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年明けからコーポレート業務いろいろ

23時に寝て4時半頃に起きてそのまま6時半までだらだらして起きた。早寝早起き。

今日の筋トレは腹筋:20x1,腕立て:15x1,スクワット20x1をした。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。内容が多くて1時間超えた。

  • 電子帳簿保存法対応の事務処理規定の共有
    • まだ始まったばかりで税理士さんの温度感も低い
    • 事務処理規定が省令に沿っているかどうかの判断はプロセス監査で行われる
    • 電子帳簿保存法には規定されていないため、事務処理規定の妥当性の検証は行われない
  • 融資を受ける構想作り
    • 日本政策金融公庫のみで検討していたが、融資実績を作りたいなら信用金庫も加えた方がよい
    • 借金のメンタリティ、担当者との折衝や審査など余裕のあるときに経験を積んでおくことはよいように思えた
  • ファイナンシャルプランナーさんとのやり取り
    • 会社の経費で役員のための保険に入ろうと考えている
    • 個人の保険控除は8万円らしい
  • ローカル複業化プロジェクトの考察
    • IT コミュニティに老人や子どもたちは入りにくい。農業なら老若男女誰でも入れる気がする
    • 農業や地元の特産品を切り口にコワーキング (コミュニティ) で街の人たちと田舎の人たちをつなげるのはすごいことだと思う (関係人口の創出)
    • 地元の有力者と仲良くなると、行政の口利きもしてくれて活動しやすくなる

はらさんが よりひろいフロントエンド を始めたそうでその話しも聞いていた。個人のブログサイトにするのか、複数人で記事を共有するサイトにするのかもまだ曖昧だという。Contentful + Next.js + Cloudflare Pages という構成らしい。Contentful というツールを私が知らなかったのでまた時間のあるときに調べてみようと思う。

母が一人暮らしをしていて体調もよくないことから要介護状態になるリスクがそこそこあると考えている。最悪の場合、会社を休眠させてしばらく介護をするかもしれない。はらさんが仰るには休眠はよいアイディアだという。会社員に例えると退職した日の帰り道を想像するとよいと話されていたのだけど、私は過去の記憶があまりないというのもあるが、これまで6回も退職してきたのに退職日を特別に思ったことはあまりない。退職日と他の日に大きな違いはなくて、次のお仕事の準備や調査をしていることが私は多かったと思う。それでも退職にあわせて有休を1-2ヶ月とってゆっくり過ごしていたことには変わりない。私もそういう、メリハリのある働き方が好きだ。

smtp 接続のタイムアウト

たまたまメンバーが誤った設定で smtp サーバーに接続したときにタイムアウトするまで5分ほどかかるという現象を発見した。タイムアウトの設定をせずに接続しようとするからそんなことが起きるのかな?と考えて smtp クライアントのタイムアウト設定を調べてみると net.DialTimeout を使えばよいという。

多めに見積もって30秒のタイムアウトを設定して接続するようにして再度メンバーに再現検証してもらったら直っていないという。接続そのものは出来ていたのだ。ソースを読んでみると、smtp クライアントを生成するときに 220 というレスポンスを読むことがわかる。誤った接続設定でもコネクションは確立するが、レスポンスが返ってこなくて待ち状態になっていた。

func NewClient(conn net.Conn, host string) (*Client, error) {
	text := textproto.NewConn(conn)
	_, _, err := text.ReadResponse(220)
	if err != nil {
		text.Close()
		return nil, err
	}
	c := &Client{Text: text, conn: conn, serverName: host, localName: "localhost"}
	_, c.tls = conn.(*tls.Conn)
	return c, nil
}

調べてみると Conn インターフェースにデッドラインを設定する API が提供されている。注意事項としては接続した後にデッドラインをリセットしないといけない。

デッドラインとは、I/O操作がブロックされずに失敗する絶対時間のことである。デッドラインは、ReadやWriteを呼び出した直後のI/Oだけでなく、将来の保留中の I/O すべてに適用される。デッドラインを超過した後は、未来にデッドラインを設定することで、接続をリフレッシュすることができる。

デッドラインを超えた場合、ReadやWrite、その他のI/Oメソッドの呼び出しは、os.ErrDeadlineExceeded をラップしたエラーを返します。これは、errors.Is(err, os.ErrDeadlineExceeded)を使用してテストすることができます。errorのTimeoutメソッドはtrueを返しますが、期限を超過していなくてもTimeoutメソッドがtrueを返すエラーが他にもあることに注意してください。

アイドルタイムアウトは、ReadまたはWrite呼び出しに成功した後、デッドラインを繰り返し延長することで実装できる。tの値が0であれば、I/O操作はタイムアウトしない。

https://pkg.go.dev/net#Conn

次のように SetReadDeadline() を使ってタイムアウトを5分から30秒に短縮できた。

func (s *Clinet) connectWithReadDeadline(conn net.Conn) (*smtp.Client, error) {
	if err := conn.SetReadDeadline(time.Now().Add(dialTimeout)); err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to set read deadline: %w", err)
	}
	c, err := smtp.NewClient(conn, s.config.Host)
	if err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to connect to the smtp server: %w", err)
	}
	// clear read deadline
	if err := conn.SetReadDeadline(time.Time{}); err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to reset read deadline: %w", err)
	}
	return c, nil
}

コミュニティとコワーキングの違いを説明できるようになってきた

4時過ぎに寝て8時半に起きた。まだ年明けだし10時ぐらいにオフィスへ行こうかとのんびりしていたら9時からのはらさんの打ち合わせを忘れていた。慌てて準備して5分ほど遅刻した。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット15x1をした。このぐらいなら時間を取らないので日記をアップするために筋トレする動機づけになる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日も事前に慌てて議題を準備した。

年始というのもあってほぼ雑談に近いものだったけれど、時間もあったのでわりと盛り上がって話していた。

はらさんも過去にコワーキングスペースの手伝いのようなお仕事をしたことがあったらしく、コワーキングマネージャーのあれこれで盛り上がった。コワーキングスペースは値段が安いため、ビジネスとして成り立たないという懸念についても私も同意する。コワーキングスペースを本業にするのではなく副業でやるのがよいと私も考えている。コワーキングスペースへ来る方は、他のコワーカーとのコミュニケーションを価値と考える方と単純に作業スペースを必要として来る方の2通りに分かれる。いとうさんは後者の用途はコワーキングスペースとは分けて、ワーキングプレースと呼ぼうと提案している。もちろん作業場としてのニーズがあることは間違いないし、そういった用途を否定するものでもない。しかし、いとうさんの仰る、本来の意図のコワーキングスペースというのは、他のコワーカーたちと協調しながら独りでは為し得なかったアイディアや価値を創り出すことにある。最初にワーキングプレースではないといったことを明言して来られる方を選択するのがよいのだろう。

あと sns を開発するのは難しいという話題も盛り上がった。とくに dm と決済は難しいという。dm は犯罪の温床になる懸念からプラットフォーマーとしての責任と利用者のプライバシー配慮の双方がぶつかり合う機能になるため、どういった実装をするかのバランスが難しいのだろうと推測する。

最果てのユースホステルのドキュメンタリー

はらさんが休暇中にみたという番組を教えていただいた。コミュニティやコワーキングの文脈で参考になるのではないかと。

もしかしたらドキュメンタリーだから意図的に特徴のある人を選択している可能性はあるけれど、人生に迷った人の境遇が紹介されていた。進路を悩んでいる、大学を休学している、組織の論理に従うのが嫌になったなど。以前からコワーキングやコミュニティに来る人たちは社会から弾かれた人が多いような気が私はしていた。既存の大勢派の考え方や論理に馴染めず、その枠組みとは異なる価値観や考え方を求めているような気がする。そして、それは人生においては、どちらかと言えば、順風満帆よりもうまくいっていないときに考える機会の方が多いのではないかと思う。

この番組で紹介していた事例は紛れもなくうまくいっている (即席の) コミュニティにみえる。宿泊者も一緒になってコミュニティのメンバーの一員としてイベントを盛り上げる役割を担っていて、そういう仕掛けをヘルパーと呼ばれる人たちがうまく誘導しているようにみえる。ヘルパーは実質的にコミュニティマネージャーを務めている。離島に数日泊まるという閉鎖的な環境や非日常が、そこに一緒にいる人たちと小さいコミュニティを築く上での装置としてうまく作用しているように私からは思えた。

事務処理規定の叩き台作成

年末に税理士さんと打ち合わせ した主な議題の1つで 電子帳簿保存法 対応のための事務処理規定の叩き台を作成した。今日のところは叩き台を作成して税理士さんにレビュー依頼した。レビュー依頼が通ったら実際のワークフローや手順を細かく記載したガイドラインを notion に作ろうと思う。他に社員がいないのもあって、私だけわかればよいのであれば、課題管理システムの issue のみで事足りて、ほとんど notion を使う機会がないというのが現状。いつか社員雇う日がくるのかどうか。

年始は事務手続きからぼちぼち

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。午前中はだらだらして午後からオフィスに出て会計や税務の財務の事務手続きをまとめてやっていた。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット10x2をした。昨日さぼったから罪悪感が出て今日はちゃんとやろうと思った。

給与支払報告書の申告

年末に作成済みの書類データ を送信した。

給与支払報告書は神戸市へ、ほとんど同じ内容の法定調書合計表と源泉徴収票を税務署へ提出する。eltax のアカウントに e-tax のアカウントも紐付けることで、給与支払報告書の送信時に e-tax へ法定調書合計表と源泉徴収票のデータも送信してくれる。本来は2つ行う必要がある書類の作成/データ送信の作業が1つに軽減されるのでこれは便利な仕組みだと思う。

うちは社員1人なので手入力で書類を新規作成している。それ自体は簡単なのだけど、年に1回しかやらない作業なので書類のどこにどの値を入力するか、毎回忘れて過去の issue をみながら作業することになる。

償却資産 (固定資産税) の申告

会計システムの固定資産台帳だけを眺めていると、基本的には30万円以内の機器を購入して次の特例を使って一括損金算入するので減価償却中の固定資産はないようにみえる。

しかし、この特例は国税 (法人税と地方法人税) の減税のための制度であって、地方税である固定資産税とは無関係になる。だから固定資産台帳にある取得価額を資産が増加したら申告データに含めて登録する必要がある。課税標準額が150万円未満であれば、固定資産税そのものは課税されないが、申告そのものは必要になる。私も起業してから2年目のときにはらさんと話していて国税と地方税の違いによるこの誤解に気付いた。この申告も年に1回しかやらないので書類のフォーマットを思い出して理解するのにいつもまごまごする。

オンラインで調べると、課税標準額は先方で自動算出されるように書いてあったりするので eltax のアプリ内で算出してくれたらよいようにも思うのだけど、アプリ上ではとくに算出されない。もしかしたら取得価額の合計が150万円未満ならそもそも非課税になるので計算しないといった仕様なのかもしれないし、課税標準額も定額法や定率法のなにで算出するかで変わってくるから一概に算出できないのかもしれない。謎い。

源泉所得税の納付

半期に1回の源泉所得税の納付。これは手慣れたもので15分あれば申請と納付と会計システムに取引明細の登録までできる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルのログイン確認

以前 アカウント申請して 翌日には本登録されていたものの、その後、ログインしていなかった気がしたのでついでに調べてみた。

ログインしたら e-私書箱 と連携しろと言われ、そのシステムと連携したら今度は e-私書箱と マイナポータル を連携しろと言われて、3つのシステムを連携した。開発者の私でもこれは???になってしまう。私はシステム側の都合があることを理解できるが、こんな一方的な複数のシステム間連携を一般ユーザーは理解できるのかな?とか疑問に思いつつ、ひとまず連携設定はしておいた。マイナンバーカードで何度もパスワード入力さえすればすぐに連携できる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルにおいても年間の納付データや証明書を取得できた。そして連携しているe-私書箱でも確認できるようになっていて、おそらくこの状態ならマイナポータルにも連携されるのだろうと推測する。私の場合、確定申告は freee で書類作成してやるからマイナポータルから確定申告をまとめてやることはないけれど、いずれ移行する可能性はあるのでシステム間連携は徐々に進めて仕組みなども理解していこうとは思う。

一周まわって飲み会も大事

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。9時までにはオフィスへ行くつもりが、気が緩んで9時はまわっていたと思う。年末でだらけている。

税理士さんとの打ち合わせ

この3ヶ月ほど 税理士さんとやり取り してきた懸念事項の共有または改善も含め、電子帳簿保存法 への対応の打ち合わせをしてきた。打ち合わせのため、姫路市にある税理士さんの事務所を訪問してきた。オンラインでできないわけではなかったが、1度も直接会ったことがなかったので、こちらの言い分や相手の言い分も気兼ねなく出し合う機会にしようと思って出掛けた。打ち合わせ後に一緒に晩ご飯を食べに行って、その後も2件飲み屋さんをはしごして、結果的には親睦を深めてお互いの考え方や人間性などを理解する機会になってよかったと思う。17時から22時まで飲み歩いてた。古い時代の人間関係では当たり前だったことが、いまどきの付き合いでは珍しいことかもしれない。

晩ご飯は プロ酒場 というお店を紹介してもらった。路地裏の隠れた場所にあって地元の人が行くお店って感じだった。「プロ」はプロフェッショナルではなく、労働者を指す プロレタリアート に由来するという。

あまり先方からはどういった運用をしたいという考えや既存のワークフローはないようで、ほぼこちらの言い分は通って改善へ向けての最初の切り口として収穫は大きかった。実際にそういった運用ができるかどうかはこれから徐々に実践して取り組んでいく。当社としてもこちらの要望だけを主張するつもりはなく、先方の状況や考えも聞いた上でお互いに合意できるところを探っていきましょうと伝えた。業務をうまくまわすために協調しましょうということは理解してもらえたのではないかと思う。

姫路駅の雰囲気

姫路駅の北側には姫路城がそびえている。駅を降りるとすぐに姫路城が目に入るようになっている。そして観光客向けのお店とアーケード街のお店も並んでいて、それほど人がいるわけではないけど活気がある。20分ほど駅から北側へ歩くと姫路城に辿り着く。

駅の南側はうってかわってオフィス街となっている。ビルが立ち並びお店などはあまりない。駅の南北で役割分担をしているような、おそらく都市計画でそういった整備が行われているのだと推測する。税理士さんの事務所まで、姫路駅から徒歩20分ぐらい歩いた。あらかじめ調べた上で歩いたわけだけど、それでもやや遠かった。体力が落ちていて駅から徒歩20分とか、普通には歩けないようになりつつあるのかもしれない。帰りはタクシーを使ったら運賃が1300円だった。三ノ宮から姫路まで JR で990円なのにこの距離で1300円なのかとか、いろいろ思うことがあるな。

税務相談のストレス

23時に寝て2時に起きて6時に起きた。晩ご飯食べてから作業するつもりが、疲れて寝てしまった。今日は権限管理のバグ修正したり、昨日の mongodb の調査を継続していた。

テックブログ公開

先日 テックブログレビュー を終えていた記事を公開した。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

1ヶ月に1-2件ほど折りにふれて税務相談をする機会があったりする。税理士さんとは chatwork でやり取りしている。これがストレスになってきたのではらさんに相談にのってもらった。はらさん曰く、税理士さんの普通と it 業界のうちらとは業務の取り組み方への姿勢がまったく異なるため、最初の1年はストレスや不満がたまるのはあるという。士業という資格によって独占的に保護された業務のせいか、顧客に寄り添った対応をしてくれるわけではなく、質問の背景や意図を汲んでくれなくて質問に回答を返して終わりといった、チャットなのにメールのような一問一答のようなやり取りになっている。さらに回答が意図した内容ではなくて、追加で質問や背景の説明をしても、すぐにレスポンスが返ってくることはなく、数時間たってから回答が1つ届き、それも期待したものじゃないとさらに質問して、さらに数時間といったやり取りで5-6往復するのに数日かかるのがざらにある。はらさんがいうには税理士さんの回答を得るのに1週間ぐらいかかったり、問い合わせを数日放置されるのも普通とのことらしい。

先方も複数の顧客を相手にサポートしていて、やり取りに時間がかかることそのものは理解できるが、チャットのやり取りがコンテキストを理解しているようにみえなくてコミュニケーションが成立していない。例えば、当社への税理士報酬の支払いの対応について問い合わせたら次のような回答が戻ってくるだけ。

報酬の額と消費税等の額が明確に区分されている場合には、その報酬の額のみを源泉徴収の対象とします。

こんなことはググればすぐに分かるし、私も顧問報酬は原則として源泉徴収することを知っている。その上で税理士さん事務所の、当社への顧問報酬の明細について尋ねているのにこういった回答が返ってくるだけ。

インボイス対応もあるため、請求書に明細を書いて pdf で送ってくださいと依頼して2日間返信なく放置されている。税理士さん事務所の顧問報酬の明細や請求書について尋ねても即日に返信がこないような状況になる。はらさんが言うには税理士さんの対応とはそんなもんらしい。チャットでやり取りしている意味がないし、こんなググればわかるレベルのやり取りしかできないなら解約も検討している。もう1つ懸念に思っているのは本人がチャットで回答していないのではないか?と考えている。チャットなのに1問1答でしか返信がこないし、コンテキストが伝わっていないと感じることも多々ある。とてもベテランの税理士さんが答えているとは思えないコミュニケーションの齟齬がある。

ちょっと調べてみると、税理士は日本税理士会連合会に登録する必要があり、税理士試験に合格しても登録していない場合は税理士としての独占業務を行うことができないらしい。また税理士事務所で働いている人の中には無資格職員もいて税務補助をしている可能性もあるという。必ずしも税理士資格がなければダメだというわけでもない。無資格職員でも経験を積んで税務に詳しい人もいると思う。一方でチャットでベテランの税理士のふりをして職員が回答しているのであれば、それはそれで信頼関係や偽証などの問題がある。そこら辺も聞いてみようと思う。次の記事では無資格職員が税務相談をしている事務所もあると書いてある。

sveltekit/vite アプリケーションの調査を再開

1時に寝て起きたか起きてないか覚えてない感じで6時に起きた。起きてちょっとゲームして気付いたら7時だった。

kit/vite アプリケーションのデバッグ

先週公開したテックブログ の続き。

vite アプリケーションのバックエンドインテグレーション の詳細を調査している。丸1日デバッグしていていくつか振る舞いがわかってきて、designer アプリケーションを作りたいという要件に対して、こうすればできるんじゃないかという仮説も立てられるようになった。いまやりたい要件は kit の ssr アプリケーションを埋め込みたい。これは要件に満たないが、kit の ssg アプリケーションならば static ディレクトリに置くだけで参照できるし、インポートパスさえ書き換えてやれば別の kit アプリに埋め込むこともできるのを確認した。意図した通りの振る舞い。

vite アプリケーションはビルドオプションで manifest.json を出力し、エントリーポイントやどのファイルがどのファイルをインポートしているかといった情報を管理している。sveltekit はこれらの manifest.json から rollup でバンドルするために manifest.js を生成している。厳密には、sveltekit では production ビルド向けのチューニングをしたビルドツールを adapter と呼び、vite のビルドをフックする場所に1つになっている。node.js サーバー向けに production ビルドするときは adapter-node を使う。この実装を読んでみると、vite がビルドした成果物に対して、再度 rollup でバンドルして成果物を作り直すといったことをしている。そして、vite の成果物 (manifest.json も含む) を抽象化したものが Builder となる。adapter は Builder のインスタンスを使ってビルドの成果物を制御できる。先の manifest.js もこのときに生成していて、rollup でバンドルするためのパラメーターの1つとして使っているようにみえる。しかし、rollup のドキュメントをみても直接的に manifest.js の説明はなく、rollup の拡張の仕組みで manifest.js を作っているというよりは、sveltekit の要件によるもののようにもみえる。ここの背景はまだよくわからない。

私はフロントエンドのことが全然わからないのでライブラリのソースコードを読みながら、ドキュメントとあわせて調べて、1つずつ理解を深めていくというアプローチで進めている。こういった調査のやり方もメンバーへ伝えていければと考えている。

小規模企業共済オンライン手続きポータル

2021年度から小規模企業共済 に加入している。今年から掛け金を7万円/月に変更した。年間で84万円の所得控除となる。ちょうど2023年9月1日からポータルサイトが作成されたらしい。いずれマイナポータルと紐付くのかもしれない。

利用登録しようと思って、メールアドレスを登録しようとしたら会社のメールアドレスはなぜかバリデーションエラーになって gmail のアドレスなら登録できた。その後も氏名の半角カナ入力を強制されたりしながら、マイナンバーカードを読み取って認証チェックして利用登録の申請はできた。しかし、自動で本登録されるわけではなく、おそらく申請内容が先方に届いてなんらかの運用があって本登録されるみたい。オンラインポータルのホームでも半角カナを使っていたり、<title> タグには「マイナ手続きポータル」とあったり、申請しただけでいくつも不備がわかるようなひどいサイトになっている。2023年にまともな開発者が作ったサイトとは思えない。デジタル庁に作り直してもらった方がよいと思う。

家族信託の打ち合わせ

1時に寝て4時に起きてもう1度どこかで起きて7時半に起きた。

テックブログ公開

テックブログレビュー を終えて公開した。この機会に 個々の記事に目次 も追加した。はらさんレビューから修正をして2時間後に公開しますよと宣言して勝手に公開した。

家族信託の打ち合わせ

15時にお仕事を早退して、親と一緒に明石市にある弁護士さんの事務所へ訪問した。三ノ宮から車で向かって、ナビゲーションに従っていたら京橋から高速道路に入って若宮でおろされて、なんでこんな早く高速道路おりるんやろ?と不思議に思ったけど、須磨からの海岸線はそれほど渋滞せず信号も多くないから下道で行ってもそんなに時間はかからないという判断だったようにみえる。だいたい40-50分ほどで明石市の中心地に着いた。3分ほど遅刻して打ち合わせが始まった。

遺産を相続するとさまざまなリスクがある。大きなお金をもつというだけで詐欺のターゲットにされる。家族信託 (民事信託) という制度を使って、そのとき必要なお金のみを受け取るように運用する。構成要素は次の通り。

  • 委託者: 母
  • 受託者: 私と姉
  • 信託財産: 預金

受託者は最低2人必要で、うちは姉もいるのでよいのではないかと弁護士さんが話されていた。たしかに1人っ子なら誰かにお願いしないといけない。大雑把に言えば、母の貯金を子どもに管理してもらうような制度になる。但し、最初の契約書に記載された内容の範囲内でしか、受託者はお金を引き出せないのでその契約書をしっかり作ることが重要になる。契約書に記載していれば、資産運用もできるらしい。契約書の叩き台として、どういった内容を書いておくかを相談した。弁護士さん曰く、契約書に書いておかないとその用途に使えなくなるため、1%でも可能性があれば、書くだけ書いておいた方がよいとのこと。書いておいて、実際に使わないというのはなんの問題もない。

3人でブレストするような感じで項目を洗い出した。

  • 生活費
    • 冠婚葬祭で払うお金
      • 10万円以内なら生活費として引き出してもよい
      • 例えば30万円いるとして、建替え可能なら10万円/月を3ヶ月かけて引き出すでもよい
    • (お金に困った親戚がいたと仮定して) 親戚への資金援助
      • 生活費の範囲内でやればよいはず
  • 看護、療養といった通院も含めた医療費
  • 老人ホームの入居費用
  • 納税 (一時所得)
    • 太陽光発電で得た収益のうち、所得税をこの口座から引き出して支払うといったこともできる
  • 家の改築、修繕、取り壊しの費用
  • 農業のための費用
    • 農機具の購入や修理など
    • トラクターが一番高い、100万円〜1,000万円ぐらいとピンからキリまである
  • 土地 (田んぼ、宅地) の購入
  • 太陽光発電設備の撤去費用
  • 自家用車の購入費用
  • 生命保険の支払い
    • 死亡保険金は500万円 x 法定相続人数まで非課税なので相続税の節税になるらしい
      • 例) 母の死亡時に姉と私が500万円受け取るような生命保険に入る
    • 相続税の基礎控除が3,000万円 + 600万円 * 法定相続人数
      • 例) うちは私と姉で 3000 + 600 * 2 = 4,200万円が基礎控除となる
        • この金額を超える遺産があれば相続税の課税対象となる
        • 生命保険へ付け替えることで 4200 + 500 * 2 = 5,200万円まで非課税にできる?
  • 資産運用
    • 投資信託
      • 積み立て系の投資信託がもっとも望ましいのではないか
        • リスクヘッジとして大きなお金を1度に動かすのはなるべく避けたい
        • NISA 口座を開設できるかどうかは調べないとわからない
      • 信託口座とは別に証券口座も開設しないといけない
        • 受託者が預金口座からお金を引き出して証券口座へ振り込むような運用になる?
      • 具体的にどういった運用にするかは信託銀行と応相談になるかもしれない
        • なんらかの制約が課されるのではないかと推測される
    • 株式投資
      • 可能ではあるが、条件を指定しないといけないため、中長期での実運用は難しいのではないか

私が信託口座からお金を引き出すときに、一定金額以下の生活費 (例えば10万円) ならノーチェックだが、100万円とか大きなお金を引き出すときには銀行員からチェックがかかり、正当な使途なのかどうかを確認されるという。場合によっては見積もり書の提出なども必要かもしれないとのこと。それはとくに問題ない。契約書の作り直し自体は委託者が元気であればできる。しかし、手数料や手間暇もかかるため、実運用としては最初に作った契約書を変更するといったことはそうそう行われない。最初が大事。弁護士さんが契約書を作成するのに2-3週間かかる。その後に三井住友銀行さんで赤ペン先生のチェックが入る。契約内容の修正などのやり取りをしてその後手続きに進む。

思考実験として、詐欺にあって借金してしまった、または連帯保証人となって借金してしまった。その場合はどうなるか?というのも考えてみた。信託銀行に確認してみるとのことだったが、弁護士さんが言うには、家族信託の目的は財産を守ることにあるため、本来の使途ではないものへ支払いは抵抗があるかもしれないとのこと。その状況によって銀行員の判断次第かもしれないとのこと。

受託者は年に1回報告書 (帳簿) を作り、どのように運用したかを委託者へ報告する義務がある。これは家族間だけの話ではある。この手の情報処理 (データ処理) は私が得意とするのでそんなのすぐやりますと回答できた。弁護士さんによると、こういう事務作業を嫌がる受託者もいるという。スプレッドシートでちゃちゃっと作ればよいはず。

契約書を作成したら、それをもって委託者、受託者、弁護士の3人で 神戸公証役場 へ一緒に行く。その公正証書をもって三井住友信託銀行へ行って、母が口座を開設して、そこに弁護士さんが遺産を振り込むといった段取りになる。将来、委託者の健康を害して成年後見人がつく状況になったとしても家族信託の口座はそのまま受託者が管理できる。成年後見人に信託口座が移管されるようなことはない。

最後に契約書の条項をチェックしていて次の内容を教えてもらった。

弁護士業務の適正の確保

甲は、本件事件等の処理の依頼目的が犯罪収益移転に関わるものではないことを、表明し保証する。

「半社チェックのようなもの?」と聞いたらちょっと違っていて、弁護士は大きなお金を動かしても監査を受けないという特権 (信頼) があって、その特権はマネーロンダリングできてしまうという諸刃の剣でもあるらしい。今回のお金は遺産なので半社会的なものに該当しないが、契約書では弁護士が扱う業務がマネーロンダリングではないことをチェックする必要があるみたい。

帰りに 明石焼き ゴ というお店で明石焼きを買った。駐車場の近くにあったお店に立ち寄ってテイクアウトしたのだけど、とてもおいしかった。それで 食べログ の評価もみたら 3.49 とかなり高い。たまたま買ったところがよいお店だった。18時半頃に店内もほぼ満席だったと思う。また明石へ行く機会があれば寄ってみようと思う。

ポッキーの日

なんか深夜にお腹空いて2時から冷凍食品の横綱ラーメン作って食べた。深夜に食べるラーメンはおいしかった。それから寝て6時に起きて8時に起きた。

ストレッチ

先週は筋肉痛で大変な状態だったが、今週は十分に休養して元に戻った。今日の開脚幅は開始前156cmで、ストレッチ後157cmだった。いつも通り。とくにどこかの部位が極端に疲労したり張りがあったりする感じはなかったが、左ふとももの後ろと左腰がやや張りが強かったように感じた。私のお気に入りのストレッチの部位としてふとももの後ろの筋を伸ばすのが痛気持ちいい。これは自分では伸ばせない筋なのでトレーナーさんにお願いしないといけない。張りがあっても痛気持ちよい。トレーナーさんと話していて今日が「ポッキーの日」だと教えてもらった。スーパーのクーポンでポッキーお奨めされているなと思っていたけど、そういうことだったのか。

イオン オーナーズカード

イオンの株主優待制度 としてオーナーズカードがある。イオン系列のスーパーなどで買いものしたときに半年後にキャッシュバックを受けられる。持ち株数に応じて 3, 4, 5, 7% のキャッシュバックになる。6月末に四国旅行 へ行ったときに同室に泊まった方と話していて、イオンのオーナーズカードがお得だよと教えてもらった。私が普段買いものしているスーパーは3つある。

このうち、もっともよく行くスーパーが KOHYO である。その理由はもっとも家から近いから。KOHYO はイオン系列になる。オーナーズカードをもつとお得になることに気付いてイオンの株を購入してみた。8月末と2月末の年2回、権利確定が行われる。私の場合、8月末に権利確定され、いろいろ手続きをして、オーナーズカードが10月末に届いた。

カードを持ち運ぶのは面倒なので調べてみると iAEON アプリ でオーナーズカードを連携すれば代用できることに気付いた。iAEON アプリの会員証にオーナーズカードを連携できる。スーパーで買いものするときにスマホでオーナーズカードの認証ができる。このアプリでオーナーズカードを連携するには waon ポイントカードが必要にある。これも名前がおかしいのだけど、カードを作るという手続きをするが、物理カードを作らなくてもよくて、アプリ上で waon ポイントを管理できる。

waon とはイオンが提供している電子マネーのことで waon で書いものしたときに貯まるポイントが waon ポイントである。しかし、オーナーズカードで購入しても waon ポイントを貯めることができる、現金で支払ったとしても。これも名前が混乱してしまうが waon ポイントは waon 以外の決済でもポイントが貯まるのである。waon とは別に AEON Pay もある。iAEON アプリ上で AEON Pay が使える。AEON Pay は paypay のようなバーコード決済で、イオンカード以外にも銀行口座からもチャージできる。paypay 銀行は選択できなかったが、都市銀行や地方銀行などを選択して銀行口座から直接チャージできた。AEON Pay には waon ポイントを貯めるという仕組みはなく、AEON Pay の支払いをイオンカードにすることでイオンカードの利用によって waon ポイントが還元されるという仕組みになるため、銀行口座からチャージすると本来は waon ポイントが貯まらない。しかし、オーナーズカードの支払いは waon ポイントが貯まるので、オーナーズカードの認証をした上で AEON Pay をする分には waon ポイントが貯まっているようだ。

たまたま iAEON アプリで近所の KOHYO を登録すると、その店舗で使えるクーポンが発行されていることに気付く。なぜかクーポンを選択という手作業の登録をする必要がある。クーポンは商品ごとにたくさんあって、1つずつ選択して登録するのが面倒なので「一括選択」というボタンがある。このボタンをタップするとすべてのクーポンが選択済みになって登録される。いま選択済みのクーポンが46個ある。この次は「一括選択」をタップしなくても自動的にクーポンを選択済みの状態にしてほしい。クーポンを選択済みの状態で iAEON アプリで会員証の認証をしてから決済をするとクーポンが適用されて割引を受けられる。クーポンには何度も使える装備タイプと1回使うとなくなる道具タイプがある。そして、KOHYO のクーポンに何度でも使える全品3%引きの装備タイプのクーポンがある。さらに土曜日はそれが5%引きクーポンにクラスチェンジする。つまり、土曜日に KOHYO で買いものすれば、オーナーズカードで3%キャッシュバック、装備タイプのクーポンで5%引き、その上で waon ポイントがつくという、おそらく一番よい装備が整ったという雰囲気だ。

試しにポッキーのクーポンを使ってみようと、夜にスーパーへ行ったらすべて売り切れていた。仕方なく同じクーポンが適用されるプリッツを買ってきた。トマトプリッツ118円が、5%割引で112円になって、さらに別クーポンのバフがかかって10円引きで102円になる。この時点で 102/118 ≒ 86% なので14%引きになっている。さらにオーナーズカードで3%キャッシュバックになるので17%引きになる。なるほど、物価の上昇を吹き飛ばすような効果がありそうだ。

今週はここまでの設定をするのにいろいろ調べていた。waon なにそれ?みたいな人間がアプリダウンロードして、アカウント作ったり、waon ポイントカードを作ったり、オーナーズカードを連携したり、あれこれやって理解できた。

ふるさと納税

いつも年末に購入している。このぐらいの時期になると急に思い出して、思い出したときに購入しないと忘れてしまうので一気に買いものした。私は2019年から毎年ふるさと納税をしている。いつも食べものをいくつか、工芸品を1つぐらい選択している。気に入るものがなかったら食べものしか買わないときもある。とくに深い意図はなくて、適当に検索して今年は次の4つに決めた。

普通にサラリーマンとして働いている人はふるさと納税のメリットがある。寄付金控除の限度額まで、実質2,000円で好きな返礼品をもらうことができる。私は毎年確定申告をしているのでワンストップ特例制度を利用する必要もなく、手続き上の手間暇もほぼないと言っていい。ふるさと納税の問題点としては次のようなことが指摘されている。

  • (一般的に) 都市から地方へ税金が流出するので都市の自治体の税収が減る
  • 収入の高い人ほど寄付金控除の限度額が高いために得をする傾向がある
  • 寄付金 (税金) の3割以下 (返戻率と呼ぶ) のお金が本来の使途ではなく返礼品として流出する

問題や懸念があることは私も知っているが、私のような人間は、こういう機会がないと本来使わないお金を使っていたりするので購買意欲を換気するという側面もある。どのみち、都市に住む人が納めた税金を地方交付税という形で国が地方自治体へ分配している。ふるさと納税が地方交付税の割合に影響を与えているかどうかは知らないが、都市に住む人が納めた税金が地方へ分配されるのはそう変わらないのではないかと思ったりもする。都市に住んでいる人の大半は地方出身者であり、私もそうだが、地方出身者が都市で働いて税金を納めることで都市を支えているとみなすこともできる。都市も地方から働きに来てもらわないと都市を維持できなない。地方と都市は共依存の関係でもある。そして、返礼品を購入してもそのお金は地方の地元企業の経済活動に使われる。それ自体に問題があるわけでもないのではないか。本来の税金の使途が返礼品という、どちらかと言えば、嗜好品に使われているのがやや懸念ではあるが、地方の経済をまわすことに役立っていれば、それはそれで別の意義も出てくるのではないかと思う。

儲かっていない会社に中間申告はない

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。髭を剃っていて唇を切った。

ソフトバンクグループ 第2四半期 決算

孫さんが決算発表の場に出てこなくなってまったく関心がなくなっている。ここ数ヶ月ほどタイミングを見計らって少しずつ空売りしてきた。ちょうど年の暮れだしこのタイミングで空売りの返済をしてしまおうと考えている。昨今の雰囲気からまだまだ投資の時期ではなく、なんとなくソフトバンクグループの決算は悪いのだろうと予測していた。虎の子の ARM も上場してしまって他に材料もないだろうと。

とくにみるつもりはなかったけれど、作業しながら CFO の説明を聞いていて、「守り」がうんたら、財務が健全だと何度か話していることに気付いた。周りから財務を不安視されて懸念を持たれていることの裏返しように聞こえた。普通、投資会社なら投資の成果をもっとアピールすればいいと思えるが、財務の健全性をアピールするというのがおもしろおかしく聞こえた。arm が上場したにも関わらず、現在の株価と 1株当たりNAV情報 の差も前回の決算時よりも開いてしまったと説明していた気がする。それが市場の答えにも思えた。

おそらく明日の寄り付きの価格は下がると推測するけれど、明日はマイナー SQ だし、この決算でどのぐらい下がるのか、やや楽しみ。11月中には空売りを返済してしまうつもり。

中間申告

前期は黒字決算だったので自動的に中間申告が必要なのだと思い込んでいた。しかし、例年ならすでに納税のための通知やデータが届いているはずが一向に来ない。

昨日、消費税の中間申告の通知が届いた。2年前から消費税を支払っているはずだけど、昨年は中間申告の通知が来てないような?まぁいいや。e-tax のメッセージボックスには中間申告のデータも届いていて、それを使って申告書を作成して pay-easy でそのまま納付した。作業時間は15分といったところ。中間申告はめっちゃ簡単。

本題の法人税などの中間申告の通知が来ないので厳密な中間申告の条件について調べてみた。

中間申告が必要なのは、前事業年度の法人税額が20万円を超える場合です。中間申告が必要となったとき、その提出期限と税金の納期限は、事業年度開始後6月を経過した日から2月以内です。なお、法人税の中間申告の対象となる人は、地方税(都道府県税、市町村民税、事業税等)についての申告も必要です。

法人税の中間申告とは?目的や申告方法を基礎から解説! | 経理・会計業務を効率化「経理プラス」

法人税が20万円を超えないと中間申告は不要だという。前期の法人税を調べたら 187,800 円だった。これで法人税と地方法人税の中間申告は不要であることがわかった。

また、事業年度が6カ月を超える法人で法人税の中間申告義務のある法人は、その事業年度開始の日から6カ月を経過した日から2カ月以内に原則として前事業年度の税額の半分の額を予定(中間)申告して納めます。

法人県民税・事業税、特別法人事業税・地方法人特別税

次に法人県民税も「法人税の中間申告義務のある法人」とあるので法人税の判定基準と同じになる。

予定申告は、法人税において前事業年度の確定法人税額に前事業年度の月数で除し6を乗じて計算した金額が10万円以下の場合はその年度の申告の必要はありません。

神戸市:法人市民税に関するQ&A

実際に計算してみると、187,800 / 12 * 6 = 93,900 円となって10万円以下なので中間申告は必要ないとのこと。

要約すると、あまり納税していない会社は中間申告しなくてよいってことだと理解できた。前期は iphone 14 pro, m2 macbook, 社用車、デスクトップマシンといろいろお金を使ったので納税額が少なかったみたい。

筋肉痛の翌日

昨日は山登りで筋肉痛になって夕方からずっと寝ていて7時に起きて8時半に起きた。それでも寝たら筋肉痛はある程度は直った。寝ると回復するもんや。

ストレッチ

昨日から全身筋肉痛になっている。それでも夕方からずっと安静にしていたせいか、昨日の一番ひどかった頃よりずっと回復していた。さらにストレッチでそういった話しをしたら、トレーナーさんも筋肉痛を気遣った形でストレッチをしてくれた。筋肉痛の状態だと筋肉は伸びないらしい。あまり筋を押さず、ほぐすようなストレッチにしてくれたという。筋肉痛にも関わらず、いつもよりも関節や筋肉の負荷が小さかったように思える。今日の開脚幅は開始前153cmで、ストレッチ後155cmだった。

カフーツさん訪問

たまたま見かけたので ブログJelly Vol.135 に参加してきた。瑞祥 黒松剣菱 というお酒をもっていった。こういうイベントで灘のお酒を飲む機会にしようと思ったものの、今回は周りの人たちにあわせてワインとビールを飲むだけで終わってしまった。次回のイベントのときに飲みましょうとお酒を置いてきた。私自身、家で日本酒を飲まない。カジュアルに日本酒を飲もうという空気や雰囲気がない。入り口を変えるため、日本酒にあう食事やつまみも用意していくのがよいと気付いた。次回は日本酒向けの食べものをもっていこうと思う。

昨日の山登りの下山中もマネジメントや気付きについて2時間ほど一緒に行った人たちと話していた。ここでもお酒が入ったらその延長の話しをだらだらやってしまった。気付きがないという事象に対して、どうやれば気付きを得られるようになるか、その背景や変化、人の特性・性格・成長などについて、私はいま関心をもっている。人に依るというのも多分にあると思う。教えてできることなのかどうかすら、私はわかっていない。私の立場としては、仕組みとプラクティスで気付きを与えて、教育によって成長することを願いたい。

いとうさんに note のオンラインコンテンツの領収書にインボイスの登録番号を設定してほしいとお願いした。さらにコワーキングスペースのサービス料がいま1,000円になっている。よくみると、90円の消費税を含んで税込み価格になっている。こういうとき、1,000円をサービス料、100円を消費税、税込みで1,100円にすればいいとアドバイスした。次回からそうするといとうさんも話されていた。免税事業者が課税事業者になっても事業者の損益には影響を与えない状態を支持したい。

インボイスの少額特例

freee の「修正待ちリスト一覧」にインボイスの少額特例に該当する明細があるという通知が出ている。次の条件に当てはまる事業者は少額特例の対象になるという。

「前々年度の課税売上高が1億円以下」または「前年度の開始から6ヶ月間の課税売上高が5,000万円以下」のどちらかに当てはまる事業者で、税込1万円未満の仕入や経費は、インボイス(適格請求書)があるかどうかにかかわらず仕入税額を控除できます。

うちは消費税の申告に 簡易課税制度 を選択しているため、事実上、インボイスの有無で消費税の仕入れ控除に影響はない。実際の消費税の納税には影響を与えないが、税制の理解を深めるために取引明細や税区分の処理などをちゃんと記帳しようとは考えている。将来的に簡易課税制度が廃止されたり、その条件を満たさないようになる可能性もある。消費税のようなシンプルな税金にも関わらず、事業者は本質的に損益に影響を与えないものにも関わらず、取引先との関係、政治や社会的な事情によって税制が混乱している。

消費税の逆進性についての問題も見聞きはする。次の記事では生活必需品に低い税率を適用することで緩和するという対策を述べている。さまざまな条件で時限的な特例を多重に発令するよりも、すでに軽減税率があるのだから食品は5%にするとか、そういったシンプルな税制で対策を取れないのだろうかと考えてしまう。

税理士さんと雑談

23時に寝て1時半に起きて、起きてたのか寝ていたのか覚えてないうちに5時半になってた。あまりない時間の飛び方をしたので驚いた。

隔週の雑談

今日は特別な雑談で、顧問のはらさんに加え、新たに契約した税理士さん の3人で行った。税理士選定のときに何人かと打ち合わせをしていて、面談する回数で毎月の顧問料の金額が変わるという話しを伺った。契約した税理士さんはもっとも毎月のコストが低かった。本当は税理士さんとも、いまはらさんと話しているように月1回ぐらい雑談できれば望ましいが、それはいまのコストに含まれていないサービスだろうからそこは断念することにした。今日の議題はこれら。

  • みんなで自己紹介大会
  • 会社の前期のふりかえりと今期の展望の紹介
  • ワーケーションの経費の共有と確認
  • 未収還付法人税の扱いについての訂正依頼
  • 電子帳簿保存法への対応

うちの会社としてのイベントとして毎年ワーケーションを行うことを考えている。昨年はあくまで個人として企画して仲のよい人たちと一緒に参加した。一般の会社なら開発合宿と呼ばれるものだが、うちには社員がいないので1人で開発合宿しても仕方がない。そこで知人やコミュニティを巻き込んでワーケーションという、コワーキングなイベントにしてしまって、他者からの刺激やフィードバックを受ける機会にしたいという意図がある。コワーキングやコミュニティの価値を検証する poc にもなるかもしれない。以前、いとうさんに教えてもらった 「余白」 という概念を検証するのもワーケーションという非日常の機会が望ましい。たった1人の会社でもこういったイベントができるということ自体も、なんか孤独ではなくて嬉しかったりする。

2021 の赤字決算のときに「欠損金の繰り返し還付」をその年で計上していなかったために、2022年は還付によって得たお金があり、それが2023年の帳簿では「未収還付法人税」として数字がマイナスで残ってしまっている。会計処理も税務処理も数字自体は誤っていないはずだが、この数値がずっと貸借対照表の資産として残り続けるのも気持ち悪いので訂正しないといけない。それを税理士さんへお願いしようと考えていた。税理士さんに伺ったところ、それは次の法人税の申告のときにまとめて直すという。別表4, 5, 5-1 あたりを修正すればよいという。法人税法をちゃんと理解しておかないと修正できないが、税理士さんは得意な作業の1つだという。

電子帳簿保存法についてまったくよく分かっていないけど、2024年1月から運用が変わるらしい。これまでは紙に印刷して保存しておけばよかったのが電子データでの保存が義務化される。それは問題ないのだが、電子データが改ざんされていないことを保証するためにはタイムスタンプ (電子署名のようなもの?) を付けて、さらに暗号化しないといけないといったシステム要件があるみたい。

2021年度の改正により、取引先と電子データでやりとりした書類の書面保存が禁止されました。2024年1月1日からは、決められた保存方法にもとづいて、データのまま保存しなければなりません。

電子帳簿保存法の電子保存義務化はいつから?2024年までに必要な対応を解説

なにかしらうちの会社も対応しないといけないと思われる。厳密に電子帳簿保存法に定められたシステム要件を守らなくても、内規を設けてそれぞれの会社のルールで運用する分には問題ないと税理士さんが仰っていた。なにかしら電子データ保存のための内規を作らないといけないのかもしれない。今後、税理士さんと詰めていきたい。

ワクチン接種

15時から5回目のワクチン接種へ行ってきた。14時59分に受け付けを済ませたものの、タイミングがよくなくて、15分ほど待ってワクチン接種して、待っている間に外は雷雨になって、雷を避けながら帰ってくることになった。その後、普通にお仕事して摂取直後はとくに身体への負担はなかった。21時頃に熱を測ると37.0度になっていた。ほぼ1年ぶりのワクチン接種になる。

こんなことあるんやという失敗談を書く。体温計の使い方を忘れた。電源ボタンが見当たらなくて、電池切れたのかと思って100円ショップに購入へ行ってきて、電池交換のために上部を取り外ししていて電源ボタンに気付いた。ほぼ1年体温計を使わないでいると、電源ボタンの位置すら忘れていた。イメージとしては眼鏡をおでこにかけて、眼鏡がないと探している人みたいな失敗。日々の記憶もほとんど覚えていないような生活ではあるけれど、体温計の使い方を忘れるみたいなこともあるんやと実感した。自分もそういう失敗をするのだから他者にも優しくなろうと思えた。