0時に寝て5時半に起きたが、休日だからゆっくりするかと思って二度寝して8時に起きた。知人のタイムラインで紹介されていていい言葉だなと思ったので書いておく。日記があるとこういう流れていくちょっとしたことを書く場所にもなるな。コミュニティ活動の本質はこれなんじゃないかという気もする。

自分にまったく利益をもたらさない人間を、どう扱うかでその人がどんな人間かがはっきりわかる

サミュエル・ジョンソン

ストレッチ

今週もジョギングの代わりにウォーキングをしてた。ジョギングやると筋肉痛や疲労から他の日を休みがちになるけど、ウォーキングならジョギングよりは継続しやすい。今週は4-5日ほど歩いた。ただストレッチはさぼってて2日しかできなかった。ウォーキングのせいかわからないけど、右足太もも後ろの筋が張るようになった。ストレッチを始めてから日々の運動や生活の変化と関節や筋肉の張りが変化するのも意識するようにもなってきた。今日の開脚幅は開始前167.5cmで、ストレッチ後168cmだった。前週よりは数値がよくなっているのでこんなもんかもしれない。

神戸のコワーキングスペースの半歩先の未来を考える

たまたまタイムラインでみかけたので 神戸のコワーキングスペースの半歩先の未来を考える を視聴していた。私はシェアオフィスとコワーキングスペースが併設された場所で働いているのでテーマには関心がある。途中からだけど、13時半から15時までみていた。

第一部はコワーキングスペースの運営者が登壇して、どちらかというそれぞれの運営者がやっていることの、宣伝的な要素が強かったように思う。ある運営者が起業家を育てるのは大学生からでは遅くて、保育園から起業家教育をしているという話題があった。そこで何を教えているかというと、子どもの頃から徹底的に自己肯定感を高めるための教育をしているらしい。たまたま 自己肯定感が高い人の4大特徴が明らかに! の記事をみたら、自己肯定感が高い人は他人も肯定するという内容がある。たしかに日本/日本人の同調圧力は異質なものを拒む傾向があると考えると、自己肯定感の高低がそういった文化の背景にも現れているのかもしれないと思えた。

第二部はコワーキングスペースの利用者として、二地域居住シェアハウスプロジェクトの研究/実践をしている佐藤さんと、メディアアートをされている 浅井宣通 さんが登壇していた。佐藤さんが冒頭でコワーキングスペースにはびっくりするほどすごい人がいるみたいな話しをした後で、浅井さんが登場するといった流れが偶然できてて、ほんとだ、これはすごいとなったw 浅井さんはメディアアートを言葉で説明しても伝わりにくいので動画でみてもらうようにしていると話されていた。私もみてこれはすごい人だとすぐに理解できた。私が興味をもつ作品だと 攻殻機動隊 新劇場版Virtual Reality Diver の Creative Director も務められたらしい。企業やイベントの PR のための映像で浅井さんが手伝っている作品はいくつもあるそうだ。

浅井さんは東京を脱出したいという想いがずっとあって、コロナでリモートワークが普通になり、奥さんの実家の須磨に引っ越してきたらしい。ただ自身は神戸にはほとんど知り合いがいない状態でコワーキングスペースを利用しているうちに、人を紹介してもらって人脈を形成することができたという。東京は大半が地方から出てきた人たちの集まりなので必然として孤立しており、競争関係になってしまうという。神戸の人たちは地元で育ってそのつながりが強いという違いを感じているらしい。地元の人なので協力の関係を築きやすい。コワーキングスペースがその触媒になっていると話されていた。人がつながるには、場所や触媒が必要でコミュニティマネージャーもそういった役割を担っていて大事だという。

多様性は大事だが、多様性だけでも人のつながりができない。同じ分野だとライバル関係になってしまったりする。そこで対話の深さが重要だと話されていた。同じ分野であってもお互いが対話を通して理解を深めると、共通項があったり、細かい得意分野が違ったりもする。デザイナー同士がかぶってしまうと、よく競争の関係になってしまうし、全然違う人と話しても話が噛みあわなくて仕事で苦労することもあったという話があった。それで対話の深さが大事ということに気付いたといった話だった。もう1点、おもしろかった話が地元の人は土地への感情として、この場所・土地が好きだという共通項があるので協力の関係を築きやすいのではないかと。東京は多くの人が生まれ育った土地ではないのでそういった感情は抱きにくいが、神戸っ子という言葉があるように神戸の人たちにはそういった土地に根ざした愛着があり、それを媒介につながるのも美しいといったことを話されていた。

第三部はコワーキングスペースを支える人たちとして、カフーツ の伊藤さん、ANCHOR KOBE の立ち上げ に関わった神戸市のイノベーション専門官の松山さん、fixU というサービスを提供している山岡さんが登壇していた。

私がもっとも興味深かったのは伊藤さんの話しだったのでそれをまとめておく。コワーキングスペースはただ作業する場所ではなく、課題を解決したい人がいて、それを手伝いたいという人がつながることで価値が生まれるという。長い間、コワーキングスペースに関わってきたことから経験が積み重なってわかってきたことがあると話されていた。「コミュニティはどうやって作るんですか?」という質問に答えるのは難しいものの、その取っ掛かりとして、まず課題をみえる化するのが大事だという話しをされていた。イベントなどで課題を表明して、多くの人たちに知ってもらうことで、その課題の解決に興味をもつ人たちが集まってきて、それが協調となり、コミュニティへとつながっていくという。Facebook 社が Meta 社に社名変更して、Microsoft もそれに追従し、メタバースの話題が盛り上がっている。ビッグワードに流されるつもりはないが、コロナによりオンラインでできることの幅が広いことを、仕事はオンラインでよいと多くの人たちは気付いた。じゃあ人と人との関わりがどんな価値をもつのか、コロナが落ち着いてくる時期 (この先1-2年) でそういう方法論も新たに出てくるんじゃないかとも話されていた。

Slack apps の調査

次回の bizpy 勉強会向けに 新機能、アプリのホーム・ヴューを活用しよう🏡 を読んで実際に bolt-python やってみた。UI の設定は JSON で記述できるようになっていて、Block Kit Builder でぽちぽちやるとどんな JSON を書けばよいかのサンプルのペイロードを確認できる。これらの UI に対して操作すると、プログラミングの用語で言えば、すべてイベントが発生してリクエストが届くような仕組みになっている。bolt のコード上ではそれぞれ eventactionview という名前が付いたイベントを扱うことで任意のモーダル画面を表示したり、そのフォームのユーザー入力を取得したりできる。一通りサンプルコードはできた。あとは簡単に資料をまとめるだけ。