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敦盛を観てきた

18時半に寝て22時過ぎに起きて、もう今日は無理やと諦めてまた寝て、6時に起きて8時に起きた。車移動の旅の疲れか、いつもよりよく眠れた。

能: 敦盛

13時から 第四回《真花演能会》能『敦盛』カフーツのいとうさんとながいさん と一緒に観に行ってきた。結論から書くと、私にとってはとてもよかった。前に1度能を観た体験 があるのでその前回の体験との相対比較で観ることもできた。前回は能を2つ、狂言を1つ観たことで時間がかかった。今回は狂言と能を1つずつのセットで観た。初心者は観ていて疲れるのでこのぐらいの規模で十分に思えた。

一番よいSS席が8,000円と、前回よりも少し高い価格設定となっている。その価格差からサービスレベルの違いも伺えた。お客さんの入りは会場のキャパシティに対して7割程度といったところかな。

  • スマホとイヤホンで能の解説が聞けるアプリを提供
    • イヤホンをもっていなかったので聞いてないが、、、
  • 朝原さんの解説が丁寧でわかりやすかった
    • この解説もスマホから英語で聞けると話されていた
  • 資料は英語併記で当日のアナウンスも日本語の後に英語で行っていた
  • 詞章 (ししょう) という、能の台本が資料に添付されていた

詞章があることで演者が何を言っているのか把握しやすい。例えば、次のような台詞を能の独特の謡の表現で聞き分けるのは素人にはなかなか難しい。というのは現代語ではないという点と、明確な1文になっていなかったり、単語の区切りがよく分からなかったりするから。次の台詞から「に」「の」とかで終わっている文章があることがわかる。

ワキ: さては其夜の御遊びなりけり城のうちに。さも面白き笛の音の。よせ手の陣まで聞こえしは
シテ詞: それこそさしも敦盛が。最後まで持ちし笛竹の
ワキ: 音も一節を唄ひ遊ぶ

必ずしもこの台詞通りに謡をしているわけでもないことがわかった。少し飛ばしたり、書いていない内容を謳うこともあった。あくまでこれは参考程度のもののようだ。感覚的には8割ぐらい資料の沿って進んでいた気がする。

前回はちょくちょく寝落ちしてしまっていた。今回は詞章をみながら能を観ていたのでずっと集中して観ることができた。詞章ばかり目で追っていると演者の動きをみれないのでそのバランスも大事だと理解できた。本当はこの内容を暗記して観るのが正しいのだろう。寝落ちしたのは中盤の、詞章がなかった地元に住む男との会話の部分だけだった。

後半は囃子方の演奏とシテの演者の舞いが盛り上がっていって、最後の最後は場面が変わって少し落として終わったように思える。そこら辺はよくわからなかったけど、後半の盛り上がりにかけての、蓮生 (熊谷次郎直実) と敦盛との和解の雰囲気が表れていた。敦盛は2番目物の修羅能にカテゴライズされる。このカテゴリは修羅道に落ちた苦しみを描く作品が多い中、敦盛を討った蓮生が供養し、敦盛が成仏していく?ような終わり方になっていてよい結末のような話しになる。内容も後味がよいものだった。

狂言: 雷

能と狂言をセットにして 能楽 と呼ぶ。日記での紹介は前後しているが、現代では狂言を演じてから能をするという順番になるらしい。狂言は20-30分、能は1.5時間程度といった時間配分になる。現代に当てはめると、狂言はコメディ、能はシリアスなドラマといった演目になる。

雷 (神鳴) という狂言をみた。狂言は演劇に近いので詞章がなくてもだいたい雰囲気はわかるし、笑えるところもわかる。腰痛を治してもらった雷神が医者にお礼を求められ、持ち合わせがなかったことから「近日眷属を連れてそなたの住処に落ちて礼をする」と言うが、医者は「それは迷惑でござる。」と言い放った瞬間が一番受けていた気がする。一緒に行ったながいさんは狂言の方がわかりやすくてよいと話されていた。

大鼓方

太鼓 (たいこ) じゃなくて大鼓 (おおつづみ)、漢字が似ているのでたまに間違う。

前回に能を観に行ったときも 谷口正壽 さんが大鼓を演奏されていた。おそらく関西圏で活動されているのだと推測する。前回はパンフレットに囃子方の名前がなかったけれど、今回は囃子方の演者も記載されていたので名前を確認して調べてみた。観終わった後にいとうさんも谷口さんの演奏について言及しているのを聞いて、私も前回初めて聴いたのに囃子方すごいと印象に残ったのは谷口さんの技量の高さによるものだとわかった。素人が聴いていてもこの人は別格のように感じた。ホームページのプロフィールによると昭和54年 (当時10歳) から能楽石井流大鼓方に入門とあるので40年以上のキャリアになる。

谷口さんが大鼓で出演している能を探したら次がヒットした。前に菊慈童 の動画を見返したときも感じたが、臨場感が全然違う。動画だと谷口さんの凄さは霞んでしまう。生で聴いた大鼓と掛け声の聴こえ方とは異なる。

能楽と郷土を知る会

能楽を演じる前に30分ほど予備知識や背景などを解説する時間がある。今回は 朝原広基 さんという能楽研究家が演目の解説を行った。肩書きの通り、当時の時代背景や風習などをとても丁寧に解説してくれてわかりやすかった。

パンフレットに入っていたチラシをみて 能楽と郷土を知る会 というイベントを運営されているようだ。まさに私が関心のある内容なので今度遊びに行ってみようと思う。

ストレッチ

土曜日は旅行へ行っていたので日曜日の夜にストレッチへ。首が痛いとトレーナーさんに伝えたら、いつもはやらない首のストレッチもやってくれた。感謝。体調の悪いところを伝えるとそこもストレッチしてみてくれるのが助かる。車を運転する姿勢はどうしても前傾姿勢になるのと、運転は意識を集中しないとできないことからデスクワークよりも上位の負荷がかかるらしい。神戸から高知まで何時間もかけて運転しているし、移動の時間は車に乗せてもらうことも多かったので全身あちこちに張りがあって、とくに上半身が全般的に硬かった。今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後154cmだった。いつもとは違う状況での計測なので数値は悪化した。

実家でいろいろな一日

0時に寝て何度か起きて4時に起きた。親が4時から起きて台所でごそごそしているからつられて起こされる。

魂入れのお経

9時から住職が来られて本位牌の 魂入れ のお経をあげてくれた。法事のときとは少し違うお経を30分ほどあげてくれた。感謝。喪主になってみて実感したことの1つに、死者のためにできることは限られることに気付く。どんな宗教でもよいと思うが、なにかしら死者の供養のために尽力してくれることがありがたい。そのまま白木位牌は住職が持って帰って処分?してくれるみたい。ついでに12月に1回忌をする予定の調整をお願いした。

トラクター

10時前から11時半ぐらいまで軽くトラクターで田んぼを耕した。周りの田んぼを耕しているトラクターをみたらエアコンがついていてうちのよりもやや小型にみえる。小さい田んぼならトラクターも小さい方が小回りがきいて端や隅を耕しやすいのかもしれない。うちのトラクターはおそらく中古でもう10年以上は使っているだろうから真面目に農業するときにトラクターを新調してもいいかもしれない。いまどき鍬で田んぼを耕すなんて事実上できないのでトラクターだけは妥協せずお金を払った方がよいと思う。私は鍬仕事を30分やっただけで腰と握力がなくなって大変なことになる。

海鮮丼とサワラ

お昼は 魚魚やす (ととやす) という漁師がお昼だけあけている食堂のようなところに食べに行った。母は何度か行ったことがあったそうだが、私は初めて。ちょうど満席で15分ほど待った。店員さんが愛想なかったり待っている客の対応もよくなかった。田舎の忙しい食堂はサービス精神とかない。

一番人気の魚魚やす海鮮丼 (1,850円) を注文してみた。普通にはおいしかったが、値段が高いのでコスパという側面からみると普通かな。これが1000円前後だったらもっと印象は変わった気がもする。いろんな魚の刺身を食べられてよいのだけど、やや刺身の切り身が薄い気がしてコストダウンなのかなぁとか思ったのがさらにマイナスだった。魚そのものの鮮度はまぁまぁでした。

淡路島はサワラ (鰆) もよく漁れるところでサワラ食べるの久しぶりで懐かしかった。個人的に好みではなかったのであまり意識したことがなかった。生サワラ丼があちこちで食べられるみたい。昔はサワラも当たり前だったので特別な魚に思ってなかったけど、淡路島の特産品としてみるとお客さん向けによいかもしれない。次は生サワラ丼を食べてみたい。

膳先の品物選び

法事を終えた後に参加者に渡す手土産のようなものを膳先と呼んでいる。本来の意味もなにかあった気がするのだけど忘れてしまった。一家に1つなので参加者数よりも少なくなる。法事のときは参加人数の食事と家数の膳先の品物を数えて準備しないといけない。言うても49日以降、減ることはあっても参加者が増えることは基本的にあり得ないので最大49日の人数と家数を考慮しておけばよい。膳先の品物選びに大きなホームセンターのギフト売り場へ行ってきた。予算は5千円程度でよさそうな品物を見繕って次の配分になった。

  • 揖保乃糸: 2千円
  • 佃煮セット: 2千円
  • お菓子: 1千円

実家の離れスペースのオフィス化

出張所作り の続き。夕方から新設したばかりのエアコンをつけて、セカンドモニターに映して、iphone で作った wifi ルーター に繋いでしばらく作業してみた。あとは作業をするための作業机がない。どこかで作業机を購入しないといけない。いずれコワーキングスペースにすることを考慮すると最初から大きな机を買ってもいいかもしれない。

お仕事をしない週末

3時に寝て7時頃に起きて8時半に起きた。1時前に帰ってきて軽く夜食を食べてだらだらしてた。

ストレッチ

今週はそんなに忙しかったわけではないのに疲弊している。気温が上がって暑くなってきている。家でもエアコンをつけるようになってきた。その暑さで夏バテしているのかもしれない。食べるよりも飲む方が多い。ストレッチを受けてみて、腰はそれほど悪くなかったが、右足全般の張りがつよかったように思える。今日の開脚幅は開始前158cmで、ストレッチ後160cmだった。数値はよかった。右股関節の改善のためにスクワットをやるようにしてほしいとトレーナーさんから指導をうけた。続くかどうか、やってみる。

合鍵の精度

2-3日前から合鍵がオフィスの扉のシリンダーに入りにくくなった。入らないわけではないが、すっと入っていたのが引っかかりが出るようになった。直感的にいままで使えていた合鍵が悪いとは思わずシリンダー側の原因かな?と運営会社のサポートに連絡したらスタッフの方が来られて、たまたまオリジナルキーをもっているので交換しますよという。そのスタッフさんがオリジナルキーをシリンダーに入れてみるとスムーズに入る。これは合鍵の問題だなとわかって、私も自分のオリジナルキーを家からもってきて試してみたらスムーズに入る。

この合鍵は作ってから半年ほど使ってきたわけだけど、なにかしら老朽化して変形したのかな?と作ってもらった合鍵屋さんへ行って話しを聞いてみた。

  • 数千本に1本あるかないかの事例
  • (目でみて?) 合鍵とオリジナルキーを比較した限りでは変形や歪みはない
  • 合鍵屋さんにあるまったく同じシリンダーではスムーズに入る
  • オフィスの扉のシリンダーが変化してオリジナルキーの精度を要求するという問題ではないか?
  • オリジナルキーと合鍵は 0.03mm 以内の誤差があるのでまったく同じではない

これまで使っていた合鍵が入りにくくなるといったことは初めてだったので私も驚いた。一方でシリンダーにあわないのであれば、この合鍵を使い続けるのはよくないということで、新しく作り直してもらった。新しい合鍵ではオリジナルキーほどスムーズではないが、すっと入るようにはなった。鍵をシリンダーへ差し込むときの微妙な違いがあるんだなと気付きを得た。

社用車の半年点検

13時からの点検予定をすっかり忘れていて13時ぴったりにスマホの通知で気付いた。こういうのはカレンダーにタスクじゃなくてイベントで住所も登録した方が現在位置から移動時間も考慮して事前に通知がくるのでよさそうだと気付きを得た。

ディーラーの営業さんに慌てて一報入れて13時半に着く。点検作業は約1時間。そのままディーラーでのほほんと待っていた。エンジンオイル交換してくれて、とくに異常はないとのこと。これから実家へ帰って、来週は四国を横断してくるので安心を手に入れた。次も半年後に1年点検がある。整備士さんにガソリンは半年ほどで劣化しますか?と聞いてみたら半年ぐらいなら大丈夫ではないかと話されていた。車のガソリンタンク内であれば密閉されているのでまだ劣化しにくいという。しかし、ポリタンクや一斗缶などで保管している場合は湿気や空気と触れやすくて半年ぐらいで劣化してしまうかもしれないと話されていた。

実家へ帰る

明日、住職が来てくれて白木位牌から本位牌に 魂入れ のお経をあげてもらう。通常は49日までに行うのが慣習らしいが、うちは段取りが遅れたのか宗派の違いなのかまだ行っていなかった。調べていると49日後から1周忌までに行う場合もあるという。ちょうど来週は四国へ旅行へ行くのもあって、週末から実家に帰って実家の出張所でちょっと働いてみてその後に四国へ行こうと思う。

トイレにうんこ

0時に寝て4時に起きてドラクエタクトやりながらだらだらしているうちに少し寝て7時に起きた。

トイレにうんこを詰まらせた

いや。正確にはトイレが詰まってうんこを浮かべた。朝トイレへ行ったら洋式トイレにトイレットペーパーが漂っていた。前に使った人が流していないのかな?と考えて気持ち悪いのですぐ流した。これまでも過去にそういうことがたまにあった。あとから考えると、誰かのいたずらでなにかしらトイレに詰まるものがトイレットペーパーの下に隠されていた可能性もある。この時点で次に水が流れるかどうかのチェックをするべきと洞察できていなかった。

それから、うんこして流したらトイレが詰まったようで流れない。微妙に便器から水が溢れてきた。ぎりぎり溢れ返ることにはならなかったのでトイレの床にうんこが散乱する最悪の状況にはならなかった。しかし、トイレにうんこがぷかぷか浮かんでいる状態になった。べつに私が悪いわけではないと思うのだけど、トイレにうんこが浮かんでいる状態にしてしまったことにとても罪悪感を感じた。

幸い朝8時からシェアオフィスにいるのは私ぐらいで、多くの利用者は10時前後にならないと出社してこない。いまトイレに誰かが入ってきて犯人扱いされることはなさそう。なんか行き当たりで人を殺めてしまった殺人犯みたいな心境になった。運営会社のサポートは9時から。1階へ降りていって掃除のおばちゃんに尋ねてみたけど、うんこが浮かんだトイレの階は自分たちの管轄じゃないと断られてしまった。(´・ω・`) 仕方なく、時間を待って9時ぴったりにサポートに電話して聞いてみる。サポートにも断られたらどうしよう?不安と緊張が走る。サポートのお姉さんは (当然ではあると思うけれども) 全然平気ですよーと快く応じてくれて安心した。まぁ、電話しているお姉さんが対応するわけじゃないしね。

電話で一報を終えて、その後、トイレ業者さんが来るまで自分のうんこを浮かべておいていいのかどうか、すごく悩んだ。かといってうんこを取り出す勇気もなく結果的にそのまま放置した。人間がしょぼい。40年以上も生きてきて自分のうんこの処理もできないのかと思うと本当に情けなくなった。「入るな、危険」ぐらいの張り紙しといてもよかった。本当の犯人だったらここでとんでもないトリックを思いついて実行するところだけど、一報したことでそこまでの切羽詰まった状況でもなくなっていた。もし警察がやってきてもサポートのお姉さんが犯人じゃないと証言してくれるだろう。

9時から打ち合わせがあって、1時間半後、恐る恐るトイレを見に行ったらすでに詰まりは解消していてうんこもなくなっていた。平和な日常が戻ってきてよかった。

平安時代とか、都はうんこまみれだったという記事を昔読んだのを思い出した。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

最初の30分でサイトデザインをみながら、はらさんのレビューの視点や背景を教えてもらっていくつか気付きを得た。後半は来月の雑談会へ向けて、課題管理の資料のレビューを始めて、いつもは1時間で打ち合わせを終えるのだけれど、つい課題管理の話しでテンションあがって話し過ぎてしまって30分オーバーした。打ち合わせのような時間を決めている会議で議論に熱くなるのはよくない。失敗したなーと反省した。

パスワードの表現

go でパスワードを扱うときに平文をハッシュ化して保持するためのユーザー定義の構造体を作りたい。構造体にハッシュ化した値をもつとしても、プログラマーが誤って任意の値を設定できないように制御したい。ここで go はオブジェクト指向言語ではないのでコンストラクタという概念がない。私が知っているもっともシンプルな方法は interface と private な構造体を組み合わせてコンストラクタに近いものを実装する。コードレビューしていてメンバーにパスワードがハッシュ化されていることを保証する仕組みをお題として指摘してみた。

今日のところは解決できなくて月曜日に持ち越しになった。私の想定する模範解答は次のようなものだけど、ちゃんと自分で考えて実装できるかなぁ。

type Password interface {
	Authenticate(s string) error
	Get() []byte
	String() string
}

type passwd struct {
	hashed []byte
}

func (p *passwd) Authenticate(s string) error {
	return bcrypt.CompareHashAndPassword(p.hashed, []byte(s))
}

func (p *passwd) Get() []byte {
	return p.hashed
}

func (p *passwd) String() string {
	return string(p.hashed)
}

func NewPassword(s string) (Password, error) {
	h, err := bcrypt.GenerateFromPassword([]byte(s), bcrypt.DefaultCost)
	if err != nil {
		return nil, err
	}
	return &passwd{hashed: h}, nil
}

雨降り後、曇りで散髪

0時に寝て5時に起きて7時に起きた。朝から雨降りでテンションが低くなった。いろいろマネージャーのお仕事をやってはいるのだけど、これと言って特筆するものがあったわけでもなかった。いろいろ細かい作業して、コードレビューや課題管理して、気付いたら時間経ってた的な1日だった。

散髪

週末から実家へ帰って来週は実家と四国で作業するのでその前に散髪しておこうと慌てて行ってきた。たまたま予約を取れてよかったが、いつもカットしてもらっている人とは違う人がになってしまった。過去にみたことがない若い人で初めてカットしてもらう。おそらく最近入った新人さんではないかと推測する。隣でどんな感じにカットしたらいいか、いつもやってくれているスタッフがアドバイスしてくれたせいか、大丈夫かな?と思ったものの、いつも通りにカットできて問題はなかった。

若い人だったから話しするのがあまり上手くなかった。ゴールデンウィーク何してました?とか聞かれた。いま6月下旬だよ。いまさら聞かれても詳細を覚えてないし、私は基本的には法人決算していたんだけど、あまりおもしろい話しもできたのでお仕事忙しくていろいろやってました的に返した。

課題管理の雑談会の準備

疲れて18時過ぎに帰ってきて軽く野菜サラダを食べてそのまま寝てた。22時に起きたのでそれからオフィスへ行って2時過ぎまで作業してた。3時から寝て6時半に起きてそのまま8時半まで寝てた。

ストレッチ

出張から戻ってきた後の大事な体調管理の1つ。今回の出張はいつもより離れた場所にホテルをとってあちこち歩いたし、interop の展示会にも参加してたくさん歩いた。昨日はバテて早めにお仕事を終えて寝てたりもした。ストレッチを受けてみると、足の張りはいつもより大きかった。とくに右足すね・ふくらはぎの張りがひどかった。関節周りの痛みも気持ち分大きかったかもしれない。腰の張りは思ったよりひどくなかったのでそこまで歩き過ぎたというわけでもないみたい。ちょっと負荷の高い運動をしたぐらいかな。今日の開脚幅は開始前155cmで、ストレッチ後158cmだった。数値はほぼいつもとあまり変わらない。

課題管理の雑談会へ向けての準備

来月、東京出張したときに コパイロツトさんと雑談会 を予定している。課題管理の雑談をしたいといっても一般の人にはなんのことか理解できないので事前に資料を送るために過去の資料を見返していた。過去に勉強会で使った資料と、直近のお仕事の内容も踏まえての課題管理についての資料をいくつか整理し直した。選択した3つの資料でスライド数は100を超えている。

気付けばコンテンツは十分に蓄積しつつある。これからそれらのコンテンツを体系化したり整理したり、うちの会社がどういう切り口でビジネスしていくかのコンテキストを構成していかないといけない。これがとても難しいと私は考えていて、時間がかかる作業だし、もしかしたら実際にやってみてうまくできないということもあるかもしれない。来月はどんな雑談会になるのかまだわからないけど、課題管理の話しをできる人は少ないので新たな視点が出てくればいいな。

予定調和な会議

2時過ぎに起きて、3時過ぎにおきて、5時台に起きて、6時半に起きた。なんか1時間おきにトイレに起きるみたいな空気で寝てた。

大門近くのホテル

いつもは五反田のホテルに泊まっているが、今回はたまたま系列ホテルの全国旅行支援適用の部屋が大門近くのホテルにしかなかったのでそちらに泊まってみた。五反田-大門間は都営浅草線で9分なので近い。過去に東京で働いていた頃、その近くに住んでいて、勤めていた会社もあったので、街そのものが懐かしくて、大門、浜松町、新橋のエリアをあちこち散策した。それでいつもの出張よりめっちゃ歩いた。15年前と変わらず残っているお店やビルもあれば、まったく違う店舗に変わってしまったお店もある。新橋とか、コロナ禍も過ぎたせいか、めっちゃ飲み歩いている人たちで活気があった。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の7回目。前々回の進捗報告はこちら 。5月の報告は書いてないな。そのときは他の会議がたくさんあったから省略してしまっている。他の会議と出席者も重複しているしな。

今回はわりとしっかり資料も作っていって、特異なネタもいれて、コンテンツとしては手応えをもって臨んだ。しかし、会議をしてみてそれほど盛り上がらなかったので私の自己満足だったのかもしれない。もう半年以上やっているからそんなものなのかもしれないが、肯定も否定もなくて、淡々と準備した資料の内容を説明して、ちょっと雑談して終わるといった、予定調和な会議になってきた。「本気でそんなことやるの?ちょっと待って!」みたいなツッコミが入るような取り組みをしないといけないのか?内容は悪くなかったと思うんだけど、会議が退屈だったら申し訳ないなとか思った。

課題管理ができると働き方がどう変わるかを示す GitLab のアクティビティ図があって、その図の利用許可をもらった。また後日、会社のコンテンツを作るときに活用する。

能と妄想力

22時に寝て何度か起きて7時に起きた。朝から雨降りで、お昼頃に緊急警報で高齢者は避難しろとか防災通知がたくさん来ていた。お昼は雨が強かったのでお昼ご飯を食べずにお仕事していた。前日の続きで go-ldap の調査とコードレビュー対応とコードレビューをして勉強会に参加したらいい時間帯になって業務を終了した。

能―650年続いた仕掛けとは―

能―650年続いた仕掛けとは― を読んでいる続き。一通り読み終えた。著者の見解に100%同意できるわけではないが、能を知るための入門本として読みやすく、歴史の流れも学べておもしろい構成になっていると思う。後日、総括する。

第六章 能は漱石と芭蕉をこんなに変えた

松尾芭蕉が能の謡から大きな影響を受けていることは 別の本 も購入しているのでそちらで触れる。著者は芭蕉が旅に出た目的の1つとして鎮魂をあげている。能が江戸幕府を始め、それまでの室町幕府や戦国武将にも庇護をうけた背景として死者の、とくに敗者の鎮魂をあげている。というのは、当時の権力者は死者の怨霊が祟るということを怖れていたと考えられる。

夏目漱石やその周辺の交友関係において能に造詣が深かったという。漱石自身も能の稽古を積んでいたという。著者によると、草枕 の冒頭に出てくるこの文章には能の影響がみられ、草枕全体が夢幻能の構造になっており、ワキがみる夢の世界さながらだという。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

草枕

著者は草枕が、晩年に漱石が残した則天去私という言葉の原型ではないかと考察している。

第七章 能は妄想力をつくってきた

能はそのシンプルさゆえに観る人の妄想力を必要とする。それが人によって様々な見方をもたらし、観る人を楽しませているという。したがって能を楽しむには一定の教養を必要とし、和歌、能、俳句、地理といった知識を要求する。その妄想力を象徴しているのが能の舞台であるという。能の舞台は背景に松の絵があるだけ。みえないものをみるには背景は単純なものがいい。そして、謡の存在も妄想力を促進する上で大きいという。

能にハマる人は幻視や幻聴を体験するという。著者は能を脳内で行う AR/VR のようなものだと書いている。能は消費の対象には適していないと著者も述べている。能を深く味わうには、能を観るだけでなく、能と共に生きる心構えを提案している。つまり、謡や仕舞などの能を稽古をして能を鑑賞するのがもっとも能を楽しむ方法だという。

第八章 能を知るとこんなにいいことがある

この章は著者の経験による、能をしているとこんなよいことがあるよと説いている。

  • 健康になる
  • 集中力を養う
  • ストレスをはね返す
  • 無言で相手に気持ちを伝える
  • 陰陽を整えられる
  • いい声を出せるようになる

能を大成した世阿弥の考え方には禅に通じるものもあり、能そのものが体を無理なく動かす運動でもあり、それを継続することで身体や精神によい影響が出ることは理にも適っている。これらの効果の真偽はともかく、好きなことを無理なく継続していることは人生においてよさそうに私にも思えた。

相続手続き書類の作成

昨日は夕方に一度帰ってきて疲れてうたた寝して21時過ぎに晩ご飯を食べてそのままだらだらしてた。ドラクエタクトやりながら本を読みつつたぶん0時頃に寝て7時に起きた。

相続の手続き

先日 弁護士さんと打ち合わせ した書類の正式版ができた。関係者が同意しないといけない。次の3つの書類が必要になる。この書類作成と委任作業で弁護士さんは遺産の 1.1% を報酬として受け取る。成年後見人を要すると財産が弁護士さんに接収される気分になる。

  • 民事委任契約書
  • 遺産分割協議書
  • 委任状

これらに相続権をもつ関係者 (母・姉・私) が署名、実印押印して印鑑証明を添付する。今日はそのために朝から実家へ帰ってきた。往路の途中で スターバックスのドーナツ を3種3個ずつ購入した。本当はケーキにしようと思ったのだけど、保冷剤がないというので暖かいから諦めた。私はスターバックスのドーナツを食べたことがない。ミスドよりも高い価格帯になっているけれど、その分おいしいんやろか?姉は喜んでたのでおそらくおいしいのだろう。

往路で姉から書類を受け取って実家へ着いた。トラクターで田んぼを耕してほしいというのでそれから1時間半ほど耕して畝を作ってお昼になった。そこで母に署名、実印押印してもらった。生涯に2回しか発生しない手続きなので直接行ってやり取りするぐらいの手間暇をかけてもよいだろうという所感。葬儀の当初から姉は相続に懸念を示していてすんなり押印してくれないかとも思ったけど、もう書類まで出来上がったので諦めて相続する気になったみたい。とくに揉めることなく同意してくれた。

ついでに離れのスペースをオフィスにするための備品を運んだり設置されたばかりのエアコンもみてきた。エアコンさえあれば夏でも作業できるし泊まることもできる。あと足りないものは机と椅子。コワーキングスペースのようにするなら大きなテーブルを購入してもよいかもしれない。

布施畑 JCT 経由の迂回路

15時過ぎには神戸に戻ってきた。車があるとほんと便利。朝から実家へ帰って田んぼして戻ってきてもまだ夕方前だった。今日は 第50回神戸まつり なので住んでいる地域がお祭りをしていた。高速道路も混雑していたと思うし、時間もあったので 垂水 JCT を抜けて布施畑 JCT 経由の迂回路 を使って帰ってきた。距離的には少し遠回りになるけれど、マイナーなルートだけに車が少ないので速く走れるために時間的にはほとんど変わらない。

どこの分岐の違いでルートが変わるかを実際に走って覚えた。明石大橋を渡ってすぐのトンネルを抜けた後で左折すると垂水 JCT から名谷 JCT の通常のルート、直進すると布施畑 JCT のルートになる。明石大橋を渡っているときに高速道路の渋滞情報を聞いてどちらのルートを選択するかを判断すればよい。

go のジェネリクスと型の集合

0時に寝て何度か起きて7時に起きた。22時頃に素麺を食べたら夜に吐き気がして食べるんじゃなかった。

ストレッチ

今週はいつも通りの普通の1週間を過ごした感じ。休養していたわけでもなく負荷が高かったわけでもない。私の感覚的には右太もも後ろの筋と右腰の張りが強かった。トレーナーさん的には腰は大丈夫そうに言っていて、股関節全体の硬さは常態化しているものだけど、すねの筋もやや張りがあったように話していた。私の感覚とトレーナーさんの感覚がちょっとズレていた。今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後158cmだった。一時期の3-4月の疲弊した状態ではないので一番悪い時期は脱したようにもみえる。

go の学び直し

Gopher塾 #5 - ジェネリクスが書けるようになろう に参加した。

すでにうちのプロダクトはジェネリクスを使った開発を行ってはいるけれど、私自身まだ曖昧なところがあったり、どういった設計がよいのかの手探り状態である。go はオブジェクト指向言語ではない (それ自体は構わない) ところが java のジェネリクスとは異なっていて、なにがその根本的な違いになっているのかを、私の中ではまだ理解できていなかった。その答えがこの勉強会に出てわかった気がする。もう少し独学して理論的に理解する必要はあるが、私に足りなかった知識が参加前よりも明確になったのでこの後の学習は容易に思える。

イベントではワークシートに自分で理解したメモや課題の回答を書き出すよう tenntenn さんが促していた。私はメモを自社の課題管理システムに書いていたのでワークシートには書いていないが、自分の理解を書き出すことの重要性は同意できる。tenntenn さんは次のように説明していた。

概念や理解したことを自分の言葉で表現できるか?を確認するために書くことは大事。

もし書いた内容が間違っていても、間違ったことを認識できることにも意味がある。

つまり、学んだことを書くことは正しくても間違っていても得られるものがある。

この考え方は私が提唱する課題管理にも通じている。なぜ書くかの理由の1つは自分の理解を整理するためでもある。そして、その文章を外部から監視できることで上長が助言できる。私にとっては習慣として身に付いた事柄ではあるけれど、改めてこういうことをチームのメンバーに啓蒙したり、開発ガイドに書いておくとよいように思えた。go の勉強会に参加して課題管理で学ぶことがあるとは思わなかった。よいこと尽くめだ。

閑話休題。本題のジェネリクスについて3割ぐらい知らないことがあった。私が java のジェネリクスと比べて go のジェネリクスを完全に理解できていなかったところの要因は 型の集合 (Type sets) の概念を理解できていなかったところに起因する。go ではジェネリクスを導入するにあたってインターフェースに型の集合という概念を導入した。それまでのインターフェースはメソッドの集合を管理するだけだったが、型の集合も管理できるようになった。また go には Underlying types という概念が当初から存在したが、それを意識してプログラミングすることはなかった。これを日本語にすると「基底型」となるが、オブジェクト指向言語で言うところの基底型とはまったく異なる。なにせ継承できないのだから。インターフェースに型の集合として次の記述ができるようになった。Underlying types はこれまで概念としてしか存在していなかったのがチルダを用いた文法で表現できるようになったため、その理解も強いられるようになった。

Go の “Type Sets” proposal を読む によると、現時点での型の集合とは次の2つを指す。

  • ~T approximation element (近似要素)
  • T | U union element (合併要素)

union 型のようなものは他言語でもある概念なのでイメージしやすいが、Underlying types をチルダを使って指定するのは go 独自?の概念なので新たに学び直す必要がある。

価値観のあう人たちとお酒を飲みながら語り合う

3時に寝て7時に起きた。昨日は深夜まで yubikey bio で 1password のロック解除の設定を調べていて遅くなった。また後日まとめる。

ストレッチ

今週は出張があったり、飲み会があったり、前日に深夜まで作業して疲弊していたりとあまり調子はよくなかった。いつも通りの右股関節の関節痛はあるし、腰の張りも少しあったし、右の太もも後ろの筋に違和感があるように感じた。太ももの後ろの筋を伸ばすストレッチが快適でお気に入りの1つなんだが、そこの部位でいつもとはやや違う別の張りを感じた。筋の張りの違和感をトレーナーさんにどう伝えてよいか、表現方法がわからなくて困ることが多い。今日の開脚幅は開始前156cmで、ストレッチ後158cmだった。疲労した体調を立て直すきっかけになってよかったと思う。

カフーツさん訪問

カフーツさんへ 昨年の6月以来 となる訪問をしてきた。毎月オンラインでいとうさんと話しているので身近ではあるけれど、リアルで会うのは約1年振りになる、本当に月日の流れる早さを実感する。ブログJelly Vol.132 に参加してきた。参加者は3人で18時から始まって1時半ぐらいまでお酒を飲みながらうだつの上がらない話しをしていたw ここにいる人たちと私は価値観があうのでだらだら話しているのが楽しい。

神戸と実家で2拠点生活しようと考えているという話しをしたら、実家のはなれを改修したスペースに宿泊できるなら airbnb で貸し出したらいいんじゃない?という話題が出て、たしかにそういう取り組みもできるなと感心した。そして、そのスペースにもう少し手を入れて小さいコワーキングスペースにしてもよいのかもしれない。すぐ側に田んぼもあるので農業体験なども簡単にできる。淡路島は気候もよくそこそこよい環境でコワーキングの拠点になるかはともかく、海が好きな人向けにはよいところかもしれない。実家のコワーキングスペース化という視点を今後も考えていきたい。