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勉強のやり方の基本

3時過ぎに寝て1度起きて7時半に起きた。また体調を崩さないか心配になってくる。

今日の筋トレは腹筋:15x2,腕立て:10x1,スクワット20x1をした。

業務での勉強のやり方の基本

隔週で水曜日はメンバーと1on1をしている。今日は年明けで最初の1on1になる。あるメンバーと勉強のやり方について話題になった。私が普段、業務で行っている勉強のやり方を紹介してみた。

  1. 業務の中で未知の内容やわからないことに遭遇する
  2. ツールやフレームワークを学ぶなら公式ドキュメントを一通り読む
  3. チュートリアルやサンプルコードを書くためにサンプルリポジトリを作る
  4. 実際にコードを書いて、動かしてみて、ドキュメントの内容を理解する
  5. 自分が理解した内容をテックブログに書く
  6. 対象への理解の解像度が上がってから業務に応用する

業務をしながらこれを繰り返してプロダクト開発をしている。

私からみると、経験の浅い開発者は勉強せずに、インターネットでググった内容をそのまま業務に応用しようとする。そして、理解の解像度が低いために誤った設計や実装をしてしまう。それで手戻りが発生したり、品質が悪かったりする。何度も公式ドキュメントを読んだ方がよいと提唱しているものの、これがなかなか勉強しないといけない人には通じない。私も過去にそういう時期があったので意図が理解できないというのも理解できる。だからこそ、この話しは何度でもするし、いつかそのことを理解できるときがきたら役に立つことだと考えている。

メンバーから「公式ドキュメントを読んでも書いてあることが理解できない」というコメントをもらう。そう。理解できないから自分でコードを書いて、動かしてみて、その勉強をするんだよと教える。本当にそれだけのことなんだけど、それだけのことも理解できずに他人が書いた信頼できるかどうかわからない記事のコードを使う人が多い。本質的には技術の勉強を過小評価している。経験の浅い人は1-2時間読み書きしただけでモダンなフレームワークの抽象化や振る舞いを理解できるはずがない。私でもバックエンドならたいていのことは理解できるが、経験の浅いフロントエンドは怪しい。だから、分かるまでもっともっと勉強しないといけないという認識が必要だ。1-2時間で終えようではなく、勉強も含めて2-3日かけようと思うぐらいでちょうどよい。

さらに私はメンバーに「時間がかかってもよいからちゃんと理解して開発しなさい」と、これも何度も何度もメンバーに伝えている。それによってタスクが遅れても構わないとすら言っている。他社のプロダクト開発でそこまで言うと経営者からクレームがくる可能性はあるが、おそらくお手伝い先の経営者もいっときの開発の速度よりも、地に足の着いた開発者として成長してもらう方がずっと価値があると理解してもらっていると、私は考えている。だからこそ、メンバーにそう言って、みせかけだけで開発しないように伝えている。

今日話していて、ようやく自覚できるようになってきたんじゃないかと手応えを感じた。1年かかったけれど。私自身マネージャーとして未熟でもあるし、マネジメントがよくなかったところもあるし、伝え方もよくなかったのかもしれない。それでも繰り返し繰り返し、開発において大事な価値観はメンバーに伝えていこうと気持ちを新たにした。

災害義援金の推移

先日 石川県の災害義援金に寄付した ときにサイトにその日の残高を掲載していることに気付いた。関心をもったのでその記録を付けている。チェックを忘れたときは internet archive から分かる範囲で調べた。次のような感じに推移していて、そろそろ落ち着くのかもしれない。約60億円といったところ。他の団体や期間からの寄付もあるだろうけど、被害総額は約8,000億円らしいのでまだまだ全然足らない。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回のテーマは「自治体とコワーキング」だった。私は行政を好ましく思っていない。行政と関わるお仕事もいくつかやってきた中で行政側の態度がよくなかったり、担当者も上から指示されたからやってますといったやっつけだったり、若い担当者は理解があっても決済権をもってなくて上司に没にされたり、一緒に働いていて楽しいようなお仕事に巡りあわなかったからだ。そして、目的意識からの違いから行政とのお仕事やプロジェクトが失敗とまで言わなくても、うまくいかないケースをいくつも見聞きしてきた。うまくいかないのに対して、うまくいったというのはほとんど聞いたことがないからまずうまくいかない。

それはともかく、行政と一緒になってコワーキングの事業をやろうとしている人たちもいるのでそれはそれでどんなことをやっているのかを聞いていた。今回は新しい参加者がいてその人の経歴ややっているコワーキングの行動なども聞けておもしろかった。街の人たちとどうやって仲良くなるかという話しで単純接触効果がもっとも効果が大きいのではないかと話されていた。なにもしなくてもそこにいて、徐々に人がくるようになって、人と会っているうちに仲良くなるといった話し。営業さんが取引先をまわるのもその戦略。

空き家バンク は住居向けしか対象としていなくて事業用にはなっていない。事業に使える空き家を探すのが難しい。空き家のマッチングシステムはあるようでないらしい。空き家がいっぱいあるのはわかっているので空き家をコワーキングスペースに改装して、町興しの拠点に使えばいいのではないかといった話しがあった。それはそうかもしれないが、私の感覚では、田舎にスペースは山ほどあるが人がいない。コワーキング的な新しい価値観で個々が自律して課題解決するような人を田舎でみつけるのはなかなか難しいと考えている。どちらかというと、一定の人口がいる地方都市や大きめの市が落とし所なのではないかと思う。

頭痛でダウン

4時半に寝て7時半に起きた。深夜にハンズオン資料を作っていたらまた眠れなくなった。朝から頭痛くて調子が悪い。きっと生活のリズムが崩れているせい。早くお仕事を終えて帰って寝てた。

今日の筋トレは腕立て:10x1,スクワット15x1をした。

ldap エントリーの更新リクエストをランダムに行うツール

先週末から作っていたテストツールがようやく一通り動くようになった。ldap エントリーを生成したり、既存のエントリーに対して更新、削除、パスワード変更のリクエストをランダムに自動生成して送る。常時 id 連携の処理を動かしたときの並行処理の問題であったり、やや負荷をかけたときになにかの敷居値を超えて不具合がないかといった検証に使える。8月末に開発に着手して、年末から再開して、1月明けでようやく完成した。テストツールの開発の優先度が低いので後回し後回しにしているうちにどんどん後ろに流れていった。悪い開発の典型例。

hugo のハンズオン資料作り

昨日の続き 、、、をやろうと思っていたけど、頭痛でしんどかったので今日はお休み。イベントが公開された。

他のツールをみていて slate というツールは知らなかった。api ドキュメントを書くためのツールとある。

うちはいま redocly というツールを使って openapi のフォーマット (yml) で api ドキュメントを管理している。開発は openapi を使ってなくてドキュメントのためだけに openapi を使っている。量が増えてくると yml でドキュメントを書くのも辛くなってくるので markdown で api ドキュメントを書けるならそれもよいかもしれない。

ハンズオン資料を作って、出掛けて、ハンズオン資料を作って

2時過ぎに帰ってなんか眠れなくて4時半に寝て8時に起きた。なんか夜型になってきて変な生活リズム。

今日の筋トレは腕立て:10x1,スクワット15x1をした。

hugo のハンズオン資料作り

昨日の続き

朝からいろいろ直していた。やり始めると凝ってくる。スタイルやシンタックスハイライトなどを修正していた。

もくもく会

新年もくもく会 に参加した。なぜか今回は参加者が多くて15人ぐらいほぼ満席だった。lt 大会の内容は新年なので今年はこんなことやりたいという抱負を発表する人が多かったように思う。一通り lt を聞いてから、午前中に引き続き、ハンズオン資料の調査をしていた。夕方眠くなって集中力がなくなっていた。軽く1次会だけ行って眠くてそのまま帰ってきた。

hugo のハンズオン資料作り (2回目)

飲み会から帰ってきて2時間ほど寝て、それからまた再開して2時半ぐらいまでやってた。サイトの構築とテーマの設定のところを書き終えた。初心者向けにハンズオン資料を書いているが、テーマの設定はなかなか難しいなと思える。拡張を作り込んでいるテーマもあるが、設定方法のドキュメントはあまりないことが多い。デモ画面とそのソースの設定ファイルをみながら空気を読むみたいなところで初期設定をしていかないといけない。

仕事して打ち合わせしてレンタカーの手配

0時に寝て何度か起きて6時半に起きた。ようやく生活のリズムが戻ってきた。

今日の筋トレは腹筋:15x1,腕立て:10x1,スクワット15x1をした。

sveltekit のエラー制御

svelte のエラーハンドラーの仕組みを調べた。

error() ヘルパーの内部で例外を throw して +error.svelte ファイルがエラーハンドラーでその例外を捕捉してエラーの表示を制御する。とくに目新しくない、普通のフレームワークなら用意してあるであろう例外ハンドラーのようにみえる。公式ドキュメントを読みなさいと常々メンバーに言っているが、なかなか読んでくれなくて、例外ハンドラーを知らずに自前のエラー制御を実装してしまう。私からツッコミが入って作り直しになる。公式ドキュメントを一通り読んだ方が開発が速いと何度も指摘しているのだが。

静的サイトジェネレーターの勉強会の打ち合わせ

fin-py で2月に静的サイトジェネレーターのハンズオンをやるそうで hugo なら私が使っているので紹介ぐらいできますよと言ったらそのままハンズオンの講師をやることになった。今日はそのための打ち合わせを行うことになった。だいたい次の内容になった。私以外にも4人ほど講師がいて、他の静的サイトジェネレーターのハンズオンも行う。

  • ハンズオンは1人30分を持ち時間とする
    • 質問も込みで30分
    • 時間に余裕があるので少しぐらいなら超えてもよい
    • デプロイ先やホスティングについての話しは個別にやらない
      • 静的サイトジェネレーターとは別のセッションで話す
    • ローカルでビルドするまでをハンズオンで話す
  • このハンズオンの対象とする参加者の要項を書く
    • ターゲットの参加者層を決めないと、どのレベルで解説してよいかわからない
    • git/github は使えるという前提
    • ターミナルでコマンドライン操作もできるという前提
  • 1月20日までにハンズオンのドキュメントを書いて connpass の要項を完成させる

hugo をインストールして、サイト環境を構築して、記事の生成/ビルドをする。あとはメタデータ付きマークダウンやテーマの設定ぐらいを説明するかなぁ。

開発合宿の準備

ちゃくちゃくと準備を進めている。今回は神戸から4人、関東から3人の合計7人が参加する。うちの会社の社用車で行く予定だったが5人しか乗れない。みんなで移動するのに車が2台になるのも面倒なのでレンタカーでミニバンを借りることにした。スタッドレスタイヤのオプションを付けると2泊3日で11,880円になる。これはスタッドレスタイヤのレンタルとほぼ同じぐらいの料金にみえる。これによって社用車のスタッドレスタイヤ換装の難しい課題からも解放される。キャンペーン割引があって保険も追加して2泊3日で合計61,215円となった。ミニバンなら7-8名は乗れるし、荷物も余裕をもって積み込みできる。このアイディアはいいなと思って、きのいえの定員もそのぐらいの人数がちょうどよさそうに思う。今回の開発合宿では人数の上限はどうかという点にも注目して取り組みたい。

2回目の仕事納め

2時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きてゲームして10時ぐらいからオフィスに出掛けた。

年末の事務手続き

年末調整と給与支払報告書の作成を行った。年末は平時の月末と異なるからわちゃわちゃしてたら25日の給与の支払いも忘れていた。いや、忘れていたというよりは年末調整を12月分の給与で調整したいから年末調整を完了しないと給与確定できないと放置していた。今日は金曜日で平日だからシステムは稼働しているだろうと安易に考えていたら eltax も e-tax も稼働日を次のように書いてあった。

土・日・祝日、年末年始12/29~1/3は除く

eltax のアプリケーションで書類データは作成できたけれど、作成したデータを送信することはできなかった。年明けの4日まで持ち越し。こういう失敗が最近増えてきた。がっかりして嫌になる。あと eltax や e-tax の運用停止時間に遭遇することが私はとても多い。月に1回も使わないようなシステムなのに年間で2-3回ほどは使えない時間に遭遇する。それは当たり前で、私が余裕のある時間は早朝・深夜と休日になるため、メンテナンスの日程と重なることが多い。システムは基本的に24時間365日動いていないとダメだということがわかる。なにかトラブルがあったときの運用対応は年明けでも構わないが、定型的なデータ処理は24時間365日できるはずだと思う。

その後に自社の請求書を作成したり、他社の請求書の対応や会計の明細登録などをしていた。キャッシュフローも眺めていて 今季はもともと赤字想定で予算策定 していたが、受託開発のお仕事が長引いて黒字決算で着地する予定。あと3ヶ月しかないのでブレることもないだろうと思う。本当は今季に事業の体制変更もやらないといけなかったことが来季へずれ込む。計画通りに進捗していないという面からは、いろいろあって事業も経営もあまりうまくいっていない。

カフーツさんの忘年会

初めての参加。昨年も参加する予定が 父の訃報 があってドタキャンしたのでリトライ。手土産に 一心堂 のフルーツ大福をもっていくことにした。神戸の阪急百貨店にお店があったのでてっきり神戸発祥のお店かと思ったら大阪発祥だった。種別によって値段は異なるが、だいたい1個410-640円 (税抜き) ぐらい。9個入の詰め合わせにしてもらった。

他に持ち寄りであった食べものに 三宮一貫樓 のちび豚まんと焼売を撮った。神戸に住み始めて商店街の一角にあるのは知っていたのだけど、神戸の名物の1つだと知ったのは住み始めて2-3年経ってからだった。勉強会の食べものの定番はピザだけど、神戸なら一貫楼の 中華パーティーセット (送料/消費税込みで10,750円) などを頼むのもよいのかもしれない。

コミュニティとコワーキングの違い

いとうさんと話していて、以前よりコミュニティとコワーキングの違いが明確になった。私の中では似て非なるものという考えはあったものの、あまり違いを明文化できていなかった。

コミュニティマネージャーと コワーキングマネージャー では求められるスキルセットが大きく異なる。キャリアとしてもコワーキングマネージャーの方がずっと難易度の高いものであるように話されていた。集合で言えば、コワーキングマネージャーはコミュニティマネージャーのスキルセットを含む。コミュニティマネージャーは私も身近なものだし、コミュニティマネージャー (会社によっては DevRel と呼ばれたりもする) を社員として雇用する会社も増えてきた。会社に雇われるコミュニティマネージャーというキャリアは、その会社のサービスやプロダクトのコミュニティを盛り上げたり宣伝したりといったマーケティング活動の一環とみなされることが多い。一方でコワーキングマネージャーというのは、会社に雇われるというよりもコワーキングスペースや地域のようなコミュニティに根付くものかもしれない。

コミュニティというのは、それ自体を1つの意思をもった人のように扱い、そこに集まる人たちがコミュニティの思想にあうよう1つにまとまって活動する、協調するといった趣きが強い。そのため、コミュニティマネージャーはコミュニティの理念にあうようメンバーをまとめたり、逆にあわない人たちを排除することもある。一方、コワーキングというのは、個々がそれぞれの背景をもち、得意・不得意があり、性格や思想も様々で多様な価値観をもつ人たちが集まり、それぞれの特性を活かした上で協調するといった趣きがある。そして、コワーキングマネージャーは個々人にあわせたホスピタリティを提供するという。これは主従において大きな違いの1つでもあると理解できた。コミュニティはそれ自体が主でその理念にメンバーが従う。コワーキングは個々が主でその人たちが協調するかどうかはそれぞれのコワーカーの判断に委ねられる。そして、コワーカー同士が協調しやすいように縁の下で支えるのがコワーキングマネージャーだという。コワーキングマネージャーは、訪れたコワーカーとコミュニケーションを取る中で、一緒に考え、相談にのり、そして答えや結論を出さなくてもよいという。コワーカーと一緒に考えてあげるだけでよいというのだ。どこかに落とし所に着地させたり、全体をまとめたりしないという点がコミュニティマネージャーと大きく異なる。

そこで素朴な疑問。コワーキングマネージャーが個々人に向き合うとしたら、そこには ダンバー数 (100-150人?) のように人間の認知能力の限界が出てくる。数千人や数万人が所属するコミュニティも存在するが、コミュニティといった枠組みで集団を抽象化して管理できなければ認知能力に限界がある。次の問いを投げかけてみた。

コワーキングマネージャーが個々人にホスピタリティを提供するとしたら、小さい規模や小集団でしか機能しないのではないか?スケールしないのではないか?

いとうさんが言うには、この弱点を補うのがツールの力だという。コワーキングマネージャーのチームを作り、コワーカーそれぞれと話した内容やその人の背景や特性、いまやっていることなどを記録し、その記録をチーム内で共有する。これなら個人の認知能力を拡張できるし、コンテキストを引き継いだ上で初めて会うコワーキングマネージャーとコワーカー間におけるホスピタリティも担保できるかもしれない。

ここまで聞いて、これはまさに私が開発の現場でやっている課題管理そのものだということに気付いた。日々の開発のアクティビティを課題管理システムにコメントとして記録し、そのタイムラインをメンバー全員で共有しながら、リアルタイムに必要なコミュニケーションをもって相互に情報共有または協調するといったことを、まさに私のチームでは実践している。これをコワーキングスペースにいるコワーキングマネージャー間で行う、もっと言えば、複数のコワーキングスペース間で共有できれば、それはさらに大きなホスピタリティになるのかもしれない。別のコワーキングスペースへ行っても、自分の背景が共有されていて、よりよいホスピタリティを受けることができるのかもしれない。

初めてカフーツさんに訪問したのが2022年6月 だった。当時いとうさんと話してみて、課題管理に通じるところがあると直感的に感じて、その後、やり取りを継続してきて、1年半経った。ようやくコワーキングと課題管理がつながった。いとうさんからみれば、課題管理とはコワーキングマネージャーが備えるべきホスピタリティの延長上にあるチームで協調するための概念なのだと思う。そして、私からみれば、コワーキングとは課題管理そのものなんだと理解できた。

課題管理システムの利用状況を表すメトリクスの1つに カレンダーチャート がある。これがいま課題管理を知らないチームでその実践を指導する上で想定外に役に立つことがわかった。この他にも課題管理特有のメトリクスを増やしていきたいと私は考えていた。そのアイディアの1つに「コワーキングチャート」というものを作ろうと思う。おそらく世の中にはないし、課題管理とコワーキングの両方を研究している人にしか、この発想は出てこないと思う。来年、他社のお手伝いを終えた後のアイディアの1つに寝かしておこうと思う。

アクセシビリティを考える機会

0時に寝て3時半に起きて5時半に起きて8時に起きた。

ストレッチ

先週は実家に帰っていて通常とは異なる日程だったのでアラームを解除していた。ストレッチの時間のアラームを聞いてから出掛けていたので危うく遅刻するところだった。

今日はとくにどこも悪くなくて、可もなく不可もなくといった感じだった。 トレーナーさんによると、冬は寒くて丸くなってしまうせいか背中が硬くなりやすいという。背中のツボをあちこち押されて痛かった。たまたまトレーナーさんと物価の話しをしていて、いま物の値段がピークアウトしてサービスの値段が上がってきていて、よいインフレの傾向になっているといった記事の共有をした。

ストレッチもサービス業だから値上げしてトレーナーさんの給料も上がるとよいですねと。トレーナーさんによると、定期昇給といったものはなく、歩合給はあるもののそれほど大きくなく、給料をあげようと思ったら店長になるといった役職をつけないといけないらしい。あとトレーナーさんのスキルレベルによってお客さんが支払う金額も違う。昇給していくことが見込めないと、若い人しかトレーナーさんはできないのかな?という印象も受けた。スキルの高いプログラマは単価が上がっていくことが社会的に認識されているから将来に不安はないけれど、新しい職業や業態のキャリアモデルを作るのは難しいと思えた。今日の開脚幅は開始前155cmで、ストレッチ後157cmだった。

アクセシビリティの話し

以前からはらさんが登壇されるという話しは聞いていた。ちょうど法事で実家に帰っていた日にイベントがあったようだ。

1:31:00 ぐらいから A11y (Accessibility) のセッションが始まる。はらさんが登壇されているので一通りみた。アクセシビリティわからない人がみてもおもしろかった。

20代、30代、40代の登壇者がいてバランスがよいようにみえた。また全盲の登壇者が A11y について話しているのはかなりの説得力をもっている。多くの人にとってアクセシビリティはあまり関心がない分野であり、プログラマーだけが注意すればよい問題でもないという。プログラマー、デザイナー、組織、エンドユーザーといった、プロダクトに関係するすべての人の認識や意識を調整してアクセシビリティは成り立つ。そして、障害当事者と出会う機会があるということそのものがアクセシビリティを考えることについてのプラスになるのではないかと話していて共感できた。登壇者にとっては、目の不自由な方がスマホをどう使うのかの動画が sns でバズっているのをみて、一般の人たちは (その登壇者にとって当たり前のことを) こんなに驚くのかと驚いたという。

私はフロントエンドの画面の開発に関して、たまに手伝う程度なのでアクセシビリティを意識して作ることはあまりない。しかし、使いにくいものは使いにくいとはっきり言うので、仕様や規格に準拠しているからとか、こういったデザインが流行りだとか、そういった物差しに関係なく意見は言う。登壇者の中にも自分の頭で使いやすい・使いにくいといったことを考えてほしいというメッセージを発していた。

差し入れ

私は出掛けていたので参加する予定はなかったが、ブログJelly Vol.137 に三ノ宮.dev のメンバーが参加しているというのをみかけて差し入れしてきた。若い人はいろいろな経験を積んでどんどん挑戦してほしい。たまたま出先から帰ってきたのが19時前で デパ地下のお寿司 を買いに行った。割引になるのを待っていたら19時を過ぎると20%引きのラベルを付け始めた。それをみて、サーモン詰め合わせ、マグロ鉄火巻、握り盛り合わせの3折箱を購入した。3-4人でつまむ程度の量。20%割引で3395円だったから定価だと4244円となる。これまでは720ml (四合瓶) のお酒をもっていくことが多かった。お土産用の、ちょっとよいお酒だとだいたい3000円前後かな。お寿司の方がやや値がはる。物価も上がっているのにあわせて手土産に使う金額も3000円程度という基準から5000円ぐらいまでは引き上げてもよいかもしれない。

マネジメントは変わっていく、変わり続けるもの

晩ご飯食べて21時頃から横になっていた。なんか寒くてなにもやる気がしない。1時に寝て何度か起きて7時に起きた。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日は議題を準備するのを忘れていて、ふりかえりをしながらフリートークのような雑談をした。

昨日の 組織論の動画 なども共有しながら課題管理の文脈でマネジメントやリーダーシップの原則として思うことを言語化していた。次のような価値観をメンバーにもってほしい。

  • 常に人間は学ぶ
    • どのポジションの人も、どんな役割でも、人それぞれのペースで学ぶのは当たり前である
    • 組織に学ばない人がいると足を引っ張るようになってしまう
  • 人間は時間とともに成長して変わっていく
    • 同じことを何年もずっとやり続ければよいという時代ではない
    • 成長することでやり方もやることも責任も変わっていく
  • プロジェクトは一期一会
    • 人は学び成長することから同じプロジェクトを再現することは本当の意味でできない
    • そのときそのメンバーで、その知識や習熟度で取り組むプロジェクトはその人の人生において1度しかない
    • 本当の意味でプロジェクトマネジメントに再現性などないし、そのときの状況で最適解を考えて実践しないといけない

知の創造研究部会第63回

知の創造研究部会第63回 に参加した。内容は悪くなかったが、私が関心のあるテーマではなかった。

最初の30分ほど、会そのものの紹介やイベントの宣伝、登壇者の自己紹介が延々と続いて、ちょっと長過ぎてうんざりした。自分たちのことをちゃんと知ってもらった方が内容がわかりやすくなるというのはやや前時代的な考えだと私からは思えた。私がイベントに登壇するとき、ほとんど自己紹介を省いて本題へ入るようにしている。それはおっさんの経歴を多くの聴衆は関心がないというのもあるが、本題を聞きたいのに関係ない話しをされるのを私自身もしんどく思うようになったのがある。映画館で映画をみるとき開始前に他の映画の宣伝が10分ぐらいあるのをうんざりする気持ちと同じ。

知の創造部会 というクローズドな facebook グループがあると聞いたので参加申請した。翌日には承認されていた。今後はイベント情報などをここでチェックすればよいのかもしれない。

リリースの延期

なんか疲れていて帰ってきて晩ご飯食べたらすぐに横になってた。0時に寝て5時半に起きて7時に起きた。

プロジェクトのスケジュール調整

先週からお手伝い先の経営陣には一報を入れてあったのだけど、お昼にメンバーと 1on1 してスケジュール的に厳しそうという再確認をして正式にいまの開発スケジュールに対して1マイルストーン (2週間) を延期することに決めた。先週の時点で残タスクの状況と進捗をみていて厳しそうだとは私の視点からもみえていて、ある意味の予定調和ではある。いまの開発は昔のように残業したり休出したりしないため、遅れていることがわかった時点でできることは機能を減らすか、期日を延期するかの2択しかない。今回は内容的に機能を減らすことはやりにくいため、延期するという施策しか私には打ち手がなかった。

原因としてもっとも大きいことの1つは 新規メンバーが3ヶ月間なにもしなかった ことであり、新規メンバー向けに用意した開発機能を既存メンバーで吸収しきれなかったことになる。既存メンバーに責任があるわけではなく、私がもう少し速く決断できなかったことの影響がこの遅延につながったというものではある。これはまた開発の大きなふりかえりの中でチームで議論したいと思う。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。前回の所感はここ 。今回は「今年よかったこと、来年やりたいこと」をそれぞれに発表する会になった。私は先日作成した 2023年ふりかえりスライド を参加者に共有して説明した。

  • よかったこと: 課題管理の PoC を実務の開発で実践して成果が出ている
  • 来年やりたいこと: 実家の離れにコワーキングスペースを作る

参加者みんなが農業に関心をもっていて、IT x 農業という取り組みで新しい挑戦をすることに関心を示す人は多い。これは三ノ宮.dev においても同様で農業に関心をもっている人は多い。農業をビジネスにするのはとても難しいし、大変なことだと私は認識しているが、別にビジネスにならなくてもコミュニティ活動の一環やライフワークの1つとして、仲間たちと価値観を共有するための触媒もしくは土壌としてよさそうに考えている。いまのお手伝いのお仕事を終了したら、来年はいとうさんと一緒にコワーキング + 農業でうまく運営している先行事例を視察に行って、それらを研究して、なにかしら新しいことに取り組んでいきたいと思う。

owner/permission の違うファイルとリポジトリ管理

23時に寝て2時に起きて6時に起きて7時過ぎに起きた。なんか微妙な寝方をした。

先日の mongodb のレプリカセットの調査 の整理をしてマージリクエストを作成した。共通鍵の keyFile をどう扱えばいいのか、わからなくて、一旦コンテナ内の tmp 領域にコピーして、それを entrypoint スクリプトでコピーしてから owner/permission を変更するというやり方で、リポジトリ管理で共有しやすいようにしてみた。entrypoint スクリプトは root 権限で実行されることも理解した。

volumes:
  - ./mongo/keyfile:/var/tmp/keyfile.orig
command:
  - mongod
  - --keyFile
  - /data/keyfile
  - --replSet
  - "myrs"
entrypoint:
  - bash
  - -c
  - |
    if [[ ! -f /data/keyfile ]]; then
      cp /var/tmp/keyfile.orig /data/keyfile
      chmod 400 /data/keyfile
      chown mongodb:mongodb /data/keyfile

    fi
    exec docker-entrypoint.sh $$@    

テックブログを読む会

昨日、西原さんに教えてもらった テックブログを読むイベント を探したら毎週月曜日に行われているようだった。早速 テックブログ一気読み選手権20231211杯 に参加した。HackMD で読んだメモを管理している。記事を選択して、読んで、所感をまとめて、他の人たちと共有する。ただそれだけのイベント。ちょうど30分で終わって、自分の勉強にもなったし、他の人の話しも聞いて参考になった。たった30分でも、なにもやらないよりずっとよい。1ヶ月ほど参加してやり方を学んだらチームにも展開してみようかと考えている。

2023年のふりかえりとコミュニティの価値

23時に寝て2時に起きて4時半に起きて6時までゲームやって8時に起きた。朝からオフィスで発表資料を作ってた。

2023年ふりかえり

今年を振り返ろう!LT大会 に参加した。

昨日の夜に LT 資料を作ろうと思っていたものの、晩ご飯食べたら面倒になってそのまま家で休んでいた。朝からオフィスで作り始めたら徐々に興が乗ってきて想定した以上にちゃんと作ってしまった。やぎさんにレビューしてもらっていくつか気付きを得た。ちょうど レビューサービス あったら依頼したいなと思ったところだったのでレビューしてくれる人の存在に感謝した。この資料はまたなにか他の機会のイベントでも再利用しようと思う。カフーツさんの忘年会で発表してもよいかもしれない。

北海道から 西原さん という方が参加されていた。全国あちこちのコミュニティに参加して、そこに集う人たちの支援や盛り上げ、ひいては日本の IT コミュニティを活性化させて、世の中をよくしようといった取り組みをされている。これは私も共感するところで大半の人はコミュニティ活動に関心がない。それ自体は個人の好みで構わないのだけど、プログラミングを学びたいと考えているのに行動できない人たちというのが一定数いて、そういう人たちの受け皿として IT コミュニティで始めるのはよいことだと思う。西原さんはまさにそういう活動をされている。とても尊いことだと思う。

短時間にも関わらず、いろいろな話しをして私自身収穫もあったし、西原さんから学ぶことも多かった。企業のテックブログを読む会を毎週30分、社内外でやっていると話されていた。これは素晴らしいなと思ってすぐに反応した。歳のせいか、私は自分で勉強しなくなっていて、本も仕事も課題も積みまくりで、毎日どうしよう?と途方に暮れながら帰っておいしい晩ご飯を食べてゲームしている。そんな自分で勉強しない人向けにこういったコストなく、無理なく、続けられるイベントはありがたい。やり方を学ぶためにオンラインで参加してみようと思う。

コミュニティ活動の価値というのは、多くの企業もコミュニティを盛り上げようとやっていることから明らかに大きな価値があるにも関わらず、その価値を十分に明文化できていない。私自身、コミュニティからたくさんのモノや影響を受けているにも関わらず、うまく明文化できていないところがある。課題管理の研究の延長上でコミュニティの価値にも追究していきたいと考えている。

日本ナレッジ・マネジメント学会にオンライン参加した

0時に寝て5時に起きてゲームして9時に起きてまたゲームしていた。午前中は家でだらだらしていてお昼からオフィスで作業していた。

ナレッジ・マネジメントの年次学会

夏ごろに 日本ナレッジ・マネジメント学会へ加入 していた。学会誌を読んだりする程度しか活動できていなかったものの、年次大会をオンラインで視聴していた。

お昼からみたのでパネルディスカッションの後半と研究発表をいくつか視聴した。パネルディスカッションは ai についての議論をしていたが、私からみてとくに目新しい議論はなかったように思える。研究発表はいくつか関心のあるものがあって、自分たちの研究について話す前に先行研究としてこれやあれがあって、それらを踏まえて、自分たちはこういう研究をしていると聞ける。それまでの歴史や先行研究でわかっていることなども知ることができて、自分で一から調べるよりも調査時間を短縮できる。聞いていていくつかおもしろそうな論文もあった。また時間ができたときに調査するための issue として作っておいた。すでにそういった issue はたくさんあるのだけど。

おもしろかった発表内容の1つにリーダーシップ論は 野中郁次郎 先生ともう1人 (名前を聞き取れなかった) を除いたら、すべて米国からきたものだという。日本の地域性の高い問題においては米国由来のリーダーシップ論ではうまくいかないケースがあるといった話しをされていた。他にも実践知と叡智の違いとか、賢慮がどうこう、気付きの定義、技術と技能の定義といった用語の定義を明確にして議論をするといったところが学術研究とビジネスの大きな違いのように思えた。そして、学術研究においてもそれが定説としての認知度または実績がなければ、さまざまな仮説や研究があることから、自分たちはこの単語をこのように解釈して使っているとか、それぞれの派閥によって同じ言葉を別の意味で解釈していたりする。知識に関する用語が乱立して、結果的になにについて話しているのか、わかりにくくなってしまうといった雰囲気も感じることができた。野中先生の提唱する「フロネティック・リーダーシップ」には、実践知の起源として、アリストテレスが分類した3つの知識の一つ、フロネシスにあり「賢慮」とも訳されるらしい。実践知の要素には倫理が含まれていて正しいことを行うための判断も指摘されていた。来年ぐらいからうちの会社もこういった研究に時間を割いていきたい。また資料が公開されたふりかえりをしてみようと思う。