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今週は開発者として実装に集中していた

久しぶりに実装に集中した金曜日

既存の web api のある機能を再設計する。既存機能のエンドポイントの見直しも含むのでテストコードなども移行しないといけない。ひとまずエンドポイントの移行と機能分割はできた。最低限の進捗。まだこれから仕様変更や拡張を追加していく。似て非なる機能を分割しているので名前の付け方をわかりやすくしないといけない。用途と名前空間をうまく組み合わせてわかりやすくしたいが、こういう作業は深夜よりも朝の方がうまくいく気がするのでまた明日にする。朝起きれるかなぁ。

オプトラン中間決算

先週の金曜日にオプトランの株価が1500-1600円台まで落ちれば 割安で狙い目ではないかと書いた。実際に月曜日に歴史的な暴落があって寄りと引けで購入していて、それぞれ 1,490 と 1,466 だった。過去5年の最安値が 1,420 なので割安だろうと考えた。昨日、中間決算があって 2024年12月期 第2四半期 決算説明資料 をみていた。通期での業績は変更していないものの、直近の四半期の業績はよくなかった。前四半期がかなりよかったため、半期の累計としてみたら通期目標に対する進捗はよいと言える。しかし、直近の四半期の業績はよくないから、この空気は売り込まれるやつだと昨日の夜の時点では予想していた。経営陣もそれを見越してなのか 7.72% の自社株買い を発表している。月曜日に割安と考えた見立ては失敗だったかなと諦めつつ、今朝の時点では、大きく売り込まれたらまた買い増ししようとも考えていた。結果的に今日の株価は 1,640 で始まって 1,697 で終わった。自社株買いのおかげ?私のこれまでのオプトランの観察眼では、大きく売り込まれるはずだったのが、なにもなく過ぎ去った。また定期的に少しずつ買い集めていって2024年12月期の決算が終わったときに覚えていたらふりかえってみたい。

サーバーの拡張とフックポイント

今日は東京株式市場の歴史的な急落もあっていろいろ経済ニュースを読んでいた。

echo の Custom Binding

echo で開発していて気に入っているところの1つに、サーバーサイドの、ここをカスタマイズしたいという箇所にちゃんと拡張するためのフックが用意されているというのがある。例えば、リクエストデータとサーバー内部で使う構造体を紐付ける bind 処理もデフォルトの仕組みを拡張する Custom Binding が提供されている。

Echo 構造体の値に Binder というフィールドがあり、カスタマイズしたい処理を実装した Binder インターフェースの値をセットする。

e := echo.New()
e.Binder = binder.New()

Binder はリクエスト構造体の値と echo.Context の値を受け取る Bind() メソッドを実装する。基本的には echo.DefaultBinder を適用した後にカスタマイズしたい bind 処理を実装すればよいと思う。

type Binder struct{}

func (b *Binder) Bind(i any, c echo.Context) error {
	defaultBinder := new(echo.DefaultBinder)
	if err := defaultBinder.Bind(i, c); err != nil {
		return err
	}
	switch req := i.(type) {
	case *myRequest:
		if err := req.BindSomething(c); err != nil {
			return err
		}
	}
	return nil
}

func New() *Binder {
	return &Binder{}
}

bind 処理をどう実装するかはいろいろやり方があると思うが、echo.Context の値を渡せるので request 構造体にその実装を隠蔽するというのもいいんじゃないかと思う。

type myRequest struct {
}

func (r *myRequest) UnmarshalJSON(data []byte) error {
	type Alias myRequest 
	if err := json.Unmarshal(data, (*Alias)(r)); err != nil {
		return fmt.Errorf("failed to unmarshal ids request: %s", data)
	}
    // implement custom validation
	return nil
}

func (r *myRequest) BindSomething(c echo.Context) error {
    // implement custom binding
    return nil
}

日経平均株価の歴史的な急落

金曜日から2日連続 で株価指数が 5% 超も下落するのは世界的にも珍しいらしい。

金曜日に史上2番目の下落幅という見出しでメディアでは煽られていて、下落幅と下落率は違うからそんな不安に感じなくてよいと楽観していたら、今日は史上2番目の下落率 (-12.40%) となった。さらにストップ安になっている銘柄が相次いでいるから実体はもっと悪いと考えられるとのこと。一方でリーマンショックのような、金融機関が破綻しているような状況でもなく、実体経済が傷んでないのに売りが売りを呼ぶ急落になっているので今後どうなるのかはよく分からない。明日も下がるのか、反発するのか、誰にもわからない (素人はしばらく何もしない方がよい) 。注目していた任天堂の株価も -16.53% と日経平均株価以上に急落している。これだけ落ちると、信用取引の追証が2営業日以内となるため、任天堂は明後日「投げ売り」されてもう少し下がる可能性もあるかもしれない。いずれにしても、私は今週いっぱいぐらいかけて空売りの返済をしていく。買うときも売るときも一度に行うのではなく、タイミングや数量を分割してならしていく。

株価の急落について私の記憶にあるのは、2016年の米大統領選挙でトランプ氏が初当選したとき、2020年にコロナが流行り始めたときを思い出した。たまたまだけど、4年に1回は急落がやってきている。2016年も2020年もとくになにもせず私は見守っていただけだった。しかし、今回は事前にポートフォリオを見直したり、空売りでリスクヘッジしていたりと急落の場面にも対応できた。以前よりは経済の背景を学んで資産運用の行動に反映できるようになってきた。これは経営においてもよいことだと思う。

自分を騙す言い訳

今日の運動はジム筋トレ,縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録筋トレの記録 にまとめる。ジョギングの後に 右股関節の改善体操 をした。どこかのタイミングで今月からは運動を監視するのをやめて別のことへ移行していく。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • お手伝い先のプロジェクト近況

今週の出張でお手伝い先でのふりかえりや進捗報告の要旨などを共有しつつ、うちの会社の課題管理ビジネスへの取り組みについて雑談したりした。ここ2-3ヶ月は私がバテてしまい、休日もオフィスへ足を運んでいるものの、運動したり日記を書いたり趣味の調べものをしたりと、のんびり過ごしていることが多い。課題管理ビジネスへの集中力が途切れてしまった。はらさんも上半期は自分のプロダクト開発などをやろうと考えていたものの、あまり想定したように進捗せず、下半期は他社のお仕事のお手伝いで忙しくなってくるらしい。はらさんは よりひろいフロントエンド を作ったり、最近は Apple Vision Pro のアプリ開発をされている。私と似たような状況だなと話しを聞いていて次のようなことを話された。

歳をとると自分を騙すのがうまくなる。うまくいっていない言い訳を、もっともらしく、自分で受けいられるように作ってしまう。
危機感をもたなくなる。うまくいっていないことや結果が出ていないことを直視しないといけない

まさに私にも当てはまることでこの2-3ヶ月の自分をみているみたいだ。私自身、今年はほとんど休まず会社のことばかりやってきたから、たまにはだらだらする時期があってもいいのかな程度に自分への言い訳をしていた。はらさんとは隔週で雑談する機会を設けている。こういう話しをするだけでもこの雑談には意味がある。これが自分ひとりだと、自分への言い訳をして、何もしないままどんどん時が過ぎ去っていくだけだったと思う。誰だって自分のネガティブな側面を直視するのはつらいから無意識に目を背けてしまう。信頼できる人たちからそういうことを指摘してもらって自身を省みるきっかけになればと思う。

いそがみの筋トレ

前回の所感 。19時過ぎから出掛けて、トレーニング器機の待ち時間などもあって21時前まで筋トレしてきた。出張中ずっと運動していなかったので行く前はやや面倒に感じていたが、やりきったら達成感があって行ってよかったと思えた。週2-3日のペースで筋トレや運動を継続していくのが心身ともによさそう。慣れてきたモノへのやる気はやり始めてから出てくる。なによりも大事なのはやり始めること。

体育館のトレーニングルーム通いも気付いたら5回目になった。少しずつ成果は出ていて、器機によっては重りをあげたり回数を増やしたりできるようになったのもある。そして終わってから外で縄跳びをして、ハンドグリップをしながら帰ってきた。これも筋トレした後だとややカラダがだるいのもあるけど、跳び始めてしまえば出来てしまう。毎日の運動は時間を取られて他のことが疎かになってしまった現状があるため、今後は週2-3日の筋トレの機会に集中して運動していくよう、日々の生活を変えていく。

日経平均株価の急落

fin-py という金融関係者向けのコミュニティがあり、数年前から参加している。何人か仲のよいメンバーもいるし うちの会社の顧問税理士さん もそのメンバーの1人でもある。老後の心配が出てくるのか、日々の生活が安定すると将来の生活に目を向ける余裕が出てくるのか、人生においてお金の話しは歳をとってから関心が出てくる話題の1つだと思う。

下落幅は1987年のブラックマンデー以来、史上2番目らしい。一方で下落率でいうと 5.81% で史上30番目になる。2008年のリーマンショックでは下落率が11.41%と、この倍以上であったことからそこまで不安を煽る状況でもないが、メディアは不安を煽った方がニュースバリューになるからこういう見出しになるのは仕方ないらしい。米国の経済事情だったり、為替の円高転換などの要因で日本株が急落している。fin-py で時事のニュースなどをやり取りしていたのもあり、為替の円高転換は Exclusive: BOJ to weigh rate hike next week, detail plan to halve bond buying, sources say の記事が出た7月24日ぐらいから注目していた。私の投資のポートフォリオも徐々に含み益の保有株を売ったりして、円高になって株価が下がってもよいように準備していた。今日の急落にも備えていたから投資資金の50%ほどは含み益の状態で売却できた。今日の取引終了後も為替は円高に進んでいるし、日経平均先物も悪化しているので月曜日もさらに下がりそうにみえる。これでしばらく為替は円高へ進んでいくのかな。その状況を確認しながら追加でポートフォリオを変更してもよいかもしれない。しばらく為替や株価の変動が大きいだろうから落ち着くまで見守ろうと思う。fin-py で日々の経済のニュースなどを見聞きしているうちにその先の展望を推測して対策を講じたり準備したりできるようになってきた。これまでは起こった状況で気付いて含み損になってしまって何もしていなかった。急な変動が起こりそうな気配や背景を知っていると、準備ができていて、ポートフォリオを機動的に変える決断を早くできる。

たまたまこんな日に 任天堂 2025年3⽉期第1四半期 決算発表 があった。もともと2025年3月期の通期の業績は前期よりも悪くなることが以前からわかっていたのになぜか株価は高止まりしていた。今回の為替の急な円高 (任天堂は海外の売上比率の方が大きいため、円高になると為替差益が減る) と、第1四半期の業績も市場予測よりも悪かった?せいか、月曜日は株価が急落するようにみえる。以前から株価が高過ぎるのと、どこかで為替の円高転換もあるだろうと、2月頃から少しずつ空売りしていた。最悪の時期は任天堂の空売金額が-10%ほどの含み損になっていたものの、(想定したよりも過激な円高がやってきて) 今日の時点で3%ほどの含み益になっている。おそらく月曜日から任天堂の株価は急落すると推測される。

以前 オプトラン という会社について書いた。ここも半導体産業、且つ為替で業績に影響を受ける会社になる。ずっと観察してきたし、ボラティリティが高いのでポートフォリオに入れたり出したりする定番の会社になっている。今日の時点では、おそらく思惑?だけで1711円と株価が急落している。過去の最安値が1420円、年初来最安値が1561円になる。1500-1600円台まで株価が落ちれば2-3年後のために投資していくのによいんじゃないかと注目している。

家族信託の手続きを完了

今日の運動は散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。今日は親を迎えて泊まっていくので運動する時間をあまりとれなかった。

家族信託の投資信託

先日 家族信託の口座開設 を完了して、最後に残った手続きが信託口口座にあるお金の一部を投資信託で運用すること。銀行の担当者が言うには、いま家族信託の口座を開設しようとする人が増えているらしい。成年後見人による制約にうんざりしたうちらにはその気持ちがよくわかる。親が高齢化して財産管理できなくなったときに成年後見人が意図せずつく状況を考慮したら家族信託の方がまだ制約が緩い。一方で家族信託の財産を投資信託で運用しようという人は珍しいですとも言われた。そうなんや。

投資信託するには母の意思表示が必要であり、今回は銀行の担当者2人と母と私の4者面談の打ち合わせとなった。銀行の投資信託の担当者から投資リスクの説明や母の意思確認をしっかりとやるのかな?と思っていたら全くそんなことはなかった。私の投資運用の経験や知っていることを話したりしていたので安心したのか、いろいろ説明は省略して最低限の内容を母がわかるように易しく説明してくれるといった形で打ち合わせは進捗した。この背景には fin-py でニュースを見聞きしている効果も大きかったと思う。最近の経済や投資に関する話題を提示すると、金融機関の人たちは専門家なので雑談が盛り上がって、それで投資の初心者向けの説明は不要かなって感じでさくさく進捗したように思える。私自身、この投資運用で利益を大きくしようと考えていなくて預金するよりもまし程度にしか考えていない。だから5年、10年放置するつもりと話したことも銀行の担当者を安心させたようにみえた。リスク分散の意図で次の3つに資金を分割して運用することに決めた。

  • S&P500
  • オルカン
  • グローバル債権

現時点では株高に進んでいるし、これから利下げも期待できるから債権も上がってくるだろうとのこと。債権は株価よりも下げ幅が小さいそうで不景気になったときのリスクヘッジになるという。長ければ打ち合わせ時間は2時間と聞いていたものの、1時間10分と手早く打ち合わせと手続きを終えることができた。おそらく先方の説明をいくらか省略できたのだろうと推測する。なんらかの都合でこの投資信託を運用する口座は特定口座ではなく一般口座になってしまうらしい。基本的に売らないし、売ったときはレポートがあるのでそれを参照すれば所得税を納めるのも難しくないとのこと。母はどのぐらい話している内容を理解できたかわからないが、不審には思っていないようだし、銀行の担当者と私が雑談しながら話しを進めていたので安心できたのではないかと思う。別にまったく悪いことをしているわけでもないし。

家族信託の口座開設

3時過ぎに寝て6時半に起きた。疲れていたせいか、お風呂入ってストレッチしてお布団入ったら fitbit 充電したままで CPAP 装置も付けるの忘れてそのまま寝てしまった。

今日の運動は腕立て,スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

家族信託の口座開設

本来は先週に終わっていたはずの手続きに再挑戦した。先日 公正証書の正本を紛失した ために信託銀行の担当者との打ち合わせをドタキャンしてリスケした。事前に担当者から手続きに長ければ2時間かかると聞いていたものの、私の場合、実際には40分ほどで終えることができた。担当者さんが言うには質問が多いとそのやり取りに時間がかかってしまって2時間とかかってしまうときがあるという。私はよくわかっていないせいか、そんなに質問もなくて、迷うこともなくて、さくさく手続きのための書類を記入していって早く終わった方みたい。作成した書類は次になる。基本的には住所と氏名を書いて、担当者の説明を聞きながら要項を記入していくだけ。とくに難しいことはなかった。

  • 確認事項記録書
  • 入金申込書
  • 印鑑届
  • 実特法新規届出書
  • キャッシュカード暗証番号届
  • 三井住友信託ダイレクト取引申込書
  • 受託者による取引に関する届出書
  • 受託者による三井住友信託ダイレクト利用に関する確約書

私からいくつか質問して確認できたこと。

  • オンラインでの振込30万円/日まで (上限設定をカスタマイズ)
    • 大きなお金が必要なときは窓口へ行くか、上限設定を都度、変更する
  • キャッシュカードによる振込200万円/まで (これはデフォルト設定)
    • 通常はオンラインで操作するので基本的には使わないはず
  • 大きなお金を動かすときに窓口でやり取りするなら上限はない
    • 但し、オンラインやキャッシュカードよりも手数料は高くなる
    • その理由を証明する書類は不要、窓口で口頭による説明でよい
      • 例) 家のリフォームで100万円必要といったときに見積もり書は不要
    • このときに直接、銀行から業者へ直接振り込みするといった対応もできる
  • 投資信託は可能だが、委託者 (母) の意思確認が必要になるため、後日、一緒に打ち合わせする
    • NISA は不可

この後、口座開設したら担当者さんから弁護士さんへ連絡して、その後、担当者と母と私で一緒に面談して、投資信託の手続きをしたら終わりかな。当面は信託口口座 (しんたくぐちこうざ) のお金を使うことはないと思う。一番の目的は高齢者に対する詐欺の防止になる。

打ち合わせの多かった日

今日の筋トレはレッグレイズ(椅子):20x1,腹筋ローラー:10x1,スクワット:20x1,縄跳び(両足跳:50x4)をした。以前の縄跳びで痛めた足の後ろの変なところの筋がずっと痛い。ちょっと休養した方がよいかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。最近は1時間をちょっと超えることが多い。

hugo のハンズオン資料を作っていて、私自身、これは誰向けに必要なものなのかよくわからなくなってきた。プログラマーならハンズオンしなくても自分でドキュメントを読んでやるだろう。なので日曜大工的なプログラミング初学者か、ビジネスパーソンが主なターゲットとなるだろう。そういった人たち向けには hugo はちょっと難しいかもしれないなと思うようになってきた。それはテーマのカスタマイズが、個々のテーマによって大きく異なるため、テーマのサンプルファイルをみながらトライ&エラーで設定を理解する必要がある。プログラマーなら慣れたデバッグ作業ではある。しかし、そうじゃない初学者にとってこの作業はちょっと敷居が高過ぎるかもしれない。はらさんも「静的サイトジェネレーターは時代の流れとしてピークを過ぎたのではないか」とも話されていた。

開発合宿の準備はもうほとんど完了している。いよいよ残り1ヶ月をきってなにか忘れていることがないかをはらさんにも聞いていた。新たにもう1名追加したので合計で8名になった。車に搭乗可能な最大人数でもあるのでこれ以上は増えない。はらさんは五輪書を読むらしい。私もこの kindle 版を昨年の11月に購入したものの、積ん読している。開発合宿の機会に一緒に読んでもよいかもしれない。

はらさんと話していて前回の開発合宿で全員プレゼン大会がよかったとのこと。前回は4人だったが今回は8人だから長時間になるかもしれない。おすすめ本を当日紹介したりできるとよいかもしれないと話されていた。私自身、本をたくさん積ん読している。そして kindle で購入すると、普段目に入ることがないので買ったことすら忘れていることがある。積ん読とはよく言ったもので物理的に目に入ることに意味があって、たまにみかけて思い出して本を読むことがある。kindle 本には思い出す機会がない。そこで chrome 拡張などで、たまに amazon の本棚から読み終えていない kindle 本を無作為に選出してポップアップするみたいなアプリがあってもよいかもしれないとアイディアが出てきた。はらさんはそれを xr で仮想本棚を作って積ん読させてみたらおもしろいかもしれないと話されていた。

ファイナンシャルプランナーとの打ち合わせ

テレビ会議で打ち合わせした。前回のやり取りはここ 。法人向けの医療保険と個人向けの資産形成の2つのカテゴリについて提案してもらった。それぞれ、法人向けの医療保険を3社、個人向けの資産形成を2社、合計5社の保険プランの、契約内容の異なるバージョンも含めると7つのプランを提案してくれた。さすがファイナンシャルプランナーという感じで、私の要望を伝えて用意してきたプランはどれも私の想定していた状況に合致したもので魅力的なものだった。会社は年間30万円まで医療保険を損金扱いにできるらしい。会社の経費になるなら保険に入ってもいっかというお気持ち。私の考えとしては基本的に元気だったら働き続ける。保険を資産形成や節税にする意図はまったくなく、本当に事故や病気で働けなくなったときの補助になればよい。

ファイナンシャルプランナーさんと私との打ち合わせには一切の相談料が発生していない。おそらく私が保険に加入したときに保険会社からバックマージンのようなものがあるのだと推測する。保険の契約さえしてしまえば、その後はあまり関与がないのかな?と思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

例えば、資産形成のあるプランに入ったとして、為替や金利が大きく動いたときにはお客さんのプランを眺めて、個々のお客さんに解約するかどうかなどを連絡したりしているらしい。そういった世の中の状況の変化があったときに、自身のすべてのお客さんの保険プランを眺めて、影響が大きそうなお客さんだけピックアップして連絡しているという。契約後の顧客に対してそんなサポートするんや?と思って驚いた。それはプランナーさんの半ば趣味みたいなものだとも話していた。ファイナンシャルプランナーの全員が全員そんなことをやるわけではないみたい。解約の手続きなども基本的にプランナーさんが窓口になってやってくれるらしい。いま話しているプランナーさんが特別なのかもしれないが、サポートを丁寧にやっているエピソードが説明を受けてきてちらほら出てきて「そんなことまでやるの?」と私が驚くぐらい。丁寧な人なんだと思う。

午後半休と西へ南へ

3時頃に寝て4時半に起きて7時半に起きた。いろいろやっていたら眠れなかった。

今日の筋トレは腕立て:20x1をした。午後半休で出掛けて実家へ寄って疲れたので休トレーニング日にした。

家族信託の契約書の読み合わせ

前回の打ち合わせ を経て、弁護士さんと三井住友信託銀行の担当者との契約書レビューを行い、契約書の叩き台が出来上がってきた。

午後半休をとって明石市の弁護士さんの事務所へ母と姉と私の3人で訪問してきた。目的は契約書の読み合わせで内容を確認しつつ、この契約は基本的に1度作ったら母が亡くなるまで10年や20年といった長期間に渡って効力をもつため、3人の利害関係者が本当に契約に合意しているかどうかの最終確認を弁護士さんが確認するという意図も含まれていたように思う。私の考えとしても姉はいまも今後も基本的に関わらないため、母に不利な契約の建付けをしているわけではないことを確認してもらう意図もあった。

母の財産を私 (と姉) が管理するという目的であり、母から私に必要なお金の送金を依頼するという形になる。母自身はその財産を自由に扱うことができない。母から私が依頼を受けて、契約内容の範疇で正当であれば、私が信託銀行の口座から母の口座へ振り込む。その際に大きなお金であれば、信託銀行の担当者から私に監査が入る。必要に応じて見積書や注文書などを求められるかもしれない。私は信託報酬として3万円/月を受け取る。年間で36万円になる。この金額は一般的な相場になる。信託報酬は生前贈与の代替として機能する。私が急死したり、病傷で入院して管理できなくなれば姉が引き継ぐ。

現時点において家族信託における資産の運用手段として NISA や投資信託は不可であるという。将来的に解禁される可能性はある。将来を見越して契約書に抽象的な表現で一応書いておくという話しにはなっているが、それを書いておいたところで将来 NISA や投資信託が容認されたとしても具体的な内容がないからダメだと信託銀行の担当者から拒否される可能性は高いとのこと。私の意図としては財産の一部を NISA の投資上限である360万円/年に追加していきたい。いまのところ、他の投資運用を考えるのが面倒でもあるので、NISA がダメならなにもせず預金として置いておくだけになるのかもしれない。

契約書を読み合わせしていておもしろかったのが、信託銀行の口座からの出金を私の口座に入れるのは不可だという。それが建て替えであっても。必ず母の口座、または請求者の口座でないといけないという。たとえば家が老朽化して新築し直したとしたら、信託銀行の担当者が工務店や建築会社の担当者とやり取りして直接支払ってくれるという。

この後の流れとして、作成した契約書を公証役場へ送り、弁護士さんと母と一緒に公証役場へ行く必要がある。そして公証人の前で契約書を作る。このときに公証人の前で母が契約内容の説明を求められる可能性もあるとのこと。契約書の手続きを完了したら私が三井住友信託銀行へ行って口座を開設する。口座を開設したら弁護士さんへ連絡して、父の遺産 (母の相続分) をその口座へ振り込むといった流れになる。

送迎とコワーキングスペースの荷物運び

明石市で打ち合わせを終えて、そのまま母と姉を実家まで送って帰った。その際にコワーキングスペースで使う小物や家具なども一緒に運んで離れのスペースに設置した。ハンガーラック を組み立てるのに少し時間がかかった。一通りの荷物運びを終えたらそのまま神戸まで戻ってきた。実家に泊まってもよかったが、週の中日だし、お仕事も溜まっているし、他にもいろいろある。20時半には神戸に戻ってきていたものの、あまり寝ていなかったせいか、眠気と疲労でそのまま寝てしまった。

家族信託の打ち合わせ

1時に寝て4時に起きてもう1度どこかで起きて7時半に起きた。

テックブログ公開

テックブログレビュー を終えて公開した。この機会に 個々の記事に目次 も追加した。はらさんレビューから修正をして2時間後に公開しますよと宣言して勝手に公開した。

家族信託の打ち合わせ

15時にお仕事を早退して、親と一緒に明石市にある弁護士さんの事務所へ訪問した。三ノ宮から車で向かって、ナビゲーションに従っていたら京橋から高速道路に入って若宮でおろされて、なんでこんな早く高速道路おりるんやろ?と不思議に思ったけど、須磨からの海岸線はそれほど渋滞せず信号も多くないから下道で行ってもそんなに時間はかからないという判断だったようにみえる。だいたい40-50分ほどで明石市の中心地に着いた。3分ほど遅刻して打ち合わせが始まった。

遺産を相続するとさまざまなリスクがある。大きなお金をもつというだけで詐欺のターゲットにされる。家族信託 (民事信託) という制度を使って、そのとき必要なお金のみを受け取るように運用する。構成要素は次の通り。

  • 委託者: 母
  • 受託者: 私と姉
  • 信託財産: 預金

受託者は最低2人必要で、うちは姉もいるのでよいのではないかと弁護士さんが話されていた。たしかに1人っ子なら誰かにお願いしないといけない。大雑把に言えば、母の貯金を子どもに管理してもらうような制度になる。但し、最初の契約書に記載された内容の範囲内でしか、受託者はお金を引き出せないのでその契約書をしっかり作ることが重要になる。契約書に記載していれば、資産運用もできるらしい。契約書の叩き台として、どういった内容を書いておくかを相談した。弁護士さん曰く、契約書に書いておかないとその用途に使えなくなるため、1%でも可能性があれば、書くだけ書いておいた方がよいとのこと。書いておいて、実際に使わないというのはなんの問題もない。

3人でブレストするような感じで項目を洗い出した。

  • 生活費
    • 冠婚葬祭で払うお金
      • 10万円以内なら生活費として引き出してもよい
      • 例えば30万円いるとして、建替え可能なら10万円/月を3ヶ月かけて引き出すでもよい
    • (お金に困った親戚がいたと仮定して) 親戚への資金援助
      • 生活費の範囲内でやればよいはず
  • 看護、療養といった通院も含めた医療費
  • 老人ホームの入居費用
  • 納税 (一時所得)
    • 太陽光発電で得た収益のうち、所得税をこの口座から引き出して支払うといったこともできる
  • 家の改築、修繕、取り壊しの費用
  • 農業のための費用
    • 農機具の購入や修理など
    • トラクターが一番高い、100万円〜1,000万円ぐらいとピンからキリまである
  • 土地 (田んぼ、宅地) の購入
  • 太陽光発電設備の撤去費用
  • 自家用車の購入費用
  • 生命保険の支払い
    • 死亡保険金は500万円 x 法定相続人数まで非課税なので相続税の節税になるらしい
      • 例) 母の死亡時に姉と私が500万円受け取るような生命保険に入る
    • 相続税の基礎控除が3,000万円 + 600万円 * 法定相続人数
      • 例) うちは私と姉で 3000 + 600 * 2 = 4,200万円が基礎控除となる
        • この金額を超える遺産があれば相続税の課税対象となる
        • 生命保険へ付け替えることで 4200 + 500 * 2 = 5,200万円まで非課税にできる?
  • 資産運用
    • 投資信託
      • 積み立て系の投資信託がもっとも望ましいのではないか
        • リスクヘッジとして大きなお金を1度に動かすのはなるべく避けたい
        • NISA 口座を開設できるかどうかは調べないとわからない
      • 信託口座とは別に証券口座も開設しないといけない
        • 受託者が預金口座からお金を引き出して証券口座へ振り込むような運用になる?
      • 具体的にどういった運用にするかは信託銀行と応相談になるかもしれない
        • なんらかの制約が課されるのではないかと推測される
    • 株式投資
      • 可能ではあるが、条件を指定しないといけないため、中長期での実運用は難しいのではないか

私が信託口座からお金を引き出すときに、一定金額以下の生活費 (例えば10万円) ならノーチェックだが、100万円とか大きなお金を引き出すときには銀行員からチェックがかかり、正当な使途なのかどうかを確認されるという。場合によっては見積もり書の提出なども必要かもしれないとのこと。それはとくに問題ない。契約書の作り直し自体は委託者が元気であればできる。しかし、手数料や手間暇もかかるため、実運用としては最初に作った契約書を変更するといったことはそうそう行われない。最初が大事。弁護士さんが契約書を作成するのに2-3週間かかる。その後に三井住友銀行さんで赤ペン先生のチェックが入る。契約内容の修正などのやり取りをしてその後手続きに進む。

思考実験として、詐欺にあって借金してしまった、または連帯保証人となって借金してしまった。その場合はどうなるか?というのも考えてみた。信託銀行に確認してみるとのことだったが、弁護士さんが言うには、家族信託の目的は財産を守ることにあるため、本来の使途ではないものへ支払いは抵抗があるかもしれないとのこと。その状況によって銀行員の判断次第かもしれないとのこと。

受託者は年に1回報告書 (帳簿) を作り、どのように運用したかを委託者へ報告する義務がある。これは家族間だけの話ではある。この手の情報処理 (データ処理) は私が得意とするのでそんなのすぐやりますと回答できた。弁護士さんによると、こういう事務作業を嫌がる受託者もいるという。スプレッドシートでちゃちゃっと作ればよいはず。

契約書を作成したら、それをもって委託者、受託者、弁護士の3人で 神戸公証役場 へ一緒に行く。その公正証書をもって三井住友信託銀行へ行って、母が口座を開設して、そこに弁護士さんが遺産を振り込むといった段取りになる。将来、委託者の健康を害して成年後見人がつく状況になったとしても家族信託の口座はそのまま受託者が管理できる。成年後見人に信託口座が移管されるようなことはない。

最後に契約書の条項をチェックしていて次の内容を教えてもらった。

弁護士業務の適正の確保

甲は、本件事件等の処理の依頼目的が犯罪収益移転に関わるものではないことを、表明し保証する。

「半社チェックのようなもの?」と聞いたらちょっと違っていて、弁護士は大きなお金を動かしても監査を受けないという特権 (信頼) があって、その特権はマネーロンダリングできてしまうという諸刃の剣でもあるらしい。今回のお金は遺産なので半社会的なものに該当しないが、契約書では弁護士が扱う業務がマネーロンダリングではないことをチェックする必要があるみたい。

帰りに 明石焼き ゴ というお店で明石焼きを買った。駐車場の近くにあったお店に立ち寄ってテイクアウトしたのだけど、とてもおいしかった。それで 食べログ の評価もみたら 3.49 とかなり高い。たまたま買ったところがよいお店だった。18時半頃に店内もほぼ満席だったと思う。また明石へ行く機会があれば寄ってみようと思う。

なにも手につかない休日

1時までオフィスで作業して3時に寝てやや吐き気で起きて9時前に起きた。夕方から「翔んで埼玉」の1作目をみた。想像した雰囲気とはちょっと違っていた。私が関東圏に関心がないからそれほど親近感はなかった。

呪術廻戦のスマホゲーム

コロナ禍明けから広告系の会社の株価が落ちている。サイバーの23年9月期、純利益78%減「ウマ娘」失速 にあるように、サイバーエージェントはとくにウマ娘のヒットが落ち着きあるようで、さらに株価が落ちていた。直近の高値2,441円から 半値八掛け二割引 で算出すると781円になる。

2441 * 0.5 * 0.8 * 0.8 ≠ 781 円

1年ぐらい前からサイバーエージェントの株価もたまたま観測していた。この計算式はだいたい1/3ぐらいと覚えていたので800円台が底値かなと目安にみていて、いま計算し直したら781円だった。そろそろ底値付近かなと少しずつ買っていた。直近の約定日の時系列の推移が次になる。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-07-27959970900.4923.833,373,800923.8
2023-09-08900901.9851.7854.826,553,700854.8
2023-09-22790.6812.1787.4802.78,628,700802.7
2023-10-20782785.3775777.93,993,600777.9
2023-10-27768.7774.7758.2773.25,453,700773.2
2023-11-10815.6815.6792.4810.76,552,700810.7
2023-11-16847850.3824.2831.96,180,300831.9
2023-11-17831.9833.9817.3819.65,098,200819.6

ここ2-3日で気付いたら評価益が増えているなと気付いて調べたら 呪術廻戦 ファントムパレード というサイバーエージェントのグループ企業がゲームをリリースしてランキングが1位になっているらしい。一応チェックするかと思って、午前中はこのゲームをダウンロードして2-3時間やってみた。現時点ではソーシャル要素はほとんどなく、原作に忠実なキャラクターゲームという構成になっている。ストーリーのムービーはアニメの台詞をそのままをゲームの映像にあわせて流しているようなもの。私は原作をみたことがあるからスキップするけど、知らない人たちはこれをみながらストーリーを進めていくのだろうか。

全体として原作ファンならそこそこ楽しめると思う。五条悟が最強で領域展開しない限り攻撃が当たらない、しかし最強なので7ターンしたら戦闘離脱 (戦闘不能) するという設定になっている。ある程度、強い敵と連続的に戦闘しないといけないときは途中離脱してしまうのでそれでゲームバランスを調整している。最初のガチャだけ引き直しが出来て、自分の好きなキャラが出るまでやり直せる。それで五条悟が出るまで粘った。20回ぐらい引き直しした。

戦闘シーンもよく出来ているし、ムービーや声優さんの台詞もあり、大きな欠点のない普通のゲームといった印象。原因はわからないが、タップの操作を受け付けなくなるときがちらほらある。通信でブロックしているのか、イベントを処理できていないのか。プレイヤーだけでなく、アイテムやスキルにレベルを上げる要素があって、完凸を目指すような人は2-3年はやり続けるのかもしれない。ガチャで取得した五条悟の必殺技は術式反転「赫」になる。半年後のガチャでは虚式「茈」も実装されるのだろうと推測がつく。たしかに茈の戦闘シーンをみてみたい。出足からランキング1位でアクティブユーザーが多いなら予算もついて今後もゲームのコンテンツがパワーアップしていく可能性は高い。大ヒットしないまでも、普通のヒット作になって2-3年は続くのではないかと思えた。一方で私のような、ゲームも呪術廻戦の漫画 (アニメ) もにわかファンには、レベルをずっと上げ続けないといけないゲームはしんどいので、課金しないならそのうちに離脱してしまうと思う。時間がないから継続できない。

たまたまなのか、トレンド転換としてもよいタイミングなので順張りしながら様子をみてみようと思う。

ボラティリティとビジネスの展望

1時に寝て何度か起きて8時に起きた。朝起きれなくなってきた。

オプトランのボラティリティ

オプトラン というオプトナノテクノロジーによる光学薄膜成膜のプロセスソリューション提供を生業にしているメーカーがある。光学薄膜装置という装置がデジカメやスマホを作る上で必要なものらしい。数年前 杉村 富生 さんがラジオの「ザ・マネー」でオプトランという会社がよいと解説していたのをきっかけに株を購入した気がする。いまチャートで調べると2017年の終わり頃だったと思う。

それ以来、ずっとホルダーというわけではないが、チャート をみながら、買ったり売ったりをしながらかなりの期間をホルダーとして会社の成長を期待している株主の1人でもある。チャートをみてもらえばわかるが、全体としてはいまは右肩下がりであまり評価されていないようにみえるが、売り買いの波がはっきりしている会社でもある。もしかしたら他の会社もそんなものかもしれないが、私はこの会社を上場直後からずっと観測してきているので、ボラティリティの波が推測できるようになってきたかもしれない。

11月13日に第3四半期の決算発表があった。内容は 決算説明会資料 をみてほしい。私の所感は決算自体は普通の内容で良くも悪くもない。しかし、株価は大きく下がるだろうと予測して、1731円のところに窓が空いていたのでそれを埋めるような1600円台まで下がると予想した。もともと下がった価格で買い増しするつもりだった。

実際の今週の時系列の株価が次になる。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-11-131,8261,8401,7911,797347,1001,797
2023-11-141,5701,5791,4201,5481,330,8001,548
2023-11-151,5751,6361,5441,631555,1001,631
2023-11-161,6711,6741,6361,668377,8001,668
2023-11-171,6581,6681,6311,647272,4001,647

翌日の株価は1,791円から1,570円寄り付き、ストップ安手前の1,420円まで下落した。5年以上観測している私にとってはたまに見慣れた現象で、オプトランの株価は仕手筋で操作されるようなことが起きる。よい決算でもトレンドで大きく売り込まれることがある。オプトランの経営陣もそれがわかっているのか、予算を保守的に見積もって終わってみれば超絶よい決算に終わることもある。そのせいか、コンセンサスもとんでもないハードルをあげて、決算資料だけをみたらよい決算なのに、コンセンサスに届かずで悪い決算であるかのように売り込まれたりする。その波が明らかなボラティリティになっていて、もう数年それをみてきたので決算の数字にあまり関係なく、決算後の株価の推移の予測がしやすくなってきている。もちろん、たまに超絶によい決算が出て、非のうちどころのない状況に仕手筋を打ち負かすときもある。しかし、超絶によい決算が出るのは稀なので大抵は予定調和のような推移になる。

今回の1,420円というのは上場来最安値になる。決算説明会資料 を自分の目で見直してほしい。赤字でもなく、ビジネスも好調で、過去と比べて受注残が減っていることからたしかに昔ほどの勢いは失われつつあるのは否めないが、ストップ安に近い評価を受けるような決算ではない。それをみて、今回はいつもより多めに買い増しした。1,420円をつけた後に今週だけでもどれだけ買い戻されているか分かるだろう。

今後の推移について予測してみる。この四半期がトレンド転換する時期だと私は考えていて、1ヶ月ほど1,600-1,500円を行ったり来たりしながら、次の決算へ向けて少しずつ上げていくだろう。次は本決算になるが、おそらく少しよい決算が出てそれが大きな上昇トレンドに変わるのではないかと予測している。但し、もし普通の決算だと1,420円以下に売り込まれる可能性も2割ぐらいはある。いまこの株を買うとしても、目論見が外れてさらに株価が下がってもまだ買い足せるぐらいの余裕をもって買う方が良い。そして、2年後ぐらいには30%程度は収益を期待できるのではないかと予測している。

戦争やインフレなどによって世界経済の動向はまだまだ混迷している。中国の2大不動産大手が倒産したことがどんな影響を及ぼすのかも未だよくわかっていない。生きているだけでリスクはたくさんある。現時点ではオプトランの株は買いだと私は考えているが、また本決算が終わったときに予測が当たったか外れたかをふりかえる。そのときのためにこの記事を残しておく。

銀行のサービス

22時に寝落ちして0時頃に起きて1-2時間ネットをみながらだらだらしているうちに眠れなくなって5時に寝て8時に起きた。生活のリズムがおかしい。

paypay 銀行の設定機能

先日 paypay 証券でつみたて をやってみようと書いた。その入金のための銀行口座を登録しておこうと思って調べてみた。

振込先口座の登録(4月27日~)

振込先口座の登録はご利用いただけません。

【振り込み・カードローン】一部機能の変更・一時停止について

なんと!振込先口座の登録機能が一時停止されていることに気付いた。「フィッシング等被害防止の観点から」ということらしい。振込先口座の登録を停止することがフィッシング被害の防止にどう役立つのかはよく分からないが、なにかしらその機能が利用されて犯罪が行われているのだと推測する。こんな一般的な機能が一時停止になるんやなと驚いた。

その際に、昔調べたときになくてがっかりした機能が追加されていることにも気付いた。

自動送金でも自動引き落としでもない、自動振り込みサービス。おそらくイメージとして cron のようなもので毎月の振り込み処理を登録するだけなんだろうと推測する。そのせいか、サービス利用料も無料と気前がよい。これまで家賃を毎月1ヶ月前に振り込み予約するというのを手作業でやっていたのを移行した。ついでに paypay 証券への入金もこのサービスで毎月振込することにした。つみたてなのでそれで構わない。

同種のサービスを調べてみると、ufj 銀行でも 定額自動送金サービス というのがあり、これは取扱手数料という形で100円ほど徴収している。しかし、他行あての振込手数料がやたら高いので、なにか作為的なものを感じて印象がよくないが、数百円の手数料を取っているというのは同じ。家賃の自動引き落としの手数料はいくら?ufjやみずほを比較 によると、「自動引き落とし」と「定額自動送金」は似て非なるものにみえる。自動引き落としもやはり数百円の手数料が必要になる。paypay 銀行が提供している自動振込サービスは無料なので良心的だと思う。顧客の「そうそう。こういうのでいいんだよ」をサービス化した感じ。ネットバンクは既存の銀行との差別化に、システム上の簡単なことを無料で提供して、古い銀行システムから顧客を奪えばいいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここマイスタ加古川 というコワーキングスペースを運営しているなかたさんという方がいる。そのなかたさんがレンタルキッチンのようなサービスをコワーキングスペースで提供するにあたって、行政の許可をとるときの背景やコワーカーからの採用についてお話しをされた。

レンタルキッチンをするときは飲食店の許可をとる必要があるらしい。保健所的にはレンタルキッチンという業態を許可する制度が現時点ではなく、飲食店において実業務を委託された誰かがやっているとみなすことで飲食店として許可を出すという理屈になるみたい。食品衛生責任者は1つの店舗において1人という制度設計なので、レンタルキッチンのような不特定多数の調理人がいるような業態を想定していない。この場合はなかたさんが責任者としてそのリスクを引き受けて、コワーカーがレンタルキッチンでお菓子や軽食を作って販売するといった体制になるらしい。

また飲食店向けの共済保険がめっちゃ安いことに気付いた。

普通に運営していたら食中毒なんか起こらんでしょ?という話しなんだと思うけれど、年間売上3,000万円以下で1口8,500円/年の保険料で、食中毒があっても最大1億円まで保証してくれる。委託する業者ごとにこの保険に加入してもらうといった仕組みにしてもよいのかもしれない。飲食店向けの保険は想像以上に安いものみたい。日本人の衛生意識が高いせいかもしれない。