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秋の城崎温泉の中日

居間で1時半から6時頃まで寝てた。今日のバドミントンは雨天中止。朝から大雨、河川洪水、土砂災害警報と出ていた。雨も夜までずっと降り続いていた。

起きてから昨日、移動途中のサービスエリアで買っておいた丹波黒枝豆を茹でてみる。大粒で少し甘みがあっておいしい枝豆だった。普通の枝豆とは少し趣が違うようなのでお土産にもよさそうに思えた。おやつ代わりに茹でた枝豆を食べていた。

その後、午前中に雑談しながら発表資料を作り終えた。今回の開発合宿は余裕がなくてすべてにおいて準備不足だったが、そのうちの大きな反省として発表資料を事前に作らなかったことがあげられる。きのいえにいると、なんやらかんやら周りと雑談して盛り上がるので自分の作業がまったく進まない。ワーケーションは「余白」が大事になる。普段話さない人たちと雑談するためのイベントでもある。

お昼頃に マルサン精肉店 ですき焼き用の但馬牛を買いに行く。店員さんと話しながら1人200gを基準に購入する。但馬牛のリブロースを200g、鹿児島産の赤身肉を100gとした。但馬牛はとてもおいしかったが、リブロースの霜降りの脂身があるため、量は食べられない。実際に食べてみた所感としてはリブロースを150g、赤身肉を100gでよかったと思える。足りないよりは余る方がよいのでこのぐらいは許容範囲と言える。お店では陳列棚にお肉を並べていなかったため、100gの単価がわからなかった。私の先入観でお肉はそう高くないだろうと考えていた。実際に買ってみたらリブロースが3000円/100g、赤身肉が1900円/100gだった。先に値段を聞いてから他の部位とも調整して買うべきだった。インフレしているのもあると思うが、5人分のお肉の料金が8人でカニを購入したのと同じぐらいの金額になってしまった。失敗。

午後からまた別のお風呂へ入りにいったついでに かみや民藝店 さんの前を通りかかって入ってみた。陳列されている麦わら細工を見学してからオーナーさんに話しかけてみた。この麦わら細工を作っているのは日本で城崎温泉と伊勢の2箇所しかないらしい。昨年、お土産に麦わら細工のストラップを購入してから気になっていた。

お土産を買ってきてから、うちの会社のロゴは幾何学模様だからこの麦わら細工で作れないかと考えていた。うまくできればオリジナルな会社のノベルティになるのではないかと。オーナーさんに聞いてみたところ、うまくできるかどうかは実際に作ってみないと分からないものの、特注のようなものも引き受けているという。基本的にすべて手作りで作るため、既成品を作るのも特注品を作るのも手間暇はあまり変わらないらしい。

  • カスタムメイドの追加費用はない
  • 最低発注数のようなものはない
  • 納期は急いでいないからいつでもよい

1つ2500円前後で作ってくれるという。まず試作品としてうちのロゴの色違いで2つを作ってもらうことにした。それをみてから実際にノベルティとして発注するかどうかを決める。麦わら細工でノベルティの試作品交渉がうまくいった。

晩ごはんに関西風のすき焼きを作って食べる。まず肉を焼いて溶き卵でそのまま食べる。焼いて食べるときのインパクトは大きい。よいお肉だったのもあっておいしかったと思う。焼いて食べた後は普通に煮込むすき焼きを作る。最初に焼いて食べるお肉のインパクトが大きかった分、煮込んで食べたときの印象が薄くなってしまう感じがした。2回に分けて鍋を作ったが、最初は野菜が足りなくてすき焼きに煮込む水分が少なかったように思えた。鍋いっぱいの野菜を多めに入れてから煮込むとよさそう。

晩ごはんを食べ終えてから2日目の親睦会に入る。3人で発表していく。私はこの10ヶ月間の運動や体重減やバドミントンを始めた話しをまとめてみた。準備不足もあって単体と経緯をまとめただけでなにを伝えたいか、よくわからない発表になってしまった。はらさんは「ロールモデルを歩く」という主題で自分がなりたい人に、自分がなっていけるような生き方をしていくという話しをされた。それを聞いていて参加者からこれからは「風の時代」になっていくとか、経済的な価値よりも精神的なつながりを大事にする価値観が重要視されるのではないかといったコメントもあった。60歳になってものづくりをしている人は周りからみて迷惑になっているのではないか?若い人たちからみて年配の作る人は迷惑ではないか?50代になると受託開発の単価が下がる問題への対応。40代のうちから単価をあげず最初から高くないから下がらないという戦略もある。

私がいま独立して会社をやっている理由を端的に表すと「組織に馴染めない」ということがあげられる。それについても聞いてみた。

  • ai を相手に話せば、若い人に迷惑をかけずにやり取りできるのではないか?
  • 老化しないための研究が発展して不老不死のような状況もみえてくるのではないか?
  • 50代になると選択肢がなくなっていく
    • サラリーマンとして我慢してやっていく
      • その生き方も強いと言える
    • 組織と折り合いをつけられているならそれは能力の1つと言える
  • 50代で潜伏していた人はあまりいない

発表を終えて、0時ぐらいから知人のトラブルプロジェクトの話しを聞いていた。自身の経験則から私ならどう考えてどう行動するかと考えながら雑談していた。抜本的に改善しないといけない状況だが、プロジェクトの状況からどうにもならない、かなり高い確率で失敗の未来がみえている。雑談をしていて課題管理や業務の教え方について思うことが出てきたのを、忘れないように書き殴っておいた。この話しをできただけでもこの開発合宿は価値があった。

  • 若いメンバーは「わからない」「できない」が言えた時点で正しいとする

    • そこから先の問題を表現する練習を積み重ねる
    • これは文章でやり取りするよりも、口頭で話しながらできるようになってもらう
    • 専門用語が出てくれば、なにが/どうわからないかを短文で説明してもらう
      • その後に具体的に論理を説明しながらわからない内容を長文で説明してもらう
  • 問題の本質を理解するための問答ではなく、私が言ったことを理解するための問答になっていた

    • 文章で指摘した方が後で読み返せて調べられるし、証拠も残ってよいだろうと考えていたが、人によってはそのやり方が最善でもなかった
    • 口頭で問題の本質を確認したり、相手が何を理解出来ているかを質問して考えてもらう時間をもっと取るべきだった
      • 教え方・教わり方に個人差がある
        • 文章だからわかりやすいとか、口頭だから曖昧になるというわけでもないことを学んだ
  • プロダクト開発のコアな役割を担ってしまうと品質をとるか、成長を促すかのトレードオフに直面する

    • 私の価値観ではプロダクトの品質をあげる方を選んでしまった
      • プロジェクトに入る前にお客さんにどちらかの2択を決めてもらう
        • メンバーの成長を優先か、プロダクト/プロジェクトの品質を優先するか
          • お客さんが選ばなければ、逡巡と葛藤の結果、最終的に私は品質を優先する
  • 業務の進め方が一定水準に満たないメンバーをどう対応するかa

    • コードレビューならマージしない、やり直しをしてもらうスキームを作るべきだった
    • 最初からうまくできるわけはないから、やりながら慣れていってもらうことを優先して導入を甘めにしてしまった
      • 問題の本質を理解できていないようにみえても指摘したことを修正したらマージしていた
        • 問題の本質を理解するよう促したり、モブプロしたりしてもっと時間をかけて基本を指導して最低水準を設けるべきだった
        • もっと話して時間をかけてゆっくりしっかり指導していくべきだった
          • 最初に業務を遂行する上でのスキルの基準を示すべきだった
  • リーダークラスのできる人、チームを相手に課題管理を教えるのか、新人や経験の浅い人たちも含めて課題管理を教えるのかでやり方が異なる

    • 前者はみて学んでくれる
      • 実践しながら勝手にできるようになっていくのでプロジェクトが進む
    • 後者は成長を主目的とする
      • 品質や機能開発を停滞させても業務の進め方をしっかり指導することが中長期的に大事になる
  • 課題管理のビジネスをする上でマネージャーとして実践的に入るのはよい

    • 終わりのスキームを最初から作っておく必要があった
    • マネージャー (&遊撃) でプロダクト開発のコアな役割を担ってしまうと抜けられなくなる
      • クロージングをどうすればよいかを悩み始めた
      • 課題管理の OJT を実践的に1ヶ月で終えられるようなコンテンツづくりやノウハウのパッケージングをしていく必要がある
        • 現状ではうまくいけば半年、そうじゃなかったら1年ぐらいかかる
    • プロダクト開発の初期で私からメンバーにマネージャーを移行するスキームを作っておく
  • マネージャーは厳しいことを指摘しないといけない

    • なぜ厳しいことを指摘するのかの背景や理由を説明できるようになる
    • 厳しいことを言っても人間関係を崩さないだけの人間力も必要になる

結果に対する潔さ

今日はマイルストーンの最終日で定例会議での確認事項が長引いたり、メンバーとのやり取りをしていたらあまり自分の時間を取れなかった。たまにはそういう日もあるか。

はてブですら兵庫県知事のパワハラ問題の記事がホットエントリーになる。自分の住んでいる自治体なのでちょくちょく読んでいる。先週に県議会の百条委員会の動画がアップされていた。すべてみたわけではないが、答弁のやり取りを少しみた。

知事は元官僚なので自身の責任を問われないよう、答弁はうまいように聞こえる。基本的に自身の過失を認めず、微妙な問題の判断は議会に委ね、自身の対応に問題はなかったという姿勢を貫いていたと思う。自身の保身を図るという側面ではこういった姿勢は適切だろうし、知事の優秀さも伺えるし、知事の視点からは理解できる。一方で政治家として結果責任をとるという視点では、自殺者が2人も出ていて、百条委員会が開かれる状況になっていることを自身の責任だと受け入れる必要はあると思う。

たまたま今日もはてブでホットエントリーになっていて議会で不信任案に全会一致という状況になっていて悲惨にみえる。

兵庫県議会の議員86人全員が斎藤知事に「辞職」を求めるという異例の事態となっています。

斎藤知事に兵庫県議全員86人が「辞職要求」へ 全会派に無所属4人も 知事は改めて辞職否定「来年度予算の議論含めてしっかりやっていきたい」

現時点で知事は辞職しないという姿勢をとっている。過去の事例を調べてみると、都道府県議会で不信任案が可決されたのは過去に4回しかなくて、さらに知事が辞職しなかった事例は1度もないという。その文脈を踏まえると、どこかで政治的な妥協案が取られて知事は辞職するのかもしれない。

都道府県議会で実際に可決されたのは岐阜(昭和51年)、長野(平成14年)、徳島(15年)、宮崎(18年)の4回。いずれも知事が辞職か失職を選び、議会が解散されたことはない。

知事の不信任案可決、過去には「脱ダム」田中氏ら4例のみ 議会側の最終手段も高いハードル

私は人を評価する視点の1つに「潔さ」をみている。かっこいい人は潔い。とくに失敗したときに潔いかどうかをみている。うまくいかなかったときにどのような行動を取れるか。百条委員会の答弁は知事の視点から自己弁護すること自体はわるくないと思う。しかし、実態はどうあれ、議会の議員全員が不信任案に賛成するという状況において辞職を決断できないのは潔くないという点のみで、私は知事を支持できない理由になっている。

東京出張を新幹線に依存するリスク

新幹線から飛行機への変更

いつも出張帰りは18時19分 (品川発) 〜 20時53分 (新神戸着) の新幹線を使っている。朝の時点では台風が九州にいたので大丈夫そうと考えていた。しかし、16時頃に 東海道・山陽新幹線運行状況 をチェックしたら東京 - 静岡間が止まっていることに気付いた。火曜日の夕方も大雨で2時間半ほど遅れたとお手伝い先の社員さんから聞いていて、静岡県の一部の地域だけ局所的に雨が降ることは事前に知っていた。台風は遠かったから待てば遅れて動き出すかな?と静岡県の天気予報を眺めていた。17-19時に雨足は少し弱まる予報なものの、19時以降はまた強い雨になっていたので18時頃に動かない状況だったから新幹線は無理だなと諦めた。実際 18:50 に新幹線の終日運転取り止めの案内が発表された。

諦めつつ、なんとなくお手伝い先の cto に声をかけてみたら飛行機に変更したら?と教えてもらった。その場で検索してもらって関空行きならまだ予約を取れるという。私は普段、飛行機を使わないから航空券の手配の方法をよくわかっていない。航空券を取るためのアカウントすらあるかも怪しい。そこで cto に航空券を予約していただいた。それから慌てて羽田空港へ向かうことに。しかし、飛行機も約1時間出発が遅れたりして22時前に出発して23時過ぎに関空へ着いた。私は関空へ行くのも初めてだった。関空からの帰りのルートもよくわからない。三宮まで帰るときの電車の最終は 22:48 で、高速バスは 23:00 となる。残念ながら三宮までは帰れないものの、23:45 の梅田行き (最終) の高速バスには乗れた。

0時半頃に梅田に着いた。そのときはどこか適当に泊まる場所を探そうと考えていた。バスを降りて移動していたら、同じバスから降りた2人組がタクシー乗り場を探しながら相乗りする人を探そうと話していた。声をかけてみたら神戸までタクシーで行くというから、一緒に乗せてもらって3人でタクシーで帰ってきた。梅田から神戸までのタクシー料金 (深夜割増) は高速道路を使わずに1万5千円弱だった。時間は1時間半ぐらいかな。1人5千円程度なのでサウナや漫画喫茶に泊まってから電車で帰るのとそれほど変わらない金額に思える。三ノ宮駅で私は降りて2時前には自宅に着いたと思う。

もし私1人だったら18時の時点で帰れないと諦めていた。台風が接近するから金曜日も土曜日も新幹線は止まることが容易に推測できた。周りに尋ねて、他者の助けを得て東京から自宅に帰ることができた。たまにこういうことがあって世の中は助け合いであることを実感する。一方で私の準備不足で右往左往したり、余分にコストがかかったりしたのをふりかえりしておく。

  • 16時の時点で飛行機へ変更をしていたらもっと早く (安く) 帰れた可能性が高い
  • 航空券の予約方法がわからないのを改める必要がある
    • 飛行機予約のためのアカウントを作る
    • 航空券の予約手続きに慣れておく
  • 新幹線が止まっても飛行機は飛んでいる場合がある
  • 慣れておくために飛行機で東京出張する機会をたまに設ける

ベテランはレガシーを保守するべき?

今日の運動は縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップをした。統計を 運動の記録 にまとめる。夕方から疲労が腰にきて熱が37.1度あって、公園で軽く運動して帰ってきて測ったら38.2度になってた。珍しく熱が出ている。熱はあるけれど、とくにしんどくはない。

問題だらけのプロダクト

お手伝い先のうちのチームに春から入っている若者がいる。いま私が作っているプロダクトは、その若者がこれまで保守してきた旧プロダクトからのリプレースになる。一方で旧プロダクトも顧客に広く提供していることからお客さんが新プロダクトへ移行するまでは保守していかないといけない。たまたま旧プロダクトの保守をやってパッケージングしたら致命的な不具合が発生しているらしい。その issue をみて、今後はその若者が独りで保守するのではなく、うちのチームとして他のメンバーも保守していく体制に変えていくつもりではある。

そこでたまたま issue をみたので私が介入して少し調査した。驚くほどひどいプロダクトで xhr リクエストが失敗したときにまったく無関係なライブラリのワーニングダイアログが表示される。社内のコンサルタントが検証したらそのワーニングダイアログが出ましたと issue 登録していて、アプリケーションのエラーの情報はなにもない。実運用で xhr リクエストが失敗する可能性があるのは当たり前の話しなのに ui のカスタムエラーハンドラーは未定義という状況だった。こんなレベルのプロダクトをよく顧客に提供できるなと呆れてしまった。

ローカルの開発環境の構築方法などもヒアリングして、私が整理して他のメンバーでも開発できるようにしていこうと考えている。そのヒアリングをしていても、その若ものも自分しか環境構築できないレベルらしく、ドキュメントも更新していないと話していた。いくら保守するだけと言っても最低限の品質に達していない。旧プロダクトも保守できる体制を作らないといけないと私は考えていて、いまの新プロダクトの開発が落ち着いたら私が積極的に介入して整理整頓をしていきたいという意志を固めた。

「清潔感」の身につけ方

私はこれまでに服装や身だしなみなどに気をつかったことは一度もない。基本的にはユニクロの服を着ていてそれで十分に満足している。最近は業後にすぐ運動へ行けるよう、ヒートテックとジャージでオフィスで働いている。社交的でもないし、人と会うのもコミュニティイベントや勉強会ぐらいしかないのだからそれでなんの問題もなかった。しかし、今後は経営者としてマーケティングをしていかないといけない。ピッチで話す機会もあるかもしれないし、金融機関へ行って融資のお願いをする機会もあるかもしれない。そのときに最低限の「清潔感」のようなものがないと相手に不快感を与えてしまうのかもしれない。

中年男性というのは、ただいるだけで鬱陶しい存在になりがちで、当然ながら自分もその例にもれない。それでこの数年は、おしゃれでなくても「清潔感」はできる限り維持したいと思っている。そういう消極的な動機で、ファッションに関する実践が続いているのである。

2024年6月12日

たまたまあんちぽさんの日記を読んでいて、私も中年男性は存在そのものが忌避される対象だと認識している。そして経営者としての振る舞いを考えたらこういう視点ももつ必要があるかもなと再認識した。以前、あるイベントで日本酒コミュニティのメンバー募集をしていて対象年齢を40歳未満としていた。主催者がその理由をおっさんがくるとうんちく語って鬱陶しいと赤裸々に話していて、まったくその通りだと同意するものの、40代のおっさんがその場にいて直接的に年齢で言及されると気分がよくない気持ちもあるなと思った。その話題についてただ話したい動機であっても、おっさんは若い人に長話をしてはならない。これは私も常々気をつけていることではある。一方で話しを聞いてほしいという相反する気持ちもある。

閑話休題。おっさんは存在そのものがネガティブとなるため、そのネガティブさを少しでも緩和する努力をおっさん自身がしないといけない。そういうスキルやプラクティスを学んでいく姿勢も経営者としては求められるように日記を読んでいて感じた。

社宅契約の手続き開始

今日の運動は縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

社宅の契約

午前中に仲介会社さんへ訪問して、重要説明事項の説明をうけて契約書に署名・捺印してきた。引っ越しの手続きはほぼ終えている状態にも関わらず、契約はこれから締結していく。これまでも知ってはいたものの、あまり意識していなかったことに契約の種別がある。

  • 普通借家
  • 定期借家

賃貸マンションを借りる場合は基本的に普通借家契約を結ぶ。後者は更新のタイミングで貸主と借主が同等の権利をもっていてどちらかが拒否したら契約更新できない。つまり、オーナーが住んでいる人に出ていってもらうことができる。一方で前者の契約は、貸主は期間満了の6ヶ月前までに借主へ契約終了を通知するといった条項も書いてあるが、これはよほどの理由がない限り、住んでいる人に出ていってもらうことはできない。一度借りてしまえば基本的に賃貸料金を支払っている限りずっと住み続けられる。うちの会社を清算したり財務が悪化したりしない限りはこの部屋に住み続けることになるだろう。あと契約内容を確認していてペット可であることに気付いた。基本的に家にいないからペットを飼おうと思ったことはあまりない。それでも独りでペットを放置しておいてもストレスが溜まらない動物なら飼ってもよいかもしれない。

明日、契約書を管理会社へ提出すると話されていたので来週中にはオーナーが契約書に署名・捺印して、再来週には契約を締結できるかな?契約手続きが前に進んで安心した。もうその次の週は引っ越しを控えているので時間的猶予もあまりない。ここでオーナーがやっぱりやめたと契約を中断されたら困ってしまう。そんなことは起こらないことわかってはいるものの、経営者なので最悪の事態も想定してしまう。普通に会社勤めしていた頃よりも、会社を経営してみて契約の重みというものを実感している。契約そのものや契約内容に意識が向くようになった。それは過去に私の過失で契約の不備により業務で失敗した経験もいくらか影響している。

オフィスに戻ってきてから保証会社へ初期費用の振り込み依頼がきた。メールに記載されていた口座番号に振り込む際、受取人名が違っていて、仲介会社へ問い合わせたら口座番号間違いだった。そんなことあるんやと思って、受取人名の確認も意味があるんやなと気付いた。振り込み依頼されて受取人名 (口座番号) が違うという体験も初めてだった。世の中なにが起きるかわからない。

みなとのもりの運動

前回の所感 。今日の午前中は雨降りで、午後から曇りになって、夕方は曇ってはいるものの雨はしばらく降りそうにない天気だった。1日を通して天候が悪いことはわかっていたから、もともと公園へ行く予定を作ってなかったものの、雨が降らないのであれば、軽くカラダを動かそうと思って出掛けた。行ったら行ったで結局のところ、普段通りのフルセットのメニューをこなした。軽くジョギングして帰ろうと始めたのもあって、公園のトラックを4周走れた。右足の股関節が悪いから右足にはあまり力を入れられない。力を入れると痛みがある。ジョギングなども痛みがあったりもするのだけど、体重が減ったことで負荷が減り、4周ぐらいは走れるようになっていることに気付いた。私はもともとジョギングするのが好きだった方なので走れることそのものがやや嬉しい。但し、大きく力は入れられないので速いペースでジョギングすることはできない。

10年に1度の失敗

21時頃から布団に入って0時ぐらいまで 精霊の守り人 をみていたらそのまま寝てしまった。

今日の運動は腹筋ローラー,スクワット,縄跳び(両足跳)をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

公正証書の正本を紛失する

12時から信託銀行の担当者と口座開設の打ち合わせをする予定だった。事前に準備しようと 公正証書の正本 を探してみたが、みつからない。月曜日のリリースパーティ のときは机の上に放置していた。机の上に粗雑に放置しておくと失くすからあえて移動させた記憶がある。本来は予めかばんに入れて打ち合わせまで保管しておくところが、リリースパーティへ出掛けるから、道中の行き帰りや現地でかばんを紛失するリスクがあると正本をかばんに含めず、一旦オフィスに置いておこうと書架にしまったつもりだった。しかし、机の上にも書類を置いてある書架にも一通り調べてみたが、どこにも正本が見当たらない。みつからないので誤って他のゴミと一緒に捨ててしまったのだろうと推測している。保管場所を忘れてしまった可能性もなきにしもあらずだけど、数時間探して見当たらないのでそんな保管場所を無意識に選択するとは思えない。

公正証書の正本を取得して1週間で紛失するという失態を私がやってしまったことにショックを受けた。私は書類管理をきっちりする方なので重要な書類をなくしたりはしない、いや、過去にはしなかった。どこに閉まったか、忘れてしまうことはたまにあるけれど、あちこちひっくり返して調べれば必ず出てくるぐらいには書類を必ず残しておく方だった。過去にこんな失敗をした記憶はない。にも関わらず、そんな私が重要な書類を紛失してしまうという状況に遭遇して、この機会にふりかえることにした。非常に稀な事件が起こったので戒めに書いておく。

3月は例年になく、とんでもなく忙しい月になっているせいか、日々の生活に対する私の集中力や注意力が散漫になっているように思われる。

よくも悪くも複数の未知のイベントや人間関係に脳のリソースを多く割いた結果、集中力を欠いて本来やらないような失敗をしてしまったのだと推測する。そして、そのいろいろにかまけて書類管理を怠っている状態を長い期間に渡って許容してしまった。もっと早くオフィスの書類管理を見直すべきだった。

  • オフィスに会社と個人の書類が混在している
  • 書架には会社の書類を整理する棚は作られているが、個人の書類の置き場所がない
  • 会社の書類はほぼ整理されているが、机の上に未整理の書類を散乱させる運用になっている
    • そこに未整理の会社と個人の書類が混在していた
  • 書類を乱雑に積み上げているから、大事な書類を紛失するという事件が起きた

10時半に信託銀行へ電話するも、担当者はすでに出発していて捕まらなくて11時半に折り返しがかかってきて、事情を説明して確認したところ、やはり公正証書の正本なしでは信託口座を開設手続きを進められないとのころ。申し訳ないところだが、今日の打ち合わせをキャンセルしてもらった。午後から公証人へ連絡して再発行の手続きをしてもらう。幸いにも来週すぐに再発行してくれるらしい。手数料に3,500円ほど必要になる。図らずして公正証書の安全性を確認できた。原本は公証役場に保管されているため、原本と同じ効力をもつ正本は (手数料さえ支払えば) いつでも再発行できる。

同時にこの失敗は他人の失敗に対して私を寛容にするだろう。私ですら、公正証書の正本を1週間で紛失するという、ありえない失敗をする。人間は必ず失敗する。どんなありえない状況でもそれが起こってしまったのであれば、その事実を受け入れる必要がある。失敗してしまったことそのものを言及するのではなく、なぜ失敗したのか?その失敗をふりかえることで次の気付きへとつなげる。同じ失敗を繰り返さない仕組みを構築する。他人が失敗しているのをみかけたとき、この記事を読み返して自己を省みるようにしようと思う。

後日、再発行したときの領収書。これをとっておいて見返すことでありえない失敗をした自己を省みる。

スマート縄跳びの試用

先日 スマート縄跳びを購入 した。水曜日に届いていたものの、雨降りだったり、寒波だったりして、ようやく試用できた。跳んだ数を数えるアプリは普通に使う分にはよさそうにみえる。跳んだ回数と消費したカロリーを算出できる。私は使わないけれど、ソーシャル機能も備わっている。LED による回数表示そのものはカッコいいし、アイディアも斬新でよいと思う。どんな使い勝手かは実際に使ってみないとわからないのでこの仕組み自体は一見の価値がある。一方で実際に使ってみて実用性を考えたらいまひとつかなと思えた。

  • 回数ディスプレイの表示位置を調整するのがやや難しい
    • 調整はグリップを握る位置を変えないといけない
    • 縄跳びの回転の速度によっても表示位置がブレる
  • LED はロープの長さを調整できない
    • 3つのサイズを提供していて小さめの M を買ったものの、これでも私の感覚としてはロープが長過ぎる
    • 自分の跳びやすい長さの調整できないと跳んでいてストレスになる

近いうちに時間のインターバルによるワークアウトに移行しようと考えている。回数が重要でなければ跳んでいるときに回数を確認する必要もない。ロープの長さを調整できないことは知っていたのでそれ自体は仕方ないものの、LLED だと自動でカウントできても跳ぶときにストレスがたまる (ストレスは代謝を下げる) と思えた。そこでロープの長さを調節できる SmartRope PURE も購入してみた。3-4日もあれば届くはず。

家族信託の公正証書の作成

2時過ぎに寝て6時に起きた。いつも通りよく眠れた。

今日の運動は腕立て,スクワット,縄跳び(両足跳)をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。1時間を10分ほど超えてしまった。

はらさんが城崎温泉の開発合宿ふりかえり記事を書いてくれて嬉しい。参加者がもっとどんどん書いてほしいけれど、なかなか難しいみたい。私自身も書こうと思いながらまだ時間を取れていない。ざっくり次のようなことをふりかえりした。

  • 城崎温泉/きのいえはよいところなので今後も継続したい
  • 最大13人泊まれるが、うちらは屋内で作業するので8人程度がちょうどよい
    • みんなでご飯を食べに行ったり、外へ出掛けたりする上でもこのぐらいが限界
    • 2つの鍋で晩ご飯を食べるのも8人がちょうどよかった
      • 量も味もよくて成功だったと思われるが、🦀は値が張る、近くの市場まで出掛けたらもう少し安くなる?
  • 毎年イベントを開催するとしてメンバーをどうするか
    • 既存枠6人、新規枠2人といった内訳で新しい人も入れていきたい
    • イベントの半年前には予約しないといけないため、既存枠は先着にしてしまう
  • 一晩ですべての発表をやるのは時間がかかる
    • 発表の後にいろいろ質問する時間をもっと取りたい
    • 1日目と2日目にわけて4人ずつ二晩かけて発表するのを次回試してみる

あと、なにかの話題から発散したときに余談で次のクソ記事について議論した。

私もいまマネージャーとして若いメンバーを指導したりしている。その中で人は個人差があって、画一的には扱えないことを実感している。こんな雑で横柄な論調で書けるわけがない。この記事で言及されている、仕事ができない人たちの背景はみんなバラバラだろうし、職種や業態、その人の得意・不得意によっても成果も変わってくるだろう。それを 「いわゆる MP」 のような、用語の定義もない意味不明なキーワードに括って論じてよいわけがない。著者の主張する重要なメッセージがボケているだから、周りの論理も成り立たない。久しぶりにひどい記事をみた。

ふりかえり

一昨日から jamboard 移行 ならびに隔週のふりかえりの運用変更についてまとめていた。せっかくだからそのノウハウなどをテックブログに書いておこうと雰囲気で思い立って、木曜日の夜から着手して、金曜日の午前中いっぱいかかって書き終えた。うちの会社の顧問さんやお手伝い先でも任意でレビューをお願いして、あちこち推敲して次の記事を公開した。ふりかえりの手法ややり方に言及している記事はあまりみかけないから、にっちに受けたりするかな?と思ったものの、まったく受けなかった。いつもは数日寝かしてから sns に投稿したりしている。それは後になって内容の不備に気付いたときに修正する時間を取れるようにという意図でそうしている。今回は3人もレビューしてくれて、文章のわかりにくいところを推敲できたので公開と同時に sns にも投稿してみた。しかし、ほぼスルーだったのであまり関心をもたれる内容ではなかったようだ。残念。

家族信託の公正証書の作成

15時30分から弁護士さんと母と公証役場で公正証書の作成を行う。旧居留地のど真ん中に 神戸公証センター がある。きらびやかなビルの雰囲気とは変わって、ビル内の公証役場の事務所は普通の役場のオフィスって感じだった。私は公証役場に入るのは初めて。

弁護士さんに作っていただいた家族信託の契約書の内容を、公証人がすべて読み上げ、母と私が正本を見聞きして、最後のその内容を承諾して署名・捺印するという儀式を行う。だいたい1時間弱で手続きが終わった。とくに大変でもなかった。契約書の原本は公証役場で保管するため、公証人から公正証書の正本 (原本と同じ効力をもつ書類) という書類を、母と私がそれぞれに受け取った。この契約書に関する手続きをするときはこの正本を使う。公正証書の保管期間は20年と規定されている。保管期間を過ぎた後に公証役場で破棄されたら無効になってしまう。もし保管期間を過ぎても実は保管し続けている場合もあるし、(理由があって) 連絡すればさらに延長して保管しておいてもらうこともできるらしい。家族信託の契約書が20年後も必要になるのかどうかはわからない。ひとまず1ヶ月以内に正本を使って信託銀行に信託口座を開設しないといけない。来週、三井住友信託銀行の担当者とやり取りする。

公証人と雑談していて、遺言の公正証書は特別な扱いだと教えてもらっておもしろかった。もともと公証役場における遺言の保管期限は120歳だったものの、遺言の場合は亡くなってからも親族でごだごだする可能性があるため 公正証書遺言の保管期限は遺言者が170歳を迎える日まで になったという。例えば119歳で亡くなったと仮定して、相続で親族が揉めてしまうと1年で決着がつかないかもしれない。そのときに遺言の効力がなくなってしまうと遺言者の意図とは変わってしまうため、遺言者の死後も十分に長い期間として50年足して170歳までとなっているらしい。

バッテリー上がり

公正証書の作成し終えたので母を実家へ送り届ける。駐車場にある車に乗り込もうとしてエンジンが全く反応しない。ディーラーさんに電話して症状を伝えると、おそらくバッテリーが上がっているのだろうとのこと。保険会社のサポートセンター経由でロードサービスの方に来てもらった。17時前に保険会社のサポートセンターに連絡して、ロードサービスの担当者が来られたのが17時37分、それから30分ほどでバッテリーを復旧していただいた。エンジンがかからないことに私がパニクってから1時間半ぐらいでトラブルを解決できた。サポートの関係者さんに感謝。

バッテリー上がりの原因は数日前に私が車に荷物を積み込んだ際にルームランプを点けっぱなしにして消すのを忘れていたせいだった。ルームランプは車のロックをかけても消えないという。ロードサービスの担当者もバッテリーを上げてしまう原因として多い原因だという。こんな失敗をするんやなと自分自身でちょっとショックを受けた。今後はなるべく駐車場でルームランプを点けないようにしよう。夜間荷物の出し入れをやめたり、狭いスペースで出し入れせず、広くて明るいところに車を出すなりして、ルームランプを使わない運用にしようと思う。

リリースの延期

なんか疲れていて帰ってきて晩ご飯食べたらすぐに横になってた。0時に寝て5時半に起きて7時に起きた。

プロジェクトのスケジュール調整

先週からお手伝い先の経営陣には一報を入れてあったのだけど、お昼にメンバーと 1on1 してスケジュール的に厳しそうという再確認をして正式にいまの開発スケジュールに対して1マイルストーン (2週間) を延期することに決めた。先週の時点で残タスクの状況と進捗をみていて厳しそうだとは私の視点からもみえていて、ある意味の予定調和ではある。いまの開発は昔のように残業したり休出したりしないため、遅れていることがわかった時点でできることは機能を減らすか、期日を延期するかの2択しかない。今回は内容的に機能を減らすことはやりにくいため、延期するという施策しか私には打ち手がなかった。

原因としてもっとも大きいことの1つは 新規メンバーが3ヶ月間なにもしなかった ことであり、新規メンバー向けに用意した開発機能を既存メンバーで吸収しきれなかったことになる。既存メンバーに責任があるわけではなく、私がもう少し速く決断できなかったことの影響がこの遅延につながったというものではある。これはまた開発の大きなふりかえりの中でチームで議論したいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回は「今年よかったこと、来年やりたいこと」をそれぞれに発表する会になった。私は先日作成した 2023年ふりかえりスライド を参加者に共有して説明した。

  • よかったこと: 課題管理の PoC を実務の開発で実践して成果が出ている
  • 来年やりたいこと: 実家の離れにコワーキングスペースを作る

参加者みんなが農業に関心をもっていて、IT x 農業という取り組みで新しい挑戦をすることに関心を示す人は多い。これは三ノ宮.dev においても同様で農業に関心をもっている人は多い。農業をビジネスにするのはとても難しいし、大変なことだと私は認識しているが、別にビジネスにならなくてもコミュニティ活動の一環やライフワークの1つとして、仲間たちと価値観を共有するための触媒もしくは土壌としてよさそうに考えている。いまのお手伝いのお仕事を終了したら、来年はいとうさんと一緒にコワーキング + 農業でうまく運営している先行事例を視察に行って、それらを研究して、なにかしら新しいことに取り組んでいきたいと思う。

他人の言うことを聞かないと気付けない

23時に寝て1時に起きて4時過ぎに起きた。昨日、打ち合わせに来た親がうちに泊まっている。親がいると4時起きになる。

しくじり先生

たまたま元プロ野球選手の 森本稀哲 選手のしくじり先生をみた。日ハムで新庄選手が活躍していたときにブレークした選手としてしか私は知らなくて、その後、どうなったのかも知らなかったが、キャリアハイを迎えた後は期待された成績を残せず、苦労しながらも野球を続けて引退試合をしてもらえるぐらいには活躍された選手だったようだ。無名のまま引退するプロ野球選手もたくさんいる中で、本人も話していた通り、一時期レギュラーとして活躍して、16年3球団もプロ野球選手で入れたことは間違いなく幸せな選手の側だと思う。

病気のため、小さい頃からコンプレックスを抱えてきた人生の中、それが改善したり悪化したりもしながら、いまふりかえっているのは、人は共通してそういうところに陥ると思えて親近感もわく。いろいろなしくじりもあった中での私にとって気になったのは次の言葉だった。

うまくいっていないときに頑固で他人の言うことを聞かないから自分で悪い状態に気付けなかった。

マイクロ法人やフリーランスの一番の難しさはここにあると私も思う。1人だとキャリアに与える影響に自身の状態がかなり大きい。「無知の無知」への 3ステップ を常に私は意識していて、自分の誤りに自分で気付けていない状態が一番怖い。私にもいくつか成功体験があるから、自信過剰になるとこのやり方ならうまくいくはずと誤った方向に進んでしまう懸念は避けられない。周りにいる人たちに「それ、おかしいよ」とか「何をやっているのか理解できない」とか言ってもらう機会や制度設計に気を配っている。私も他人の言うことをあまり聞かない傾向があるので稀哲さんの頑固で失敗したという体験談は親身に思えた。

スタンディングデスク受け取り

ジモティーで引っ越しで処分していた「DEVAISE スタンディングデスク」を2000円で購入した。メーカーのサイトがどこかわからにので amazon のリンクを張っておく。これは実家の離れではなく、うちのマンションでホットクックを置く台として使う。お昼に東灘区まで引き取りに行ってきた。メッセージを送ると相手のレスポンスの早い方で20分以内には返信が届いていた。メッセージのやり取りだけでシステムに慣れた相手だというのがわかる。本当は引き取りも13時の予定だったのだけど、こっちの都合が変わったので11時頃に早くできない?と訪ねたら20分後には11時45分にいけるよと返ってきて早く引き取りした。

実家との往復

親を送るのと、実家コワーキングスペース化のための椅子を運ぶのと、親戚と打ち合わせの3つを兼ねて実家へ車で帰る。道中、姉の職場へ立ち寄り相続関連の書類を渡して、親戚の家にお邪魔して少し打ち合わせして、16時過ぎには実家へ着いた。カフーツのいとうさんから引き取った椅子4脚 をようやく実家の離れまで運んだ。2脚ずつで2回かかった。あとは机を1-2つ探してくればコワーキングスペースとして形は成り立ちそう。

それからまた神戸へ戻る。1日で神戸と実家を往復したのは初めてかもしれない。帰りは途中で眠くなって淡路 SA で休憩した。

資産運用の新たなツール

3時に寝て6時半に起きた。晩ごはん食べて、夜の作業して、寝る前に paypay 証券の積立の仕組みを調べて設定したりしていた。昨日あまり寝ていなかったせいか、今日は17時でお仕事を終えて、帰ってきて晩ごはんを食べて、すぐ1-2時間寝落ちした。あまりこういう居眠りは少ない。21時過ぎに起きてまたオフィスへ戻って作業していた。

決算後の評価

昨日の続き 。おそらくネガティブな評価になるだろうという予測通り、寄り付きの価格は大きく下落して場中もどんどん下がって次のような結果になった。

日付始値高値安値終値出来高調整後終値
2023-11-096,1526,3336,0986,3057,250,9006,305
2023-11-106,0006,0165,7215,79027,804,3005,790

寄り付きの成り行き、指値、前場引け、後場引けと段階的に空売りの返済が進んで1日で約 77% を返済した。今月中には完済してしまおうとは考えているものの、今日1日で思ったより捌けたのは予想以上にザラ場でも価格が落ちていったから。十分な収益にはなったので来週中には適当なタイミングで完済してしまう。

paypay 証券の「つみたて」

口座を開設していたものの、ずっと放置していた paypay 証券のアプリを久しぶりにたまたま開いてみた。だいぶアプリも改善されたようで機能が増えているようにみえる。適当に触っていて、投信や外国株の購入オプションに「つみたて」があることに気付いた。定期的に決められた金額を購入できる。paypay 証券のよいところは最低1,000円から購入できるところ。これなら財形貯蓄のような用途に使える。

私は2016年ぐらいから株式投資を始め、もう5年以上は継続している。そのぐらいやって気付いたことはたった1つで、私には投資運用のスキルもなく、そのモチベーションも高くない。資産運用の効率を考慮して貯金に懸念があるから株式投資をしているに過ぎない。あとは経営の勉強の延長で投資や経済の先行きを自分なりに組み立てて予想したりするのにも応用している。それはともかく、これまであまりうまく投資運用してこれなかった経験から、私にとっての株式投資の最適解は ドル・コスト平均法 になる。中二病の1つだと思うが、自分ならもっとうまく資産運用できると思ってあれこれやった結果、普遍的なドル・コスト平均法の凄さを理解しただけだった。一番よくない投資は一度に大きなお金を動かすことだと思う。一方で、自分の好きな会社に投資したいという思いはあって paypay 証券のような、会社を指定して「つみたて」というドル・コスト平均法のようなオプションはもっとも望ましいとずっと考えていて、これまで手動でやっていた方法だった。

試しに毎週1,000円ずつ購入する「つみたて」をいくつか設定してみた。どうやら外国株もすべてが選択できるわけではなさそう。アトラシアンやアームは検索結果に出てこなかった。

  • ファイザー
  • クラウドフレア
  • アマゾン・ドットコム

あと投信も1つぐらい設定しておこうと思って、これも同じように「つみたて」してみた。

  • ひふみプラス

とりあえず1,000円から始めて、世の中の状況をみながら期間や金額を調整するぐらいの、その程度のカスタマイズで十分。いままでも証券会社のアプリケーションでそういったことができたのかどうか、私はよく知らないけど、スマホアプリだと、ちゃちゃっと触って操作できるのでお手軽でよい。自分が詳しくないものを扱うのはスマホアプリが便利でよい。

人事を尽くして天命を

3時に寝て6時に起きて7時に起きた。夜更しして youtube の動画をみてた。今日も差分比較の開発というよりは、既存の id 連携の機能の調査を主にしていた。ms の azure の api とか、振る舞いが怪し過ぎて本当にひどい。

ホリエモンの動画

たまたまみかけて中野さんが出演していたから夜中にみてた。ホリエモンの動画に出ているのでいまやときの人って感じがする。中野さんによると、ビッグモーターの問題は1年前から取り上げていたらしく、さらにいま問題になっているのとは別の、営業の詐欺っぽい売り方 (中野さんは元営業らしい) に懸念を表明していたようだ。いま発生している問題は板金部門によるものなので、もしかしたら今後に指摘されていくのかもしれない。そして、たまたま本を書いていた時期と重なって出版もするらしい。この方の話を聞いていると、ちゃんと準備して勉強して、たくさん働いて、やることをやって、いまよい時を得たようにみえる。こういう働き方を私も目指したい。出版されたら本を買って読んでみようと思う。

syncrepl 機能の pr の続き

go-ldap への syncrepl の pr の続き。いまお仕事の開発に忙しくてまったくこちらのレビュー対応をする余裕はない。メンテナーのうちの1人が approve してくれた。もう1人はコードを一元管理できるようにしてほしいということなので週末にその対応をする。普通の検索と syncrepl を使った persistent search を同じコードで保守するのが本当に保守コストを下げるのかどうか、私はやや懐疑的なのだけれども、メンテナーから単一のコードですべてを管理したいという要望があるのでその意見自体には従うつもり。既存の処理に影響を与えないよう、またレビューしやすいように分割して開発して pr を送ったものの、それを1つに統合するというタスクが残課題となる。