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Testcontainers を触ってみた

23時頃に寝て3時に起きて、そこから寝たり起きたりしながら6時に半に起きた。怖い夢をみて眠れなくなって中途半端に寝てた。

朝活: 雑談

【三宮.dev オンライン】リモート朝活もくもく会 に参加した。寝坊、、、というよりは起きてたけど、イベントを忘れていて6時45分ぐらいから参加して主催者しかいなかったのでそのまま7時半まで雑談してた。始めが悪いとだらだらしてしまう。気をつけねば。

三宮.dev の主催者や参加者の常連さんたちとはだいぶ身近に話すにようになってきた。コミュニティって人間関係だと思っていて、話したり顔をあわせたりする回数が増えるに従って身近な知人になっていって、それ自体が価値の1つだったりすると思う。いま忘年会の企画を三宮.dev でも行っているが、bizpy と合同でやっていいんじゃないかと考えている。

Testcontainers

DB を使ったユニットテストのために Testcontainers Postgres Module を使ってみた。docker hub からイメージを取得して JUnit のテストプロセスの中からアクセスできるようにするためのライブラリになる。コンテナの扱いをテストコードから管理したいときなどに便利。ちょっと調べて簡単に設定できたのでまた時間のあるときに会社のブログに記事を書こうと思う。

寝てた

1時に寝て8時に起きた。もっと早く目覚めてはいたけど、休日なんでゆっくりするかとのんびりしてた。本を読んで眠くなってきたので夕方から帰って寝てた。

ストレッチ

今週は勉強会の発表や週の真ん中で飲みにいってバテてしまってウォーキングは4日ぐらいしかできてなかった。前の週よりはあまり運動ができていない。前週からの右足太もも後ろの筋が張りはまだ少し残っているものの、ちょっとよくなった気がする。今日の開脚幅は開始前168cmで、ストレッチ後169cmだった。前週よりは数値がよくなって、また170cmの大台にのりそうな雰囲気になってきた。

中殿筋 (ちゅうでんきん) という、お尻の横の筋肉があまりよくなくて、ここが悪いと腰痛の原因になるらしい。歩いたり走ったりするときにも使う筋肉だという。中殿筋のストレッチとトレーニング のようなストレッチはいまもやっているけど、トレーニングはやってなかったのでまたやってみようと思う。

勉強会兼もくもく会

【三宮.dev オンライン】ついに出たぜNuxt3!Nuxt.js LT大会 に参加した。LT 発表する人が少なかったのでもくもく会になって本を読んでた。70歳の参加者の方がいて web 開発をするのに vue.js と react.js のどちらを選べばいいか?といった話題で盛り上がりつつ、その方の背景などを聞いていた。技術の話しは通じたのである程度、開発の素養もあってちゃんと勉強している人にみえた。私と同じマイクロ法人をやっているようで、自分のビジネスのアプリケーションを自分で開発するといったスタンスで取り組まれていて、70歳になってもやっている姿勢に敬意をもてた。

呑んだくれ

1時半に寝て6時に起きた。夜にウォーキングに出かけようとしたらたまたま雨が降ってきて諦めた。そしたら寝付けなかった。やっぱり歩いて疲弊すると寝付けやすいのかもしれない。ストレッチしたりしてたら寝るの遅くなった。

中間申告の納付

法人税・地方法人税の申告用紙が届いていたので内容を確認しながら e-tax で申請して pay-easy で税金の支払いを完了した。国税は一番最後に書類が届く。今年の書類が届いた日はこんな感じ。毎年記録しているから届く時期に準備していて慌てなくて済む。

  • 法人市民税: 10月16日
  • 法人県民税: 10月20日
  • 法人税・地方法人税: 11月8日

国税の納付をもって中間申告をすべて終えた。中間申告は税金の先払いだからキャッシュフローが悪いと払えないみたいなことが起きる可能性がある。そうすると仮決算して支払い金額を抑えるみたいなことが必要になるんだろうな。まさに貧乏暇無し。

GitHub + Slack Integration

integrations/slack の内容をみて subscribe する内容を確認した。4月頃にアップグレードしてそれまでの設定の互換性をなくして、その影響でうまく動かなかったりしてた。

その後、追いかけてなかったけど、いま README をみたら次の5つのイベントはデフォルトで有効になるみたい。

  • issues
  • pulls
  • commits
  • releases
  • deployments

必要に応じて他のイベントも追加するとよいみたい。私は次の3つかな。

  • reviews
  • comments
  • commits:*

デフォルトのイベントは指定しなくてもよいけど、コピペですべて明示的に設定するならこんな感じ。

/github subscribe owner/repo issues,pulls,commits:*,releases,deployments,reviews,comments

みんなの Python 勉強会

みんなのPython勉強会#75 で発表した。参加者は190人となっているけど、実際に zoom に参加していた人の最高値は110人ぐらいだったかな。190 * 0.6 = 114 なので無料イベントの参加者数は6割前後の法則に合致する。人数が増えるほどこの法則は精度が高いように思う。発表者は3人いて、私は2番目に発表して、持ち時間は30分だった。録画していたので後でアーカイブをみれるようにするみたい。私は録画否定派で録画すると参加者がオンタイムで見なくなるのと、いつでも見れるものは見ないということもあるので勉強会のレベルは録画しなくてもいいんじゃないかと考えている。もちろん大きなカンファレンスは録画があった方が参加できない人も後から興味のある発表を見返せていいとは思う。25分発表で質疑応答5分で発表の時間配分はうまくいった。あまり準備できなかった割には伝えたいことはだいたい話せたと思う。なんか質疑応答で「カザモリ社は python のお仕事を受けてくれますか?」といった質問があってちょっと驚いた。ここ数年 python をメインにしたお仕事してなくて、仕事は java, go が多いと言っているせいか、python の仕事はやってないようにみえてしまうのかもしれない。python, java, go の3つの言語のお仕事は受けますよと回答した。発表終わってから1時間ほど懇親会をした。ほとんどコミュニティの主催者と発表者で雑談してた。久しぶりに外部の勉強会でいろんな人とお話することができて楽しかった。たまには外に出かけていくことに重要性も認識できた。またネタがあったら発表したいなとは思う。

呑み

懇親会が終わったのが22時で、疲れと空腹から仲のよい焼き鳥屋さんのお店に寄って晩ご飯を食べることにした。時短が終わっているので22時からでも飲みに行ける。お店は翌2時まで営業している。22時過ぎに行ったらお客さんは誰もいなくて、野菜サラダと焼き鳥を注文してマスターと雑談してた。

時短が終わってから景気はどうかを聞いてみると、まだまだお客さんの戻りはコロナ前とくらべてまだまだだという。0時まわってから他の飲食店で働いている人たちが店内を埋まるぐらいは来てくれていたそうだけど、まだまだ余裕がないのか全然戻ってきてないと話されていた。0時半頃に2人組で「○○さんの紹介で来ました」みたいな既に酔っ払っているお客さんが来たりして、終電終わってからこういうお客さんが来たりしていたんだなと雰囲気は理解できた。マスターも2時に閉店して5時まで開いている他の飲食店に飲みに行くと話してた。そうやってお互いにお店に飲みに行って付き合いのようなものができているんだというのが理解できた。どこかのスナック行って3万円ほど使っても、必ずそのスナックの人がお店に来てくれて3万円以上使ってくれるという。お金をまわすってそういうことなんやなとマスターの話しを聞いていて理解できた。自分のお店を2時に閉店して、5時まで飲み歩いて、それから寝てまた次の日に仕事というのは体力的にすごくしんどそうで、マスター自身もコロナ明けは体調をみながら飲み歩いているとも話されてた。結局、2時前までマスターと雑談してて、私も22時から4時間弱ほど居座ってた。久しぶりに外で飲んでハイになっていたかもしれない。

マスターのお勧めで だいやめ という芋焼酎をお湯割りで飲んだ。香熟芋という珍し?芋を使っていて、ライチのような香りのする芋焼酎でおいしかった。お土産によさそうなので覚えておこうと思う。

普通の休日

0時に寝て5時半に起きたが、休日だからゆっくりするかと思って二度寝して8時に起きた。知人のタイムラインで紹介されていていい言葉だなと思ったので書いておく。日記があるとこういう流れていくちょっとしたことを書く場所にもなるな。コミュニティ活動の本質はこれなんじゃないかという気もする。

自分にまったく利益をもたらさない人間を、どう扱うかでその人がどんな人間かがはっきりわかる

サミュエル・ジョンソン

ストレッチ

今週もジョギングの代わりにウォーキングをしてた。ジョギングやると筋肉痛や疲労から他の日を休みがちになるけど、ウォーキングならジョギングよりは継続しやすい。今週は4-5日ほど歩いた。ただストレッチはさぼってて2日しかできなかった。ウォーキングのせいかわからないけど、右足太もも後ろの筋が張るようになった。ストレッチを始めてから日々の運動や生活の変化と関節や筋肉の張りが変化するのも意識するようにもなってきた。今日の開脚幅は開始前167.5cmで、ストレッチ後168cmだった。前週よりは数値がよくなっているのでこんなもんかもしれない。

神戸のコワーキングスペースの半歩先の未来を考える

たまたまタイムラインでみかけたので 神戸のコワーキングスペースの半歩先の未来を考える を視聴していた。私はシェアオフィスとコワーキングスペースが併設された場所で働いているのでテーマには関心がある。途中からだけど、13時半から15時までみていた。

第一部はコワーキングスペースの運営者が登壇して、どちらかというそれぞれの運営者がやっていることの、宣伝的な要素が強かったように思う。ある運営者が起業家を育てるのは大学生からでは遅くて、保育園から起業家教育をしているという話題があった。そこで何を教えているかというと、子どもの頃から徹底的に自己肯定感を高めるための教育をしているらしい。たまたま 自己肯定感が高い人の4大特徴が明らかに! の記事をみたら、自己肯定感が高い人は他人も肯定するという内容がある。たしかに日本/日本人の同調圧力は異質なものを拒む傾向があると考えると、自己肯定感の高低がそういった文化の背景にも現れているのかもしれないと思えた。

第二部はコワーキングスペースの利用者として、二地域居住シェアハウスプロジェクトの研究/実践をしている佐藤さんと、メディアアートをされている 浅井宣通 さんが登壇していた。佐藤さんが冒頭でコワーキングスペースにはびっくりするほどすごい人がいるみたいな話しをした後で、浅井さんが登場するといった流れが偶然できてて、ほんとだ、これはすごいとなったw 浅井さんはメディアアートを言葉で説明しても伝わりにくいので動画でみてもらうようにしていると話されていた。私もみてこれはすごい人だとすぐに理解できた。私が興味をもつ作品だと 攻殻機動隊 新劇場版Virtual Reality Diver の Creative Director も務められたらしい。企業やイベントの PR のための映像で浅井さんが手伝っている作品はいくつもあるそうだ。

浅井さんは東京を脱出したいという想いがずっとあって、コロナでリモートワークが普通になり、奥さんの実家の須磨に引っ越してきたらしい。ただ自身は神戸にはほとんど知り合いがいない状態でコワーキングスペースを利用しているうちに、人を紹介してもらって人脈を形成することができたという。東京は大半が地方から出てきた人たちの集まりなので必然として孤立しており、競争関係になってしまうという。神戸の人たちは地元で育ってそのつながりが強いという違いを感じているらしい。地元の人なので協力の関係を築きやすい。コワーキングスペースがその触媒になっていると話されていた。人がつながるには、場所や触媒が必要でコミュニティマネージャーもそういった役割を担っていて大事だという。

多様性は大事だが、多様性だけでも人のつながりができない。同じ分野だとライバル関係になってしまったりする。そこで対話の深さが重要だと話されていた。同じ分野であってもお互いが対話を通して理解を深めると、共通項があったり、細かい得意分野が違ったりもする。デザイナー同士がかぶってしまうと、よく競争の関係になってしまうし、全然違う人と話しても話が噛みあわなくて仕事で苦労することもあったという話があった。それで対話の深さが大事ということに気付いたといった話だった。もう1点、おもしろかった話が地元の人は土地への感情として、この場所・土地が好きだという共通項があるので協力の関係を築きやすいのではないかと。東京は多くの人が生まれ育った土地ではないのでそういった感情は抱きにくいが、神戸っ子という言葉があるように神戸の人たちにはそういった土地に根ざした愛着があり、それを媒介につながるのも美しいといったことを話されていた。

第三部はコワーキングスペースを支える人たちとして、カフーツ の伊藤さん、ANCHOR KOBE の立ち上げ に関わった神戸市のイノベーション専門官の松山さん、fixU というサービスを提供している山岡さんが登壇していた。

私がもっとも興味深かったのは伊藤さんの話しだったのでそれをまとめておく。コワーキングスペースはただ作業する場所ではなく、課題を解決したい人がいて、それを手伝いたいという人がつながることで価値が生まれるという。長い間、コワーキングスペースに関わってきたことから経験が積み重なってわかってきたことがあると話されていた。「コミュニティはどうやって作るんですか?」という質問に答えるのは難しいものの、その取っ掛かりとして、まず課題をみえる化するのが大事だという話しをされていた。イベントなどで課題を表明して、多くの人たちに知ってもらうことで、その課題の解決に興味をもつ人たちが集まってきて、それが協調となり、コミュニティへとつながっていくという。Facebook 社が Meta 社に社名変更して、Microsoft もそれに追従し、メタバースの話題が盛り上がっている。ビッグワードに流されるつもりはないが、コロナによりオンラインでできることの幅が広いことを、仕事はオンラインでよいと多くの人たちは気付いた。じゃあ人と人との関わりがどんな価値をもつのか、コロナが落ち着いてくる時期 (この先1-2年) でそういう方法論も新たに出てくるんじゃないかとも話されていた。

Slack apps の調査

次回の bizpy 勉強会向けに 新機能、アプリのホーム・ヴューを活用しよう🏡 を読んで実際に bolt-python やってみた。UI の設定は JSON で記述できるようになっていて、Block Kit Builder でぽちぽちやるとどんな JSON を書けばよいかのサンプルのペイロードを確認できる。これらの UI に対して操作すると、プログラミングの用語で言えば、すべてイベントが発生してリクエストが届くような仕組みになっている。bolt のコード上ではそれぞれ eventactionview という名前が付いたイベントを扱うことで任意のモーダル画面を表示したり、そのフォームのユーザー入力を取得したりできる。一通りサンプルコードはできた。あとは簡単に資料をまとめるだけ。

フラクタルスプリントの調査

2時から Connect 2021 のイベントをみてた。3時過ぎぐらいには眠くて耐えられなくなってそのまま寝落ちしたら7時に起きた。本当は6時から金朝ツメトギの朝活の日だったのに寝坊して参加できなかった。なんか疲れて家に帰って13時から17時まで寝てた。生活のリズムを崩すと大きく集中力がなくなる。その後、またオフィスに行って作業してた。

Connect 2021

マーク・ザッカーバーグの基調講演を聞いていると、機械学習の次のテックの波はメタバースなのかなぁとか思ったりもしたけど、あとで メタバースはディストピアの悪夢です。より良い現実の構築に焦点を当てましょう。 を読んでいて、やっぱり違うよなぁとも思った。自分がメタバースの世界で活動したり、アプリケーション開発をやってないから他人の意見に引っ張らられる。いずれにしても自分でちょっとやってみて、メタバースとの今後の付き合い方を考えないといけないということだけは理解した。今日の時点ではこのツィートがおもしろかった。

みんなの Python 勉強会

あべさんから依頼がきて みんなのPython勉強会#75 で発表することになった。いつだったか忘れたけど、コロナ禍になる前だったと思うけど、いつか発表してほしいみたいな話しをしたりしながら機会がなくていまに至るというのもあって、内容があうならいっかという感じで引き受けた。20-30分程度でできるPyとエキPy第3版の話しを半々ずつみたいな内容でやるつもり。週末に内容を詰めて資料を作るつもり。Python は普段使いのツールとして使っているものの、お仕事で Go や Java で開発するようになってからあまり深く関わらないようになってしまった。ずっと Python コミュニティの勉強会に行ってたから、いまでも Python の人とみられるのは仕方ないかなとも思う。

フラクタルスプリント

ある記事で フラクタルスプリント というキーワードをみかけて、なんのことか分からなかったので調べてみた。47機関というチームが実践しているスクラムをベースにした開発方法論と言えるのかな?次の発表動画をみて雰囲気は理解できた。

フラクタルスプリントのやり方はこんな感じ。

  • 基本はスクラムのイベントをそれぞれのスプリントで行う
  • スプリントの中にスプリントを含めるという入れ子構造をとる
    • 1ヶ月 → 1週間 → 1日 → 1時間 → 15分の入れ子
  • それぞれのスプリントの20%程度の時間は自由時間にしてバッファをとる
    • 例えば、1時間のスプリントに含むのは 15分 x 3 のスプリントと残り時間は自由なスプリントの時間にする
  • 15分スプリントは10分タスクを1つだけやるスプリントと言える
    • 残りの5分をスクラムイベントにあてる

極端にイテレーション期間の短いスプリントをすることで、通常のスクラムの開発方法論になかったイノベーションが起きるのではないか?といったところを狙いに47機関さんが業務で実践的にやっているプラクティスと言えるみたい。実際にやってみてうまくいったことなどを話しているので、ある種の学習コストを要求するものの、よいところもあるようには思える。おそらくは意図的に悪いところを話してなかったようには思える。例えば、それぞれのスプリントのイベントにおけるオーバーヘッドは大きくなるので作業時間が減るとか、10分タスクですべてチケット化すると、チケット数が増えるので必然的に過程の記録はチケットに残ってないはず。スプリントバックログを付箋の代わりに使うだけというのはスクラム開発一般の話ではあるけど、このやり方では開発者が何をやっているかを書く場所としてチケットは適切な場所ではなくなる。代わりに wiki にまとめるとは話してた。wiki だとフロー情報を監視するのが難しくなるが、その分、短いスプリントでのイベント (プランニング、レビュー、レトロスペクティブ) が頻繁にあるのでそれをフロー情報の監視の代替として機能するようにみえる。いわば強制で。

15分スプリントと聞いて先入観でイメージするよりも、合理的なところも理解できたのでチームの学習コストとスプリントイベントのオーバーヘッドを受け入れるなら悪くない開発方法論かもしれない。良い・悪いといった是非ではなく、47機関さんが大事にしているチームの価値観や文化、そしてチームをよくするための実践的な方法論と一緒に理解することでこの開発方法論は活きてくる。開発方法論だけをみてあれこれ言うのは適切ではないとも思えた。自分たちの業務や働き方にあった開発方法論を開発チームはずっと考え続けていくべきだと私は考えていて、47機関というチームはフラクタルスプリントという手法を編み出して、それ自体が素晴らしいなと思えた。

vimgrep 検索の嬉しさ

vimgrep 検索の嬉しさ

2時頃に寝て6時に起きる。普段、日記は vim で書いている。ちょっとした過去の日記の検索に vimgrep でこと足りるのが嬉しい。テキストで日記を書いていることの利点かな。夜に fin-pyコードリーディング会#4 に参加した。事前に hackmd に発表内容のメモを書いてた。いろんな発表者の視点があってコードリーディングのイベントはおもしろかった。

朝活

【三宮.dev オンライン】リモート朝活もくもく会 に参加してみた。何もなかったらだいたい7時頃に起きるのがなにか目的があると6時に起きれる。人体の不思議。せっかく起きたので 前に More Joel on Software を読んだとき に学生向けのアドバイスにあったミクロ経済学の勉強のためにその入門書を読み始めた。参加者が勉強会の常連ばかりだったので朝からわりと雑談してた。2人転職するという話で2人とも東京の会社でフルリモートワークで働くらしい。働き方が変わったなと感じる。その後、第1章の無差別曲線を読んだ。

YouTube 配信と集中力

あんちぽさんの 2021年10月9日 の日記でスライド作成の興がのらないので YouTube 配信しながらやったら集中できてよかったと書いてあったのでちょっと眺めてみた。なんかスライドの作成のやり方とか、自分と違うのかな?とか思いながらみたけど、やり方自体は普通だった。ただ集中できてよかったとあるので普段のやり方とは異なることをすることに意義があるのかな?とも思えた。試しに YouTube Live やってみようとしたら初期設定?に24時間かかるとのこと。代わりに kazam というスクリーンリコーダーの使い方を調べてた。勉強会で作業したログとかを録画しておいてなにかに使えたりするかもしれない。

データ指向アプリケーションデザイン

半日ほどかかって3章ストレージと抽出を読んだ。読みながら書いているので時間がかかる。今日はこれだけ。まとめはこんな感じ。

データベースのシステムには2つの用途があり、その特性やパフォーマンスを最適化するためにストレージエンジンやデータ構造が異なるもので運用されるようになってきた。

  • オンライントランザクション処理 (OLTP)
    • 行指向、トランザクション処理
  • オンライン分析処理 (OLAP)
    • 列指向、分析クエリ

OLTP には2つの主要なストレージエンジンがある。

  • B ツリー
    • 1970年代からあり、成熟していて且つ効率的なインデックスのデータ構造
  • LSM ツリー
    • 比較的最近開発された、ディスク上でのランダムアクセスをシステム的にシーケンシャルアクセスに変換して、書き込みのスループットを高める手法。もとは Google の BigTable の論文?

OLAP の典型的なデータウェアハウスの高レベルでのアーキテクチャでは、大量の行をシーケンシャルにスキャンしなければならないクエリの場合、インデックスはあまり関係なく、データを非常にコンパクトにエンコードし、クエリがディスクから読まなければならないデータの量を最小限にとどめることが重要となる。この目標を達成するのに列指向のストレージが役立つ。

過去に Cassandra を使ったプロダクトの開発に関わっていたから B ツリーと LSM ツリーの概要は知っていて3章で書いてあることはだいたい理解できた。データウェアハウスに関しては、前にお手伝いしていた会社で普通のログを Amazon Athena で処理すると1時間とかかかって分析クエリが Parquet に変換すると数分で完了したりするのを目の当たりにしてた。分析処理で読み込むデータ量を削減する列指向の考え方は理解しておく必要がある。行指向のデータを列指向フォーマットである Parquet に変換する columnify のコードも読んだことがあったので内容のイメージはできるけど、実務経験が少ないと全体像がわかっておらず、本書を読みながら学び直ししてた。