Posts for: #Politics

地元の友だちとの話題

実家へ帰って3年ぶりに高校の友だちと会うことになった。毎年大晦日に会ってご飯を食べて麻雀をやっていたのが、最近は葬儀があったりお正月に仕事があったりで集まりがなくなっていた。久しぶりに集まれそうと準備をしていたものの、直前に参加者の1人の身内に不幸があって4人集まることはできなかった。したがって3人になったので麻雀はやらずにお昼に集まって雑談して夜早めに解散した。

車を買ったのが2年前。3年前から友だちに会っていなかったので私が車を所有していることを知らなかった。11時に高校の友だちと待ち合わせて一緒に車で実家へ帰ることにした。1人で帰るよりも、誰か乗ってくれた方が話し相手になってくれるから同じ距離を運転していても到着するのが早く感じる。淡路島へ帰ってから、友だちの家に3人で集まってただひたすら雑談していた感じだった。3年ぶりに会ったというのもあって近況を話すネタもいろいろあった。その中でもやはり兵庫県知事の話題が一番盛り上がった。みんな兵庫県には住んでいるので背景をよく知っていてそれぞれの調べた情報や意見を交換して楽しめた。

私もちょうど年末に 百条委員会や定例会見をみてまとめた ところだった。その記事にもさいとうさんのコミュニケーションスキルに懸念があるように書いた。そして、私の友だちもそのことについては言及していた。詳細を忘れてしまったが、次の「ひょうご地域創生交付金」の廃止について話していたと思う。さいとうさんの前の知事の時代に作られた県から全市町を対象にした補助金で10億円程度の予算だった。これをいきなり廃止すると打ち出して、それについてさいとうさんは一切の説明をしなかったらしい。その友だちが言うには、大阪の維新でも改革するときに利権に対する喧々諤々の論争をした上で改革していったという。大阪の維新と比べても、さいとうさんは一切の説明も議論もなく改革しようとしたため、強い反発があり、結果的に「ひょうご地域創生交付金」を廃止はできず23-25年度は3億円の補助金となったらしい。

こういった急な改革を議論せずに独断で進めようとした結果、県議や自治体とのコミュニケーションがうまく取れていなかったのではないか?という背景が浮かび上がってきた。その友だちと話した後に「コミュニケーション」のキーワードで検索したらそれっぽい記事もいくつか出てきた。既得権益がどうこうというのもあるのだろうけれど、急過ぎる改革と説明すらしないという不遜な態度もあって反さいとうさんの陣営が大きくなっていったのではないかと考えられる。

兵庫県政のゆくえ

26日に仕事納めをして時間に余裕があったので百条委員会の証人尋問、さいとうさんの定例会見、それからいくつかの報道や記事などをみていた。

百条委員会は2月をめどに、第三者委員会は3月をめどに報告書がまとめられる予定になっている。第三者組織における調査結果となるため、それをもって一定の客観性のある結論が出ると思われる。私のスタンスとしては、さいとうさんは政治家として若いし、若い人たち向けの政策を取り入れようとしていて支持している。支持か不支持かで言えば支持する立場ではあるものの、いくつかの疑惑や取り上げられている問題への説明責任を果たそうとしない姿勢は残念に思っている。がんばれと思う一方でモヤモヤすることもあってこれまでの経緯をずっと見守ってきた。

私がこれまでの経緯を1次ソースである百条委員会や定例会見、それらについて書かれた記事をみてきて思うことは内部告発の内容自体は大した問題ではない。もっとも大きい問題であった優勝パレードのキックバック疑惑も、片山元副知事の自信満々の答弁をみている限りは、補助金を増額することが先に決定事項であり、その状態で信金へ寄付のお願いに行けば忖度して寄付してくれるだろうと見越した元副知事の政治手腕であると私はみている (あくまで私の推測) 。おねだりもパワハラもまったくの事実無根ではないが、大した問題ではないように私はみている。

内部告発そのものは大した問題ではなかったようにみえるのでスルーしておけば怪文書扱いでいまのように騒がれることはなかったように思える。しかし、犯人探しをして処分したことで公益通報者保護法の疑いが問われていまも焦点となっている。もちろん県議会にもさいとうさんに反対する政治的な動きはいくつかみられており、百条委員会の中で県議が誤った証言をしたり、さいとうさんが不利になるような情報を流したりもしている。さいとうさんに政治的に対立するグループからの工作のようなものもいくつかあったのだろうと推測する。それはそれで訂正されて最終的な報告書では取り除かれることになるとは思われるが、マスメディアと一緒になって政治的にさいとうさんを陥れようとした動きそのものもあったとみなす方が自然に思える。一番不可解なことは百条委員会の途中に不信任決議が行われたこと。調査の結論がなんら出ていない時点で不信任決議案が全会一致で可決されたことは政治的な駆け引きとしか考えられない。しかし、それも含めて政治の世界なので政治家としてうまくおさめることはさいとうさんの責任の一端にはなるだろうと思う。

片山元副知事の辞任は早かった。元西播磨県民局長が自殺されたという事件も大きな影響を与えたと言えるだろう。県政を停滞させたことへの責任をとったという説明だった。百条委員会での片山元副知事の明確な答弁をみていて県政を仕切っていたのは元副知事であろうことは伺える。またリーダーは結果責任を取るという側面では正しい判断とも言えよう。さらに元副知事は「知事はコミュニケーション能力不足」と辞任会見で表明している。他にもいくつかの記事で県政の複雑なところの調整はすべて元副知事が行っており、職員がさいとうさんとコミュニケーションをうまく取れないという記述もみかけたりしている。その1つに考えられるのは、さいとうさんが問題の有無を正しく認識して改善するという当たり前の手続きを取れないことにあるのではないか?と私は考えている。これまでのさいとうさんの会見における回答は「適切だった」「問題はなかった」といった答弁しかしていない。失敗を認められないリーダーにみえている。ふりかえりができないから改善するときの論理が成り立たず、周りの人たちとコミュニケーションが取れないのだろうと推測する。

その根拠の1つに、さいとうさんの味方として関わった人たちが失職したり不幸になったりしている。県政を停滞させた責任として元副知事だけが辞任するという状況はおかしい。元県民局長の公用PCの内容を漏えいさせたとみなされている元総務部長とは証言が食い違っており、さいとうさんが悪くないのであれば元総務部長が嘘をついているということにならざるを得ない。PR 会社の note の記事もさいとうさんが公選法違反していないということであれば、PR 会社の社長が嘘をついているということにならざるを得ない。さいとうさんは決して自分の味方の人たちの疑惑をかばうことはしない。そのため、責任問題や疑惑が持ち上がったときにさいとうさんは自身の潔白を表明するがために関係者の過失を追及することになってしまう。このことはさいとうさんの疑惑が一向に解消しない原因の1つではないかと考えられる。

28日に放送された tbs の奉読特集の番組がある。x 上ではさいとうさんの支持者から偏向報道のように避難されていたりする。さまざまな意見があることは伺える。

私もこれまでの経緯を1次ソースである百条委員会や定例会見、それらについて書かれた記事をみてきて思うことは諸問題の一面のみをストーリー仕立てで取り上げているため、さいとうさんに不正や不備があったように受け取れるような報道になっているのはそうだと思う。一方で不確かな情報や悪質なデマを取り上げて報道しているわけではないため、こういった疑惑がさいとうさんに持ち上がっていることそのものは誤っていない。支持者からみたら納得いかない内容かもしれないが、さいとうさんはこれらの疑惑に対して客観的に納得のいく回答を返していないということもまた事実ではある。

私がいまもっとも共感できる意見としては次の特集の橋下さんの考えに近いと感じている。

  • 権力者として疑われる行為そのものを避けようとしていない
    • おねだりやパワハラで疑われるような振る舞いがいくつかあったことを証言している
    • 内部告発に対して犯人探しを側近に指示して人事処分したことは判明している
    • PR 会社にポスターやスライドを発注しつつ、個人として sns 運動をボランティアとして手伝ってもらったと主張している (ここはまだ疑惑)
  • 問題の有無を話すのではなく、法律に違反していないとずっと言い続ける姿勢への違和感
    • 内部告発への対応は適切だったといまも一貫して答えている (しかし、兵庫県に外部通報の窓口を設置したり、消費者庁でも公益通報保護法の見直しが議論されている)
    • 失職前に県政を停滞させた道義的責任について問われたときに「道義的責任が何かわからない」と答えた
    • PR 会社の一件も公選法違反の認識はないと一貫して答えている

知人とさいとうさんのハラスメントについてやり取りしていたときにこんなやり取りがあった。知事失職前の2回目の証人尋問で次のような証言がある。

片山元副知事は「2月の終わりごろに、案件はよく覚えていないが、知事に相談に入った時、非常に怒り、付箋を投げた。少し厚い5ミリ程度の付箋だったと思うが、知事は真正面に向かって投げてアクリル板に当たったのをはっきり覚えている」と述べました。

【詳細】兵庫県知事 百条委で2回目の証人尋問「徹底調査指示」

元副知事はこの一件をパワハラとは認識していない。しかし、いまどきの基準で言えば、怒ってモノを投げるというのはハラスメントとみなされて仕方ないと私は考える。知事も行き過ぎた行為だったと認めて反省すれば終わる話しなのをさいとうさんは「適切な対応だった」という姿勢で一貫している。モノを投げるのを適切な指導の範囲内とみなすことはできないよね?一般論としてハラスメントがあったとみなされても仕方ないよね?と知人とやり取りしていたときに「問題がある行為かもしれないが、これをパワハラだと断罪する百条委員会の運営方法は報道関係者に問題を感じる」と主張して知人はハラスメントと認めず、委員長や報道関係を非難したことがあった。「問題がある行為かもしれないが」と自身も認識しているのにそれはハラスメントではないと言ってしまう論理が私には理解できなかった。

政治的な支持・不支持と、客観的な事実や論理的な帰結をわけて考えることができないという状況があるようにみえる。多少の失敗や瑕疵があっても政治家を支持すること自体はかまわないと私は考えている。さいとうさんはよくなかったところを認めて改善に努めていれば、いまの状況になっていなかったのではないか?と私からはみえてしまう。広義ではコミュニケーション能力というかもしれない。プライドなのか政治的な駆け引きなのかはわからないが、誤りを認めるという振る舞いができないさいとうさんに対して周りがリーダーとしての資質への懸念を抱かせるのは仕方ないことだと私は考える。

復調へ向けて休養

今日のバドミントン練習は、みなとのもり公園でジョギング3周 (1.5km) 、縄跳び1234回 (09:08)、メイビス2で壁打ちを10分した。体調崩してたくさん寝ていたのもあって体力が落ちているのもあって普段よりも軽い運動にした。

可用性検証の結果確認

お昼から昨日の可用性検証の結果を確認した。4千エントリーのユーザー/グループ追加/パスワード更新、ユーザー/グループ削除をやると mq によるメッセージにすると2万メッセージの処理が id 連携としては逐次処理となる。id 連携の個々の処理はわりと遅いのですべての処理が完了するまで約半日ほどかかった次第。そのために mq を設けている。その後、気分転換にコードを書こうと軽く mq の queue のエクスポート/インポートのサブコマンドを作った。お昼に2時間ほどお仕事をしてからストレッチへ向かった。

公職選挙法と選挙運動

先週終わった 兵庫県知事選挙 が新たな展開を迎えている。昨日の夜から公職選挙法違反の疑惑が浮上してきた。さいとうさん陣営で広報に関与した PR 会社の社長が、会社の宣伝 (自身の承認欲求?) のためにさいとうさんから選挙における広報全般を「任された」と記事に書いた。これが大炎上となっている。書いた本人に悪意はなく、公職選挙法についてよく知らずに書いてしまったという凡ミスにはみえる。

私も知らなかったから一般人は知らないと思われるが、政治に関する行為には次の2つに大別される。

  • 政治活動
  • 選挙運動

政治活動に対して報酬の支払いをすることは構わないが、選挙運動に対する報酬は公職選挙法で厳密に規定されている。その背景は選挙運動の広報に報酬を支払ってよいならお金持ちは広告をたくさん出して有利になるのは明白なのでそういったことができないように法律で禁止されているとのこと。具体的に払ってよい報酬は次のようなものになる。これ以外の労務は後援会のスタッフがボランティアとして手伝うものらしい。

  • ポスター代/選挙カー代/選挙ビラ代 (税金から支出)
  • ウグイス運動員への報酬
  • 選挙カードライバーへの報酬
  • 労務者への報酬
  • 選挙事務所費用、事務所運用経費、その他経費など

ここで選挙運動というのは、特定の選挙の、特定の候補のための行為を指していて、PR 会社の社長は広報戦略の企画立案や SNS 運用全般を「任された」と書いていることから多くの人がそれはプロの会社が報酬をもらってやっていることだよね?と勘繰っている。もし報酬をもらっていなくてもプロの会社が専門業務をボランティアで手伝うという行為は役務の提供として寄付扱いとなってしまう。政党に対する寄付は構わないが、政治家個人への寄付は禁止されていることから、報酬をもらっていようがボランティアで手伝っていようが、広報全般を「任された」という言葉を鵜呑みにすると、どちらであっても公職選挙法違反では?とかなり旗色が悪いという話しになっている。もしこの疑惑が公職選挙法違反となった場合、さいとうさんの当選は取り消しとなり、県知事選挙がやり直しとなる。もちろん選挙違反なら、さいとうさんは公民権が停止するために立候補できない。

今回の県知事選挙はさいとうさんの告発文書への対応の経緯であったり、立花さんの不当な介入だったり、異常尽くしになっているのでもうひと悶着あっても驚かないのかもしれない。いずれにしても、さいとうさんの百条委員会もまだ継続しているのでこのネタもその議題の1つになるのかもしれない。

ストレッチ

今週は出張の週でほとんど運動できていないので筋肉痛などはない。一方で出張の行き帰りで座っている時間が長かった分の、右腰の張りが強いとトレーナーさんが教えてくれた。あまり自覚症状がなかったが、車に長時間乗ったときや新幹線の移動があるときは大抵そうなる。予定外のタスクが増えていって進捗もよくなくていろいろ疲れていて、トレーナーさんと県知事選挙後の雑談をしたり時事ネタを話したりして気分転換になった。今日の開脚幅は開始前149cmで、ストレッチ後153cmだった。調子がよくない。

体調がよくなかったからストレッチを終えて真っ直ぐ家に帰って20時頃から横になって休んでいた。

選挙後のやり取り

今日のバドミントン練習は、みなとのもり公園でジョギング4周強 (1.9km)、縄跳び (14:02) で1901回してからメイビス2で壁打ちを15分した。21時過ぎに帰ってきたのでビルの照明が1段階おちてて暗かったものの、壁打ちできないほどでもなかった。壁打ちは気持ち続く回数が増えた。しばらくは10回を目標に続ける。たまに同じ位置へ打ち返すことをキープして4-5回続けられる。バック持ちの方が得意になる。縄跳びで1900回を超えたのは過去最高になる。数回ミスと2回休憩して58秒のインターバル。1回休憩のミスを3回未満まで減らせば2000回を越せるかもしれない。それができるようになったら持久力がついたとみなして15分からさらに時間を増やそうと思う。

整合性の問題に関する検証を完了

金曜日の続き 。修正は完了していたのであとはテスト環境で実際の id 連携をやりながらサービスを停止したり開始したりしながらデータが失われないことを検証した。エントリー削除時の振る舞いを勘違いしていてはまったものの、それ以外のところは意図した通りに動いていて問題なかった。db と mq を併用したシステムにおける整合性に関する学びを得て今後の開発につなげる。

兵庫県知事選挙のふりかえり

昨日の 【開票結果】兵庫県知事選 失職の斎藤前知事が2回目の当選 の結果について知人とやり取りしていた。sns をうまく活用したさいとうさんが選挙前の劣勢を覆して大逆転するという、劇的な結果となった。

私がオンラインで調べた記事を読んだ限りでは、さいとうさんは前知事の残した負債を整理したり、OB の天下りを制限したり、既得権益に切り込むことを多々行っていて、関係者によるとそれらをよく思っていない人たちはたくさんいる模様。県民にとってはよいことではある。ハラスメントの度合いはよくわからないが、さいとうさんが知事を失職するほどの問題については次の疑惑次第だと思われる。

知人とやり取りしていての結論としては、第3者委員会や百条委員会の結果が出る前に県議会が不信任決議を全会一致にしてしまったために疑惑が曖昧な状態で県知事選挙が行われてしまった。さいとうさんに関しては思惑だけの世論となり、今回のような結果になったと思われる。疑惑の段階なのでさいとうさんが知事の資質に問題があるのか、既得権益からはめられたのかは現時点では県民には判断がつかない。にも関わらず、知事選挙をしてしまったがために sns のよくわからない情報で県民が判断して投票せざるを得なくなったという状況があるように思える。

立花さんのやっていることは私からみたら行き過ぎで告発者のプライベートの内容を暴露した。この問題が不倫であったがために告発者を信頼できないといった風潮が生まれた。そして、この情報を隠していた人たちが悪意をもっている、または隠蔽してさいとうさんを貶めようとしたと主張している。告発者は7月7日に自殺したが、そのときに差し押さえされたパソコン内に不倫に関する情報が残っていて、その内容を百条委員会で暴露されることを気にして告発者が自殺したというのが背景だと考えられている。

この告発者のプライベートな内容の中身を知っていた議員とそうじゃない議員がいたようにみえる。維新系議員が自殺した後も公開すべきだと主張し、その情報がリークされて週刊誌が報じ、維新系議員への批判が高まり、プライベートな内容は非開示と百条委員会で決定された。

奥谷さんは7月時点で非開示だと委員会で決定していたこと。そしてその中身は知らなかったが、それが自殺するほどの要因になっていることは把握していたことから委員長としてその情報を暴露しないように気を使っていたということを証言している。7月時点でも告発者の自殺の原因は知事によるハラスメントではなく、プライベートな内容を開示することへの懸念であることが記事に書かれている。もちろんその内容までは書かれていない。

プライバシー情報については、情報公開条例において『個人のプライバシーは最大限配慮する』と定められていること『元県民局長の代理人からプライバシーに関する取扱いの申し入れ』があったことなどから、百条委員会ではことし7月に私的情報に配慮することが決まっていました。

「脅して『自死』しても困る」立花氏に脅されたと百条委の奥谷氏 「ネットの暴力。家族狂乱」辞職の議員

しかし、10月末に片山副知事がそのプライベートな内容を発言しようとして奥山さんはその発言を遮ってやめさせた。奥山さんは委員会での決定事項を遵守しようとしただけだが、立花さんは既得権益層が政治的に悪意をもって告発者に不利な内容を隠蔽したと主張して、選挙のときの雰囲気ではその暴露によって委員会側の悪意があったかのように受け取る人たちも多かったようにみえる。もちろん事実関係としてどちらが正しいかはわからない。しかし、今回の内部告発文書問題はさまざまな政治的思惑が入り乱れているのでかなりややこしい。県議会もお互いの会派が情報をリークしているようにみえるのでどちらか一方が悪いとも言い切れない。

そんなことを夜中の3時まで調べたりしていて出張前なのにほとんど寝れなかった。

ほぼお休み

今日のバドミントン練習はリフティングを5分、フットワークを10分した。久しぶりにリフティングしたら距離感が鈍っているかと思いきや、100回は簡単に超えられた。リフティングをするのも少し飽きてきたので他の練習もやっていこうと思う。練習前に無性にカラダ動かしたくなったので 1.8km ほどジョギングで走ってみた。

期日前投票

兵庫県知事選挙 の期日前投票へ行ってきた。元知事のさいとうさんも追い上げしているみたい。来週末が投票日になるので結果がどうなるのか楽しみでもある。

2人の自殺者のうち、1人は告発された方でもう1人は次の優勝パレードの寄付金を募る企画の責任者だったと思う。表向き補助金のキックバックとは認められてはいないが、不可解なお金の流れがあるのでかなり黒に近い灰色にみえる。百条委員会が進むうちにこの疑惑の検証も進むのではないか?と当初は考えていたが、そうでもなくなっていないみたい。もしくはこれは副知事がやったことで知事の過失とはみられていないのかもしれない。

タスクをこなす日々

以前みた動画で 日々の変化を感じる のが大事だとあった。少し意識して普段やらないことをしてみたり、買いものするモノを変えたりしてみていた。またマンネリになってきたのでそのことを思い出していた。梅原さんの言う 義務感によって受け身の状態になってしまう 状態そのものである。

以前はやりたいことがいくつかあったし、そのための調べものも少しずつ進められていた。夏場は開発者としてお仕事のよくない部分を直すというところに集中したものの (その成果も十分に出た) 、一時期のその繁忙期をすでに過ぎていていまはそれほど忙しくないにも関わらず、心が空き時間を何に使うかということについてこない。いまのプロジェクトの課題に気付き過ぎてすべてに対応できない状況にストレスを感じているところも多少はある。そうであっても、新しいことを学んでいて楽しいとか、日々の生活に活気があるとか、そういう状態ではなくなってしまっている。5月頃は運動をして体脂肪を減らす日々が本当に楽しかった。それが当たり前になってしまったというべきなのか。2024年1月まで運動はほとんどやっていなかったのだから、運動をやるようになって単純に他のことをしていた時間を取られているという考え方もある。一方で運動によって健康にはなっているし、バドミントンという趣味や新たなコミュニティの土台づくりにもなっているから、これはこれでよい方向に変化したとも考えられる。

バドミントンのひとり練習

今日のバドミントン練習はリフティングを30分した。連続最大回数は27回だった。

最後の厄介なリファクタリング

10時頃に起きて11時にはオフィスへ来て作業をしていたと思う。昨日ジョギングと筋トレしたから寝起きジョギングはやめて普通にオフィスへ行って作業していた。この issue はどこまでリファクタリングするかの決めの問題もあり、少し寝かせてあった。私のもてるスキルを駆使して思い切りやることを決めて土日で大半を終わらそうと思う。いくつかの葛藤と逡巡を振り払って着手はした。昼間は既存のコードの本質的な問題の分析、再設計のための要項の調査、軽くコードを書きながらの感触の確認などをしていた。その後、ストレッチに出掛けて戻ってきてから続きをやるつもりが、いろいろ雑務をやっていたら22時ぐらいになってしまってまた明日でいいやと諦めた。モチベーションが足りない。一回休み。

ストレッチ

昨日、久しぶりに筋トレをして夜は全然平気だったのに寝て起きたらあちこち全身筋肉痛でストレッチもかなりきつかった。悪い痛みではないから筋肉をほぐしてもらった感じになる。今日の開脚幅は開始前146cmで、ストレッチ後153cmだった。筋肉痛だから硬めのように思えたが、数字だけ比べたら普段とそんなに変わらなかった。

トレーナーさんと自民党の総裁選挙の話題になって、一通りニュースをみて私も思うところはあったものの、政治的な話題のやり取りする場所がないから誰と話すこともないだろうとしまいこんでた矢先、トレーナーさんから話題が出てきたのでいろいろ話してみた。石破さんは自民党内で嫌われているから決戦投票で勝てないだろうという大方の見通しを覆したのは見事だったし、石破さんは良識なリベラル、且つ金融所得課税の強化に前向きだったりもするから市場の反応は悪い。これまでは総理大臣が変わったタイミングはご祝儀相場のように歓迎されることが多かったのに対して、月曜日は株価が急落するようにみられている。これほど市場からネガティブな反応が出るのも珍しいなという所感。余談だが、私はいまどちらのポジションもとっていないので株価が下がってもあまり影響はない。個人的にはシステムへの理解が深いという側面だけで河野さんを応援しているものの (一方で官僚に対するもの言いがパワハラ的なところがマイナス)、今回は後ろから2番目と不人気だった。日本では自民党総裁=総理大臣なわけではあるが、政治家が影響力をもつタイミングというのは本当に難しい。石破さんも5回目の総裁選ということで悲願が叶ってよかったんじゃないかと応援したい。

ひとりでできるバドミントンの練習

ストレッチを終えてから 購入したラケットを受け取り してきた。試し打ちではないけど、買ったばかりで使ってみたいから KALIDIA チャンネルから1人でできる練習を探してみた。次の練習はラケットとシャトルとの距離感を掴むための練習になるという。なるべく日課としてしばらく続けてみたい。

  1. シャトルのキャッチ
  2. バドミントンの技を3つ行う
    • スピンネット
    • ミニクロスネット
    • ロビング
  3. リフティング
  4. 屋外で向かい風に向かってロビングを打つ

結果に対する潔さ

今日はマイルストーンの最終日で定例会議での確認事項が長引いたり、メンバーとのやり取りをしていたらあまり自分の時間を取れなかった。たまにはそういう日もあるか。

はてブですら兵庫県知事のパワハラ問題の記事がホットエントリーになる。自分の住んでいる自治体なのでちょくちょく読んでいる。先週に県議会の百条委員会の動画がアップされていた。すべてみたわけではないが、答弁のやり取りを少しみた。

知事は元官僚なので自身の責任を問われないよう、答弁はうまいように聞こえる。基本的に自身の過失を認めず、微妙な問題の判断は議会に委ね、自身の対応に問題はなかったという姿勢を貫いていたと思う。自身の保身を図るという側面ではこういった姿勢は適切だろうし、知事の優秀さも伺えるし、知事の視点からは理解できる。一方で政治家として結果責任をとるという視点では、自殺者が2人も出ていて、百条委員会が開かれる状況になっていることを自身の責任だと受け入れる必要はあると思う。

たまたま今日もはてブでホットエントリーになっていて議会で不信任案に全会一致という状況になっていて悲惨にみえる。

兵庫県議会の議員86人全員が斎藤知事に「辞職」を求めるという異例の事態となっています。

斎藤知事に兵庫県議全員86人が「辞職要求」へ 全会派に無所属4人も 知事は改めて辞職否定「来年度予算の議論含めてしっかりやっていきたい」

現時点で知事は辞職しないという姿勢をとっている。過去の事例を調べてみると、都道府県議会で不信任案が可決されたのは過去に4回しかなくて、さらに知事が辞職しなかった事例は1度もないという。その文脈を踏まえると、どこかで政治的な妥協案が取られて知事は辞職するのかもしれない。

都道府県議会で実際に可決されたのは岐阜(昭和51年)、長野(平成14年)、徳島(15年)、宮崎(18年)の4回。いずれも知事が辞職か失職を選び、議会が解散されたことはない。

知事の不信任案可決、過去には「脱ダム」田中氏ら4例のみ 議会側の最終手段も高いハードル

私は人を評価する視点の1つに「潔さ」をみている。かっこいい人は潔い。とくに失敗したときに潔いかどうかをみている。うまくいかなかったときにどのような行動を取れるか。百条委員会の答弁は知事の視点から自己弁護すること自体はわるくないと思う。しかし、実態はどうあれ、議会の議員全員が不信任案に賛成するという状況において辞職を決断できないのは潔くないという点のみで、私は知事を支持できない理由になっている。

政治家の資質

今日はお仕事の追い込みと雨降りで運動はお休み、オフィスで 右股関節の改善体操 はやった。

石丸さんの人となり

後藤達也 さんが飲んでいたら ReHacQ の高橋さんから電話で誘されたので行ってみて見学席からちょこちょこ出ているという投稿をみかけたので動画をみた。私自身、石丸さんにはよい印象をもっていないものの、この動画そのものはおもしろかったし、石丸さんの人となりも出ていてよかったと思う。しかし、石丸さんは人によって態度を変える失礼な人というのはたぶん当たっていて、成田さんのような頭の良い人がいると友好的に話しをするようにもみえた。この動画も石丸さんはどうでもよくて、成田さんの話しがおもしろかった。

その後も、いくつか石丸さんの市議会のやり取りの動画をみてみた。たしかに石丸さんの言っていることは正論で8割は正しいのだろうけど、市議会の年配の議員を完全に見下したかのように言いたい放題している様はまったく市政にとってよいように思えなかった。市民にとって何のメリットもない対立を引き起こして市政を停滞させた原因が自分にあると考えていないところが子どもで、人の上に立つような人物ではなかった。そして、なによりも間違いをしない人はいないということが40歳過ぎて理解できていないような振る舞いがみられるのは、みていて恥ずかしいというか、かわいそうに思えてきた。中途半端な優秀さで本当の意味で成果を出せない、結果を出せない、典型的な人という気がする。自分の誤りを認められないから、簡単なことはできても、本当に重要な、不確実な目標や成果を達成できるリーダーには思えない。飲みながら成田さんが指摘していた一言が確信を突いている。

政治家になりたい人には政治家になってほしくない