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法人決算の続き

0時に寝て何度か起きて6時過ぎに起きた。休日は朝だらだらしてオフィスへ行くのが9-10時ぐらいになることが多いのだけど、今日は普通に8時過ぎに行けた。

法人決算

朝から法人決算の続き。昨日たまたま消費税の計算をして、祝日やのに e-tax 稼働しているんやと思いながら申告した。これまで休日や祝日は稼働していなかった気がするので時代の変化にあわせてシステムはなるべく24時間稼働するように少しずつ変わってきている。今日も法人決算の続きをやっていて、課税所得を確認して、カテゴリ的には3つに分類される法人3税と呼ばれる税金を算出した。具体的には6つの税金を算出しないといけない。

  • 法人税 (=> 国税 => e-tax)
    • 法人税
    • 地方法人税
  • 法人住民税 (=> 地方税 => eltax)
    • 法人県民税
    • 法人市民税
  • 法人事業税 (=> 地方税 => eltax)
    • 法人事業税
    • 特別法人事業税

過去の法人決算の経験からまず法人住民税と法人事業税を確定させてから法人決算の申告をすべきだというプラクティスがある。というのは、法人住民税と法人事業税の数値になんらかの誤りがあると法人決算で提出する別表の数字も修正しないといけないため、先に地方税を確定させた方が手戻りを少なくできる可能性が高い。電子申請するとそれぞれの書類の数値のバリデーションが機能するので手計算や手入力で誤りがあったときに発見できる可能性がある。これは電子申請をするメリットの1つでもある。

地方税を管轄するのが eltax で国税を管轄するのが e-tax で別システムになる。いまとなっては、事前にチェックしておけばよかったなと思うところだが、あとの祭り。e-tax は5月3-4日が稼働していて5-7日が休止している。eltax は5月3-5日が休止していて6-7日が稼働しているというスケジュールになっていた。双方のシステムが稼働していれば今日中に終えられたものが、なんともちぐはぐなスケジュールで申告を完了させるのは来週以降に持ち越すことになる。また来年やるときはこのそれぞれのシステムの稼働スケジュールを事前にチェックして法人決算の作業日程を決めるように法人決算の issue に書き込んでおいた。来年はもっとうまくやる。

今日のところは法人3税の税金を算出し終えて、それらと関係ない別表の大半を作成した。基本的には決算の試算表から数値を転記したり、特例措置の申請のための書類を作ったりでなにも難しくない。

iijmio と iphone で作るモバイル wifi ルーター

今年に入ってから 実家のオフィス化 の準備を着々と進めている。晩年は足が不自由だった祖父が生活できるよう、倉庫の一部を改築して車椅子でも生活できるような部屋になっていて、ある種の離れのようなスペースになっている。祖父が他界してからは誰も使っていない。トイレもお風呂もキッチンもついていて広さで言えば14畳ぐらいある。これまで使いにくかった理由は2つあってエアコンとインターネットがなかった。この前、母にお願いしてエアコンを購入してもらい、つい先日、設置が完了したらしい。

インターネットの回線をひくことも検討していたが、どうやら5000円/月ぐらいかかることがわかってきた。母はインターネットを必要としていないので月1回ぐらいしか使わないのに5000円も支払うのはもったいないなと一旦ストップしていた。スマートフォンのテザリングでお仕事できないわけではないから当初はそれでもいいかと考えていた。私の個人のスマホとインターネット回線は iijmio を使っていて iij さん好きなので同じように pocket wifi 的なものはないのかな?と調べたら正にそういう記事をみつけた。

よくよく考えたらデータ専用の sim を購入したらあとはモバイル wifi ルーターだけあればよいことに気付いて、それって iphone でできるやんということに気付いて、過去に使っていた古い iphone 11 を再利用できることに気付いた。さらにいまは esim という物理 sim を必要としないソフトウェアベースの sim もあるようで月額の料金も esim の方が安い。 音声通話なしのデータ専用プランで税込で次の金額になる。さらに使わなかったらデータ量は翌月以降に繰越できる。プランによって繰越できる期間が異なる。例えば2GiBなら翌月末まで繰越できる。繰越という概念はたまにしか使わない私の用途にぴったりでひとまず2GiBプランを選択してお試し運用してみることにした。

  • 1GiB: 165円/月
  • 2GiB: 440円/月
  • 5GiB: 660円/月
  • 10GiB: 1,100円/月
  • 20GiB: 1,650円/月

esim というソフトウェアベースのものだと、申し込みして5分後に設定できましたというメールが届き、すぐにアクティベートして iphone 11 に esim の設定をしたら10分後にはインターネットに接続できるようになった。その後 apn の設定を行ってテザリングもできるようになって、30分後には iphone 11 をモバイル wifi ルーターとして macbook からインターネットにアクセスできるかの疎通確認を終えた。

つまりソフトウェアベースで業務を行うことのワークフローの効率が半端なく高い。これが物理 sim なら数人の人手と待ち時間がかかることは容易に想像できる。物理的にしかできなかったことをソフトウェアベースにしてワークフローを洗練化させることの強力さを実感した。常々、私が課題管理の文脈でコミュニケーションコストを減らせれば生産性が上がると開発者に啓蒙していることと同じで自分がやろうとしていることの概念を追体験するような経験となった。ワークフローの効率を極端に落とすのは人間である。

第4期の法人決算に着手

0時に寝て何度か起きて7時に起きてドラクエタクトのランクマッチやってた。

法人決算

朝から着手した。過去の日記から 第3期の法人決算に着手した のは5月5日だったらしい。この情報だけでも昨年よりは体調がよく、いまの業務に集中できていることが伺える。過去3回分の法人決算のノウハウがあるから私にとって法人決算はなんら難しくない、ただの作業になる。しかし、こういった面倒なだけの事務手続きをいつ取り組めるかというのはモチベーション管理の視点からはとても大きな意味をもつように、年齢を重ねてから思うようになった。というのは本気を出せば数時間で終えるものの、あまり楽しい作業ではないので、他の楽しい開発や調べものに心を奪われがちになる。たった数時間なのだから先に事務手続きをやってから他の楽しいことやればいいやんと頭ではわかっているものの、それができるかどうかがモチベーション管理の難しいところ。連休の初日からそれができるのだから調子がよいのだろうと考えられる。

消費税の申告

法人決算と消費税の申告は同じタイミングで行うものの、それぞれの申告は独立している。消費税は未払金として決算書には記載する必要があるので普通にやると、法人決算の前に消費税の申告をやるという手順になるはず。昨年は3期目で免税事業者から課税事業者へと移り、初めての消費税申告でやや手間取ったが、今回は2回目なので昨年のノウハウがあって1.5時間もあれば完了した。昨年のメモを見返しながら課題管理システムに手順や要項をメモしながらやっているので実質1時間もあればできる。こうやって作業手順を洗練させていくのが課題管理的なやり方。昨年は消費税の算出と申告と会計処理を2日に分けて別々のタイミングで行っていた。会計システムに振替伝票を登録するやり方なども初めてでよくわからなかった。しかし、今年は全体像も手順もわかっているのでこれらの作業をまとめて完了できた。よい感じ。

パワーランチ

大学の同級生の友だちが実家に戻ってきた機会にオフィスを案内してお昼ご飯を食べて雑談してきた。本当は昨年末に予定していたが、年末休み前に 父の訃報 があって先送りしていた。引っ越してから知人がオフィスへ来た機会は初めてかな。お昼ご飯食べてカフェで雑談してなんやらかんやらで3時間ほど話していた。ざっくばらんに近況やキャリアや起業についての話しをしていた。友だちの会社は外資系なのでリストラが敢行されているが、その友だちはビジネスに近い方の業務をやっていて、そういう人たちはリストラされていないらしい。リストラされているのは新しいビジネスの種としてやってたプロジェクトのメンバーでそれはベテラン/新参に関係なくリストラされているそうなので外資の厳しさを伺える。あとはお仕事のパフォーマンスがよくない新参者がリストラされているのはそうらしい。

50歳のキャリアどうするといった話しをしていて、いまの会社でずっと働くという選択肢もある。一方で40歳を超えると転職はとても選択肢が限られるというのは私の経験からもそうで、おそらく50歳はさらに転職の選択肢が限定されるだろうと推測する。そうなると、起業するという選択肢もあるが、そういった将来のキャリア観をお互いに話していた。私からは誰にでも言っていることだけど、知り合いのスタートアップに転職するよりも自分で会社を作って好き勝手やるのが楽しいよとお奨めしておいた。

きんとん さんでシャトーブリアン定食 (2,600円) を食べた。ヒレの中心部分の柔らかい部分をシャトーブリアンと呼ぶらしい。とんかつの種類で言えばヒレカツに分類される。前から気になっていたメニューだったので祝日だし接待だしと良縁も重なって食べてきた。岩塩、わさび醤油、とんかつソースという3つのタレを使い分けられるところもよい。値が張るし、おいしかったし、見栄えもよいので接待にもよいメニューだと思う。食べログのとんかつ百名店[2022]の1つ。

これまで私はロースカツ派でヒレカツというのをあまり食べてこなかった。カツ丼も好きだが、通常はロースカツだと思う。東京へ出張したときに とん金 さんで食べたヒレカツがおいしかった。金曜日のランチがヒレカツ定食 (1,200円) になる。肉の暑さと柔らかさではきんとんさんのヒレカツに負けないインパクトがあったように思う。食べログの定食百名店[2021]の1つ。それ以来ヒレカツもおいしいなと思うようになってきた。加齢によって脂身をあまり食べられなくなったのもあるのかもしれない。

輸入した機器の会計処理

昨日は夕方から天気が崩れるという話しを聞いて夕方から家に戻ってゆっくり過ごしていた。ドラクエタクトやったりアニメの Dr.ストーンを見返したりしていた。

海外から輸入したときの会計処理と税金

昨日に引き続き、yubikey bio の設定や検証を一通りやって issue や記事にまとめていた。それが終わった後に会計処理についても調べていた。yubico 社の日本代理店はあるものの、指紋認証ができる yubikey bio の在庫を取り扱っていなかった。そのため、直接 yubico のオンラインストアで購入して日本へ発送した。インターネットで買いものをしているとあまり実感がないけれど、この場合は輸入手続きをして税関で関税を支払わないといけない。一方で用途が個人使用か商用利用かで関税がかかる基準額が変わってくる。これまでも個人使用で輸入して関税を支払ったことがなかったのは1.6万円以下のものは関税がかからないからだったんだと理解した。技術書ぐらいしか買ったことないけど。

1万円以下の輸入については関税がかからない、且つ個人使用のものは商品代金の0.6掛けで金額を算出するという2つの法律の合わせ技で1.6万円みたいな中途半端な金額が基準になるらしい。当初は商用利用というのは自社ビジネスや転売のようなものを指すのかと考えいた。yubikey bio はうちの会社内で主に調査目的で使う。会社の経費で購入しているが、これは個人使用の範疇かと勘違いしていた。調べているとそれは誤りで 【輸入】個人使用と商用の線引き 法人輸入との違いは? によると、業務やオフィスで使うことを前提にしているものは商用利用となるらしい。商用利用の場合は0.6掛けで金額を算定できない。yubikey bio は1万円ちょっと超えているので関税を支払わないといけない。

オンラインストアでの決済時に yubico 社は関税や輸送費を徴収しないと書いてあって本体価格しか支払っていない。調べていると、郵便局または輸送業者が関税を立替ているので商品を受け取るときに支払うという記事が出てくる。しかし、うちの郵便受けに商品がレターボックスで届いていたので私は関税と輸送費をまだ支払っていない。あれー?と思ってなにか手続きを誤ったのかどうかを調べ直したりしていた。おそらく輸送業者からまた後日、関税と消費税と輸送費の支払いに関する請求書が送られてくるはず。まだ届いていないだけなんだと推測する。もう少し待ってみる。

輸入したときの会計処理も通常の取引登録とはまったく異なっていてまた1つ税金の勉強になるなと分かって楽しみにしている。また後日、輸送業者から請求書が届いたときに輸入したときの税金を精査してみる。

第4期のふりかえり

今週は19時に帰ってきてそれから晩ご飯を食べて家でくつろぐという生活に戻ってきた。生活に余裕をもてるようになってきた。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。先週はリリース前の余裕の無さからお休みしたので1ヶ月ぶり。今日の議題はこれら。

  • 第4期のふりかえり
  • デザイナーさん向けの発注や契約の話し

先週末にふりかえり資料の叩き台を作って洗練させた資料を説明していたら1時間ほどかかった。もう3年会社を経営したので財務や経営についてわかったことがたくさんある。会社の貯金もある程度貯まって財務が安定してきた。無知の無知が怖かったので創業以来、財務に注意を払ってきた。しかし、これから業務がプロダクト開発へ移行していくに当たって財務のことを気にかける必要はないと私は考えている。そんな油断をしていると足元をすくわれるのかもしれないが。

業務委託の契約の話をしていて、請負契約と準委任契約の違いについて話題になった。うちは創業以来、準委任契約でしか働いてきていない。ipa が公開している 情報システム・モデル取引・契約書(アジャイル開発版) でもアジャイル開発は準委任契約を推奨している。私も開発プロジェクトに入って柔軟に開発するスタイルを好むことから相性がよかった。うちの会社は準委任契約のメリットを十分に理解できている。

準委任契約のメリット

  • 成果物の取り決めがないので納期へのストレスや開発遅れに対するリスクが小さい
  • がんばって働けば人月単価の金額が毎月売上としてあがる

準委任契約のデメリット

  • 普通のサラリーマンと働き方がほぼ変わらない

はらさんと話していてとして請負契約の特徴として次のようなことが上がった。

請負契約のメリット

  • 請負契約の方が儲かる可能性がある
  • 自分たちが実際に作業しなくても協力会社に発注できる

請負契約のデメリット

  • 成果物ができないと売上が上がらず利益率が悪化したり、赤字になるリスクがある
  • 納品しないと売上が立たないので資金繰りが難しい

私の基本的な姿勢として協力会社に開発の業務を発注したくない。とくに品質レベルを知らない協力会社に発注することは100%ない。それは私が sier 出身なので他社へ開発を発注するときの難しさや管理のしんどさをよく知っているからだ。私が sier を辞めた理由の1つに自分がミスしたわけでもないのにお客さんに謝り続けるのが嫌になった。開発を他社へ依頼するとそこで発生した不具合やトラブルのすべての責任をもたないといけない。自分がミスして迷惑をかけて謝るのはなにも苦にならないが、他人がミスしたものを自分の責任として謝るのが当たり前の生活をやっていると、私の方がもっとうまくやれんじゃないかと考えてしまったりした。1人だと開発はスケールしないが、他人が品質の低いもの作ってしまうのと比べて開発の満足感が違う。

いずれにしても請負契約は双方に体力がないと資金繰りが厳しくなってお互いにリスクがある。

また資金調達の手段としてのクラウドファンディングは複数の側面があっていいんじゃないかという話題も少し盛り上がった。少し前に私もいとうさんのプロジェクトの応援のために支援した。800,000円という目標金額に対して残念ながら665,540円と未達ではあったものの、76人もの支援者がいることがわかる。私がクラウドファンディングのプロジェクトを作ってもおそらく支援者はよくて数人といったところだろう。いとうさんのメディア力であったり信用のすごさがわかる。クラウドファンディングやってますというのが支援することに関心がなくてもシェアするだけで開始前からマーケティングメッセージになる。そんなプロジェクトがあるんだというのを知ってもらうだけでも大きなことだと思う。

開発合宿の計画づくり

昨年度に workcation と称して行ってきたイベントを今年度も行う。いとうさんから2泊3日のようなちゃっちいイベントをワーケーションと呼んだりしないと教えてもらったので今年は開発合宿と呼ぶことにする。タグも新規に camp に付け替える。前回は6月という閑散期に行って空いててよかったのだけど、今年は最も賑わうという冬の繁忙期に行ってみたい。夏と冬だと情緒も変わるはずなので私にとってどちらがよいかも判断してみたい。身近な人たちから声をかけて、昨年は4人だったが、最大13名泊まれるそうなのでもう2-3人ほど増えてもいいんじゃないかと思ったりしている。まずは日程調整からしていかないといけない。

のびのびと働く土曜日

昨日は夜に晩ご飯の買い出しにオフィスを出てから、また戻って作業して22時頃に帰ってきて0時に寝て7時に起きた。今日はここ1-2ヶ月では久しぶりにプロジェクトの締め切りに追われずに落ち着いてやりたいことができた。

ストレッチ

先週に比べれば負荷は減っていたので右腰の張りは少しよくなった。むしろ先週が悪過ぎた。いつも通り右足全般は張りがあるのと、お尻と太ももの境界のツボもいつもより効く感じがして辛かった。今日の開脚幅は開始前155cmで、ストレッチ後158cmだった。リリースに向けての根を詰めてやってきた作業も一段落したのでこれからは体調をよくする方向に意識を向けていけるかもしれない。

プロダクトのドキュメント

追われてないので余裕をもって昨日の続きで2時間ほど書いてた。3 (ページ) ファイルを追加した。ドキュメントは一気に書くとしんどい。少しずつ書いていけば徐々に文量が増えてさらに内容も洗練されていく。休日にドキュメントを書いていると途中で割り込みが入らないから集中できて効率がよい。ソースコードにしろ、文章にしろ、書くときに割り込みが入らない状況は重要なことに最近気付いた。この日記もまとめて数日分を (下書きから) 書くときがあるが、それは集中して書ける時間を取れそうと見計らって書いている気がする。どうやら私は割り込みの有無と書くときのモチベーションに相関関係があるように思える。

きんとん

夕方にたまたま出掛けて、よく行くお店で晩ご飯食べようと思ったら開店の20分前で諦めて帰ろうとしていたときにたまたま目にとまった。以前から人気のあるお店であることは知っていたし、いつか入りたいと思っていたお店で、中途半端な時間帯だからお客さんも少なくて、いまがその「いつか」だと気付いて きんとん 神戸店 に入ってみた。後で食べログのとんかつ百名店2022の1つであることを知った。昔からあるから古いお店だと思い込んでいたけど、実際はそうでもなく、店内はオープンでモダンな佇まいで少し驚いた。特選ロースかつ定食が1900円。ちょっと高め。おいしかったので十分に満足した。タレもとんかつソース、わさび醤油、ヒマラヤ岩塩があって、それぞれに味わいがあってよかったし、キャベツにかけるドレッシングもオリジナルでおいしかった。接待にもよさそう。

第4期のふりかえり

年度が変わって1ヶ月が経とうとしている中、ようやく昨年度のふりかえりができる状況になってきた。今年は3月に余裕がなくて少し後ろにずれ込んでいる。この年度ふりかえりも毎年やっているから知見も溜まっていくし、新しい発見もある。来週の雑談に向けてまずは叩き台を作った。もう2-3日ほどかけて資料を洗練させていく。

事務手続き時々お出かけ

0時に寝て4時に起きて6時に起きて8時ぐらいまでだらだらしてた。出張前にプロジェクトの進捗を確認したり近況報告の資料を作ったり。

Mon copain (モン・コパン)

出張するときはお土産をもっていく ようにしていて、2月の中旬からお土産を探す余裕もなくてネタ切れでどうしようと思っていたものの、朝から調べてたら パティスリー モンプリュ というお店をみつけた。 Mon copain というガトーショコラの詰め合わせを選んでみた。ガトーショコラをあまり買ったことも食べたこともないので試しに購入してみた。本当は私が味見してからお土産にするかどうかを選定する (自分が食べてイマイチなものはお土産に持っていかない) のだが、先月からそんな余裕がなくて、お店を信頼して自分用と一緒にその場で購入したりしている。単品だと3個入りを1セットで購入できる。税込で580円になる。

それぞれ上から次になる。

  • 茶色の包み: au lait キャラメルのコクが味わい深いミルク・ショコラ
  • 白色の包み: blanc ほんのりレモンが香るホワイト・ショコラ
  • 焦げ茶の包み: noir ほろ苦さが大人味のスイート・ショコラ

しっとり柔らかい口当たりで上品な風味だった。神戸の洋菓子屋さんという印象がそのままのお菓子。甘いが甘過ぎない雰囲気でよいと思う。3つとも食感は似ているが、どれも風味がまったく違うので全部食べてみるのも楽しめると思う。お土産として量と値段のバランスも取れていてちょうどよかった。全然調査していなくても、即席でよいお店がみつかるのは神戸という地域のよさだと思う。

夜のお花見 at 生田川公園

昨年に引き続き生田川公園 で三ノ宮.devのお花見。今年は夜桜にしようと夕方から始めることに。私は16時ぐらいから車で買い出しへ行って17時ぐらいから参加してきた。ここ2-3週間ほど車を動かす機会を伺っていてできなかったのが、明確な目的があると車を動かすことができてよかった。初めて近所のスーパーマーケットへ車で出掛けて駐車場に停めて買いものしてきた。15分ほどで買いものして、駐車場から出るときに220円必要だった。後で調べると500円以上購入すると120分無料になったらしい。レジで駐車券ありませんか?と聞かれて車に忘れてきていたので無料化のための手続きができなかった。次回から持参するための学びの1つとなった。その後、生田川公園へ移動して、付近をまわりながらパーキングのスポットをみつけることもできた。次のお花見はまた来年になるけど、そのときに役立つはず。

昨年は4人だったのが今年は7人参加していた。昨年よりは三ノ宮.devも少し成長したのかもしれない。1月に起業相談 されていた方も来ていて、その後、デザイナーや開発者をみつけることができて、プロダクト開発をしているらしい。3ヶ月でさっそくピボットしましたという話しをしていて、起業したばかりだとそんなもんだと私も思う。うまくいっているように話していたのでよかったと思う。これから海外に3ヶ月ぐらい出かけるといった話しもされていてスケールの大きい人だなと聞いてた。

17時頃から始めて20時半でお開きになった。街灯の近くの場所をとったので暗くなっても灯りは問題なかった。始めたときは涼しくてちょうどよかったものの、さすがに20時をまわると寒くて解散することにした。私も20-21時ぐらいで帰ろうと思っていたのでちょうどよかった。食べものも飲みものもそんなに外してはなかったが、せっかく車があったので最初にコアメンバーに声を掛けて買い出しに行ってもよかったなと思えた。私が余裕なくて段取りできなかったせいでもある。16時から始めて19時に終える花見のやり方もあることを学んだ。

請求書の即時払い

今月から請求書の支払いを即時払いに切り替えることにした。いまお手伝いしているお客さんは当社から請求書を送ると即時払いしてくれる。これまで取り引きしてきたお客さんは翌月末払いが普通だったのでそういうものだと思い込んでいた。私も無条件でその慣習に従っていた。もちろん契約上の支払い期限そのものは翌月末に設定しているが、支払いを即時で行うことに問題はなにもない。

キャッシュフローの視点から「回収は早く支払いは遅く」の原則がある。レバレッジを効かせた経営 (資金繰り) をするなら正しいが、うちみたいな会社が支払いを1ヶ月遅くするメリットは何もない。これまでは請求書を受け取ったときに会計システムに取り引き登録して、銀行口座から1ヶ月後に予約振り込みの登録をしていた。そして、実際に振り込みされた1ヶ月後に、銀行の振り込み明細と会計システムの取り引き明細を付き合わせて決済が完了となる。請求書を受け取ったときに即時払いにすると、タイミング的に1ヶ月ずれる2度の事務手続きを1度にまとめられる。一言でいうと事務手続きの効率化になる。

うちみたいな会社にとっては請求書の即時払いをすると、事務手続きの工数を少なくできるというメリットがあることに気付いた。こんな簡単なことにこれまで気付いていなかったわけではないのだが、私の目が曇っていたのか、慣習に引き摺られて気付かない振りをしていた。自分の頭で考えること、実際に実践してみることの重要性を改めて学んだ。

まったく終わっていない年度始まり

23時に寝て何度か起きて7時に起きた。久しぶりに早めにお仕事を終えて、気分転換に出掛けて、帰ってきてすぐ寝てたかな。

年度を気にしている余裕がない

お仕事の納期が4月末でまだ余談を許さない状況と言える。2ヶ月以上遅延している、ある開発作業の最後の作業をメンバーから私に担当を付け替えている。前任者が作業を終えたら私がクリティカルパスになるようにしておいて、なる早で終わらせて開発を完了させたい。リリースまであと3週間なのに code freeze すらできていないという、マネジメントとしては失態を続けている。前任者が作業を終えるのを見計らって私が休出しつつ段取りを組んで正しいスケジュールに引き戻そうと調整している。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後158cmだった。今週は (私個人の) 開発のピークを過ぎて後半は余裕があったので体にかかる負荷も少なかったのではないかと想像していたら、ストレッチを受けていても先週より調子がよいように思えた。右股関節付近の張りは継続しているものの、腰の張りもひどくなく、すねの外側の筋も問題なく、ここ1-2ヶ月ぐらいではもっとも調子がよかったかもしれないと思えた。トレーナーさんも今日は目立って悪いところはなさそうとコメントしていたぐらい。

個人カンファレンス

ストレッチを終えてからオフィスへ行って tenntenn Conference 2023 に参加した。個人が1日中話しまくるという取り組みそのものがおもしろい。自社のお仕事をしながら並行で視聴していた。パネルディスカッション (個人カンファレンスなのにモデラーとパネラーがいて、どうやら同じ人物っぽい人が相互に話していたw) のときに次のような質問があった。

Q. なぜ個人カンファレンスをやっているのか?

A. あまり深い意味はなく、誰もやっていないので思いつきでやっている

私のような無名の開発者が個人カンファレンスを開いても誰も参加してくれないと想定される。個人カンファレンスが成り立つ開発者の知名度やコンテンツを選択するのはすごく難しいと思う。個人カンファレンスの取り組みをみていて会社のテックカンファレンスを1人でやってみるというのもおもしろそうに思えた。うちの会社は課題管理を中核にビジネスを進めていく。その一環でコンテンツをいくつも作っていく必要がある。そして、コンテンツが溜まってきたらカンファレンス形式にして一気に放出するという取り組みをいずれやってみてもよいかもしれない。

他には 昨日の雑談会 にも書いたことで、オンラインの勉強会で参加者とインタラクティブにやり取りする難しさをこの個人カンファレンスをみていても感じた。登録で300人超、そのうち6割参加で180人ぐらいが参加していると仮定して、インタラクティブにコメントしているのは数人ほどしかいなかったと思う。私も他の作業と並行しつつ、ながらで視聴していたのでインタラクティブなコメントなどはしなかった。たまに twitter に所感を投稿するぐらい。基本的にオンライン勉強会でインタラクティブなやり取りを求めず、オフラインで3-4人集まってインタラクティブにやり取りする内容をコンテンツとして流すというのがよいのかもしれないなと、視聴していて思ったりもした。

Q. 有料の勉強会を始めたきっかけは?

A. お仕事じゃないとまとまった時間を使うことに家族の了承を得られにくいと考えたから

私も有料勉強会に参加しているので興味があった。主催者が転職の隙間時間を使う理由を家族に理解してもらうためだったと話されていた。私も過去に同居人がいたときに自分の時間を勉強したり、飲み会へ行ったりするのを非難された時期があったので理解できる。私はいまや調べものや勉強をしている時間が一番幸せを感じる。私にとって他のことを考えずに集中している状態がその時間に相当する。疲れてただ寝ているときもたまにある。しかし、それはあの時間を勉強や仕事に割り当てていたらもっとうまく物事を進められたのに、、、と後になって自己嫌悪になって返ってくるときがある。いまは何をなしても満たされることはなくて、常になにかをなし続けている状態そのものに満たされる。

閑話休題。あとでアーカイブも公開されるそうなので関心がある発表はまた見返すと思う。generics 周りと静的解析に関するところに私は関心をもっている。他に個人カンファレンスをやっている人を私はみかけたことがないけれど、こういう新しい取り組みに挑戦する人は本当に尊敬できる。

chatgpt の調べものと整理して雑談した

1時に寝て6時に起きた。昨日は chatgpt の調べものをしていたら帰るのが遅くなった。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。3月はお仕事が忙しかったのでこの前はお休みして1ヶ月ぶりの雑談。主には 来季の予算 について話していた。

予算を策定するときに今回から消費税を経費に含めるとよいのではないかと考えた。というのは、法人税は赤字のときにゼロになるので売上と経費を算定したときに利益が多ければ発生するだけで利益を帳消しにするといったことはない。しかし、消費税は損益に関係なく仕入よりも売上にかかる消費税が多い場合に支払う必要がある。ここで経費の大半に相当する人件費 (給与) には消費税がかからないことから損益がゼロだったとしても消費税を支払うと赤字になるといった状況は考えられる。売上よりも仕入で支払った消費税の方が多かった場合、消費税は還付されることになるが、うちは簡易課税を選択しているので売上の消費税に対して50%を支払うことになる。簡易課税の場合、最小の消費税がゼロ (つまり売上がゼロ) であり、仕入にどれだけ消費税を支払ったとしても還付は発生しない。とはいえ、通常の事業運営をすれば仕入の消費税が売上よりも多くなるといったことは発生しない。

オフィス引越しや社用車の購入に関して前年よりも固定費は増えている。それは仕方ないとして、その他に無駄遣いをしているわけでもないので来季は赤字前提の予算を見積もる。いまのところ、お仕事は半年ぐらいしかやらない予定になる。仮にそれ以上働くことになったとしても、そのときは売上が増えて財務的には助かることになる。お仕事があってもなくてもどちらでもよいという展望で予算策定を終えた。

社員数を調べるハック

たまたまタイムラインで 厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム というシステムで毎月20日時点での厚生年金保険・健康保険の被保険者数を調べられることを知った。未上場の会社だと社員数を公表する義務がないので規模感が分からないことがある。スタートアップやベンチャー企業で話題になっている会社の規模感を調べるときなどに役に立つかもしれない。試しに過去に私が働いた会社でその後どうなったのだろう?と調べてみたら私が在籍していた当時よりも人数は減っているもののまだ被保険者数がいたので会社は存続していることがわかった。会社の栄枯盛衰を測る指標の1つとして社員数は使えると思うので業界研究の手法の1つとしてよいかもしれない。

chatgpt 勉強会

今週のチーム勉強会は私が担当して chatgpt についての雑談会とした。と言っても、ほとんど私が一方的に話す感じであまり雑談会にはならなかった。オンライン勉強会で雑談会を運営するのはすごく難しい。意図的に質問やツッコミを入れるという役割を参加者に課さないと雑談会を運営するのは難しいのかもしれない。勉強会で発表すると、自分で学ぶきっかけになるのでちょうどよかった。お手伝い先でも slack に chatgpt の api を用いた bot を実装してチャットで質問できるようになっている。何人かは身近に chatgpt を使って振る舞いを確認したりもしている。雑談会では次の内容で gpt (llm) とはどういうものなのか、また chatgpt の使い方が従来にはなかったものを私が知っている中で共有した。今後もしばらくは注目していこうと思う。

  • OpenAI/ChatGPT 概要
  • ChatGPT の使い方
  • GPT 以後の世界

デスクトップマシンの買い替え

1時に寝て5時に起きて7時に起きた。昨日も吐き気がしてうまく眠れなかった。

dell マシンの買い替え

1月頃からデスクトップマシンの調子が悪かった 。ちょうど3年経ったところでそろそろ故障してもおかしくないと言える。ちょうど年度末なので dell の半期に一度の大感謝祭を待って購入することにした。これまでは vostro を使っていた。そろそろメモリが16GiBだと厳しくなってきたところ。メモリが32GiBついているデスクトップマシンは限られてくる。 その制約もあって xps マシンを購入をすることにした。

昨日のお昼過ぎに注文したのに翌日の午前中にマシンが届いた。あまりの早さに驚いた。dell の配送のワークフローの凄さを実感した。デスクトップマシンを注文して1週間ぐらいで来たらいいと普通の感覚で思っていたら翌日なんやもんな。24時間も経ってなかったしな。

グラフィックボードからモニタに接続しようとしたら4つのインターフェースのうち3つが displayport で1つが hdmi になっていた。いまどきは displayport が主流なんやね。そんなことすらも知らなくて変換アダプタ買わないととか思っていたら、モニターも displayport をもっていて、モニターの箱にも displayport ケーブルが同梱されていて、そのまま接続できることに気付いた。3年ぐらいでマシンを買い替えないとハードウェアのデバイスの変更にもついていけないのだなということも実感した。

私はもう世の中についていけてなくて、たまに普段やらないことをやるとそこで起きることに驚いて右往左往している。windows を起動して dell update から bios やファームウェアを最新のもの更新したりしていた。windows 上からダウンロードして設定して、再起動時に自動的に bios の更新がかかるような振る舞いをする。uefi のなせる技なんだろうけど、こういうところにも驚いて感心したりする。

ubuntu 22.04.02 が 4.8GiB あって dvd-r にぎりぎりおさまらない。もう dvd-r でもインストールメディアを作ることができなくなったんやなと気付く。22.04.01 は 3.6 GiB なので1つ前のバージョンをインストールしてアップグレードすればいいかとやってみたらブート時に次のようなエラーになった。

Verification failed:(0x1A) Security Violation

bios に secure boot 機能なるものがあって 22.04.01 ではインストールできないように署名チェックが行われるらしい。古いディストリビューションをインストールするには secure boot を一時的に無効にするしかなさそう。

出張所オフィスの準備

1時に寝て7時に起きて朝だらだらして9時過ぎからオフィスへ行って軽くお仕事をしていた。

駐車場の契約書作成

午前中に駐車場の契約書を作成して送付した。管理会社さんとやり取りしたときに 保管場所使用承諾証明書 を即日作ってくれてスムーズに納車できた。その駐車場の契約書をいま手続きしている。便宜を図ってもらって感謝。週末から車を動かした方がよいなと思いつつ、雨降りでタイミングが悪く出掛けるのに億劫になっている。

ツールの開発とリファクタリング

いつも通り3時間ほどお仕事していた。時間はたった3時間だけど、割り込みが入らないことがわかっているので開発に集中できて生産性は高い。issue を3つほど fix して区切りがよかったので夕方には家に帰ってお昼ご飯を作ってのんびりしていた。

実家の出張所オフィスの準備

親とやり取りしていて、出張所のオフィスとするための部屋にエアコンとインターネットの回線を繋ごうといった話しをしていた。エアコンは14畳のやや大きいものを購入しないといけない。工事に来てもらわないといけないので近所の量販店で信頼できるメーカーの製品を買った方がよいだろうと話していて、いま実家で取り付けしているエアコンのメーカーを聞いたらダイキンだという。日本の会社だったらまぁいっかと思ってダイキンでいいんちゃうと返しておいた。インターネット回線もスマートフォンのキャリアとセットにした方が割引で安くなるからショップ行って聞いてみたら教えてくれるだろうと伝えておいた。これを伝えてから実際に購入するまで何ヶ月かかるのかはわからないが。

予算作り

1時に寝て夜中に気分が悪くて何度も起きて吐き気と戦いながら7時に起きた。なぜか体調がよくなかった。

来季の予算策定

いつもは3月の上旬には出来ていて、外部の有識者にレビューしてもらって雑談したり意見をもらったりしているところが、今期は納期に追われていてまだ何もできていない。ひとまず来季の予算策定から着手した。ざっくり算出すると来季は数百万の赤字になる。数字をみるのが嫌になる。半年ほどで受託開発を辞めてプロダクト開発へ移行する年にしていこうという展望はある。とはいえ、お客さんがいることなので私がいなくなっても開発が問題ない状況に調整してからの話しにはなる。なるべくそれを半年以内に完了させて自社のプロダクト開発へ移行していければよいと考えている。が、そんなうまく予定が進むかどうかはわからない。事業の移行が遅れて受託開発期間が伸びればその分の赤字は減るので会社の財務的にはその方がよいという見方もできる。

本当は来期から役員報酬を半減させて社会保険料も下げて3年間ほどプロダクト開発に投資しようと考えていた。会社も個人も3年ぐらい遊んでいても支障のない程度の蓄えができた。おそらく私の人生において挑戦するのはこれが最後の機会になるだろう。この挑戦が終わったら私の人生は十分かなと思う。父の介護を完了 して、いずれ母の介護が必要な時期も来るだろう。来季は実家に出張所のオフィスも作る予定。社用車 を購入して神戸と淡路島の行き来もしやすくなった。淡路島で業務できるようになれば実家で田んぼしながら開発に注力する時期なんかもあるかもしれない。