Posts for: #Food

今期の予算づくり

今日の運動は腹筋ローラー,散歩,バスケットボールをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • 税理士さんの変更に伴ういろいろな共有
  • 第6期の予算共有
  • 課題管理の働き方についての認定証を個人に与えるなにか
  • (時間があれば) 社宅の契約のいろいろ

まだ本格的にスタートするのは半年ほど先になる予定だが、先月から顧問を1人増やしている。はらさんは ui/ux の専門家であり、1人で20年以上会社を経営してきた個人経営の専門家としても私は評価していて、うちのようなマイクロ法人の経営についてアドバイスしてもらうのは最適だと考えている。先月に追加した顧問はさらに技術寄りの、一般的に言えば技術顧問に相当する。その方はある sier の cto を何年も務めているので実績も十分にある。本格的に始動するのがもう少し先なのはよいとして、技術顧問から課題管理ビジネスについて、いまから準備してやっていけることもあるのではないか?という意見が出た。

それは正しくはあるのだけど、私の時間がないというのが現状になる。

課題管理に関する情報収集も、現実の開発における poc も、この3-4年ずっとやってきたことの累積があるから十分にインプットを蓄積できている。これからやらないといけないのは、そういった溜め込んだ1次情報を見直し、整理し、体系化し、会社の戦略として練り直せないといけない。資料を読み、考え、フィードバックを得て洗練させる。地道で時間のかかる作業が必要になる。この時間が私にはいまない。体重を減らすために運動に時間を費やしているのもある。もう一つ、いまのお手伝い先の受託開発で私が開発の実務もやってしまっているというのがある。開発の実務をやると途端に時間がなくなる。なぜならば、プログラミングというのは製造業における設計に相当する業務なので、開発に終わりはないし、無限に品質を上げるための取り組みに注力してしまえるから。お手伝い先の受託開発で実務から離れない限りは課題管理のビジネス作りに時間を割く余裕がないというのが現状になる。

スクラムという開発方法論について調査した issue はいくつもある。そして、たとえば「スクラムのよくないところ」といった話題ではらさんと軽く話し始めたら20分は議論が尽きない。この話題で私はいくらでも話せるが、やらないといけないことは、そこからさらに洗練させて言語化しないといけない。そういったノウハウや概念の体系化や整理には得てして時間がかかる。

今期の予算を策定して現時点ではざっと500万円弱の赤字を見込む。今期から投資フェーズへ移行したいと考えている。役員報酬はすべて役員借入金にして会社のキャッシュアウトをなくせば、ほぼとんとんで会社は維持できる見込みで想定している。他社の実務は受けないけど、付加価値の高いコンサル案件なら多少は受けて赤字を減らすための施策はできないか?と思ったりもするけれど、なかなか難しいかなとも考えている。

バスケットボール

近所にある みなとのもり公園 でバスケットボールをしてきた。先日購入したバスケットボール をもって行った。幸いコートが1つ空いていて自由にドリブルやシュートの練習をしてみた。個別に自由練習できるからボールを2個買っておいてよかった。2人で練習していたら、途中から3人グループがやってきて、混ざって練習していた。私は別に独占する意図はないから人数少なかったらこうやって一緒に混ざって練習するのもいいかもなと思えた。それなら3つのコートが空いていなくても、人数の少ないコートに行って入れてもらってもよいかもしれない。もしくはミニゲームを申し込んでやってもよいのかもしれない。

1時間ほど練習したり1on1したりした。相手がわざわざ西明石から出てきてくれたので晩ご飯も食べにいった。夜に行ったことのない ISOGAMI餃子バル TOMAKO へ行ってみた。お客さんよく入っているし、お店の雰囲気もおしゃれだし、女性客も多い。よいところなのだろう?と勝手に思っていたけれど、実際に行ってみるとそれほど特別とも感じなかった。もちろん個々の単品はおいしかったし、十分に平均以上のお店ではあるのだけど、なにか小さくまとまった感があって、前を通る度に外からみて人気店なのだろうと上がっていた私の期待値に応えるほどではなかった。でも、軽く晩ご飯を食べて1-2時間ですぐ帰るといった用途にはよさそうに思えた。

寝台列車のススメ

1時過ぎに寝て3時半に起きた。それから起きていたか2度寝したか定かではないが、気付いたら5時半ぐらいだった。寝台列車なのであまりうまく眠れなかったかもしれない。fitbit で睡眠時間を記録できなかった。どうやら揺れている状態だと寝ていると判定されないみたい。

今回は出張中の運動はおやすみして疲労回復に努めてみることにした。

寝台列車のシングルツイン

シングルツインという部屋を予約していた、完全に忘れていたけど。どんな部屋かよく知らずに、いつもと違う部屋を予約してみようという好奇心だけで予約したと思う。値段はほとんど変わらない。一人でも二人でも使える個室 という構成になっていて、2階立てベッドのような作りになっていた。通路がほぼなく狭い部屋なので一人で使うなら一方の寝床を荷物置きに使える。今回は下で寝てみたものの、上の方が列車音は小さいらしい。私はとくに列車音は気にならない。上下のどちらで寝るかは気分で選択すればいいかなとは思う。カプセルホテルもそうだけど、歳をとって体が堅かったり体重を支えきれなかったりして、上の部屋によじ登るのが体力的にしんどい。だから下の階層に留まることが多い。1人で2つの寝床を利用できるという、ちょっと贅沢な部屋の作りに感心したのでまた乗ってみようとは思う。

寝台列車と朝のゆとり

寝台列車に乗って東京へ行くのはこれで3回目。だいぶ慣れてきた。寝台列車だと7時過ぎに東京駅に着いて、それから山手線で移動すると7時半には五反田駅へ着く。先にホテルへ行って荷物だけ預けて、カフェへいくと8時前ぐらい。それから1時間ほど作業ができる。東京出張時の往路を寝台列車に変えたことで朝の時間帯にゆとりができることに気付いた。これまで新幹線の始発に乗って9時前に五反田駅へ着いて、そのまま働いていた。このとき6時10分発の始発に乗るために5時半過ぎの市営地下鉄に乗る必要があって、5時半までには家を出る必要があった。逆算して朝の準備も考慮すると4-5時に起きることを強いられていた。EX 早特 で新幹線に乗ると3000円ほど安い。しかし、予約した時間帯でしか乗れないという制約がある。これは寝坊すると他の新幹線に乗ることができないというプレッシャーとなっている。必然として出張時はほとんど寝ないで始発に乗ることが多くなっていた。そんな状態で新幹線の中で寝ても疲弊してしまい、その状態のまま9時から働くことになる。これがけっこうしんどい。

ここまで書いて誰も始発に乗って9時出社しろと言ってないのに私が勝手にやっているだけではあるのだけれども。

この過酷な前日の夜から寝ずに早朝出掛ける生活に比べたら、前日の夜から列車内とはいえ、寝ながらゆっくり移動して8時前に最寄駅に着き、あまつさえカフェでのんびりできることの優雅さよ。体力的にも精神的にも朝のゆとりがまったく違う。もうよい歳なのだからせかせかした生活をやめて、ゆとりをもった行動に移していきたい。

東京豆漿生活 (とうきょうどうじゃんせいかつ)

せっかくだから五反田駅周辺の朝カフェを開拓しようと、毎回違うお店へ行こうと考えている。今回は8時開店の 東京豆漿生活 という台湾料理のお店へ行ってみた。開店と同時に10人ほど並んでいて狭い店内の座席はすぐ満席になった。ちょうど私が2人掛けの最後の空きテーブルだったぐらい。私の後には2-3グループ、テーブルの空きを待っていた。こんな人気店とは知らず、朝カフェでラップトップを開いてのんびり作業どころではなくなった。並んでいるときに食べたらすぐ出ていかないといけないとすぐに悟った。健康的な食べものが多いせいか、お客さんは女性グループが多かった。そういったグループはおしゃべりしてゆっくり過ごしているようにもみえた。

初めてのお店でなにを注文していいかわからなかった。とりあえず一番人気とあった豆乳スープを注文してみた。ここ数年で食べたことのない、やさしい風味がする朝食になった。 ひとことで言うとおかゆの豆腐バージョンのような食べもの。味付けも薄く健康にはとてもよさそう。あまりすごいおいしいという食べものではないけれども、朝から健康によい食べものをお腹に入れるという体験としてはよかったと思う。

社宅探しに着手

2時に寝て6時半に起きた。

今日の運動は腕立て,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

鯖チョコ缶

さば缶はダイエットによい (とくに水煮) というのをなにかの記事で読んで、いろいろ買ってみてお腹すいたときに食べる缶詰を選定しようと思っている。その調査の過程で鯖チョコ缶という珍しいものをみつけたので bluesky にも投稿してみた。

また数個しかないけれど、次のノートにさば缶を食べた所感をまとめていく。いずれ自分にあう缶詰でローテーションを作る。さば缶はダイエットに向くけれど、栄養価が高くカロリーも高いため、2日1缶ぐらいの頻度がよいとのこと。

不動産仲介会社さん訪問

来季から住居を社宅にしようと考えている。調べてみると、従業員向けと役員向けで微妙に制度が異なる。私の場合、1LDK か 2LDK に住む予定なので「小規模住宅」に相当すると思う。

オフィスの近くにある SUMOU 神戸三宮店 へ行ってみた。スタッフの小美 (しょうみ) さんの対応が素晴らしくて、いつ決まるかはわからないけれど、ここで紹介してもらうことに決めた。不動産仲介はレインズさえみればすべての物件情報が出てくるのだと私の古い知識で考えていたけれど、最近は事情が変わってきているらしい。他の物件検索サイトとして リアプロITANDI BB も一緒に検索していた。条件にあう物件情報をどんどんピックアップしていって、ブラウザのタブを100ぐらい開いて「こんなタブ開いて何やっているか分からなくてすいません。」と先方が謝りながら、うちはプログラマーだから同じぐらいタブ開いて調べものするので親近感をもってブラウザ操作をみていた。ビジネスの人たちがアプリケーションの操作を使いこなしているだけで安心感をもってしまう。パスワード入力にまごまごしていたので 1password 使えばよいですよとついアドバイスしてしまった。

社用車の駐車場を借りないといけないから直線2km以内で探さないといけない。しかし、直線2kmってけっこうな距離で中央区の大半はOKだという。しかし、三宮は駐車場を探すのが難しい地域ではあって、マンションによっては駐車場の設備がないし、あっても満車だったりもするとのこと。いま住んでいるところは1-2台空いているという話しをしたら驚いていた。ともかく、まずは物件100ぐらいピックアップして、そこからさらに厳しい条件をかけて絞り込みしていく。その過程でしょうみさんのノウハウからこの金額と立地ならあっちの方がよいとか、このマンションはこういうメリットがあるからワンチャン保留しておこうとか、不動産屋さんならでの知識でいろいろ説明してもらいながら進めていく。

3月末退去のところがちらほらあって、もし4月になっても入居者が決まらないならこちらも強気で価格交渉できる。私はいま住んでいるところを急いで退去する理由がないのでゆっくり探せばよい。しょうみさんによると、他の候補もあるなら「いくらだったらここに住みます。」と断言して、かなり強気の価格を言ってしまえばよいという。それで拒否されたら諦めればよい。一方で価格が下がらなくてもそこに住みたいならこういう交渉のやり方はよくないとか、そういう話もされていた。ともかく、うまく行けば4月や5月とかで引っ越しするかもしれない。

真冬並みの寒さ

本当は打ち合わせ終わってから公園へ言って縄跳びするつもりが寒過ぎた。寒くて外へ出掛ける気にならなくて家に帰って休んでいたらそのまま眠ってしまった。

あとで調べたら、私が薄着しているのもあるのだけれども 神戸の21日21時の気温は 4.4 ℃ だった。真冬並の気温だった。

リリースパーティの食べもの

0時に寝て6時に起きて7時に起きた。

今日の運動はお休み。統計を 運動の記録 にまとめる。

go 1.22 リリースパーティのパブリックビューイング

【オフライン限定】Go HackBar in MF Kyoto #2 に参加した。裏番組で同時開催されていた Go 1.22 リリースパーティ のパブリックビューイング的な雑談イベントになっていた。神戸から京都は遠い。三条まで待ち時間などを考慮すると片道1時間半ぐらいかかった。行きはよいよい帰りは怖い的な。

go のイベントでちょくちょくみかける luccafort さんと初めて面識をもって話してみた。理詰めでしっかりした方だったように思う。マネーフォワードさんの技術広報のお仕事をされているみたい。いまは開発者以上にエンジニアリングマネージャー (EM) が求めているといったお話をしていた。うちの会社の課題管理は業務委託で EM のお仕事を手伝うのに近いものではあるけど、ビジネスにコミットしてもらうといった性質があるから業務委託はなかなか難しいみたい。あとマネーフォワードさんの場合、顧客企業の財務データがみえてしまうため、お客さんのプライバシーを守る上でも業務委託にみせにくいデータもあるといった話しもあった。

私は食べもの担当に応募したので南京町にある 劉家荘 で焼鶏 (しょうけい) という食べものを手土産にもっていった。大 (5-6人分) で4,400円。10-15人で食べるのでちょうどよい分量。包丁やまな板も持参でもっていった。慣れない鶏を捌いていて、骨があるから難しくて手を2-3箇所切った。絆創膏も用意して持っていけばよかったと、戻ってきてから失敗をふりかえりした。

今回はリリースパーティということもあって、焼鶏は見た目は豪華だし味もおいしかった。油で揚げているので量をたくさん食べると少しもたれる。1人あたりそれほどたくさん食べれない。あらかじめお店の人に切り分けてもらうかどうかは写真の撮り甲斐と食べるときの利便性のトレードオフになる。私が初めて切り分けてもそれなりに分解できたので素人でも配膳できなくもない。

本業以外のことはやらない宣言

23時に寝て4時に起きて少し起きていて2度寝して7時に起きた。

今日の運動は腹筋ローラー,腕立て,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

4次開発の要件打ち合わせ

前回の所感 。この打ち合わせは2時間とってがっつりやった。前週に別チームのトップの方と雑談して顧客要件に近い方の要件の洗い出しをしていた。プロダクトに必要な基本的な機能はほとんど作ってしまった。残っているのは高度な機能や、顧客要件への対応、運用上起こり得る厄介な問題への対応、競合製品との差別化になりそうな課題の検討など、チーム全体でいろいろな話題を話せた。打ち合わせそのものにも2時間を割いて、この打ち合わせの議事録を書くのにも2時間ほどかかってしまった。累積疲労でしんどいから普段よりも時間がかかってしまった。合間にメンバーから尋ねられた開発の相談や質問に答えたりしていると、議事録をまとめるだけで業務時間の大半を終えてしまった。残っている課題の内容をまとめるだけでも、背景が複雑だったり機能が難しくなってきたりしていて時間がかかるようになってしまっている。

チームランチ

久しぶりにチームのメンバー3人がオフィスに揃ったのでチームランチしてきた。たまたま前日に五反田周辺を散歩で歩いていて とん清 というとんかつ屋さんをみつけた。とてもよかったのでまた機会をみて行ってみようと思う。

精神的な疲労

ここ数年あまりこういうことを思うことはなかったのだけど、今回の東京出張はプロジェクトを始めて1.5年で最も疲れた。出張の打ち合わせが大変だったわけではなく、開発合宿前から準備で通常業務よりも高い負荷がかかっていたのに加えて、たまたま私がイニシアティブを取らないといけない打ち合わせをたくさん入れてしまったことで資料作りに疲弊した。さらに自社の新しい人間関係が出来つつあってそれ自体は悪いことではないけれど、新しい人間関係を築くところにも時間と集中力を使って普段よりも疲れた。この先1-2ヶ月は本業以外の余分な労力を必要とすることは一切受けないようにしようと思う。今週あるイベントの登壇依頼があったけれど、イベントの趣旨と私の直近のキャリアとあわないことから丁重にお断りした。

いまは物理的にはハードな生活をしているわけではないが、ここ2-3週間で責任を伴う意思決定が多かったせいか、精神的にかなり疲れた。いまはビジネスの土台作りの大事な時期だし、経営判断を誤ると取り返しがつかないことを過去に働いた会社でもよくみてきた。疲れて誤った判断をしないよう、少しペースを落としてゆっくりと進む。

神戸の会社と初めてのパワーランチ

0時前に寝て7時前に起きた。合宿帰りで疲れていたからよく眠れたと思う。

今日の運動は腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ハニカムさんとパワーランチ

先日の わかばやしさんの紹介Honeycome さんという会社が神戸にあることを知った。そのときは小一時間ほど雑談して、またご飯でも行きましょうと誘われたので行ってきた。創業者のやまとさんが神戸在住のようで一応は神戸本社になっているが、神戸にエンジニアは在籍しておらず東京の営業所が業務の主体になっている。今後は神戸でも採用をしていきたいという話しだった。神戸本社はうちの会社の近所にあり、やまとさんはそこで働いているみたい。

やまとさんがうちのオフィスに来られてから軽く30分ほど打ち合わせした。おーいお茶のペットボトルをいただいた。捨てるときにラベルを剥がせなくてよいよう、ペットボトルそのものに「おーいお茶」がデザインされている。さらっとこういうペットボトルを渡せるのはカッコいいと思う。うちの会社でも買ってみようか検討してよさそう。

軽く話してから、私の紹介で ヒシミツ醤油 さんにランチへ出掛けた。三ノ宮近辺のお仕事のランチで使えそうなお店をいくつか開拓してきた。ここは醤油屋さんが経営している、醤油にあいそうな料理をよい感じに出してくれる定食屋さん。お昼のみ営業している。ご飯を8種類から選択できておかわり自由。1杯目は卵かけご飯にして、2杯目は柚子もろこし味噌的なお茶漬けにした。食べ終わったらお茶菓子も出てくる。ここのお客さんは8割以上が女性客で、回転率も悪いので、お昼どきは30分から1時間は並ぶことになる。おそらくヒシミツさんは醤油作りが本業だから定食屋で儲けようと思っていない。

お店に入るまで並んでいる間もやまとさんとあれこれ話したりして、それはそれでパワーランチとしては話す時間を設けられてよかったのかもしれない。11時半にうちのオフィスに来られてお昼ご飯を食べて解散したのが14時前だったのでわりとがっつり話して仲良くなった気がする。また今度飲み会にも招待されたので行ってくる。

資料作り

今晩から東京出張。いつもなら出張のときに使う打ち合わせ資料を週末に作ったりしていた。しかし、この2-3週間は開発合宿の準備に追われて週末にあまりお仕事に時間を割けていなかった。大慌てで打ち合わせの資料を作っている。またこんなときに限って明日からの出張では私が主催する打ち合わせを5つも入れてしまった。オフィスに出向いたときに打ち合わせをたくさん入れるのは出張そのものの費用対効果が大きくなって望ましいことではある。それで調子にのって入れまくったのが後になって開発合宿の翌週で余裕がない状況になった。それでも先方からみたら私は先週の金曜日もお休みとっているのだからここで弱音ははけない。スケジュールをうまく段取りしなかった私が100%悪い。1つ思うことは金土日で行くような合宿は今回で終わりにする。次回からは土曜日に帰ってくる予定で段取りを組む。休日に当たり前のようにお仕事している私が言ってもまったく説得力がないけれど、合宿イベントが日曜日まで消費するのはよくない。

寝台列車

前回の寝台列車 がよかったので今後は予約を取れる限りは寝台列車で行こうと思う。月曜日の夜に出て火曜日の早朝に東京駅へ着く。列車の騒音の中で眠れる人はゆっくり向かえる。これまでは新幹線の始発に乗って東京へ向かっていた。これは朝4時半に起きるのと新幹線で長時間移動することの両方がしんどい。寝台列車はこの2つを解消してくれる。列車の騒音は人間の適応能力を使って慣れればいいのではないかと思う。

開発合宿ぷち前夜祭

1時に寝て6時に起きた。ここ数日2-3時に寝てしんどかったので数日ぶりに早く帰って寝た。最近は5時間眠れるようになってきた。健康大事。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

3次開発のふりかえり資料作り

昨日の続き 。一通り資料を作り終えてメンバーに共有した。QA テストのときに指導した ことに加え、3次開発をふりかえると新規メンバーがまた落ち込むかもしれない。しかし、経営者から開発に参加させてほしいと依頼されて、3ヶ月間なにもしなかったという事実を隠すことを私はしないし、あえてその背景を深堀りしないけれど、私のプロジェクトで次からこんなことを認めないという判断基準 (クライテリア) を設けて次の開発へ臨む。具体的にはフルタイムで時間を取れないのであれば開発に参加させないし、1ヶ月間を開発に取り組んで何も実績をあげられないときは開発から外す。今回は隔週で「来週からやります。」という言葉を3回ぐらい聞いて何もしなかったということが起きた。チームの規律を守るためにそんな人もいるとわかったのでその対策を講じる。

ぷち前夜祭

明日からの開発合宿に関東組が4人参加する。そのうち2人が前泊で神戸入りしたので軽く晩ご飯でもいくかと思っていたものの、いろいろ予定があわなくて、よしださんがうちのオフィスで別イベントのオンラインミーティングに参加するといった形になった。言うてもオンラインイベントなので mute にしながら会議室で軽く一緒に晩ご飯を食べた。阪急百貨店のデパ地下でお刺し身とお寿司とサラダ2種を買ってみた。18時前に行ったらお寿司とお刺し身は2割引だった。これで税込4,843円になる。このぐらいあれば2人で十分だった。オフィスの会議室も8人ぐらい入れる。数人規模の飲食イベントならすぐできそう。あとオフィスの冷蔵庫のスペースを奪ったままになっている缶ビールも3本消費できた。私はもう体重落とすことに専念しているので1人ではお酒を飲まないし、外へ出掛けてもなるべく飲み食いしないようにしている。体重を落とすゲームが楽しくなってきて、摂取カロリーよりも消費カロリーの方を大きくしていれば必ず痩せる。完全攻略に取り組んでいるような趣き。

大きなふりかえりの資料作り

お風呂で fitbit を外してそのまま付けるのを忘れて寝た。たぶん3時前に寝て6時半ぐらいに起きた。

今日の運動は腹筋ローラー,腕立て,スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

大きなふりかえりの資料作り

今日は丸一日ふりかえりの資料を作っていた。だいたい出来た。過去のスライドがあるのでその内容に沿って統計のグラフを作りながら、今回の開発の特徴や前開発との違いなどを比較していく。ノウハウが溜まっているので比較的簡単に作っていける。しかし、今回は2週間遅れ、新規メンバーの受け入れ失敗と、プロジェクトとして明確も失敗もあったのでその反省として、次の受け入れのときにこういう状況なら受け入れせず、開発からメンバーを外すといったクライテリアを作ることにした。今回の失敗は新規メンバーのために、ぎりぎりまで参加できるよう、待ったために結果的に中盤の機能開発の集中力を乱した。プロジェクトマネジメントの失敗としてしっかりふりかえりをしていく。

バランスボール

ジモティーで IGNIO のバランスボールを0円で譲り受けた。新品を買ってもそんなに高くないのかな?

椅子の代わりにもなるし、トレーニングのなにかにも使えるかもしれない。実家コワーキングスペースに置いておく用に譲ってもらった。県庁駅の近くの持ち主の自宅近くまで意味なく歩いて受け取りに行ってきた。おかげで7000歩、片道40分ほど歩いて今日の運動のノルマを達成した。もう1万歩歩くのは簡単になってきた。普段の生活に1時間ほど散歩の時間を設けると簡単に超える。バランスボールの空気がやや少なかったのでダイソーで空気入れを探してこようと思う。

創作天ぷらと創作そば

私の知る限り、三ノ宮で一二を争うおいしいお蕎麦屋さんに ISOGAMI FRY BAR がある。以前からお昼にはちょくちょくお蕎麦を食べに行ったりしていた。いまはダイエット中だから外食そのものをほぼ していない。ふと夜はどんなメニューがあるのかの下見に入ってみた。夜はお酒も出しているので、チャージ300円、ワンドリンク必須だという。料理は刺し身や前菜、サラダ、つまみ系の料理、創作天ぷらがあり、お蕎麦も基本のざる蕎麦から創作系の変わったお蕎麦もある。ちょっとよい居酒屋へ行くぐらいの金額にはなる。ここのお蕎麦はおいしいから割高でも私は気にはならない。

創作そばの彩り野菜の豆乳バジルそば。

創作天ぷらのバジル&トマト。

久しぶりや初めましての人たちと会う日

3時に寝て6時半に起きた。なんかいろいろ忙し過ぎる。

今日の運動はレッグレイズ(椅子),スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

マイクロ法人の仲間

先日たまたま facebook で白ヤギ時代の、ある顧客の会社に勤めていたわかばやしさんが起業していたことを知った。創業して1年経ったという。わかばやしさんとは同い年なので応援の意図も含めてコメントしたら久しぶりなので近況報告会しましょうとなって、さらに honeycome さんという会社がうちの近所ということもあって、そこも含めて雑談会やりましょうとなった。4人で雑談会が始まったわけだけど、誰がホストで何を話すのかも段取りがなかったので最初はぐだぐだだった。私は呼ばれて行っただけなので、これは私のせいじゃないから。とはいえ、徐々に打ち解けていって、お互いのビジネスでやっていることや関心事などを共有したりした。昨年末に作った 2023年ふりかえりのスライド は私の関心事を紹介する、よいスライドに仕上がっていて、これを共有すれば自己紹介を省けて楽なことにも気付いた。昨日書いた テックブログを読む会 についても共有した。

4人の雑談会が終わってから、延長線でわかばやしさんとも軽く話して、近況やマイクロ法人のあれこれを共有した。マイクロ法人の相談相手がいないという弱点はコワーキングが補ってくれるという、私のプラクティスも共有した。わかばやしさんとは白ヤギ時代にお仕事してから8年経つかな。またいつかどこかで縁があるかもしれない。私は facebook を年賀状みたいなものに思っている。そこに発信しておけば、あるとき戻ってきた誰かがみつけて連絡をくれたりする。お仕事の依頼も年に数回は来る、大半はお断りするのだけれども。先のことは本当にわからないからつながった縁は大事にしていきたいと思う。

Coworking Day 2024

OFFICE CAMPUS という古民家を改造したコワーキングスペースへ行って次のイベントに参加してきた。

このイベントは毎月どこかのコワーキングスペースでやっているらしい。イベント自体も1日やっていて、朝やお昼にコワーキングに関する発表があって、夜は飲み会になっていた。私は昼間、普通のお仕事があるので夜の飲み会だけ参加してきた。カフーツさん経由で知っている人が2人いるから大丈夫かな?と行ったら、やまさきさんは帰った後でむかいさんは居られていろいろ案内してもらった。むかいさんとは zoom 会議で毎月みかけてはいるけれど、初めてお会いしてご挨拶できてよかった。

着いて早々に伊丹市でシェアオフィスを運営されているふくださんに酒粕チーズスプレッドという食べものをごちそうになった。酒粕とチーズの組み合わせ、酒粕の香りがする斬新なスィーツに仕上がっていて、これも外国人がびっくりするような天才の所業にみえた。

名刺交換しただけでも5名の方とお話して、交換していない方も3人ほどお話できて、コワーキングやコミュニティのこと、うちの会社のビジネスや課題管理の話題などをざっくばらんに話した。コワーキングへ行くとだいたい話しを聞いてくれる。みんな親切で丁寧な方々ばかりだった。ここにいる人たちは大半がコワーキングスペースの運営に関わっている人たちだから当然と言えば当然なんだけど、これは it 業界のコミュニティとも少し違う特殊な空間だなと思えた。

そんなことを考えながら帰ってきて、たまたまいとうさんの記事をみかけたら アジール というキーワードをあげていて、これもおもしろい表現だなと納得した。

「日本って通常、縦社会。企業も、部活動も。コワーキングで一番いいなと思ったのは、コワーキングって横の関係なこと。年齢が離れてても本当のコワーキングに来る人ってそんなの関係ないですよね」

今日のアウトテイク#99(日曜無料版)「ぼくの中ではコワーキングってアジールなんですよ ほか」【メンバーシップ特典】(2024-02-25)

私が今日行ったコワーキングの空間はまさに初対面なのに歓迎してくれて、いろんな人たちの話しを聞けて、まさにこんな感じやったなぁと読んでいた。

散歩してツナ買ってハンズオン講師

0時半に寝て4時に起きて、それから何をしたか記憶にないけれど、気付いたら7時になってた。二度寝したかもしれないしスマホで遊んでいたかもしれない。

今日は筋トレをお休みして散歩だけした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ホテルの朝食

ホテルの2階にイタリアンなレストランが入っていて、ホテルと協業してビッフェ形式の朝食を提供している。ホテルを予約した時点では朝食いらないやと付けなかったものの、出張で野菜をしっかり取るのはけっこう難しいことに気付いて、こういうビッフェ形式だとサラダをいくらでももってこれるので野菜をとるにはよいことに気付いた。朝からフロントへ行って朝食券を買いたいですと伝えたらすぐに発行してくれた。1,500円。お値段相応の、いろいろ料理があって楽しめた。今後は野菜をとるためにビッフェ形式だったら宿泊プランに朝食を付けてもいいかも?とか考えていた。

目黒川沿いを散歩

9時過ぎに大崎のホテルを出発して、目黒川沿いの遊歩道をひたすら上がっていく。荷物をもっていたから普通よりも負荷の高い散歩をした。途中で1度休憩して、2時間弱ぐらいかけて約 5.5 km ほど歩いた。目黒川沿いの遊歩道は人混みもないし気持ちよいし、歩くにはとてもよいところ。東京に住んでいた頃もなにかと歩いたことがある。

おつな訪問

散歩の目的地である おつな というお店に着いた。池尻大橋駅の近くにある。

勉強会にお土産を持っていこうと考えて、調べていたらツナ専門店というのがあることに気付いた。珍しいからおもしろいなと思って買い行くことにした。10種類あって店員さんにクラッカーにあう味はどれ?と聞いたら5つぐらいお勧めされて、全然わからんと思ってエイヤで 燻製粒マスタード味 に決めた。勉強会後の懇親会で振る舞って、クラッカーに乗せて一口だけ食べたけど、あまり味を覚えていない。また後でゆっくり味わおうと思っているうちになくなってしまったので感想はよくわからない。ただ懇親会の参加者がばくばく食べていたのできっとおいしかったのだと思う。ほんと雑談しているうちに気付いたらなくなっていた。

hugo ハンズオンの講師

知人に依頼されて 静的サイトジェネレーター勉強会 に講師として参加した。会場は elv という ses の会社が運営していてイベントスペースとして貸し出ししているらしい。ハンズオン資料は1ヶ月ぐらいかけて少しずつコンテンツを増やしたり手直したりしながら今朝、最後の1つを書き上げた。最終的には次のようになった。

実際の参加者は4名だった。それなりに労力をかけて作ったのにあまり意味がなかったかもしれない。私自身、静的サイトジェネレーターなんかハンズオンしなくてもすぐ使えるでしょと思うし、誰がこのハンズオンを必要としているのか答えがないのでさもありなんといったところか。参加者のうち半分はプログラミングのお仕事をしているそうで、それ以外が半分かな。そのうちの1人がどりらんさんの知人だったのでトレーダーさんかもしれない。ビジネスパーソン向けにはこのハンズオン資料は難しかったかもしれない。

4人の講師がそれぞれの静的サイトジェネーターのツールを紹介する。講師によって説明の仕方や力を入れているところが異なって、聞いていて、私も勉強になったし、他講師の話しを聞くのはおもしろかった。参加者の視点からも、いろんな話しを聞けてお得なイベントだったのではないかなと思う。静的サイトジェネレーターを4つ調べて役に立つかどうかは知らんけど。

新幹線で帰路

ハンズオン終わったらその足で東京駅へ。今日は疲れたからよいもの食べようと 佐藤水産鮨 北の海 幸づくし を初めて購入してみた。税込1,450円で他の駅弁よりも少し割高になる。海のものならヘルシーそうという打算もあった。結論から言うと期待外れだった。この値段だと割高で期待値が上がった分の評価は下がってしまうと思う。1,000円前後ならもっとおいしかったんだと思う。リピートはないかな。

2回目の仕事納め

2時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きてゲームして10時ぐらいからオフィスに出掛けた。

年末の事務手続き

年末調整と給与支払報告書の作成を行った。年末は平時の月末と異なるからわちゃわちゃしてたら25日の給与の支払いも忘れていた。いや、忘れていたというよりは年末調整を12月分の給与で調整したいから年末調整を完了しないと給与確定できないと放置していた。今日は金曜日で平日だからシステムは稼働しているだろうと安易に考えていたら eltax も e-tax も稼働日を次のように書いてあった。

土・日・祝日、年末年始12/29~1/3は除く

eltax のアプリケーションで書類データは作成できたけれど、作成したデータを送信することはできなかった。年明けの4日まで持ち越し。こういう失敗が最近増えてきた。がっかりして嫌になる。あと eltax や e-tax の運用停止時間に遭遇することが私はとても多い。月に1回も使わないようなシステムなのに年間で2-3回ほどは使えない時間に遭遇する。それは当たり前で、私が余裕のある時間は早朝・深夜と休日になるため、メンテナンスの日程と重なることが多い。システムは基本的に24時間365日動いていないとダメだということがわかる。なにかトラブルがあったときの運用対応は年明けでも構わないが、定型的なデータ処理は24時間365日できるはずだと思う。

その後に自社の請求書を作成したり、他社の請求書の対応や会計の明細登録などをしていた。キャッシュフローも眺めていて 今季はもともと赤字想定で予算策定 していたが、受託開発のお仕事が長引いて黒字決算で着地する予定。あと3ヶ月しかないのでブレることもないだろうと思う。本当は今季に事業の体制変更もやらないといけなかったことが来季へずれ込む。計画通りに進捗していないという面からは、いろいろあって事業も経営もあまりうまくいっていない。

カフーツさんの忘年会

初めての参加。昨年も参加する予定が 父の訃報 があってドタキャンしたのでリトライ。手土産に 一心堂 のフルーツ大福をもっていくことにした。神戸の阪急百貨店にお店があったのでてっきり神戸発祥のお店かと思ったら大阪発祥だった。種別によって値段は異なるが、だいたい1個410-640円 (税抜き) ぐらい。9個入の詰め合わせにしてもらった。

他に持ち寄りであった食べものに 三宮一貫樓 のちび豚まんと焼売を撮った。神戸に住み始めて商店街の一角にあるのは知っていたのだけど、神戸の名物の1つだと知ったのは住み始めて2-3年経ってからだった。勉強会の食べものの定番はピザだけど、神戸なら一貫楼の 中華パーティーセット (送料/消費税込みで10,750円) などを頼むのもよいのかもしれない。

コミュニティとコワーキングの違い

いとうさんと話していて、以前よりコミュニティとコワーキングの違いが明確になった。私の中では似て非なるものという考えはあったものの、あまり違いを明文化できていなかった。

コミュニティマネージャーと コワーキングマネージャー では求められるスキルセットが大きく異なる。キャリアとしてもコワーキングマネージャーの方がずっと難易度の高いものであるように話されていた。集合で言えば、コワーキングマネージャーはコミュニティマネージャーのスキルセットを含む。コミュニティマネージャーは私も身近なものだし、コミュニティマネージャー (会社によっては DevRel と呼ばれたりもする) を社員として雇用する会社も増えてきた。会社に雇われるコミュニティマネージャーというキャリアは、その会社のサービスやプロダクトのコミュニティを盛り上げたり宣伝したりといったマーケティング活動の一環とみなされることが多い。一方でコワーキングマネージャーというのは、会社に雇われるというよりもコワーキングスペースや地域のようなコミュニティに根付くものかもしれない。

コミュニティというのは、それ自体を1つの意思をもった人のように扱い、そこに集まる人たちがコミュニティの思想にあうよう1つにまとまって活動する、協調するといった趣きが強い。そのため、コミュニティマネージャーはコミュニティの理念にあうようメンバーをまとめたり、逆にあわない人たちを排除することもある。一方、コワーキングというのは、個々がそれぞれの背景をもち、得意・不得意があり、性格や思想も様々で多様な価値観をもつ人たちが集まり、それぞれの特性を活かした上で協調するといった趣きがある。そして、コワーキングマネージャーは個々人にあわせたホスピタリティを提供するという。これは主従において大きな違いの1つでもあると理解できた。コミュニティはそれ自体が主でその理念にメンバーが従う。コワーキングは個々が主でその人たちが協調するかどうかはそれぞれのコワーカーの判断に委ねられる。そして、コワーカー同士が協調しやすいように縁の下で支えるのがコワーキングマネージャーだという。コワーキングマネージャーは、訪れたコワーカーとコミュニケーションを取る中で、一緒に考え、相談にのり、そして答えや結論を出さなくてもよいという。コワーカーと一緒に考えてあげるだけでよいというのだ。どこかに落とし所に着地させたり、全体をまとめたりしないという点がコミュニティマネージャーと大きく異なる。

そこで素朴な疑問。コワーキングマネージャーが個々人に向き合うとしたら、そこには ダンバー数 (100-150人?) のように人間の認知能力の限界が出てくる。数千人や数万人が所属するコミュニティも存在するが、コミュニティといった枠組みで集団を抽象化して管理できなければ認知能力に限界がある。次の問いを投げかけてみた。

コワーキングマネージャーが個々人にホスピタリティを提供するとしたら、小さい規模や小集団でしか機能しないのではないか?スケールしないのではないか?

いとうさんが言うには、この弱点を補うのがツールの力だという。コワーキングマネージャーのチームを作り、コワーカーそれぞれと話した内容やその人の背景や特性、いまやっていることなどを記録し、その記録をチーム内で共有する。これなら個人の認知能力を拡張できるし、コンテキストを引き継いだ上で初めて会うコワーキングマネージャーとコワーカー間におけるホスピタリティも担保できるかもしれない。

ここまで聞いて、これはまさに私が開発の現場でやっている課題管理そのものだということに気付いた。日々の開発のアクティビティを課題管理システムにコメントとして記録し、そのタイムラインをメンバー全員で共有しながら、リアルタイムに必要なコミュニケーションをもって相互に情報共有または協調するといったことを、まさに私のチームでは実践している。これをコワーキングスペースにいるコワーキングマネージャー間で行う、もっと言えば、複数のコワーキングスペース間で共有できれば、それはさらに大きなホスピタリティになるのかもしれない。別のコワーキングスペースへ行っても、自分の背景が共有されていて、よりよいホスピタリティを受けることができるのかもしれない。

初めてカフーツさんに訪問したのが2022年6月 だった。当時いとうさんと話してみて、課題管理に通じるところがあると直感的に感じて、その後、やり取りを継続してきて、1年半経った。ようやくコワーキングと課題管理がつながった。いとうさんからみれば、課題管理とはコワーキングマネージャーが備えるべきホスピタリティの延長上にあるチームで協調するための概念なのだと思う。そして、私からみれば、コワーキングとは課題管理そのものなんだと理解できた。

課題管理システムの利用状況を表すメトリクスの1つに カレンダーチャート がある。これがいま課題管理を知らないチームでその実践を指導する上で想定外に役に立つことがわかった。この他にも課題管理特有のメトリクスを増やしていきたいと私は考えていた。そのアイディアの1つに「コワーキングチャート」というものを作ろうと思う。おそらく世の中にはないし、課題管理とコワーキングの両方を研究している人にしか、この発想は出てこないと思う。来年、他社のお手伝いを終えた後のアイディアの1つに寝かしておこうと思う。