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3次開発の終わりと指導

2時前に寝て6時半過ぎに起きた。4時間半も眠れたって感じ。今日も雨降りで外に出れなかった。

今日の運動は腕立てとスクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

3次開発の完了

3.5ヶ月を機能開発、QA テストを1ヶ月やって3次開発を完了した。新人の受け入れ失敗、2週間の開発遅れといった失敗もあったが、計画を補正して概ね予定調和で完了することができた。よかったところは最初から一緒にやっているメンバーの成長が大きく、私がプロジェクトを去っても彼らだけでプロジェクトを運営していく見通しをもてるようになってきた。お手伝い先の要望次第だが、次の開発フェーズを終えたら私がマネージャーを務めるのを終えてもよいかもしれない。

開発が無事に完了してよかったねという話しとは別に、3ヶ月前に合流した新しいメンバーへはやや厳しく指導した。QA テストをメンバーみんなで役割分担し、そのメンバーには相対的に簡単なタスクを1ヶ月という期間で与えていたにも関わらず、期日になっても4つある issue のうち、1つも完了させていないという体たらくぶりだった。先週の水曜日に 1on1 して4つのうちの2つだけは必ず完了させてほしいと依頼し、本人も了承していた。もっと言えば、1週間もあれば十分にできる程度のタスクでしかない。にも関わらず、期日に完了していないということに「なぜ出来なかったのか?どうすれば完了できたか?」という議題を提起した。

会議が始まる前にプロジェクトオーナーへも今日は厳し目に指導するからメンバーが落ち込むかもしれないので、そのときはフォローしてくださいと伝えておいた。いまの若い人はストレス耐性がないからちょっと厳しく指摘をすると落ち込むことも推測できた。実際に厳しい指摘をしてみて、私自身も相手がショックを受け過ぎないように言葉を選んだり、できるだけ仕組みをもって改善していくという姿勢で議論を進めた。そういった人間関係の配慮そのものがとても疲れることにも気付いた。昔は上司がボロクソにダメ出しできたのは楽だったんだろうなとも思えた。

リリース作業とインストールテストと手戻り

開発と QA テストを完了したのでコンテナイメージやパッケージをリリースする。実際にインストールテストをやりながらインストールドキュメントも修正していく。これがなかなか大変なことに気付いた。機能が増えたり、仕様が変わったりしたところを1つ1つチェックしていく必要があって、個々の変更は軽微でもそれがいくつも数が多くなると覚えてなくて見逃してしまったりもする。そのことに気付いたら修正は容易だが、インストールテストをやっていて気付いたらパッケージングをやり直すこともいくつか出てくる。新機能追加や仕様変更とドキュメント/パッケージングをつなげるための仕組みがいまない。それも考えていかないといけない。

昼も夜も課題管理の話ばかり

昨日はホテルへ戻って19時に寝て21時過ぎに起きて、23時頃に晩ご飯を食べて、1時に寝て6時半に起きた。

今日の運動は腕立て,スクワット,背筋,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の13回目。前回の進捗報告はこちら

開発はいま QA テスト期間であと2週間で今フェーズの開発を終える。今回は2週間遅延したけれど、あるメンバーにとってその分の成長も垣間見えたので中長期でみればこの遅延はよいものだったと思うといったことを上申した。優先度の高い要件は満たした上でメンバーの成長を実感したり、プロダクトの品質も上がってきている。私からみて十分に課題管理をうまくこなすチームになってきた。1年以上かかったけれど、よい開発文化をもつチームに成長したと思う。

今フェーズの唯一のよくなかったところとして新規メンバーの受け入れに失敗した。2週間の遅延もそこに起因するものではある。受け入れに失敗した背景や私の所感、今後の対応についていくつかお手伝い先の経営陣とも話し合いをした。開発とは結局のところ、人の問題になってしまう。それはスキルや生産性の個人差が大き過ぎるから。人に向かい合ってその人の価値観や行動を変革して、よりよい開発文化を根付かせていくことがチーム開発には重要。それは一朝一夕ではできなくて、半年とか1年とかそのぐらいの時間がかかる。

お手伝い先の経営陣も私が取り組んでいる課題管理の価値を認めてくれつつあって、開発方法論の手法を学んだことがないというのが最も大きいところだろう。よい開発文化をもつ組織で働いたことがあれば自然に身に付くが、知らない人はまったく知らなくて徒手空拳で戦車と対峙しているようなものになる。課題管理でよい開発文化をつくるという私の PoC はほぼ検証できたと言っていいかもしれない。

筋肉食堂へ行ってみた

MIYASHITA PARK に RAYARD というショッピングモールとレストランが合体したような大きな複合施設が出来てた。昔はただの公園だったと思うのだけど、いつの間にか再開発されたらしい。水曜日の夜で外も寒いせいか、施設が大きくて広い割にお客さんはまばらで閑散とした雰囲気だった。それはそれで人混みがなくて私にとっては心地よくはあるけど、施設の真新しさに比べて寂しい感じはした。

RAYARD にある 筋肉食堂 でお仕事のお願いも兼ねて知人と晩ご飯を食べてきた。たまたま渋谷でどこかお店を探していて、いま筋トレしているからちょうどよいんじゃないかと思って店名からエイヤで決めた。接待でもあるので和牛フィレ肉ステーキコースを頼んでみた。ちょっと高めの価格帯だから接待にも使えるのかな?と期待しつつ行ったのだけど、高タンパク低脂肪なメニューがいくつか提供されて、料理自体はおいしかったし、ヘルシーなら言うこともないのだけど、コンセプト的に量は提供されないし、料理の品数も少なかったのでディナーという視点からこのコースのみでは物足りなさもあった。コース料理を食べ終えてからもう1軒行きましょうとそそくさと退出した。本当の意味でトレーニングやっている人たちがご褒美のような晩ご飯を食べにいくところかもしれない。

まん丸のボールみたいなハンバーグが私は一番おいしかった。中心はレアになっていてその食感も楽しめた。これは私の好み。メインの和牛フィレ肉ももちろんおいしかったのだけど、私はもともと牛肉ステーキをそれほど好きでもないのでハンバーグで十分満足できることにも気付いた。

うしとらスタンドで飲んできた

筋肉食堂は RAYARD の SOUTH エリアにあり、同じフロアの NORTH エリアに うしとらSTAND があった。会食前に付近散策で歩いていてたまたま発見した。別店舗のうしとらに何度か行ったことあるのでこんなところにもあるんだと懐かしく思うところもあって2軒目はここに決めた。筋肉食堂でヘルシーな料理を食べて、結局ここでポテサラと餃子とナッツといった、ややジャンクな食べものとクラフトビールを飲んでヘルシーな食事をおじゃんにした。しかし、接待という意味では気張らず、こういうところで飲み食いして雑談するというのもとてもよかった。さすがうしとらさんだ。

おいしいなりんご という名前の、柑橘系ビールがあまり飲んだことのない風味で、おいしかったというよりはモノ珍しかった。なんかいつもとは違うモノを飲んで非日常感を味わうことができて満足した。

とくに書くことのない平凡な一日

寝台特急に1時半に乗り込んで、2時頃に寝て、7時前に起きた。なんとなくそう思っていたけど、私は列車の騒音と揺れの中でも普通に眠れた。一方で夕方にはやや眠気もあったので身体への負荷はあったのかもしれない。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

定例会議

最初の QA 期間が終えようとしている。私が一番テンパっていてうまく段取りを組めていないし、インフラ環境の整備も遅れている。家族信託の手続きやら、開発合宿の準備やら、筋トレや体重を落とすことやらに集中力を取れているせいか、やや業務への集中力が分散しているのかもしれない。

それと同時にメンバーが成長してきて、私が細かくお膳立てを整えなくても、現状の状況から最適な行動を判断して、それぞれが自律的に行動するようになってきて、私が安心してのんびり構えられるようになったとも言える。あえて私が動かないことでメンバーがその役割を代替するようになっていくかもしれない。私が抱えている QA の issue を2つメンバーに手伝ってもらうようにお願いして引き取ってもらった。

ホテルでストレッチ

格闘家に学ぶ体脂肪コントロール 本に筋トレや運動後にストレッチをすることで疲労回復して代謝が上がるといったことが書いてあった。それ以来、寝る前にちゃんとストレッチしようという意識付けになってきた。

これまではストレッチに通うための、ストレッチのためのストレッチをしていたところがあった。いまは疲労回復して代謝をあげるためという目的が出来たことでストレッチに取り組む意識が変わった。ホテルのベッドは大きいからストレッチをするには十分な広さで家よりもやりやすかった。あとこれまでは食べ歩いたり飲み歩いたりしていたが、いまは体重を落とすことが目標だからホテルでやることなくて時間も持て余しているのもある。水を小まめにたくさん飲めとも書いてあったから、なにか気になったら水を一口飲んで作業して、また休憩入れるときに水を一口飲んでみたいな、そういうサイクル。

1回目の仕事納め

1時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。寒くてなにもできない。

定例会議

年末という追い込みもあってか、このマイルストーンで対応した issue 数も多くて、ふりかえりの内容や議論する内容がいつもの定例よりも多かった。1時間の会議時間を20分ほどオーバーしながら定例会議を終えた。

テックブログを読む会 の調査報告をして年明けぐらいから社内でもやってみようかという話しをしていて、メンバーから開発が忙しいから勉強時間が取れないといった意見が出た。これは課題管理の文脈で取り組むよい問いに思えた。一番勉強しないといけないメンバーから出た意見でもあった。私の過去の経験則でもこの類の発言はスキルの高い開発者からは出ない。それは勉強することの価値を理解しているからだと推測する。

いまテスト駆動開発はどちらかと言うと文化に近いと言われる。その所以はテストを書かないから開発が遅くなるということをヒューリスティックもしくは経験則として理解している開発者が多いからだと私は考えている。現実のシステム開発でテストを書かないと開発と、テストを書く開発を定量的に評価したり比較することは相当に難しい。事実上そんなことはできない。なぜならば、業務はそのどちらか一方しか選択できないからだ。だから、これは開発者の感覚としてテストを書いて当たり前だという文化をもって、その実益もあると信じて業務に組み込むしかない。だから文化と言われる。それと同じで開発や技術の勉強をせずに、目の前の開発だけやっていてもスキルアップできないのは経験を積んだ開発者からみたら自明だが、それをどう伝えていくか、もしくはその気付きを課題管理の文脈で与える仕組みはないかな?と考えていたりした。

納会

今日はお手伝い先の仕事納めになる。私もそれにあわせて15時半にはお仕事を終えて退勤した。1人だけ働いていてもテンションが上がらないかなと思ってそうした。その後、お手伝い先の納会途中の写真がアップされていてスマブラやりながらのほほんしていたみたい。

納会:何かの出来事や物事が終わった時に締めくくりとして催す会

昔から会社の納会ってなんの意味があるのだろう?と思っている。だいたいお疲れ様でしたって感じで軽食とお酒があって、それを飲み食いしたらすぐ帰る人もいれば、そのまま残って雑談してから帰る人もいる。いつ帰ってもよい流れ解散となる。会社によってもやり方は異なるのだと思うけど、どうせイベントをやるならもうちょっとちゃんとやったらいいんじゃないかと思わないでもない。だらだらしたイベントが納会ってイメージすらある。

本当は夕方から明日の打ち合わせの議題を整理しようと思っていたものの、夕方から急にお腹が痛くなって、帰ってお腹を下して寝ていた。お昼に食べたもののせいかもしれない。寝ていたら直ったのでそんな大したことはないみたい。うちの会社の業務としてはいつも通りで29日までは働く予定。ちょうどカフーツさんの忘年会が29日17時からあるのでそれを2回目の仕事納めにするのがよさそう。

リリースの延期

なんか疲れていて帰ってきて晩ご飯食べたらすぐに横になってた。0時に寝て5時半に起きて7時に起きた。

プロジェクトのスケジュール調整

先週からお手伝い先の経営陣には一報を入れてあったのだけど、お昼にメンバーと 1on1 してスケジュール的に厳しそうという再確認をして正式にいまの開発スケジュールに対して1マイルストーン (2週間) を延期することに決めた。先週の時点で残タスクの状況と進捗をみていて厳しそうだとは私の視点からもみえていて、ある意味の予定調和ではある。いまの開発は昔のように残業したり休出したりしないため、遅れていることがわかった時点でできることは機能を減らすか、期日を延期するかの2択しかない。今回は内容的に機能を減らすことはやりにくいため、延期するという施策しか私には打ち手がなかった。

原因としてもっとも大きいことの1つは 新規メンバーが3ヶ月間なにもしなかった ことであり、新規メンバー向けに用意した開発機能を既存メンバーで吸収しきれなかったことになる。既存メンバーに責任があるわけではなく、私がもう少し速く決断できなかったことの影響がこの遅延につながったというものではある。これはまた開発の大きなふりかえりの中でチームで議論したいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回は「今年よかったこと、来年やりたいこと」をそれぞれに発表する会になった。私は先日作成した 2023年ふりかえりスライド を参加者に共有して説明した。

  • よかったこと: 課題管理の PoC を実務の開発で実践して成果が出ている
  • 来年やりたいこと: 実家の離れにコワーキングスペースを作る

参加者みんなが農業に関心をもっていて、IT x 農業という取り組みで新しい挑戦をすることに関心を示す人は多い。これは三ノ宮.dev においても同様で農業に関心をもっている人は多い。農業をビジネスにするのはとても難しいし、大変なことだと私は認識しているが、別にビジネスにならなくてもコミュニティ活動の一環やライフワークの1つとして、仲間たちと価値観を共有するための触媒もしくは土壌としてよさそうに考えている。いまのお手伝いのお仕事を終了したら、来年はいとうさんと一緒にコワーキング + 農業でうまく運営している先行事例を視察に行って、それらを研究して、なにかしら新しいことに取り組んでいきたいと思う。

気付きというスキル

2時に寝てあまり眠れなくて6時半に起きた。スマホで ゴブリンスレイヤーⅡをみてから寝た。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の12回目。前回の進捗報告はこちら

開発の中盤を過ぎて、これから追い込みへ入っていく。予定していたバックエンドの機能開発は完了した。私の頭の中ではもう完了までの見通しができていて、あとはフロントエンドの新規画面を構築したり、品質や堅牢性のための小さい改善をしていくといったことを残りの1ヶ月で行う。若いメンバーに経験を積んでもらうことも考慮しているため、サポートを最小限にしながらメンバーの成長を期待したいところ。見た目上の開発スケジュールは順調なのでマネージャーとしスケジュールの懸念はほとんどない。kit/vite アプリケーションの調査 を私が自らやっていて、これを一区切りつけないと次の作業に進めないところが、私の課題でもある。インターネットを検索してもみつからないことを、どのように考え、仮説を立て、調査して、意思決定していくかをメンバーに示したい。マネージャーが一連のワークフローについて業務の参考になるようものをみせることができればいいなと考えている。

以前 コミュニケーションのレベルについて考えたこと をベースにした方法論を社内の wiki にも書いてある。5段階のコミュニケーションのレベルがあり、多くの人たちはレベル4までしか到達しないのだけど、課題管理のスキルを身につけるとレベル5の「聞かなくてもわかる」というエスパーのような状態に達する。メンバーのうちの1人はこのレベルに片足を踏み入れていて、十分にうまく課題管理できているという話題も共有した。一方でレベル5に至るためのプラクティスや施策を、課題管理という文脈でもっとうまくできないか?というのはうちの会社のビジネスの中核でもある。とても難しい。いわば「気付き」を習得するための短期修行コースのようなものを作りたい、業務の中で。この話題を話し始めると、気付きの有無はその人の性格や動機づけにも関連するせいか、賛否両論の多様な議論に発散しやすい。私の立場としては、一定レベルまでは誰でも身につけられるスキルとして扱いたいが「気付き」が本当にスキルなのかどうか、実は確信がない。しかし、諦めることなく継続的に考えていきたい。

新規メンバーを受け入れないという意思決定

19時過ぎに帰って晩ご飯食べて、21時から0時過ぎまでオフィスで作業して、また帰ってから一休みして出張準備して、5時前に出掛けた。1ヶ月ぶりの出張。

出張前の朝ご飯

三ノ宮駅のすぐ近くに24時間営業のなか卯がある。うまく眠れなくて時間があるときはここで朝ご飯を食べながら一息つくのがよいのではないかと考えた。今回の実際のタイムスケジュールが次になる。市営地下鉄の駅が5時30分ぐらいにならないと開かないため、あまり早く行ってもやることなくて手持ち無沙汰になる。その隙間時間を埋める場所としてなか卯がよいことに気付いた。

  • 4:56 家を出る
  • 5:10 なか卯に着く
  • 5:11 親子丼を注文する
  • 5:16 親子丼食べ終わる
  • 5:30 なか卯を出る
  • 5:35 市営地下鉄三宮駅のホームに着く
  • 5:41 市営地下鉄の始発に乗って新神戸駅へ

マイルストーン定例

隔週の火曜日は開発状況の共有や進捗確認、設計レビューなどを行う定例会議。先月の定例会議 でも確認していたが、新規メンバーの参加がうまく進捗していない。機能開発を3ヶ月と見積もっているうちの、2ヶ月が過ぎた。さすがにここから開発に参加して追いつくのは厳しいので、新規メンバーの今後の兼務状況に関係なく、今回の開発からは外すという意思決定をした。五月雨式に2回遅れたところで私の中では開発運営の構想から外すように徐々に調整してきていたし、2週間のイテレーションの節目でも既存メンバーにタスクを再割当てするようにもしていた。そのため、いまの開発に大きく影響を与えるわけではない。しかし、参加する可能性も残ってはいたのであからさまに除外することもできなかった。3回に渡って「いついつからやります」と言いながら、(兼務の業務が忙しいとしても) 何もやっていないことに、この開発やチームに責任をもつ私の立場としては印象が悪かった。なによりも業務として責任を果たしていない状況を問題であると当事者が自覚しているようにはみえないところにも懸念があった。よくない開発文化の実例の1つに思えた。

テックブログの書き始め

昨日は夜にいろいろ作業して、1時に寝て4時に起きて7時に起きた。

テックブログ執筆

先週から調査している内容 についてテックブログを書き始めた。マネジメントや実装をしていると筆が進まなくて書き始めるのが随分と遅くなってしまった。学校の試験前に、試験勉強やらずに部屋の掃除をやってしまったりするような感覚。午前中は昨日 go-ldap に送った pr がまとめてマージされた。その修正を取り込んだライブラリのバージョンで関連するところのコードをリファクタリングしていた。それでもようやく書き始めた。書き始めたら一気に 2/3 は書けた。本当は晩ご飯を食べた後にレビューできるところまで書いてしまおうと思っていたが、そこまで体力 (集中力) が続かなかった。なんとなく張り合いがなくて適当なところで妥協してしまう。

試行錯誤から学ぶ開発スタイル

たまたまみかけた記事でひどい内容の記事をみた。一読しただけでもやもやしていたのを知人と議論していて言語化できるようになったので書いてみる。

もっと前段にエンジニアが議論に参加する、なんなら議論をリードするくらいのことをしていく必要があるでしょう。

こういうこと言い出すマネージャー (PO) 多いし、意見そのものは一理あるんだけど、これをエンジニアがイニシアティブとってやっていたらマネージャーいらないでしょ?ということを自覚していない。もっと言うと、PO という責任のある立場の人が大変という理由で責任放棄しているようにみえてしまう。(翻訳) ビッグテックのプロジェクトマネジメントとスクラム不在の謎 という記事では実際にテックリードまたはエンジニアがプロジェクトのイニシアティブを取っていると書かれている。もしそうするなら、まず自身のスキル不足や未熟さを受け入れないといけない。

マネージャー (PO) にとって大きな役割は意思決定であって、仕様案や計画において技術的なところがわからないのであれば、エンジニアに委譲したり相談して事前にいくらでも調整できるはずだし、その調整作業そのものはマネージャーの仕事の1つと言える。そういった調整をマネージャーがやるからエンジニアは実開発の設計や実装に集中できる。結果的に生産性も上がる。この文章から伺えることはリファインメントや計画に臨んだときにダメ出しされてやり直すことを手戻り、大変、効率が悪いとネガティブに捉えている。逆に言えば、最初から完璧に仕様案を作れるはずだと思い込んでいるふしがある。

そして、誰もが知っていることだが、最初から完璧な仕様案や計画など作れるはずがなく、不確実性を許容しながらスクラムやアジャイル開発といった開発方法論の取り組みで調整していくというのが、モダンな開発のやり方である。その試行錯誤や手戻りは無駄なことではなく、チームやプロジェクトが学ぶべきことの1つだという考えがこの文章からは読み取れない。そして、自分が仕様案を適切に作れなかったのを自分のスキル不足だと認めず、チームのエンジニアが議論に参加していないからだと責任転嫁している。それはマネージャーが技術的に大事なことを理解できていなかったとふりかえり、計画を修正したり、次に計画するときは同じようなことが起こらないよう、努めていくというのがスクラム的なプロジェクトの進め方になるはずだ。手戻りはアンチパターンではなく、学びの過程や必要な試行錯誤であると認めて受け入れるところから始めるべき。

穴場のビアバー

穴場のビアバー

0時に寝て何度か起きて6時半に起きた。移動日の疲れもあってか、いつもよりよく眠れた気がする。

朝食バイキング

先々月から大崎探索 をしていて ニューオータニイン東京 に泊まってみた。川沿いの道を歩きながら朝食バイキングもおいしい。食品の品数があると満足度が高い。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の11回目。前回の進捗報告はこちら

まだ開発の序盤なので 事前に準備した資料 の内容を一通り終えて雑談の時間も多かったように思う。3回目の開発フェーズになるのもあり、メンバーの練度も上がって、開発の手際はかなりよくなっているように私からはみえている。それらも含めて、メンバーが自律的に issue を作ったり、タスクを自分に割り当てたりしながら開発が進むようになっていると報告した。プロジェクトオーナーからも、最近のマイルストーン定例をみていて、メンバーが気付きが増えている、自律的によくないところを改善しようという意思がみえるといった話題も出ていた。課題管理のプラクティスを実践してきて、着実によい開発者の習慣を身につけて、よい開発チームに育ってきているように、私からもみえている。あとは課題管理についてのコンテンツを私が書かないといけないのを、バーンナウトの影響もあってか、先月はさぼってしまっていたので、今月こそなんか書きますと、自分を追い込む意図でもその場で話題にした。

mongo とトランザクションとレプリカセット

mongo には トランザクション の機能が提供されている。しかし、トランザクションを使うためには レプリケーション を有効にしないといけない。レプリケーションは通常は複数台のマシンでクラスタリングを構築するものになる。うちらはシングルノードの mongo を扱っているのでレプリケーションを必要としていない。それでも、ドキュメントを読んでいると、スタンドアローンでも本番環境ではレプリカセットを使う方がよいといった説明もみつかる。

ちょうど開発の要件としてトランザクションを必要とする状況も出てきた。mongo のレプリケーションやトランザクションの仕組みを理解するよい機会かもしれない。11月中には調査したいというところ。

エビスバー

大崎探検の2日目。YEBISU BAR 大崎店 へ行ってみた。大崎駅横の駅ビルの2階にある。アクセスもよい。水曜日なのに20-21時半ぐらいまでいて、お客さんは3組ぐらしかいなかった。よい意味で空いてて静かにゆっくり飲めてよかった。穴場のバーをみつけた。ビール2杯とつまみ2品でちょうど3000円程度。ちょっと割高かもしれないけど、場所とお店の雰囲気とゆっくりできたことを考慮するとちょうどよい価格帯にも思える。またゆっくり軽く飲みたいときに行こうと思う。

アイマスク効果

1ヶ月と2週間ぶりの出張。

0時に寝て2時半に起きた。なにも準備していないのが悪いけれど、出張前夜は寝坊したらどうしようというのが気になってあまり眠れない。起きてから出張の準備をして5時過ぎに出た。電車に乗るまで少し時間があったので朝からなか卯で まぐろのたたき丼 を初めて食べた。値段を考えると親子丼を食べた方がお得なように思えた。出張の日は夕方眠くて集中できないことが多い。新幹線の中で眠れるよう、ダイソーでアイマスクを買ってみた。その成果もあって、わりとよく眠れた。アイマスクの効果は確かにあったと思うが、なぜか寝違えて首を痛めた。新幹線でよく眠れたように考えていたが、15-16時は眠気に襲われた。やはり3-5時ぐらいから起きているとそのぐらいの時間に眠くなってしまうんやろか?

マイルストーン定例

いつもの定例会議をやって、開発状況の共有や設計レビューなどを行う。私は権限管理の仕組み作りをちょっとずつ作っているのであまり全体を見渡せていないが、メンバーが主体となって段取りを進めてくれた。あと新規メンバーが先週から開発に参加する予定が、別プロジェクトの段取りがうまく行っていないようでまた仕切り直しになった。もう2週間ほど様子をみるという。3回目のスケジュール調整になる。こういう五月雨式に直前に遅れていくパターンを私は信用しない。スケジュールを自分で制御できる状態にない、または制御できたとしてもやる気がないようにみえる。いずれにしても、私が制御できないプロジェクトの影響で、うちのプロジェクトの成果物に影響が出ないようにしたい。機能開発を3ヶ月と見積もっているうちの、1ヶ月がすでに過ぎた。もう新規メンバーの受け入れは諦めて、既存メンバーだけで成果物ができるような体制へ移行することに決めた。幸いにも既存メンバーは十分にタスクをこなせるようになってきているし、私も10月後半ぐらいからバーンアウトを消化して開発の集中力も戻ってきた。11月にちょっと本気出してサーバーサイドの開発をしてもよいかもしれない。

go のオンライン勉強会

Go 1.21 リリースパーティ & GopherCon 2023 報告会 をオンラインで参加した。ホテルについて少し寝てからアラームで起きて視聴してた。始まる前に30分ほど仮眠しても、移動日はしんどくて、みながら半分ぐらいは寝てた。最初と後半2つぐらいのセッションしか覚えていない。メルカリの社員さんたちは GopherCon 2023 に参加して、その内容などを紹介していた。もう私は海外カンファレンスへわざわざ行こうというモチベーションはない。たぶんもう行くことはないのだろうけど、そういった場に行って学んでいる開発者にはもう追いつけないのだろうなとも思えた。

副反応でバテていた

0時に寝て4時に起きて7時に起きて8時に起きた。一晩中、熱を測りながら寝てた。37度前後で推移して朝に37.8度でピークを迎えた。今日は日中37度前後で推移した。それほどしんどくはない。

ストレッチ

ワクチンの発熱がある中、ストレッチぐらいなら大丈夫だろうといつも通り行ってみたが、発熱のせいかどうかはわからないけど、いつもよりストレッチを受けていてもしんどかった。体がきしむような、いつもとは違う張りを感じた。左の太ももの前と後ろ、腰の後ろ辺りがひどくて、右足の股関節周りもかなりきつくて耐え難い感じだった。なぜか上半身の肩周りも堅くて、今週も座っている時間が長かった方ではあるからそんなもんかもしれない。今日の開脚幅は開始前153cmで、ストレッチ後155cmだった。熱が出て体がだるかったのでそのせいかもしれない。

近況報告の資料作り

新しい開発が始まって、初めての東京出張が来週になる。ふりかえりと要件整理のマイルストーンを1つ入れたので1ヶ月以上の期間が空いての出張となる。言っても1ヶ月と10日ぶりぐらいの違いでしかないけど、久しぶりに近況報告の資料を作ったような錯覚に陥った。あとホテルの宿泊予約を、これまでは1ヶ月前に予約するようにしていたのを最近は3ヶ月前に予約するようにした。日程と泊まるホテルが決まっているなら3ヶ月前に予約する方が同じ部屋でも1000-3000円程度は安くなるような気がする。ホテルは直前にキャンセルできるので3-6ヶ月前に予約して、予定が変わったらキャンセルするといった運用がよいことに改めて気付いた。1ヶ月前予約で十分と思っていた、自分の古い考え方をアップデートした。