に考えている。たまにアイディアがふっと湧いて、その内容を課題管理システムに起票したり、既存チケットのコメントに書き込んだりする。平均すると、1-2週間に1回ぐらいのコメントなんだけど、これを1年ほど続けているというのがいまの状態だ。これを2年3年と続ければ、ビジネスのアイディアが溜まることを経験的に理解しているからいまもずっと課題管理について考え続けている。