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家族信託の手続きを完了

今日の運動は散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。今日は親を迎えて泊まっていくので運動する時間をあまりとれなかった。

家族信託の投資信託

先日 家族信託の口座開設 を完了して、最後に残った手続きが信託口口座にあるお金の一部を投資信託で運用すること。銀行の担当者が言うには、いま家族信託の口座を開設しようとする人が増えているらしい。成年後見人による制約にうんざりしたうちらにはその気持ちがよくわかる。親が高齢化して財産管理できなくなったときに成年後見人が意図せずつく状況を考慮したら家族信託の方がまだ制約が緩い。一方で家族信託の財産を投資信託で運用しようという人は珍しいですとも言われた。そうなんや。

投資信託するには母の意思表示が必要であり、今回は銀行の担当者2人と母と私の4者面談の打ち合わせとなった。銀行の投資信託の担当者から投資リスクの説明や母の意思確認をしっかりとやるのかな?と思っていたら全くそんなことはなかった。私の投資運用の経験や知っていることを話したりしていたので安心したのか、いろいろ説明は省略して最低限の内容を母がわかるように易しく説明してくれるといった形で打ち合わせは進捗した。この背景には fin-py でニュースを見聞きしている効果も大きかったと思う。最近の経済や投資に関する話題を提示すると、金融機関の人たちは専門家なので雑談が盛り上がって、それで投資の初心者向けの説明は不要かなって感じでさくさく進捗したように思える。私自身、この投資運用で利益を大きくしようと考えていなくて預金するよりもまし程度にしか考えていない。だから5年、10年放置するつもりと話したことも銀行の担当者を安心させたようにみえた。リスク分散の意図で次の3つに資金を分割して運用することに決めた。

  • S&P500
  • オルカン
  • グローバル債権

現時点では株高に進んでいるし、これから利下げも期待できるから債権も上がってくるだろうとのこと。債権は株価よりも下げ幅が小さいそうで不景気になったときのリスクヘッジになるという。長ければ打ち合わせ時間は2時間と聞いていたものの、1時間10分と手早く打ち合わせと手続きを終えることができた。おそらく先方の説明をいくらか省略できたのだろうと推測する。なんらかの都合でこの投資信託を運用する口座は特定口座ではなく一般口座になってしまうらしい。基本的に売らないし、売ったときはレポートがあるのでそれを参照すれば所得税を納めるのも難しくないとのこと。母はどのぐらい話している内容を理解できたかわからないが、不審には思っていないようだし、銀行の担当者と私が雑談しながら話しを進めていたので安心できたのではないかと思う。別にまったく悪いことをしているわけでもないし。

家族信託の口座開設

3時過ぎに寝て6時半に起きた。疲れていたせいか、お風呂入ってストレッチしてお布団入ったら fitbit 充電したままで CPAP 装置も付けるの忘れてそのまま寝てしまった。

今日の運動は腕立て,スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

家族信託の口座開設

本来は先週に終わっていたはずの手続きに再挑戦した。先日 公正証書の正本を紛失した ために信託銀行の担当者との打ち合わせをドタキャンしてリスケした。事前に担当者から手続きに長ければ2時間かかると聞いていたものの、私の場合、実際には40分ほどで終えることができた。担当者さんが言うには質問が多いとそのやり取りに時間がかかってしまって2時間とかかってしまうときがあるという。私はよくわかっていないせいか、そんなに質問もなくて、迷うこともなくて、さくさく手続きのための書類を記入していって早く終わった方みたい。作成した書類は次になる。基本的には住所と氏名を書いて、担当者の説明を聞きながら要項を記入していくだけ。とくに難しいことはなかった。

  • 確認事項記録書
  • 入金申込書
  • 印鑑届
  • 実特法新規届出書
  • キャッシュカード暗証番号届
  • 三井住友信託ダイレクト取引申込書
  • 受託者による取引に関する届出書
  • 受託者による三井住友信託ダイレクト利用に関する確約書

私からいくつか質問して確認できたこと。

  • オンラインでの振込30万円/日まで (上限設定をカスタマイズ)
    • 大きなお金が必要なときは窓口へ行くか、上限設定を都度、変更する
  • キャッシュカードによる振込200万円/まで (これはデフォルト設定)
    • 通常はオンラインで操作するので基本的には使わないはず
  • 大きなお金を動かすときに窓口でやり取りするなら上限はない
    • 但し、オンラインやキャッシュカードよりも手数料は高くなる
    • その理由を証明する書類は不要、窓口で口頭による説明でよい
      • 例) 家のリフォームで100万円必要といったときに見積もり書は不要
    • このときに直接、銀行から業者へ直接振り込みするといった対応もできる
  • 投資信託は可能だが、委託者 (母) の意思確認が必要になるため、後日、一緒に打ち合わせする
    • NISA は不可

この後、口座開設したら担当者さんから弁護士さんへ連絡して、その後、担当者と母と私で一緒に面談して、投資信託の手続きをしたら終わりかな。当面は信託口口座 (しんたくぐちこうざ) のお金を使うことはないと思う。一番の目的は高齢者に対する詐欺の防止になる。

打ち合わせの多かった日

今日の筋トレはレッグレイズ(椅子):20x1,腹筋ローラー:10x1,スクワット:20x1,縄跳び(両足跳:50x4)をした。以前の縄跳びで痛めた足の後ろの変なところの筋がずっと痛い。ちょっと休養した方がよいかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。最近は1時間をちょっと超えることが多い。

hugo のハンズオン資料を作っていて、私自身、これは誰向けに必要なものなのかよくわからなくなってきた。プログラマーならハンズオンしなくても自分でドキュメントを読んでやるだろう。なので日曜大工的なプログラミング初学者か、ビジネスパーソンが主なターゲットとなるだろう。そういった人たち向けには hugo はちょっと難しいかもしれないなと思うようになってきた。それはテーマのカスタマイズが、個々のテーマによって大きく異なるため、テーマのサンプルファイルをみながらトライ&エラーで設定を理解する必要がある。プログラマーなら慣れたデバッグ作業ではある。しかし、そうじゃない初学者にとってこの作業はちょっと敷居が高過ぎるかもしれない。はらさんも「静的サイトジェネレーターは時代の流れとしてピークを過ぎたのではないか」とも話されていた。

開発合宿の準備はもうほとんど完了している。いよいよ残り1ヶ月をきってなにか忘れていることがないかをはらさんにも聞いていた。新たにもう1名追加したので合計で8名になった。車に搭乗可能な最大人数でもあるのでこれ以上は増えない。はらさんは五輪書を読むらしい。私もこの kindle 版を昨年の11月に購入したものの、積ん読している。開発合宿の機会に一緒に読んでもよいかもしれない。

はらさんと話していて前回の開発合宿で全員プレゼン大会がよかったとのこと。前回は4人だったが今回は8人だから長時間になるかもしれない。おすすめ本を当日紹介したりできるとよいかもしれないと話されていた。私自身、本をたくさん積ん読している。そして kindle で購入すると、普段目に入ることがないので買ったことすら忘れていることがある。積ん読とはよく言ったもので物理的に目に入ることに意味があって、たまにみかけて思い出して本を読むことがある。kindle 本には思い出す機会がない。そこで chrome 拡張などで、たまに amazon の本棚から読み終えていない kindle 本を無作為に選出してポップアップするみたいなアプリがあってもよいかもしれないとアイディアが出てきた。はらさんはそれを xr で仮想本棚を作って積ん読させてみたらおもしろいかもしれないと話されていた。

ファイナンシャルプランナーとの打ち合わせ

テレビ会議で打ち合わせした。前回のやり取りはここ 。法人向けの医療保険と個人向けの資産形成の2つのカテゴリについて提案してもらった。それぞれ、法人向けの医療保険を3社、個人向けの資産形成を2社、合計5社の保険プランの、契約内容の異なるバージョンも含めると7つのプランを提案してくれた。さすがファイナンシャルプランナーという感じで、私の要望を伝えて用意してきたプランはどれも私の想定していた状況に合致したもので魅力的なものだった。会社は年間30万円まで医療保険を損金扱いにできるらしい。会社の経費になるなら保険に入ってもいっかというお気持ち。私の考えとしては基本的に元気だったら働き続ける。保険を資産形成や節税にする意図はまったくなく、本当に事故や病気で働けなくなったときの補助になればよい。

ファイナンシャルプランナーさんと私との打ち合わせには一切の相談料が発生していない。おそらく私が保険に加入したときに保険会社からバックマージンのようなものがあるのだと推測する。保険の契約さえしてしまえば、その後はあまり関与がないのかな?と思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

例えば、資産形成のあるプランに入ったとして、為替や金利が大きく動いたときにはお客さんのプランを眺めて、個々のお客さんに解約するかどうかなどを連絡したりしているらしい。そういった世の中の状況の変化があったときに、自身のすべてのお客さんの保険プランを眺めて、影響が大きそうなお客さんだけピックアップして連絡しているという。契約後の顧客に対してそんなサポートするんや?と思って驚いた。それはプランナーさんの半ば趣味みたいなものだとも話していた。ファイナンシャルプランナーの全員が全員そんなことをやるわけではないみたい。解約の手続きなども基本的にプランナーさんが窓口になってやってくれるらしい。いま話しているプランナーさんが特別なのかもしれないが、サポートを丁寧にやっているエピソードが説明を受けてきてちらほら出てきて「そんなことまでやるの?」と私が驚くぐらい。丁寧な人なんだと思う。

午後半休と西へ南へ

3時頃に寝て4時半に起きて7時半に起きた。いろいろやっていたら眠れなかった。

今日の筋トレは腕立て:20x1をした。午後半休で出掛けて実家へ寄って疲れたので休トレーニング日にした。

家族信託の契約書の読み合わせ

前回の打ち合わせ を経て、弁護士さんと三井住友信託銀行の担当者との契約書レビューを行い、契約書の叩き台が出来上がってきた。

午後半休をとって明石市の弁護士さんの事務所へ母と姉と私の3人で訪問してきた。目的は契約書の読み合わせで内容を確認しつつ、この契約は基本的に1度作ったら母が亡くなるまで10年や20年といった長期間に渡って効力をもつため、3人の利害関係者が本当に契約に合意しているかどうかの最終確認を弁護士さんが確認するという意図も含まれていたように思う。私の考えとしても姉はいまも今後も基本的に関わらないため、母に不利な契約の建付けをしているわけではないことを確認してもらう意図もあった。

母の財産を私 (と姉) が管理するという目的であり、母から私に必要なお金の送金を依頼するという形になる。母自身はその財産を自由に扱うことができない。母から私が依頼を受けて、契約内容の範疇で正当であれば、私が信託銀行の口座から母の口座へ振り込む。その際に大きなお金であれば、信託銀行の担当者から私に監査が入る。必要に応じて見積書や注文書などを求められるかもしれない。私は信託報酬として3万円/月を受け取る。年間で36万円になる。この金額は一般的な相場になる。信託報酬は生前贈与の代替として機能する。私が急死したり、病傷で入院して管理できなくなれば姉が引き継ぐ。

現時点において家族信託における資産の運用手段として NISA や投資信託は不可であるという。将来的に解禁される可能性はある。将来を見越して契約書に抽象的な表現で一応書いておくという話しにはなっているが、それを書いておいたところで将来 NISA や投資信託が容認されたとしても具体的な内容がないからダメだと信託銀行の担当者から拒否される可能性は高いとのこと。私の意図としては財産の一部を NISA の投資上限である360万円/年に追加していきたい。いまのところ、他の投資運用を考えるのが面倒でもあるので、NISA がダメならなにもせず預金として置いておくだけになるのかもしれない。

契約書を読み合わせしていておもしろかったのが、信託銀行の口座からの出金を私の口座に入れるのは不可だという。それが建て替えであっても。必ず母の口座、または請求者の口座でないといけないという。たとえば家が老朽化して新築し直したとしたら、信託銀行の担当者が工務店や建築会社の担当者とやり取りして直接支払ってくれるという。

この後の流れとして、作成した契約書を公証役場へ送り、弁護士さんと母と一緒に公証役場へ行く必要がある。そして公証人の前で契約書を作る。このときに公証人の前で母が契約内容の説明を求められる可能性もあるとのこと。契約書の手続きを完了したら私が三井住友信託銀行へ行って口座を開設する。口座を開設したら弁護士さんへ連絡して、父の遺産 (母の相続分) をその口座へ振り込むといった流れになる。

送迎とコワーキングスペースの荷物運び

明石市で打ち合わせを終えて、そのまま母と姉を実家まで送って帰った。その際にコワーキングスペースで使う小物や家具なども一緒に運んで離れのスペースに設置した。ハンガーラック を組み立てるのに少し時間がかかった。一通りの荷物運びを終えたらそのまま神戸まで戻ってきた。実家に泊まってもよかったが、週の中日だし、お仕事も溜まっているし、他にもいろいろある。20時半には神戸に戻ってきていたものの、あまり寝ていなかったせいか、眠気と疲労でそのまま寝てしまった。

家族信託の打ち合わせ

1時に寝て4時に起きてもう1度どこかで起きて7時半に起きた。

テックブログ公開

テックブログレビュー を終えて公開した。この機会に 個々の記事に目次 も追加した。はらさんレビューから修正をして2時間後に公開しますよと宣言して勝手に公開した。

家族信託の打ち合わせ

15時にお仕事を早退して、親と一緒に明石市にある弁護士さんの事務所へ訪問した。三ノ宮から車で向かって、ナビゲーションに従っていたら京橋から高速道路に入って若宮でおろされて、なんでこんな早く高速道路おりるんやろ?と不思議に思ったけど、須磨からの海岸線はそれほど渋滞せず信号も多くないから下道で行ってもそんなに時間はかからないという判断だったようにみえる。だいたい40-50分ほどで明石市の中心地に着いた。3分ほど遅刻して打ち合わせが始まった。

遺産を相続するとさまざまなリスクがある。大きなお金をもつというだけで詐欺のターゲットにされる。家族信託 (民事信託) という制度を使って、そのとき必要なお金のみを受け取るように運用する。構成要素は次の通り。

  • 委託者: 母
  • 受託者: 私と姉
  • 信託財産: 預金

受託者は最低2人必要で、うちは姉もいるのでよいのではないかと弁護士さんが話されていた。たしかに1人っ子なら誰かにお願いしないといけない。大雑把に言えば、母の貯金を子どもに管理してもらうような制度になる。但し、最初の契約書に記載された内容の範囲内でしか、受託者はお金を引き出せないのでその契約書をしっかり作ることが重要になる。契約書に記載していれば、資産運用もできるらしい。契約書の叩き台として、どういった内容を書いておくかを相談した。弁護士さん曰く、契約書に書いておかないとその用途に使えなくなるため、1%でも可能性があれば、書くだけ書いておいた方がよいとのこと。書いておいて、実際に使わないというのはなんの問題もない。

3人でブレストするような感じで項目を洗い出した。

  • 生活費
    • 冠婚葬祭で払うお金
      • 10万円以内なら生活費として引き出してもよい
      • 例えば30万円いるとして、建替え可能なら10万円/月を3ヶ月かけて引き出すでもよい
    • (お金に困った親戚がいたと仮定して) 親戚への資金援助
      • 生活費の範囲内でやればよいはず
  • 看護、療養といった通院も含めた医療費
  • 老人ホームの入居費用
  • 納税 (一時所得)
    • 太陽光発電で得た収益のうち、所得税をこの口座から引き出して支払うといったこともできる
  • 家の改築、修繕、取り壊しの費用
  • 農業のための費用
    • 農機具の購入や修理など
    • トラクターが一番高い、100万円〜1,000万円ぐらいとピンからキリまである
  • 土地 (田んぼ、宅地) の購入
  • 太陽光発電設備の撤去費用
  • 自家用車の購入費用
  • 生命保険の支払い
    • 死亡保険金は500万円 x 法定相続人数まで非課税なので相続税の節税になるらしい
      • 例) 母の死亡時に姉と私が500万円受け取るような生命保険に入る
    • 相続税の基礎控除が3,000万円 + 600万円 * 法定相続人数
      • 例) うちは私と姉で 3000 + 600 * 2 = 4,200万円が基礎控除となる
        • この金額を超える遺産があれば相続税の課税対象となる
        • 生命保険へ付け替えることで 4200 + 500 * 2 = 5,200万円まで非課税にできる?
  • 資産運用
    • 投資信託
      • 積み立て系の投資信託がもっとも望ましいのではないか
        • リスクヘッジとして大きなお金を1度に動かすのはなるべく避けたい
        • NISA 口座を開設できるかどうかは調べないとわからない
      • 信託口座とは別に証券口座も開設しないといけない
        • 受託者が預金口座からお金を引き出して証券口座へ振り込むような運用になる?
      • 具体的にどういった運用にするかは信託銀行と応相談になるかもしれない
        • なんらかの制約が課されるのではないかと推測される
    • 株式投資
      • 可能ではあるが、条件を指定しないといけないため、中長期での実運用は難しいのではないか

私が信託口座からお金を引き出すときに、一定金額以下の生活費 (例えば10万円) ならノーチェックだが、100万円とか大きなお金を引き出すときには銀行員からチェックがかかり、正当な使途なのかどうかを確認されるという。場合によっては見積もり書の提出なども必要かもしれないとのこと。それはとくに問題ない。契約書の作り直し自体は委託者が元気であればできる。しかし、手数料や手間暇もかかるため、実運用としては最初に作った契約書を変更するといったことはそうそう行われない。最初が大事。弁護士さんが契約書を作成するのに2-3週間かかる。その後に三井住友銀行さんで赤ペン先生のチェックが入る。契約内容の修正などのやり取りをしてその後手続きに進む。

思考実験として、詐欺にあって借金してしまった、または連帯保証人となって借金してしまった。その場合はどうなるか?というのも考えてみた。信託銀行に確認してみるとのことだったが、弁護士さんが言うには、家族信託の目的は財産を守ることにあるため、本来の使途ではないものへ支払いは抵抗があるかもしれないとのこと。その状況によって銀行員の判断次第かもしれないとのこと。

受託者は年に1回報告書 (帳簿) を作り、どのように運用したかを委託者へ報告する義務がある。これは家族間だけの話ではある。この手の情報処理 (データ処理) は私が得意とするのでそんなのすぐやりますと回答できた。弁護士さんによると、こういう事務作業を嫌がる受託者もいるという。スプレッドシートでちゃちゃっと作ればよいはず。

契約書を作成したら、それをもって委託者、受託者、弁護士の3人で 神戸公証役場 へ一緒に行く。その公正証書をもって三井住友信託銀行へ行って、母が口座を開設して、そこに弁護士さんが遺産を振り込むといった段取りになる。将来、委託者の健康を害して成年後見人がつく状況になったとしても家族信託の口座はそのまま受託者が管理できる。成年後見人に信託口座が移管されるようなことはない。

最後に契約書の条項をチェックしていて次の内容を教えてもらった。

弁護士業務の適正の確保

甲は、本件事件等の処理の依頼目的が犯罪収益移転に関わるものではないことを、表明し保証する。

「半社チェックのようなもの?」と聞いたらちょっと違っていて、弁護士は大きなお金を動かしても監査を受けないという特権 (信頼) があって、その特権はマネーロンダリングできてしまうという諸刃の剣でもあるらしい。今回のお金は遺産なので半社会的なものに該当しないが、契約書では弁護士が扱う業務がマネーロンダリングではないことをチェックする必要があるみたい。

帰りに 明石焼き ゴ というお店で明石焼きを買った。駐車場の近くにあったお店に立ち寄ってテイクアウトしたのだけど、とてもおいしかった。それで 食べログ の評価もみたら 3.49 とかなり高い。たまたま買ったところがよいお店だった。18時半頃に店内もほぼ満席だったと思う。また明石へ行く機会があれば寄ってみようと思う。

なにも手につかない休日

1時までオフィスで作業して3時に寝てやや吐き気で起きて9時前に起きた。夕方から「翔んで埼玉」の1作目をみた。想像した雰囲気とはちょっと違っていた。私が関東圏に関心がないからそれほど親近感はなかった。

呪術廻戦のスマホゲーム

コロナ禍明けから広告系の会社の株価が落ちている。サイバーの23年9月期、純利益78%減「ウマ娘」失速 にあるように、サイバーエージェントはとくにウマ娘のヒットが落ち着きあるようで、さらに株価が落ちていた。直近の高値2,441円から 半値八掛け二割引 で算出すると781円になる。

2441 * 0.5 * 0.8 * 0.8 ≠ 781 円

1年ぐらい前からサイバーエージェントの株価もたまたま観測していた。この計算式はだいたい1/3ぐらいと覚えていたので800円台が底値かなと目安にみていて、いま計算し直したら781円だった。そろそろ底値付近かなと少しずつ買っていた。直近の約定日の時系列の推移が次になる。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-07-27959970900.4923.833,373,800923.8
2023-09-08900901.9851.7854.826,553,700854.8
2023-09-22790.6812.1787.4802.78,628,700802.7
2023-10-20782785.3775777.93,993,600777.9
2023-10-27768.7774.7758.2773.25,453,700773.2
2023-11-10815.6815.6792.4810.76,552,700810.7
2023-11-16847850.3824.2831.96,180,300831.9
2023-11-17831.9833.9817.3819.65,098,200819.6

ここ2-3日で気付いたら評価益が増えているなと気付いて調べたら 呪術廻戦 ファントムパレード というサイバーエージェントのグループ企業がゲームをリリースしてランキングが1位になっているらしい。一応チェックするかと思って、午前中はこのゲームをダウンロードして2-3時間やってみた。現時点ではソーシャル要素はほとんどなく、原作に忠実なキャラクターゲームという構成になっている。ストーリーのムービーはアニメの台詞をそのままをゲームの映像にあわせて流しているようなもの。私は原作をみたことがあるからスキップするけど、知らない人たちはこれをみながらストーリーを進めていくのだろうか。

全体として原作ファンならそこそこ楽しめると思う。五条悟が最強で領域展開しない限り攻撃が当たらない、しかし最強なので7ターンしたら戦闘離脱 (戦闘不能) するという設定になっている。ある程度、強い敵と連続的に戦闘しないといけないときは途中離脱してしまうのでそれでゲームバランスを調整している。最初のガチャだけ引き直しが出来て、自分の好きなキャラが出るまでやり直せる。それで五条悟が出るまで粘った。20回ぐらい引き直しした。

戦闘シーンもよく出来ているし、ムービーや声優さんの台詞もあり、大きな欠点のない普通のゲームといった印象。原因はわからないが、タップの操作を受け付けなくなるときがちらほらある。通信でブロックしているのか、イベントを処理できていないのか。プレイヤーだけでなく、アイテムやスキルにレベルを上げる要素があって、完凸を目指すような人は2-3年はやり続けるのかもしれない。ガチャで取得した五条悟の必殺技は術式反転「赫」になる。半年後のガチャでは虚式「茈」も実装されるのだろうと推測がつく。たしかに茈の戦闘シーンをみてみたい。出足からランキング1位でアクティブユーザーが多いなら予算もついて今後もゲームのコンテンツがパワーアップしていく可能性は高い。大ヒットしないまでも、普通のヒット作になって2-3年は続くのではないかと思えた。一方で私のような、ゲームも呪術廻戦の漫画 (アニメ) もにわかファンには、レベルをずっと上げ続けないといけないゲームはしんどいので、課金しないならそのうちに離脱してしまうと思う。時間がないから継続できない。

たまたまなのか、トレンド転換としてもよいタイミングなので順張りしながら様子をみてみようと思う。

ボラティリティとビジネスの展望

1時に寝て何度か起きて8時に起きた。朝起きれなくなってきた。

オプトランのボラティリティ

オプトラン というオプトナノテクノロジーによる光学薄膜成膜のプロセスソリューション提供を生業にしているメーカーがある。光学薄膜装置という装置がデジカメやスマホを作る上で必要なものらしい。数年前 杉村 富生 さんがラジオの「ザ・マネー」でオプトランという会社がよいと解説していたのをきっかけに株を購入した気がする。いまチャートで調べると2017年の終わり頃だったと思う。

それ以来、ずっとホルダーというわけではないが、チャート をみながら、買ったり売ったりをしながらかなりの期間をホルダーとして会社の成長を期待している株主の1人でもある。チャートをみてもらえばわかるが、全体としてはいまは右肩下がりであまり評価されていないようにみえるが、売り買いの波がはっきりしている会社でもある。もしかしたら他の会社もそんなものかもしれないが、私はこの会社を上場直後からずっと観測してきているので、ボラティリティの波が推測できるようになってきたかもしれない。

11月13日に第3四半期の決算発表があった。内容は 決算説明会資料 をみてほしい。私の所感は決算自体は普通の内容で良くも悪くもない。しかし、株価は大きく下がるだろうと予測して、1731円のところに窓が空いていたのでそれを埋めるような1600円台まで下がると予想した。もともと下がった価格で買い増しするつもりだった。

実際の今週の時系列の株価が次になる。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-11-131,8261,8401,7911,797347,1001,797
2023-11-141,5701,5791,4201,5481,330,8001,548
2023-11-151,5751,6361,5441,631555,1001,631
2023-11-161,6711,6741,6361,668377,8001,668
2023-11-171,6581,6681,6311,647272,4001,647

翌日の株価は1,791円から1,570円寄り付き、ストップ安手前の1,420円まで下落した。5年以上観測している私にとってはたまに見慣れた現象で、オプトランの株価は仕手筋で操作されるようなことが起きる。よい決算でもトレンドで大きく売り込まれることがある。オプトランの経営陣もそれがわかっているのか、予算を保守的に見積もって終わってみれば超絶よい決算に終わることもある。そのせいか、コンセンサスもとんでもないハードルをあげて、決算資料だけをみたらよい決算なのに、コンセンサスに届かずで悪い決算であるかのように売り込まれたりする。その波が明らかなボラティリティになっていて、もう数年それをみてきたので決算の数字にあまり関係なく、決算後の株価の推移の予測がしやすくなってきている。もちろん、たまに超絶によい決算が出て、非のうちどころのない状況に仕手筋を打ち負かすときもある。しかし、超絶によい決算が出るのは稀なので大抵は予定調和のような推移になる。

今回の1,420円というのは上場来最安値になる。決算説明会資料 を自分の目で見直してほしい。赤字でもなく、ビジネスも好調で、過去と比べて受注残が減っていることからたしかに昔ほどの勢いは失われつつあるのは否めないが、ストップ安に近い評価を受けるような決算ではない。それをみて、今回はいつもより多めに買い増しした。1,420円をつけた後に今週だけでもどれだけ買い戻されているか分かるだろう。

今後の推移について予測してみる。この四半期がトレンド転換する時期だと私は考えていて、1ヶ月ほど1,600-1,500円を行ったり来たりしながら、次の決算へ向けて少しずつ上げていくだろう。次は本決算になるが、おそらく少しよい決算が出てそれが大きな上昇トレンドに変わるのではないかと予測している。但し、もし普通の決算だと1,420円以下に売り込まれる可能性も2割ぐらいはある。いまこの株を買うとしても、目論見が外れてさらに株価が下がってもまだ買い足せるぐらいの余裕をもって買う方が良い。そして、2年後ぐらいには30%程度は収益を期待できるのではないかと予測している。

戦争やインフレなどによって世界経済の動向はまだまだ混迷している。中国の2大不動産大手が倒産したことがどんな影響を及ぼすのかも未だよくわかっていない。生きているだけでリスクはたくさんある。現時点ではオプトランの株は買いだと私は考えているが、また本決算が終わったときに予測が当たったか外れたかをふりかえる。そのときのためにこの記事を残しておく。

銀行のサービス

22時に寝落ちして0時頃に起きて1-2時間ネットをみながらだらだらしているうちに眠れなくなって5時に寝て8時に起きた。生活のリズムがおかしい。

paypay 銀行の設定機能

先日 paypay 証券でつみたて をやってみようと書いた。その入金のための銀行口座を登録しておこうと思って調べてみた。

振込先口座の登録(4月27日~)

振込先口座の登録はご利用いただけません。

【振り込み・カードローン】一部機能の変更・一時停止について

なんと!振込先口座の登録機能が一時停止されていることに気付いた。「フィッシング等被害防止の観点から」ということらしい。振込先口座の登録を停止することがフィッシング被害の防止にどう役立つのかはよく分からないが、なにかしらその機能が利用されて犯罪が行われているのだと推測する。こんな一般的な機能が一時停止になるんやなと驚いた。

その際に、昔調べたときになくてがっかりした機能が追加されていることにも気付いた。

自動送金でも自動引き落としでもない、自動振り込みサービス。おそらくイメージとして cron のようなもので毎月の振り込み処理を登録するだけなんだろうと推測する。そのせいか、サービス利用料も無料と気前がよい。これまで家賃を毎月1ヶ月前に振り込み予約するというのを手作業でやっていたのを移行した。ついでに paypay 証券への入金もこのサービスで毎月振込することにした。つみたてなのでそれで構わない。

同種のサービスを調べてみると、ufj 銀行でも 定額自動送金サービス というのがあり、これは取扱手数料という形で100円ほど徴収している。しかし、他行あての振込手数料がやたら高いので、なにか作為的なものを感じて印象がよくないが、数百円の手数料を取っているというのは同じ。家賃の自動引き落としの手数料はいくら?ufjやみずほを比較 によると、「自動引き落とし」と「定額自動送金」は似て非なるものにみえる。自動引き落としもやはり数百円の手数料が必要になる。paypay 銀行が提供している自動振込サービスは無料なので良心的だと思う。顧客の「そうそう。こういうのでいいんだよ」をサービス化した感じ。ネットバンクは既存の銀行との差別化に、システム上の簡単なことを無料で提供して、古い銀行システムから顧客を奪えばいいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここマイスタ加古川 というコワーキングスペースを運営しているなかたさんという方がいる。そのなかたさんがレンタルキッチンのようなサービスをコワーキングスペースで提供するにあたって、行政の許可をとるときの背景やコワーカーからの採用についてお話しをされた。

レンタルキッチンをするときは飲食店の許可をとる必要があるらしい。保健所的にはレンタルキッチンという業態を許可する制度が現時点ではなく、飲食店において実業務を委託された誰かがやっているとみなすことで飲食店として許可を出すという理屈になるみたい。食品衛生責任者は1つの店舗において1人という制度設計なので、レンタルキッチンのような不特定多数の調理人がいるような業態を想定していない。この場合はなかたさんが責任者としてそのリスクを引き受けて、コワーカーがレンタルキッチンでお菓子や軽食を作って販売するといった体制になるらしい。

また飲食店向けの共済保険がめっちゃ安いことに気付いた。

普通に運営していたら食中毒なんか起こらんでしょ?という話しなんだと思うけれど、年間売上3,000万円以下で1口8,500円/年の保険料で、食中毒があっても最大1億円まで保証してくれる。委託する業者ごとにこの保険に加入してもらうといった仕組みにしてもよいのかもしれない。飲食店向けの保険は想像以上に安いものみたい。日本人の衛生意識が高いせいかもしれない。

ポッキーの日

なんか深夜にお腹空いて2時から冷凍食品の横綱ラーメン作って食べた。深夜に食べるラーメンはおいしかった。それから寝て6時に起きて8時に起きた。

ストレッチ

先週は筋肉痛で大変な状態だったが、今週は十分に休養して元に戻った。今日の開脚幅は開始前156cmで、ストレッチ後157cmだった。いつも通り。とくにどこかの部位が極端に疲労したり張りがあったりする感じはなかったが、左ふとももの後ろと左腰がやや張りが強かったように感じた。私のお気に入りのストレッチの部位としてふとももの後ろの筋を伸ばすのが痛気持ちいい。これは自分では伸ばせない筋なのでトレーナーさんにお願いしないといけない。張りがあっても痛気持ちよい。トレーナーさんと話していて今日が「ポッキーの日」だと教えてもらった。スーパーのクーポンでポッキーお奨めされているなと思っていたけど、そういうことだったのか。

イオン オーナーズカード

イオンの株主優待制度 としてオーナーズカードがある。イオン系列のスーパーなどで買いものしたときに半年後にキャッシュバックを受けられる。持ち株数に応じて 3, 4, 5, 7% のキャッシュバックになる。6月末に四国旅行 へ行ったときに同室に泊まった方と話していて、イオンのオーナーズカードがお得だよと教えてもらった。私が普段買いものしているスーパーは3つある。

このうち、もっともよく行くスーパーが KOHYO である。その理由はもっとも家から近いから。KOHYO はイオン系列になる。オーナーズカードをもつとお得になることに気付いてイオンの株を購入してみた。8月末と2月末の年2回、権利確定が行われる。私の場合、8月末に権利確定され、いろいろ手続きをして、オーナーズカードが10月末に届いた。

カードを持ち運ぶのは面倒なので調べてみると iAEON アプリ でオーナーズカードを連携すれば代用できることに気付いた。iAEON アプリの会員証にオーナーズカードを連携できる。スーパーで買いものするときにスマホでオーナーズカードの認証ができる。このアプリでオーナーズカードを連携するには waon ポイントカードが必要にある。これも名前がおかしいのだけど、カードを作るという手続きをするが、物理カードを作らなくてもよくて、アプリ上で waon ポイントを管理できる。

waon とはイオンが提供している電子マネーのことで waon で書いものしたときに貯まるポイントが waon ポイントである。しかし、オーナーズカードで購入しても waon ポイントを貯めることができる、現金で支払ったとしても。これも名前が混乱してしまうが waon ポイントは waon 以外の決済でもポイントが貯まるのである。waon とは別に AEON Pay もある。iAEON アプリ上で AEON Pay が使える。AEON Pay は paypay のようなバーコード決済で、イオンカード以外にも銀行口座からもチャージできる。paypay 銀行は選択できなかったが、都市銀行や地方銀行などを選択して銀行口座から直接チャージできた。AEON Pay には waon ポイントを貯めるという仕組みはなく、AEON Pay の支払いをイオンカードにすることでイオンカードの利用によって waon ポイントが還元されるという仕組みになるため、銀行口座からチャージすると本来は waon ポイントが貯まらない。しかし、オーナーズカードの支払いは waon ポイントが貯まるので、オーナーズカードの認証をした上で AEON Pay をする分には waon ポイントが貯まっているようだ。

たまたま iAEON アプリで近所の KOHYO を登録すると、その店舗で使えるクーポンが発行されていることに気付く。なぜかクーポンを選択という手作業の登録をする必要がある。クーポンは商品ごとにたくさんあって、1つずつ選択して登録するのが面倒なので「一括選択」というボタンがある。このボタンをタップするとすべてのクーポンが選択済みになって登録される。いま選択済みのクーポンが46個ある。この次は「一括選択」をタップしなくても自動的にクーポンを選択済みの状態にしてほしい。クーポンを選択済みの状態で iAEON アプリで会員証の認証をしてから決済をするとクーポンが適用されて割引を受けられる。クーポンには何度も使える装備タイプと1回使うとなくなる道具タイプがある。そして、KOHYO のクーポンに何度でも使える全品3%引きの装備タイプのクーポンがある。さらに土曜日はそれが5%引きクーポンにクラスチェンジする。つまり、土曜日に KOHYO で買いものすれば、オーナーズカードで3%キャッシュバック、装備タイプのクーポンで5%引き、その上で waon ポイントがつくという、おそらく一番よい装備が整ったという雰囲気だ。

試しにポッキーのクーポンを使ってみようと、夜にスーパーへ行ったらすべて売り切れていた。仕方なく同じクーポンが適用されるプリッツを買ってきた。トマトプリッツ118円が、5%割引で112円になって、さらに別クーポンのバフがかかって10円引きで102円になる。この時点で 102/118 ≒ 86% なので14%引きになっている。さらにオーナーズカードで3%キャッシュバックになるので17%引きになる。なるほど、物価の上昇を吹き飛ばすような効果がありそうだ。

今週はここまでの設定をするのにいろいろ調べていた。waon なにそれ?みたいな人間がアプリダウンロードして、アカウント作ったり、waon ポイントカードを作ったり、オーナーズカードを連携したり、あれこれやって理解できた。

ふるさと納税

いつも年末に購入している。このぐらいの時期になると急に思い出して、思い出したときに購入しないと忘れてしまうので一気に買いものした。私は2019年から毎年ふるさと納税をしている。いつも食べものをいくつか、工芸品を1つぐらい選択している。気に入るものがなかったら食べものしか買わないときもある。とくに深い意図はなくて、適当に検索して今年は次の4つに決めた。

普通にサラリーマンとして働いている人はふるさと納税のメリットがある。寄付金控除の限度額まで、実質2,000円で好きな返礼品をもらうことができる。私は毎年確定申告をしているのでワンストップ特例制度を利用する必要もなく、手続き上の手間暇もほぼないと言っていい。ふるさと納税の問題点としては次のようなことが指摘されている。

  • (一般的に) 都市から地方へ税金が流出するので都市の自治体の税収が減る
  • 収入の高い人ほど寄付金控除の限度額が高いために得をする傾向がある
  • 寄付金 (税金) の3割以下 (返戻率と呼ぶ) のお金が本来の使途ではなく返礼品として流出する

問題や懸念があることは私も知っているが、私のような人間は、こういう機会がないと本来使わないお金を使っていたりするので購買意欲を換気するという側面もある。どのみち、都市に住む人が納めた税金を地方交付税という形で国が地方自治体へ分配している。ふるさと納税が地方交付税の割合に影響を与えているかどうかは知らないが、都市に住む人が納めた税金が地方へ分配されるのはそう変わらないのではないかと思ったりもする。都市に住んでいる人の大半は地方出身者であり、私もそうだが、地方出身者が都市で働いて税金を納めることで都市を支えているとみなすこともできる。都市も地方から働きに来てもらわないと都市を維持できなない。地方と都市は共依存の関係でもある。そして、返礼品を購入してもそのお金は地方の地元企業の経済活動に使われる。それ自体に問題があるわけでもないのではないか。本来の税金の使途が返礼品という、どちらかと言えば、嗜好品に使われているのがやや懸念ではあるが、地方の経済をまわすことに役立っていれば、それはそれで別の意義も出てくるのではないかと思う。

資産運用の新たなツール

3時に寝て6時半に起きた。晩ごはん食べて、夜の作業して、寝る前に paypay 証券の積立の仕組みを調べて設定したりしていた。昨日あまり寝ていなかったせいか、今日は17時でお仕事を終えて、帰ってきて晩ごはんを食べて、すぐ1-2時間寝落ちした。あまりこういう居眠りは少ない。21時過ぎに起きてまたオフィスへ戻って作業していた。

決算後の評価

昨日の続き 。おそらくネガティブな評価になるだろうという予測通り、寄り付きの価格は大きく下落して場中もどんどん下がって次のような結果になった。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-11-096,1526,3336,0986,3057,250,9006,305
2023-11-106,0006,0165,7215,79027,804,3005,790

寄り付きの成り行き、指値、前場引け、後場引けと段階的に空売りの返済が進んで1日で約 77% を返済した。今月中には完済してしまおうとは考えているものの、今日1日で思ったより捌けたのは予想以上にザラ場でも価格が落ちていったから。十分な収益にはなったので来週中には適当なタイミングで完済してしまう。

paypay 証券の「つみたて」

口座を開設していたものの、ずっと放置していた paypay 証券のアプリを久しぶりにたまたま開いてみた。だいぶアプリも改善されたようで機能が増えているようにみえる。適当に触っていて、投信や外国株の購入オプションに「つみたて」があることに気付いた。定期的に決められた金額を購入できる。paypay 証券のよいところは最低1,000円から購入できるところ。これなら財形貯蓄のような用途に使える。

私は2016年ぐらいから株式投資を始め、もう5年以上は継続している。そのぐらいやって気付いたことはたった1つで、私には投資運用のスキルもなく、そのモチベーションも高くない。資産運用の効率を考慮して貯金に懸念があるから株式投資をしているに過ぎない。あとは経営の勉強の延長で投資や経済の先行きを自分なりに組み立てて予想したりするのにも応用している。それはともかく、これまであまりうまく投資運用してこれなかった経験から、私にとっての株式投資の最適解は ドル・コスト平均法 になる。中二病の1つだと思うが、自分ならもっとうまく資産運用できると思ってあれこれやった結果、普遍的なドル・コスト平均法の凄さを理解しただけだった。一番よくない投資は一度に大きなお金を動かすことだと思う。一方で、自分の好きな会社に投資したいという思いはあって paypay 証券のような、会社を指定して「つみたて」というドル・コスト平均法のようなオプションはもっとも望ましいとずっと考えていて、これまで手動でやっていた方法だった。

試しに毎週1,000円ずつ購入する「つみたて」をいくつか設定してみた。どうやら外国株もすべてが選択できるわけではなさそう。アトラシアンやアームは検索結果に出てこなかった。

  • ファイザー
  • クラウドフレア
  • アマゾン・ドットコム

あと投信も1つぐらい設定しておこうと思って、これも同じように「つみたて」してみた。

  • ひふみプラス

とりあえず1,000円から始めて、世の中の状況をみながら期間や金額を調整するぐらいの、その程度のカスタマイズで十分。いままでも証券会社のアプリケーションでそういったことができたのかどうか、私はよく知らないけど、スマホアプリだと、ちゃちゃっと触って操作できるのでお手軽でよい。自分が詳しくないものを扱うのはスマホアプリが便利でよい。

儲かっていない会社に中間申告はない

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。髭を剃っていて唇を切った。

ソフトバンクグループ 第2四半期 決算

孫さんが決算発表の場に出てこなくなってまったく関心がなくなっている。ここ数ヶ月ほどタイミングを見計らって少しずつ空売りしてきた。ちょうど年の暮れだしこのタイミングで空売りの返済をしてしまおうと考えている。昨今の雰囲気からまだまだ投資の時期ではなく、なんとなくソフトバンクグループの決算は悪いのだろうと予測していた。虎の子の ARM も上場してしまって他に材料もないだろうと。

とくにみるつもりはなかったけれど、作業しながら CFO の説明を聞いていて、「守り」がうんたら、財務が健全だと何度か話していることに気付いた。周りから財務を不安視されて懸念を持たれていることの裏返しように聞こえた。普通、投資会社なら投資の成果をもっとアピールすればいいと思えるが、財務の健全性をアピールするというのがおもしろおかしく聞こえた。arm が上場したにも関わらず、現在の株価と 1株当たりNAV情報 の差も前回の決算時よりも開いてしまったと説明していた気がする。それが市場の答えにも思えた。

おそらく明日の寄り付きの価格は下がると推測するけれど、明日はマイナー SQ だし、この決算でどのぐらい下がるのか、やや楽しみ。11月中には空売りを返済してしまうつもり。

中間申告

前期は黒字決算だったので自動的に中間申告が必要なのだと思い込んでいた。しかし、例年ならすでに納税のための通知やデータが届いているはずが一向に来ない。

昨日、消費税の中間申告の通知が届いた。2年前から消費税を支払っているはずだけど、昨年は中間申告の通知が来てないような?まぁいいや。e-tax のメッセージボックスには中間申告のデータも届いていて、それを使って申告書を作成して pay-easy でそのまま納付した。作業時間は15分といったところ。中間申告はめっちゃ簡単。

本題の法人税などの中間申告の通知が来ないので厳密な中間申告の条件について調べてみた。

中間申告が必要なのは、前事業年度の法人税額が20万円を超える場合です。中間申告が必要となったとき、その提出期限と税金の納期限は、事業年度開始後6月を経過した日から2月以内です。なお、法人税の中間申告の対象となる人は、地方税(都道府県税、市町村民税、事業税等)についての申告も必要です。

法人税の中間申告とは?目的や申告方法を基礎から解説! | 経理・会計業務を効率化「経理プラス」

法人税が20万円を超えないと中間申告は不要だという。前期の法人税を調べたら 187,800 円だった。これで法人税と地方法人税の中間申告は不要であることがわかった。

また、事業年度が6カ月を超える法人で法人税の中間申告義務のある法人は、その事業年度開始の日から6カ月を経過した日から2カ月以内に原則として前事業年度の税額の半分の額を予定(中間)申告して納めます。

法人県民税・事業税、特別法人事業税・地方法人特別税

次に法人県民税も「法人税の中間申告義務のある法人」とあるので法人税の判定基準と同じになる。

予定申告は、法人税において前事業年度の確定法人税額に前事業年度の月数で除し6を乗じて計算した金額が10万円以下の場合はその年度の申告の必要はありません。

神戸市:法人市民税に関するQ&A

実際に計算してみると、187,800 / 12 * 6 = 93,900 円となって10万円以下なので中間申告は必要ないとのこと。

要約すると、あまり納税していない会社は中間申告しなくてよいってことだと理解できた。前期は iphone 14 pro, m2 macbook, 社用車、デスクトップマシンといろいろお金を使ったので納税額が少なかったみたい。