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コーポレートタスクの完遂

22時に寝て2時に起きてネットみたり漫画読んだりして6時になって7時に起きた。その睡眠不足から夕方に眠くなって17時から3時間ほど寝てた。ほぼ1日コーポレートタスクをやっていて過ぎた。この数日コーポレートタスクを集中的にやっていて効率がよかった。今後もお正月明けの最初の週はコーポレートタスクを行い、対外的なお仕事はお休みするような予定を立てられるとよさそうと思った。

保管場所使用承諾証明書の取得

昨日の続き 。便宜を図ってもらって急ぎで手配してもらった証明書を管理会社のオフィスまで取りに行く。郵送してもらうと私が来週受け取れないため、もっとも早くて確実な手段として私が大阪まで直接取りに行くことにした。便宜を図ってもらったのでそれぐらいの労力は惜しまない。9時半頃、約1年ぶりに梅田の地下を歩いてみて、まだお正月休みなのか、梅田の地下にしてはまったく人がいなかった。あまりにまばらな人影にゴーストタウンになったのかと錯覚するぐらい。管理会社に着いて証明書をいただいてすぐ U ターンしてディーラーさんへ赴き、担当者さんに納車の手続きに必要な印鑑証明と保管場所使用承諾証明書を手渡す。保管場所使用承諾証明書から警察署で車庫証明を取っていただく。これはディーラーの担当者さんが代行してくれる (要手数料) 。納車日は1月21日になった。父の35日法要で28日に実家へ帰るのでそれまでに納車ができるように調整していた。購入相談へ行ってから2日で納車手続きまで進み、想定通り、ものごとが進捗して幸せ感が高い。計画がうまく進むと幸せなんだということに気付いた。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。いつもは9時から行っているが、今日はお出かけしていたので11時半から。お正月を挟んで葬儀というライフイベントもあったのでその話題を中心にしながら ビッグテックはスクラムやってない記事 の共有などを行った。はらさんの知人に コパイロツト さんという会社で働いている人がいてプロジェクトマネジメントやナレッジマネジメントをビジネス展開している会社らしい。うちの課題管理と密接な分野でもあるのでまた機会があれば一緒にお話ししたいといったことを確認した。会社ブログ でもプロジェクトマネジメントについて発信しているらしい。また読んでみて理解を深めようと思う。

償却資産 (固定資産税) の申告

社用車の納車日も決まったので 償却資産(固定資産税)の申告 を行う。eltax で電子申告 する。昨年の申告時の日記 にも書いたが、国税である法人税の節税手段としての「少額減価償却資産の取得価額の損金算入」と地方税である固定資産税の申告とはまったく関係がない。償却資産の申告書類のフォーマットはレガシーでわかりにくい。そのレガシーをそのままシステム化した eltax の画面操作も同じぐらいわかりにくかった。いくつかスクリーンショットを撮ったり画面操作のコツを課題管理システムにコメントしつつ、今期に追加した増加資産を登録した。社用車を購入したのですべての固定資産の取得価額が免税点である150万円を超えてしまった。おそらく春に固定資産税を納税しないといけないと思う。

会社の事務手続きで1日が終わった

0時に寝て何度か起きて8時に起きた。まぁまぁ眠れたと思う。

源泉所得税の納付

6ヶ月に1回の源泉所得税をまとめて納付する。前回から web 版をやめて e-Taxソフト という、windows マシンにインストールして使うアプリケーションを使うようにしている。20年前の visual basic で作ったような年代ものの saas アプリケーションになる。前回送付したデータが残っていたのでそれを開いて別名保存することで前回の送付データを再利用できた。役員報酬は毎月定額で社員も私1人なので6ヶ月分の源泉所得税は年末調整の金額分がずれるだけ。ほとんど同じ書類を申請するので対象月と金額の違いだけ更新すればすぐに作成できる。過去の作業手順を確認しながらやっても10分で完了した。

給与支払報告書の申告

eltax の windows アプリケーションになる PCdesk (DL版) を使って申告する。当初は紙の書類で申告していたのを 昨年から eltax で給与支払報告書を申告する ように運用を変えた。昨年は先に e-tax で税務署向けに源泉徴収票を申告していたため、e-tax と eltax で別々に作業した。今年は 給与支払報告書と源泉徴収票の同時提出 をやってみることにした。この作業を eltax では「一元化」と呼んでいる。ユーザーにとっては申告作業そのものが半分になるので大きな効率化になる。うちは社員が私1人だけなので源泉徴収票の内容をアプリケーション上で手入力している。過去の作業手順とユーザーマニュアルを見返しながら、途中のスクリーンショットも撮りつつ、それでも1時間弱で申告できた。e-tax への送付データの受付確認は e-tax にログインしてメッセージボックスを確認してとあったので、eltax のソフトから e-tax の api (インターフェース) にあわせて申請データを送付しているのだろうと推測する。とくに問題なく一元化できた。2回目でさらに理解度が増したので来年は30分ぐらいでできるんじゃないかと思う。eltax のアプリケーション e-tax と比べて、相対的にアプリケーションがモダンなので作業していてユーザー体験がよい。eltax で作業するのは苦にならない。

経営セーフティ共済の前納

昨年も3月に前納 (一括納付) している ので、今年度も同様に 掛金の前納 を行う。銀行の窓口へ行って書面で手続きを行う。これがすんなり進まず骨が折れた。窓口の担当者も経営セーフティ共済の手続きをよく知らなかったようで前納の申請書の用紙がないとバタバタしていた。この時点で小一時間ほどかかった。用紙は入手できたものの、オフィスの住所変更をしたので一括納付の前に住所変更しなければ受け付けできないということになった。やはり窓口の担当者がよく分かってなくて、中小機構に確認して住所変更してください。住所変更は銀行ではできませんと言われたものの、中小機構の 事業所の住所変更 を確認すると「金融機関の窓口に書類を提出してください」と書いてある。それを説明したらやっぱりできますという話しになって、住所変更のための書類を集めてきて、住所変更と前納の2つの申請を同時に行うことで受付してくれた。私が懸念に思ったことを質問すると、確認しますと裏へ回って中小機構に電話してたんだと思う。銀行も中小機構の仲介を本当はやりたくないんやろなと伺えるほど運用の段取りが悪かった。待ち時間や書類集めでオフィスと銀行を3往復してこの手続きに3時間ほどかかった。

社用車の購入相談

近所のカーディーラーへ行って中古車を購入したいと相談してきた。あらかじめ車種は決めていたし、ネットで相場や予算の目安も決めていた。中古車を店員さんと一緒に眺めながら、店員さんからみた中古車を購入する上でのアドバイスをいくつかもらってエイヤで決めた。色はブルーがよかったんだけど、選択の余地がなくてシルバーになった。いつか新車を購入できる余裕が出来たときにとっておこう。その後、契約の手続きもすぐに行ってくれて小一時間ほどで商談が成立。オフィスに帰ってきてすぐ法務局へ行って印鑑証明を取得した。あとは駐車場を借りたら納車の手続きを進めてもらうための書類がすべて揃う。

購入費用を振り込みして契約書を眺めながら固定資産台帳に登録する。中古車を購入したときの減価償却はちょっとややこしい。普通車の耐用年数は6年になる。中古車で6年以上経っているものを購入した場合、次の計算式で2年として扱われる。

6年(法定耐用年数) x 20% = 1.2年 => 2年

耐用年数を2年として減価償却するときに定額法と定率法がある。後者の方がより多くの経費を早く減価償却できる。たった2年なのでどちらでもよいのだけど、利益に余裕があるならなるべく減価償却した方がいいかと考えて定率法を採用した。

一日中議論してた

1時に寝て7時に起きた。

会計監査と数字の着眼点

note で300円で販売している記事をみかけた。監査法人に勤めていた公認会計士が勝手にレビューしてみた的な記事になる。

タイムラインでみかけたことをきっかけに私も過去3年分の会計報告を眺めたり、社内コミュニティで時事問題として取り上げていたので関心があった。経営者として他社の財務諸表をみる機会は私もあるので、会計士さんがどういった数字の見方をするのかの視点はとても勉強になった。現時点で不正をしているという話ではなく、会計報告からみえる数字だけを追いかけても経費の数字のいくつかに不可思議なところがあるという会計士からの指摘だった。ヒアリングすれば解決するかもしれないしそうじゃないかもしれない。一方で国や都からの少なくない金額の助成金 (税金) を受け取っているので会計報告に不明瞭なところがあるのであれば、精査して説明責任を果たす必要はあるだろうというのは一般的な共通認識ではないかと思う。

スクラム雑談

【三宮.dev オンライン】語り合おう!スクラム開発雑談会! に参加した。常連のメンバー3人で話し始め、途中から主催者の先輩が加わって、sier のマネジメントのしんどい話しみたいものになって、最後はフロント/バックエンドの技術談義とかハックバーどうよみたいな話しになって、まさに雑談イベントみたいなものになった。ニフティのスクラム という本があるよと教えてもらって無料なので読んでみた所感をつぶやいたりもしてみた。あるイベントでも スクラム雑談 をしていて気付いたことの1つに、スクラムうまくいかない話しの大半は、スクラムというガイドライン上に洗い出された組織の課題を議論するようになるのではないかと思う。組織の課題の洗い出しにスクラムは使えるが、スクラムをやれば組織の課題を改善できるわけではないとわかってきた。

簡単な現象の組み合わせ障害

0時に寝て6時に起きた。

eks クラスター障害の原因判明

過去に2回発生していた eks クラスター障害 の原因がようやくわかった。テスト環境も本番環境は5日ごとに再現していて、datadog で k8s のダッシュボードでそれぞれの pod 単位のメモリ使用量をみると datadog-agent の pod がメモリリークしていることに気付いた。そこから当たりをつけて datadog-agent の issue を調べると次のバグに遭遇していた。

ゾンビプロセスが生成されて、それが os のプロセス数上限に達してしまい、それによってプロセス (スレッド) が生成できなくなって、その結果として aws/amazon-vpc-cni-k8saws-node という eks クラスターの管理アプリケーションが動かなくなって、それが動かないと k8s ノードのステータスが NotReady になってしまって、通常の pod のアプリケーションも動かなくなってしまうという現象が発生していた。datadog-agent のアップグレードは私が行ったものだし、その後の k8s ノードの監視や調査で気付きが足りなかったと反省した。

  • datadog-agent の新しいバージョンをテスト環境でもうしばらく検証してもよかった
  • datadog-agent をリソースリークの可能性を私の中の調査対象から外していた
    • 世の中で使われているものに致命的なバグが起きないだろうという先入観があった
  • プロセスを生成できない原因として考えられる背景を調査すべきだった
    • ulimit を確認してリソース制限はないようにみえた
    • プロセス数やゾンビプロセスを調べていなかった
    • kernel に /proc/sys/kernel/pid_max という上限設定があることを知らなかった
  • テスト環境と本番環境で5日程度で落ちるという周期性から気付くべきだった
    • たしかにテスト環境から1日遅れて本番環境で障害が発生していた
    • 周期性があることでリソースリークの可能性は高いとすぐに調査すべきだった
  • datadog で k8s のダッシュボードを調べるべきだった
    • すでに用意されているものがあったのでみようと思えばみえた
  • aws のインフラ要因ではないかと疑っていた
    • ごめんなさい

これは悔しい。自分の無能さや気付きの低さを実感した事件だった。私が注意深く観察していればもう1週間早く気付けた。そのせいで余分な障害と調査に時間を費やした。1つ1つは全く難しくない現象が巧妙に絡みあって隠蔽された結果としての状況に気付けなかった。注意して1つずつ観察して追跡していけばすぐに気付けた。本当に悔しい。

1つだけ言い訳をさせてもらうと、私は本番環境にアクセスできない。だからテスト環境と本番環境で発生している現象が同じかどうかを判断できず、調査を進める確証をもてなかった。

呑み

あまりに悔しかったのと調査してたら遅くなって晩ご飯食べる気力もなかったので気分転換に仲のよい焼き鳥屋さんに寄ってみた。あとから常連客のセブンイレブンの店長さんも来られて、私は初対面かなと思ってたんだけど先方は知っていると言ってたから以前にもカウンターでご一緒していたみたい。何気はなしに3人で2時前ぐらいまで雑談していた。

その店長さんがロレックスを購入しようと考えているという話しになって、資産または投資商品としてのロレックスの話しになった。たまたまヒカキンが1億円で買ったロレックスがいま2億円になっているといった話しがあったそうで、いまがバブルな状態らしいが、ロレックスをはじめとした高級時計の資産価値が上がっているらしい。私は腕時計を身につけないし高級時計もまったく興味はないが、投資商品の1つなんだというところに関心がもてた。

中小企業の社長の一般的な節税方法の1つに外車を買ったり売ったりするという話しがある。儲かったときに経費で外車を買って、赤字のときに外車を売って雑所得に変える。車は社用車として経費で落とせるから可能なことだが、高級時計はどうなのだろうか? 結論から言うと、普通の会社では高級時計は経費にできない。経費の原則は売上を上げるために必要な支出を経費とできる。普通の会社は高級時計で売上を上げることはできない。一方で経費として認められる職業もある。芸能人がそうだという。それは番組のために必要だという理屈で経費で落とせる。おそらくヒカキンも経費で高級時計を購入して、そのことを動画にしているのも仕事で必要だという言い訳作りの目的もあるのだと推測する。

法人決算の会計処理を終えた

0時に寝て6時に起きた。夜あまり眠れない。

算定基礎届

e-gov電子申請 を使って初めて電子申請してみた。昨年もやろうと挑戦したけど、macos からだと不具合があってエラーになるから断念してた。今年は windows マシンがあるので windows アプリケーションをインストールして問題なく申請できた。うちは社員1人なので csv 取り込みを使わず、手入力で申請した。申請した書類は pdf 出力できるし、申請後に送信したデータは xml で控えとして保持できる。本当に紙でやっていたものを文書データと数値データに置き換えたようなアプリケーションになっている。紙の書類と比べて、アプリケーションがよいところは申請の進捗状況がわかるところ。算定基礎届で問題が発生することは過去にないけど、審査開始、審査終了、手続終了のステータスをアプリケーションから確認できる。それはそれで申請者にとって状況の追跡ができて安心感になる。

振替伝票の使い方

前期は赤字決算だったので中間申告で支払った税金が還付される。中間申告というのは、前年度の納税金額から翌年の税金の半分を納めるという仕組み。前年度の法人税額が20万円を超えると中間申告が必要となる。前年度と同じ法人税が今年度もあるという前提で半分納めるけれど、その納めた金額よりも確定申告のタイミングで実際の納税金額が少ない場合は還付金という形で返ってくる。今回は赤字決算となったものの、それも初めてだったので税務署からの還付金をどう会計処理するのかも初めての機会でよくわからなくて調べながら作業した。

会計システムとして普通に行う処理ではないので freee のドキュメントも断片的にしか説明されていない。基本的な操作の考え方を理解した上で自分がやりたい会計処理に変更しないといけない。

まず中間申告のタイミングで振込した納付金額は「仮払金」として登録される。本来は確定申告のタイミングで確定した納付額に対して「仮払金」を相殺するような会計処理を行う必要がある。freee では取引データの決済欄に「+更新」というボタンがあってそこから仮払金から引き落とすようなデータ登録が可能となる。今回は赤字決算ですでに支払った「仮払金」が還付金として戻ってくるときの会計処理をしなければいけない。その手続きのために使うのが「振替伝票」になる。例として金額を10万円とすると次のような振替伝票を作成する。

  • 借方
    • 勘定科目: 未収入金
    • 税区分: 対象外
    • 金額: 10万円
  • 貸方
    • 勘定科目: 仮払金
    • 税区分: 対象外
    • 金額: 10万円

「仮払金」を相殺するための勘定科目は「未収入金」になる。この「未収入金」を還付金の取引 (税務署から銀行口座に振り込まれた金額) で消し込むことで会計システム上の辻褄があう。一般的に還付金の勘定科目は「雑収入」として扱うらしい。還付金は消費税がかからない取引であるので不課税取引となる。ややこしいのは還付金が振り込まれる際に還付加算金というお金も一緒に振り込みされる場合がある。還付加算金というのは、納め過ぎた税金に対する金利のようなものになる。試しに計算してみると金利が 0.46% になった。ある銀行の定期が 0.002% だったので税務署に税金を納め過ぎるとめちゃくちゃ金利のよい貯金みたいな扱いになる。話しを元に戻すと、還付加算金は課税対象になるので「雑収入」の課税売上として会計処理する。

うちの会社では、振替伝票は決算のタイミングでしか使わない。振替伝票の使い方を忘れていてたまに使うときに右往左往する。

はんなりDAO

はんなりDAOをはじめてみます に参加した。イベントで話した内容は notion で公開されている。

まだ全然、計画段階で段取りの計画も目処もたっていない。dao が良いものかどうか、私はまだよくわかっていないが、実際に自分で試してみることには肯定的である。そして組織の取り組みは実際に複数人いないとあまり実用的ではないことからコミュニティのような、一定以上の信頼のある実際の人間が関わってくれるならそれはそれで実証実験の場としてはおもしろい取り組みになるかもしれない。初回だったので dao とは何かとか、dao や web3 を取り巻く世の中の状況はどうかとか、はんなり dao の目的をどうするかとか、計画段階の雑談が主だった。最初はそんなもんかもしれない。私もスマートコントラクトとか、何が嬉しいのかよくわかってないので dao を運営する中で実際に実装してみる機会があれば、それはそれで学びの機会としてよいかもしれないと考えている。

aragon という dao を作るためのプラットフォームがあって、これを使うと dao そのものはすぐに準備できるらしい。あとは組織運営のルールやスマートコントラクトを実装していくだけみたいな話し。ethereum で動かすと手数料がかかる。しばらくは testnet であーでもないこーでもないみたいなやり取りをしながら dao の運営を学んでいこうみたいな話しをしていた。

法人税の修正申告

1時に寝て7時に起きた。

源泉所得税の納付

ちょうど給料日を過ぎたので所得税徴収高計算書 (納期特例分) の申請を行った。これまでも e-tax で電子申請して振り込みしていたのだけれど、e-tax ソフト (web版) でブラウザから申請していた。今回は windows マシンにインストールされている e-tax ソフトから申請してみることにした。e-tax ソフトは起動時に「追加インストール」という機能があって、申請に必要なモジュールのみをダウンロードしてインストールできるようになっている。20年前で言うところの saas はこうだった。「源泉所得税関係」というモジュールをインストールしないと、所得税徴収高計算書の申請ができない (e-tax ソフトに帳票がインストールされない) 。モジュールを追加インストールすれば、「源泉所得税」という税目から「所得税徴収高計算書 (納期特例分) 」という帳票を選択して、あとは数字を記入して送信するだけ。この申請に電子署名は不要。

法人税の修正申告と欠損金の繰り戻し還付の訂正依頼

国税局の職員さんからの指摘 で提出した書類が誤っていることに気付いた。いくつか訂正箇所を書いておく。

  • 欠損金額とは
    • 正: 税引き後の欠損金額 = 別表1の1の数字をそのまま使えばよい
    • 誤: 税引き前の所得 (税務上は負の所得を欠損金と呼ぶ) を使っていた
  • 法人税と地方法人税の計算は別
    • 欠損金の繰り戻し還付の申請は法人税のみの還付金を算出
    • ↑で求めた還付金に対して(令和元年以降は)10.3%を地方法人税の還付金とする
      • この手続きは不要で別表一に算出した数字を記載すればよい

まずこの申請書の誤りを修正して訂正依頼とする。

さらにこの欠損金の繰り戻し還付の申請の数字を別表1に記載しなければならない。それらが漏れているのと還付申請のためには別表七も提出しないといけない。あと細かい数字の記入漏れの指摘もあった。法人税の確定申告に対して次の5つの書類を修正申告として提出する。

  • 別表一
  • 別表一 次葉
  • 別表四
  • 別表五 (一)
  • 別表七 (一)

税務署の職員さんが訂正する数字を書いてくれていたので、それをみながら e-tax ソフトで数字を修正して紙に印刷してそれを再提出する。おかげで赤字のときの別表書類の書き方もわかった。大半は欠損金の繰り返し還付に関する数字の記入漏れなので今後も赤字の年度があったときにこの内容を踏襲しながら申告すればよい。また1つ行政手続きのノウハウを得ることができた。税務署の職員さんに感謝。

企業サイトの更新

企業サイトを作成してから3年近く経つのでそろそろ初期の頃に書いた内容が現状とあわなくなってきた。あちこち現状とあっていない内容を更新した。本当はデザインを刷新したいと思っている。デザイン刷新のためのチケットを作ったのが2021年7月28日 20:04なのでもうすぐ1年経とうとしている。どんどん時間が過ぎるな。今日のところは、主には 企業情報 の構成を作り直した。それと同時に過去に働いていた会社での業務外発表を除去した。今後は自社の発表のみを掲載する。これには会社としてマーケティング活動をやっていくという意気込みと過去との決別の意味合いもある。トップページに news を5件表示しているところがビルドするタイミングによってそうならないときがあって、実行タイミングによってページングがされたりされなかったりする現象に悩まされている。ワークアラウンドとしては、何回かビルドをやり直せばページングされるときもあるのでそれを待つみたいな、どうしようもないやり方でこの場は凌いでいる。

log4j2 の設定ファイルの動的な読み込み

0時に寝て7時に起きた。

バッチ処理モジュール

cli でバッチ処理モジュールを作った。コマンドラインの引数パーサーと yml のパーサーを使うことにした。

ロガー実装に log4j2 を使っているので設定ファイルはアプリケーションの設定ファイルと log4j2 の設定ファイルの2つになる。それぞれ環境ごとに用意してエントリーポイントから起動したタイミングで明示的に設定ファイルを読み込むようにした。

log4j2 の yml 設定ファイルを動的にどうやって設定するかはドキュメントにもとくに書いてなかった気がする。log4j2 のソースコードやテストコードを読みながら次のようにしたら反映された。

public static Config load(BatchEnvironment env) {
    var path = String.format("config-%s.yml", env.getName());
    var inputStream = ConfigUtil.class.getClassLoader().getResourceAsStream(path);
    var yaml = new Yaml(new Constructor(Config.class));
    return yaml.load(inputStream);
}

アプリケーションの設定は yml 設定に対応する Config クラスを定義しておいて次のようにして読み込む。

public static void initializeLogSettings(BatchEnvironment env) throws IOException {
    var path = String.format("log4j2-%s.yml", env.getName());
    var inputStream = ConfigUtil.class.getClassLoader().getResourceAsStream(path);
    var source = new ConfigurationSource(inputStream);
    var configuration = new YamlConfigurationFactory().getConfiguration(null, source);
    Configurator.initialize(configuration);
}

ちょっとした cli を作るときにちょっとしたライブラリがあると楽でよい。

欠損金の繰り戻し還付の申請の誤り

国税局から電話がかかってきた。初めて提出した欠損金の繰り戻し還付の申請があちこち間違ってますよと。申請書類と一緒に法人税の申告書もみてもらっていて、還付申請した金額も申告の別表1に記入する必要があって、それも一緒に修正してねという話し。法人税の修正申告と還付の訂正依頼の2つが必要とのこと。税務署の人たちは本当に丁寧で親切にあれが間違っている、これが間違っていると教えてくれる。素人が法人決算やっているので初めて行う手続きの間違いはつきものだけど、税務署の人たちが教えてくれるので本当に助かる。感謝。

締め切りの45分前

0時に寝て4時に起きて7時に起きた。最近は4時に一回起きることも多くなってきた。ちょっとゲームしていつの間にか、寝たりもするけど。

法人決算の間違い

5月の最終日なのでお昼休みに社会保険の引き落としの明細を手動で入力していた。ufj 銀行 (法人口座) の api 連携は有償サービスで、主に社会保険や経営セーフティ共済の引き落としにしか使っていないのでうちの会社は有償サービスを使っていない。通帳もしくは当日残高の明細をみて、それを手入力で freee の口座に登録する。そこで稀に利息がつくというのを失念していた。2月の利息15円の明細登録が漏れていることに気付いた。freee には登録残高という自動計算された口座残高をもっているので、それと明細の残高を見比べれば気付けるようになっているのだけど、たった15円の差異だったのでこれまで私が見落としていた。

法人決算の確定申告をすでに終えているのに15円の受取利息が漏れていることに気付いてしまった。ひとまず税務署に電話してどうしたらいいかを相談した。今日中に訂正するなら上書き更新、明日以降なら修正申告と言われた。所得や税引き前純利益の金額に15円の差異があり、3つか4つぐらいの帳票の項目の値が変わる。法人税の金額計算には影響しない。欠損金の繰り戻し還付の申請でも15円の違いから2円の差額になった。銀行の受け取り利息の消費税は非課税なので消費税の申告には影響しない。

e-tax で送信したデータをコピーして、元データがある状態で誤り箇所を修正して再送信するのはすぐできて30分ぐらいで訂正送信できた。電子申告の良さを実感した。紙だとこうはいかなかったかもしれない。財務諸表は紙で提出しないといけないので、e-tax の修正送信後に慌てて税務署へ行って再提出してきた。それが16時15分。法人決算締め切りの45分前。オフィスから税務署まで自転車で5分の距離だから間に合った。思いの他、最終日に落とし穴にはまったものの、ちゃちゃっと訂正できたので行政の事務手続きスキルは上がってきたなと自信ももてた。こんな失敗をしておけば今後は登録残高と明細残高のチェックも忘れることはないだろう。

法人決算をほぼ完了

0時に寝て6時に起きた。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前160cmで、ストレッチ後162cmだった。先週とほぼ変わらないので現状維持といったところ。右腰に張りがあって今週は椅子に座って後ろに寄りかかっていてもやや右腰が張るなぁと自覚症状もあった。ストレッチを受けていても効くなぁって感じだった。新しいトレーナーさんに代わってから1ヶ月のストレッチを受けてだいぶ打ち解けた感はある。

法人決算をほぼ完了

法人決算の e-tax 申請 の続き。前に消費税の申告をしたときに別表五以外はすべて作成していた。別表五はどこに何の数字を入力するのかが難しくて、過去の書類と数字を見返しながらやらないと詳細を覚えていなかったりする。その作業をするのが面倒でずっと先送りしていた。本気出してやれば1-2時間もあれば完了した。なんやらかんやらで eltax も e-tax の電子申告も自分でできるようになった。できることが増えていくことそのものが楽しい。

今回の法人決算で申告・申請したのは次の3つ。

e-tax の画面は基本的に帳票そのものなので数値を入力した後で紙に印刷することで帳票を保管することもできる。例えば、法人税・地方法人税の申告に必要な帳票がこれらになる。過去2年は手書きで作成していたけど、ほぼ同じの内容を画面で作成してデータで送付するだけの違いしかない。紙なら2時間で終えられる作業を、(使いにくい) アプリケーションの画面で入力すると余分に数時間かかってしまうものの、システムだと差し引きや合計値の計算は自動でやってくれるので記入ミスは起こりにくい。とはいえ、システムの自動計算が間違っていることもあるので強制入力が必要になるときもある。

税務署へ電話で問い合わせたときに財務諸表を pdf 添付でよいと話していたけど、いざやろうとしたら財務諸表は xml または xbrl 形式でないとダメだと説明が出てきた。仕方ないので月曜日に税務署へ行って紙で提出してくる。電子申告と紙を組み合わせて法人決算やることは構わないとのこと。

法人として消費税を納めた

5時に寝て7時過ぎに起きた。前日の夜から法人決算の電子申告に取り組み始めた。本当は紙でやるつもりだったんだけど、eltax が快適だったので e-tax も衝動的にやってみたくなった。

消費税と地方消費税の申告

法人決算 の一部。今回が初めての消費税と地方消費税の申告になる。簡易課税で支払う。

消費税は、国税(国に納付する税金)であり消費税の納税義務がある事業者が納付します。地方消費税とは、 消費税と同様で商品の販売やサービスの提供などの取引にかかる税金 です。消費税との違いは、 地方消費税は国税ではなく地方税(都道府県や市町村に納付する税金)という点です。 しかし実際に納付するときは消費税と分けて納付はせずに、 消費税と一緒に地方消費税を所管税務署へ納付します。

消費税と地方消費税の違いは?納付対象者や納付方法、計算の仕方まで徹底解説!

freee で出力した書類をみながら e-tax の画面で同じ書類の項目を埋めていくだけの作業。1つだけバリデーションエラーが発生して、何度やり直しても数値は正しいようにみえるので無視して処理を継続することにした。メッセージにも値が正しければ継続してくださいと書いてあるのでバリデーションがバグっているのだろうと推測する。書類を作成して、署名して、送信して、納付情報が返ってきて、pay-easy で納付額を振り込む。1時間ほどで完了できた。

eks (k8s) から alb の管理

eks (k8s) に aws-load-balancer-controller をインストールすると k8s 上のリソースとして alb を管理できるようになる。

具体的には k8s の Ingress と Nodepoint リソースから次の3つのリソースを生成してくれる。

  • application load balancer
  • http listener
  • target groups

alb からのヘルスチェックは次のようにエンドポイントを記述する。spring boot だと Actuator という web api がヘルスチェックの機能を提供している。

alb.ingress.kubernetes.io/healthcheck-path: /actuator/health

alb.ingress.kubernetes.io/scheme の設定で alb を配置するサブネットを指定できる。デフォルトは internal になる。

private subnet に配置するとき

alb.ingress.kubernetes.io/scheme: internal

public subnet に配置するとき

alb.ingress.kubernetes.io/scheme: internet-facing

発表ビデオ提出

1時に寝て8時に起きた。疲れてだらだらしてた。

ビデオセッションの撮影

Widnows マシンで撮るか、Ubuntu で撮るかを迷ったあげく、Kazam Screencaster というツールを使って Ubuntu で撮ることにした。google docs のスライドをプレゼンター表示にして、メニューから全画面モードを選択すれば、プレゼン資料のノートをみながらフルスクリーンで画面に表示できる。そのフルスクリーン画面を kazam でキャプチャーする。kazam はシンプルなツールなので私の要件にも合致していてよかった。うちのシェアオフィスは壁が薄いので話し声などが隣に聞こえてしまう。発表のビデオ撮影をしていると、お隣さんからするとうるさくて迷惑をかけてしまうのでお隣さんが帰るのを待っていたら19時ぐらいになってしまった。19時から撮影を始めて内容を手直ししたり、失敗したりしながら3回ぐらい撮り直しをして完成させた。ビデオ撮影を1度やったので次にやるときはもっと要領よくできそうな気がする。ビデオ登壇は準備が楽そうだというのがわかってきたので今後も挑戦してみたい。

小規模企業共済と住民税

住民税は原則として所属している会社が給与天引きで徴収して納めないといけない。これを特別徴収と呼ぶ。住民税の区切りは6月始まりなので、年に1回、5月に翌年の社員の住民税の通知が会社宛に届く。その通知には毎月徴収する住民税の金額が書いてある。2021年度は小規模企業共済による所得減額 が48万円ある。所得税も減るし住民税も減る。昨年から総所得金額は変わっていないので小規模企業共済の掛け金によって所得金額が少なくなっている。おそらくその分で37,300円の住民税が安くなった。現状は4万円/月で運用しているが、将来的に余裕ができてくれば掛け金を増やしてもいいのかもしれない。