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予定のない日曜日

昨晩の睡眠時間は7時間42分 (0:35〜9:30, 深い睡眠0:55) だった。8時頃に起きていたら6時間未満だったと思うが、それからタブレットで動画をみながらうたた寝たので1時間半ほど上乗せされているだけでちゃんと眠れた時間ではない。今日はなんの予定もなかったのでのんびり過ごした。

いぶし瓦の塗装

午前中、親から実家の納屋の瓦を塗装するのに38万円かかるという連絡がきて、見積書をみせてもらって金額が妥当かどうかを調べていた。結論としては相場並か少し安めの妥当な金額であることがわかった。地元の工務店に勤めている友だちに相談したりインターネットで相場を検索したり、見積もりを出した工務店の担当者とも電話をして内容を確認していた。訪問販売でいきなりやって来て親が営業で言いくるめられてしまったのかと警戒したが、そういうわけでもなかった。

  • うちの納屋の築年数は67年
  • いぶし瓦を使っているが、おそらく30-40年ほど前に1度葺き替えしているのではないかとのこと
    • 納屋の建付けの古さと瓦の古さ (様式が違う) が一致しない
    • いぶし瓦の塗装は本来不要だが、50年程度で葺き替えする
      • 色が剥げてきて放っておくとひび割れしたりする
      • 瓦が飛ばないようにラバーロック工法をしているので葺き替えコストが高い
      • 昨今はよい瓦を入手するのも大変らしい
    • 10年ほど前からいぶし瓦向けの塗装もできて見た目や耐久性をあげる意図で塗装するケースが増えているとのこと
  • 1㎡あたりの施工価格は5,000円
    • 見積書に90㎡とあって 屋根の面積計算 アプリで測ったら92.8㎡だったので妥当
    • 45万円のところを7万円割引 (15%程度) するとのことで施工価格に換算すると4,250円/㎡になる
  • 作業期間は2-3日程度を想定、ルーフィングのメンテなし、足場なし

いま納屋が雨漏りしているわけでもないため、もう20-30年長持ちさせるならそのぐらいのメンテナンスは妥当なところなのかもしれない。うちは農業していないので納屋もいらないから解体してもよいという考え方もあるけれど、いますぐ解体しないといけない理由があるわけでもないからもうしばらく維持しておくのでもよいと思える。業者さんは宅地にすると固定資産税が高くなるから古い納屋を維持した方がお得 (減価償却されて固定資産税評価額が下がっている) ですよと話していた。田舎の宅地の固定資産税なんか大した金額ではないんじゃないか?とも思ったけど、そこまでは調べていない。

ハイキング散歩

本当はオフィスから新神戸駅まで往復してこようと出掛けたのが、新神戸駅に着いたらせっかくなのでハイキングルートから入って、行ったことない脇道に逸れてみようと 徳光院 へ行ってみた。そこで散歩していた80代のおじいちゃんに声をかけられた。普段なら挨拶だけですませるのだが、おじいちゃんも寂しいのやろうなと5分ほど立ち話して「お元気で」と声をかけて別れた。徳光院を出て市街地を進むと 神霊山法徳寺 と書いた看板がみえた。せっかくだからそこも行ってみるかと、30分ほどやや荒れた舗装の険しい道を登っていった。google map のレビューコメントにある通り、道中に所々民家はあるものの、人気はなく、私以外誰も歩いていないし、なんにもないところをずんずん山登りして法徳寺に着く。お寺の境内にはナンバープレートのついていない車が2-3台、長年放置されたような重機、その他に車が2-3台ぐらい停まっていて、お寺の玄関には靴が何足か並んでいた。数人程度でなにかしらのイベントをしていたのかもしれない。誰とも会わなかったけれど、不思議な場所だなと秘密基地をみつけたのような感じで降りてきた。合計でオフィスを出てから2時間12分歩いてまたオフィスまで戻ってきた。

血流がすべて解決する

2時間ほど散歩しているときに audible で次の本を聞いていた。堀江昭佳 氏は老舗漢方薬局の4代目とのこと。その患者さんとカウンセリングしてきた経験からわかってきたことを本書にしているようにみえる。女性をターゲットに書かれた書籍のようで女性前提のエピソードや説明が出てくる。内容は冗長で同じような話しが何度も出てきたような気がする。

歩きながら気になったところをスマホでメモに取りつつ聞いていた。

  • 漢方には 血虚や気虚 という概念がある
  • タンパク質をとれ
    • 肉から取らないとなかなか大変
    • 牛肉や豚肉よりも鶏肉がよい
  • 血液を作るために胃腸を改善するのが大事
    • 血液は胃腸から作られる
    • 胃腸を元気にするには胃を空腹にする
    • 胃が空腹のときに胃腸の収縮が起こって胃腸の掃除が行われる
      • この時間がないと胃腸が弱ってしまう
    • 空腹にするために夕食を抜くのもよい
      • お昼から次の朝まで胃腸を空腹にすることで胃腸が回復する
  • 23時までに寝るのがよい
    • うつ秒の根本原因は睡眠不足
    • お風呂に浸かるのが睡眠によい
      • カラダは寝る前に体温が上がって、その後に体温が下がることで眠くなる
      • お風呂に浸かって体温が上がり、カラダが冷えることで同じ状態を作れるからお風呂に浸かることが睡眠によい影響を与える
      • 40度ぐらいで10-20分浸かるのがよい
    • 窓から朝日を受けやすいようにしておく
      • 遮光カーテンは逆効果になるから使わない
      • 起きたら5分朝日を浴びる
      • 朝日を浴びることで体内時計をリセットできる
  • 呼吸をゆっくりする

帰ってきてから軽くまとめようとググったら要約動画がみつかった。本書は説明が冗長なので要約動画をみるだけでもよいかもしれない。

健康雑談4

昨晩の睡眠時間は6時間10分 (0:21〜7:30, 深い睡眠1:14) だった。睡眠時間が6時間を超えるとなんか嬉しい。3月に入ってからの睡眠時間をみていくとがんばって6時間以上寝ようとして6時間に満たない日が多いことがわかる。深い睡眠も1時間に満たない。働き方を見直しているところ。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日はわたなべさんと晩ご飯を食べに行った。スーパーなどで野生のわたなべさんに会ったことは何回かあるけど、ちゃんと時間をとって会うのは 引っ越しのとき 以来かな。最近は三宮.dev のイベントにもあまり来られないので会う機会が減っていた。同い年だと思っていたら私よりも1歳上だった。

この2-3週間は意図的に業務時間を減らして、散歩や筋トレの時間を増やし、人と会って話す機会を増やし、睡眠時間を増やしたことで体調はかなり改善してきた。やはり40代における更年期や体力の衰えと過労に関係はいくらかあったように思える。パニック障害であることについて の記事に近いことがいくつか私にも当てはまったため、念のため、心療内科でみてもらおうと考えてはいる。そういう相談をしてみたら、心療内科で診察してもらうには半年ぐらい待つ必要があると話されていた。世の中病んでいる人が多いらしい。似て非なるものでカウンセリングのようなものを受けてみるのもよいかもしれないとアドバイスをもらった。あと睡眠時間はたくさん確保した方がよいと念押しで指摘された。

働き方の見直しとして完璧主義をやめた方がよいというアドバイスも受けた。私は自分が完璧主義だとは思っていないし、できないことが多く、能力も満たないことから、できることをできる範囲 (時間があるだけ) でがんばるというスタンスを取っている。決して完璧にやろうと考えているわけではないが、長時間労働で成り立っていた準備時間を取れなくなることへの不安は大いにある。その変化の過程で大事なところだけ自分で取り組んで他は周りに任せるのはどうか?という意見もあった。これはまさにその通りで、この半年バックエンドの開発を私がやるしかないと根を詰めて取り組んできた。幸いにも実務環境に導入され、運用がまわっているのであれば、ここで一区切りとして難しくない実装を若いメンバーに委譲して、経験がないと設計できないアーキテクチャの構想などに時間を費やしてもよいかもしれない。

わたなべさんはプロダクト開発をしていて、隙間に受託のコンサルなどをしているという。コンサルのお仕事がないときは、わりと自由に働いていて疲れたらお仕事をやめるという。疲れやすい方だから運動はそれほどしていないとのこと。無理をしない働き方だという。私は受託開発をしていると、お客さんの都合で集中的に働く時期もできてしまうからしんどいのかもしれない。休日については仕事をするときもあるが、最近は読書会に参加していたりするとのこと。

わたなべさんは毎年 チャイケモウォーク2025 というイベントに参加している。運動とチャリティーを組み合わせたものはいいなと私も共感して次の5月31日のイベントは一緒に参加してみることにした。人と話すから自分で気付かない (また個人では参加しない) イベントの情報を知ることができる。こういった地域への参画や貢献を、私はこれまで一切やってこなかったので健康を見直す一環として取り組むのもよいと思う。

わたなべさんとは勉強会で知り合ってから数年経つし、ひとり会社を経営しているし、住んでいるところも近所だという共通点がある。今後もうちで近況報告会のようなイベントやりましょうという話しをした。今回の体調不良への対処に伴い、人と話すことで自身の不安や孤独をいくらか改善できることに気付いた。社宅に引っ越し してから部屋の空きスペースはあるものの、実際はストレッチぐらいにしか使っていない。このスペースを使って親を泊めたり、知人を招待したりして、家イベントをやってみようと考えている。少し前に親が来たときに間取りを考えたり、不要な家具を捨てていく話しなどをしていた。この機会に使わないモノもどんどん捨てていこうと思う。

健康雑談3

昨晩の睡眠時間は7時間17分 (23:06〜7:30, 深い睡眠0:40) だった。早めにベッドに入ると睡眠時間を増やすきっかけになる。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日は10年ほど前、過去に働いていた会社の上司に連絡をとってテレビ会議をした。前に課題管理の話題についてテレビ会議をしたのが2021年9月22日、ちょうど日記を書き始める数日前だったのでそのログが残っていない。一方で過去に働いていた会社の課題管理のルーツは Joel on Software にあったことを教えてもらったりした。いま52歳とのことだけど、見た目がまったく昔と変わらなくて若いなぁと思えた。その方も経営者から社員に戻られ、いまもプログラマーとしてお仕事をされている。私のロールモデルの1人でもある。

ここ数年、週末にドライブして高原へ出掛けているのを sns でよくみかけていた。その背景を聞いてみると、昔は家にこもったり、週末もプログラミングしていたが、40代後半ぐらいから出掛けるようになったとのこと。ドライブがリフレッシュできると感じて出掛けるようになった。しかし、都会を走るの楽しくない、自然のあるところへ行った方がリフレッシュになることに気付いた。それ以来、冬季以外はよくドライブして自然のある場所へ出掛けるようになった。日々の労働時間は1日8時間ぐらいしか働いていない。昔から長時間労働はしていなかった。長時間労働しない理由の1つに夜になると目が疲れてきて捗らないとのこと。メガネをかけたときの視力は 1.0 みえる。睡眠時間は23時に寝て5-6時に起きている。運動や筋トレも昔から継続的にやっている。

いまも肩書きはプログラマーであるものの、組織をまたがったプロジェクト管理や人員の配置をどうこうといったアドバイスもしているらしい。もともと100人程度の会社の創業者でもあったわけだから、事業と組織の在り方などは過去の経験から思うところが多いのだろう。プレイングマネージャー的な働き方をしているように伺えた。部下の勤怠の承認を押すことが面倒だったり、人の評価をやりたくない (人の給与をみたくない) といった話しもされていた。私もその気持ちはよくわかるし、私自身、高待遇でパフォーマンスを出せていないと責任を感じたりする方でもある。

社員だと、会社の目標管理が煩わしくないかを尋ねてみた。キャリアプランを出せと言われるが適当に誤魔化しているような話しをされていた。一方でその会社でプログラマーの肩書きで最も高給取りでもあるらしい。自分の待遇を上げることは、この会社でプログラマーの待遇を上げることと同義になる。目標管理は利益の報酬をどう分配するかを決めるための施策でしかないため、若い人の給与を上げることに懸念はないものの、自身の給与を上げることもモデルケースを作っていくことになるから評価は複雑な思いがあるように話されていた。経営者から社員へ戻ったときに違和感はあったかどうか?いまの職場は自由なところなのでプロダクト開発をずっと続けているから違和感はないらしい。その後、会社もプロダクトも成長して方向性が変わってきたり、目が届かなくなってきたりといった話しをされていた。

ai 開発について。現状では強力なサポートツールとして活用している。将来的には新しいプロジェクトが ai 駆動開発 (vibe coding) していくのはあるかもしれない。前後の文脈を把握してそれっぽいものをコード生成してくれる。副業で知り合いの会社の役員をしている。プロダクトの方向性を提案するときの壁打ち相手として ai に相談したりもしている。副業先では人を雇えないから働くメンバーは副業でやってもらっている。メンバーは優秀だが、みんな副業なのでスケジュールや工数を見積もれない。

プロダクト開発を1人でやるのはやめた方がよい。30歳を過ぎたあたりから一緒にプロダクト開発しないとしんどいと感じるようになった。1人で仕事をするより同僚や仲間が何人かいた方がよい。

私が相談した元上司と一緒に働いていた会社での開発や課題管理やマネージャーの在り方など、いろんな話しをした。

  • チケット管理のやり方をテクニックとして教えるだけではすぐ忘れられる
    • メンバーが「なぜやるのか?」を理解できていないと意味がない
  • 日々の業務を通しての「気づき」がない人もいる、逆にある人は少数派なのか?
  • いまの職場の開発をみていてプロダクトへの愛が足りないのでは?と思う
    • どういう会社/組織を作りたのか、仕事を楽しめる組織、製品を愛せる組織、プロが競いあえる場になっていない
  • 若いメンバーや経験の浅いメンバーへの指導について
    • 勉強時間 (勉強量) が圧倒的に足りない
      • コードを読む量が足りていない
      • コードの読み方がわからないとコードを書けない
        • コードを書かないから設計もできない
    • 取っ掛かりを与えて試行錯誤をさせる
    • オフィスワークで一緒に開発した方がよいように思える
      • 週3日オフィスワーク、週2日リモートワーク
      • プロダクトの未来についてメンバー間であまり語らない
      • 昔の職場ではアーキテクチャや技術について議論していた気はする
        • 昔と比べてアプリケーション開発が簡単になってしまい、難しいことをやらなくなってそういった議論が減ったのではないか?
  • 私はプロダクトの品質とメンバーの教育はトレードオフだと気付いて悩むことがある、マネージャーとしてどう対応しているか?
    • 品質を落としてリリースを早くする方針をとる
    • 元上司もスクラムマスターに個人でやり過ぎないように言われたことがある
      • バグ修正するのが好きなので、つい引き取ってやってしまうのはある
  • いつまでにどういった機能を作るのかの線を引けないマネージャーが多いようにみえる
  • チームの開発に貢献できていないメンバーにどう向き合えばいいか?
    • 過去にいたことがあり、開発者からテスターの役割りに変わってもらった
    • 外部からできないメンバーにハラスメントしているようにみえてしまったことがある
      • 何度も同じ注意をしていると、指導側もちょっと強めに言ってしまうことがある
      • メンバーとのハレーションのきっかけになる
    • 他のメンバーのストレスを下げるためにはチームから外すのは仕方がない

健康雑談2

昨晩の睡眠時間は5時間30分 (1:12〜7:19, 深い睡眠0:43) だった。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日はお手伝い先の社員さんに紹介してもらって、たまたまお仕事で神戸に来られていた54歳の先輩にお話を聞いてもらった。19時から いわし屋 さんで一緒に晩ごはんを食べながら22時ぐらいまで雑談していた。

余談だが、5年ぶりにいわし屋さんへ行って「泳ぎいわし」を注文した。いわしが泳いでいる水槽の上にいわしの刺身や後で骨せんべいにするための切り身などがのせて出てくる。いわしもおいしかったし、いわしが泳いでいる水槽も楽しめる。他には次の料理を注文した。普通においしかったと思う。

  • 新玉ねぎとしらすの春サラダ
  • いわしの南蛮漬け
  • 明石の手長タコの踊り食い (お皿の上でたこの足がくねくね動く)

いわしは健康によいし、日常生活でいわし料理を食べる機会も少いだろうから中年世代向けの接待によいお店なんじゃないかと思う。また誰かと行って他の料理も食べてみたい。

閑話休題。今日お話した方は主に si のお仕事をされていて、いまの会社に転職する前は13年ほどフリーランス、法人成りして、社員も2人ほど雇っていたという。46歳のときに会社を清算して社員として転職したという。経営者から社員に戻ると、経営の雑務や社員を養うための心労がなくなって楽だと話されていた。私は社員を雇っていないのでその方よりは心労は少いものの、いずれお仕事がなくなるのではないかという漠然とした不安は慢性的なストレスになり得る。その方は、転職するときも社員としてうまくいかなければまた1人で会社をやってもよいと、楽観的に考えられていたとのこと。いまの職場ではうまくまわっているそうで60歳まで働きたいという話しをされていた。お子さんも3人いてこれから大学へ通う年齢になっていくので60歳以降も働き続けるだろうと話されていた。

健康の話しを聞いてみると、その方はあまり体調を崩されたことがないという。昔からカラダを動かすのが好きなので運動をよくしているのと、最近はサッカーの練習などにも参加しているらしい。睡眠時間も7時間は取れているとのこと。運動して睡眠時間をとると健康を維持できるのだと痛感した。サッカーのようなものは特に体力がものを言うため、20-30代と40-50代でグループをわけないと一緒に練習したり、試合をしたりするのは難しいそうな。私もバドミントンをやっていて、若い人に混じって初心者のシニアが一緒に練習させてもらうのはやや居心地の悪さを感じていて、差別とかそういう話しではなく、世代とレベルのあったグループ分けをして運動した方がお互いに楽しめるのではないか?と考えている。

前回の話しを聞いた方も、奥さんが忙しいときは家族の晩ごはんを作ると話していて、今日も話しを聞いていて、奥さんの帰宅が遅い日は子どもたちの晩ごはんを作っているという。直接、健康とは関係ないかもしれないけど、父親が晩ごはんを作るのもいいもんやなと思えた。うちの家では父親が帰ってくるのは20-22時ぐらいだったというのもあるが、父親が料理を作っているところをみたことがないぐらい、父親は一切料理を作ることをしなかった。時代が異なり、リモートワークができるので、家にいる父親が家族の晩ごはんを作るというのは昔よりよい社会になったことを実感できた。

ここ2週間ほど私もカラダを動かす、または仕事のことを考えないための息抜きとして晩ごはんを自分で作っている。お仕事が忙しいときに晩ごはんを作るのが面倒でスーパーの惣菜やコンビニですませていた生活を、健康の側面から考えると違うかったのではないかと思い始めている。一見、面倒で非効率な自炊が余計なことを考えなくするためのリフレッシュになっているのかもしれない。いまはその面倒さを健康のコツのようにみている。また元気になったら忘れてしまうかもしれないからここに書いておく。

人生の節目に判断しないといけないときは自然にやってくるという。それは過去からの経緯に沿わないことであっても、時間が経って考え方が変わることはあると話されていた。私にとって、それがいまなのかどうかはわからないが、体調を崩したことをきっかけに周りの人たちの関係性や働き方、健康への取り組みを大きく転換するきっかけにしようと思う。健康に不安があると、不安そのものや体調改善のために脳のリソースを使ってしまい、根本的に目の前の仕事どころではなくなる。言わば、仕事をしていないのだから仕事ができる・できない以前の問題になる。過去に私は年配の社員のパフォーマンスの悪さを否定的な姿勢で書いたことがある。自分が健康不安になって、それでも生活費は稼がないといけなくて、人それぞれに事情があるのかもしれないと、いまは想像できるようになってきた。

スキルもやる気もない年配の方はマネジメントできない。

エンジニアとして歳をとっていく

健康で目の前のことに集中できればいくらでも勉強できる。しかし、体調不良で目の前のことに集中できない状況はありえるようだ。

健康雑談1

昨晩の睡眠時間は6時間44分 (0:25〜7:52, 深い睡眠0:51) だった。普通かな。

今日はほぼ1日メガネをつけて仕事をしてみた。まだ慣れの違和感はあるが、疲れはそう感じなかった。ご飯を食べるときに下方をみるが、メガネを通した視界と裸眼の視界の境界が視界に入るので、食べるものとの距離に違和感を感じる。健康改善 のために生活を見直していて、日中に軽い筋トレをしたり散歩したりはすぐできるからそう難しくない。しかし、栄養バランスの取れた食事をちゃんと取ろうと思うと、自炊する手間を面倒に感じたり、あまり食欲がないときにも食べないといけないということそのものがストレスになったりする。

睡眠時間の考察

深い睡眠時間のは全体の約15~25%とされるらしい。仮に睡眠時間を7時間とすると、約1時間〜1時間45分ぐらいが目安となる。fitbit の睡眠時間のチャートをみてみた。今日はこんな感じで深い睡眠時間は51分になる。過去1週間のチャートを眺めてみると、日によって深い睡眠時間の時間やサイクルがけっこう違う。今朝も6時台には一度起きているけれど、疲れていてもう少しだけ寝たら深い睡眠になっていたことがわかる。この1週間の睡眠時間はだいたい5-6時間で0時から2時の間に入眠することが多い。

これまでは22時から2時が睡眠のゴールデンタイムと言われていましたが、現代では 「必ずしも22時から2時に就寝している必要はない」 という説がスタンダードになりつつあります。

(中略)

そのため、決まった時間に就寝するのではなく、 入眠後の3~4時間までに深い睡眠に入れているかどうかが重要 となります。

睡眠のゴールデンタイムとは?

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。今日は55歳の先輩にお話を聞いてもらった。話しを聞いてもらえるだけで救われる気がする。人は1人では生きられないんやなと思う。1人で暮らしても1人で生きているわけではない。

  • 仕事のことをずっと考えていると、帰ってからも家事を仕事と同じように効率よくしようと考えてしまう
    • 家事を効率よくやろうと考えるから疲れる
    • 考えないためのルーチンやスイッチをもっているとよいかもしれない
    • 犬の散歩に行くと仕事のことをリセットできたりする
  • 体を動かすと安眠できる
    • コロナのときにリングフィットアドベンチャーをよくやっていた
    • 毎日30-40分ぐらい体を動かすのがよいのではないか
  • 老人力 という考え方
    • wikipedia:老人力
    • 加齢によって身体能力が落ちていくことを否定的に捉えるのではなく「老人力がついてきた」とポジティブに考える
  • 45-50歳はまだまだ身体能力や体力もありやっていける
    • 50歳を過ぎると生物として終わっていくことを感じる
  • 自分の会社を経営していくのが不安であれば会社員に戻るという戦略もある
    • 周りにも起業して会社員に戻った人はいる
  • プログラマーからマネージャーへのキャリアの転換を考えたことはあるか?
    • マネージャーとしてがんばっていこうと考えていまがあるわけではない
    • 来た仕事を自然体でやっていたら、マネージャーの仕事もこなすようになっただけ
    • 1つだけ意識しているのは自分の部下の失敗の責任は取るということ
      • できる・できないに関係なく、トラブルが起こったらその責任は率先して取ってきた
      • その延長で営業もやっていたが、営業のストレスで奥歯が抜けたこともあった
      • 責任をとる覚悟を部下に感じてもらうだけでよいのではないか
    • プログラマー/マネージャーのどちらかを選択するというのはいらないのでないか
      • 周りが自分のどういったスキルを期待しているか、自分ではわからないことが多い
  • 考え過ぎないことが大事
    • 一時的に調子が悪くなることはあっても成り行きで直ることも多い
    • 悪い状態のときに考え過ぎてもよくない

初めてのメガネ

眼科と眼鏡市場とメガネ選び

いつから (1ヶ月前か、2週間前か) 朝起きると右目の視界がぼやけるようになった。起きて身支度を整えたりして時間が経つうちに普通にみえるようになるので生活に支障はなかったものの、視界が一時的に悪化している状態に不安を感じていた。まぶたを痛めたのか、3ヶ月ほど前から右目をこすると痛みがあって右目を触らないようにもしていた。その後、まぶたの痛みは小さくなり自然治癒で治ってきたかな?と思い始めた頃に視界がぼやけるようになった。もしかしたらまぶたの痛みの延長で目の状態が悪くなっているのではないかと不安に感じていた。

「貧すれば鈍する」で神戸に引っ越してきてから眼科へ行ったことがないからどこへ行っていいかわからない。仕事にも支障がないからと放置していた。ようやく今日 菊地眼科 へ行くことができた。予約が不要だったので空いていれば受診しようと考え、実際に訪問して5-6人しか待ちがいなかったのでそのまま受診した。スタッフも親切丁寧で設備もよかったと思う。一通りの検査をして眼の病気はないとのこと。寝起きに視界がぼやけるのは眼の疲れからくるドライアイではないかとのこと。冬だと乾燥して起こりやすいらしい。2月は 本番切り替え が予定されていて、前月よりも長時間働いているし、本番開始のストレスやプレッシャーもあったように思える。いくつかの条件がたまたま重なった症状なのかもしれない。目薬を処方してもらったのでしばらく様子をみる。

眼科へ行ったついでにメガネを作るための視力検査も行った。但し、眼科で視力検査の処方をすると、その処方結果に従う強制力があり、メガネショップでの微調整やレンズ交換のサービスなどを受けられないとのこと。同じような視力検査をメガネショップで行った方がよいとアドバイスをもらった。視力は片目はどちらも 0.3 、両目で 0.7 ぐらいのとのこと。近視と乱視もあるとのこと。右目よりは気持ちだけ左目の方が視力がよい。目の前にモニターがあって仕事をする分には 0.3 という視力はちょうどよいらしい。これまで私がお仕事で困ることはなかった。しかし、車の運転に必要な視力の最低基準でもある。車に乗るときは眼鏡をした方がよいとアドバイスを受けた。

その後、近所の 眼鏡市場 さんへ行ってきた。眼科と同じような視力検査と微調整をして 1.0 のレンズを選択することにした。乱視を矯正する強い?レンズを選択すれば 1.2 まで視力は上がる。しかし、初めてのメガネだと眼に負担がかかってしんどいのではないかとのこと。別に視力をあげる理由もないので慣れることも考慮して 1.0 から始めるのがよいだろうという総合判断となった。余談だが、スタッフの方から私ぐらいの年齢で 0.3 からメガネをつけて 1.2 まで視力が回復するのはよい方だという。メガネをつければ誰でも視力が回復するというわけでもなく、メガネをつけても 0.7 程度といった状況もあるらしい。

フレームもよくわからなくてスタッフさんと相談して選んだ。バドミントンのときにも付けてみたいと話したらスポーツ向けのフレームがあって、値段も他と変わらず、たしかに装着感があってよかったのでスポーツ向けのフレームにした。i-ATHLETE (アイアスリート) IA-472 というモデルで、フレーム+レンズで 19,800 円 (税込)、ブルーライト対策レンズ が 3,300 円 (税込) とのことで、スマホやモニターをみる機会が多い生活をしているし、そのぐらいの値段なら付けておくことにした。合計で 23,100 円 (税込) になる。paypay で支払いすればクーポンを使って 10% はポイント還元された。

眼の健康のためにメガネを付けて過ごす方がよいのか、あまり付けない方がよいのかをスタッフへ尋ねた。はっきりとした答えではないが、メガネを付けることでいまの視力がどんどん悪くなるといったことはないとのこと。裸眼だと遠くがぼやけてみえないが、メガネを付けて遠くがみえる状態になったら、それを維持するように意識するとか、遠くを眺める機会をもつことそのものは眼の健康によいとのこと。運動するときや外へ出掛けるときにメガネを付けて遠くをみる意識付けをしてみようと思う。

メガネを付けて帰ってくるときに遠くの看板や文字がはっきりみえることに驚いた。20代の頃は 1.5 から 1.2 ぐらいの視力があったと思う。比較することで視力が大きく悪化していることに気付いた。

ai 談義の続き

昨日に続いて やぎさんと ai について雑談した。うちの会社の課題管理ビジネスの展望を根底から考え直す上で多くの人と話していきたい。

  • github copoilot の評判

    • チャットがすごくよいとのこと
  • 課題管理の文脈で ai と協業するための書く技術が大事になっていくのではないか

    • 人間は既存ドキュメントに書かれていることをちゃんと読まない
      • 既存ドキュメントを調べずに質問する人は一定数いる
        • 私もよく知らないプロジェクトなどだとそういう経験はあるかも?
    • 聞く相手として ai がいると助かる場面は容易に想像できる
      • 人間相手に次のことをすると、サポートコストを上げたり、相手を苛つかせる (ストレスを与える) ことにつながる懸念がある
        • 同じことを何度も聞く
        • 自分で調べずに丸投げで聞く
    • 課題管理は ai にインプットを与え続けるような役割になるかもしれない
  • 文章を書けない人たちが組織にどのぐらいかの所感

    • 4象限マトリクスで考える
      • 書くスキルがあり、書く習慣がある
        • 2割ぐらい
      • 書くスキルがあり、書く習慣がない
        • 1割ぐらい
      • 書くスキルがなく、書く習慣がある
        • この割合はあまりいない
        • 一般論として書く習慣があれば書くスキルは上がっていく
      • 書くスキルがなく、書く習慣がない
        • 5割ぐらい
    • スキル/能力と習慣という分け方も分析に使えるかもしれない
  • 分業制の弊害と ai の全体最適への可能性

    • 【解説】OpenAI発表[生成AIの進化5段階]とは?-未来がUtopiaかDystopiaかは"最終ステップ"にかかっている の記事ではレベル5で組織マネジメントに言及している
    • 現代の開発は分業制になっているため、部分最適はできるが、全体最適が難しい
      • 言われたことだけをやるような開発者は、自身のドメイン以外の分野などに関心をもたない場合がある
        • その結果として自身の職務に関係ない最適化や改善を行わない場合がある
      • 権限をもっていて改善を明示的に指示するマネージャー/リーダーが価値を発揮する
        • この全体最適の役割は人間よりも ai の方が知識をもつことで上手くなっていくのではないか
    • 開発環境の構築を本番構成しか用意していないあるプロジェクトの話題
      • 小さく起動、小さく改善、小さく検証ができる仕組みを先に作る必要がある
        • UNIX哲学 からの示唆
        • この視点に気付かない開発者へ誰がどのように示唆を与えるか?
      • アーキテクチャやインフラに関心がない開発者ならそうなる

雑談を休憩して、やぎさんの 将棋ウォーズ の対戦もみせてもらった。初段同士の対戦なのでどちらも一進一退の攻防で見どころがあった。持ち時間が10分で時間切れになったら負け。複雑な局面を相手に仕掛け、相手に考えさせて時間を使わせるという戦略があることを、実際の対戦をみせてもらってよくわかった。やぎさんが自分の打ち筋の考えを解説しながらうっていて、ゲーム実況をみているような感覚でおもしろかった。

やぎさんとは同年代なのでここ3ヶ月ほどの体調不良を相談してみた。平日の業務時間は普通にオフィスへ行って仕事できているが、それ以外の時間に調べものしたり本を読んだり日記を書いたりといったことが手につかなくなっていた。予定が入っているとこなすが、それもしんどいからなるべく予定を入れないようにもしていた。(健康な) 若い人に相談するのは難しいから同年代の友だちや知人がいると助かる。年齢による体調不良の可能性も高い。同じような経験があれば、相談して参考になることがあるかもしれないし、そうじゃなくても身近な話題として聞いてもらえるだけでも、自分の中に抱え込まず気分転換になる。話してみてずいぶんと気持ちが楽になった。心の中にある思考や感情などを外部に出す無意識の防衛機構のことを 思考の外在化 と呼ぶことを過去にも調べたことがある。過去の記事から改めて「書くこと」と「話すこと」の比較を読み直してみた。書くことだけでは得られない「気付き」はある。さらに今回は体調不良からの不安やストレスを軽減する目的で「話すこと」の方が役に立った。書くよりも話す方がずっとコストが低いからだと思う。書く意欲や余裕をなくしてしまって書けなくなっていた。日記を書くことさえできないしんどい状況でも、身近な人たちと話すことはできる。それによって、いま書ける状態を取り戻せつつある。「書くこと」と「話すこと」はどちらも大事。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後156cmだった。昨日ジョギングした後に軽くストレッチしたので少し数値はよかったように思う。トレーナーさんとメガネの話しをした。トレーナーさんは学生の頃から裸眼で 0.2 程度、普段はメガネをつけずに過ごしているが、車に乗るときだけメガネをつけるという。0.2 から下がるわけでもなく、そのぐらいの視力をずっと維持しているという。ちょうど私と同じぐらいの視力だったので視界がぼやける感覚やメガネを付ける生活のあれこれを尋ねたりした。トレーナーさんは夜間の運転が怖いと話されていた。私もたまに夜に車で実家へ帰ったりしていたものの、神戸市街や高速道路は街灯があるせいか、あまり夜に低視力を気にしたことはなかった。運転の話しをしていて、うちの母親は70歳を超えていて私よりもずっと視力が悪いはずだけど、毎日、車の運転をしていて大丈夫なんやろか?と心配になった。田舎は車がないと生活できない。いずれ私も車を運転できなくなることを想定して実家を離れる必要があるだろう。

地元の友だちとの話題

実家へ帰って3年ぶりに高校の友だちと会うことになった。毎年大晦日に会ってご飯を食べて麻雀をやっていたのが、最近は葬儀があったりお正月に仕事があったりで集まりがなくなっていた。久しぶりに集まれそうと準備をしていたものの、直前に参加者の1人の身内に不幸があって4人集まることはできなかった。したがって3人になったので麻雀はやらずにお昼に集まって雑談して夜早めに解散した。

車を買ったのが2年前。3年前から友だちに会っていなかったので私が車を所有していることを知らなかった。11時に高校の友だちと待ち合わせて一緒に車で実家へ帰ることにした。1人で帰るよりも、誰か乗ってくれた方が話し相手になってくれるから同じ距離を運転していても到着するのが早く感じる。淡路島へ帰ってから、友だちの家に3人で集まってただひたすら雑談していた感じだった。3年ぶりに会ったというのもあって近況を話すネタもいろいろあった。その中でもやはり兵庫県知事の話題が一番盛り上がった。みんな兵庫県には住んでいるので背景をよく知っていてそれぞれの調べた情報や意見を交換して楽しめた。

私もちょうど年末に 百条委員会や定例会見をみてまとめた ところだった。その記事にもさいとうさんのコミュニケーションスキルに懸念があるように書いた。そして、私の友だちもそのことについては言及していた。詳細を忘れてしまったが、次の「ひょうご地域創生交付金」の廃止について話していたと思う。さいとうさんの前の知事の時代に作られた県から全市町を対象にした補助金で10億円程度の予算だった。これをいきなり廃止すると打ち出して、それについてさいとうさんは一切の説明をしなかったらしい。その友だちが言うには、大阪の維新でも改革するときに利権に対する喧々諤々の論争をした上で改革していったという。大阪の維新と比べても、さいとうさんは一切の説明も議論もなく改革しようとしたため、強い反発があり、結果的に「ひょうご地域創生交付金」を廃止はできず23-25年度は3億円の補助金となったらしい。

こういった急な改革を議論せずに独断で進めようとした結果、県議や自治体とのコミュニケーションがうまく取れていなかったのではないか?という背景が浮かび上がってきた。その友だちと話した後に「コミュニケーション」のキーワードで検索したらそれっぽい記事もいくつか出てきた。既得権益がどうこうというのもあるのだろうけれど、急過ぎる改革と説明すらしないという不遜な態度もあって反さいとうさんの陣営が大きくなっていったのではないかと考えられる。

3回忌

前日の夜から法要のために実家へ帰っていた。前日は19時にお仕事を終え、お風呂に入って準備をして21時半には出発した。しばらく日記を書くことをお休みしていたから夜に帰る余裕をもてた。今日は夕方には神戸へ戻ってきて、夜はオフィス行ってお仕事のコードを書いていた。

三回忌

亡くなって1年後に行う法要を 一周忌 と呼び、2年後に行う法要を三回忌と呼ぶ。初めての人は勘違いしやすい。私も半年前まで勘違いしていた。

10時から住職に来ていただいてお経をあげていただく。住職が来られたらまずお茶を出す。お教を読み始めたら、回し焼香を参加者が順番にやっていく。15分ほど住職がお教を読んだ後に、参加者も一緒に般若心経を読む。これも15分ぐらいかな。だいたい20-30分程度でお経をあげるのは終わる。その後の住職の法話が始まる。このタイミングで新しいお茶とお茶菓子を用意しつつ、一緒にお布施とお膳料も添えて渡す。

今日の住職の法話は亡くなった人との関係性において自分を知る機会になるという発見について話された。住職の父親はうちの父親が亡くなった翌日に亡くなられた。当時、葬儀の打ち合わせのためにお寺へ伺った際に住職自身も葬儀の準備でバタバタしていると話されていた。そのときに住職の父親は厳しい方だったと伺ったことを覚えている。うちの父親は逆にほとんど子どもには怒ることはなかった。住職は自身の父親が亡くなって最近になってから、自分は父親に褒められたかったのだと、そのことにふと気付いたと話されていた。父親が亡くなってからの1年目は日々の生活に追われ、2年目になってからそのことをゆっくり考えられるようになったのだという。お釈迦様も自分を知るのは難しいといった説法をしているそうな。他人との関係性からふと自分を知るきっかけが訪れるという気付きについて話された。住職にとっては父親との関係性において2年目というタイミングがそうだったのだという。

3日前にお手伝い先の忘年会に出席した。5人で話していて、私以外は家庭をもっていて子どもがいて、そういった家族の話しをしている中、私は独身だから家族の話題にはついていけないし提供することもできない。もしかしたら周りに気を遣わせてしまっているかもしれないと、この卓に私がいて申し訳ないといった気持ちにもなった。懇親会や忘年会のような親睦を深めるための一般的な社交イベントに、プライベートに何も共通の話題がない私のような状況は向かないのだろうと思えた。とくに是非の話しではない。城崎温泉の開発合宿の参加者は独身者の方が多かったのでそのことに気付いていなかった。住職の法話を聞いていてそのときの自身の空虚さや違和感に気付いたことを思い出していた。

法話を終え、今回は卒塔婆が用意されていたのでお墓へもっていって供える。線香とライターを持っていってお墓で線香を3本たてる。お墓参りを終えたらそこで住職は帰られる。その後に参加者との法要後の食事へ行く。今回は身内だけだったので近所の回転寿司で簡単な食事で済ませた。12時過ぎには法要を終えた。

粗大ごみの処分

午後から実家の掃除をして粗大ゴミを整理していた。親戚からベッドをもらってきたようで、それを置くためのスペースを空けるために不要な家具を粗大ゴミとして捨てることにした。戸棚、ローテーブル、過去に使っていた古いベッドの残骸、扇風機、給湯ポットなどで軽トラックの荷台はいっぱいになった。いまベッドは2つあるのでこの離れに2人泊まれる。半年前に取り組んでいた実家の離れのコワーキングスペース化も一段落していて設備面では5人程度が作業するスペース分の机と椅子はある。あとはコンテンツを用意していく必要がある。思いつくキーワードを列挙していくと次になる。

  • 農業体験
  • 近所の温泉
  • バドミントン

設備面で wifi のインターネット回線がないという最大の懸念が残っている。回線を引くと5千円/月はかかるので毎月のように誰か来るなら引いてもいいが、現状だと経費的にもったいないから躊躇している。もう少し寝かせて先送りする。

古本の処分

粗大ゴミの整理をしていて あかつき教育図書 出版の「昭和日本史」という図鑑のような本が全巻 (16巻) あった。故祖父が通販で買ったものらしい。離れに置いておいても読む人はいないし場所も取るので処分することに決めた。保存状態がよかったし、図鑑のようなものを捨てるのはもったいないと思い、古本屋さんへ持っていけば必要とする然るべきところで活用されたら嬉しいなと実家から神戸まで運んできた。淡路島よりも神戸の方が古本屋さんがたくさんあるから引き取ってもらえるだろうと考えた。花隈駅近くの 古書ノーボ さんに電話して帰りの車でそのまま運び込んだ。査定してもらって買取価格は全巻で500円だった。店主曰く「こういったセットものは価値そのものはあるのだが、全巻セットを家に置こうという人が少ないために買取価格は安くなってしまう。」と話されていた。価値はあるが需要はないという話し。まさに私が処分しようと思った動機そのものだったので納得感は高かった。

部屋の片付けへの趣き

今日のバドミントン練習はエアシャトルでリフティングを10分、連続最大回数は322回だった。その後にショートサーブ30回、フットワーク10分の練習をした。リフティングは連続回数よりもラケットコントロールの質を求める練習に変えていく。昨日と同様、みなとのもり公園をジョギングで4週走った。fitbit によると 1.8km 走ったそうな。

プロジェクトマネージャーが手を動かすことの功罪

朝からお手伝い先の社内インフラサーバーが落ちていて待ち時間があったのでふと思い返してつらつら考えごとをしていた。

お客さんが選ばなければ、逡巡と葛藤の結果、最終的に私は品質を優先する

開発合宿の課題管理の雑談から引用

私はもっと仕組みを作るところに注力すべきだった。私自身がコンサル嫌いの、実務をやっている姿勢をみせてメンバーが参考にしてほしいという意識が強過ぎた。また開発は楽しいことから必要以上に手を動かし過ぎてコアな開発に入り過ぎたことで、自分がやらないと他のメンバーが担当しにくい体制になってしまった。「任せる」はずが「任される」ことになってしまった。バックエンドの品質は大事だから責任感もあった。もしかしたらお客さんが求める以上の過剰品質なモノづくりをしてしまったのかもしれない。そして、仕組みづくりの後はメンバーへ委譲すべきだった。いまメンバーへマネージャーを委譲しているが、マネージャーという業務はもともと得意でもなくこだわりもなかったがためにすんなりと委譲できた。

しかし、開発の方は得意分野、且つ好きであるために品質にこだわってしまう傾向があることを認識できた。そのことが裏目に出てしまった。これが自社プロダクトの開発ならばすべて自社の資産になるためにそれでもよかったかもしれないが、他社プロダクトでやってしまうと、自分の時間を必要以上に注ぎ込むことになってしまった。その結果、お客さんの信頼を得られてはいるものの、自社プロダクトの開発に着手できず、クロージングの時期が遅れて微妙な状況になってしまった。もしかしたら、お客さんもうちの会社との契約を終了できなくなってしまって困っているという考え方もできる。

rabbitmq の autoAck (noAck) の振る舞い

先週の続き 。id 連携のリクエストをし続けながら compose サービスを down させたときの振る舞いを検証する。理想的にはそれぞれのモジュールのサービスが graceful に振る舞って、それぞれの永続化する場所でデータが溜まってくれることを期待している。その1つがメッセージキューでもある。Persistence Configuration によると、rabbitmq のメッセージを永続化するには queue に対して durable の設定を行い、producer が送信するメッセージに対しても persistent の属性を付与すればよい。しかし、実際に検証してみると、サービスの再起動時にメッセージキューからメッセージが消失していることがわかった。consume メソッドに渡す仮引数に autoAck というパラメーターがある。コメントにもそれっぽいことが書いてある。

When autoAck (also known as noAck) is true, the server will acknowledge deliveries to this consumer prior to writing the delivery to the network. When autoAck is true, the consumer should not call Delivery.Ack. Automatically acknowledging deliveries means that some deliveries may get lost if the consumer is unable to process them after the server delivers them. See http://www.rabbitmq.com/confirms.html for more details.

ConsumeWithContext

autoAck という名前からメッセージを取得したら自動的にそのメッセージに対して ack を返すようなイメージで私は考えていた。しかし、どうやら consumer が subscribe して接続した時点で consume 扱いとなり、consumer がメッセージを実際に取得したかどうかに関係なく consumer の終了時にそのときに溜まっているすべてのメッセージが消失しているようにみえる。余談だが、rabbitmq のドキュメントにも noAck と autoAck という2つの用語が存在する。どうやらもともと noAck という名前だったのを autoAck という用語に変更したようにみえる。メッセージを永続化するには autoAck=false にしてメッセージに対する処理を完了した後に consumer が必ず ack を返すという実装にしないといけないことがわかった。このパラメーターは2年前から同じ設定だったので私がいま検証するまで誰もこの振る舞いに気付かなかったんやと驚いた。

部屋の掃除

19時に閉まる業務スーパーへ買いものへ行くために18時過ぎにお仕事を終えて、移動して買いものをして、炊飯開始して、ジョギングして、戻って晩ごはんを食べて、バドミントン練習をして、お風呂に入って、ストレッチして、なんとなくベッドに入って休もうとした。ここで22時半ぐらい。まったく眠れなくて寝室の掃除を始めたら、これが捗ってやる気が出てきて、部屋のレイアウト変更したりして少し片付けもできた。引っ越してからまったく進めていなかった部屋づくりが突発的に急に少しできた。これまでも時間がなかったわけではないが、まったくやる気がなくて手をつけられていなかった。それがなぜできたのかはわからないが、手をつけられていなかったことに手を入れられたことで心理的に楽になった気がした。明日も帰ったら少しだけ部屋づくりの作業をしようと思う。

とりとめのない出張初日

出張で道具がないのでバドミントン練習はおやすみ。

始発の新幹線で東京へ。定例会議に出て、昨日の カバレッジ計測 の成果をメンバーに共有して、その後もバグ修正や結合テストのリファクタリングをしていた。夕方には疲労で眠くなってきて17時でお仕事を終えて、お気に入りの 中華料理屋さんの晩酌セット を食べて、ホテルに帰って3時間ほど寝てた。起きてから軽く散歩に外に出たぐらいでまたホテルに戻って寝てた。毎月の出張で生活のリズムが乱れる。食べものと生活の拠点がいつもと違うのがしんどくなってきた。

変な疲れかた

今日のバドミントン練習はエアシャトルでリフティングを40分した。連続最大回数は168回だった。いくつか練習場所を転々としながら最終的にはホームのビルの軒下に行き着いた。環境のよい場所を知ってしまうと、それよりも劣る環境で練習することに抵抗を感じてしまう。昼間なら風がなくて人通りの少ないところであればどこでもそう大差はないが、夜は証明と背景でシャトル視認性 が変わってくる。21時まではホームのビルで、21時以降はその隣のビルでといった定番の練習場所ができつつある。今日はなんとなく調子がよくなくて練習していて手応えや集中力を感じなかった。

午前中に結合テスト改善に関するドキュメントを書いて、お昼から rpm パッケージングのリファクタリングやって、夕方に午前中に書いたドキュメントを使いながらメンバーに結合テスト改善の要項について共有した。そして17時半にはお仕事終えて帰った。晩ご飯も外食してリフティング練習も早めに切り上げて帰った。ここ数日あまり睡眠時間を取れていなかったのもあり、疲れているかも?と21時過ぎから横になって寝ていた。