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10年に1度の失敗

21時頃から布団に入って0時ぐらいまで 精霊の守り人 をみていたらそのまま寝てしまった。

今日の運動は腹筋ローラー,スクワット,縄跳び(両足跳)をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

公正証書の正本を紛失する

12時から信託銀行の担当者と口座開設の打ち合わせをする予定だった。事前に準備しようと 公正証書の正本 を探してみたが、みつからない。月曜日のリリースパーティ のときは机の上に放置していた。机の上に粗雑に放置しておくと失くすからあえて移動させた記憶がある。本来は予めかばんに入れて打ち合わせまで保管しておくところが、リリースパーティへ出掛けるから、道中の行き帰りや現地でかばんを紛失するリスクがあると正本をかばんに含めず、一旦オフィスに置いておこうと書架にしまったつもりだった。しかし、机の上にも書類を置いてある書架にも一通り調べてみたが、どこにも正本が見当たらない。みつからないので誤って他のゴミと一緒に捨ててしまったのだろうと推測している。保管場所を忘れてしまった可能性もなきにしもあらずだけど、数時間探して見当たらないのでそんな保管場所を無意識に選択するとは思えない。

公正証書の正本を取得して1週間で紛失するという失態を私がやってしまったことにショックを受けた。私は書類管理をきっちりする方なので重要な書類をなくしたりはしない、いや、過去にはしなかった。どこに閉まったか、忘れてしまうことはたまにあるけれど、あちこちひっくり返して調べれば必ず出てくるぐらいには書類を必ず残しておく方だった。過去にこんな失敗をした記憶はない。にも関わらず、そんな私が重要な書類を紛失してしまうという状況に遭遇して、この機会にふりかえることにした。非常に稀な事件が起こったので戒めに書いておく。

3月は例年になく、とんでもなく忙しい月になっているせいか、日々の生活に対する私の集中力や注意力が散漫になっているように思われる。

よくも悪くも複数の未知のイベントや人間関係に脳のリソースを多く割いた結果、集中力を欠いて本来やらないような失敗をしてしまったのだと推測する。そして、そのいろいろにかまけて書類管理を怠っている状態を長い期間に渡って許容してしまった。もっと早くオフィスの書類管理を見直すべきだった。

  • オフィスに会社と個人の書類が混在している
  • 書架には会社の書類を整理する棚は作られているが、個人の書類の置き場所がない
  • 会社の書類はほぼ整理されているが、机の上に未整理の書類を散乱させる運用になっている
    • そこに未整理の会社と個人の書類が混在していた
  • 書類を乱雑に積み上げているから、大事な書類を紛失するという事件が起きた

10時半に信託銀行へ電話するも、担当者はすでに出発していて捕まらなくて11時半に折り返しがかかってきて、事情を説明して確認したところ、やはり公正証書の正本なしでは信託口座を開設手続きを進められないとのころ。申し訳ないところだが、今日の打ち合わせをキャンセルしてもらった。午後から公証人へ連絡して再発行の手続きをしてもらう。幸いにも来週すぐに再発行してくれるらしい。手数料に3,500円ほど必要になる。図らずして公正証書の安全性を確認できた。原本は公証役場に保管されているため、原本と同じ効力をもつ正本は (手数料さえ支払えば) いつでも再発行できる。

同時にこの失敗は他人の失敗に対して私を寛容にするだろう。私ですら、公正証書の正本を1週間で紛失するという、ありえない失敗をする。人間は必ず失敗する。どんなありえない状況でもそれが起こってしまったのであれば、その事実を受け入れる必要がある。失敗してしまったことそのものを言及するのではなく、なぜ失敗したのか?その失敗をふりかえることで次の気付きへとつなげる。同じ失敗を繰り返さない仕組みを構築する。他人が失敗しているのをみかけたとき、この記事を読み返して自己を省みるようにしようと思う。

後日、再発行したときの領収書。これをとっておいて見返すことでありえない失敗をした自己を省みる。

スマート縄跳びの試用

先日 スマート縄跳びを購入 した。水曜日に届いていたものの、雨降りだったり、寒波だったりして、ようやく試用できた。跳んだ数を数えるアプリは普通に使う分にはよさそうにみえる。跳んだ回数と消費したカロリーを算出できる。私は使わないけれど、ソーシャル機能も備わっている。LED による回数表示そのものはカッコいいし、アイディアも斬新でよいと思う。どんな使い勝手かは実際に使ってみないとわからないのでこの仕組み自体は一見の価値がある。一方で実際に使ってみて実用性を考えたらいまひとつかなと思えた。

  • 回数ディスプレイの表示位置を調整するのがやや難しい
    • 調整はグリップを握る位置を変えないといけない
    • 縄跳びの回転の速度によっても表示位置がブレる
  • LED はロープの長さを調整できない
    • 3つのサイズを提供していて小さめの M を買ったものの、これでも私の感覚としてはロープが長過ぎる
    • 自分の跳びやすい長さの調整できないと跳んでいてストレスになる

近いうちに時間のインターバルによるワークアウトに移行しようと考えている。回数が重要でなければ跳んでいるときに回数を確認する必要もない。ロープの長さを調整できないことは知っていたのでそれ自体は仕方ないものの、LLED だと自動でカウントできても跳ぶときにストレスがたまる (ストレスは代謝を下げる) と思えた。そこでロープの長さを調節できる SmartRope PURE も購入してみた。3-4日もあれば届くはず。

家族信託の公正証書の作成

2時過ぎに寝て6時に起きた。いつも通りよく眠れた。

今日の運動は腕立て,スクワット,縄跳び(両足跳)をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。1時間を10分ほど超えてしまった。

はらさんが城崎温泉の開発合宿ふりかえり記事を書いてくれて嬉しい。参加者がもっとどんどん書いてほしいけれど、なかなか難しいみたい。私自身も書こうと思いながらまだ時間を取れていない。ざっくり次のようなことをふりかえりした。

  • 城崎温泉/きのいえはよいところなので今後も継続したい
  • 最大13人泊まれるが、うちらは屋内で作業するので8人程度がちょうどよい
    • みんなでご飯を食べに行ったり、外へ出掛けたりする上でもこのぐらいが限界
    • 2つの鍋で晩ご飯を食べるのも8人がちょうどよかった
      • 量も味もよくて成功だったと思われるが、🦀は値が張る、近くの市場まで出掛けたらもう少し安くなる?
  • 毎年イベントを開催するとしてメンバーをどうするか
    • 既存枠6人、新規枠2人といった内訳で新しい人も入れていきたい
    • イベントの半年前には予約しないといけないため、既存枠は先着にしてしまう
  • 一晩ですべての発表をやるのは時間がかかる
    • 発表の後にいろいろ質問する時間をもっと取りたい
    • 1日目と2日目にわけて4人ずつ二晩かけて発表するのを次回試してみる

あと、なにかの話題から発散したときに余談で次のクソ記事について議論した。

私もいまマネージャーとして若いメンバーを指導したりしている。その中で人は個人差があって、画一的には扱えないことを実感している。こんな雑で横柄な論調で書けるわけがない。この記事で言及されている、仕事ができない人たちの背景はみんなバラバラだろうし、職種や業態、その人の得意・不得意によっても成果も変わってくるだろう。それを 「いわゆる MP」 のような、用語の定義もない意味不明なキーワードに括って論じてよいわけがない。著者の主張する重要なメッセージがボケているだから、周りの論理も成り立たない。久しぶりにひどい記事をみた。

ふりかえり

一昨日から jamboard 移行 ならびに隔週のふりかえりの運用変更についてまとめていた。せっかくだからそのノウハウなどをテックブログに書いておこうと雰囲気で思い立って、木曜日の夜から着手して、金曜日の午前中いっぱいかかって書き終えた。うちの会社の顧問さんやお手伝い先でも任意でレビューをお願いして、あちこち推敲して次の記事を公開した。ふりかえりの手法ややり方に言及している記事はあまりみかけないから、にっちに受けたりするかな?と思ったものの、まったく受けなかった。いつもは数日寝かしてから sns に投稿したりしている。それは後になって内容の不備に気付いたときに修正する時間を取れるようにという意図でそうしている。今回は3人もレビューしてくれて、文章のわかりにくいところを推敲できたので公開と同時に sns にも投稿してみた。しかし、ほぼスルーだったのであまり関心をもたれる内容ではなかったようだ。残念。

家族信託の公正証書の作成

15時30分から弁護士さんと母と公証役場で公正証書の作成を行う。旧居留地のど真ん中に 神戸公証センター がある。きらびやかなビルの雰囲気とは変わって、ビル内の公証役場の事務所は普通の役場のオフィスって感じだった。私は公証役場に入るのは初めて。

弁護士さんに作っていただいた家族信託の契約書の内容を、公証人がすべて読み上げ、母と私が正本を見聞きして、最後のその内容を承諾して署名・捺印するという儀式を行う。だいたい1時間弱で手続きが終わった。とくに大変でもなかった。契約書の原本は公証役場で保管するため、公証人から公正証書の正本 (原本と同じ効力をもつ書類) という書類を、母と私がそれぞれに受け取った。この契約書に関する手続きをするときはこの正本を使う。公正証書の保管期間は20年と規定されている。保管期間を過ぎた後に公証役場で破棄されたら無効になってしまう。もし保管期間を過ぎても実は保管し続けている場合もあるし、(理由があって) 連絡すればさらに延長して保管しておいてもらうこともできるらしい。家族信託の契約書が20年後も必要になるのかどうかはわからない。ひとまず1ヶ月以内に正本を使って信託銀行に信託口座を開設しないといけない。来週、三井住友信託銀行の担当者とやり取りする。

公証人と雑談していて、遺言の公正証書は特別な扱いだと教えてもらっておもしろかった。もともと公証役場における遺言の保管期限は120歳だったものの、遺言の場合は亡くなってからも親族でごだごだする可能性があるため 公正証書遺言の保管期限は遺言者が170歳を迎える日まで になったという。例えば119歳で亡くなったと仮定して、相続で親族が揉めてしまうと1年で決着がつかないかもしれない。そのときに遺言の効力がなくなってしまうと遺言者の意図とは変わってしまうため、遺言者の死後も十分に長い期間として50年足して170歳までとなっているらしい。

バッテリー上がり

公正証書の作成し終えたので母を実家へ送り届ける。駐車場にある車に乗り込もうとしてエンジンが全く反応しない。ディーラーさんに電話して症状を伝えると、おそらくバッテリーが上がっているのだろうとのこと。保険会社のサポートセンター経由でロードサービスの方に来てもらった。17時前に保険会社のサポートセンターに連絡して、ロードサービスの担当者が来られたのが17時37分、それから30分ほどでバッテリーを復旧していただいた。エンジンがかからないことに私がパニクってから1時間半ぐらいでトラブルを解決できた。サポートの関係者さんに感謝。

バッテリー上がりの原因は数日前に私が車に荷物を積み込んだ際にルームランプを点けっぱなしにして消すのを忘れていたせいだった。ルームランプは車のロックをかけても消えないという。ロードサービスの担当者もバッテリーを上げてしまう原因として多い原因だという。こんな失敗をするんやなと自分自身でちょっとショックを受けた。今後はなるべく駐車場でルームランプを点けないようにしよう。夜間荷物の出し入れをやめたり、狭いスペースで出し入れせず、広くて明るいところに車を出すなりして、ルームランプを使わない運用にしようと思う。

リリースの延期

なんか疲れていて帰ってきて晩ご飯食べたらすぐに横になってた。0時に寝て5時半に起きて7時に起きた。

プロジェクトのスケジュール調整

先週からお手伝い先の経営陣には一報を入れてあったのだけど、お昼にメンバーと 1on1 してスケジュール的に厳しそうという再確認をして正式にいまの開発スケジュールに対して1マイルストーン (2週間) を延期することに決めた。先週の時点で残タスクの状況と進捗をみていて厳しそうだとは私の視点からもみえていて、ある意味の予定調和ではある。いまの開発は昔のように残業したり休出したりしないため、遅れていることがわかった時点でできることは機能を減らすか、期日を延期するかの2択しかない。今回は内容的に機能を減らすことはやりにくいため、延期するという施策しか私には打ち手がなかった。

原因としてもっとも大きいことの1つは 新規メンバーが3ヶ月間なにもしなかった ことであり、新規メンバー向けに用意した開発機能を既存メンバーで吸収しきれなかったことになる。既存メンバーに責任があるわけではなく、私がもう少し速く決断できなかったことの影響がこの遅延につながったというものではある。これはまた開発の大きなふりかえりの中でチームで議論したいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回は「今年よかったこと、来年やりたいこと」をそれぞれに発表する会になった。私は先日作成した 2023年ふりかえりスライド を参加者に共有して説明した。

  • よかったこと: 課題管理の PoC を実務の開発で実践して成果が出ている
  • 来年やりたいこと: 実家の離れにコワーキングスペースを作る

参加者みんなが農業に関心をもっていて、IT x 農業という取り組みで新しい挑戦をすることに関心を示す人は多い。これは三ノ宮.dev においても同様で農業に関心をもっている人は多い。農業をビジネスにするのはとても難しいし、大変なことだと私は認識しているが、別にビジネスにならなくてもコミュニティ活動の一環やライフワークの1つとして、仲間たちと価値観を共有するための触媒もしくは土壌としてよさそうに考えている。いまのお手伝いのお仕事を終了したら、来年はいとうさんと一緒にコワーキング + 農業でうまく運営している先行事例を視察に行って、それらを研究して、なにかしら新しいことに取り組んでいきたいと思う。

他人の言うことを聞かないと気付けない

23時に寝て1時に起きて4時過ぎに起きた。昨日、打ち合わせに来た親がうちに泊まっている。親がいると4時起きになる。

しくじり先生

たまたま元プロ野球選手の 森本稀哲 選手のしくじり先生をみた。日ハムで新庄選手が活躍していたときにブレークした選手としてしか私は知らなくて、その後、どうなったのかも知らなかったが、キャリアハイを迎えた後は期待された成績を残せず、苦労しながらも野球を続けて引退試合をしてもらえるぐらいには活躍された選手だったようだ。無名のまま引退するプロ野球選手もたくさんいる中で、本人も話していた通り、一時期レギュラーとして活躍して、16年3球団もプロ野球選手で入れたことは間違いなく幸せな選手の側だと思う。

病気のため、小さい頃からコンプレックスを抱えてきた人生の中、それが改善したり悪化したりもしながら、いまふりかえっているのは、人は共通してそういうところに陥ると思えて親近感もわく。いろいろなしくじりもあった中での私にとって気になったのは次の言葉だった。

うまくいっていないときに頑固で他人の言うことを聞かないから自分で悪い状態に気付けなかった。

マイクロ法人やフリーランスの一番の難しさはここにあると私も思う。1人だとキャリアに与える影響に自身の状態がかなり大きい。「無知の無知」への 3ステップ を常に私は意識していて、自分の誤りに自分で気付けていない状態が一番怖い。私にもいくつか成功体験があるから、自信過剰になるとこのやり方ならうまくいくはずと誤った方向に進んでしまう懸念は避けられない。周りにいる人たちに「それ、おかしいよ」とか「何をやっているのか理解できない」とか言ってもらう機会や制度設計に気を配っている。私も他人の言うことをあまり聞かない傾向があるので稀哲さんの頑固で失敗したという体験談は親身に思えた。

スタンディングデスク受け取り

ジモティーで引っ越しで処分していた「DEVAISE スタンディングデスク」を2000円で購入した。メーカーのサイトがどこかわからにので amazon のリンクを張っておく。これは実家の離れではなく、うちのマンションでホットクックを置く台として使う。お昼に東灘区まで引き取りに行ってきた。メッセージを送ると相手のレスポンスの早い方で20分以内には返信が届いていた。メッセージのやり取りだけでシステムに慣れた相手だというのがわかる。本当は引き取りも13時の予定だったのだけど、こっちの都合が変わったので11時頃に早くできない?と訪ねたら20分後には11時45分にいけるよと返ってきて早く引き取りした。

実家との往復

親を送るのと、実家コワーキングスペース化のための椅子を運ぶのと、親戚と打ち合わせの3つを兼ねて実家へ車で帰る。道中、姉の職場へ立ち寄り相続関連の書類を渡して、親戚の家にお邪魔して少し打ち合わせして、16時過ぎには実家へ着いた。カフーツのいとうさんから引き取った椅子4脚 をようやく実家の離れまで運んだ。2脚ずつで2回かかった。あとは机を1-2つ探してくればコワーキングスペースとして形は成り立ちそう。

それからまた神戸へ戻る。1日で神戸と実家を往復したのは初めてかもしれない。帰りは途中で眠くなって淡路 SA で休憩した。

資産運用の新たなツール

3時に寝て6時半に起きた。晩ごはん食べて、夜の作業して、寝る前に paypay 証券の積立の仕組みを調べて設定したりしていた。昨日あまり寝ていなかったせいか、今日は17時でお仕事を終えて、帰ってきて晩ごはんを食べて、すぐ1-2時間寝落ちした。あまりこういう居眠りは少ない。21時過ぎに起きてまたオフィスへ戻って作業していた。

決算後の評価

昨日の続き 。おそらくネガティブな評価になるだろうという予測通り、寄り付きの価格は大きく下落して場中もどんどん下がって次のような結果になった。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-11-096,1526,3336,0986,3057,250,9006,305
2023-11-106,0006,0165,7215,79027,804,3005,790

寄り付きの成り行き、指値、前場引け、後場引けと段階的に空売りの返済が進んで1日で約 77% を返済した。今月中には完済してしまおうとは考えているものの、今日1日で思ったより捌けたのは予想以上にザラ場でも価格が落ちていったから。十分な収益にはなったので来週中には適当なタイミングで完済してしまう。

paypay 証券の「つみたて」

口座を開設していたものの、ずっと放置していた paypay 証券のアプリを久しぶりにたまたま開いてみた。だいぶアプリも改善されたようで機能が増えているようにみえる。適当に触っていて、投信や外国株の購入オプションに「つみたて」があることに気付いた。定期的に決められた金額を購入できる。paypay 証券のよいところは最低1,000円から購入できるところ。これなら財形貯蓄のような用途に使える。

私は2016年ぐらいから株式投資を始め、もう5年以上は継続している。そのぐらいやって気付いたことはたった1つで、私には投資運用のスキルもなく、そのモチベーションも高くない。資産運用の効率を考慮して貯金に懸念があるから株式投資をしているに過ぎない。あとは経営の勉強の延長で投資や経済の先行きを自分なりに組み立てて予想したりするのにも応用している。それはともかく、これまであまりうまく投資運用してこれなかった経験から、私にとっての株式投資の最適解は ドル・コスト平均法 になる。中二病の1つだと思うが、自分ならもっとうまく資産運用できると思ってあれこれやった結果、普遍的なドル・コスト平均法の凄さを理解しただけだった。一番よくない投資は一度に大きなお金を動かすことだと思う。一方で、自分の好きな会社に投資したいという思いはあって paypay 証券のような、会社を指定して「つみたて」というドル・コスト平均法のようなオプションはもっとも望ましいとずっと考えていて、これまで手動でやっていた方法だった。

試しに毎週1,000円ずつ購入する「つみたて」をいくつか設定してみた。どうやら外国株もすべてが選択できるわけではなさそう。アトラシアンやアームは検索結果に出てこなかった。

  • ファイザー
  • クラウドフレア
  • アマゾン・ドットコム

あと投信も1つぐらい設定しておこうと思って、これも同じように「つみたて」してみた。

  • ひふみプラス

とりあえず1,000円から始めて、世の中の状況をみながら期間や金額を調整するぐらいの、その程度のカスタマイズで十分。いままでも証券会社のアプリケーションでそういったことができたのかどうか、私はよく知らないけど、スマホアプリだと、ちゃちゃっと触って操作できるのでお手軽でよい。自分が詳しくないものを扱うのはスマホアプリが便利でよい。

人事を尽くして天命を

3時に寝て6時に起きて7時に起きた。夜更しして youtube の動画をみてた。今日も差分比較の開発というよりは、既存の id 連携の機能の調査を主にしていた。ms の azure の api とか、振る舞いが怪し過ぎて本当にひどい。

ホリエモンの動画

たまたまみかけて中野さんが出演していたから夜中にみてた。ホリエモンの動画に出ているのでいまやときの人って感じがする。中野さんによると、ビッグモーターの問題は1年前から取り上げていたらしく、さらにいま問題になっているのとは別の、営業の詐欺っぽい売り方 (中野さんは元営業らしい) に懸念を表明していたようだ。いま発生している問題は板金部門によるものなので、もしかしたら今後に指摘されていくのかもしれない。そして、たまたま本を書いていた時期と重なって出版もするらしい。この方の話を聞いていると、ちゃんと準備して勉強して、たくさん働いて、やることをやって、いまよい時を得たようにみえる。こういう働き方を私も目指したい。出版されたら本を買って読んでみようと思う。

syncrepl 機能の pr の続き

go-ldap への syncrepl の pr の続き。いまお仕事の開発に忙しくてまったくこちらのレビュー対応をする余裕はない。メンテナーのうちの1人が approve してくれた。もう1人はコードを一元管理できるようにしてほしいということなので週末にその対応をする。普通の検索と syncrepl を使った persistent search を同じコードで保守するのが本当に保守コストを下げるのかどうか、私はやや懐疑的なのだけれども、メンテナーから単一のコードですべてを管理したいという要望があるのでその意見自体には従うつもり。既存の処理に影響を与えないよう、またレビューしやすいように分割して開発して pr を送ったものの、それを1つに統合するというタスクが残課題となる。

他山の転がる石

23時に寝て3時に起きて5時に起きて7時に起きた。昨日は早く帰ってきてまたオフィスに戻るつもりが、そのままゆっくり過ごしていたので休憩してた。

プレスリリース前のドキュメントチェック

いよいよ来週に私が9ヶ月に渡って開発をマネジメントしてきたプロダクトのプレスリリースがあるらしい。4月末の段階でプレスリリースできる状態にはあったものの、足りない機能もあったし、展示会に出展して反応をみたり、営業さんとの調整もあったりで3ヶ月ほど時間を要した感じだ。発表されたプレスリリースを引用してうちの会社の事例紹介も書くつもり。まだまだ開発の課題はあるし、気を抜ける状況ではないが、いろんな歯車が噛み合ってきて、期待した未来になるよう、その方向にモノゴトが収束しているようにみえる。私にとっては結果はもう既定路線になっていて、あとは自分がどれだけがんばれるかでその品質が変わるだけの状況になりつつある。

開発においても「ラストワンマイル」に入りつつあるし、私の体力があと半年ぐらいもてばそれでいいんじゃないかと思う。まだまだ先は長いのだけど、終わりがみえてきて、ラストスパートをがんばっていこうといった心境になっている。

ビッグモーター問題の考察

先日 ビッグモーターの記者会見 をみた。そのときに元幹部社員で youtube に動画をあげている方が副社長である息子について言及していた。その後の報道もみていてその真偽も明らかになりつつあるので動画も貼っておく。

たまたま次の記事をみて、その副社長の line のスクリーンショットが公開されていた。

これをみていて思ったことの1つは「権力は腐敗する」の典型例なのだろうと思う。社長の息子というだけで、苦労も実績もない中で経営者になってしまって、権力を振るううちに度が過ぎてしまったのではないかと思えた。言い方を変えると、この副社長も社長の息子として生まれて不幸だった側面があるようにも思えた。普通の人は社内の人間関係を築くのに葛藤や逡巡を積み重ねて経験を増やしていくところが、社長の息子として特別扱いされるうちに分からなくなってしまったのではないかと推測する。

以前 dmm の亀山さんがこんなことを言っていた。

権力のもっとも上手い使い方は「持ってても使わない」こと。

「権力者の横暴」についてどう思いますか――DMM亀山会長に聞いてみた

私も過去にメディア力のコントロールが難しいことに気付いたことがある。会社で大きな成果をあげると、途端に周りが忖度し始めて普通の発言が周りに大きな影響力を与えたり、意図しない結果をもたらすことに気付いた。そうなったらできることは「発言しない」か「辞める」かの2択になる。亀山さんが仰っていることは前者のやり方に近いものと推測するが、権力をもってしまった時点でとても扱いが難しいことを自覚するのが大事だと思えた。

小さい冷蔵庫が届いた

0時半に寝て1時半と4時に起きて7時に起きた。やや吐き気がして気分が悪くてうまく眠れなかった。

小さい冷蔵庫

先日の 暑さ対策委員会 の施策の1つ。冷たい飲みものを常備して暑さを紛らわす。

購入した冷蔵庫の容量は31Lながら敷居を取り外せるので用途にあわせて使いやすい。うちのオフィス向けには十分に大きい。1人でしか使わないならもう1まわり小さいサイズでもよかったかもしれない。

  • 2lペットボトル: 5本
  • 500mlペットボトル: 14本
  • 350ml缶: 25本

冷凍もできるスペックなので冷蔵で使うなら十分過ぎる性能。直冷式なのでコンプレッサーの動作音がある。それでも静音 28db なのでうるさくはない。寝室に置くなら音は気になると思われるが、オフィスならパソコンやサーキュレーターの動作音、周りの雑音などもあるからほとんど気にならない程度だと思う。うちのオフィス向けには許容できる動作音だった。あとは冷却中に側面の放熱板はわりと熱くなる。これによって部屋温度が上がってしまう。もともと32℃あるのでちょっとぐらい暑くなっても焼け石に水といった感覚。

2lのお茶を冷蔵庫に保管しておいて、いつでも冷たいお茶が飲めるというのは想像以上に快適さをもたらしてくれた。これまでその時々においてコンビニに買い出しへ行ったり、ぬるくなったコーヒーやお茶を普通に飲んでいた。

ビッグモーターの記者会見

以前からストレッチのトレーナーさんにすごいことになっていますよとニュースを聞いていたけど、全然知らなくてよく分かってなかった。ちょうど晩ご飯食べた後に社長の記者会見があるというのでみた。2時間あって長かったけど、なんだかんだで最後までみてしまった。せっかくなので所感を書いてみる。

社長は71歳ということでこの年代の人は、その会社の企業風土や文化を普通だと思っていて、大きな不正が起こってしまったことに昔からそうやってきたのにどうして?といった気持ちなのではないかと思う。メディアでは (おそらく忖度して) 「保険金の不正請求」という言葉になっているが、内容からは保険金詐欺に近く、金額も大きいことから刑事罰なら大きな量刑になるという意見もある。にも関わらず「どうしてこんな不正をしてしまったのか?」と他人事にように話してしまうところから本心を垣間みえた気がした。もちろん当人も責任は自分にあると何度も回答していて、それ自体を否定しているわけではない。昔からのやり方でやってきて大きな不正に発展してしまった経緯や背景を、本当の意味で理解できないのだろうと伺えた。「厳しいノルマを課しても不正をしていない社員もいる」とも答えていたが、いま話していることは「なぜ不正が起きてしまったか」なのでそういう自己弁護になってしまうところが本音だったのだろうと思えた。世界的にも長期間務めた偉大なリーダーが懸念を抱く行動を取っているが、時代が変わったときに年寄りがトップにいるべきではないのだと言うのも感じた。

その後、youtube で2017年に退職した元幹部社員でこの事件についてコメントされていた動画もみた。その動画によると、社長の息子が副社長になって、実質的に経営の代替わりが始まったときに会社の制度やノルマなども大きく変化して、今日に至るような不正のきっかけになってしまったのではないか?と考察されていた。その真偽はわからないが、記者会見でも副社長はなぜ出席しないのか?といった質問も多く出ていた。社内で大きな影響力があったのは間違いないのだろう。その視点からは社長は息子の泥をかぶって非難を一斉に浴びて家族を守ったという見方もできた。

レイオフ

4時から寝てあまり眠れなくて8時半に起きた。2時過ぎまでオフィスでブログを書いてた。

レビュー対応

昨日の go-ldap のレビュー対応 の続き。標準ライブラリの sql パッケージのソースを読みながらレビューアが提案した api を サンプル実装 してみた。実際に実装して動かしてみるとコードからのフィードバックが働き、より実践的な感覚で設計の議論できる。他のレビューアもその方がわかりやすいだろうと思ってやってみたが、はたして伝わるかどうか。

クックパッド社のレイオフ

社内 slack で知人から教えてもらって気付いた。

ちょうど晩ご飯の買い出しを終えた頃に一報があってそれからあちこちのタイムラインやニュースや掲示板などを追いかけてだいたいの雰囲気を掴んだ。私は昔からクックパッドさんを応援していて、いまも応援してはいるのだけど、さすがにもうこれは昔のような栄華を取り戻すことはないのだろうと、応援している私自身にも思えるぐらいのインパクトがあった。

この先に起こることは社長が交代する10月までに経営にとってネガティブなことをやり尽くしてその後 mbo して上場廃止にするのではないかと思う。まだまだキャッシュはあるし、右肩下がりとはいえ、現状の有償会員の売上もそれなりにあるので最低限の人員で保守していく分には十分に収益力のあるプラットフォームだと思う。2017年からの10年投資でなにか隠し玉のサービスがあるわけではなく、いろいろやって失敗したのでサービス終了して人員も整理して赤字の出ない程度で継続していくのではないかと思う。

マーケティングと炎上

0時に寝て6時半に起きた。夜にコードを書こうと思いながらネットで遊びながら寝てしまった。今日は echo 移行のコードを書いていてレビューしてもらったりしていた。11月入ってから業務中に数時間コードを書いたのは初めてかもしれない。

あるサービスの社長とマーケティングと承認欲求と

昨日たまたまタイムラインであるサービスを退会したというツィートをみかけて、なんかあったんやろかと調べたら note の記事が原因だとすぐにわかった。私が読んですぐ思ったことは次の曖昧な姿勢でこれはまた物議を醸しそうだと思えた。

  • 事実はどうだったのかの結論が曖昧
  • 事件はなかったと明確に書いているのに相手と示談したという矛盾
  • 自社の当該社員に落ち度があったという矛盾

被害の有無について私はまったく知らないし関心もないが、虚偽なら虚偽と書けばいい。内容からなんらかの被害はあったようにも受け取れるため、被害者への配慮がまったくないことに懸念を感じた。いかなる背景や理由があろうと、被害を被った人がいる場合にその内容について書く文章はただ事実と謝罪のみである。過去の謝罪会見などで言い訳して余計に非難を浴びる事例はたくさんある。当事者としてできることは謝罪することしかない。これがまず鉄則。当該記事にはその姿勢がまったくみられなかったために炎上に至ったのではないかと思う。

リスク管理の専門家とも相談していてなぜこんなことが起きるのか。sns 慣れからの承認欲求もいくらかあると思うが、社長として「世間の耳目を集めるネタ」を入手したと思ってしまったのではないか。コンテンツを作るにはネタが必要でそうそう毎日おもしろいネタなどない。今回の事件は滅多に起きる事件ではなく、マーケティング的におもしろいネタになるとそのサービスの社長は考えたのではないかと推測する。リスク管理の裏側を語っていて、その在り方にクレームをつけている人たちもいる。私からみたら会社なんてそんなもんという内容でしかない。しかし、それを公けにすることで被害者が傷つかないかというのをまず第一に考えるべきである。もしこの被害者のインシデントが虚偽であればまったく問題ない。しかし、そうではないにも関わらず、会社のリスク管理の詳細を被害者が読んでどう思うかという配慮がまったくなかった。私からみて嬉々として詳細を書いてしまい、会社の危機に陥っているようにみえる。

おそらく社長個人の人柄や性格は悪くないのだと思う。自分の会社や身内を守ることのみに頭がいっぱいになってしまった結果、被害者への配慮という視点が抜け落ちてしまったのではないかと思える。私自身、そう在れるかどうかはともかく、経営者として客観的な視野をもって日々の業務の判断を下すように努めている。自社の損得ではなく論理的に考えて落とし所はここだろうという、私なりの論理最適解を顧客に提案するようにしている。このインシデントは社長が自分たちの会社のことしか考えなかったから発生したもので経営者の姿勢を問う事例の1つであると私は考えている。この状況からその会社がどういった顛末になるのか、今後の動向もみていきたい。