今日の運動は腹筋ローラー,スクワット,縄跳び(両足跳),散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。
ワーケーションの学び
デジタルノマドとワーケーションの現在地と展望 に参加した。
土曜日の7-9時という、あまりみかけない時間帯にイベントが開催されている。なぜ土曜日の朝7時か?というと他の予定と競合しないというメリットがある。通常は参加に1,000円かかるが、カフーツさんのオンラインイベントに山梨大学生命環境部教授の田中敦さんが参加されていて、そのコネで招待コードを無料でいただいたので試しに参加してみた。初めて参加してまず驚いたのだけど、このイベントは4年ほど継続しているらしく、且つ朝7時から30人以上参加されていた。おそらく参加者から1,000円徴収したいわけではなく、質の高いコミュニティ運営を目的に、無料イベントよりも参加の敷居をあげたいという狙いではないかと推測する。イベントそのものの参加費用をある程度高めに設定して一見さんのハードルをあげつつ、信頼できる知人には招待コードを無料で配るといったやりかたではないかと思えた。
またオフラインと比べてオンラインイベントは無茶な時間帯に開始時間を設定しやすいことにも気付いた。私は寝起きで参加したのだけど、オンラインイベントだとビデオオフにしておけば身なりを整えなくても済む。同様に夜の遅い時間帯も物理的に出掛けるのは面倒くさい。オンラインなら夜23時からイベントを開催しても終電の心配もない。うちの会社のイベントを開催するときでも土曜日の朝7時という時間帯を検討する価値はあると思えた。この時間帯は暗に真剣に参加する人だけ来ればいいというメッセージも含まれている。
内容は大学の教授といった方々が発表されているため、やや硬めのしっかりした内容の発表が多かった。デジタルノマドやワーケーションの実践的ななにかというよりも研究対象として分析したことからわかってきた知見やノウハウ、統計的な見解の共有といった意味づけの方が強かったように思う。
もっとも大きな気付きを1つ書く。松下慶太 さんという関西大学社会学部の教授が話していた内容で「混ぜる (mixed)」と「和える (harmonized)」は違うという話しをされた。外国にはない表現なので harmonized という英単語が適切かどうかはわからないと本人も仰っていた。デジタルノマドを地域に受け入れるのは混ぜる (地域の文化やしきたりに均質化させる) のではなく、和える (それぞれの持ち味がでるよう、いい加減で止める) アプローチがよいのではないかと提案されていた。料理の世界で使う和えるという言葉を日本人の価値観でわかりやすく見事に表現されていた。相対的にコミュニティはポリシーの下「混ぜる」というアプローチをするし、コワーキングは個々のコワーカーのホスピタリティを優先するなら「和える」というアプローチが向く。似て非なる概念を日本人にとって馴染みのある言葉でうまく表現されていて素直に素晴らしい視点だと感心した。
私自身、組織に馴染めなかった方の「混ざらなかった」人間と言える。うちの会社で社員を雇う価値観としても「和える」というアプローチを採用したいし、会社にとっての 関係人口 を増やすという概念を、会社の理念や行動規範とするのもいいんじゃないかと論理を飛躍して考えたりもしていた。資本主義における会社の目的は究極的には利益の追求に帰結してしまう。しかし、それが行き過ぎると社会に歪みを生じさせてしまう。利益だけではない行動規範として、ただ会社に関わる人を増やすというシンプルな目的はコワーキングやコラボレーションとも相性がよさそうで、私の理念にもあうように思えた。このアイディアはもう少し寝かせて時がきたら掘り下げてみようと思う。
ストレッチ
今週もお仕事がいろいろ立て込んでいて余裕がなかったため、運動の時間をあまり取れなかった。結果的にいつもよりも少し運動時間が少ないせいで筋肉やカラダへの負荷が下がり、ストレッチを受けても疲労が蓄積していない状態だった。右臀部のツボがいつもよりきつく感じたのと、肩甲骨辺りの筋肉が硬くなっているとトレーナーさんが仰っていた。これは腕立て伏せや腹筋ローラーでその辺りの筋肉を使ってしまっている影響もあるのかもしれない。トレーナーさんが言うには、腕立て伏せは大胸筋、腹筋ローラーは腹筋を意識したフォームでないと他の部位の筋肉も使ってしまってあまりよくないようなニュアンスで話されていた。今日の開脚幅は開始前150cmで、ストレッチ後155cmだった。
いま三宮.devの公園運動がやや盛り上がりつつあって土曜日の午前中に参加する人が多いため、土曜日の 10:00-11:40 で受けているストレッチを午後に変更してみることにした。5月は土曜日の午前中を公園運動の時間に割いてみる。暑くて外に出るのが嫌になるまでは続けてみようと思う。
みなとのもりの運動
ストレッチを終えてから12時過ぎから1時間ほど運動してきた。前回の所感はここ 。バスケコートは3つとも埋まっていて今日はやらなかった。いつも通り縄跳びを15分間跳んでから付近を散歩したりストレッチしたりしていた。縄跳びをうまく跳ぶコツを少しつかんだ。いつもタイマーを地面かベンチに置いて目線を下げて跳んでいた。そうすると、縄が跳んでいる位置よりも少し前方で接地してしまい、飛ぶタイミングが微妙にあわなくて引っかかるということがあった。これは目線を水平方向に向けることで縄の接地面をなるべく跳んでいる位置、もしくは接地しないように調整しやすいことに気付いた。したがってタイマーも下方ではなく、なるべく目線の水平方向に設置するとうまく跳べる気がする。木の幹の枝のところに引っ掛けると目線が安定してよかった。
その後メンバーの1人が来たのでデカテニスをやってみた。昨日はデカバドミントンをしたからどう違うかを比較してみた。
- 大きいボールは子ども向けで大人が使うには (距離を取ると) ボールの挙動を制御しにくい
- デカバドミントンも大きい羽の方が飛ばないから運動するにはあまり向かない
- 小さいボールは大きいボールの倍以上飛ぶのである程度の距離をあけてラリーをしやすい
- デカバドミントンよりもデカテニス (小さいボール) の方が飛距離が増える分、前後左右に動く量が大きくなる
- たくさん動きたい場合はこちらの方が運動量が増えてよいように思える
- 相対的に体力がない人はデカバドミントンを、体力がある人はデカテニスを選択するとよさそう
ダブルダッチ
土曜日のお昼なので公園でいろんな人たちが活動している。その中に縄を2つ使ってぐるぐるまわしているのを何度かみかけていた。この競技は ダブルダッチ と呼ぶ。
ダブルダッチの歴史は、300年以上前に、アメリカ合衆国のハドソン川ほとりのニュー・アムステルダム(現在のニューヨーク)に入植したオランダ人によってアメリカに持ち込まれた“なわとび”である。 ダブルダッチという言葉は、オランダ人が複雑でおかしなことをした時に、それを指して言うイギリス人の俗語で、イギリス人がこのゲームにダブルダッチという名を付けた。
ダブルダッチの歴史・発祥
変な名前だが、いまとなってはちゃんとルールも整備され世界大会も開催されている。歴史のあるスポーツ?になっているようだ。これも運動量が増えて公園に来た人たちがやることなくてあぶれないための施策の1つになりそうに思える。ダブルダッチをするためにトーエイライト社の長縄を購入してみた。これも1人ではできないので誰か来てくれると嬉しい。