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小さい会社の採用は難しい

1時頃に寝て2時半に起きて7時半に起きた。昨日は飲み歩いたのもあって寝不足気味で体調よくなかった。これも歳なんやろな。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),スクワット,背筋,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

社内版テックブログを読む会の3回目

新しい取り組みの3回目。前回の所感はここ

3回目なのでメンバーも慣れてうまくイベントをこなしていた。普段はオンラインでやっているけど、今日はオフラインで初めてやってみた。やはりオフラインの方が話しやすい。私はずっと svelte を「すべるて」と呼んできたのだけど、実はこれは「すべると」と発音するらしいと初めて知った。

今日は営業社員さんがこのチャンネルをみつけて参加してくれた。別に技術に特化しなくてもよいのでこういった他部署や他業種の人たちとも一緒にやれるのがこのイベントのよいところの1つでもある。営業さんらしく次の記事を共有してくれた。

web 制作会社でいい感じに売上が増えてきて、コロナ禍になったときにリモートワークならオフィスの制約なく社員を増やせると気付いて、急採用して社員を増やした結果、経費があがって利益率が悪化して、結果的に会社がうまくまわらなくなって改革したという話しみたい。社員を増やしたら会社の各種 kpi が悪化したというのがおもしろいところ。要は社員数が増えるとそれだけ受注や利益を多くあげないといけないが、組織の体制が出来ていないと右肩上がりにはならなかったという。取引の業績は悪くなっていないのに社員数が増えた分で会社の業績は悪化してしまった。会社の採用って本当に難しいと思う。うちの会社はいつになったら社員を雇用できるのだろうか。

ホテル付近を散歩

格闘家に学ぶ体脂肪コントロール 本に週に200分は有酸素運動をしろと書いてあって、1日あたり30分程度だという。散歩をするのがもっとも簡単でいいだろうと、大崎駅周辺のホテル近辺を散策して歩いた。ちょうど30分ほど歩いた。

今日は ダイワロイネットホテル東京大崎 に泊まっている。私は大崎という場所を気に入っていて、駅から直結でいけるこのホテルもよい。ビジネスホテルとしてはやや割高だけど、うまいこと安い時期が探して何度か泊まっている。部屋は広いし、お風呂も広いし、立地もよい。周りの飲食店も良さげなお店がたくさんあるのに混雑していない。

唯一イケてないのが wifi の遅さ。昨日の夜は全然つながらなくて、途中からスマホのテザリングに切り替えた。朝使っていると400Mbps程度の速度は出ている。おそらくネットワークの設計や dns サーバーのパフォーマンスなどが悪いのだと推測する。大きいホテルだからお客さんが何十人か同時に接続すると一気にパフォーマンスを悪化させているのだと思う。同時接続を考慮したネットワークの分割、ボトルネックの排除をやっていかないといけない。

打ち合わせの多かった日

今日の筋トレはレッグレイズ(椅子):20x1,腹筋ローラー:10x1,スクワット:20x1,縄跳び(両足跳:50x4)をした。以前の縄跳びで痛めた足の後ろの変なところの筋がずっと痛い。ちょっと休養した方がよいかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。最近は1時間をちょっと超えることが多い。

hugo のハンズオン資料を作っていて、私自身、これは誰向けに必要なものなのかよくわからなくなってきた。プログラマーならハンズオンしなくても自分でドキュメントを読んでやるだろう。なので日曜大工的なプログラミング初学者か、ビジネスパーソンが主なターゲットとなるだろう。そういった人たち向けには hugo はちょっと難しいかもしれないなと思うようになってきた。それはテーマのカスタマイズが、個々のテーマによって大きく異なるため、テーマのサンプルファイルをみながらトライ&エラーで設定を理解する必要がある。プログラマーなら慣れたデバッグ作業ではある。しかし、そうじゃない初学者にとってこの作業はちょっと敷居が高過ぎるかもしれない。はらさんも「静的サイトジェネレーターは時代の流れとしてピークを過ぎたのではないか」とも話されていた。

開発合宿の準備はもうほとんど完了している。いよいよ残り1ヶ月をきってなにか忘れていることがないかをはらさんにも聞いていた。新たにもう1名追加したので合計で8名になった。車に搭乗可能な最大人数でもあるのでこれ以上は増えない。はらさんは五輪書を読むらしい。私もこの kindle 版を昨年の11月に購入したものの、積ん読している。開発合宿の機会に一緒に読んでもよいかもしれない。

はらさんと話していて前回の開発合宿で全員プレゼン大会がよかったとのこと。前回は4人だったが今回は8人だから長時間になるかもしれない。おすすめ本を当日紹介したりできるとよいかもしれないと話されていた。私自身、本をたくさん積ん読している。そして kindle で購入すると、普段目に入ることがないので買ったことすら忘れていることがある。積ん読とはよく言ったもので物理的に目に入ることに意味があって、たまにみかけて思い出して本を読むことがある。kindle 本には思い出す機会がない。そこで chrome 拡張などで、たまに amazon の本棚から読み終えていない kindle 本を無作為に選出してポップアップするみたいなアプリがあってもよいかもしれないとアイディアが出てきた。はらさんはそれを xr で仮想本棚を作って積ん読させてみたらおもしろいかもしれないと話されていた。

ファイナンシャルプランナーとの打ち合わせ

テレビ会議で打ち合わせした。前回のやり取りはここ 。法人向けの医療保険と個人向けの資産形成の2つのカテゴリについて提案してもらった。それぞれ、法人向けの医療保険を3社、個人向けの資産形成を2社、合計5社の保険プランの、契約内容の異なるバージョンも含めると7つのプランを提案してくれた。さすがファイナンシャルプランナーという感じで、私の要望を伝えて用意してきたプランはどれも私の想定していた状況に合致したもので魅力的なものだった。会社は年間30万円まで医療保険を損金扱いにできるらしい。会社の経費になるなら保険に入ってもいっかというお気持ち。私の考えとしては基本的に元気だったら働き続ける。保険を資産形成や節税にする意図はまったくなく、本当に事故や病気で働けなくなったときの補助になればよい。

ファイナンシャルプランナーさんと私との打ち合わせには一切の相談料が発生していない。おそらく私が保険に加入したときに保険会社からバックマージンのようなものがあるのだと推測する。保険の契約さえしてしまえば、その後はあまり関与がないのかな?と思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

例えば、資産形成のあるプランに入ったとして、為替や金利が大きく動いたときにはお客さんのプランを眺めて、個々のお客さんに解約するかどうかなどを連絡したりしているらしい。そういった世の中の状況の変化があったときに、自身のすべてのお客さんの保険プランを眺めて、影響が大きそうなお客さんだけピックアップして連絡しているという。契約後の顧客に対してそんなサポートするんや?と思って驚いた。それはプランナーさんの半ば趣味みたいなものだとも話していた。ファイナンシャルプランナーの全員が全員そんなことをやるわけではないみたい。解約の手続きなども基本的にプランナーさんが窓口になってやってくれるらしい。いま話しているプランナーさんが特別なのかもしれないが、サポートを丁寧にやっているエピソードが説明を受けてきてちらほら出てきて「そんなことまでやるの?」と私が驚くぐらい。丁寧な人なんだと思う。

巨大クリアブックとクラウドストレージ

5時前に寝て8時過ぎに起きた。夜に部屋のレイアウト変更して掃除し始めたら集中力が出てきてやりきってしまった。

今日の筋トレは腹筋:10x2,腕立て:15x1をした。夜に1時間で3-4kmぐらいは歩いたかな。

クリアブックと書類整理

近くの文房具屋さんで クリヤーブックウェーブカット固定式A4縦 100枚青 品番:ラ-T590B を購入した。税込で4,697円になる。年度をまたいで有効な契約などの書類を一元管理しようと思う。うちが4年強で溜め込んだ年度をまたぐ書類として21ファイル使った。1つのファイルの表裏に書類を入れているので40書類ほどになる。クリアブックを机に置いても自立する。キャパシティの1/5程度しか使っていないのでまだまだ余裕がある。年度をまたがない書類は、基本的に法人決算の書類をまとめるための別クリアブックに保管している。その年に締結した契約書 (業務委託契約とか) なども年度決算のクリアブックに収めている。

年度をまたぐ契約というのは、例えば 経営セーフティ共済 の契約書などがある。こういった組織との契約だと、厚手の紙の立派な証明書が送られてくる。それを保管する義務があるのかどうかよく知らないが、これをシュレッダーにかける気にはなれない。立派なのでとりあえず保管しておこうとなる。

他にも初期の手続きの書類には契約条件や制約事項などが書いてあったりする。なにもトラブルがなければ不要だが、後になって調べたいときがある。例えば、2023年10月分からシェアオフィスの賃料の自動引き落としの手数料が200円請求されるようになった。請求額が増えていることに気付いて「おいおい。引き落としの手数料なんか聞いてないぞ。文句言ってやろう。」と思いつつ、念のため、契約書を掘り返してきて自動引き落としの手数料について記載があるかどうかを調べた。すると、自動引き落としの手数料は借り主が負担するとちゃんと書いてあった。つまり、2023年10月分から請求するようになったのは、これまで4年近く運営会社が自動引き落としの手数料を請求すべきところをなにかの手違いで見落としていて請求していなかったのだと推測する。その見落としに10月頃に気付いて請求するようになったと推測される。引っ越し前の契約書も 2022年12月に引っ越しした ときの契約書のどちらにも自動引き落としの手数料は借り主負担と書いてあった。ちゃんと契約書を保管していたので、運営会社に勇ましくクレームして、後になって自分が間違っていたと恥をかくこともなかった。

これまで種別やカテゴリ、取引先組織といった、なんらかのグルーピングをして書類をクリアファイルに収めていた。そうして4年経ったらやや膨らんだクリアファイルが数十できてしまった。そして、なにかを調べたいときに目当ての書類がどのクリアファイルの、どこにあるのかを探すのが煩雑になってきた。さらにクリアファイルを棚のあちこちに置くと、どこに置いたかも忘れてしまって、結局すべてのクリアファイルを机の上に並べて線型探索するみたいな作業になってしまう。この運用にうんざりしてきた。

そこで100枚入りの巨大クリアブックの出番だ。個々のクリアファイルに保管していたものを1つに収める。なにかあったらその1つのクリアブックを線形探索するだけで済む。クラウドに例えると、100枚入りの巨大クリアブックは s3 の1つの bucket で、書類はそこに格納されるオブジェクトになる。その bucket を ListObjects api で列挙すればどこかに入っているとわかる。その bucket は無限に拡張するのであふれることはない (巨大クリアブックは100枚が上限だが) 。運用ログを1つの bucket に溜め込む感覚と似ている。なにもトラブルがなければただのアーカイブだ。なにか起きたときだけ調査して見返す。これまでは、書類ファイルがローカルのファイルシステムにあったり、google drive にあったり、dropbox にあったりしていたようなイメージだ。

神戸ルミナリエ散策

4年ぶりの開催 ということなので散策してきた。5年ほど神戸に住んでいるけど、ちゃんとルミナリエに参加するのは初めて。今回のメイン会場はメリケンパークにあり、有料チケットを購入することでイルミネーションの真下を歩ける。1時間ごとに5000人の人数制限をしている。チケット料金は前売り500円、当日券1,000円になる。屋台の出店も10件以上は並んでいてそこに100人ぐらいの行列ができて繁盛していた。19:30の開始時間の入場でちょうどそのぐらいの時間に行ったら入場ゲートで20分待ちの行列になっていた。入場ゲートが4テントほどあって、1つのテントに2つの入口があってチケットをもぎりしてカードを渡すといった運用になっていた。もう2倍ぐらいあったらスムーズに入場できんたんじゃないかと思えた。入場ゲートさえ通過してしまえばちょっと混み合っている程度の過密度だったので人数制限は適切だったと思う。入場ハックするなら1時間の区切りの終了時間の15分前ぐらいに行って行列を待たずにすぐ入場させてもらうのがいいんじゃないか?と思えた。

初めてちゃんと参加したルミナリエはこれだけの参加者を集客する荘厳さがあったように思う。鎮魂イベントやしね。普段みないような巨大イルミネーションを鑑賞して非日常の気分を味わえたと思う。今回は初めての1月開催、交通規制をせずに3会場分散配置、人数調整のための有料エリアなど、ルミナリエのイベント自体も新しい取り組みをしていたようにみえる。私は過去イベントに参加していないので比較しようもないが、混雑を制御できているという視点からはうまくイベント運営されているようにみえた。新しい企画をした運営スタッフはしてやったりじゃないかな?コミュニティのイベントスタッフをしていた影響でイベント運営の勘所みたいなところをついついみてしまう。

ダブル掃除

0時に寝て3時に起きてちょっとネットみたりしてまた寝て7時に起きた。

今日の筋トレは腹筋:10x2,スクワット20x1をした。

ストレッチ

筋トレの疲労がたまっているのかもしれないが、今日も太ももの後ろの筋がかなり張っていた。胸筋もやや張りがあったように感じた。トレーナーさんによると、筋トレした後に使ったところはストレッチして伸ばした方がよいという。今日の開脚幅は開始前153cmで、ストレッチ後156cmだった。先週とほぼ同じ。

筋トレを継続できているのでトレーナーさんにいろいろ聞いてみた。

  • 筋トレメニューに慣れてきたら強度をあげる?回数を増やす?
    • 回数を増やした方がよい
    • 負荷をかけてしんどくなるとフォームが崩れて適切なトレーニングではなくなる懸念がある
  • 種別をもう1つ増やすなら何がよいか?
    • 背筋がいいんじゃないか
  • 筋トレを毎日やるのはどうか?
    • 大きな筋肉を使うトレーニングは2-3日休みを入れながらやった方がよい
    • 小さな筋肉なら毎日でも構わない
    • 私がやっている筋トレは10分でできるようなレベルなので毎日でよいだろう

電子帳簿保存法対応の事務処理規定と運用ガイドラインの策定

税理士さんに 電子帳簿保存法対応の事務処理規定の叩き台 をレビューしていただいた内容を規定に反映した。念のため、再レビューしてもらうが、これで完了とする予定。規定から実際の運用のためにガイドラインを作る。運用ガイドラインは notion にまとめる。

あまり notion を使う気になれないのは、課題管理システムをメインに使っているから wiki もそこにセットで付いていてほしいという願望がある。うちは jira cloud を使っているので本当は atlassian の wiki プロダクトを使いたいところだが confluence が使いにくいから使っていない。atlassian は confluence とは別にもっと軽量でシンプルな wiki プロダクトを別途提供すればよいのでないかとすら思う。一方で esa や notion のような、wiki 単体のサービスを活用するのは課題管理システムとの連携において不便なように思えた。だから notion は最近プロジェクト管理の方に手を広げているのかもしれない。 github や gitlab のように、課題管理システムと wiki はとても相性がよいのでツールセットで提供するのがよいと思う。今後のプロダクト構想の中で wiki を考えていなかったけれど、アプリケーション間連携という視点から考察してもよいかもしれない。

sns などで電子帳簿保存法対応がすごく大変といったメッセージをたまにみかける。この法律は電子取り引き (請求書や領収書を pdf ベースでやり取りするサービスなど) に対応するもので紙の請求書や領収書でやり取りしている事業者には影響はない。しかし、昨今取り引きが電子化されていく流れでもあるため、電子取り引きはまったくないという事業者もあまり存在しないのではないかと思う。そして、これまではそういった事業者が取り引きの証拠となる電子データを消失してしまっても法律から言及できないという状態だった。電子取り引きはデータしかその取り引きがあったことを証明する証拠がないのにそのデータを消失して OK なわけないよね?というのが本来の電子帳簿保存法の目的になる。

おそらくパソコンやシステムでデータ管理していない事業者にとっては取引データ保存の仕組みや運用を新規構築する必要があってコスト増になって大変なのだと推測する。しかし、私のような、最初から大半の取り引きは電子取り引きであり、そのデータもすべてクラウドストレージに整理した上で保存している事業者にとってはほとんど運用に影響を与えない。もちろん現行の運用にあうようにするには事務処理規定を策定しないといけない。ここで影響があるのは訂正・削除の運用時に記録を残すという点ぐらいしか、既存の運用と変わることはない。そして、過去の電子取り引きの訂正・削除が発生したことは私の記憶にないぐらい稀にしか発生しないと推測される。

低辺 sier のひどい労働環境や多重請負契約の構造を it 業界の代表的なもののように揶揄されるのと同様、いかに世の中のできない人たちが自分たちのスキル不足や知識不足を大騒ぎしてその内容が正当であるかのように喧伝しているのかが伺える。まともにシステムを使っている会社は電子帳簿保存法で大きな影響を受けない。多少の運用手順が変わったり、システムの開発が必要になったりする程度だと思われる。これはインボイス対応もそう。うちのようなマイクロ法人でもインボイス対応は新規の取引先を登録していく作業が増えたぐらいで日々の会計処理にほとんど影響を受けていない。世の中のニュースと実際の実務運用に大きな乖離がある。そして、実際にやったこともないような人たちが「弱者いじめ」だと党派性をもって大騒ぎする。

モニター変更

これまで27インチと24インチのダブルディスプレイを使ってきた。実家 (コワーキングスペース) に27インチのモニターを持って帰ろうと思って、24インチのモニターをもう1つ買ってその入れ替えをしていた。24インチ x 2 のダブルディスプレイに変更した。27インチ x 2 は有効視野を考えると幅が広過ぎて私にはあわない。首振りが疲れる。1台でもっと大きいモニターを使うという選択肢もあるかもしれない。しかし、私はなんとなく2台のディスプレイで1つをコードを書くメイン、もう1つをブラウザで調べたものを表示させておくためのサブという使い方を気に入っている。ただの習慣かもしれない。

人間の視野は左右の眼を合わせると180度以上あります。 片眼の視野は鼻側に約60度、耳側に約100度、上方向に約60度、下方向に約70度と言われています。その中で、標識の文字を読むなど、モノのカタチや色などがキチンと認識できる範囲を中心視と言い、わずか1~2度ほど。中心視のまわりの必要なものを識別できる範囲、有効視野は左右に35度ほど。その外側である周辺視野では、カタチや色などをハッキリと認識することはできません。

中心視と周辺視野

オフィス掃除

モニターを入れ替えしたら埃っぽくなったのでついでにオフィスも掃除した。掃除機は sharp の EC-CT12-C を使っている。サイクロンだからパワーもあるし、ゴミ捨ても紙パックいらないから簡単。コンパクトで数ヶ月に1回ぐらいしか使わない私の用途にちょうどよい。普段は箱にしまってある。

箱から掃除機を取り出して、終わったら片付けるときに箱にしまい方も書いてある。他の掃除機はどうなのか知らないけど、たまにしか使わない家電で使ったらまた箱にしまうよねと気の利いたこの絵が嬉しい。掃除機を作ることに一生懸命だとこういう気遣いはできない。こういった配慮ができるのは会社の文化や組織や開発体制に「余白」があるからじゃないかと、私もマネジメントをしていて最近は思うようになってきた。この絵があるからこの掃除機を購入するわけではない。それでも、この掃除機を使っていて故障してもまた sharp の掃除機を買おうかなという気持ちにさせる。

部屋のレイアウト変更

マンションに帰って22時半から部屋のレイアウト変更を始めた。少し前に ホットクック を購入したものの、思いの外、大きくて置く場所がなくてそのための 置き台 をジモティーで購入していた。その置き台を台所の横に設置するには、本棚をどかす必要があって、それは重労働になるのでついつい先延ばししていた。こんな感じ。

設置して無線 LAN の接続や COCORO HOME に家電登録してアプリ間連携の設定をしていた。私のような Web 系の開発者からみると設定 UI やわかりにくさはひどいものだったが、家電メーカーの作るアプリはそんなものだろう。ホットクックの WiFi は 2.4GHz しかサポートしていない。うちの無線 LAN ルーターは 5GHz only で稼働させていたので 2.4GHz も有効化して接続した。私が購入したホットクック (KN-HW24G-W) は COCORO KITCHEN に非対応だった。COCORO KITCHEN は deprecated で今後は COCORO HOME になるのかな?COCORO KITCHEN で家電登録しようとしてうまくいかないとまごまごしていた。

年明けからコーポレート業務いろいろ

23時に寝て4時半頃に起きてそのまま6時半までだらだらして起きた。早寝早起き。

今日の筋トレは腹筋:20x1,腕立て:15x1,スクワット20x1をした。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。内容が多くて1時間超えた。

  • 電子帳簿保存法対応の事務処理規定の共有
    • まだ始まったばかりで税理士さんの温度感も低い
    • 事務処理規定が省令に沿っているかどうかの判断はプロセス監査で行われる
    • 電子帳簿保存法には規定されていないため、事務処理規定の妥当性の検証は行われない
  • 融資を受ける構想作り
    • 日本政策金融公庫のみで検討していたが、融資実績を作りたいなら信用金庫も加えた方がよい
    • 借金のメンタリティ、担当者との折衝や審査など余裕のあるときに経験を積んでおくことはよいように思えた
  • ファイナンシャルプランナーさんとのやり取り
    • 会社の経費で役員のための保険に入ろうと考えている
    • 個人の保険控除は8万円らしい
  • ローカル複業化プロジェクトの考察
    • IT コミュニティに老人や子どもたちは入りにくい。農業なら老若男女誰でも入れる気がする
    • 農業や地元の特産品を切り口にコワーキング (コミュニティ) で街の人たちと田舎の人たちをつなげるのはすごいことだと思う (関係人口の創出)
    • 地元の有力者と仲良くなると、行政の口利きもしてくれて活動しやすくなる

はらさんが よりひろいフロントエンド を始めたそうでその話しも聞いていた。個人のブログサイトにするのか、複数人で記事を共有するサイトにするのかもまだ曖昧だという。Contentful + Next.js + Cloudflare Pages という構成らしい。Contentful というツールを私が知らなかったのでまた時間のあるときに調べてみようと思う。

母が一人暮らしをしていて体調もよくないことから要介護状態になるリスクがそこそこあると考えている。最悪の場合、会社を休眠させてしばらく介護をするかもしれない。はらさんが仰るには休眠はよいアイディアだという。会社員に例えると退職した日の帰り道を想像するとよいと話されていたのだけど、私は過去の記憶があまりないというのもあるが、これまで6回も退職してきたのに退職日を特別に思ったことはあまりない。退職日と他の日に大きな違いはなくて、次のお仕事の準備や調査をしていることが私は多かったと思う。それでも退職にあわせて有休を1-2ヶ月とってゆっくり過ごしていたことには変わりない。私もそういう、メリハリのある働き方が好きだ。

smtp 接続のタイムアウト

たまたまメンバーが誤った設定で smtp サーバーに接続したときにタイムアウトするまで5分ほどかかるという現象を発見した。タイムアウトの設定をせずに接続しようとするからそんなことが起きるのかな?と考えて smtp クライアントのタイムアウト設定を調べてみると net.DialTimeout を使えばよいという。

多めに見積もって30秒のタイムアウトを設定して接続するようにして再度メンバーに再現検証してもらったら直っていないという。接続そのものは出来ていたのだ。ソースを読んでみると、smtp クライアントを生成するときに 220 というレスポンスを読むことがわかる。誤った接続設定でもコネクションは確立するが、レスポンスが返ってこなくて待ち状態になっていた。

func NewClient(conn net.Conn, host string) (*Client, error) {
	text := textproto.NewConn(conn)
	_, _, err := text.ReadResponse(220)
	if err != nil {
		text.Close()
		return nil, err
	}
	c := &Client{Text: text, conn: conn, serverName: host, localName: "localhost"}
	_, c.tls = conn.(*tls.Conn)
	return c, nil
}

調べてみると Conn インターフェースにデッドラインを設定する API が提供されている。注意事項としては接続した後にデッドラインをリセットしないといけない。

デッドラインとは、I/O操作がブロックされずに失敗する絶対時間のことである。デッドラインは、ReadやWriteを呼び出した直後のI/Oだけでなく、将来の保留中の I/O すべてに適用される。デッドラインを超過した後は、未来にデッドラインを設定することで、接続をリフレッシュすることができる。

デッドラインを超えた場合、ReadやWrite、その他のI/Oメソッドの呼び出しは、os.ErrDeadlineExceeded をラップしたエラーを返します。これは、errors.Is(err, os.ErrDeadlineExceeded)を使用してテストすることができます。errorのTimeoutメソッドはtrueを返しますが、期限を超過していなくてもTimeoutメソッドがtrueを返すエラーが他にもあることに注意してください。

アイドルタイムアウトは、ReadまたはWrite呼び出しに成功した後、デッドラインを繰り返し延長することで実装できる。tの値が0であれば、I/O操作はタイムアウトしない。

https://pkg.go.dev/net#Conn

次のように SetReadDeadline() を使ってタイムアウトを5分から30秒に短縮できた。

func (s *Clinet) connectWithReadDeadline(conn net.Conn) (*smtp.Client, error) {
	if err := conn.SetReadDeadline(time.Now().Add(dialTimeout)); err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to set read deadline: %w", err)
	}
	c, err := smtp.NewClient(conn, s.config.Host)
	if err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to connect to the smtp server: %w", err)
	}
	// clear read deadline
	if err := conn.SetReadDeadline(time.Time{}); err != nil {
		return nil, fmt.Errorf("failed to reset read deadline: %w", err)
	}
	return c, nil
}

災害義援金を寄付してみた

2時半に寝て4時半に起きて6時半に起きて7時半に起きた。

今日の筋トレは腹筋:15x1,腕立て:10x1,スクワット10x1をした。

災害義援金の寄付

週末に災害の寄付をしようと思ったときに、ふと寄付を法人でやればいいんじゃないかと思い付いた。どちらも私のお金であることには変わりないのだけど、会社のお金は個人のお金という気がしないので個人よりも大きいお金を寄付できる。これは法人という人格を分けていることのメリットの1つかもしれない。

今朝から税理士さんに損金算入についての懸念がないかを確認して問題ないということだったので10万円を寄付した。領収書は電子フォームから申請したが、毎日それなりの数の人が寄付しているだろうから領収書が発送されるまで1ヶ月ぐらいはかかるのかもしれない。気長に待って領収書が届いたら軽く記事を書こうと思う。現時点での義援金の残高は 968,223,243 円とのこと。せいぜい集まるお金は数十億程度なのかな。

現時点での暫定推計で被害総額は約8,000億円

能登半島地震による経済損失について考える

はてなブックマーク数の表示

hugo ではてなブックマークの数を表示するためのカスタマイズを追加した。はてな社がそのための機能を提供しているのですぐできる。

{{ $url := .Permalink }}
{{ if hugo.IsDevelopment }}
  {{/* ローカル環境でブックマーク数の表示確認用途 */}}
  {{ $url = "https://kazamori.jp/" }}
{{ end }}

<span class="m-1">
    <a href="{{ print "https://b.hatena.ne.jp/entry/" $url }}">
        <img src="{{ print "https://b.hatena.ne.jp/entry/image/" $url }}" alt="はてなブックマーク - {{ .Title }}" title="はてなブックマーク - {{ .Title }}" />
    </a>
</span>

呼び出し側はこんな風に使う。

{{ partial "hatebu.html" . }}

結果は 記事一覧 で確認できる。

機械の調子がよいと嬉しい

6時頃に寝て8時半に起きた。昔の トリック のドラマをみていたらついついみてしまった。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット15x1をした。

ストレッチ

お正月休みだったので疲労はないのだけど、だらけ過ぎたせいか全体的に体がちょっと硬かった。トレーナーさんと年始の災害や事故の話しなどをしながらいつも通りのストレッチのメニューをこなしていく。先月ぐらいか太もも後ろの筋に張りがずっとある。今日はとくに右太もも後ろの筋が張っていてかなりきつかった。年始から軽い筋トレを始めために、その影響もあって肩から胸周りは軽い筋肉痛で硬くなっていたのかもしれない。1ヶ月は継続して習慣化したいと共有した。今日の開脚幅は開始前152cmで、ストレッチ後157cmだった。

社用車の1年点検

13時から1時間半の予定が12時12分にディーラーさんに着いてしまった。営業さんからは13時からの予約なのでそれまで待ってもらうとお断りがあり、それは全然構わないと 年末から読みかけの本 を持ち込んで、ディーラーさんの待合室で本読みながら待ってますと伝えて、それから1時間半ほど読書していて、ちょうどその本を読み終えて、スマホを触っていたら13時38分には整備士さんから点検を終えたと一報があった。整備士さんによると、点検の順番を入れ替えて先にやってくれたみたい。

今回の点検で初めてのオイル交換となる。整備士さんから説明を受けると、なんの問題もなくて調子がよいという。私も1年間乗ってきて調子がよいですと答えた。ただのプラセボ効果だと思うけれど、整備を終えたばかりの車はさらに調子がよいように感じた。

走行距離の推移は次の通り。

  • 購入時: 49,426 km
  • 6ヶ月点検: 50,156 km
  • 12ヶ月点検: 52,594 km

1年で 52594 - 49426 = 3,168 km 走ったことになる。学生の頃にバイクに乗っていた。そのときは1-2ヶ月で3000kmほど走ってオイル交換していた。もっともよく走ったのは北海道にツーリングへ行ったときで1週間で3000km走ったことがある。それと比べるとまったく走っていない。いまは月に1-2回実家へ帰るのが主な用途で片道約80kmとして往復で約160kmになる。3168 / 160 ≒ 20 回なので感覚的にも合致する。今後もコワーキングスペース作りのためにちょくちょく実家に帰るかもしれない。

ファイナンシャルプランナーとの打ち合わせ

本当は点検の終了が14時半だったので15時から打ち合わせを入れていた。点検から家に戻ってきて、すぐにオフィスへ行ったら14時14分だった。

ファイナンシャルプランナーさんに電話して、もうオフィスにいるので早く来られるならいつでもよいと一言伝えた。すると、プランナーさんも14半過ぎには着く予定だという。これは私もそうなんだが、初めて行く場所で打ち合わせ時間ぎりぎりの時間にあわせて訪問するということはない。不測の事態に備えて20-30分は余裕をもって行き、ビルの場所を確認してから周りをうろうろしたりする。プランナーさんもそういう性格なのかどうかは知らないが、早めに来られていたので早く打ち合わせして早く終わる分には問題ないだろうと思えた。早起きは三文の得。その後14時33分にオフィスへ来られて、いろいろお話しして15時半頃には終えた。また来週、人生のキャッシュフロー表のようなものを作ってくれるそうなのでそれを踏まえて話しをしてくれるらしい。

そのプランナーさんは大阪支社に勤めている。「大阪からわざわざ来ていただいてすみません。」と伝えると、今日は西宮、姫路と2件まわってその帰りだという。その会社は47都道府県すべてに支社があり、兵庫県は、姫路と姫路中央、神戸、三宮と4つの支社があるらしい。兵庫県は広いので移動に時間がかかると話されていた。おそらく姫路支社の担当者は赤穂や加古川をカバーして、神戸や三ノ宮の担当者は三木や三田、丹波もカバーするのだと推測する。とはいえ、三ノ宮に支社があるので時間調整は行いやすいため、うちのオフィスに来るのは大した労力でもないと話されていた。

ファイナンシャルプランナーさんとの相談そのものは無期限・無料でいくらでも行ってくれるらしい。その際に保険を提案して、保険会社からバックマージンを得るようなビジネスモデルにみえる。私は保険とは無縁の人間なのでしがらみも競合もなく、相手からするとターゲットそのものにみえる。話しを聞いていて、会社の経費で役員向けの保険に入って、私が重病になって働けなくなったときにその保険を解約して、保険金を現物支給するといった取り組みは検討に値するように思えた。そのときの保険金は退職金として支給されるので税金も優遇されるという。

いまのところ、個人で保険に加入する気はない。一方で 家族信託を介して相続税対策における母の生命保険 に今後加入する可能性がある。軽く説明すると、プランナーさんも「はいはい」って感じですぐに意図を汲み取っていたようにみえた。あとは会社の損金になるのであれば保険に入るのもやぶさかではないかもしれない。しばらくファイナンシャルプランナーとの打ち合わせを継続してみようと思う。

コミュニティとコワーキングの違いを説明できるようになってきた

4時過ぎに寝て8時半に起きた。まだ年明けだし10時ぐらいにオフィスへ行こうかとのんびりしていたら9時からのはらさんの打ち合わせを忘れていた。慌てて準備して5分ほど遅刻した。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット15x1をした。このぐらいなら時間を取らないので日記をアップするために筋トレする動機づけになる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日も事前に慌てて議題を準備した。

年始というのもあってほぼ雑談に近いものだったけれど、時間もあったのでわりと盛り上がって話していた。

はらさんも過去にコワーキングスペースの手伝いのようなお仕事をしたことがあったらしく、コワーキングマネージャーのあれこれで盛り上がった。コワーキングスペースは値段が安いため、ビジネスとして成り立たないという懸念についても私も同意する。コワーキングスペースを本業にするのではなく副業でやるのがよいと私も考えている。コワーキングスペースへ来る方は、他のコワーカーとのコミュニケーションを価値と考える方と単純に作業スペースを必要として来る方の2通りに分かれる。いとうさんは後者の用途はコワーキングスペースとは分けて、ワーキングプレースと呼ぼうと提案している。もちろん作業場としてのニーズがあることは間違いないし、そういった用途を否定するものでもない。しかし、いとうさんの仰る、本来の意図のコワーキングスペースというのは、他のコワーカーたちと協調しながら独りでは為し得なかったアイディアや価値を創り出すことにある。最初にワーキングプレースではないといったことを明言して来られる方を選択するのがよいのだろう。

あと sns を開発するのは難しいという話題も盛り上がった。とくに dm と決済は難しいという。dm は犯罪の温床になる懸念からプラットフォーマーとしての責任と利用者のプライバシー配慮の双方がぶつかり合う機能になるため、どういった実装をするかのバランスが難しいのだろうと推測する。

最果てのユースホステルのドキュメンタリー

はらさんが休暇中にみたという番組を教えていただいた。コミュニティやコワーキングの文脈で参考になるのではないかと。

もしかしたらドキュメンタリーだから意図的に特徴のある人を選択している可能性はあるけれど、人生に迷った人の境遇が紹介されていた。進路を悩んでいる、大学を休学している、組織の論理に従うのが嫌になったなど。以前からコワーキングやコミュニティに来る人たちは社会から弾かれた人が多いような気が私はしていた。既存の大勢派の考え方や論理に馴染めず、その枠組みとは異なる価値観や考え方を求めているような気がする。そして、それは人生においては、どちらかと言えば、順風満帆よりもうまくいっていないときに考える機会の方が多いのではないかと思う。

この番組で紹介していた事例は紛れもなくうまくいっている (即席の) コミュニティにみえる。宿泊者も一緒になってコミュニティのメンバーの一員としてイベントを盛り上げる役割を担っていて、そういう仕掛けをヘルパーと呼ばれる人たちがうまく誘導しているようにみえる。ヘルパーは実質的にコミュニティマネージャーを務めている。離島に数日泊まるという閉鎖的な環境や非日常が、そこに一緒にいる人たちと小さいコミュニティを築く上での装置としてうまく作用しているように私からは思えた。

事務処理規定の叩き台作成

年末に税理士さんと打ち合わせ した主な議題の1つで 電子帳簿保存法 対応のための事務処理規定の叩き台を作成した。今日のところは叩き台を作成して税理士さんにレビュー依頼した。レビュー依頼が通ったら実際のワークフローや手順を細かく記載したガイドラインを notion に作ろうと思う。他に社員がいないのもあって、私だけわかればよいのであれば、課題管理システムの issue のみで事足りて、ほとんど notion を使う機会がないというのが現状。いつか社員雇う日がくるのかどうか。

年始は事務手続きからぼちぼち

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。午前中はだらだらして午後からオフィスに出て会計や税務の財務の事務手続きをまとめてやっていた。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット10x2をした。昨日さぼったから罪悪感が出て今日はちゃんとやろうと思った。

給与支払報告書の申告

年末に作成済みの書類データ を送信した。

給与支払報告書は神戸市へ、ほとんど同じ内容の法定調書合計表と源泉徴収票を税務署へ提出する。eltax のアカウントに e-tax のアカウントも紐付けることで、給与支払報告書の送信時に e-tax へ法定調書合計表と源泉徴収票のデータも送信してくれる。本来は2つ行う必要がある書類の作成/データ送信の作業が1つに軽減されるのでこれは便利な仕組みだと思う。

うちは社員1人なので手入力で書類を新規作成している。それ自体は簡単なのだけど、年に1回しかやらない作業なので書類のどこにどの値を入力するか、毎回忘れて過去の issue をみながら作業することになる。

償却資産 (固定資産税) の申告

会計システムの固定資産台帳だけを眺めていると、基本的には30万円以内の機器を購入して次の特例を使って一括損金算入するので減価償却中の固定資産はないようにみえる。

しかし、この特例は国税 (法人税と地方法人税) の減税のための制度であって、地方税である固定資産税とは無関係になる。だから固定資産台帳にある取得価額を資産が増加したら申告データに含めて登録する必要がある。課税標準額が150万円未満であれば、固定資産税そのものは課税されないが、申告そのものは必要になる。私も起業してから2年目のときにはらさんと話していて国税と地方税の違いによるこの誤解に気付いた。この申告も年に1回しかやらないので書類のフォーマットを思い出して理解するのにいつもまごまごする。

オンラインで調べると、課税標準額は先方で自動算出されるように書いてあったりするので eltax のアプリ内で算出してくれたらよいようにも思うのだけど、アプリ上ではとくに算出されない。もしかしたら取得価額の合計が150万円未満ならそもそも非課税になるので計算しないといった仕様なのかもしれないし、課税標準額も定額法や定率法のなにで算出するかで変わってくるから一概に算出できないのかもしれない。謎い。

源泉所得税の納付

半期に1回の源泉所得税の納付。これは手慣れたもので15分あれば申請と納付と会計システムに取引明細の登録までできる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルのログイン確認

以前 アカウント申請して 翌日には本登録されていたものの、その後、ログインしていなかった気がしたのでついでに調べてみた。

ログインしたら e-私書箱 と連携しろと言われ、そのシステムと連携したら今度は e-私書箱と マイナポータル を連携しろと言われて、3つのシステムを連携した。開発者の私でもこれは???になってしまう。私はシステム側の都合があることを理解できるが、こんな一方的な複数のシステム間連携を一般ユーザーは理解できるのかな?とか疑問に思いつつ、ひとまず連携設定はしておいた。マイナンバーカードで何度もパスワード入力さえすればすぐに連携できる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルにおいても年間の納付データや証明書を取得できた。そして連携しているe-私書箱でも確認できるようになっていて、おそらくこの状態ならマイナポータルにも連携されるのだろうと推測する。私の場合、確定申告は freee で書類作成してやるからマイナポータルから確定申告をまとめてやることはないけれど、いずれ移行する可能性はあるのでシステム間連携は徐々に進めて仕組みなども理解していこうとは思う。

2回目の仕事納め

2時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きてゲームして10時ぐらいからオフィスに出掛けた。

年末の事務手続き

年末調整と給与支払報告書の作成を行った。年末は平時の月末と異なるからわちゃわちゃしてたら25日の給与の支払いも忘れていた。いや、忘れていたというよりは年末調整を12月分の給与で調整したいから年末調整を完了しないと給与確定できないと放置していた。今日は金曜日で平日だからシステムは稼働しているだろうと安易に考えていたら eltax も e-tax も稼働日を次のように書いてあった。

土・日・祝日、年末年始12/29~1/3は除く

eltax のアプリケーションで書類データは作成できたけれど、作成したデータを送信することはできなかった。年明けの4日まで持ち越し。こういう失敗が最近増えてきた。がっかりして嫌になる。あと eltax や e-tax の運用停止時間に遭遇することが私はとても多い。月に1回も使わないようなシステムなのに年間で2-3回ほどは使えない時間に遭遇する。それは当たり前で、私が余裕のある時間は早朝・深夜と休日になるため、メンテナンスの日程と重なることが多い。システムは基本的に24時間365日動いていないとダメだということがわかる。なにかトラブルがあったときの運用対応は年明けでも構わないが、定型的なデータ処理は24時間365日できるはずだと思う。

その後に自社の請求書を作成したり、他社の請求書の対応や会計の明細登録などをしていた。キャッシュフローも眺めていて 今季はもともと赤字想定で予算策定 していたが、受託開発のお仕事が長引いて黒字決算で着地する予定。あと3ヶ月しかないのでブレることもないだろうと思う。本当は今季に事業の体制変更もやらないといけなかったことが来季へずれ込む。計画通りに進捗していないという面からは、いろいろあって事業も経営もあまりうまくいっていない。

カフーツさんの忘年会

初めての参加。昨年も参加する予定が 父の訃報 があってドタキャンしたのでリトライ。手土産に 一心堂 のフルーツ大福をもっていくことにした。神戸の阪急百貨店にお店があったのでてっきり神戸発祥のお店かと思ったら大阪発祥だった。種別によって値段は異なるが、だいたい1個410-640円 (税抜き) ぐらい。9個入の詰め合わせにしてもらった。

他に持ち寄りであった食べものに 三宮一貫樓 のちび豚まんと焼売を撮った。神戸に住み始めて商店街の一角にあるのは知っていたのだけど、神戸の名物の1つだと知ったのは住み始めて2-3年経ってからだった。勉強会の食べものの定番はピザだけど、神戸なら一貫楼の 中華パーティーセット (送料/消費税込みで10,750円) などを頼むのもよいのかもしれない。

コミュニティとコワーキングの違い

いとうさんと話していて、以前よりコミュニティとコワーキングの違いが明確になった。私の中では似て非なるものという考えはあったものの、あまり違いを明文化できていなかった。

コミュニティマネージャーと コワーキングマネージャー では求められるスキルセットが大きく異なる。キャリアとしてもコワーキングマネージャーの方がずっと難易度の高いものであるように話されていた。集合で言えば、コワーキングマネージャーはコミュニティマネージャーのスキルセットを含む。コミュニティマネージャーは私も身近なものだし、コミュニティマネージャー (会社によっては DevRel と呼ばれたりもする) を社員として雇用する会社も増えてきた。会社に雇われるコミュニティマネージャーというキャリアは、その会社のサービスやプロダクトのコミュニティを盛り上げたり宣伝したりといったマーケティング活動の一環とみなされることが多い。一方でコワーキングマネージャーというのは、会社に雇われるというよりもコワーキングスペースや地域のようなコミュニティに根付くものかもしれない。

コミュニティというのは、それ自体を1つの意思をもった人のように扱い、そこに集まる人たちがコミュニティの思想にあうよう1つにまとまって活動する、協調するといった趣きが強い。そのため、コミュニティマネージャーはコミュニティの理念にあうようメンバーをまとめたり、逆にあわない人たちを排除することもある。一方、コワーキングというのは、個々がそれぞれの背景をもち、得意・不得意があり、性格や思想も様々で多様な価値観をもつ人たちが集まり、それぞれの特性を活かした上で協調するといった趣きがある。そして、コワーキングマネージャーは個々人にあわせたホスピタリティを提供するという。これは主従において大きな違いの1つでもあると理解できた。コミュニティはそれ自体が主でその理念にメンバーが従う。コワーキングは個々が主でその人たちが協調するかどうかはそれぞれのコワーカーの判断に委ねられる。そして、コワーカー同士が協調しやすいように縁の下で支えるのがコワーキングマネージャーだという。コワーキングマネージャーは、訪れたコワーカーとコミュニケーションを取る中で、一緒に考え、相談にのり、そして答えや結論を出さなくてもよいという。コワーカーと一緒に考えてあげるだけでよいというのだ。どこかに落とし所に着地させたり、全体をまとめたりしないという点がコミュニティマネージャーと大きく異なる。

そこで素朴な疑問。コワーキングマネージャーが個々人に向き合うとしたら、そこには ダンバー数 (100-150人?) のように人間の認知能力の限界が出てくる。数千人や数万人が所属するコミュニティも存在するが、コミュニティといった枠組みで集団を抽象化して管理できなければ認知能力に限界がある。次の問いを投げかけてみた。

コワーキングマネージャーが個々人にホスピタリティを提供するとしたら、小さい規模や小集団でしか機能しないのではないか?スケールしないのではないか?

いとうさんが言うには、この弱点を補うのがツールの力だという。コワーキングマネージャーのチームを作り、コワーカーそれぞれと話した内容やその人の背景や特性、いまやっていることなどを記録し、その記録をチーム内で共有する。これなら個人の認知能力を拡張できるし、コンテキストを引き継いだ上で初めて会うコワーキングマネージャーとコワーカー間におけるホスピタリティも担保できるかもしれない。

ここまで聞いて、これはまさに私が開発の現場でやっている課題管理そのものだということに気付いた。日々の開発のアクティビティを課題管理システムにコメントとして記録し、そのタイムラインをメンバー全員で共有しながら、リアルタイムに必要なコミュニケーションをもって相互に情報共有または協調するといったことを、まさに私のチームでは実践している。これをコワーキングスペースにいるコワーキングマネージャー間で行う、もっと言えば、複数のコワーキングスペース間で共有できれば、それはさらに大きなホスピタリティになるのかもしれない。別のコワーキングスペースへ行っても、自分の背景が共有されていて、よりよいホスピタリティを受けることができるのかもしれない。

初めてカフーツさんに訪問したのが2022年6月 だった。当時いとうさんと話してみて、課題管理に通じるところがあると直感的に感じて、その後、やり取りを継続してきて、1年半経った。ようやくコワーキングと課題管理がつながった。いとうさんからみれば、課題管理とはコワーキングマネージャーが備えるべきホスピタリティの延長上にあるチームで協調するための概念なのだと思う。そして、私からみれば、コワーキングとは課題管理そのものなんだと理解できた。

課題管理システムの利用状況を表すメトリクスの1つに カレンダーチャート がある。これがいま課題管理を知らないチームでその実践を指導する上で想定外に役に立つことがわかった。この他にも課題管理特有のメトリクスを増やしていきたいと私は考えていた。そのアイディアの1つに「コワーキングチャート」というものを作ろうと思う。おそらく世の中にはないし、課題管理とコワーキングの両方を研究している人にしか、この発想は出てこないと思う。来年、他社のお手伝いを終えた後のアイディアの1つに寝かしておこうと思う。

年末のデスクワーク

0時に寝て何度か起きて気分が悪くて吐きそうになりながら7時過ぎに起きた。昨日は飲み過ぎた。やはり年末でだらけているのでオフィスへ出勤したのが9時44分だった。

slack コネクト

昨日の 税理士さんとの打ち合わせ内容 の1つに chatwork のフリープランの メッセージの閲覧制限 への対応がある。以前は制限がなかったらしいが、どこかのタイミングで40日制限に変更されたという。slack もフリープランは3ヶ月に制限しているので世の中の流れとしては仕方ないのかもしれない。それはともかく、chatwork に (先方の負担で) 課金するか、slack コネクト へ移行するかの相談をしたら slack でも構わないという。先方も slack を有料プランで事務所内では使っているという話しだった。問題提起してヒアリングしてみたらなんのコストもなく移行できることがわかった。

早速、今日、調べて税理士さんを招待した。その際に社外の個人アカウントを使って slack コネクトの振る舞いも検証した。slack コネクトのよいところは次になる。

  • 通常のメンバー同様、slack コネクトで招待したメンバーはチャンネル、プライベートチャンネル、ダイレクトメッセージを使える
  • 自分のワークスペースに他組織のワークスペースのチャンネルを追加できる (参加するワークスペースが増えない)
  • チャンネル名、トピック、説明はそれぞれのワークスペース管理となる
    • とくにチャンネル名を自組織のワークスペースの都合で名前を付けられるのがよいと思う

無料ワークスペースに設定されている使用制限 によると、フリープランは slack コネクトを利用できない。invitation を送るとフリープランでも接続できるが、それは pro のトライアルになるため、3ヶ月だけ使えるみたい。

開発合宿の打ち合わせ

先日 作成した旅のしおり を使って開発合宿の打ち合わせをした。打ち合わせをする前に見直していると、いくつも不備や誤りに気付いて1時間前ぐらいから修正したりしていた。私の作る資料は手直ししないと小さい誤りがいくつもある。参加者は現時点で7名で、いまのところ、これ以上増える見込みはない。昨年は4名だったのでおよそ2倍に増える。きのいえは9名まで宿泊できるようにみえる。神戸組4人に対して関東組は3人参加してもらえる。関東からわざわざ来てもらえるのは本当にありがたい。このぐらいの規模で数年継続できるような仕組みや体制を作るのが当初の目標でよい気がする。昨年は初めてだったので手探りだったが、今年は2回目なのでもう少し段取りやノウハウを使ってうまく運営できればと思う。

みんな時間通りに打ち合わせに集まってくれて、自己紹介して、主旨を説明して、大雑把なタイムスケジュールを紹介して、質疑応答をした。私の知人に声をかけているので神戸組と新規参加の関東組とはまったく面識がない。そういった人たちを少しでも話しやすいよう話題を設けたり、きっかけを作ったりすることがコミュニティマネージャーとしては求められる。別に私がコミュニティマネージャーを目指しているわけでもないが、コワーキングやコミュニティの価値の実践的なものを理解していく上で避けられないと考えている。私自身コミュ障で他人と話したくない人間なので、役割としてやらないといけないというポジションに追い込むことでその機会を得ていると言える。あと2ヶ月、詳細の詰めをしていく段階に入ってきた。

マネーの虎たちのその後

たまたまみたらおもしろかった。昔リアルタイムでみていた。いまの感覚でみればハラスメントやら人格否定しまくりの時代背景の史料の1つも思える。そのときボロクソに言っていた社長たちもその後破産している社長は多いみたい。そして、すごいのが数十億といった負債を抱えて破産してもまたやり直して復活している社長もいるということ。その再起のきっかけにセミナーや講演をしてマネーの虎を宣伝文句として使っているところが本当にダサいとは思うけど、そういったなりふり構わず売上を上げるためなら何でもやるといった姿勢が復活するためのバイタリティになっているのかもしれない。昭和世代のハングリー精神のようなものを感じる。

その中でも南原竜樹さんがすごい。年商100億の会社が取引会社の突然の倒産から資金繰りが悪化して破産して、2年かけてすべての負債 (20億円) を返済して、ホームレスになってからまた再起してまた年商100億まで復活したらしい。経営能力がある人はゼロから成功できるというのがよく分かるモデルケースにみえる。失敗して門前払いする人がいる一方、助けてくれる人もいたみたい。

一方で、手を差し伸べてくれる人もいた。中でもありがたかったのは、旧知の社長が会社の空きスペースの提供を申し出てくれたことだ。すべてを失った南原さんは、間借りしたオフィスで「過去の成功にとらわれず、心を入れ替えて再出発する」ことを心に誓った。

「僕は、“老害化”した経営者をたくさん見てきました。高齢になった経営者がいきなり頓珍漢なことを言い出して、周囲を困惑させるケースも少なくない。だからちょっと早めに準備して、いろんな方に事業を引き継いでもらいました。(…中略…) 頭も体もしっかりしているうちに、自ら退くのが一番なんです」

手持ちの資金はゼロだったので昼夜を問わず働いた。
「資金を得るためにオートバックスで8時間、吉野家で8時間、モービル石油で8時間バイトして、吉野家ではお客さんがいない時に立ったまま寝ていました(笑)。