23時に寝て3時に起きて5時に起きて7時に起きた。昨日は早く帰ってきてまたオフィスに戻るつもりが、そのままゆっくり過ごしていたので休憩してた。
プレスリリース前のドキュメントチェック
いよいよ来週に私が9ヶ月に渡って開発をマネジメントしてきたプロダクトのプレスリリースがあるらしい。4月末の段階でプレスリリースできる状態にはあったものの、足りない機能もあったし、展示会に出展して反応をみたり、営業さんとの調整もあったりで3ヶ月ほど時間を要した感じだ。発表されたプレスリリースを引用してうちの会社の事例紹介も書くつもり。まだまだ開発の課題はあるし、気を抜ける状況ではないが、いろんな歯車が噛み合ってきて、期待した未来になるよう、その方向にモノゴトが収束しているようにみえる。私にとっては結果はもう既定路線になっていて、あとは自分がどれだけがんばれるかでその品質が変わるだけの状況になりつつある。
開発においても「ラストワンマイル」に入りつつあるし、私の体力があと半年ぐらいもてばそれでいいんじゃないかと思う。まだまだ先は長いのだけど、終わりがみえてきて、ラストスパートをがんばっていこうといった心境になっている。
ビッグモーター問題の考察
先日 ビッグモーターの記者会見 をみた。そのときに元幹部社員で youtube に動画をあげている方が副社長である息子について言及していた。その後の報道もみていてその真偽も明らかになりつつあるので動画も貼っておく。
たまたま次の記事をみて、その副社長の line のスクリーンショットが公開されていた。
これをみていて思ったことの1つは「権力は腐敗する」の典型例なのだろうと思う。社長の息子というだけで、苦労も実績もない中で経営者になってしまって、権力を振るううちに度が過ぎてしまったのではないかと思えた。言い方を変えると、この副社長も社長の息子として生まれて不幸だった側面があるようにも思えた。普通の人は社内の人間関係を築くのに葛藤や逡巡を積み重ねて経験を増やしていくところが、社長の息子として特別扱いされるうちに分からなくなってしまったのではないかと推測する。
以前 dmm の亀山さんがこんなことを言っていた。
権力のもっとも上手い使い方は「持ってても使わない」こと。
私も過去にメディア力のコントロールが難しいことに気付いたことがある。会社で大きな成果をあげると、途端に周りが忖度し始めて普通の発言が周りに大きな影響力を与えたり、意図しない結果をもたらすことに気付いた。そうなったらできることは「発言しない」か「辞める」かの2択になる。亀山さんが仰っていることは前者のやり方に近いものと推測するが、権力をもってしまった時点でとても扱いが難しいことを自覚するのが大事だと思えた。