Posts for: #Project Management

提案の説得力

21時半から寝始めて何度か起きながら6時に起きた。昨日は雨降り、且つ移動疲れでしんどくてたくさん寝ることにした。

今日の運動はスクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

会議の準備

6時に起きてシャワーを浴びてから今日の打ち合わせの資料作り。ある程度は作ってあったものの、最終チェックしながら修正していく。9時前まで資料作りをしてオフィスへ出掛けた。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の14回目。前回の進捗報告はこちら

今回は3次開発を無事完了させたこと、昨日の 大きなふりかえり からみえることの、経営陣向けの私なりの見解や視点を報告していた。プロジェクトの状況について報告した後は、私の気付きや視点の共有、チームの新たな取り組みとしてテックブログを読む会の狙い、今後の予定などを共有した。少し前からメンバーの指導や育成についても経営陣へ向けて私の考えを述べるようになった。その1つとして運用と開発の兼任は不可能だと明確に提案した。その結果、新規メンバーのお手伝い先の組織体制や業務の分担なども大きく変更されて、新規メンバーがフルタイムで開発に参加できるようになった。私は組織を変更したり他業務を見直すことはできないため、これには経営陣の協力が不可欠となる。プロダクト開発はチーム開発をしながら適正な実績を示しつつあるので、私の意見も説得力をもって伝わるようになっていると推測する。そして、私自身も独り善がりや見当違いの施策に陥らないよう、月例のタイミングで私の気付きや考えを経営陣と共有するようにしている。どんな状況であっても、私の目的はプロダクト開発を成功させること、そのために必要なことは何でもやる。自身の保身も見栄もなにもないから自然体で共有している。そうしているうちに、私の雑談から組織も変えていくような話題へ発展したりもしている。

開発完了後の社内向け報告とデモ

いつも開発のイテレーションを完了したタイミングでお手伝い先の全社員向けに新機能の紹介やデモをしている。他チームと連携したり営業さんに向けにプロダクトの現状がどのようなものかを知ってもらうことをこのイベントの目的としている。どんな新機能があるのか、何が出来るのかを社内に伝えないと、チーム外の社員さんがお客さんと話すときに話題にもならない。多くのケースで質問がくるのは開発者からの技術的なものではあるけれど、コンサルや営業さんからお客さんの要件にあうかといった質問も歓迎している。今回は新たに作った一般ユーザー向けの画面の UI や機能などを紹介した。

よい開発文化をもつチーム

今回は寝台列車であまり寝付けなかったのか、fitbit に睡眠時間が記録されていなかった。おそらく2-3時間は寝たと思う。

今日の運動は合宿明けと移動疲れがあるのでお休みにした。統計を 運動の記録 にまとめる。

会議の準備

この3日間で私が主催の打ち合わせが5つある。主題だからそのすべてに私が資料を作らないといけない。もちろん先週から準備はしていたものの、完全ではなく、週末には城崎温泉でいっぱいいぱいになっていて余裕がない状態のまま出張になってしまった。打ち合わせの成否はそれまでにかけた準備時間に比例する。私の持論だ。最低限このぐらいの資料や段取りを組んでやらないといけないという私なりの基準がある。今回はぎりぎりまで資料を作ったり、打ち合わせ内容を練ったりして自身の基準すら満たすのにとてもしんどかった。

定例会議

いつものマイルストーン単位の定例会議。

特定の path 配下の web api にミドルウェアで認証や認可を適用している。こうしておけば認証しなければいけない web api の認証設定を実装し忘れるということが絶対に起きない。一方で未認証の web api もある。/auth/login/status/ping といったものだ。これらは未認証で呼び出せるのでトップレベルの path をわけたい。そうすると、既存のトップレベルに設定してある /api/xxx という名前が論理的におかしい。web api は他にもあるのに認証を要するものだけ api というトップレベルの path を付けるのは奇妙に思えてくる。

/api/ping

チームで話し合ったり、私が思いついた最終結論としては1文字の path を設けることにした。ミドルウェアを適用したいという目的なので path さえあればよい。認証を要することを表す単語をつけると path が長くなってそれはそれで違和感を感じるし、開発者はタイプ量が増えることを嫌う。そこで一文字にしようと提案した。

/p/ping

permit, private, protected の意図で p という文字を使う。

3次開発の大きなふりかえり

事前に資料を作っておいた 開発の大きなふりかえり。2時間を使ってふりかえりを行う。前回の大きなふりかえり を経て、今回も若手のメンバーが大きく成長してくれて、その成長度合いが課題管理システムの統計からみてとれた。私がプロダクト開発に参加してチームを組んで1.5年経った。初期からのメンバー2人はどちらも十分に課題管理をうまくできるようになった。その結果、チームがよい開発文化を形成するようになった。

今回は新たに入りかけた若いメンバーはうまく立ち上がらなかったという反省があるだけで、その他のことについては開発全般うまくいっているし、プロダクトの品質も上がっているし、バックログの課題もたくさん自分たちで見つけられるようになってきた。私からみてもこのチームは十分によい開発チームに育ったと思う。マネージャーとしての私にとっての次の課題は途中からチームに参加するメンバーをいかに早く開発に馴染んでもらうか、よい開発文化を形成するようになってもらうかという取り組みになる。

スライドのあちこちに次の文言を埋め込んである。

ふりかえりなくして成長 (改善) なし

初期から課題管理に取り組んでいる2人のメンバーはどちらも成長が著しいし、ふりかえりの効果を実際の業務で体感してもらえていると思う。私自身も初めてのマネージャー経験、初めての課題管理をプロジェクトマネジメントとして導入するという経験、それらの PoC としての答えは出たと思う。間違いなく、課題管理は開発プロジェクトをよりよくするものだし、適切に課題管理すればプロダクトの品質も高くなっていく。今回のふりかえりは課題管理をビジネスにすることへの確信につながった。

神戸の会社と初めてのパワーランチ

0時前に寝て7時前に起きた。合宿帰りで疲れていたからよく眠れたと思う。

今日の運動は腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ハニカムさんとパワーランチ

先日の わかばやしさんの紹介Honeycome さんという会社が神戸にあることを知った。そのときは小一時間ほど雑談して、またご飯でも行きましょうと誘われたので行ってきた。創業者のやまとさんが神戸在住のようで一応は神戸本社になっているが、神戸にエンジニアは在籍しておらず東京の営業所が業務の主体になっている。今後は神戸でも採用をしていきたいという話しだった。神戸本社はうちの会社の近所にあり、やまとさんはそこで働いているみたい。

やまとさんがうちのオフィスに来られてから軽く30分ほど打ち合わせした。おーいお茶のペットボトルをいただいた。捨てるときにラベルを剥がせなくてよいよう、ペットボトルそのものに「おーいお茶」がデザインされている。さらっとこういうペットボトルを渡せるのはカッコいいと思う。うちの会社でも買ってみようか検討してよさそう。

軽く話してから、私の紹介で ヒシミツ醤油 さんにランチへ出掛けた。三ノ宮近辺のお仕事のランチで使えそうなお店をいくつか開拓してきた。ここは醤油屋さんが経営している、醤油にあいそうな料理をよい感じに出してくれる定食屋さん。お昼のみ営業している。ご飯を8種類から選択できておかわり自由。1杯目は卵かけご飯にして、2杯目は柚子もろこし味噌的なお茶漬けにした。食べ終わったらお茶菓子も出てくる。ここのお客さんは8割以上が女性客で、回転率も悪いので、お昼どきは30分から1時間は並ぶことになる。おそらくヒシミツさんは醤油作りが本業だから定食屋で儲けようと思っていない。

お店に入るまで並んでいる間もやまとさんとあれこれ話したりして、それはそれでパワーランチとしては話す時間を設けられてよかったのかもしれない。11時半にうちのオフィスに来られてお昼ご飯を食べて解散したのが14時前だったのでわりとがっつり話して仲良くなった気がする。また今度飲み会にも招待されたので行ってくる。

資料作り

今晩から東京出張。いつもなら出張のときに使う打ち合わせ資料を週末に作ったりしていた。しかし、この2-3週間は開発合宿の準備に追われて週末にあまりお仕事に時間を割けていなかった。大慌てで打ち合わせの資料を作っている。またこんなときに限って明日からの出張では私が主催する打ち合わせを5つも入れてしまった。オフィスに出向いたときに打ち合わせをたくさん入れるのは出張そのものの費用対効果が大きくなって望ましいことではある。それで調子にのって入れまくったのが後になって開発合宿の翌週で余裕がない状況になった。それでも先方からみたら私は先週の金曜日もお休みとっているのだからここで弱音ははけない。スケジュールをうまく段取りしなかった私が100%悪い。1つ思うことは金土日で行くような合宿は今回で終わりにする。次回からは土曜日に帰ってくる予定で段取りを組む。休日に当たり前のようにお仕事している私が言ってもまったく説得力がないけれど、合宿イベントが日曜日まで消費するのはよくない。

寝台列車

前回の寝台列車 がよかったので今後は予約を取れる限りは寝台列車で行こうと思う。月曜日の夜に出て火曜日の早朝に東京駅へ着く。列車の騒音の中で眠れる人はゆっくり向かえる。これまでは新幹線の始発に乗って東京へ向かっていた。これは朝4時半に起きるのと新幹線で長時間移動することの両方がしんどい。寝台列車はこの2つを解消してくれる。列車の騒音は人間の適応能力を使って慣れればいいのではないかと思う。

開発合宿ぷち前夜祭

1時に寝て6時に起きた。ここ数日2-3時に寝てしんどかったので数日ぶりに早く帰って寝た。最近は5時間眠れるようになってきた。健康大事。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

3次開発のふりかえり資料作り

昨日の続き 。一通り資料を作り終えてメンバーに共有した。QA テストのときに指導した ことに加え、3次開発をふりかえると新規メンバーがまた落ち込むかもしれない。しかし、経営者から開発に参加させてほしいと依頼されて、3ヶ月間なにもしなかったという事実を隠すことを私はしないし、あえてその背景を深堀りしないけれど、私のプロジェクトで次からこんなことを認めないという判断基準 (クライテリア) を設けて次の開発へ臨む。具体的にはフルタイムで時間を取れないのであれば開発に参加させないし、1ヶ月間を開発に取り組んで何も実績をあげられないときは開発から外す。今回は隔週で「来週からやります。」という言葉を3回ぐらい聞いて何もしなかったということが起きた。チームの規律を守るためにそんな人もいるとわかったのでその対策を講じる。

ぷち前夜祭

明日からの開発合宿に関東組が4人参加する。そのうち2人が前泊で神戸入りしたので軽く晩ご飯でもいくかと思っていたものの、いろいろ予定があわなくて、よしださんがうちのオフィスで別イベントのオンラインミーティングに参加するといった形になった。言うてもオンラインイベントなので mute にしながら会議室で軽く一緒に晩ご飯を食べた。阪急百貨店のデパ地下でお刺し身とお寿司とサラダ2種を買ってみた。18時前に行ったらお寿司とお刺し身は2割引だった。これで税込4,843円になる。このぐらいあれば2人で十分だった。オフィスの会議室も8人ぐらい入れる。数人規模の飲食イベントならすぐできそう。あとオフィスの冷蔵庫のスペースを奪ったままになっている缶ビールも3本消費できた。私はもう体重落とすことに専念しているので1人ではお酒を飲まないし、外へ出掛けてもなるべく飲み食いしないようにしている。体重を落とすゲームが楽しくなってきて、摂取カロリーよりも消費カロリーの方を大きくしていれば必ず痩せる。完全攻略に取り組んでいるような趣き。

大きなふりかえりの資料作り

お風呂で fitbit を外してそのまま付けるのを忘れて寝た。たぶん3時前に寝て6時半ぐらいに起きた。

今日の運動は腹筋ローラー,腕立て,スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

大きなふりかえりの資料作り

今日は丸一日ふりかえりの資料を作っていた。だいたい出来た。過去のスライドがあるのでその内容に沿って統計のグラフを作りながら、今回の開発の特徴や前開発との違いなどを比較していく。ノウハウが溜まっているので比較的簡単に作っていける。しかし、今回は2週間遅れ、新規メンバーの受け入れ失敗と、プロジェクトとして明確も失敗もあったのでその反省として、次の受け入れのときにこういう状況なら受け入れせず、開発からメンバーを外すといったクライテリアを作ることにした。今回の失敗は新規メンバーのために、ぎりぎりまで参加できるよう、待ったために結果的に中盤の機能開発の集中力を乱した。プロジェクトマネジメントの失敗としてしっかりふりかえりをしていく。

バランスボール

ジモティーで IGNIO のバランスボールを0円で譲り受けた。新品を買ってもそんなに高くないのかな?

椅子の代わりにもなるし、トレーニングのなにかにも使えるかもしれない。実家コワーキングスペースに置いておく用に譲ってもらった。県庁駅の近くの持ち主の自宅近くまで意味なく歩いて受け取りに行ってきた。おかげで7000歩、片道40分ほど歩いて今日の運動のノルマを達成した。もう1万歩歩くのは簡単になってきた。普段の生活に1時間ほど散歩の時間を設けると簡単に超える。バランスボールの空気がやや少なかったのでダイソーで空気入れを探してこようと思う。

創作天ぷらと創作そば

私の知る限り、三ノ宮で一二を争うおいしいお蕎麦屋さんに ISOGAMI FRY BAR がある。以前からお昼にはちょくちょくお蕎麦を食べに行ったりしていた。いまはダイエット中だから外食そのものをほぼ していない。ふと夜はどんなメニューがあるのかの下見に入ってみた。夜はお酒も出しているので、チャージ300円、ワンドリンク必須だという。料理は刺し身や前菜、サラダ、つまみ系の料理、創作天ぷらがあり、お蕎麦も基本のざる蕎麦から創作系の変わったお蕎麦もある。ちょっとよい居酒屋へ行くぐらいの金額にはなる。ここのお蕎麦はおいしいから割高でも私は気にはならない。

創作そばの彩り野菜の豆乳バジルそば。

創作天ぷらのバジル&トマト。

3次開発の終わりと指導

2時前に寝て6時半過ぎに起きた。4時間半も眠れたって感じ。今日も雨降りで外に出れなかった。

今日の運動は腕立てとスクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

3次開発の完了

3.5ヶ月を機能開発、QA テストを1ヶ月やって3次開発を完了した。新人の受け入れ失敗、2週間の開発遅れといった失敗もあったが、計画を補正して概ね予定調和で完了することができた。よかったところは最初から一緒にやっているメンバーの成長が大きく、私がプロジェクトを去っても彼らだけでプロジェクトを運営していく見通しをもてるようになってきた。お手伝い先の要望次第だが、次の開発フェーズを終えたら私がマネージャーを務めるのを終えてもよいかもしれない。

開発が無事に完了してよかったねという話しとは別に、3ヶ月前に合流した新しいメンバーへはやや厳しく指導した。QA テストをメンバーみんなで役割分担し、そのメンバーには相対的に簡単なタスクを1ヶ月という期間で与えていたにも関わらず、期日になっても4つある issue のうち、1つも完了させていないという体たらくぶりだった。先週の水曜日に 1on1 して4つのうちの2つだけは必ず完了させてほしいと依頼し、本人も了承していた。もっと言えば、1週間もあれば十分にできる程度のタスクでしかない。にも関わらず、期日に完了していないということに「なぜ出来なかったのか?どうすれば完了できたか?」という議題を提起した。

会議が始まる前にプロジェクトオーナーへも今日は厳し目に指導するからメンバーが落ち込むかもしれないので、そのときはフォローしてくださいと伝えておいた。いまの若い人はストレス耐性がないからちょっと厳しく指摘をすると落ち込むことも推測できた。実際に厳しい指摘をしてみて、私自身も相手がショックを受け過ぎないように言葉を選んだり、できるだけ仕組みをもって改善していくという姿勢で議論を進めた。そういった人間関係の配慮そのものがとても疲れることにも気付いた。昔は上司がボロクソにダメ出しできたのは楽だったんだろうなとも思えた。

リリース作業とインストールテストと手戻り

開発と QA テストを完了したのでコンテナイメージやパッケージをリリースする。実際にインストールテストをやりながらインストールドキュメントも修正していく。これがなかなか大変なことに気付いた。機能が増えたり、仕様が変わったりしたところを1つ1つチェックしていく必要があって、個々の変更は軽微でもそれがいくつも数が多くなると覚えてなくて見逃してしまったりもする。そのことに気付いたら修正は容易だが、インストールテストをやっていて気付いたらパッケージングをやり直すこともいくつか出てくる。新機能追加や仕様変更とドキュメント/パッケージングをつなげるための仕組みがいまない。それも考えていかないといけない。

昼も夜も課題管理の話ばかり

昨日はホテルへ戻って19時に寝て21時過ぎに起きて、23時頃に晩ご飯を食べて、1時に寝て6時半に起きた。

今日の運動は腕立て,スクワット,背筋,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の13回目。前回の進捗報告はこちら

開発はいま QA テスト期間であと2週間で今フェーズの開発を終える。今回は2週間遅延したけれど、あるメンバーにとってその分の成長も垣間見えたので中長期でみればこの遅延はよいものだったと思うといったことを上申した。優先度の高い要件は満たした上でメンバーの成長を実感したり、プロダクトの品質も上がってきている。私からみて十分に課題管理をうまくこなすチームになってきた。1年以上かかったけれど、よい開発文化をもつチームに成長したと思う。

今フェーズの唯一のよくなかったところとして新規メンバーの受け入れに失敗した。2週間の遅延もそこに起因するものではある。受け入れに失敗した背景や私の所感、今後の対応についていくつかお手伝い先の経営陣とも話し合いをした。開発とは結局のところ、人の問題になってしまう。それはスキルや生産性の個人差が大き過ぎるから。人に向かい合ってその人の価値観や行動を変革して、よりよい開発文化を根付かせていくことがチーム開発には重要。それは一朝一夕ではできなくて、半年とか1年とかそのぐらいの時間がかかる。

お手伝い先の経営陣も私が取り組んでいる課題管理の価値を認めてくれつつあって、開発方法論の手法を学んだことがないというのが最も大きいところだろう。よい開発文化をもつ組織で働いたことがあれば自然に身に付くが、知らない人はまったく知らなくて徒手空拳で戦車と対峙しているようなものになる。課題管理でよい開発文化をつくるという私の PoC はほぼ検証できたと言っていいかもしれない。

筋肉食堂へ行ってみた

MIYASHITA PARK に RAYARD というショッピングモールとレストランが合体したような大きな複合施設が出来てた。昔はただの公園だったと思うのだけど、いつの間にか再開発されたらしい。水曜日の夜で外も寒いせいか、施設が大きくて広い割にお客さんはまばらで閑散とした雰囲気だった。それはそれで人混みがなくて私にとっては心地よくはあるけど、施設の真新しさに比べて寂しい感じはした。

RAYARD にある 筋肉食堂 でお仕事のお願いも兼ねて知人と晩ご飯を食べてきた。たまたま渋谷でどこかお店を探していて、いま筋トレしているからちょうどよいんじゃないかと思って店名からエイヤで決めた。接待でもあるので和牛フィレ肉ステーキコースを頼んでみた。ちょっと高めの価格帯だから接待にも使えるのかな?と期待しつつ行ったのだけど、高タンパク低脂肪なメニューがいくつか提供されて、料理自体はおいしかったし、ヘルシーなら言うこともないのだけど、コンセプト的に量は提供されないし、料理の品数も少なかったのでディナーという視点からこのコースのみでは物足りなさもあった。コース料理を食べ終えてからもう1軒行きましょうとそそくさと退出した。本当の意味でトレーニングやっている人たちがご褒美のような晩ご飯を食べにいくところかもしれない。

まん丸のボールみたいなハンバーグが私は一番おいしかった。中心はレアになっていてその食感も楽しめた。これは私の好み。メインの和牛フィレ肉ももちろんおいしかったのだけど、私はもともと牛肉ステーキをそれほど好きでもないのでハンバーグで十分満足できることにも気付いた。

うしとらスタンドで飲んできた

筋肉食堂は RAYARD の SOUTH エリアにあり、同じフロアの NORTH エリアに うしとらSTAND があった。会食前に付近散策で歩いていてたまたま発見した。別店舗のうしとらに何度か行ったことあるのでこんなところにもあるんだと懐かしく思うところもあって2軒目はここに決めた。筋肉食堂でヘルシーな料理を食べて、結局ここでポテサラと餃子とナッツといった、ややジャンクな食べものとクラフトビールを飲んでヘルシーな食事をおじゃんにした。しかし、接待という意味では気張らず、こういうところで飲み食いして雑談するというのもとてもよかった。さすがうしとらさんだ。

おいしいなりんご という名前の、柑橘系ビールがあまり飲んだことのない風味で、おいしかったというよりはモノ珍しかった。なんかいつもとは違うモノを飲んで非日常感を味わうことができて満足した。

とくに書くことのない平凡な一日

寝台特急に1時半に乗り込んで、2時頃に寝て、7時前に起きた。なんとなくそう思っていたけど、私は列車の騒音と揺れの中でも普通に眠れた。一方で夕方にはやや眠気もあったので身体への負荷はあったのかもしれない。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

定例会議

最初の QA 期間が終えようとしている。私が一番テンパっていてうまく段取りを組めていないし、インフラ環境の整備も遅れている。家族信託の手続きやら、開発合宿の準備やら、筋トレや体重を落とすことやらに集中力を取れているせいか、やや業務への集中力が分散しているのかもしれない。

それと同時にメンバーが成長してきて、私が細かくお膳立てを整えなくても、現状の状況から最適な行動を判断して、それぞれが自律的に行動するようになってきて、私が安心してのんびり構えられるようになったとも言える。あえて私が動かないことでメンバーがその役割を代替するようになっていくかもしれない。私が抱えている QA の issue を2つメンバーに手伝ってもらうようにお願いして引き取ってもらった。

ホテルでストレッチ

格闘家に学ぶ体脂肪コントロール 本に筋トレや運動後にストレッチをすることで疲労回復して代謝が上がるといったことが書いてあった。それ以来、寝る前にちゃんとストレッチしようという意識付けになってきた。

これまではストレッチに通うための、ストレッチのためのストレッチをしていたところがあった。いまは疲労回復して代謝をあげるためという目的が出来たことでストレッチに取り組む意識が変わった。ホテルのベッドは大きいからストレッチをするには十分な広さで家よりもやりやすかった。あとこれまでは食べ歩いたり飲み歩いたりしていたが、いまは体重を落とすことが目標だからホテルでやることなくて時間も持て余しているのもある。水を小まめにたくさん飲めとも書いてあったから、なにか気になったら水を一口飲んで作業して、また休憩入れるときに水を一口飲んでみたいな、そういうサイクル。

1回目の仕事納め

1時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。寒くてなにもできない。

定例会議

年末という追い込みもあってか、このマイルストーンで対応した issue 数も多くて、ふりかえりの内容や議論する内容がいつもの定例よりも多かった。1時間の会議時間を20分ほどオーバーしながら定例会議を終えた。

テックブログを読む会 の調査報告をして年明けぐらいから社内でもやってみようかという話しをしていて、メンバーから開発が忙しいから勉強時間が取れないといった意見が出た。これは課題管理の文脈で取り組むよい問いに思えた。一番勉強しないといけないメンバーから出た意見でもあった。私の過去の経験則でもこの類の発言はスキルの高い開発者からは出ない。それは勉強することの価値を理解しているからだと推測する。

いまテスト駆動開発はどちらかと言うと文化に近いと言われる。その所以はテストを書かないから開発が遅くなるということをヒューリスティックもしくは経験則として理解している開発者が多いからだと私は考えている。現実のシステム開発でテストを書かないと開発と、テストを書く開発を定量的に評価したり比較することは相当に難しい。事実上そんなことはできない。なぜならば、業務はそのどちらか一方しか選択できないからだ。だから、これは開発者の感覚としてテストを書いて当たり前だという文化をもって、その実益もあると信じて業務に組み込むしかない。だから文化と言われる。それと同じで開発や技術の勉強をせずに、目の前の開発だけやっていてもスキルアップできないのは経験を積んだ開発者からみたら自明だが、それをどう伝えていくか、もしくはその気付きを課題管理の文脈で与える仕組みはないかな?と考えていたりした。

納会

今日はお手伝い先の仕事納めになる。私もそれにあわせて15時半にはお仕事を終えて退勤した。1人だけ働いていてもテンションが上がらないかなと思ってそうした。その後、お手伝い先の納会途中の写真がアップされていてスマブラやりながらのほほんしていたみたい。

納会:何かの出来事や物事が終わった時に締めくくりとして催す会

昔から会社の納会ってなんの意味があるのだろう?と思っている。だいたいお疲れ様でしたって感じで軽食とお酒があって、それを飲み食いしたらすぐ帰る人もいれば、そのまま残って雑談してから帰る人もいる。いつ帰ってもよい流れ解散となる。会社によってもやり方は異なるのだと思うけど、どうせイベントをやるならもうちょっとちゃんとやったらいいんじゃないかと思わないでもない。だらだらしたイベントが納会ってイメージすらある。

本当は夕方から明日の打ち合わせの議題を整理しようと思っていたものの、夕方から急にお腹が痛くなって、帰ってお腹を下して寝ていた。お昼に食べたもののせいかもしれない。寝ていたら直ったのでそんな大したことはないみたい。うちの会社の業務としてはいつも通りで29日までは働く予定。ちょうどカフーツさんの忘年会が29日17時からあるのでそれを2回目の仕事納めにするのがよさそう。

リリースの延期

なんか疲れていて帰ってきて晩ご飯食べたらすぐに横になってた。0時に寝て5時半に起きて7時に起きた。

プロジェクトのスケジュール調整

先週からお手伝い先の経営陣には一報を入れてあったのだけど、お昼にメンバーと 1on1 してスケジュール的に厳しそうという再確認をして正式にいまの開発スケジュールに対して1マイルストーン (2週間) を延期することに決めた。先週の時点で残タスクの状況と進捗をみていて厳しそうだとは私の視点からもみえていて、ある意味の予定調和ではある。いまの開発は昔のように残業したり休出したりしないため、遅れていることがわかった時点でできることは機能を減らすか、期日を延期するかの2択しかない。今回は内容的に機能を減らすことはやりにくいため、延期するという施策しか私には打ち手がなかった。

原因としてもっとも大きいことの1つは 新規メンバーが3ヶ月間なにもしなかった ことであり、新規メンバー向けに用意した開発機能を既存メンバーで吸収しきれなかったことになる。既存メンバーに責任があるわけではなく、私がもう少し速く決断できなかったことの影響がこの遅延につながったというものではある。これはまた開発の大きなふりかえりの中でチームで議論したいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回は「今年よかったこと、来年やりたいこと」をそれぞれに発表する会になった。私は先日作成した 2023年ふりかえりスライド を参加者に共有して説明した。

  • よかったこと: 課題管理の PoC を実務の開発で実践して成果が出ている
  • 来年やりたいこと: 実家の離れにコワーキングスペースを作る

参加者みんなが農業に関心をもっていて、IT x 農業という取り組みで新しい挑戦をすることに関心を示す人は多い。これは三ノ宮.dev においても同様で農業に関心をもっている人は多い。農業をビジネスにするのはとても難しいし、大変なことだと私は認識しているが、別にビジネスにならなくてもコミュニティ活動の一環やライフワークの1つとして、仲間たちと価値観を共有するための触媒もしくは土壌としてよさそうに考えている。いまのお手伝いのお仕事を終了したら、来年はいとうさんと一緒にコワーキング + 農業でうまく運営している先行事例を視察に行って、それらを研究して、なにかしら新しいことに取り組んでいきたいと思う。

気付きというスキル

2時に寝てあまり眠れなくて6時半に起きた。スマホで ゴブリンスレイヤーⅡをみてから寝た。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の12回目。前回の進捗報告はこちら

開発の中盤を過ぎて、これから追い込みへ入っていく。予定していたバックエンドの機能開発は完了した。私の頭の中ではもう完了までの見通しができていて、あとはフロントエンドの新規画面を構築したり、品質や堅牢性のための小さい改善をしていくといったことを残りの1ヶ月で行う。若いメンバーに経験を積んでもらうことも考慮しているため、サポートを最小限にしながらメンバーの成長を期待したいところ。見た目上の開発スケジュールは順調なのでマネージャーとしスケジュールの懸念はほとんどない。kit/vite アプリケーションの調査 を私が自らやっていて、これを一区切りつけないと次の作業に進めないところが、私の課題でもある。インターネットを検索してもみつからないことを、どのように考え、仮説を立て、調査して、意思決定していくかをメンバーに示したい。マネージャーが一連のワークフローについて業務の参考になるようものをみせることができればいいなと考えている。

以前 コミュニケーションのレベルについて考えたこと をベースにした方法論を社内の wiki にも書いてある。5段階のコミュニケーションのレベルがあり、多くの人たちはレベル4までしか到達しないのだけど、課題管理のスキルを身につけるとレベル5の「聞かなくてもわかる」というエスパーのような状態に達する。メンバーのうちの1人はこのレベルに片足を踏み入れていて、十分にうまく課題管理できているという話題も共有した。一方でレベル5に至るためのプラクティスや施策を、課題管理という文脈でもっとうまくできないか?というのはうちの会社のビジネスの中核でもある。とても難しい。いわば「気付き」を習得するための短期修行コースのようなものを作りたい、業務の中で。この話題を話し始めると、気付きの有無はその人の性格や動機づけにも関連するせいか、賛否両論の多様な議論に発散しやすい。私の立場としては、一定レベルまでは誰でも身につけられるスキルとして扱いたいが「気付き」が本当にスキルなのかどうか、実は確信がない。しかし、諦めることなく継続的に考えていきたい。