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他社のお仕事半分、自社のお仕事半分

なんか22時ぐらいから寝たり起きたりを繰り返して7時に起きた。午前中はお手伝い先のドキュメント作成やレビューを行い、午後から自社の事務手続きなどをしていた。

法人決算の手続き

決算そのものはすでに完了しているのだけど、申告手続きをまだ終えていない。本気を出せば1日で終わるのがわかっているのでだらだら先延ばししていた。今回は地方自治体への納税手続きを eltax でやってみることに決めていた。先延ばしにしていた理由の1つとして eltax が土日祝は運用していない。平日は24時まで運用しているので、平日にお仕事を終えてからやればいいのだけど、なんか気乗りしなくて先送りしていた。神戸市に対して法人市民税を、兵庫県に対して法人県民税、法人事業税、特別法人事業税の申告を行う。eltax の画面は実際の書類様式とまったく同じ画面で入力するため、書類作成を知っている人には何も難しくない。前回の書類をみながら必要な入力欄に今回の値を入力していくだけの作業。作成後にプリンターで印刷すれば書類も手に入る。今回の納税手続きは eltax で初めて触る画面を操作したのだけど、2時間もあれば2つの申告手続きを終えられた。1度誤った内容で申告したので再申告もした。後優先になってくれることを願う。言うても簡単ではある。昨年まではこれらの申告のために電車で3駅離れた庁舎へ出向いていたが、今後はそうする必要はなさそうだ。一方で申告手続きを含めてもオフィスからの庁舎の往復に2時間もかからないのも事実ではあるが。

jjug の発表資料作り

Ševarika™ というデザイナーさんに スライドマスターの作成 を4月30日に依頼して5月19日に納品された。納期は1ヶ月程度を見込んでいたのに早く仕上げてくれた。こちらから急かしたわけではない。ちょうど JJUG CCC 2022 Spring の発表ビデオの提出期限が5月19日で間に合えばいいなぁぐらいの感覚で静観していて、ちょうど同じ時期に納品できそうだったので、jjug のスタッフさんに発表ビデオの提出期限を週末まで待ってもらうようにお願いしていた。私は自社のロゴをめちゃくちゃ気に入っているんだけど、同じデザイナーさんに作ってもらったスライドマスターのデザインもやはりめちゃくちゃ気に入っている。今後うちの会社が儲かってお金に余裕ができたら Ševarika™ さんにもっと色んなものをデザインしてもらおうと思うようになった。いつになるかはわからんが。

発表のコンテンツのアウトラインは八割ほどは事前に作っていた。新しいスライドデザインに配置したり、レイアウトを調整したり、デザインとのバランスを考えたりすることに主に時間を費やした。20時ぐらいから始めて2時ぐらいまでやっていた。ここ1-2週間、19時以降にオフィスで居残り作業みたいなことをやってなくて、なんかだらだらしていた。コンテキストスイッチを切り替えてやるぞとなったら集中して6時間ほど作業できた。それで気付いたんだけど、私は毎日大量のお仕事をすることがあまり得意ではない。平均ぐらいに毎日コツコツ積み重ねるのはできるけど、それ以上のパフォーマンスを出す爆発力にはメリハリがいる。いまは構想1ヶ月、実装2日みたいな作業のやり方になる。そのうちの2日は18時間/日ぐらい没頭しているみたいな。昔からそうだったのか、加齢で体力が落ちたせいかわからないけど、メリハリのある働き方が自分には向いていることを再認識した。

法人決算の続き

0時に寝て5時半に起きた。実家にいると、親が5時ぐらいから起き始めるのでつられて早めに起きている。親が8時からアルバイトなのでそのタイミングでバス停に送ってもらって9時半には戻ってきた。

消費税申告書と欠損金の還付請求書の作成

先日から 法人決算に着手 していた。

まずは消費税の申告書と未払い消費税の振替伝票の起票をしていた。初めての会計処理でいろいろ調べてた。No.6610 法人に係る消費税の確定申告書の提出期限について によると、消費税の申告期限も法人決算と同様、課税期間 (事業年度) の終了の日から2ヶ月以内に行う必要がある。厳密には消費税にも2種類あって国税と地方税にわけられる。地方消費税は国税ではなく地方税であるため、本来は都道府県に納税すべきものではあるが、手続きの利便性のため?なのか、国税と一緒に所管税務署へ納付するのでよいらしい。

つぎに前期は赤字なので前々期に支払った法人税と地方法人税の一部を還付してもらう。前々期の所得と支払った法人税、前期の欠損金 (マイナスの所得に対する法人税法上の用語) の3つの数字があれば算出できる。計算してみたら支払った法人税のうち26.4%を還付できることがわかった。算出後に請求書をダウンロードして書類に数字を記入した。

ストレッチ

いつもは土曜日の10時に通っているが、実家に帰っていたので予定変更。今日から新しいトレーナーさんに師事することになる。今日の開脚幅は開始前160cmで、ストレッチ後162cmだった。昨日、草刈りをして筋肉痛になっていたのでそんなもんかな。腕と腰に張りがあった。新しいトレーナーさんも初めてなのでまずはどこの筋が張っていて、どこの関節が詰まっているかを確認しながら進めていくといった感じだった。話しを聞いていたら、新しいトレーナーさんも前のトレーナーさん同様、筋トレをしていて、週3日ぐらいはやっているらしい。やっぱりトレーナー業をする人は筋トレに興味をもつ人が多いのかもしれない。

第3期の法人決算に着手

夜眠れなくてだらだらして朝もだらだらしてからお昼前ぐらいにオフィスに行った。

法人決算

ようやく着手した。今日のところは前期の所得を求めて各種法人税の算出をした。所得を算出し終えて初めて決算書を作成できる。と言っても、前期は当社初の赤字となった。そのため、均等割以外の法人税はすべてゼロになる。法人県民税と法人市民税の均等割を合計すると7万2千円を納める必要がある。この税金は会社が赤字であろうと必ず支払う必要がある。他の法人税、地方法人税、法人事業税、特別法人事業税、法人県民税と法人市民税の法人税割は所得に対して税率を課すものなので赤字 = 所得がマイナスならゼロになる。ないに越したことはないけど、今後も赤字決算はあるかもしれないので今回は赤字決算のときの税制や会計処理について学ぶ機会となる。その1つとして前々期に納めた法人税を還付する仕組みがある。

あと赤字でも支払う必要のある税金として消費税がある。これも3期目から支払う必要があるため、今回が初めてとなる。算はすべて会計システムがやってくれるので私がやることは書類を作ったり、実際の手続きをするだけだとは思う。ちなみにうちは簡易課税で消費税を支払う。その方が節税になることは インボイス制度を調べていた ときにも書いた。

2021年度の確定申告

0時に寝て6時に起きた。

確定申告

本当は9時から受け付けなんだけど、昨年早めに行ったら受け付けしてくれたので今年も8時半ぐらいから出掛けていった。家から徒歩5分のところに特設の申告会場があって、行ったらすでに100人ぐらいは並んでいた。整理券を配るために行列を誘導している係員に「書類は作成済みで提出だけです」と伝えると「どうぞ、こちらへ」と行列をショートカットして、書類の作成会場の横にある提出会場へ案内される。朝一なので誰も提出してなくてすぐに応対してくれた。書類チェックして提出完了。会場についてから提出するまでに5分。あわせて10分もあれば確定申告できる。電子申告してもよいのだけど、寄付金の領収書の電子化が面倒なのでまだ紙で申告している。寄付金の領収書が電子化されて添付できるような手軽さになったら電子申告してもよいかもしれない。

github container action の検証

jib という java アプリケーション向けの docker イメージをビルドするためのツールがある。お仕事で使い始めたので雰囲気を理解するために私もサンプルアプリケーションを jib-sample として作ってみた。簡単に設定して java アプリケーションを docker 化できるので感触はよさそう。基本的に java アプリケーションと docker は相性が悪くて、たぶん go で開発するような用途と比較するとサイズがめちゃくちゃでかい。それでも jib を使うと作成された docker イメージのサイズも自分でビルドして作るよりは小さくしてくれる。さすが google という感じ。

この jib-sample の docker イメージを使って github actions のカスタム container action を作ってみたのが gh-actions-container-sample になる。Creating a Docker container action のドキュメントには Dockerfile を使ったサンプルしか紹介されていないけど、docker イメージを直接参照して利用することもできる。

検証作業をしているときに jib-sample リポジトリの github packages が private 設定になっていることに気付かなくて少しはまった。リポジトリの visibility 設定と github packages の visibility 設定は連動していないのでそれぞれで別に管理しないといけない。

また jib で作った docker イメージはデフォルトでは manifest を作ってくれない。

$ docker manifest inspect --verbose ghcr.io/t2y/jib-sample:latest
no such manifest: ghcr.io/t2y/jib-sample:latest

How do I specify a platform in the manifest list (or OCI index) of a base image? のドキュメントによると、manifest に platform 情報を追加するのは incubating feature らしくて、なんか条件付きで設定すれば使えそうにもみえたんだけど、私がやってみた感じだとうまくいかなかった。また必要ならもう一度調べてみる。

確定申告書類の印刷

1時に寝て7時に起きた。

確定申告書類の印刷

最近は遅くても8時、速かったら7時過ぎからお仕事している。ちょうど仕事の谷間で手持ちのタスクを終えてしまっていて、今日から別のタスクに着手する予定が、昨日から障害が発生していたらしく、朝忙しそうだったから11時まで確定申告の作業をしていた。昨日、データ入力は終えていたので総勘定元帳をみながら変な数字になっていないかをチェックしたり、源泉徴収税の還付金の計算があうかどうかを検算したりしていた。あとすでに廃棄した固定資産が残っていることに気付いた。耐用年数が過ぎた固定資産の価値は1円として管理される。これを備忘価格と呼ぶらしい。除却の手続きもした。ついでに 固定資産売却益(損)とは の会計手続きも調べたりしていた。

オフィスのプリンタで一通り書類を印刷した。あとは提出するだけ。昨年から住んでいるところの徒歩圏内に申告できる場所ができて、散歩のついでに確定申告する程度の手間しかかからない。このまま電子申告してもよいのだけど、寄付金控除のための領収書を写真か PDF ファイルなどで取り込む必要があって、それだけ面倒なので放置している。このまま今年も紙で提出してくるかなぁ。

業務システムの開発

twitter のタイムラインで業務システムの開発者は「業務系エンジニア」と呼ぶとか言っている人をみかけた。そっか、私は web エンジニアから業務系エンジニアになったんだー、web アプリケーション開発しているけどな、とか思いながら、今週からいよいよお手伝い先の業務システムの開発に着手する。いままでインフラやサーバーサイドのシステム寄りの保守や機能開発のみをしていた。さっそく DB スキーマの定義やドキュメントの書き方、作業の進め方などを確認していた。ひとまず1週間のスプリントで終えられそうなタスクなのでがんばってやりたい。

確定申告の準備

1時に寝て8時に起きた。朝から洗濯と掃除をしてた。姪の大学進学で下宿先を探しに来ると姉が言うからなんか手伝う必要あるのかなと午後は時間をあけてたけど、そうでもなかった。

2021年度の個人の確定申告

夕方から確定申告の作業を始めた。毎年 freee で1ヶ月だけ契約して確定申告の書類を作っている。データ入力の作業は次の2つだけ。

  • 印税の源泉徴収税の明細作成
  • 寄付金の明細作成

書籍の印税収入が定期的に振り込まれる。印税収入は源泉徴収済みとなる。銀行 (出版社) からの明細取り込みに対して、印税と源泉徴収税の明細に分割する必要がある。今年は3社から印税があって、それぞれ数件程度の明細を作成した。クレジットカードで寄付金を支払っているものは明細連携できていないので12ヶ月分の明細を手入力することになる。言うても、それは1団体だけなので12個の明細だけ。会社を作る前は技術書の購入や勉強会の参加費や交通費 (新幹線とか) などにかかった経費なども明細登録していたけど、いまは会社の経費ですべて計上しているので個人で計上するものはなくなった。会社の経費はクレジットカード連携できているし、日々のお仕事で会計処理しているから、確定申告のタイミングでまとめて作業する必要はなくなった。

あと2021年度から 小規模企業共済 に入った。最小1000円/月から最大7万円/月の掛け金を選択する。いくらぐらいが妥当かわからなかったのでひとまず4万円/月で運用している。もちろん掛け金は変更できるが、基本的に20年とか掛け続けるもので、支払った金額は戻ってこないので、あるとき大きなお金が必要となっても融通できない貯金があるみたいものになってしまう。その分のメリットとして、所得控除の対象となる。加入シミュレーション があるので、自分の条件にあわせてやってみるとおもしろい。例えば、納付月数240ヶ月、掛け金7万円/月、課税所得400万円で算出すると24万円/年の節税となる。課税所得が減るので所得税だけでなく住民税も節税となる。

仕事始め

3時に寝て6時半に起きて2度寝して7時半に起きた。お正月にだらけたのですぐ起きれなかった。

仕事始め

今日から仕事始め。お昼におにぎりを買いに外を歩いたけど、あまり人気がなかった。14時過ぎに散歩がてら 生田神社 へ初詣に向かったが、なかなかの混雑ぶりで断念した。初詣失敗。普通の休日の3倍ぐらいはいたんじゃないかと思う。神社は学生さんも多いとは思うけど、まだ休み中の人も多いのかもしれない。

償却資産の申告

固定資産税を支払う根拠となる固定資産台帳の内容を申告した。毎年1月1日時点の償却資産を1月31日までに申告する。去年は紙の書類で行った手続きを、今年は eLTAX (ダウンロード版) でオンライン手続きした。神戸市は事前にプレ申告データとして去年の申告データを送ってくれるので、それを再利用して手続きをすると去年時点のデータ入力の手間を省ける。実際に手続きしてみたら紙の書類そのままの画面が表示されて、空き項目を埋めていくだけだった。ほんの10分で入力を完了した。あとはマイナンバーカードを使って電子署名して送信するだけ。送信後、受付のメッセージが返ってくる。なにか不備があれば、データチェックをしているオペレーターから数日以内に電話がかかってくる。かかってこなければ問題ないということ。

関連する話題として、No.5408 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例 という制度がある。通常、減価償却対象となる固定資産の基準額は単品で10万円になるが、この中小企業向けの特例を用いると30万円を基準額にできる (合計で300万円まで) 。パソコンなどのデバイスは10万円を超えることも多い。そういった固定資産を複数年で減価償却しなくても取得年度で即時償却できる。具体的にはその事業年度で利益がある場合は経費が増えることになるので法人税や地方法人税 (名前に「地方」という文言が入っているがこれは国税) といった国税の節税となる。

他方で、償却資産に対して固定資産税という地方税がある。償却資産として毎年1月に申告する。これは特例で即時償却した固定資産に対しても適用される。例えば、神戸市では次の FAQ に特例とは関係ないという注意書きがある。償却資産の合計金額が150万円未満のときは免税となる。小さい規模の企業なら免税になりやすい制度にみえる。

※租税特別措置法の規定により中小企業者等の少額資産特例を適用して損金算入した資産については申告の対象となります。

Q.申告の対象にならない資産は、どのようなものがありますか。

国税と地方税の違いを理解していないと調べ方を誤る懸念がある。国税庁のサイトには国税のことしか書いていないし、地方税のことは地方自治体のサイトにしか書いていない。というか、私は国税だけを調べて地方税の扱いを誤解していた。

頭文字Dを読了

0時に寝て7時に起きてだらだらやってて午前中は 頭文字D のアニメをみてた。漫画 (アニメも?) はすでに完結しているのでいつか読もうと思いつつ最後まで読んでいない。ゴッドフットやゴッドアームが出てくるぐらいまでは読んだ気がする。その後どうなったのかを知らない。イニシャルDをみていると、ストーリーも絵も演出もまったく派手さはなくて普通なんだけど、なぜかおもしろくて続きをみてしまうという人間の娯楽の本質をついている気がしてくる。なんでなんだろうなぁ。

頭文字D

たまたま思い出したので夜に漫画喫茶行って頭文字Dを最後まで読んできた。全48巻で、31巻ぐらいから読み始めて3-4時間ぐらいで読み終えた。漫画なので仕方ないけど、対戦相手がどんどん強くなっていって勝ち方が玄人好みというのか、単純に抜いた・抜かれたの話しではなく、タイヤマネージメントがどうこうとか、恐怖に対する心理がどうこうとか、ドライバーと車のセッティングも含めた駆け引きが強くなっていって、どちらが速いかというよりは戦略通りの展開にもっていって最後はそれがうまくはまるみたいな、これまでもずっとそうだったんだけど、ここからはよりトップレベルのほんの僅かな差が勝敗を分けるといった描き方になっていったように思う。それはそれで現実に近い気はするけど、漫画的には派手な演出にならないので玄人好みなストーリーになっていった気がする。但し、そこまでやってきて最後の対戦相手だけは、個人的には納得感がなくて、ここまで緻密に作り上げてきた理論や個々のドライバーの修練の積み重ねが圧倒的天才の前にひれ伏すみたいな切り口が急展開していて、頭の切り替えができなかった感じがした。とはいえ、最後まで読み終えられてよかったし、作品としてはすごくおもしろかった。作者はモータースポーツが本当に好きなんだろうなというのが伝わってくる漫画だと思う。

ふるさと納税

あまり欲しいものもないし、ふるさと納税の行政手続きも一通り理解したから今年はやらなくてもいいかとも思っていた。しかし、paypayボーナスキャンペーン をみてやってみるかという気になった。paypay はいろんなものと連携していて見かけるたびにすごいなと思う。お得だからと必要もないものを買うことはないけど、ふるさと納税はやらなかったとしても、どのみち納税は必要なものなので還元があるということは節税につながるのかな?理屈はよくわからないけど、言いたいことは paypay はすごいという話でした。

dapr の api トークンを使った認証

Enable API token authentication in Dapr を一通り読んだ。内容はとくに難しくなく、こんな風に dapr の manifest を書けば JWT トークンを設定できますということを書いてある。私はずっとサーバーサイドばっかりやってきたからフロントエンドで使われる技術や仕組みに弱い。JWT トークンもその1つで、自分でちゃんと実装したことがないからちゃんとよく分かってない。これが OAuth2 なら provider を実装したこともあるからその仕組みも意図も理解できる。一度どこかで自分で JWT も実装してみないといけないのだろうな。

少し前にお仕事で kubernetes の secret の移行作業をやった。既存の secret にキーバリューを追加するときは patch を使う。

$ kubectl patch secret mydata -p='{"stringData":{"mykey": "myvalue"}}'

secret の内容を確認するときも2つのやり方がある。キーだけを確認するならこれでよい。

$ kubectl describe secrets mydata

キーに対応する値もデコードして確認するならこうする。但し、閲覧注意。

$ kubectl get secret mydata -o json | jq '.data | map_values(@base64d)'

eLTAX 触ってみた

0時半に寝て6時半に起きた。水曜日は朝活の日だったけど、申し込み忘れてカレンダーに入ってなかったから忘れてた。カレンダーの予定に従って生活していることがわかる。

ふりかえり

今日はお仕事でスクラムイベントのレトロスペクティブがあった。最近は日本語でそのまま「ふりかえり」と呼ぶみたいやね。他の用語が英語なのであわせて英語で読んでたけど、ふりかえりの方が日本人的にはしっくりくるのでそれでいいと思う。

開発の情報共有のやり取りが活発になったという意見が出た。私は11月から働き始めてまだ3週間ほどなので以前がどうだったのかわからない。2週間前に本格的にスクラム開発に移行して、POや開発者のリーダーが新任したり、開発者に新規メンバー (私のこと) が追加したりと、いろんな状況が変わっている。なにか特別なことをしたというわけではないけど、自然にコミュニケーションがよい方に改善されているなら全体としてよい傾向に思える。私はまだ業務のことが全くわからないのでインフラやテストなどの非機能要件のタスクをやっているだけ。開発者からみて負債というほど大きなものではないが、やった方がよい技術的な残タスクのようなものを私がどんどん fix しているので開発環境がよくなっている気がするといったコメントを名指しでいただいた。スクラムマスターによると、ふりかえりでは、個人名で問題を指摘するのはよくないが、個人名で感謝を伝えるのはよいという。なので、よいことには個人名が前面に出る。褒められて悪い気がする人はそうそういないので、このプラクティスはチームの雰囲気をよくすることに寄与するのだろうと思えた。

続: 年末調整と住民税の納付

昨日 の続き。eLTAX のソフト版をダウンロードして年末調整の給与支払報告書の申請、住民税の特別徴収の納付も行った。アプリケーションの操作方法と手続きのドキュメントは懇切丁寧な内容なので、アプリケーションそのものの使い勝手はいまいちだけど、とくに手続きに迷うこともなく、順番に操作していけば問題なく申請や納付を完了できた。この2つの手続きは、昨年は紙で申請したり納付したりしていたのが、今年は電子申告になったのでちょっとクラスチェンジしたような感覚で気分がよかった。定期的な行政手続きを毎年やりながら少しずつやり方を洗練させていったり、異なる手続きに挑戦してみたり、制度の仕組みを理解したり、そういう少しずつ改善して学びを深めていくことそのものに幸せ感がある。人に依るんだろうけど、わりと私はマイクロ法人の行政手続きを楽しんでいる。

スクラムの起源

5時に寝て7時半に起きた。前週末は遊んでたので夜はいろいろ作業してた。朝起きる習慣がついてきたので何時に寝ても起きれる感じになってきた。うまく体調管理もできている。

年末調整と住民税の納付

年末調整は1月末まで、住民税の特別徴収は納付の特例を使うと6-11月の6ヶ月分を12月10日までに納める。年末調整も11月の給与を確定したら調整額を算出して12月の給与に反映する。必要な情報を入力したら会計システム (freee) で自動算出してくれて書類も一通り作ってくれるので難しくない。ここで出力される給与支払報告書を市役所と税務署のそれぞれに申請する。市役所向けの手続きは eLTAX で行い、税務署向けの手続きは e-Tax で行う。先日 Windows マシンを購入 したので、今回は eLTAX の DL 版で完全な手続きができるはず。ただし、e-Tax も eLTAX も祝日・日曜日は利用できないのでやろうと思ったものの、今日は祝日だからできなかった。

住民税の特別徴収の納付も今回が初めての試み。企業が社員に代わり住民税を納付するのが原則であり、これを特別徴収と呼ぶ。昨年は特別徴収への切り替え申請をしないといけないのを私が知らなくて手続きが遅れた結果、個人宛に届いた納付書でそのまま支払いした。納付自体はそれでも問題はない。おそらく徴税側からみたら源泉徴収して企業の担当者が納付した方が誤りがなく確実でサポートコストを削減できるという狙いなんだろうと推測する。住民税の納付も eLTAX でできるようなので後日挑戦してみる。

アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

4日前から読み進めていて、第1部アジャイル開発とは何か、スクラムとは何か (第1章から第5章) を読み終えた。

冒頭の序論を読んでいて、スクラムは 1980 年代の日本の製造業の (革新的な) 製品開発スタイルの論文がオリジナルだというのを知った。ソフトウェア開発の文脈だと、米国から輸入した方法論のようにみえるが、もとは日本で編み出された方法論だったという。1986年に書かれたハーバード・ビジネス・レビューに投稿された論文がオリジナルらしい。

前に スクラムガイド2020 を一通り読んでいたので、スクラムについての内容はだいたい理解できた。補足でよかったのは、スクラムガイド 2017 から 2020 で改訂された内容やその背景や意図などがコラムで紹介されていた。それらを知ることで、よりスクラムで陥りやすい失敗や誤解されがちなところを理解できた。たとえば「開発チーム」という用語から「開発者」に改められた。スクラムチームの中に別のチームがあるようにみえ、プロダクトオーナー vs 開発チームのような対立構造にならないよう、チームはスクラムチームという1つしかないという意図だという。そして、開発チームの自己組織化 (Self-organized) というキーワードが、スクラムチームの自己管理型 (Self-managed) へといったように、主体である開発チームだけ自律的且つ協働するように読めたのを、スクラムチームという1つのチームしかないと強調されている。

コラム: 2020 スクラムガイド改訂とスクラムの3つの罠
  • スクラムが形式的、儀式的になってしまっている
    • 目的を理解せずにハウツーをなぞるだけのチームが増えたので抽象的な表現に変更した
    • 例) デイリースクラムがただの報告するだけになっている
      • デイリースクラムの目的は状況にあわせた再計画であるため、形式的な報告ではいけない
  • プロダクトオーナー vs 開発チームの構図に陥ってしまっている
    • チーム内の分断をなくし、ワンチームになることが強調されている
    • 開発チームから開発者へ、チームはスクラムチームが唯一
    • プロダクトオーナー vs 開発者が対立構図になることが多かった
      • 「開発チームの自己組織化」から「スクラムチームの自己管理」へ
      • スクラムは役割を超えて協力していくことが欠かせない
        • 問題 vs 私たち (スクラムチーム) という構図を引き出すことが重要
  • スクラムマスターがスクラム警察もしくは雑用係になってしまっている
    • スクラムマスターが「サーバントリーダー」とされていたが、単にサーバントになってしまうことがあった
    • スクラムマスターはプロダクトの成果や組織の目標にコミットメントしないといけない
      • ただスクラムルールを守らせたり、会議の司会役をするだけではない
    • 「真のリーダー」としての資質とプロダクトの成果や組織の目標にコミットメントしていくための熱量を重視して専任していく必要がある

これらのコラムを読むと、私が傍からみていたスクラムは本来の意図したスクラムの開発方法論ではなく、正しく運用されていなかったスクラムなのかもしれないとも思えてきた。本書の第1部を読み進めてみて、スクラムの意図している目的や価値には私が共感できるところが多々あった。

呑んだくれ

1時半に寝て6時に起きた。夜にウォーキングに出かけようとしたらたまたま雨が降ってきて諦めた。そしたら寝付けなかった。やっぱり歩いて疲弊すると寝付けやすいのかもしれない。ストレッチしたりしてたら寝るの遅くなった。

中間申告の納付

法人税・地方法人税の申告用紙が届いていたので内容を確認しながら e-tax で申請して pay-easy で税金の支払いを完了した。国税は一番最後に書類が届く。今年の書類が届いた日はこんな感じ。毎年記録しているから届く時期に準備していて慌てなくて済む。

  • 法人市民税: 10月16日
  • 法人県民税: 10月20日
  • 法人税・地方法人税: 11月8日

国税の納付をもって中間申告をすべて終えた。中間申告は税金の先払いだからキャッシュフローが悪いと払えないみたいなことが起きる可能性がある。そうすると仮決算して支払い金額を抑えるみたいなことが必要になるんだろうな。まさに貧乏暇無し。

GitHub + Slack Integration

integrations/slack の内容をみて subscribe する内容を確認した。4月頃にアップグレードしてそれまでの設定の互換性をなくして、その影響でうまく動かなかったりしてた。

その後、追いかけてなかったけど、いま README をみたら次の5つのイベントはデフォルトで有効になるみたい。

  • issues
  • pulls
  • commits
  • releases
  • deployments

必要に応じて他のイベントも追加するとよいみたい。私は次の3つかな。

  • reviews
  • comments
  • commits:*

デフォルトのイベントは指定しなくてもよいけど、コピペですべて明示的に設定するならこんな感じ。

/github subscribe owner/repo issues,pulls,commits:*,releases,deployments,reviews,comments

みんなの Python 勉強会

みんなのPython勉強会#75 で発表した。参加者は190人となっているけど、実際に zoom に参加していた人の最高値は110人ぐらいだったかな。190 * 0.6 = 114 なので無料イベントの参加者数は6割前後の法則に合致する。人数が増えるほどこの法則は精度が高いように思う。発表者は3人いて、私は2番目に発表して、持ち時間は30分だった。録画していたので後でアーカイブをみれるようにするみたい。私は録画否定派で録画すると参加者がオンタイムで見なくなるのと、いつでも見れるものは見ないということもあるので勉強会のレベルは録画しなくてもいいんじゃないかと考えている。もちろん大きなカンファレンスは録画があった方が参加できない人も後から興味のある発表を見返せていいとは思う。25分発表で質疑応答5分で発表の時間配分はうまくいった。あまり準備できなかった割には伝えたいことはだいたい話せたと思う。なんか質疑応答で「カザモリ社は python のお仕事を受けてくれますか?」といった質問があってちょっと驚いた。ここ数年 python をメインにしたお仕事してなくて、仕事は java, go が多いと言っているせいか、python の仕事はやってないようにみえてしまうのかもしれない。python, java, go の3つの言語のお仕事は受けますよと回答した。発表終わってから1時間ほど懇親会をした。ほとんどコミュニティの主催者と発表者で雑談してた。久しぶりに外部の勉強会でいろんな人とお話することができて楽しかった。たまには外に出かけていくことに重要性も認識できた。またネタがあったら発表したいなとは思う。

呑み

懇親会が終わったのが22時で、疲れと空腹から仲のよい焼き鳥屋さんのお店に寄って晩ご飯を食べることにした。時短が終わっているので22時からでも飲みに行ける。お店は翌2時まで営業している。22時過ぎに行ったらお客さんは誰もいなくて、野菜サラダと焼き鳥を注文してマスターと雑談してた。

時短が終わってから景気はどうかを聞いてみると、まだまだお客さんの戻りはコロナ前とくらべてまだまだだという。0時まわってから他の飲食店で働いている人たちが店内を埋まるぐらいは来てくれていたそうだけど、まだまだ余裕がないのか全然戻ってきてないと話されていた。0時半頃に2人組で「○○さんの紹介で来ました」みたいな既に酔っ払っているお客さんが来たりして、終電終わってからこういうお客さんが来たりしていたんだなと雰囲気は理解できた。マスターも2時に閉店して5時まで開いている他の飲食店に飲みに行くと話してた。そうやってお互いにお店に飲みに行って付き合いのようなものができているんだというのが理解できた。どこかのスナック行って3万円ほど使っても、必ずそのスナックの人がお店に来てくれて3万円以上使ってくれるという。お金をまわすってそういうことなんやなとマスターの話しを聞いていて理解できた。自分のお店を2時に閉店して、5時まで飲み歩いて、それから寝てまた次の日に仕事というのは体力的にすごくしんどそうで、マスター自身もコロナ明けは体調をみながら飲み歩いているとも話されてた。結局、2時前までマスターと雑談してて、私も22時から4時間弱ほど居座ってた。久しぶりに外で飲んでハイになっていたかもしれない。

マスターのお勧めで だいやめ という芋焼酎をお湯割りで飲んだ。香熟芋という珍し?芋を使っていて、ライチのような香りのする芋焼酎でおいしかった。お土産によさそうなので覚えておこうと思う。