22時に寝て4時半に起きた。昨日は勉強会を連日でやって疲れ果ててからバテてすぐに寝た。久しぶりによく眠れた。起きてから1時間ほどドラクエタクトやって、ストレッチやって、7時半にはオフィスに行って8時からお仕事してた。

スクラム談義

お仕事で本格的なスクラム開発に参加することになった。スクラムマスターのかわのさんと少しスクラムで雑談した。アジャイル、スクラム、チケット駆動、課題管理などの話題であれこれ話してた。かわのさんはスクラムやアジャイルのアーリーアダプターのようで、かなり昔からやっているから経験や実績が多そうなので私の疑問や懸念に的確に返答をくれた。実際の現場でどう応用するかは別の話題としても、スクラムはそもそも「良い結果」を出すためのものではく「現状をありのままに見る」ものらしい。うまくやろうと思ったらスクラムにプラクティスや開発方法論を組み合わせないといけないし、そのための軽量フレームワークになっているのに、スクラムだけ実践すればうまくいくと誤解している人たちもいるといった話題もあった。私がスクラムうまくいってなさそうなチームをみていて微妙だと感じたのは、自分たちの課題に向き合ったプラクティスや改善に取り組んでなくて、スクラムの方法論を守ることに注力しているようにみえたからかもしれない。

紙の契約書に挑戦

新しいお仕事の契約は紙の契約で結ぶ。実はこれまで クラウドサイン で電子契約しかしたことなくて、紙の契約書は初めてでどきどきした。言うても印鑑を押すだけなんやけどな。でも、印鑑押すのってきれいに押したいという気持ちが出てちょっと緊張するからあまり好きではない。

PMBOK セミナー

PMBOK®ガイド第7版 Quick Review に参加した。

参加者は60人で、すでに PMBOK ガイド第7版を購入またはダウンロードした人が十数人だったらしい。 PMBOK ガイドは4-5年ごとに更新されるものらしい。 本セミナーでは第6版と第7版の違いがどういったものかの概要を説明していた。第7版は第6版の拡張であり、実務で PMBOK ガイドが必要な人は依然として第6版も購入した方がよいと話されていた。

というのは、第7版は過去のガイドを更新したものではなく、PMP 試験は第6版の時点でアジャイルな要素も取り入れているため、第7版のために変更を加えるといった予定は現時点ではない。 つまり、少なくとも PMP 試験やプロジェクトマネジメントの国際規格である ISO 21500 は第6版をベースにした内容があるため、それらが急になくなったりすることはないらしい。第6版と第7版の違いとして次のような話しをされていた。

  • プロジェクトマネジメントの節目の切り口が変わった?
    • 第6版: プロセスベース
    • 第7版: 原理原則
  • 第7版でガイドに チーム が登場するようになった
    • 主語がチームとなり、チームが○○するための原理原則はこうであるといった内容に変わった
      • 主役はプロセスではなくチーム
    • プロジェクトにチームが寄り添うようになった

これらの違いは、第6版と第7版をテキストマイニングして、共起ネットワークを構築して比較してみるとよくわかると分析されていた。あとおもしろかったのが、第6版と第7版ではページ数は半減したものの、文字数は3割減程度となっており、箇条書きが多かった内容が説明ベースの文章に変わったためだろうといった話しもあった。