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神戸の高速道路事情

4時に寝て7時に起きた。蛍光灯をつけっぱなしで寝たのであまり深く寝ていない感じがする。

テーブル受け取り

先日の ジモティー取引 のテーブルを受け取りに行ってきた。テーブルのサイズは次になる。

  • 縦: 120cm
  • 幅: 75cm
  • 高さ: 70cm

ちゃんとメジャーで測って車の荷室に入ることを確認して行った。やや工夫しながら積み込みしないと当たるところもあった。後部座席を倒してこのぐらいのサイズで荷室が埋まる。もうひとまわりぐらいの余裕はあるかな。

あとは椅子を探すだけ。次は9月に実家へ帰ろうと考えているのでそれまでに準備したい。

阪神高速3号神戸線

以前 実家からの帰りで渋滞に遭遇 してから、たいてい実家から帰ってくるときは白川まで出て7号北神戸線で帰るようになった。少しだけ遠回りだけど、まず渋滞しないので時間的には早く着く可能性が高い。今日は京橋から西明石まで高速道路で走ってきた。30-40分といったところ。往路は白川経由で1080円 (渋滞しない) 、復路は須磨経由 (3号神戸線と呼ばれるルート) が1040円で若宮-湊川-柳原あたりで安定の渋滞につかまった。明らかに白河経由なら20分は早く帰れたと思う。下りはまだしも、上りは渋滞に遭遇する確率がかなり高い。次の記事によると、阪神高速3号神戸線は全国ワースト1位の渋滞区間になるらしい。もう休日の上りで3号神戸線を走ることはないかもしれない。

東京圏の首都高速など、全国6都市圏にある都市高速道路のうち、最も渋滞する区間が、阪神高速3号神戸線のおもに神戸市内の区間です。

阪神高速3号神戸線はなぜ混む?

3号神戸線が渋滞する理由を調べるといろいろな意見がある。それっぽいのをまとめておく。

  • 神戸-大阪という都市間の交通量は多いのに土地が狭い
    • 山と海に挟まれていて土地がないから下道の幹線道路 (国道) も貧弱
  • サグ (下り坂から上り坂に変わる箇所) がいくつかある
  • 出口のすぐ先に信号があるから出口付近で混雑する
  • 鋭角カーブがあるので減速する

次の記事も図解があってわかりやすかった。

エージェントアプリケーション開発

昨日の続き 。お昼に2時間ほどやって、夕方に晩ご飯の買いものへ行ったら強い通り雨に降られて一旦家で休んでいるうちに少し寝て、また涼しくなった20時頃から4時間ほどやってた。windows ad サーバーとの dirsync の通信もコードを読みながらインターフェースをあわせるように書き換えていった。実際に動かしてないから動かないかもしれない。このテストは明日に行う。channel を使った非同期/並行処理のところは難しいのでなるべく共通化してアプリケーション側はそれを再利用する形にしたい。マージリクエストを送る一歩手前までは整理できた。あとはテストだけ。疲れたけど、ようやく先週のスケジュールに復帰した。

室温と集中力との相関関係

2時に寝て2回ぐらい起きて7時に起きた。朝からやや疲れ気味。

ストレッチ

疲労と暑さと出張でバテバテ。今日の開脚幅は開始前157cmで、ストレッチ後160cmだった。数値はよい感じ。トレーナーさんが言うにはお尻と肩が硬かったらしい。私の感覚ではそれらに加えて、ふくらはぎの後ろの筋がかなり痛かった、とくに左足。さらに体全体がだるくて疲れが溜まっているなーという印象も受けた。実は8月21日の週にまた出張する予定になったので体力がもつか、不安も感じるようになってきた。

空調工事の結果

先日の 暑さ対策委員会 の続き。

出張から帰ってきて、エアコンの冷媒切り替えを終えたはずのオフィスの室温はどう変わったか?その結果が楽しみにで昨日、出張帰りにオフィスに寄ってみたというのもあった。結論から言うと

何の成果も!!得られませんでした!!

温湿度計を買っておいてよかった。ちゃんと数値でどう変わったかを測れるもんね。だって午前中は34℃、お昼から32℃、夜は28℃、なんも変わってない。この部屋が暑い理由は冷媒が原因ではなかったという切り分けはできた。がっかりして、また運営会社に電話して、成果がなかったことと、前に断熱のブラインドに変えてくれると言っていた件はどうなったの?とツッコミまで入れてしまったよ。もう建物の構造的にこの区画は涼しくならないんやろか?

オフィスの wifi 不通

昨日の午前中、運営会社のスタッフとやり取りしていて wifi が不通になっていることに気付いた。デスクトップマシンは有線ネットワークを使っていてそちらは疎通しているものの、wifi のアクセスポイントまでは接続できるが、なぜかその先のインターネット接続が不通になるという現象が発生していた。たまたま部屋の外に出たときにコワーキングスペースの利用者が運営会社のサポートに電話して、やや強い口調でクレームしていた。コワーキングスペースの利用者向けには wifi ネットワークしかないため、コワーキングスペースにわざわざ来てインターネット繋がりませんで怒る気持ちは分からないでもない。

ネットワーク障害が発生することそのものは仕方ないものの、発生してから翌日の20時時点でその wifi ネットワークの障害が解消していない。同じフロア内にある有線ネットワークが疎通していることから、このネットワーク障害は小規模な原因であることが推測される。それこそ通信機器を再起動すれば直るかもしれない。1日以上放置している運営体制を懸念に思ってしまったのだけど、これは職業病?週末に知らずにコワーキングスペースへ来られる方がいるのではないだろうか?

エージェントアプリケーション開発

今週中に完了させておきたい機能開発 が全然進捗しなかったので週末に取り組む。昼間は暑くて (34℃) 集中力が出なかったので15時から19時まで家に帰ってエアコンの効いた部屋で寝てた。ただただ寝てた。私が4時間起きずに眠れることは稀なので自分でも驚いた。その後、オフィスに戻って19時半ぐらいから開発に臨んだ。夜のオフィスの室温は28℃前後なので十分に涼しい (と適応している自分がいる) 。

ldap サーバーでのユーザーとグループのエントリー、それぞれの変更を検知して id 連携しないといけない。既存の実装は1つのクエリにユーザーとグループの検索条件を OR 条件にして両方のエントリーを取得するようにしている。このフィルター自体は問題ないが、その後のユーザーとグループの判別に DN の接尾辞の部分マッチで判定していた。これは微妙な判定方法だ。このやり方だとユーザーとグループの DN の接尾辞が同じときに運用できない。ユーザーとグループは分けて管理した方が要件がシンプルで運用も実装もわかりやすいだろうと考え、それぞれのクエリを非同期/並行に動かすようにした。こういうのは go 言語の得意とするところ。一通り動くようになったら3時半ぐらいになってた。涼しい方が集中できる。

休日だったとは思えない多忙な日

2時に寝て6時に起きて8時過ぎに起きた。昨日の夜に書いたコードにバグがあると朝からチャットをみかけて慌てて起きてオフィスへ行くことにした。夕方に一度帰って仮眠してまた夜に涼しくなってからオフィスへ行って作業していた。祝日とは思えない忙しさでほぼほぼフルで働いていた。

podcast の内容チェック

一昨日に収録した podcast の音声データが仕上がったと昨日の夜に連絡をもらった。本当は昨日の夜に聞いて内容チェックするところが、昨日はコードを書いていてそれで疲れてしまったので朝から聞いて内容チェックしていた。2時間話したので聞くのも2時間かかる。

今回はスクリプトも付いていた。日本語の音声データからの llm 技術を使ってスクリプトを自動生成している。そのテキストをみながら聞いていた。てらださんが言うには音声データによってスクリプトの精度は大きく変わるらしいが、今回の私の雑談はうまくいった方で7割ぐらいの精度で正しかった。ところどころの単語は間違っているものの、ざっとテキストを見返してもなにを話したのかの雰囲気は類推できる。これがあると、どの時間帯にどういった内容を話しているかを知ることができるため、自分の関心のあるところだけ聞くときに参考になる。その程度の要件であれば7割の精度で構わないという。その後、当日にもともと予定していなかったことを話したことの、ショーノート向けのリンクを探してきて追記したりしていた。

ダイニングテーブルの交渉成立

以前から ジモティー検索 で実家の離れでリモートワークするためのテーブルを探していた。出品されても大抵は1時間以内で取引相手が決まってしまうため、勝負は時の運のような雰囲気になっていた。たまたま今晩も検索してみて、近所でみつけて、どうせ交渉済みかなと諦めモード満開で問い合わせたところ、まだ引き取り先が決まってなくて無事に交渉が成立した。明後日の午前中に明石市まで引き取りに行ってくることになった。なにが嬉しいって中古のダイニングテーブルを無料で譲り受けられる。うまいこといくときはトントン拍子だった。

真夏の休出 第1週

2時に寝て6時に起きてだらだらしてたらいつの間にか2度寝して9時に起きた。8月は開発の佳境なので基本的には土日を働く予定。

晩ご飯を外食して、夕方から NieR:Automata Ver1.1a というアニメが2期決定というニュースをたまたまみて、1期のコンテンツを見始めた。品質の高い作品だとは思うけれど、世界観 (設定) が私の頭の中のなにかとあわない。世界観の違和感や矛盾を受け入れ難いものがあって引っかかりを覚えるような作品だった。もともとゲームが原作らしい。人によって評価が分かれそうに思えた。

事例紹介のたたき台

先日のプレスリリース の続き。こういった会社の正式な文章を書くのは、その労力以上に面倒臭さが上回って後回しにしてしまう。簡潔な文章なので、過去の体裁やフォーマットなどをみながらやればすぐにできた。今回は私はマネージャーとしてプロダクト開発しているので、うちが作ったんよ的なノリでちょっと前のめりにプロダクト紹介をしてみた。私がもっている課題管理のノウハウを駆使して開発プロジェクトをうまくまわした工夫も書きたいところだけど、そうすると事例紹介と課題管理のプラクティスの話しがごっちゃになって訳の分からん記事になってしまう。事例紹介とは別に、今回の事例をベースに課題管理のプラクティスの記事を別途ブログに書こうと思った。他にもお客さん先のテックブログにも書かないといけない記事が2つ溜まっている。私は文章を書くのが遅いからなかなか捌けない。日記を書いて練習しているうちに早く書けるようにならないかな?と期待しているが、まだまだそんな予兆はみえない。

syncrepl を使ったエージェントアプリケーション開発

昨日のレビュー対応したものがマージされた 。それをもって自分たちのアプリケーションのコードを書かないといけない。以前に ldap の dirsync というプロトコル をメンバーが実装して、それを使ったアプリケーションのコードがある。その実装といくつか共通部分を再利用しつつ、プロトコルの違うところだけを追加できるようにしたい。既存のエージェントアプリケーションのソースを読みながら、どういう風に設計していくかのイメージを膨らませておいた。今日のところはコードを読んで頭の中に入れて考えるだけ。この状態で一晩寝かすと、寝ている間に脳が無意識に考えてくれて効率がよいはず。これは休日の時間のよい使い方だと思う。

空調工事への期待

1時に寝て3時に起きて6時半に起きた。差分比較の開発をやってもやっても終わらなくていろいろ忙しい。

空調工事のお知らせ

先日の 暑さ対策委員会 の続き。

3週間前から運営会社に毎週電話してその後の進捗を聞いたりしていた。毎回違う担当者が出て、なにかしら調査や対応をやっている的な話しを聞きつつ、また来週に進捗を連絡しますと言われて、一度も進捗報告がきたことがない。3回無視されているのでそろそろ怒ってもいいんじゃないかと思っていたところ。ふとエレベーターの横に空調工事をするという張り紙があった。8月8日の夜間に「空調冷媒切替工事」を行うらしい。軽く調べたらエアコンの効きが悪化する原因の1つとして冷媒の機能不全はありえるらしい。調査してそのことが原因として判明したのか、疑わしいところだから試しに工事してみるのか、そういったことを先方から連絡してきてほしい。また3週間前には断熱のブラインドも導入すると言ってたのだけど、それは一体どうなったのか。8月8日はちょうど東京へ出張するタイミングなのですぐに検証することはできない。

小さい冷蔵庫が届いた

0時半に寝て1時半と4時に起きて7時に起きた。やや吐き気がして気分が悪くてうまく眠れなかった。

小さい冷蔵庫

先日の 暑さ対策委員会 の施策の1つ。冷たい飲みものを常備して暑さを紛らわす。

購入した冷蔵庫の容量は31Lながら敷居を取り外せるので用途にあわせて使いやすい。うちのオフィス向けには十分に大きい。1人でしか使わないならもう1まわり小さいサイズでもよかったかもしれない。

  • 2lペットボトル: 5本
  • 500mlペットボトル: 14本
  • 350ml缶: 25本

冷凍もできるスペックなので冷蔵で使うなら十分過ぎる性能。直冷式なのでコンプレッサーの動作音がある。それでも静音 28db なのでうるさくはない。寝室に置くなら音は気になると思われるが、オフィスならパソコンやサーキュレーターの動作音、周りの雑音などもあるからほとんど気にならない程度だと思う。うちのオフィス向けには許容できる動作音だった。あとは冷却中に側面の放熱板はわりと熱くなる。これによって部屋温度が上がってしまう。もともと32℃あるのでちょっとぐらい暑くなっても焼け石に水といった感覚。

2lのお茶を冷蔵庫に保管しておいて、いつでも冷たいお茶が飲めるというのは想像以上に快適さをもたらしてくれた。これまでその時々においてコンビニに買い出しへ行ったり、ぬるくなったコーヒーやお茶を普通に飲んでいた。

ビッグモーターの記者会見

以前からストレッチのトレーナーさんにすごいことになっていますよとニュースを聞いていたけど、全然知らなくてよく分かってなかった。ちょうど晩ご飯食べた後に社長の記者会見があるというのでみた。2時間あって長かったけど、なんだかんだで最後までみてしまった。せっかくなので所感を書いてみる。

社長は71歳ということでこの年代の人は、その会社の企業風土や文化を普通だと思っていて、大きな不正が起こってしまったことに昔からそうやってきたのにどうして?といった気持ちなのではないかと思う。メディアでは (おそらく忖度して) 「保険金の不正請求」という言葉になっているが、内容からは保険金詐欺に近く、金額も大きいことから刑事罰なら大きな量刑になるという意見もある。にも関わらず「どうしてこんな不正をしてしまったのか?」と他人事にように話してしまうところから本心を垣間みえた気がした。もちろん当人も責任は自分にあると何度も回答していて、それ自体を否定しているわけではない。昔からのやり方でやってきて大きな不正に発展してしまった経緯や背景を、本当の意味で理解できないのだろうと伺えた。「厳しいノルマを課しても不正をしていない社員もいる」とも答えていたが、いま話していることは「なぜ不正が起きてしまったか」なのでそういう自己弁護になってしまうところが本音だったのだろうと思えた。世界的にも長期間務めた偉大なリーダーが懸念を抱く行動を取っているが、時代が変わったときに年寄りがトップにいるべきではないのだと言うのも感じた。

その後、youtube で2017年に退職した元幹部社員でこの事件についてコメントされていた動画もみた。その動画によると、社長の息子が副社長になって、実質的に経営の代替わりが始まったときに会社の制度やノルマなども大きく変化して、今日に至るような不正のきっかけになってしまったのではないか?と考察されていた。その真偽はわからないが、記者会見でも副社長はなぜ出席しないのか?といった質問も多く出ていた。社内で大きな影響力があったのは間違いないのだろう。その視点からは社長は息子の泥をかぶって非難を一斉に浴びて家族を守ったという見方もできた。

オフィスは夜の方が涼しい

22時からオフィスで作業していたのもあり、そのまま夜通しで作業して、6時に帰ってきて寝て9時に起きた。こんなことやっているから体調が悪くなりそうな気がする。宅急便を受け取る必要があったので午前中はのんびりしてた。なぜか宅配ボックスは毎日埋まっていてまったく使えない状態になっている。今後はコンビニ受け取りかオフィスに送るようにしよう。

ジモティー検索

以前 ジモティーで椅子を購入 してよかったので実家で使う家具でよさそうなもの、具体的にはダイニングテーブルを探している。

ジモティーとヤフオクの違いとして、ジモティーはオークションじゃないから持ち主が処分したい品物はゼロ円で譲りますと出品されていたりする。その代わり、送付はせず引き取りが必須となる。ダイニングテーブルのような大きいものだと粗大ゴミに出すにもお金がいるから持っていってくれるならそれでいいといった感覚だろうか。さらに地域に特化した引き取りを必須条件にするので誰もが応募できるわけでもない。常にみていなくてもタイミングがあえば格安で入手できる可能性がある。そこで社用車の荷室スペースのサイズを確認していた。後部座席を倒すことで荷室スペースを拡げられる。このサイズならたいていのダイニングテーブルは積載できそうに思える。

  • 長さ: 680-1,480mm
  • 幅: 1,000mm
  • 高さ: 850mm

実家の離れオフィスのリモートワーク、さらには今後のコワーキングスペースとして使うときの家具をジモティーでのリサイクルも考慮しながら揃えていきたい。

scim 向けの urn パーサーの拡張

先日 チームのメンバーが実装した scim 連携のレビュー をした。そのときに scim の urn のパース処理を自前で実装していた。それ自体は悪くないが、urn のような標準化されたものなら専用ライブラリを使った方がよいのではないか?と思って調べてみた。予想通り作っている人はいたものの、それほど煩雑なものでもないのでライブラリを使うほどでもないのかもしれない。

例えば、次のような scim 向けの urn がある。

urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:User

go-urn は汎用の urn パーサーなので scim に特化した属性などをパースしてくれない。それについて issue で質問してみたら、scim 向けのサブパーサー作ったらいいんじゃない?というコメントが返ってきた。そこで rfc-7643 の urn の仕様を眺めながら試しに実装してみた。この機能がマージされてもこの用途のためだけに依存ライブラリを増やすかどうかはまだ懐疑的なところ。とはいえ、せっかく調査して実装したから誰かの役に立つかもしれないと思って pr を送った。

なにもしないうちに一週間が過ぎた

2時に寝て何度か起きて6時に起きた。今週はゼロ時前後までオフィスで作業していることが多かったのであまり寝ていないが、月曜日にお休みをとった効果は抜群でほとんど疲労感はない。たまに休むことも大事なのかもしれない。

温湿度計

先日 暑さ対策委員会 を立ち上げて、まずは計測からだとエンペックスの温湿度計を購入したものが今日届いたので計測してみた。

11時頃は32℃、12時を超えると30℃過ぎぐらいに落ち着いた。夜になると28℃ぐらいまで下がった。ちなみにエアコンの温度設定は23℃となっている。午前中が一番暑いことに気付く。その理由は日当たりのよい部屋なので午前中は陽が窓から差し込むために窓付近があたためられるのだと推測する。幸いなのは湿度が40-50%と低いためにサーキュレーターで風を浴びているとなんとか暑さをしのげるところ。これで湿度が高い日はもうバテてお仕事とかできるんやろか?という気もする。

フロアの窓より遠いもっとも内側の区画は26℃になっている。エアコン設定の基本が25℃なので妥当な数値だし、普通に涼しい。私が感覚的に暑い、暑いと言っていたのが、私の感覚の問題ではなく、運営会社にクレームしても理解を得られるのではないかと思う。また週末か来週あたりに電話して相談してみようと思う。もしかしたらなにかしら対策を検討していてくれているかもしれない。

iijmio ギガプランの変更

先月の実家リモートワーク で普通にお仕事すると1GiB/日ぐらいは使うことに気付いた。2GiB プランだと全然足りないことに気付いたので 5GiB プランに変更した。これなら月に1週間ほど帰ってもお仕事できそう。

暑さ対策委員会の issue をあげる

23時に寝て何度か起きて7時に起きてから11時ぐらいまでだらだらしてた。近所の靴屋さんに紐なしスニーカーを探しに行ったが適当なものがみつからなくて結局オンラインで検索して購入した。

オフィスの部屋が暑い

普通に作業ができないぐらいには暑くてしんどい。明らかにビルの内側と窓側で温度差がある気がする。サーキュレーターは昔から使っているものの、扇風機は汗を蒸発させて気化熱で涼しいという仕組み上、暖かい空気を冷やせないので温度が高いと効果が半減する。他に冷房機器を増設できないかを調べてみた。エアコン以外で増設する方法が次の2種類がある。

  • スポットクーラー
  • 冷風扇

しかし、どちらも私の要件や状況を改善するものにはならない気がする。

スポットクーラーはエアコンと同じ仕組みのミニエアコンのようなもの。エアコンの室内機と室外機が1つになったものと言える。これは冷風を送れるが、冷却した熱を外に排出しないといけないため、排気ダクトから外へ暖かい空気を排出できないと意味をなさない。うちのオフィスは窓を開けられない仕様なので排気ができない。ちなみにスポットクーラーを密室で使うと、冷却する機器の放熱と排気の暖かい空気の分だけ温度が上がってしまうらしい。あとエアコンの室外機とは異なり、熱をもつ機器が一体化している分だけ冷やす効率も悪化する。名前の通り、冷風を送るところだけ涼しければいいといった用途に使うものらしい。

冷風扇は水の気化熱を利用して冷やすという仕組みで排気を必要としない。原理的には打ち水したところに風を送ればちょっと涼しいといったもの。タンクに水と氷を入れたり、保冷剤を入れたりすることで涼しい効果を強化できるものの、最大のデメリットは水を蒸発させて涼しくするため、湿度をあげてしまうことになるらしい。湿度が高くなって不快指数があがれば元の木阿弥になってしまう。またフィルターで水を蒸発させる仕組み上、水を扱うところはカビや菌が繁殖しやすく、さらにそれを扇風機でばら撒いてしまうのでちゃんと掃除しないと衛生面でもよくないらしい。氷や保冷剤を準備するところまでは我慢できるが、掃除は面倒だなと思えて導入を諦めた。

エアコンってよく出来た仕組みなんだということが理解できた。レンタルオフィスのサポートに問い合わせたら夏場はエアコンを切らなくてよいのでつけっ放しにしておくと少し改善するのではないかというので今日から試してみることにした。これまで毎日朝エアコンを ON にして夜帰るときに OFF にしていた。基本的に私が一番早くオフィスに来て一番遅くに帰る。

対策はまだわからないけれど、この不快さを計測しておいて改善のための施策に役立てるために温度計と湿度計がセットになった計測器を購入した。エンペックス気象計 という会社の製品がよいとみかけたので次の2つを購入してみた。

近所のダイソーで同じような目安品というのも購入してみた。100円だと誤差があるそうでこれを厳密な値として信用するなと書いてある。パッケージに入ったものをいくつか比べても針の指す値にはブレがあるようにみえた。エンペックスの計測器が届いたらそれも比較してみようと思う。

能楽の勉強

能: 敦盛 を観に行ったときに解説を朝原さんが行っていて、その内容がとてもよかったので朝原さん主催の読書会 (?) のようなイベントに参加してきた。

芦屋能舞台 という、外からみたら普通の家のようにみえて入ったら能舞台が現れるといった構造になっていた。能舞台って家の中にあるからびっくりする。初めて行ったからピンポンするのに躊躇する感じ。地図をみたらこの家になっているけど、本当にここなの?って感じで、他の参加者も集まってきて、そのうち常連さんがやってきてここであっていますよと案内してくれて中に入れた。中に入ったら立派な舞台があった。

結論から行ってこの読書会はめちゃくちゃよかった。覚えていることをずらっと書き出してみる。

  • 班女は世阿弥作の能とみなされている
  • 世阿弥が謡を書いたものに「五音」がある
    • 班女、ゲニヤ祈リツ、

    • そこにはこれだけしか記述されていない (失われてしまった?)
    • 世阿弥の息子が世阿弥の芸談をまとめた「申楽談儀」に班女の謡い方についての記述があることからも世阿弥作だと考えてよいらしい
  • 謡は シテ方五流 によっても異同がある
    • 観世流 (かんぜりゅう)
    • 宝生流 (ほうしょうりゅう)
    • 今春流 (こんぱるりゅう)
    • 金剛流 (こんごうりゅう)
    • 喜多流 (きたりゅう)
  • 能を完璧に理解しようとするのはすごく大変
    • 演劇を完全に理解しようといった見方はしないように、能も演劇の一種とみてそのぐらいの感覚の方が楽しめる
    • シテ方各流の謡本の異同を比べたり、併合したりしながらより正しい解釈に努める
    • 大昔の能の謡の意味に正解などない、シテ方各流のそれぞれの解釈はある
  • シテやワキの台詞や謡には歴史、和歌、漢詩、韻を踏むといった、さまざまな意図が含められている
    • 教養がないとその意図に気付くことができない
    • 漢詩は 和漢朗詠集 から引用されている

20人ぐらい参加していた。朝原さんによると、いつもは10人に満たないと話されていた。私のように敦盛の解説を聞いて行ってみようと思った参加者がたくさんいたのかもしれない。

読む会のやり方はいたってシンプルで、詞章のプリントが配られててそれを参加者が数行ずつ順番に音読していく。歴史的仮名遣いだから音読するのもちょっと難しいんやけど。参加者の音読を聞いていると、慣れた人から素人までいるようなので拙くてもそれほど迷惑をかけている感じはしないのでまぁいいんじゃないかと思う。音読した後に朝原さんがその数行の意味や背景や歴史やなんやらかんやらをわーっと解説する。その解説の精度がすごい。

例えば、次のような一節がある。

花巾上 (はなきんしょう) に散りぬれば、

昔の謡の本はカナで書かれていて「ハナキンショウ二 …」と書いてあった。それを豊臣秀次も能が好きで謡抄に書き換えるときに漢字を当てようとしたが、キンという漢字が分からなかったか、なんらかの要因で一時的に「巾」という文字を割り当てた。豊臣秀次はいろいろあって切腹してしまうわけだけど、謡抄の編纂はその後も続いていてそのまま「巾」という文字で残ってしまった。他のシテ方の謡では「花琴上」とあり、意味的にも「琴」で正しいと思われる。音は「キン」で同じなので謡う上では何も違いはない。

秀吉をまねて秀次も能楽を自ら演じるようになったが、彼は公家・禅僧らに命じて最初の謡曲の注釈書である『謡抄』を編纂させ、後世の文芸に大きな影響を与えた。
豊臣秀次

ここには私は覚えていることをざっくり書いているが、もう少し詳細に説明されていた。謡の上でなんら重要でもないこんな歴史の話しを知っている人いるの?と思ってしまった。すごい。

もう1つ紹介すると、地謡の歌に次のような節が出てくる。

夏はつる。扇と秋の白露と。いずれか 先に 起臥 (おきふし) の床 (とこ) 。

この一節は新古今集和歌集の次の和歌を引用している。

夏はつる 扇と秋の白露と いづれかまづは 置かむとすらん 壬生忠岑

前に敦盛の詞章と一緒に観ていてなぜ単語の区切りがこのような感じになっているのか、まったく理解できなかった。それは私が和歌をまったく知らなかったからだと言える。謡や台詞の冒頭の一節は和歌を引用していることも多い。そのために和歌を知っていると謡をすんなりと聞き分けられるのだと思う。

このようにほんの数行の詞章にもたくさんの意図や背景があることを知った。朝原さんは能楽の研究者なので、詞章を読みながらそれぞれの文節の背景や意図を調べていることが伺えた。プロってこのぐらいやらないといけないなと。私は課題管理の文脈なら何気ないワークフローや作業にいろんな意図や背景を見出だせないといけないという気付きや示唆を受けた。

3ヶ月に1回のペースで開催している。次回は蝉丸という能を取り上げる。

その後に蝉丸の能を演じるイベントも開催されるらしい。次回は読む会で詞章を予習した上で能をみるようにしてみる。するとまた違った趣になるのではないかと思う。

定例会議とそのプラクティス

22時に寝て1時半に起きて3時半に起きた。それからお風呂入って準備して始発の新幹線に乗った。いつもは夜通し起きているけど、今日は夜に雑談会があるので寝ておくことにした。

新しいやり方で1ヶ月が経過した定例会議

一ヶ月前の定例会議 は変更したばかりで手探りな状況ではあったが、今回は3つのマイルストーンをこなし、チームメンバーも新しいやり方に慣れてきたと言える。いまのところ、開発の情報共有でメンバーが困っているようにはみえない。しかし、タイムボックスの始めと終わりが生産性が上がるといったマイルストーンを短くした成果もあまりみえない。可もなく不可もなくといったところかな。悪いわけではない。

一方で6月末に私が休暇をとったり社員旅行があったりしてその分の業務時間が3日ほど少なかったことが最も大きく影響したと言うべきかもしれない。私は終わってみれば2週間で1つの issue しか fix していなくて、これまでは10以上 fix しているので、今回のマイルストーンの成果がいまいちにみえるのは私が最も働いていないといった方が正しい。いろいろ手掛けてはいるのだけど、調整のタイミングが悪くて fix しなかったという状況がある。それも含めて次の1ヶ月をピークにもっていく開発のメリハリではある。これまでの1ヶ月の進捗をみてメンバーにも3ヶ月でいま想定している機能開発を終わらせるよと共有した。

私が作業するなら余裕でこなせる作業量だけど、実際に作業するのは私じゃなくてメンバーが担当する。今後もメンバーの進捗を注視しながらサポートしていくことになる。他人の進捗をコミットするのはなかなか難しいという思いを抱きながらサポートしていく。

コパイロツトさんと雑談

準備を経て 19時半から南青山のオフィスで雑談してきた。いろいろ準備していったが、モニターが大き過ぎて画面共有しても文字がよくみえなかったり macbook の操作がやりにくかったりして資料はほとんど使わずに雑談してきた。コパイロツトさんはプロジェクトマネジメントそのものをやっているわけではなく、プロジェクトリーダーの意思決定を支援するための取り組みをしているというユニークな業務を提供している。スクラムで例えると、スクラムマスターよりも代理プロダクトオーナー (Proxy Product Owner) に近いという。

定例会議をうまくやればプロジェクトがうまくいくという信念のもと SuperGoodMeetings を提供している。ツールを正しく使ってもらえると意図した通りにうまくいくのだが、問題はツールをそもそも使ってくれないユーザーやチームをどう導くかというところで苦労されているように思えた。これは課題管理システムを使ってくれないという私の問題意識とも通じる。ツールを使いこなすには文章を書くことが重要で、文章を書けない人たちが一定数いるという事実を受け入れて、どのような取り組みをしていくか?これも課題管理と共通の問題であるように思える。課題管理の話しをして背景や意図が通じる人は少ないだけに、その価値観を共有できるというのは稀な機会であった。また 日本ナレッジ・マネジメント学会 という学会があることを教えていただいた。後日加入してみようと思う。

19時半から21時ぐらいまでオフィスで雑談して、その後23時半ぐらいまで飲みに行ってきた。楽しかった。

七夕と願い

23時に寝て2時に起きて6時に起きた。旅行から帰ってきてから最近はこのパターンになってきた。

google のロゴが Tanabata 2023 になっていて七夕だと気付いた。もう私にとって願いというのは健康を祈るぐらいしかない。残された寿命を使い切る前にいまやっていることをやり切りたい、もしくはその結果をみたいと思っていて、そのために必要なことは健康ぐらいかなと。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

他社の社員旅行へ同行してみての所感として学ぶことは多々あった。

  • 強制参加にはしない (断ってもよい)
  • 仕事だけではない人間関係の構築という価値観を大事にしている
  • 上下関係がフラットなので参加者が自由に行動したり話したりできる
  • 経営陣や上司に忖度しないメンバーがいることでフラットな関係性を共有できる
  • チーム単位で行動できるので組織の全体行動を強制される感覚が緩和される

野中郁二郎先生は業務外での暗黙知を共有する「場」づくりが大事だと説いている。会社が危機のときやしんどいお仕事をこなすとき、最後は経営者やリーダーの人生観や価値観がモノを言うという考え方がある。そんなときにこういった価値観の共有は役に立つのかもしれない。「社員旅行」という単語自体が古い価値観をイメージしてネガティブに聞こえる。いまだったらワーケーションと呼ぶ方がよいかもしれない。

過去にスタートアップで働いていたとき、会社が M&A で売却して、私にとってはあまりメリットがなかったので即断で辞めると伝えた。即断できたのは経営者に理念がなかったからというのも大きな要因の1つだといまになって思える。時期の差はあれど、私以外の主要メンバーもその後に全員辞めた。要はそういうこと。

go の generics 勉強会の準備

水曜日から資料を作っている。昨日はほぼまる一日コードレビューをやっていた。午前中の半日を費やしてようやく完成した。この資料は一般の go 勉強会でも使えるなと思ったのでお手伝い先のプロダクト開発に関するところを取り除いた資料を別途公開した。資料の中でその内容を検証するサンプルコードも次のリポジトリで公開している。