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ldap プロトコルの persistent search

0時に寝て5時に起きて6時半に起きた。朝から大鼓方を調べたりしていた。

persistent search あれこれ

ldap プロトコルの文脈でクライアントがサーバーに接続して、エントリーの更新を検出して更新があったエントリーのみを取得することを persistent search (永続検索) と呼ぶ。メッセージキューで言うところの pubsub の consumer に相当する機能。フィルター条件に合致したエントリーのみを取得するという側面では検索と言える。

ietf のワーキンググループに次のような仕様がある。

go-ldap で過去に Add Persistent search control + PersistentSearch() #80 で実装を追加しようとしたのもあったので調べてみた。しかし、この機能に openldap は対応していないようだ。

以前から調べている openldap の syncrepl も persistent search を実現する機能の1つと言える。ldap に詳しくないと用語と機能と実装の切り分けができなくて困惑する。syncrepl はもともとレプリケーションのための仕組みではあるが、pubsub の consumer としても使える。そういうときに syncrepl を使って “persistent search” を行うと言ったりする。このときに先の ietf に提案されている persistent search とはまったく関係ない。だから混乱する。

lopenldap サーバー同士で syncrepl の provider の機能は次の overlay モジュールによって提供される。逆に syncrepl の consumer の機能は openldap の組み込みの機能で提供される。なんらかの歴史的経緯があるのだろう。

overlay syncprov

ldapsearch コマンドで persistent search (syncrepl consumer) を実行するには次のようにする。

$ ldapsearch -x -H "ldap://localhost:389" -b "dc=example,dc=com" -D "cn=Manager,dc=example,dc=com" -w "secret" -E '!sync=rp'

ldap プロトコルの文脈で persistent search を行うといった場合、クライアントから pubsub で言うところの consumer を用意するといった意味だけで、その実装や通信方法はいくつか実現方法があるということを学んだ。

サイトデザイン最終レビュー

19時からデザイナーさんとはらさんと打ち合わせ。少し前に用意してくれた サイトデザインのサンプルページ の最終レビューを行った。全体としては気に入っているので概ね ok なのだけど、詳細の気になったところやデザインの機微のようなところをはらさんと一緒にデザイナーさんとやり取りして共有した。

デザインだけをみてこちらで想定していたことも、デザイナーさんの意見や視点を伺ってみると発見があっておもしろかった。逆に言えば、デザインだけでデザイナーさんの意図を伝えるのはとても難しいということもわかった。背景の説明を受けると論理的だったり合理性があったりするものの、なにも情報がない状態でそのことに気付くのは難しい。これはコードリーディングにおいても同じで、作者に意図の説明を受けながらソースコードを読むと簡単に理解できたりする。そして、デザイナーさんもうちらの意見から考え方を見直すこともあった。ウェブデザインのようなものを1人で完全に気付きを得るのは難しそうだ。

はらさんにレビューに入ってもらっていてとても助かる。私は ui/ux については素人なので、要件やレビューする視点の重要なところにツッコミを入れてくれるので気付くことも多い。私がコードレビューで設計やプログラミングについて指摘しているのも、別の人の視点からみるとこういうみえ方をするんだろうなと思いながら聞いていた。「餅は餅屋」とはよく言った言葉だ。自分がよくわからない分野のお仕事を依頼もしくは話すときは、自分たちの立場でそういった外部の専門家を雇うことの重要性も同時に理解できた。私は課題管理の専門家としてそういうポジションを作っていきたい。

実家での初めてのリモートワーク

23時に寝て2時に起きて4時に起きて6時に起きた。親が4時頃から作業し始めるからそのぐらいからだらだら起きている。その影響で8時前からお仕事を始めた。

パスワードの表現の答え合わせ

先週末に課題としていた パスワードの表現 になかなか苦労したようで半日ぐらいかかった。私が答えを言うのではなく、本人が自分で考えて、自分で調べて実装できるまで粘り強く待っていた。概ね、私の模範解答に近いものを実装してきて、コードレビューで少し手直しはあったものの、go でコンストラクタに近いものを実装する方法を学んだと思う。

実家の離れスペースで働いてみた

今朝は軽く雨が降っていて、それ以降もずっと曇っていた。天気がどんよりしていたのもあり、エアコンは除湿に設定してソファで働いてみた。数年前から淡路島に帰ってきてリモートワークをしたことは何度かあったが、すべてマクドナルドへ行って電源を借りて作業していた。実家で丸1日リモートワークで働いたのは今回が初めてだと思う。どんな施設でもインターネットとエアコンさえあれば働けるということを改めて実感した。実家なのでお昼になったらおかんがお昼ご飯だと呼びに来る。食べるものも考えなくてよい。

iphone で作った wifi ルーター の 2GiB プランで契約している。普通に macbook でリポジトリを操作したり、課題管理を使ったり、ブラウザで調べものしたり、slack でやり取りしたりしていたら約9時間で 987 MiB の通信量となった。いまやネットワークの通信量を意識することはないと思うが、普通にお仕事したらいまの時代1日 1GiB ぐらい使うもんなんやと気付いた。

iijmio の管理画面で日次の通信量を当日分も含めて確認できる。

1週間とか、実家でリモートワークするなら 2GiB プランだと全然足りない。機をみて 5/10 GiB 程度のプランに変更するとよさそう。これでコワーキングスペースにして複数人が使う想定なら光回線をひかないとネットワークが厳しいということも理解できた。光回線をひくと安くても5,000円/月は固定費がかかってくるので維持費の問題は悩ましいことも分かってきた。

実家でいろいろな一日

0時に寝て何度か起きて4時に起きた。親が4時から起きて台所でごそごそしているからつられて起こされる。

魂入れのお経

9時から住職が来られて本位牌の 魂入れ のお経をあげてくれた。法事のときとは少し違うお経を30分ほどあげてくれた。感謝。喪主になってみて実感したことの1つに、死者のためにできることは限られることに気付く。どんな宗教でもよいと思うが、なにかしら死者の供養のために尽力してくれることがありがたい。そのまま白木位牌は住職が持って帰って処分?してくれるみたい。ついでに12月に1回忌をする予定の調整をお願いした。

トラクター

10時前から11時半ぐらいまで軽くトラクターで田んぼを耕した。周りの田んぼを耕しているトラクターをみたらエアコンがついていてうちのよりもやや小型にみえる。小さい田んぼならトラクターも小さい方が小回りがきいて端や隅を耕しやすいのかもしれない。うちのトラクターはおそらく中古でもう10年以上は使っているだろうから真面目に農業するときにトラクターを新調してもいいかもしれない。いまどき鍬で田んぼを耕すなんて事実上できないのでトラクターだけは妥協せずお金を払った方がよいと思う。私は鍬仕事を30分やっただけで腰と握力がなくなって大変なことになる。

海鮮丼とサワラ

お昼は 魚魚やす (ととやす) という漁師がお昼だけあけている食堂のようなところに食べに行った。母は何度か行ったことがあったそうだが、私は初めて。ちょうど満席で15分ほど待った。店員さんが愛想なかったり待っている客の対応もよくなかった。田舎の忙しい食堂はサービス精神とかない。

一番人気の魚魚やす海鮮丼 (1,850円) を注文してみた。普通にはおいしかったが、値段が高いのでコスパという側面からみると普通かな。これが1000円前後だったらもっと印象は変わった気がもする。いろんな魚の刺身を食べられてよいのだけど、やや刺身の切り身が薄い気がしてコストダウンなのかなぁとか思ったのがさらにマイナスだった。魚そのものの鮮度はまぁまぁでした。

淡路島はサワラ (鰆) もよく漁れるところでサワラ食べるの久しぶりで懐かしかった。個人的に好みではなかったのであまり意識したことがなかった。生サワラ丼があちこちで食べられるみたい。昔はサワラも当たり前だったので特別な魚に思ってなかったけど、淡路島の特産品としてみるとお客さん向けによいかもしれない。次は生サワラ丼を食べてみたい。

膳先の品物選び

法事を終えた後に参加者に渡す手土産のようなものを膳先と呼んでいる。本来の意味もなにかあった気がするのだけど忘れてしまった。一家に1つなので参加者数よりも少なくなる。法事のときは参加人数の食事と家数の膳先の品物を数えて準備しないといけない。言うても49日以降、減ることはあっても参加者が増えることは基本的にあり得ないので最大49日の人数と家数を考慮しておけばよい。膳先の品物選びに大きなホームセンターのギフト売り場へ行ってきた。予算は5千円程度でよさそうな品物を見繕って次の配分になった。

  • 揖保乃糸: 2千円
  • 佃煮セット: 2千円
  • お菓子: 1千円

実家の離れスペースのオフィス化

出張所作り の続き。夕方から新設したばかりのエアコンをつけて、セカンドモニターに映して、iphone で作った wifi ルーター に繋いでしばらく作業してみた。あとは作業をするための作業机がない。どこかで作業机を購入しないといけない。いずれコワーキングスペースにすることを考慮すると最初から大きな机を買ってもいいかもしれない。

お仕事をしない週末

3時に寝て7時頃に起きて8時半に起きた。1時前に帰ってきて軽く夜食を食べてだらだらしてた。

ストレッチ

今週はそんなに忙しかったわけではないのに疲弊している。気温が上がって暑くなってきている。家でもエアコンをつけるようになってきた。その暑さで夏バテしているのかもしれない。食べるよりも飲む方が多い。ストレッチを受けてみて、腰はそれほど悪くなかったが、右足全般の張りがつよかったように思える。今日の開脚幅は開始前158cmで、ストレッチ後160cmだった。数値はよかった。右股関節の改善のためにスクワットをやるようにしてほしいとトレーナーさんから指導をうけた。続くかどうか、やってみる。

合鍵の精度

2-3日前から合鍵がオフィスの扉のシリンダーに入りにくくなった。入らないわけではないが、すっと入っていたのが引っかかりが出るようになった。直感的にいままで使えていた合鍵が悪いとは思わずシリンダー側の原因かな?と運営会社のサポートに連絡したらスタッフの方が来られて、たまたまオリジナルキーをもっているので交換しますよという。そのスタッフさんがオリジナルキーをシリンダーに入れてみるとスムーズに入る。これは合鍵の問題だなとわかって、私も自分のオリジナルキーを家からもってきて試してみたらスムーズに入る。

この合鍵は作ってから半年ほど使ってきたわけだけど、なにかしら老朽化して変形したのかな?と作ってもらった合鍵屋さんへ行って話しを聞いてみた。

  • 数千本に1本あるかないかの事例
  • (目でみて?) 合鍵とオリジナルキーを比較した限りでは変形や歪みはない
  • 合鍵屋さんにあるまったく同じシリンダーではスムーズに入る
  • オフィスの扉のシリンダーが変化してオリジナルキーの精度を要求するという問題ではないか?
  • オリジナルキーと合鍵は 0.03mm 以内の誤差があるのでまったく同じではない

これまで使っていた合鍵が入りにくくなるといったことは初めてだったので私も驚いた。一方でシリンダーにあわないのであれば、この合鍵を使い続けるのはよくないということで、新しく作り直してもらった。新しい合鍵ではオリジナルキーほどスムーズではないが、すっと入るようにはなった。鍵をシリンダーへ差し込むときの微妙な違いがあるんだなと気付きを得た。

社用車の半年点検

13時からの点検予定をすっかり忘れていて13時ぴったりにスマホの通知で気付いた。こういうのはカレンダーにタスクじゃなくてイベントで住所も登録した方が現在位置から移動時間も考慮して事前に通知がくるのでよさそうだと気付きを得た。

ディーラーの営業さんに慌てて一報入れて13時半に着く。点検作業は約1時間。そのままディーラーでのほほんと待っていた。エンジンオイル交換してくれて、とくに異常はないとのこと。これから実家へ帰って、来週は四国を横断してくるので安心を手に入れた。次も半年後に1年点検がある。整備士さんにガソリンは半年ほどで劣化しますか?と聞いてみたら半年ぐらいなら大丈夫ではないかと話されていた。車のガソリンタンク内であれば密閉されているのでまだ劣化しにくいという。しかし、ポリタンクや一斗缶などで保管している場合は湿気や空気と触れやすくて半年ぐらいで劣化してしまうかもしれないと話されていた。

実家へ帰る

明日、住職が来てくれて白木位牌から本位牌に 魂入れ のお経をあげてもらう。通常は49日までに行うのが慣習らしいが、うちは段取りが遅れたのか宗派の違いなのかまだ行っていなかった。調べていると49日後から1周忌までに行う場合もあるという。ちょうど来週は四国へ旅行へ行くのもあって、週末から実家に帰って実家の出張所でちょっと働いてみてその後に四国へ行こうと思う。

初 interop と初幕張メッセ

23時頃から寝て何度か起きて7時に起きた。最近は家でもあまりうまく眠れないけれど、ホテルだともっとうまく眠れない感じで睡眠不足な感じ。

初めての interop

午前中は ci/cd の修正をしたり、ドキュメントを書いたりして、午後から Interop Tokyo 2023 に参加してきた。いつかうちの会社も出展したい。将来のために所感を残しておく。幕張メッセの会場に着いたのが14時過ぎで、あらかじめマーキングしておいた10社弱のブースをまわって、8社ぐらいのブースでスタッフさんに製品や技術の説明を聞いて情報収集してきた。そんなもんと言えばそれまでだが、interop は過去に参加したことのある it 系の展示会の雰囲気とよく似ていた。

幕張メッセまでの移動

初めて幕張メッセへ行ってきた。

  • 東京駅の在来線から京葉線のホームが遠い
    • 京葉線のホーム近くのコインロッカーが空いてた
    • 京葉線の車両は空いてて座れるから楽だった、寝てた
  • 海浜幕張駅から幕張メッセまでちょっと歩く、荷物多いとしんどそう
    • 電車の移動時間に加え、駅と会場間の歩く時間も考慮して予定を立てないといけない
  • 会場の雰囲気はビッグサイトとよく似ていた
    • 4-6 ホールの3つを使っていたけど、ビッグサイトの展示会イベントもそんな感じだった気がする
  • 混雑はしていないけど、そこそこ人がいて都心から遠いデメリットを考慮すると集客力はあるように思えた

会場/イベントの所感

4-6の3つのホールを使って展示されていた。

  • interop パビリオンというエリアに出展していた
    • 出入り口に近くて中心にあったのでパビリオンそのもののの立地はよいと思う
    • interop パビリオンには37社がひしめいていることのメリット・デメリットはありそう
      • メリット
        • 多くの会社の展示が狭いスペース内に集合しているので来場者からみて多種多様な展示をみれておもしろい
        • 意図的に (?) 立地がよいので会場のどこからでもアクセスしやすい (また後で寄ろうといったモチベーションになりやすい)
      • デメリット
        • 狭いので1社が応対できる相手は1人か2人程度
        • 通路兼応対スペースになるので個々の展示を立ち止まってみるよりも歩きながら眺める感じ、関心がないと立ち止まってみられない
        • 地図からどんな会社が出展しているかわからないので社名をみかけて行くといった導線にはならない?
          • そういう人は社名で検索してからエリアを調べてから行くかも?
  • 一通りぐるっとまわって、ブースのスタッフさんと話したのは8社ぐらいで1時間40分ほどかかった
    • あらかじめ展示をみにいく企業を決めておけば1-2時間もあれば十分にまわれる
  • 地図をあらじかめ印刷しておいて蛍光ペンなどで印を付けてまわればもっと効率よくできた
    • エリア番号から展示場所を探すのはわりと面倒くさかった

ユニークな技術の紹介

1つおもしろかったのを紹介すると、フォスター電機さんの ヒアラブルデバイス の展示。nec さんと一緒に 耳音響認証 という技術のデバイスを作っているらしい。耳穴に音を送って反射した音で個人を認証するというもので指紋認証と変わらない精度だという。さらに人間の内部の情報を用いるので静脈認証のように詐称が困難という特性がある。あと耳に装着しておけば常時認証状態をチェックできる。一般用途で使うデバイスではないかもしれないけど、特定の業務や業種向けの応用例がありそうだなとか思って聞いていた。サーバーサイドのアプリケーションはすべて nec さんがやっているという話しでフォスター電機さん自体はハードウェア屋さんでアプリケーションに関心がないようにもみえた。

気付けば週末

1時に寝て何度か起きて6時に起きた。あまりうまく寝付けなかった。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。いつもより盛り沢山。

農業体験のコンテンツ作りは 人生の楽園 という番組が参考になるんじゃないかといった話題が出た。うちにはテレビがないのでみれない。オンラインでみれるなら視聴するんやけどな。

amqp091-go の context 制御のセマンティクス

先日送った amqp091-go の pr でメンテナーから api の振る舞いのセマンティクスが変わってしまっているという指摘をいただいた。

それはその通りなんだけど、一般の go プログラマーからするとそう動いてくれた方が便利でよいんじゃない?と返してみた。

ニトリ商品受け取り

オフィスで使うスマートフックをオンラインで購入した。最寄りの店舗で受け取ると送料が無料になるというのでやってみたら2週間ほどかかった。急ぎではないので受け取りが遅いこと自体は構わない。受け取るときに店舗のスタッフに「このお店にもスマートフックの在庫あったりしますか?」と聞いて調べてもらったら、いまの時点では在庫があるという。もしかして発注時にも店舗に在庫があったとしたらそれを転用すればわざわざどこかの倉庫から2週間もかけて送る必要はなかったんじゃないか?とか考えた。こういうのをみかけると在庫システムを改善したいと思ってしまう。

【購入日】     2023年05月26日 (金)
【お渡し予定日】  2023年06月10日 (土)
【保管期限】    2023年06月24日 (土)

敦盛

第四回《真花演能会》能『敦盛』 のチケットの申し込みをした。問い合わせフォームでチケット申し込みの旨を連絡するとメールが返ってきて、銀行振込して、先方が確認したら住所にチケットを送ってくれるという。職人が参加者1人1人にメールを手書きで返す運用になっている。メールに記載された振込先の口座番号が全角文字で paypay 銀行の振り込み画面では全角文字をコピペできなかった。申し込み者も口座番号を1文字ずつ手打ちしなさいと言われた気分だった。こういうのをみかけると決済システムを自動化したいと思ってしまう。

エラーのラップと型階層

0時に寝て何度か起きて7時に起きた。署名・押印を完了した相続の書類を朝一で郵便局へ言って送付した。これで後は弁護士さんや司法書士さんが残りの手続きをやっておいてくれるのかな?少し気が楽になった。

ラップしたエラーのチェック

java でいうところの Chained Exceptions を go では Wrap という概念で表現する。Unwrap する interface を提供することで事実上の Chained Exceptions と同じようにオリジナルのエラーを辿ることができる。go はオブジェクト指向言語ではない と先日の勉強会でも念押し確認してエラーの型階層という概念はないが、Wrap をみていると型階層の方が自然じゃない?と考えられなくもない。言語の設計を考えるよいお題だと思えた。

エラーチェックについては次の記事がわかりやすかった。

カスタムのエラーを定義する。

type MyError struct {
	message string
	err     error
}

func (e *MyError) Error() string {
	return e.message + ": " + e.err.Error()
}

func (e *MyError) Unwrap() error {
	return e.err
}

このチェックのために errors パッケージに次の2つの関数がある。

  • errors.Is: エラーのインスタンスが同じかどうか
  • errors.As: エラーの型に代入可能かどうか (事実上はインスタンスの型が同じかどうか?)

たしかにこれでもすぐに実装できた。型階層なんかなくてもこれで十分でしょというのが go の意見かな。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

週末は勉強会と実家に帰るので余裕がなかったのであまりネタがなかった。能の話しをしていて、子どものときに関心がなかったものを大人になって受け取り方が変わるものがあるのはなぜか?という話題で雑談した。はらさんも落語がわかるようになったという話しをされていた。この話しはストレッチのトレーナーさんとも盛り上がった。

子どもだともっている情報が少な過ぎて情報を理解できないのではないか?

情報や知識を蓄積することで対象への解像度があがるにつれて、みる視点が変わったり、興味が変わったりすることはあるかもしれないなと聞いていて思えた。課題管理の話しをしても、多くの開発者は無関心だったり共感を得られなかったりするが、そこにも通じるものがあるのかもしれないとなにかしらの取っ掛かりになるかもしれないと思えた。

第5期の展望

0時に寝て6時に起きた。昨日の夜に展望の資料を作りやるつもりがバテて寝てしまったので朝から作ってた。日中はふりかえりの資料を作っていて、それも作り終えたので来週の東京出張の準備は概ね終わった。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • デザイナーさんとの契約の話し
  • 第5期の展望

後者の資料を昨日の夜に作ろうと思いながら帰って晩ご飯食べたら疲れて家でのんびりしてしまった。最近あまりよくない傾向として、晩ご飯を食べに家に帰ると戻って来れなくなることが多い。たまに日記でも書いているが、23時や24時に晩ご飯を食べると寝ているときに胃酸が逆流して吐き気を催したり、最悪、吐いたりする。そうなると夜中に1-2時間は眠れなくなって辛いので夜遅くに食べるのを避けるため、19時前後に家に帰って晩ご飯を食べるようにし始めた。おそらく身体的には晩ご飯なんかもう食べなくてよいはずなのに食べてしまうのはストレスや糖質への依存症なのかもしれない。これはまた別の話し。

オフィスから家が近いので晩ご飯を外食せずに済むことはよいことなのだが、本来なら晩ご飯を食べて20-21時頃にオフィスへ戻って作業の続きをするのが望ましい。このモチベーション管理がとても難しい。本当の意味では、オフィスに戻って作業しなくてもよいと頭で理解してしまうとついついさぼってしまう。それは私のモチベーションが低いだけでしかない。さぼると多少の自己嫌悪があってさらにモチベーション管理が難しくなる。

閑話休題。今朝7時からオフィスへ出掛けて資料を作り始めた。期ごとのふりかえりや展望を毎年やっていることには意味があって、昨年の資料を見返すきっかけになる。昨年立てた展望がどうなったかというふりかえりにもなるし、できていないことは今季も継続するのか、やめてしまうのかという判断材料にもなる。毎年の積み重ねとして気付きを溜めていくという見方もできる。どんなことでも継続していると役に立つ。

起業したときにざっくり10年の計画を3つのステージに見立てた。そして、最初のステージは想定通り進捗し、今季は2つ目のステージへの過渡期となる。起業してもう4年目、4年も経ったんやなぁと思う。年月は早い。マイルストーンの1つとしていた 経営セーフティ共済 の積立が完了する。

昨年からマーケティングの施策をやっていこうと立案したが、jjug ccc で発表したこと以外は目立った成果をあげていない。日々のお仕事にいっぱいいっぱいになっていて、最低限のことをやっていくだけで生活に余裕はあまりない。その余裕のなさは、先にも書いたモチベーション管理からきているのか?体力的なものなのか、それらが加齢によるものなのかはまだよくわからない。普通に考えると40歳を超えると、いろんな要素が下り坂になっていくことは想定されるので元気のあるうちに新しい施策や行動につなげるのが安全な考え方ではないかと思う。

法人決算を完了

1時に寝て7時に起きた。ヤフー防災速報 を設定したら昨日の大雨で次から次へと通知が届いた。状況を注視しておいた方がよいのかもしれないけど、どんどん通知が届くことに驚いた。アプリ自体はよく出来ていると思うのだけど、大雨が強くなっていく過程で様々な通知が届くようになって、通知が届いたところで私はなにかするわけでもないため、徐々に通知を無視するようになってしまって、本当に重要な通知を見逃したりしないかと心配になった。そういう意味で通知設定のカスタマイズが大事なのかもしれない。

法人決算

連休中に申告書の作成は完了していた。8時30分からの e-tax の稼働を待ってマイナンバーカードで署名して電子申告した。すぐに納付情報が返ってくるので pay-easy で法人税と地方法人税の納付をした。その後、紙の決算書を税務署へ提出しにいく。経験則から朝早い時間帯に税務署へ行くと2-3人ぐらいしか訪問者がいないため、ほぼ待ち時間なく窓口の受け付けができる。e-tax のドキュメントには電子申告の受付番号を書けとあるけど、窓口ではいつ電子申告したか日付だけでよいと指示された。おそらくシステムの検索条件に使うだけなのだろう。

本日の9時15分をもって第4期の法人決算を完了した。まだ5月上旬の段階で決算を終えられたので気分がよい。昨年は月末にぎりぎり提出でバタバタしていた。お仕事の区切りが4月末だったというタイミングの良さがこの余裕につながっていると思う。昨年は初めての電子申告だったせいか、1ヶ月後ぐらいに書類の書き方が間違っていると指摘があり、訂正して修正申告することになった。今年はどうだろうか。

ワイヤーフレームのレビュー

先日からコーポレートサイトのデザインをリニューアルしようとデザイナーさんとやり取りしている。最初のワイヤーフレームが出来たので21時から顧問のはらさんとワイヤーフレームのレビューをしていた。他に契約書の叩き台のレビューも兼ねていたので時間がかかって1時間半ほど雑談していた。デザイン変更にあたって、どうしたいという運営者の要件があって、それに対してデザインや訪問者の ui/ux があるので一概にこうだとも言えない。いくつか私が気付いていなかったアイディアも出て、うちみたいな動きのない、しょぼいサイトデザインでも確認事項はいくつも出てくることに気付いた。デザインに対してあれこれ意見が出ること自体はよいことだという。発散した意見をデザイナーさんがどう現実に落とし込んでいくのかが腕の見せ所なんだろう。私はデザインの素人なので要件以外にあまり口出しするつもりはない。一方でどういった内容が要件なのか詳細なのかの境界もよくわかっていないので今回はデザイナーさんと一緒にやり取りしながら学ぶ機会とする。

契約書作成の効率化

3時に寝て8時に起きて午前中はドラクエタクトしてた。午後からオフィスへ行って作業していたものの、今日は一日雨降りでお休みって感じ。

デザイナーさん向けの契約書の叩き台

先日ヒアリングした デザイナーさんにお仕事をお願いするときの要項 を踏まえて契約書の叩き台を作成した。これまで準委任契約の契約書しか作ったことがなかったので初めて請負契約の契約書を作ってみた。たまたま検索していて、中小機構の デザイン支援ツール にデザイナーさん向け契約書のサンプルもあったので目を通して少し参考にした。大半は準委任契約と変わらないので、請負契約に特化した条項、デザインに特化した条項などを追加・修正して作成した。

他社との契約をしているうちに契約内容にあまり関係なく締結する汎用的な条項を基本契約書とし、個別の契約に特化した内容を別紙や明細として別の契約書で取り扱っていることを学んだ。契約書の別紙とは?どういう場面で使用する? によると、別紙の有無は契約書の効力に影響を与えないものの、契約書をわかりやすくする目的で別紙を作るという。契約書は法律上の文言であったり、冗長でかたい表現が多いため、定型的な条項は幅広い契約で再利用できると想定される。一方で個別の契約ごとに変わる内容と言えば、業務内容、報酬、期間・納期、勤務場所、請求・支払いなどの要項になる。これらだけ別紙にして契約相手と詳細に確認するといった方が、契約書の作成側は基本契約書の内容が頭に入っているから契約書の作成を効率化できる。これまで他社にお仕事をアウトソーシングする機会が少なかったので一から契約書を作っていた。いますぐはできないが、また時間ができたときに自社の基本契約書を策定しようと思う。

法人決算の続きの続き

0時に寝て7時に起きた。竹原テレビ をみながら寝てた。youtube ばかりみていてバカになるんじゃないかと思い始めてきた。

ストレッチ

今週はお休みなものの、私は基本的にオフィスでデスクワークをしていた。言うても所々遊びに出掛けたりもしているので普段よりは座っている時間は短かったはず。腰の負担は低かった。今日の開脚幅は開始前155cmで、ストレッチ後160cmだった。数値もよい。右股関節の可動域が狭い以外は全体として問題なかった。私の普段の生活を振り返ってわかったことの1つは働かなければ体調がよい。働きたくない。

法人決算

午後から法人決算の続き。eltax が稼働していたので次の地方税の申告と納付を行った。

  • 法人住民税
    • 法人県民税
    • 法人市民税
  • 法人事業税
    • 法人事業税
    • 特別法人事業税

手で計算した税金の金額と eltax の帳票に入力してバリデーションチェックされた金額が一致していることを確認できた。帳票を作成したらマイナンバーカードの公的個人認証サービスを使って電子署名して申告する。申告した後に納付情報の取得リクエストを送って返ってきた納付情報をみて pay-easy で納付する。納付を終えたらその明細を会計システムと連動して3月31日の未払法人税の明細に対して消し込みを行う。1時間ほどで地方税の申告と納付と会計システムへの記帳を完了した。

地方税を確定した上で別表四と別表五を確定させて決算書の作成を完了した。これで法人税の算出は完了。あとは手間がかかるだけのコツコツ記入していけばいいだけの書類のみになる。

  • 法人事業概況説明書
  • 勘定科目の内訳書
    • 預貯金等
    • 売掛金(未収入金)
    • 仮払金(前渡金)
    • 買掛金(未払金・未払費用)
    • 仮受金(前受金・預り金)
    • 役員報酬⼿当等及び⼈件費
    • 地代家賃等の内訳書・⼯業所有権等の使⽤料
    • 雑益・雑損失等

今日は e-tax が休止なので提出できないものの、すべての帳票を作成完了にした。決算書 (財務諸表) は xml/xbrl, csv での添付が可能なものの pdf 添付が許可されていないため、決算書だけ税務署へ行って紙で提出する必要がある。

電子データ(XML形式又はXBRL形式)による提出が可能な添付書類(例:法人税申告の財務諸表及び勘定科目内訳明細書、所得税申告の青色申告決算書及び譲渡所得の内訳書など)

イメージデータによる提出の対象となる添付書類には、どのようなものがありますか。

freee 申告の有償サービスを使えば会計システムと連動して電子申告できる。そのためだけに24,800円 (売上換算だと約25万円) を払う価値があるかどうか、まだ迷っている。というのは、法人決算は年に1回だけで丸1日もあれば完了する作業だし、業務のワークフローを思い出すために自分でやるのもいいなと考えている。決算書を印刷して税務署と往復するのは30分ぐらいの工数だが、そんなところに注意を払わずにお金を払ったらいいやんという意見はあるかもしれない。私もそうかなと思う気持ちもある。