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オフィスの引っ越しが確定

2時に寝て5時前に起きて7時に起きた。いつも通り淡々と開発してた。

窓付きオフィスの契約

窓付きのオフィスを法人契約に切り替える 手続きを進めていた。登記事項証明書を写真に撮って必要書類をまとめて申請していた。無事に審査も通過して契約書が送られてきたので内容を精査して、クラウドサインだったので契約締結も円滑に進められた。いま風に言えば DX だろうけれど、契約を紙の書類でやらなくてよいのは手間暇が少なくて嬉しい。すぐに契約金も支払って引っ越しの日程を12月3-4日と定めた。取引先に迷惑がかからないよう、土日にこっそりと引っ越しする。なにもしていないのに自分の希望が叶うといった事象が起きると生きていてよかったなと思うことが多い (大袈裟過ぎるが) 。そんなこと人生で稀にしかないと思うんだけど、長生きしているとたまにそういうことがある。オフィスの引っ越しできるのが嬉しくて多くの人に話してしまった。

オフィスとワクチン

0時に寝て悪夢で3時にうなされて7時に起きた。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。話題が多くて予定していた時間に終わりきらなくて1つの話題は次回に持ち越した。今日話した内容は次の通り。

  • 新しいお仕事の業務内容についての共有
  • 旅費規定と就業規則についての話題
  • 知人の社内ツールのフィードバックに向けての情報共有

知人が社内で使っているタスク管理ツールに招待してくれたので軽く触ってみた。想定していたよりもずっと作り込みされててすごいなぁと感心しつつ、知人の役に立つかどうかはわからないけど、課題管理の専門家としていくつかフィードバックをまとめて送付した。はらさんがその社内ツールは tailwind css を使って開発しているのではないかと予想していた。実際に当たっているかどうかは知人に確認しないとわからないが、tailwind css というフレームワークはユーティリティファーストな考え方で css は何も書かずスタイルの class だけを書けばよいので開発が早く、全体の統一感のようなものも作りやすいとのこと。私が使う機会があるのかどうかはわからないけど、そういうフレームワークがあるんだなと知って学びになった。

窓付きのオフィスの連絡

先日みつけた 窓付きオフィスの内覧前に 契約が決まってしまって断念したことを書いた。神戸旧居留地オフィス にはもう1つ窓付きの部屋があるのだけど、そこに空きが出たら連絡してくださいとダメ元でお願いしていた。なんでもお願いするものだとか、世の中親切な人がいるとか、そういう類の話しで本当に11月末で部屋が空くので引っ越しますか?といった連絡がきた。感謝。

7F-14 11月末空き予定・申込あり ¥62,700 ¥11,000 2名 6.08㎡ 完全個室/棚・窓あり

前回に内覧済みなのでその返信で申し込みもした。すでにサイトの情報が更新されていて「申込あり」とは私のことだ。既存の契約移行のやり取りをしていたら、いまのオフィスは個人名義で借りていることに気付いた。ちょうど会社を作るには会社の住所が必要で会社ができる前に契約する必要があったから個人名義での契約になっている。この機に法人契約に変えようと決めた。法人契約の手続きのために登記事項証明書を取り寄せる必要がある。登記ねっと からオンラインで申請したので水曜日までには郵送で届くはず。その書類を写真に撮って電子データに変換して手続きをしないといけない。法人の身分証明の用途で使うだけなので登記事項証明書そのものが紙である必要性はまったくないが、どうやらこの書類は電子データは提供されていないようだ。会社の手続きでよく使う書類の1つなので電子データとして扱うニーズは高いと思うのだけど、悪用とかセキュリティの側面から意図的に紙の運用にしているのかな?

ワクチン4回目接種

3回目は4月14日 に接種したのでちょうど6ヶ月が経過した。11月に東京出張するのでその保険の意味もあっていま接種するしかないと慌てて予約した。4回目のワクチンはオミクロン対応らしい。3回目と同じクリニックを予約して前回は待ち人おらずだったのだけど、今回は20分早く行ったら前に2人並んでいて予定の10分前ぐらいに注射してもらうことができた。いまこの日記を書いていて、接種直後は36.0℃だったのがその後5時間経って36.9℃になった。まったくしんどくないので平気だけど、そろそろワクチンも本気を出してきた感じか。

gitlab を使う開発のお仕事

0時に寝て何度か起きて、なぜか寝坊して9時に起きた。おそらく休日以外で9時まで寝ていたことはこの日記を書き始めて初めてだと思う。

次のお仕事の意識合わせ

来月から新しい取引先のお仕事を手伝う。先方と業務内容の確認のための打ち合わせを行った。先方はパッケージベンダーになる。私の大先輩にあたる方々が働いている会社だし、当社が目指すパッケージベンダーとしてのお手本のような会社でもある。大いに学ぶところがある業務になるだろうと想定している。私はここ数年 web 業界で働いてきたせいか、やり取りをしていても勝手の違いを少し感じる。それは web 業界が緩過ぎるからだと思う。気を付けないと先方からみて失礼になってしまうかもしれない。契約や初期のオンボーディングも兼ねて10月31日から1週間ほど東京出張する予定になる。

またリポジトリに gitlab を使っている。課題管理や ci/cd も基本的には gitlab で行うことになる。私のもっている github のドメイン知識はまったく活かせないが、gitlab の機能を学ぶよい機会でもある。gitlab と聞くと私は一番先に Remote Manifesto を思い浮かべる。

  1. Hiring and working from all over the world (instead of from a central location).
  2. Flexible working hours (over set working hours).
  3. Writing down and recording knowledge (over verbal explanations).
  4. Written processes (over on-the-job training).
  5. Public sharing of information (over need-to-know access).
  6. Opening up documents for editing by anyone (over top-down control of documents).
  7. Asynchronous communication (over synchronous communication).
  8. The results of work (over the hours put in).
  9. Formal communication channels (over informal communication channels).

https://about.gitlab.com/company/culture/all-remote/guide/

私の考える課題管理とも相性がよく、時間よりも成果、書くことや非同期コミュニケーションの重要性、組織の透明性を簡潔に表現したマニフェストとなっている。うちの会社はまだ社員採用できる状況ではないが、社員を採用する時期になったらこういったマニフェスト的なものを自社でも作りたいと思う。そのときの最も参考になるものだと思う。

お仕事探しのふりかえり

2時に寝て7時に起きた。とくに可もなく不可もなく淡々とリリース前の開発の詰めや検証をしていた。大きな改修を先週末に終えていたので後始末的なタスクが主だった。

お仕事探し終了

いくつか選考して次のお仕事を決めた。8月からお仕事探しをしていた。いくつか求人プラットフォームのステータを更新し、途中まで選考が進んでいた会社には辞退メールを送った。昨年は1ヶ月ほどで次のお仕事をたまたまみつけたけど、今回は2ヶ月ぐらいかけて求職活動をしていた。探す期間が短いとどうしても妥協したり近視眼的な考えに陥ってしまいやすい。心に余裕があることの利点を考慮して2ヶ月ぐらいかけるのがちょうどよいのかもしれない。私は基本的に辞めると決めて関係者と調整してから次を探す人間なので転職活動に失敗すると無職になるリスクが高い。自分の会社に所属していると、最悪の場合、契約終了時に次のお仕事がなくても無職になるわけではない。この安心感が人生において重要なものだとわかるようにもなってきた。

今回は3つの経路を使ってお仕事探しをしていた。

  • 人脈
  • スカウト
  • エージェント

以前にも書いた が、私のような人間は普通の求職活動をしても、他者と比べて秀でたところがなく競争に勝つのが難しい。コミュニティやいくつかの会社で働いてきた人脈を駆使して、自分という人間を知っている人からお仕事をもらうしか生き残りの戦略はないのかもしれない。次のお仕事は課題管理を徹底的に実践して他社のお手伝いをする。うちの会社が今後ビジネスをやっていけるかどうかの分水嶺になるかもしれない。できるだけの準備をして臨む。

半稼働日

0時に寝て2時、3時と起きて5時に起きた。最近は夜に寝ているのか起きているのか、自分で分からなくなってきた。7時過ぎにはオフィスに着いてた。

サービス残業

今日は非稼働日なんだけど、半日ぐらいは開発していた。大掛かりなリファクタリングをするので今日中に主な修正をテスト環境にデプロイしておきたかった。スプリントが水曜日始まりの1週間なので運用に影響がありそうな大掛かりな機能追加やリファクタリングは金曜日中にはテスト環境へデプロイするように私はしている。そうすると、月・火で他のメンバーがテスト環境を触るのでリグレッションがあればバグをみつけやすくなる。さらにお小言を書くと、他の開発メンバーはこういう感覚がまったくない。大きな変更を伴うコミットを火曜日に普通にしようとする。「明日リリースですが、これをマージしてしまって検証できますか?」というツッコミを私が過去に何度もしている。大半は無理だと次スプリントへ持ち越しになる。残業しない開発者はタスクがスプリントをまたぐことになるので見た目以上のロスがある。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。いつも9時から雑談しているけれど、今日はお互いに歯医者があって15時に変更した。直近のお仕事探しの近況から情報共有をした。いまのところ、3社の選考が進んでいて、私の中の優先順位も明確になっていて、あとは実際に契約を締結するまでもっていけるか。ほんの2週間前までお仕事探しの書類審査すら通らない状況だった。最悪のケースとして11月からしばらくお休みすることも想定していた。現時点では3社もあればどこかに決まるだろうという楽観的な展望をもっている。

ある案件で react から next.js への移行の目的が seo 対策だという話しをしてたら、google のクローラーは spa アプリケーションも扱えるけれど、twitter, facebook のクローラーが全然ダメらしくて sns で記事をシェアするときにプレビューをきれいにみせたいといったときに課題があったりするらしい。spa の後にまた ssr (server-side rendering) やるというのは本当にあほみたいなことをやっていると私からは思えてしまう。

あと私はもうスクラムの議論には関心がなくなってしまった。昨日の日記にも少し書いた。いまは組織を変えられるかどうかに関心をもっていて、よいプロダクトにはよい開発文化が必要だ。そこで「よい開発文化」とはなにかを体系化しないといけない。そのうちの1つとして書くことをこれまで訴求してきた。その後もずっと考え続けてきて私の中では次の3本柱でいこうと決めた。

  • 書くこと
  • ワークフロー改善
  • 実践知リーダーシップ

いまはまだキーワードだけでその意図する具体的な内容は私の頭の中にしかない。この3つを軸に私のスキルと経験を詰め込んだ製品開発をしていく。

台風の過ぎた連休明け

0時に寝て7時に起きた。朝には台風は過ぎ去っていた。

ロガーとデータベースとの境界

ちょっと前にバッチ処理の履歴をデータベースに保持して履歴情報を使って運用対応がやりやすいような機能を一通り構築した。その延長上でロガーが任意のログをデータベースに保存できるようになれば、開発者からみてロガーを使ってログ出力するだけでデータベース保存もできてよいのではないかと考え始めた。既存の処理を見直しながらその移行ができそうかどうかを考えていたら、既存の処理をすべて捨ててもう一度スクラッチから作り直した方がよい気がしてきた。また明日そのアイディアの是非を確認してみようと思う。

ブロックチェーンのお仕事の面談

ある会社から lapras さん経由でスカウトをもらってカジュアル面談をした。ブロックチェーン界隈の事業のミドルウェアに位置するサービスのようで、ブロックチェーンからみたらアプリケーションだけど、web3 や nft のようなアプリケーション側からみたらインフラ側といった業務内容だった。ブロックチェーンや web3 関連は昨年ぐらいから情報収集していて関心のある業界ではある。私自身バックエンドのスキルやキャリアを高めたいという考えもあり、流行りと詐欺のみわけがつかない上モノのアプリケーションよりも基盤の方が向く。話しを聞いていて真っ当なビジネスであることは確認できた。ブロックチェーンの予備知識はまったくないが、先方も基本的な技術は web2 でも使われているものを使って構築されており、一般的なコンピューターサイエンス、データ処理やアルゴリズムの知識があればよいとのこと。話しを聞いていてそれはよく理解できた。先方は基本的に正社員で採用を考えていて、私は業務委託でしかお手伝いできない。いまのところ、自社プロダクトの開発に着手するまであと1-2年しか時間がない。この職場に私が参加しても1-2年後には辞めないといけないとしたら申し訳ないというところだけが懸念に思えた。カジュアル面談だったので選考の候補の1つとして一旦は保留しておく。

一日中議論してた

1時に寝て7時に起きた。

会計監査と数字の着眼点

note で300円で販売している記事をみかけた。監査法人に勤めていた公認会計士が勝手にレビューしてみた的な記事になる。

タイムラインでみかけたことをきっかけに私も過去3年分の会計報告を眺めたり、社内コミュニティで時事問題として取り上げていたので関心があった。経営者として他社の財務諸表をみる機会は私もあるので、会計士さんがどういった数字の見方をするのかの視点はとても勉強になった。現時点で不正をしているという話ではなく、会計報告からみえる数字だけを追いかけても経費の数字のいくつかに不可思議なところがあるという会計士からの指摘だった。ヒアリングすれば解決するかもしれないしそうじゃないかもしれない。一方で国や都からの少なくない金額の助成金 (税金) を受け取っているので会計報告に不明瞭なところがあるのであれば、精査して説明責任を果たす必要はあるだろうというのは一般的な共通認識ではないかと思う。

スクラム雑談

【三宮.dev オンライン】語り合おう!スクラム開発雑談会! に参加した。常連のメンバー3人で話し始め、途中から主催者の先輩が加わって、sier のマネジメントのしんどい話しみたいものになって、最後はフロント/バックエンドの技術談義とかハックバーどうよみたいな話しになって、まさに雑談イベントみたいなものになった。ニフティのスクラム という本があるよと教えてもらって無料なので読んでみた所感をつぶやいたりもしてみた。あるイベントでも スクラム雑談 をしていて気付いたことの1つに、スクラムうまくいかない話しの大半は、スクラムというガイドライン上に洗い出された組織の課題を議論するようになるのではないかと思う。組織の課題の洗い出しにスクラムは使えるが、スクラムをやれば組織の課題を改善できるわけではないとわかってきた。

これから面談が増えていく

23時に寝て5時過ぎに起きた。7時にはオフィスに着いて9時までプロダクトオーナーのためのインフラ入門のドキュメントの続きを書いてた。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。前隔週を1回飛ばしたので話題はたくさんあった。エージェント経由のお仕事探しはまったくうまくいってないという状況を相談していたら、私のような開発者が匿名の職務経歴書で選別されるのは難しいのではないかとのこと。まさにその通りだと私も思う。逆に個人のパブリックなリソース (github, qiita, blog, slide など) からスコア算出するサービスは相手から面談のオファーがくる。長く生きている分だけパブリックなリソースがあってスコアがよくなるという理屈だが、そういったお仕事探しをしないと私の実績や経験では職務経歴書の見栄えが足りないということを学んだ。はらさんからのアドバイスとして、勉強会やイベントに登壇して発表者だけのレセプションパーティーに参加するのがよいと教えてもらった。懇親会とは異なる。懇親会はどちらかという参加している開発者のためのパーティーだが、レセプションパーティーは関係者のためのパーティーなのでスポンサーや著名人と話しやすい。そこでコネができるとカジュアルによいポジションのお仕事の紹介/斡旋が起きるとのこと。

お仕事探し

知人の働く会社で面談してもらった。たまたまやり取りするきっかけがあったので開発者を探していれば声をかけてくださいと言ったらまさにそういう状況だったみたい。経営者の方々とも、私からは面識があって10年以上前に1度だけご挨拶したことがあった。先方が覚えてくれていたかどうかはわからない。「いま何歳?」と聞かれて、あのとき20代だった人間がもう40代か、歳とったなとみんなで笑っていた。そりゃ16年も経っているのだからそうだよねって感じでおもしろかった。業界内ではトップレベルのパッケージベンダーだし、私自身も大先輩の方々だと認識しているし、技術的にも私などがお手伝いできるのだろうか?という懸念はあったものの、先方がやってほしいと考えている業務内容だけをみたらマッチングは問題なさそうに思えた。うちの会社のビジネスにしたい課題管理のノウハウを実践したり体系化したりする現実の職場としてもよさそうに思う。詳細な契約の条件や先方の要件などをこれから摺り合わせていく。うまくいくといいな。

スキルの定量化とお仕事探し

0時に寝て7時に起きた。直近は日曜日はだらだらしてたんだけど、すんなり起きれた。

お仕事探し

offers さんのカジュアル面談 の雰囲気から企業に直接応募するプラットフォームの方が、私の経歴や実績の詳細を確認しやすいので面談に進みやすいのではないかとみている。そこで findylapras のプロフィールを作成してみた。これまで oss 活動やブログなどでアウトプットしていた資産がたくさんあるのでレベルはしょぼいにも関わらず、これらのプラットフォーム上ではそこそこよい数値がアルゴリズム的には算出される。プラットフォーム側としては転職やエンゲージメントを高めたいという意図があるから、ゴーストアカウントのようなものも含めて算出すると普通の人は高めの数字が算出されるのではないかと推測する。

findy さんのスキル偏差値によると、想定年収予測は1060-1160万円らしい。この数値は起業する前のサラリーマン時代の年収に近いのでそんなにずれてはいない。lapras さんの公開プロフィール によると、技術力が4.01で約170万人中668位だというのは上位 0.04% に属することになってしまう。んな、あほなという思いはある。とはいえ、自己申告の経歴をいくらでも盛れる職務経歴書よりも、客観的なアルゴリズムで評価できる指標の方が絶対値が適切かは置いておいても、相対評価において他の候補者と比較できるのを好む採用担当者もいるだろう。匿名の一般的な職務経歴書を用いる remogu さんの選考 は書類選考でばんばん落ちまくる。それに比べたら、アルゴリズムで相対的によい数値が出ているプラットフォームの方が面談に進みやすいのではないかという話し。本当にそうかどうかの仮説はこれから検証する。

google の従業員が働いていないという発言の真意

昨日たまたま medium のダイジェストでみかけた記事を読んだらおもしろかったので、なるべく余裕のある日は medium の記事を1つ読むようにしてみようかと思う。言うても deepl を使って斜め読みして大意を掴む程度なので日本語の記事を読むのとそんなに時間が取られるわけではないと思う。今日は次の記事を読んだ。

プログラミングにおける生産性とはどういうものかを説明しつつ、google の ceo がいう生産性が十分ではないという発言の真意は、従業員が業務時間にさぼっているとか怠慢だとかいう意味ではなく、google のビジネス全体がこれまで達成してきたのと同じ業務時間では期待した成果を達成できなくなってきているのではないかと考察している。

At some point, productivity measurement becomes Schrödinger’s cat.

また著者の引用?では生産性の計測とはシュレディンガーの猫のようなものだという話題もおもしろい。どんな会社もある時点での生産性の測定はシュレディンガーの猫のようなものになる。セグメントを分割し過ぎると返ってストレスとなり、余計な混乱を招き、計測そのものが生産性を低下させる。生産性の測定はマクロレベルでやるのが理に適っていて、工場時代のマネジメントをもつ amazon は大量の人員削減をしつつも成し遂げた。google のようなワークカルチャーをもつ会社ならその気になればスマートにできるだろう。一方で google という会社はすでにリベラルな極みにある企業文化をもっているため、生産性を測るような試みは組織全体に大きな感情的ダメージを与えるだろう。その結果として amazon と同じような道を歩むのではないかと。

シュレディンガーの猫がどういう意味かもわからなくてそれも読んでた。

若い会社とのエンゲージメントを図る

23時に寝て5時だと思って3時に起きてそのまま家事をやって5時から働いてた。早起きすると暇つぶしのように溜まっているタスクをこなし始めるので早起きは三文の得というのは本当だ。非稼働日だけど、午前中に次のタスクの要件のヒアリングだけやっといて、月曜日の朝一から作業できるように調整しておこうと考えたが、今日は開発リーダーが休みだったので何もしなかった。

カジュアル面談

Offers というサービス でみつけた会社にカジュアル面談を申し込んでいた。エンジニアリングマネージャーを業務委託で募集しているのは珍しかったのでその背景などを聞いてた。面談してくれた方はテックリードと言っていたが、この人も副業で手伝っているらしい。雰囲気的に若い会社のようで正社員はほとんどいなくてチームのメンバーが10人ぐらいのうち正社員が1-2名だという。基本的に外部の寄せ集めメンバーがそれぞれ副業や業務委託で空き時間を使って開発しているといった話らしい。8時間/週といった契約のメンバーもいるとのこと。どんな人を採用するにしてもまず業務委託から始めるというのがその会社の方針らしい。信頼関係という視点からみると、このような経営者にとって都合がよい労使関係を嫌う人もいるのではないかと思う。一方で私は雇う側も働く側もお互いにマッチングしないときの不幸を防ぐには1-3ヶ月ぐらい働いてからお互いに望むときに採用するといったやり方の方がよいと考えている。実際にマッチングしない人の場合は1週間で見切りをつけるとかあるらしい。私自身、初めてお手伝いする会社は最初の3ヶ月とかは1ヶ月契約でも構わないと伝えることがよくある。その後、お互いにマッチングするなら3-6ヶ月の契約期間に延長したいと交渉する。20年働いてきて、過去に試用期間で解雇されたことや1ヶ月で即解約になったことはないので一定の自信もある。

テックリードが若かったので組織もチームもメンバーも若いのだろうという印象を受けた。業務的にはお互いにマッチングしているように私からは思えた。あとは単純にテックリードが話してみた感覚や相性で私のようなベテランを求めているかどうかで次の選考の有無が決まるのではないかと推測する。次があったら正社員の人とも話してみたい。

遊休の日々

0時に寝て4時に起きた。5時からドラクエタクトしてた。

運用対応と遊休

今日も本番環境でトラブルがあったらしく、その対応で開発リーダーが忙しくて、お昼にあるチケットの仕様を決める小さい打ち合わせ (15分程度) を経て対応しようと思っていたのに、最終的にそれができたのは19時半になった。当然、実作業もやってない。昼間の3時間を休憩時間として別のお仕事をしていた。9月から新たにフロントエンド開発者が入って、チームの開発者が7人になって開発者が遊休する状態に拍車がかかった。本当はチームを分割すればいいけど、チーム事情でできず混乱している状態。権限委譲もできてないのでチームを任せられる開発者が他にいないのだと思う。人を教育せずに人数だけ採用して開発チームを拡充してきたのが垣間見える。古いプラットフォームの仕様を知っている人が1人しかいないといった状況は大変そう。そういう開発や組織を是としてきた先駆者の責任でもある。そんな組織の開発者が外部でいいことばかりを言っているのをみると、よい開発者が入ってきても騙されたと思って定着しないのではないかと思う。私がみえる範囲でもよい開発者がいないので組織における開発リーダーの重要性を実感する。

次のお仕事探し

たまたま求人検索していて Offers「オファーズ」 - エンジニア・デザイナーのための副業・複業・転職サービス というサービスをみつけた。ちょっと前に求人プラットフォームを開発していたのでいくつかの求人サイトに登録して調査したりしていた。その中でもこのサイトは上位に入る優れた品質だと思う。一番嬉しいのが職務経歴を linkedin からインポートしてくれる。求人プラットフォームでもっとも嫌なことは、それぞれのサイトごとに職務経歴書を作らないといけないところ。プログラマー的に同じ作業を何度も繰り返すことに苦痛を感じる。比較的新しいサイトなのでどういったものか、わかっていないけど、サイトの使い勝手がよかったので縁があれば面談もやってみようと思う。