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プロダクトのプレスリリース

昨日は普通に帰ってきて晩ご飯を食べてそのまま休んでいた。23時に寝て何度か起きて7時に起きた。昨日の続き。まだ差分比較の開発を継続している。

プレスリリース

昨年の11月から開発しているプロダクトのプレスリリースが出た。4月末で1次リリースして、もうすぐ2次リリースになるタイミングなので2次リリースの機能をもってお客さんに出せるレベルになってきたという判断なのかもしれない。

なんにせよ、自分がやったことの成果がカタチとなってみえたことでちょっと嬉しかった。また近いうちに会社の事例紹介も書く。

ストレッチ

土日に実家へ帰っていたのでその代替として夜にストレッチへ行ってきた。19時40分からで私が最後のお客さんだった。開発の佳境で毎日忙しく机に向かっているのと、週末に実家へ帰ってなんやかんやで作業していたせいか、すねの外側の筋やふくらはぎの筋がぱんぱんになっていてかなり硬かった。今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後157cmだった。あまり調子はよくなかったものの、いつもと違うリズムでストレッチへ行ったのでまぁいっかという所感。トレーナーさんにもう8月に入りましたねと言われて時間の過ぎたるの早さを感じる。

初盆法要

23時から寝始めてあまり眠れなくてちゃんと寝たかどうかわからないながらに6時に起きた。実家にいると親が4-5時ぐらいから起きてきて作業し始めるから朝は早くなる。7時から畑に水やりして汗かいたのでシャワーを浴びて8時ぐらいにはやることがなくなっていた。

初盆 (火灯し)

この前は 49日 だった。

故人が帰ってくるときに迷わないように火を灯すというところから、初盆のことを「火灯し (ひとぼし)」とも呼ぶ。もしかしたらこの呼び方は淡路島の独特の呼び方かもしれない。家の外には2-3mほどの木の灯籠をつくる。昔はこの先にも灯籠や提灯で火を灯したのだろうけれど、いまは電球をつけてその代わりとする。この電球は法要の前日から付けておく。

これとは別に家の中にも盆提灯 (ぼんちょうちん) と呼ばれる提灯を取り付けて灯す (写真を撮り忘れた) 。もしかしたら外の大きな木は家によってはやらないかもしれない。おそらく提灯は必須で大きな木はオプションだと思う。

次に帰ってきた故人をお迎えするために盆棚(精霊棚)がある。先祖を迎い入れる準備をする棚になるらしい。

祭壇には精霊馬を飾る。これはキュウリやナスに割り箸を付けて馬と牛に見立てる。帰ってくるときは馬に乗って早く帰ってきてほしい。戻るときは牛に乗ってゆっくり戻ってくださいという願掛けになっているらしい。

初盆は法要を始めるまでにこれらの小道具?の準備をしておかないといけない。

法要は11時開始。参加者のうち早い人は10時15分には来られた。私は10時10分ぐらいからエアコンをつければいいかと考えてアラームをセットしていたが、親が早くつけろというので10時前には渋々つけた。しかし、これは親の判断の方が適切だった。1時間ぐらい早く来る人のことも考慮してエアコンを制御すべきだと学んだ。参加者の大半は年配の方々なので8月の暑い時期に来ていただくのに十分な準備が必要になる。10時半過ぎには大半の参加者がみえて軽く雑談をしていて、そういう雰囲気が法要によかったと思う。

11時に住職が来られて、いつも通りお経をあげていただいて、その後に迎え火を炊いた。住職によると、初盆は故人に早く帰ってきてゆっくり家で過ごしてくださいという意図があるからお盆 (8月13日) よりも早い時期に行うのが望ましいとのこと。アルミ缶に松の割り木を入れて火を放ち、参加者は松の割り木をくべながら精霊棚にお水を運ぶといった手順だった。親戚によると、お墓へ行って迎え火を炊くというやり方もあるらしい。精霊棚を玄関に置いて、狭いところと足場の悪さで火をくべながらお水を運ぶという手順を効率よくまわせなくてややもたついて時間がかかってしまった。

その後は12時から近所の旅館へ移動して法要の会食を行った。前日に組み立てておいた挨拶でお礼を述べてお昼ご飯になる。この旅館は父の頃から法事やイベントのときによく使っていた旅館で、食事の料金を確認すると6,500円 (税抜) だった。スタッフによると、20年ほど前の頃から料金が同じだと話していて、いまインフレなのになぜ同じ料金なんだろう?と不思議に思いつつ、もう少し払うつもりだったのに先方がそれでいいと言う。実際に食事を食べてみてわかった。料理によっては量が20年前の半分から2/3程度に減っていることに気付いた。この旅館で出てくる食事は当時からお腹いっぱいで食べられないというものだったのだが、親戚の寄り合いとはそういうものだと私は考えていた。いまとなっては高齢の参加者も多いし、私もそんなに食べられないので今回の量でまったく問題はないのだけれども、昔の旅館の食事の量を知っている身からすると、なんかしょぼくなったなと落胆を感じざるを得なかった。

14時前にはお開きにして、家に戻ってきて1-2時間昼寝して、本当は泊まって翌日もリモートワークするつもりだったが、実家にいるとだらだらするなと思って、やっぱりそれから神戸に帰ることにした。

実家へ帰って法要準備

0時に寝て3時に起きて7時に起きて9時頃までだらだらしていた。

帰島

午前中少しオフィスで作業をしてから14時過ぎから明日の初盆法要のために実家へ帰る。車があるので自分の都合のよいタイミングで帰れることで生活がすごく楽になった。これまでは高速バスが1時間に1本だったので、それにあわせて予定を調整する必要があったし、バスは遅いしバス停に着いてから親の迎えも必要だった。調整時間も移動時間も自分で車を運転する方が圧倒的に速い。

帰ってから膳先のものの袋詰めをして、お墓参りをして、家の祭壇の確認をして、準備はほとんどできていたので大した作業はなかった。親が早く帰って来させるために準備がたくさんあるとよく言うのだけど、大したことがない場合が多い。今回なら夜に帰っても十分問題なかった。晩ご飯を食べてから会食時の挨拶を調べて文章を組み立てて軽くリハーサルしたりしていた。

草刈り機探し

農業を真面目にやるわけではなくても田んぼを維持する上で草刈りという厄介な作業がある。雑草はいつでも常に生えてくるので常に除草したり刈り取りしたりしないといけない。

雑草の丈が低いときはトラクターで耕してしまうことはできるが、放っておいて伸びてしまうとトラクターのロータリーに巻きついてしまう。過去に普通の草刈り機 (肩にかけて丸い刃が回転するもの) で 伸び切った雑草の草刈り を行った。親と2人で丸1日かかっていて、さらに草刈り機の振動で体への負担も大きかった。筋肉痛になったり腕が痺れてしばらく取れないといった状況だったと思う。

もっと楽に草刈りする方法はないかと調べてみた。一番強力なのはトラクターのアタッチメントを草刈り仕様に交換して刈り取るという方法。これはよさそうではあるが、調べてみるとアタッチメントの交換そのものが大変なようにみえる。アタッチメントは100-200kgほどあるので、外すのは簡単とあったけど、取り付けるのはアタッチメントの位置を調整して付ける必要があるのでかなりの重労働だという。慣れた人でも1-2時間かかるように書いてあったのでそうじゃない私がやると3時間ぐらいかかる作業にみえる。なによりも重労働は怪我をするリスクが高い。

よい方法はないかと検索していて OREC (オーレック) 社の BULL MOWER という草刈り機がよさそうにみえた。次の動画をみるとわかりやすい。車輪がクローラータイプのものには立ち乗りのステップをつけられる。立ち乗りしながら草刈りできる。これは発明と言ってよいと思う。田んぼのような凸凹した地面で歩くのはわりとしんどくて疲弊する。

同じ動画主の別の動画で、一反 (約1000平方メートル) の休耕地の草刈りをするのに動画を撮りながらで1時間ほどだという。過去に私が普通の草刈り機で同じ広さの田んぼを8時間ぐらい作業していたと思う。さらに刈ってから干して燃やさないといけない。おそらく BULL MOWER は細かく砕いているようにみえるのでこの後にトラクター耕せばそれで終わるようにもみえる。BULL MOWER の値段を調べると、機種にもよるが実売価格だと60-90万円ぐらいらしい。農業機械は20-30年使うのでどうせ買うならいま最新の製品にするとよさそうだと思う。そうすると、90万円になって、たかだか草を刈るのにこれだけの初期投資が必要になる。農業は大変。

開発とレビューで手いっぱい

2時に寝て3時半に起きて6時に起きて7時に起きた。最近は起き上がるまでに1時間ぐらいかかる。

開発の佳境に入ってきているので、メンバーの設計レビュー、コードレビューが増えてきている。メンバーも課題管理に慣れてきて開発のワークフローが洗練されてきている。私がボトルネックになりかける兆候がみえるようになってきてよい感じ。

差分比較の初期実装

昨日の続き 。一通り openldap 向けの実装で動くようになったのでマージリクエストに整理して送るところまでできた。

この変更によって id 連携のためのインターフェースを変更することになった。いま外部連携先として6種類あるので6つの実装を変更しないといけない。作業は機械的にできるのでなんら難しくないけれど、こういうインターフェースの変更作業が得意ではないというか、あまり好きではない。エディターや ide の機能で置換できないから、ソースコードを1つずつ確認しながら手で書き換えていく。まったく同じ作業をいくつものソースコードで行わないといけない。そういう作業がしんどいと思ってしまう。それでも静的型付けなら型チェックできるから修正漏れがなくて安心できるのがよい。

神戸阪急百貨店のデパ地下

三ノ宮駅にすぐ近くに阪急百貨店がある。もちろんあることは知っていたのだけど、このエリアには入ったことがなくてどういうゾーンになっているか知らなかった。もう5年ぐらい住んでいるのに行ったことのない場所だった。たまたまスーパーのお惣菜のお寿司の話題になって 阪急百貨店の地下 にもありますよと教えてもらった。せっかくなので試しに行ってみた。こんな場所あったんやと初めて入って驚いた。ここはデパ地下の一画なのでやや特別な買いものをする雰囲気がするエリアでお値段もそれ相応な感じだった。私は庶民がいくスーパーで普通に買いものをしているので普段行くような場所ではないけれど、たまにお客さんが来たときやイベントでケータリングするときなどにはよいかもしれない。知らない場所を知るよい機会になった。

ここから1ヶ月は開発に集中

1時半に寝て3時半に起きて6時に起きて7時に起きた。昨日はビッグモーターさんの記者会見をみて、ネット上の記事を読んだりしていて夜更しした。

差分比較の処理

非機能要件である 差分比較のための機能 の開発をこのマイルストーンでやってしまう。なるべくメンバーにはアプリケーションのメイン機能を開発してもらって、非機能要件のようなサブ機能を私が作ってサポートしていく。今日は既存のコードを読んで設計したり、調査のためのコードを書いて振る舞いを確認したりしていた。いくつか詳細は残っているけれど、概ねいけそうかなというところまでやって一区切りつけて一旦手を止めて、メンバーの issue やブランチを眺めたりしていた。

法要の調整

今週末に父の初盆がある。準備の状況を母と連絡してやり取りしていた。土・日・月と帰って、月曜日は実家でリモートワークしようと思う。ジモティー検索 してオフィスに使えそうなものがあれば持って帰ろうと考えていたが、そんなうまくはいかないようだ。出品されているものの中にはもう売り切れているのか?問い合わせても返信が返ってこないものや先着で売り切れてしまったものもある。ジモティーはたまにみて気長に探すのでちょうどよいと思う。

小さい冷蔵庫が届いた

0時半に寝て1時半と4時に起きて7時に起きた。やや吐き気がして気分が悪くてうまく眠れなかった。

小さい冷蔵庫

先日の 暑さ対策委員会 の施策の1つ。冷たい飲みものを常備して暑さを紛らわす。

購入した冷蔵庫の容量は31Lながら敷居を取り外せるので用途にあわせて使いやすい。うちのオフィス向けには十分に大きい。1人でしか使わないならもう1まわり小さいサイズでもよかったかもしれない。

  • 2lペットボトル: 5本
  • 500mlペットボトル: 14本
  • 350ml缶: 25本

冷凍もできるスペックなので冷蔵で使うなら十分過ぎる性能。直冷式なのでコンプレッサーの動作音がある。それでも静音 28db なのでうるさくはない。寝室に置くなら音は気になると思われるが、オフィスならパソコンやサーキュレーターの動作音、周りの雑音などもあるからほとんど気にならない程度だと思う。うちのオフィス向けには許容できる動作音だった。あとは冷却中に側面の放熱板はわりと熱くなる。これによって部屋温度が上がってしまう。もともと32℃あるのでちょっとぐらい暑くなっても焼け石に水といった感覚。

2lのお茶を冷蔵庫に保管しておいて、いつでも冷たいお茶が飲めるというのは想像以上に快適さをもたらしてくれた。これまでその時々においてコンビニに買い出しへ行ったり、ぬるくなったコーヒーやお茶を普通に飲んでいた。

ビッグモーターの記者会見

以前からストレッチのトレーナーさんにすごいことになっていますよとニュースを聞いていたけど、全然知らなくてよく分かってなかった。ちょうど晩ご飯食べた後に社長の記者会見があるというのでみた。2時間あって長かったけど、なんだかんだで最後までみてしまった。せっかくなので所感を書いてみる。

社長は71歳ということでこの年代の人は、その会社の企業風土や文化を普通だと思っていて、大きな不正が起こってしまったことに昔からそうやってきたのにどうして?といった気持ちなのではないかと思う。メディアでは (おそらく忖度して) 「保険金の不正請求」という言葉になっているが、内容からは保険金詐欺に近く、金額も大きいことから刑事罰なら大きな量刑になるという意見もある。にも関わらず「どうしてこんな不正をしてしまったのか?」と他人事にように話してしまうところから本心を垣間みえた気がした。もちろん当人も責任は自分にあると何度も回答していて、それ自体を否定しているわけではない。昔からのやり方でやってきて大きな不正に発展してしまった経緯や背景を、本当の意味で理解できないのだろうと伺えた。「厳しいノルマを課しても不正をしていない社員もいる」とも答えていたが、いま話していることは「なぜ不正が起きてしまったか」なのでそういう自己弁護になってしまうところが本音だったのだろうと思えた。世界的にも長期間務めた偉大なリーダーが懸念を抱く行動を取っているが、時代が変わったときに年寄りがトップにいるべきではないのだと言うのも感じた。

その後、youtube で2017年に退職した元幹部社員でこの事件についてコメントされていた動画もみた。その動画によると、社長の息子が副社長になって、実質的に経営の代替わりが始まったときに会社の制度やノルマなども大きく変化して、今日に至るような不正のきっかけになってしまったのではないか?と考察されていた。その真偽はわからないが、記者会見でも副社長はなぜ出席しないのか?といった質問も多く出ていた。社内で大きな影響力があったのは間違いないのだろう。その視点からは社長は息子の泥をかぶって非難を一斉に浴びて家族を守ったという見方もできた。

歩くと足がしびれるようになった

1時半に寝て3時頃に起きて5時に起きた。だらだらしているうちに寝落ちして7時に起きた。

ストレッチ

今週は月曜日を休んでしまった分、取り返そうと残りの平日をがんばって働いていたので座っている時間が長かった。だいたい毎日0時ぐらいまでオフィスで作業していたと思う。疲労の自覚症状はないものの、座っていた時間と身体の疲弊は比例するのでよからぬ予感がしていた。すると、ふくらはぎの張りがひどかった。とくに左のふくらはぎがパンパンでかなり苦しかった。あとおしりの後ろの筋肉などもいつもよりずっとよくなかった。下肢全体があまりよくなくて予想は的中した。あとオフィスが暑いから通常以上に体調に負荷をかけているのではないか?という懸念もある。今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後157cmだった。調子の悪いときの数値という印象。

LT 会

こんなことやってみましたLT会 (テーマフリー) に参加した。オフライン・オンラインをあわせて10人ほど参加していた。5人発表して2時間ぐらいだったので LT と言いながら1人20-30分は話していた。

私は前に チーム勉強会で使ったスマートプラグと決済 の資料を再利用した。スマートプラグを tapo と amazon 社のものを間違えて持っていったのでデモできなかった。LT だから資料をかいつまんで話すのでもよいかなとは思っていたけど、ちゃんと準備せんとあかんかった。

おもしろかった発表に FileMaker を使ったモデラーズフリーというアプリケーションがある。作者はアニメをみながらガンプラを作るそうで、アニメみながらガンプラの製作過程を記録するためのツールだという。ガンプラ作るときに netflix や abema を即再生できますよと喧伝していたが、その時点で一般人は???がつくようなツールなのかなw

apple の子会社の claris 社が販売している FileMaker というパッケージがある。もともと カード型データベース というものだったが、いろいろあって、いまはローコードの開発プラットフォームになっているらしい。イメージとしては ms 社の visual basic と access が悪魔合体したようなツール。中小企業の業務システムなら大半のものを作れるらしい。ビジュアルプログラミングな仕組みも提供していて、その制御文は日本語で記述できて、海外のツールなのになんで日本語でプログラミングできるのだろう?と思ったら、そのインターフェイスは i18n 対応していて、フランス語でもロシア語でも変換できるという。プログラミング言語の予約語を i18n 対応しているのだと推測する。無駄にすごいなと感心した。プログラミングできない人が簡単にそれっぽいアプリケーションを作るための仕組みなのでプログラマーが使うツールではないが、40年近い歴史があるので独自のガラパゴス的な進化を遂げていて Feature creep を飛び越えてヤマタノオロチのようなプロダクトにみえた。

足のしびれ

LT 会に出た後、なんかしんどかった。また歩いていて足がしびれることに気付く。体調悪そうと帰って18時頃から寝ていた。横になったり自転車に乗っているときはなんともない。軽くググってみると、歩いていて足がしびれるのは糖尿病、動脈硬化、その他の病気、熱中症の初期症状と様々な原因が考えられるらしい。どれもありそうな気がする。1週間ぐらい様子をみてみようと思う。22時頃に起きて、それからまたオフィスに戻って作業していた。足がしびれているのだから寝とけよっと思うところだが、やることもいっぱいあるので元気になったら動く。夜の方がオフィスが涼しいこともわかったのでその方が効率がよい。

なにもしないうちに一週間が過ぎた

2時に寝て何度か起きて6時に起きた。今週はゼロ時前後までオフィスで作業していることが多かったのであまり寝ていないが、月曜日にお休みをとった効果は抜群でほとんど疲労感はない。たまに休むことも大事なのかもしれない。

温湿度計

先日 暑さ対策委員会 を立ち上げて、まずは計測からだとエンペックスの温湿度計を購入したものが今日届いたので計測してみた。

11時頃は32℃、12時を超えると30℃過ぎぐらいに落ち着いた。夜になると28℃ぐらいまで下がった。ちなみにエアコンの温度設定は23℃となっている。午前中が一番暑いことに気付く。その理由は日当たりのよい部屋なので午前中は陽が窓から差し込むために窓付近があたためられるのだと推測する。幸いなのは湿度が40-50%と低いためにサーキュレーターで風を浴びているとなんとか暑さをしのげるところ。これで湿度が高い日はもうバテてお仕事とかできるんやろか?という気もする。

フロアの窓より遠いもっとも内側の区画は26℃になっている。エアコン設定の基本が25℃なので妥当な数値だし、普通に涼しい。私が感覚的に暑い、暑いと言っていたのが、私の感覚の問題ではなく、運営会社にクレームしても理解を得られるのではないかと思う。また週末か来週あたりに電話して相談してみようと思う。もしかしたらなにかしら対策を検討していてくれているかもしれない。

iijmio ギガプランの変更

先月の実家リモートワーク で普通にお仕事すると1GiB/日ぐらいは使うことに気付いた。2GiB プランだと全然足りないことに気付いたので 5GiB プランに変更した。これなら月に1週間ほど帰ってもお仕事できそう。

暑さ対策委員会の issue をあげる

23時に寝て何度か起きて7時に起きてから11時ぐらいまでだらだらしてた。近所の靴屋さんに紐なしスニーカーを探しに行ったが適当なものがみつからなくて結局オンラインで検索して購入した。

オフィスの部屋が暑い

普通に作業ができないぐらいには暑くてしんどい。明らかにビルの内側と窓側で温度差がある気がする。サーキュレーターは昔から使っているものの、扇風機は汗を蒸発させて気化熱で涼しいという仕組み上、暖かい空気を冷やせないので温度が高いと効果が半減する。他に冷房機器を増設できないかを調べてみた。エアコン以外で増設する方法が次の2種類がある。

  • スポットクーラー
  • 冷風扇

しかし、どちらも私の要件や状況を改善するものにはならない気がする。

スポットクーラーはエアコンと同じ仕組みのミニエアコンのようなもの。エアコンの室内機と室外機が1つになったものと言える。これは冷風を送れるが、冷却した熱を外に排出しないといけないため、排気ダクトから外へ暖かい空気を排出できないと意味をなさない。うちのオフィスは窓を開けられない仕様なので排気ができない。ちなみにスポットクーラーを密室で使うと、冷却する機器の放熱と排気の暖かい空気の分だけ温度が上がってしまうらしい。あとエアコンの室外機とは異なり、熱をもつ機器が一体化している分だけ冷やす効率も悪化する。名前の通り、冷風を送るところだけ涼しければいいといった用途に使うものらしい。

冷風扇は水の気化熱を利用して冷やすという仕組みで排気を必要としない。原理的には打ち水したところに風を送ればちょっと涼しいといったもの。タンクに水と氷を入れたり、保冷剤を入れたりすることで涼しい効果を強化できるものの、最大のデメリットは水を蒸発させて涼しくするため、湿度をあげてしまうことになるらしい。湿度が高くなって不快指数があがれば元の木阿弥になってしまう。またフィルターで水を蒸発させる仕組み上、水を扱うところはカビや菌が繁殖しやすく、さらにそれを扇風機でばら撒いてしまうのでちゃんと掃除しないと衛生面でもよくないらしい。氷や保冷剤を準備するところまでは我慢できるが、掃除は面倒だなと思えて導入を諦めた。

エアコンってよく出来た仕組みなんだということが理解できた。レンタルオフィスのサポートに問い合わせたら夏場はエアコンを切らなくてよいのでつけっ放しにしておくと少し改善するのではないかというので今日から試してみることにした。これまで毎日朝エアコンを ON にして夜帰るときに OFF にしていた。基本的に私が一番早くオフィスに来て一番遅くに帰る。

対策はまだわからないけれど、この不快さを計測しておいて改善のための施策に役立てるために温度計と湿度計がセットになった計測器を購入した。エンペックス気象計 という会社の製品がよいとみかけたので次の2つを購入してみた。

近所のダイソーで同じような目安品というのも購入してみた。100円だと誤差があるそうでこれを厳密な値として信用するなと書いてある。パッケージに入ったものをいくつか比べても針の指す値にはブレがあるようにみえた。エンペックスの計測器が届いたらそれも比較してみようと思う。

能楽の勉強

能: 敦盛 を観に行ったときに解説を朝原さんが行っていて、その内容がとてもよかったので朝原さん主催の読書会 (?) のようなイベントに参加してきた。

芦屋能舞台 という、外からみたら普通の家のようにみえて入ったら能舞台が現れるといった構造になっていた。能舞台って家の中にあるからびっくりする。初めて行ったからピンポンするのに躊躇する感じ。地図をみたらこの家になっているけど、本当にここなの?って感じで、他の参加者も集まってきて、そのうち常連さんがやってきてここであっていますよと案内してくれて中に入れた。中に入ったら立派な舞台があった。

結論から行ってこの読書会はめちゃくちゃよかった。覚えていることをずらっと書き出してみる。

  • 班女は世阿弥作の能とみなされている
  • 世阿弥が謡を書いたものに「五音」がある
    • 班女、ゲニヤ祈リツ、

    • そこにはこれだけしか記述されていない (失われてしまった?)
    • 世阿弥の息子が世阿弥の芸談をまとめた「申楽談儀」に班女の謡い方についての記述があることからも世阿弥作だと考えてよいらしい
  • 謡は シテ方五流 によっても異同がある
    • 観世流 (かんぜりゅう)
    • 宝生流 (ほうしょうりゅう)
    • 今春流 (こんぱるりゅう)
    • 金剛流 (こんごうりゅう)
    • 喜多流 (きたりゅう)
  • 能を完璧に理解しようとするのはすごく大変
    • 演劇を完全に理解しようといった見方はしないように、能も演劇の一種とみてそのぐらいの感覚の方が楽しめる
    • シテ方各流の謡本の異同を比べたり、併合したりしながらより正しい解釈に努める
    • 大昔の能の謡の意味に正解などない、シテ方各流のそれぞれの解釈はある
  • シテやワキの台詞や謡には歴史、和歌、漢詩、韻を踏むといった、さまざまな意図が含められている
    • 教養がないとその意図に気付くことができない
    • 漢詩は 和漢朗詠集 から引用されている

20人ぐらい参加していた。朝原さんによると、いつもは10人に満たないと話されていた。私のように敦盛の解説を聞いて行ってみようと思った参加者がたくさんいたのかもしれない。

読む会のやり方はいたってシンプルで、詞章のプリントが配られててそれを参加者が数行ずつ順番に音読していく。歴史的仮名遣いだから音読するのもちょっと難しいんやけど。参加者の音読を聞いていると、慣れた人から素人までいるようなので拙くてもそれほど迷惑をかけている感じはしないのでまぁいいんじゃないかと思う。音読した後に朝原さんがその数行の意味や背景や歴史やなんやらかんやらをわーっと解説する。その解説の精度がすごい。

例えば、次のような一節がある。

花巾上 (はなきんしょう) に散りぬれば、

昔の謡の本はカナで書かれていて「ハナキンショウ二 …」と書いてあった。それを豊臣秀次も能が好きで謡抄に書き換えるときに漢字を当てようとしたが、キンという漢字が分からなかったか、なんらかの要因で一時的に「巾」という文字を割り当てた。豊臣秀次はいろいろあって切腹してしまうわけだけど、謡抄の編纂はその後も続いていてそのまま「巾」という文字で残ってしまった。他のシテ方の謡では「花琴上」とあり、意味的にも「琴」で正しいと思われる。音は「キン」で同じなので謡う上では何も違いはない。

秀吉をまねて秀次も能楽を自ら演じるようになったが、彼は公家・禅僧らに命じて最初の謡曲の注釈書である『謡抄』を編纂させ、後世の文芸に大きな影響を与えた。
豊臣秀次

ここには私は覚えていることをざっくり書いているが、もう少し詳細に説明されていた。謡の上でなんら重要でもないこんな歴史の話しを知っている人いるの?と思ってしまった。すごい。

もう1つ紹介すると、地謡の歌に次のような節が出てくる。

夏はつる。扇と秋の白露と。いずれか 先に 起臥 (おきふし) の床 (とこ) 。

この一節は新古今集和歌集の次の和歌を引用している。

夏はつる 扇と秋の白露と いづれかまづは 置かむとすらん 壬生忠岑

前に敦盛の詞章と一緒に観ていてなぜ単語の区切りがこのような感じになっているのか、まったく理解できなかった。それは私が和歌をまったく知らなかったからだと言える。謡や台詞の冒頭の一節は和歌を引用していることも多い。そのために和歌を知っていると謡をすんなりと聞き分けられるのだと思う。

このようにほんの数行の詞章にもたくさんの意図や背景があることを知った。朝原さんは能楽の研究者なので、詞章を読みながらそれぞれの文節の背景や意図を調べていることが伺えた。プロってこのぐらいやらないといけないなと。私は課題管理の文脈なら何気ないワークフローや作業にいろんな意図や背景を見出だせないといけないという気付きや示唆を受けた。

3ヶ月に1回のペースで開催している。次回は蝉丸という能を取り上げる。

その後に蝉丸の能を演じるイベントも開催されるらしい。次回は読む会で詞章を予習した上で能をみるようにしてみる。するとまた違った趣になるのではないかと思う。

雑談について雑談した

1時に寝て何度か起きて7時に起きた。昨日は遅くまで調べものをしていたわりには達成感がなくていまいちな金曜日になった。

ストレッチ

東京出張から戻ってきたときはあまり体調がよくないことが多い。今日は右足全般の張りが強かった。すねの外側、太ももの後ろ、股関節の関節部位、あちこち硬いなと思えた。今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後158cmだった。数値もよくはなかった。なんとなくだけど、あと何年かしたら右足が動かなくなるんじゃないかとすら思えるようになってきた。いまストレッチしているのはその寿命を伸ばす行為だと考えている。なにもしていないのに体調が悪くなるというのがこれからどんどん増えてくるのだと推測する。悪いことばかりでもなく、先週まで辛かった首の痛みは気付いたら治っていた。

日本ナレッジ・マネジメント学会に加入申請を出した

先日の課題管理の雑談 のときに 日本ナレッジ・マネジメント学会 という学会があることを教えていただいた。学術的なところでナレッジマネジメント (知識経営) についてどのようなことが研究されていて (あるいはされていなくて)、どういう知見が溜まっているのかを知りたかったのでちょうどうちの会社にとってよい機会だと思える。

さっそく web のフォームから加入申請を送って、法人会員になるのは申請書を郵送する必要があるとのことでその事務手続きも終えた。法人会員は10万円/年の費用がかかる。学会などの年会費は「諸会費」という勘定科目使い、不課税となる。まぁこのぐらいの金額ならよいだろうと即断即決で決めた。

雑談の雑談

毎月お手伝い先の会社に出張して経営陣とサポート部門トップを含めたトップ3に プロジェクトの進捗報告 をしている。

プロジェクトの初期の頃は情報共有を密にしたり親睦を深める意図から (言うても月1回だけれども) 毎月行くことには意味はあった。しかし、うちのチームはフルリモートで開発が進む体制になっており、私が物理的にオフィスに出向かなくてもプロジェクトの開発にはほとんど影響を与えない。ではなぜ出張しているのかの意義はプロジェクトの進捗報告をオフライン会議でやっていることの方が大きいのではないかと思うようになってきた。早いときは20分ほどで報告は終わるし、普通にやっても30分もあったら報告内容は終わる。そこから参加者でその時々の雑談が始まる。会議のうち報告と雑談の時間が半々ぐらいといったときもある。

この雑談の機会を作る大義名分として、私が出張して進捗報告の会議があるから「出しになっている」のではないか?という仮説を思いついた。その場では「プロジェクトには直接関係ないのだけど、、、」という話題もちょくちょく出る。会社の業務には誰の責任でも担当でもない宙ぶらりんになる業務も発生する。チームならそれはマネージャーがすべて巻き取るわけだが、部署単位になると浮いたままになることもある。そういう話題がこの会議の中ではちょくちょくあがってくる。

建前上の会議を「出しにして」話す機会のない人たちが雑談するという、別の価値を提供している会議もあるんじゃないかと、顧問のはらさんと雑談していたところ、次の記事を紹介された。

私も前日にざっと読んでこれはひどい記事だなと思ってスルーしていた。意外とこの記事の是非について盛り上がった。私がこの記事をひどいと思うのは次の点になる。

  • 目的と手段をベン図 (集合を扱う表現) で表すという奇妙さ
  • 会議では重要な情報を得られず雑談でこそ得られるという極端な物言い
    • そういうケースがあることは同意するが、大半は会議で重要な情報を得られているはずだ
  • 会議と雑談を別の空間や時間で行う対立軸のように書いているところ
    • 会議の中で雑談して、会議内の雑談で発見があったのならそれは会議で得られたのと同じこと (上述した事例が正にそう)
    • 雑談は会議を補うものであって会議を置き換えるものではない
      • 会議で重要な情報を得られないなんてことは一般の業務においてあり得ない

試しにこの記事の著者が書いた本のファンである友だちにも意見を聞いてみたところ、次のようなコメントが返ってきた。

  • 目的と手段を同じ座標の集合にするのは無理がある
  • 手段を「目的の役に立つもの」と独自定義を置き換えることへの懸念と分かりにくさ
  • 本とブログとのギャップに驚いている。どちらかが本人でどちらかがゴーストライターなのか、とさえ思ってしまう

前半の大事な前提が受け入れられないからその続きの内容も入ってこないといったコメントをその友だちからもらった。そんな話しをしていると、はらさんが javascript と java を混同して話す人はなにを話しても聞く気にならないと解釈すれば理解できると共感していた。それぐらい冒頭の目的と手段について書かれた内容はわかりにくいと言える。

著者が言いたいことは、本質的な課題は最初からわかりにくいもので顧客自身も気付いていないことが多い。いくつか調査したりヒアリングしたり、その結果を分析したりしながら徐々にわかってきたりすることがある。イシューからはじめよ ではそのことを「解くべき問題 = 課題を見極める」と表現している。私はそれを課題管理で解決しようとしているが、著者は雑談で解決しようというアプローチの違いについて書いてあるものだと意図は理解できる。しかし、記事の内容は分かりにくいので支持しないというのが私の立場である。

アイディアは移動距離に比例する

23時に寝て2時に起きて5時に起きて7時に起きた。

ストレッチ

旅行へ行ってきてからなぜか首の筋を痛めている。寝違えたわけでもないのに気がついたら急にある筋が痛いなと思うようになった。今日の開脚幅は開始前157cmで、ストレッチ後160cmだった。今週もわりと忙しかったり暑かったりして負荷はまぁまぁ高かった。先週からの疲労を加味するとややバテた。すねの外側の筋、右のおしりの一点、腰の張り、肩から首にかけての張りなど、全身あちこち痛いところいっぱいみたいな状態だった。来週は東京出張でまたバタバタするが、帰ってきたら週末休んでもいいんじゃないかと思うぐらいにはしんどい感じ。

カフーツさん訪問

お昼はずっと作業をしていて、それが一段落した後に17時半ぐらいから ブログJelly Vol.133 に参加してきた。他の参加者はいとうさんとながいさんの2人だった。いとうさんはお仕事が忙しいということでずっとお仕事をされていた。私はながいさんとあーでもないこーでもないといった、いろんな話題の雑談をしてきた。

アイディアは移動距離に比例する

なにかのきっかけでこういう言葉があることを知った。家を持たず、デジタルノマドのように地域に縛られずに移動しながら働く人たちは優位性があるといった話題になった。quora でも同じような Q&A がある。

今回は だいやめ を持っていった。いつも通り翌1時過ぎまで飲んで酔っ払ってしまった。飲み過ぎた。歳のせいか、お酒に弱くなっているので摂生も考慮してもうちょっと控えるようにした方がいいかもしれない。