Posts for: #Eltax

エアバドミントンのシャトル所感

エアバドミントンのシャトル所感

今日のバドミントン練習はリフティング40分、キャッチ10分、壁当て10分で1時間ほどやっていた。フォア持ちとバック持ちのリフティングを主にやっていた。雨が降ったり止んだりでもビルの軒下なので問題なく練習できた。エアバドミントン のシャトルを購入した。屋外で行うスポーツだから風の影響を受けないよう、中空のようなデザインになっている。購入したシャトルは高耐久性のためにコルクの部分がプラスチックになっている。エアバドミントン向けのシャトルがすべてそうなのかどうかはわからない。

以前 メイビスフィールドとメイビスフィールドIIの違い について考察した。このエアバドミントンのシャトルはコルク部分がプラスチックなのでゴムのような弾力がないためにラケットのスウィートスポットで捉えないとどこに飛んでいくかわからない。メイビスフィールドよりもさらにシャトル制御が難しい。いまリフティングとキャッチの練習はメイビスフィールドを、壁当てはより反発力の高いメイビスフィールドIIを使っている。メイビスフィールドでリフティングをうまくできるようになってきたらエアバドミントン向けのシャトルに変えると難易度が高くなってステップアップによいように思えた。

テストの段取りが捗らない

今日は1日かけてテストケースの更新をするつもりが、開発した過去の issue を見返していて作業漏れに気付いてその修正で半日以上を費やしてしまった。すぐ対応はできたのでそれ自体はよかったものの、また作業が遅れ気味になってストレスが溜まるなぁという所感。夜に作業してもよかったものの、会社の事務手続きしていたらわりと時間が経ってしまって明日ごめんなさいしてもう1-2日時間をもらおうと思う。

法人税の中間申告

10月から11月末までの間に法人税の中間申告をしないといけない。いつも次の順番に連絡がくる。兵庫県のプレ申告データが届いていたので納付した。

  1. 兵庫県
  2. 神戸市
  3. 税務署 (法人税と消費税)

以前は紙の申告書類が送られてきたのを確認して、紙の書類で申告して納付したりしていた。いまは電子申告で行うようにしたので eltax や e-tax のメッセージボックスに前年度に納付した税金から算出したプレ申告データが届く。eltax のシステムはプレ申告データを使って申告書類を半自動生成してくれる。あとはその申告書類の納付税額にあうよう、前年度に納付した税金の情報を入力していけばよい。各種項目の数字のバリデーションチェックも実装されていて、久しぶりに手続きすると、どの項目にどの数字を記載していいか間違ったりするけれど、それを検出して教えてくれる。年に1回しかやらないことだからいろいろ忘れていて助かる。プレ申告データから申告書を作成すると自動的に「予定申告」という区分になる。「中間申告」と「予定申告」は別ものみたいだけど、eltax では「予定申告」に一本化しているのかもしれない。申告した後になって気付いて選択を間違えたかな?と思って焦った。

eltax は「納税メニュー」から「電子申告連動」を選択して申告したデータを検索してから納付情報を取得しないといけない。ここだけが e-tax と手順が違う。納付情報からペイジーで税金を納付する。同じことをあと3回やらないといけない。思い出しつつ、課題管理システムにもメモを残しつつ、やり方を思い出していた。

年始は事務手続きからぼちぼち

0時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きた。午前中はだらだらして午後からオフィスに出て会計や税務の財務の事務手続きをまとめてやっていた。

今日の筋トレは腹筋:10x1,腕立て:10x1,スクワット10x2をした。昨日さぼったから罪悪感が出て今日はちゃんとやろうと思った。

給与支払報告書の申告

年末に作成済みの書類データ を送信した。

給与支払報告書は神戸市へ、ほとんど同じ内容の法定調書合計表と源泉徴収票を税務署へ提出する。eltax のアカウントに e-tax のアカウントも紐付けることで、給与支払報告書の送信時に e-tax へ法定調書合計表と源泉徴収票のデータも送信してくれる。本来は2つ行う必要がある書類の作成/データ送信の作業が1つに軽減されるのでこれは便利な仕組みだと思う。

うちは社員1人なので手入力で書類を新規作成している。それ自体は簡単なのだけど、年に1回しかやらない作業なので書類のどこにどの値を入力するか、毎回忘れて過去の issue をみながら作業することになる。

償却資産 (固定資産税) の申告

会計システムの固定資産台帳だけを眺めていると、基本的には30万円以内の機器を購入して次の特例を使って一括損金算入するので減価償却中の固定資産はないようにみえる。

しかし、この特例は国税 (法人税と地方法人税) の減税のための制度であって、地方税である固定資産税とは無関係になる。だから固定資産台帳にある取得価額を資産が増加したら申告データに含めて登録する必要がある。課税標準額が150万円未満であれば、固定資産税そのものは課税されないが、申告そのものは必要になる。私も起業してから2年目のときにはらさんと話していて国税と地方税の違いによるこの誤解に気付いた。この申告も年に1回しかやらないので書類のフォーマットを思い出して理解するのにいつもまごまごする。

オンラインで調べると、課税標準額は先方で自動算出されるように書いてあったりするので eltax のアプリ内で算出してくれたらよいようにも思うのだけど、アプリ上ではとくに算出されない。もしかしたら取得価額の合計が150万円未満ならそもそも非課税になるので計算しないといった仕様なのかもしれないし、課税標準額も定額法や定率法のなにで算出するかで変わってくるから一概に算出できないのかもしれない。謎い。

源泉所得税の納付

半期に1回の源泉所得税の納付。これは手慣れたもので15分あれば申請と納付と会計システムに取引明細の登録までできる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルのログイン確認

以前 アカウント申請して 翌日には本登録されていたものの、その後、ログインしていなかった気がしたのでついでに調べてみた。

ログインしたら e-私書箱 と連携しろと言われ、そのシステムと連携したら今度は e-私書箱と マイナポータル を連携しろと言われて、3つのシステムを連携した。開発者の私でもこれは???になってしまう。私はシステム側の都合があることを理解できるが、こんな一方的な複数のシステム間連携を一般ユーザーは理解できるのかな?とか疑問に思いつつ、ひとまず連携設定はしておいた。マイナンバーカードで何度もパスワード入力さえすればすぐに連携できる。

小規模企業共済オンライン手続きポータルにおいても年間の納付データや証明書を取得できた。そして連携しているe-私書箱でも確認できるようになっていて、おそらくこの状態ならマイナポータルにも連携されるのだろうと推測する。私の場合、確定申告は freee で書類作成してやるからマイナポータルから確定申告をまとめてやることはないけれど、いずれ移行する可能性はあるのでシステム間連携は徐々に進めて仕組みなども理解していこうとは思う。

2回目の仕事納め

2時に寝て何度か起きて7時過ぎに起きてゲームして10時ぐらいからオフィスに出掛けた。

年末の事務手続き

年末調整と給与支払報告書の作成を行った。年末は平時の月末と異なるからわちゃわちゃしてたら25日の給与の支払いも忘れていた。いや、忘れていたというよりは年末調整を12月分の給与で調整したいから年末調整を完了しないと給与確定できないと放置していた。今日は金曜日で平日だからシステムは稼働しているだろうと安易に考えていたら eltax も e-tax も稼働日を次のように書いてあった。

土・日・祝日、年末年始12/29~1/3は除く

eltax のアプリケーションで書類データは作成できたけれど、作成したデータを送信することはできなかった。年明けの4日まで持ち越し。こういう失敗が最近増えてきた。がっかりして嫌になる。あと eltax や e-tax の運用停止時間に遭遇することが私はとても多い。月に1回も使わないようなシステムなのに年間で2-3回ほどは使えない時間に遭遇する。それは当たり前で、私が余裕のある時間は早朝・深夜と休日になるため、メンテナンスの日程と重なることが多い。システムは基本的に24時間365日動いていないとダメだということがわかる。なにかトラブルがあったときの運用対応は年明けでも構わないが、定型的なデータ処理は24時間365日できるはずだと思う。

その後に自社の請求書を作成したり、他社の請求書の対応や会計の明細登録などをしていた。キャッシュフローも眺めていて 今季はもともと赤字想定で予算策定 していたが、受託開発のお仕事が長引いて黒字決算で着地する予定。あと3ヶ月しかないのでブレることもないだろうと思う。本当は今季に事業の体制変更もやらないといけなかったことが来季へずれ込む。計画通りに進捗していないという面からは、いろいろあって事業も経営もあまりうまくいっていない。

カフーツさんの忘年会

初めての参加。昨年も参加する予定が 父の訃報 があってドタキャンしたのでリトライ。手土産に 一心堂 のフルーツ大福をもっていくことにした。神戸の阪急百貨店にお店があったのでてっきり神戸発祥のお店かと思ったら大阪発祥だった。種別によって値段は異なるが、だいたい1個410-640円 (税抜き) ぐらい。9個入の詰め合わせにしてもらった。

他に持ち寄りであった食べものに 三宮一貫樓 のちび豚まんと焼売を撮った。神戸に住み始めて商店街の一角にあるのは知っていたのだけど、神戸の名物の1つだと知ったのは住み始めて2-3年経ってからだった。勉強会の食べものの定番はピザだけど、神戸なら一貫楼の 中華パーティーセット (送料/消費税込みで10,750円) などを頼むのもよいのかもしれない。

コミュニティとコワーキングの違い

いとうさんと話していて、以前よりコミュニティとコワーキングの違いが明確になった。私の中では似て非なるものという考えはあったものの、あまり違いを明文化できていなかった。

コミュニティマネージャーと コワーキングマネージャー では求められるスキルセットが大きく異なる。キャリアとしてもコワーキングマネージャーの方がずっと難易度の高いものであるように話されていた。集合で言えば、コワーキングマネージャーはコミュニティマネージャーのスキルセットを含む。コミュニティマネージャーは私も身近なものだし、コミュニティマネージャー (会社によっては DevRel と呼ばれたりもする) を社員として雇用する会社も増えてきた。会社に雇われるコミュニティマネージャーというキャリアは、その会社のサービスやプロダクトのコミュニティを盛り上げたり宣伝したりといったマーケティング活動の一環とみなされることが多い。一方でコワーキングマネージャーというのは、会社に雇われるというよりもコワーキングスペースや地域のようなコミュニティに根付くものかもしれない。

コミュニティというのは、それ自体を1つの意思をもった人のように扱い、そこに集まる人たちがコミュニティの思想にあうよう1つにまとまって活動する、協調するといった趣きが強い。そのため、コミュニティマネージャーはコミュニティの理念にあうようメンバーをまとめたり、逆にあわない人たちを排除することもある。一方、コワーキングというのは、個々がそれぞれの背景をもち、得意・不得意があり、性格や思想も様々で多様な価値観をもつ人たちが集まり、それぞれの特性を活かした上で協調するといった趣きがある。そして、コワーキングマネージャーは個々人にあわせたホスピタリティを提供するという。これは主従において大きな違いの1つでもあると理解できた。コミュニティはそれ自体が主でその理念にメンバーが従う。コワーキングは個々が主でその人たちが協調するかどうかはそれぞれのコワーカーの判断に委ねられる。そして、コワーカー同士が協調しやすいように縁の下で支えるのがコワーキングマネージャーだという。コワーキングマネージャーは、訪れたコワーカーとコミュニケーションを取る中で、一緒に考え、相談にのり、そして答えや結論を出さなくてもよいという。コワーカーと一緒に考えてあげるだけでよいというのだ。どこかに落とし所に着地させたり、全体をまとめたりしないという点がコミュニティマネージャーと大きく異なる。

そこで素朴な疑問。コワーキングマネージャーが個々人に向き合うとしたら、そこには ダンバー数 (100-150人?) のように人間の認知能力の限界が出てくる。数千人や数万人が所属するコミュニティも存在するが、コミュニティといった枠組みで集団を抽象化して管理できなければ認知能力に限界がある。次の問いを投げかけてみた。

コワーキングマネージャーが個々人にホスピタリティを提供するとしたら、小さい規模や小集団でしか機能しないのではないか?スケールしないのではないか?

いとうさんが言うには、この弱点を補うのがツールの力だという。コワーキングマネージャーのチームを作り、コワーカーそれぞれと話した内容やその人の背景や特性、いまやっていることなどを記録し、その記録をチーム内で共有する。これなら個人の認知能力を拡張できるし、コンテキストを引き継いだ上で初めて会うコワーキングマネージャーとコワーカー間におけるホスピタリティも担保できるかもしれない。

ここまで聞いて、これはまさに私が開発の現場でやっている課題管理そのものだということに気付いた。日々の開発のアクティビティを課題管理システムにコメントとして記録し、そのタイムラインをメンバー全員で共有しながら、リアルタイムに必要なコミュニケーションをもって相互に情報共有または協調するといったことを、まさに私のチームでは実践している。これをコワーキングスペースにいるコワーキングマネージャー間で行う、もっと言えば、複数のコワーキングスペース間で共有できれば、それはさらに大きなホスピタリティになるのかもしれない。別のコワーキングスペースへ行っても、自分の背景が共有されていて、よりよいホスピタリティを受けることができるのかもしれない。

初めてカフーツさんに訪問したのが2022年6月 だった。当時いとうさんと話してみて、課題管理に通じるところがあると直感的に感じて、その後、やり取りを継続してきて、1年半経った。ようやくコワーキングと課題管理がつながった。いとうさんからみれば、課題管理とはコワーキングマネージャーが備えるべきホスピタリティの延長上にあるチームで協調するための概念なのだと思う。そして、私からみれば、コワーキングとは課題管理そのものなんだと理解できた。

課題管理システムの利用状況を表すメトリクスの1つに カレンダーチャート がある。これがいま課題管理を知らないチームでその実践を指導する上で想定外に役に立つことがわかった。この他にも課題管理特有のメトリクスを増やしていきたいと私は考えていた。そのアイディアの1つに「コワーキングチャート」というものを作ろうと思う。おそらく世の中にはないし、課題管理とコワーキングの両方を研究している人にしか、この発想は出てこないと思う。来年、他社のお手伝いを終えた後のアイディアの1つに寝かしておこうと思う。

会社の事務手続きで1日が終わった

0時に寝て何度か起きて8時に起きた。まぁまぁ眠れたと思う。

源泉所得税の納付

6ヶ月に1回の源泉所得税をまとめて納付する。前回から web 版をやめて e-Taxソフト という、windows マシンにインストールして使うアプリケーションを使うようにしている。20年前の visual basic で作ったような年代ものの saas アプリケーションになる。前回送付したデータが残っていたのでそれを開いて別名保存することで前回の送付データを再利用できた。役員報酬は毎月定額で社員も私1人なので6ヶ月分の源泉所得税は年末調整の金額分がずれるだけ。ほとんど同じ書類を申請するので対象月と金額の違いだけ更新すればすぐに作成できる。過去の作業手順を確認しながらやっても10分で完了した。

給与支払報告書の申告

eltax の windows アプリケーションになる PCdesk (DL版) を使って申告する。当初は紙の書類で申告していたのを 昨年から eltax で給与支払報告書を申告する ように運用を変えた。昨年は先に e-tax で税務署向けに源泉徴収票を申告していたため、e-tax と eltax で別々に作業した。今年は 給与支払報告書と源泉徴収票の同時提出 をやってみることにした。この作業を eltax では「一元化」と呼んでいる。ユーザーにとっては申告作業そのものが半分になるので大きな効率化になる。うちは社員が私1人だけなので源泉徴収票の内容をアプリケーション上で手入力している。過去の作業手順とユーザーマニュアルを見返しながら、途中のスクリーンショットも撮りつつ、それでも1時間弱で申告できた。e-tax への送付データの受付確認は e-tax にログインしてメッセージボックスを確認してとあったので、eltax のソフトから e-tax の api (インターフェース) にあわせて申請データを送付しているのだろうと推測する。とくに問題なく一元化できた。2回目でさらに理解度が増したので来年は30分ぐらいでできるんじゃないかと思う。eltax のアプリケーション e-tax と比べて、相対的にアプリケーションがモダンなので作業していてユーザー体験がよい。eltax で作業するのは苦にならない。

経営セーフティ共済の前納

昨年も3月に前納 (一括納付) している ので、今年度も同様に 掛金の前納 を行う。銀行の窓口へ行って書面で手続きを行う。これがすんなり進まず骨が折れた。窓口の担当者も経営セーフティ共済の手続きをよく知らなかったようで前納の申請書の用紙がないとバタバタしていた。この時点で小一時間ほどかかった。用紙は入手できたものの、オフィスの住所変更をしたので一括納付の前に住所変更しなければ受け付けできないということになった。やはり窓口の担当者がよく分かってなくて、中小機構に確認して住所変更してください。住所変更は銀行ではできませんと言われたものの、中小機構の 事業所の住所変更 を確認すると「金融機関の窓口に書類を提出してください」と書いてある。それを説明したらやっぱりできますという話しになって、住所変更のための書類を集めてきて、住所変更と前納の2つの申請を同時に行うことで受付してくれた。私が懸念に思ったことを質問すると、確認しますと裏へ回って中小機構に電話してたんだと思う。銀行も中小機構の仲介を本当はやりたくないんやろなと伺えるほど運用の段取りが悪かった。待ち時間や書類集めでオフィスと銀行を3往復してこの手続きに3時間ほどかかった。

社用車の購入相談

近所のカーディーラーへ行って中古車を購入したいと相談してきた。あらかじめ車種は決めていたし、ネットで相場や予算の目安も決めていた。中古車を店員さんと一緒に眺めながら、店員さんからみた中古車を購入する上でのアドバイスをいくつかもらってエイヤで決めた。色はブルーがよかったんだけど、選択の余地がなくてシルバーになった。いつか新車を購入できる余裕が出来たときにとっておこう。その後、契約の手続きもすぐに行ってくれて小一時間ほどで商談が成立。オフィスに帰ってきてすぐ法務局へ行って印鑑証明を取得した。あとは駐車場を借りたら納車の手続きを進めてもらうための書類がすべて揃う。

購入費用を振り込みして契約書を眺めながら固定資産台帳に登録する。中古車を購入したときの減価償却はちょっとややこしい。普通車の耐用年数は6年になる。中古車で6年以上経っているものを購入した場合、次の計算式で2年として扱われる。

6年(法定耐用年数) x 20% = 1.2年 => 2年

耐用年数を2年として減価償却するときに定額法と定率法がある。後者の方がより多くの経費を早く減価償却できる。たった2年なのでどちらでもよいのだけど、利益に余裕があるならなるべく減価償却した方がいいかと考えて定率法を採用した。

eltax で異動届を申請してみた

0時に寝て5時に起きて7時に起きた。変哲のない普通の朝だった気がする。

三菱 UFJ 銀行の住所変更手続き

先週来店予約をとったので登記事項証明書をもって来店した。手続き自体はすんなりと進み10分で完了した。わざわざ対面で行うのは最早これセキュリティ。とりあえずセキュリティと言っておけば多少の不便さなんか吹っ飛ぶ。担当者が次の項目をチェックしていた。

  • 免許証の写真と同じ人物かどうか
  • 住所が書類とあっているかどうか
  • 通帳が正しいかどうか
  • 銀行の届け印が正しいかどうか

eltax の住所変更手続き

オフィスのプリンタを調べたらスキャナの機能もあることがわかった。夜に登記事項証明書をスキャナで取り込み pdf 変換できたのでそれを使って eltax で地方自治体 (県と市) の異動届も提出することにした。どうやら申請・届出は pc 版ではなく web 版を使うらしい。初めて行う申請だったので書類の在り処や段取りがわからなくて2時間ぐらいかかった。ざっくり次の手順でできる。

  1. 県向けに異動届を作成
    1. 登記事項証明書の pdf 添付
  2. 作成した異動届をマイナンバーカードを使った公的個人認証サービスで署名して送信
  3. eltax の利用者情報の変更届けを送信
    1. 住所が旧住所になっているので更新
    2. 県と市のどちらかを選択すると両方に通知される?
  4. 県向けに送付した異動届を複製
    1. 登記事項証明書の pdf 添付も複製される
  5. 同じ異動届を使って市向けに作成
  6. 作成した異動届をマイナンバーカードを使った公的個人認証サービスで署名して送信
  7. メッセージ照会や受付状況照会で内容を確認

翌日には受付状況照会で手続きを完了したというステータスになっていたので問題はなかったみたい。同じ異動届を複製できたのが便利だった。

他社のお仕事半分、自社のお仕事半分

なんか22時ぐらいから寝たり起きたりを繰り返して7時に起きた。午前中はお手伝い先のドキュメント作成やレビューを行い、午後から自社の事務手続きなどをしていた。

法人決算の手続き

決算そのものはすでに完了しているのだけど、申告手続きをまだ終えていない。本気を出せば1日で終わるのがわかっているのでだらだら先延ばししていた。今回は地方自治体への納税手続きを eltax でやってみることに決めていた。先延ばしにしていた理由の1つとして eltax が土日祝は運用していない。平日は24時まで運用しているので、平日にお仕事を終えてからやればいいのだけど、なんか気乗りしなくて先送りしていた。神戸市に対して法人市民税を、兵庫県に対して法人県民税、法人事業税、特別法人事業税の申告を行う。eltax の画面は実際の書類様式とまったく同じ画面で入力するため、書類作成を知っている人には何も難しくない。前回の書類をみながら必要な入力欄に今回の値を入力していくだけの作業。作成後にプリンターで印刷すれば書類も手に入る。今回の納税手続きは eltax で初めて触る画面を操作したのだけど、2時間もあれば2つの申告手続きを終えられた。1度誤った内容で申告したので再申告もした。後優先になってくれることを願う。言うても簡単ではある。昨年まではこれらの申告のために電車で3駅離れた庁舎へ出向いていたが、今後はそうする必要はなさそうだ。一方で申告手続きを含めてもオフィスからの庁舎の往復に2時間もかからないのも事実ではあるが。

jjug の発表資料作り

Ševarika™ というデザイナーさんに スライドマスターの作成 を4月30日に依頼して5月19日に納品された。納期は1ヶ月程度を見込んでいたのに早く仕上げてくれた。こちらから急かしたわけではない。ちょうど JJUG CCC 2022 Spring の発表ビデオの提出期限が5月19日で間に合えばいいなぁぐらいの感覚で静観していて、ちょうど同じ時期に納品できそうだったので、jjug のスタッフさんに発表ビデオの提出期限を週末まで待ってもらうようにお願いしていた。私は自社のロゴをめちゃくちゃ気に入っているんだけど、同じデザイナーさんに作ってもらったスライドマスターのデザインもやはりめちゃくちゃ気に入っている。今後うちの会社が儲かってお金に余裕ができたら Ševarika™ さんにもっと色んなものをデザインしてもらおうと思うようになった。いつになるかはわからんが。

発表のコンテンツのアウトラインは八割ほどは事前に作っていた。新しいスライドデザインに配置したり、レイアウトを調整したり、デザインとのバランスを考えたりすることに主に時間を費やした。20時ぐらいから始めて2時ぐらいまでやっていた。ここ1-2週間、19時以降にオフィスで居残り作業みたいなことをやってなくて、なんかだらだらしていた。コンテキストスイッチを切り替えてやるぞとなったら集中して6時間ほど作業できた。それで気付いたんだけど、私は毎日大量のお仕事をすることがあまり得意ではない。平均ぐらいに毎日コツコツ積み重ねるのはできるけど、それ以上のパフォーマンスを出す爆発力にはメリハリがいる。いまは構想1ヶ月、実装2日みたいな作業のやり方になる。そのうちの2日は18時間/日ぐらい没頭しているみたいな。昔からそうだったのか、加齢で体力が落ちたせいかわからないけど、メリハリのある働き方が自分には向いていることを再認識した。

仕事始め

3時に寝て6時半に起きて2度寝して7時半に起きた。お正月にだらけたのですぐ起きれなかった。

仕事始め

今日から仕事始め。お昼におにぎりを買いに外を歩いたけど、あまり人気がなかった。14時過ぎに散歩がてら 生田神社 へ初詣に向かったが、なかなかの混雑ぶりで断念した。初詣失敗。普通の休日の3倍ぐらいはいたんじゃないかと思う。神社は学生さんも多いとは思うけど、まだ休み中の人も多いのかもしれない。

償却資産の申告

固定資産税を支払う根拠となる固定資産台帳の内容を申告した。毎年1月1日時点の償却資産を1月31日までに申告する。去年は紙の書類で行った手続きを、今年は eLTAX (ダウンロード版) でオンライン手続きした。神戸市は事前にプレ申告データとして去年の申告データを送ってくれるので、それを再利用して手続きをすると去年時点のデータ入力の手間を省ける。実際に手続きしてみたら紙の書類そのままの画面が表示されて、空き項目を埋めていくだけだった。ほんの10分で入力を完了した。あとはマイナンバーカードを使って電子署名して送信するだけ。送信後、受付のメッセージが返ってくる。なにか不備があれば、データチェックをしているオペレーターから数日以内に電話がかかってくる。かかってこなければ問題ないということ。

関連する話題として、No.5408 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例 という制度がある。通常、減価償却対象となる固定資産の基準額は単品で10万円になるが、この中小企業向けの特例を用いると30万円を基準額にできる (合計で300万円まで) 。パソコンなどのデバイスは10万円を超えることも多い。そういった固定資産を複数年で減価償却しなくても取得年度で即時償却できる。具体的にはその事業年度で利益がある場合は経費が増えることになるので法人税や地方法人税 (名前に「地方」という文言が入っているがこれは国税) といった国税の節税となる。

他方で、償却資産に対して固定資産税という地方税がある。償却資産として毎年1月に申告する。これは特例で即時償却した固定資産に対しても適用される。例えば、神戸市では次の FAQ に特例とは関係ないという注意書きがある。償却資産の合計金額が150万円未満のときは免税となる。小さい規模の企業なら免税になりやすい制度にみえる。

※租税特別措置法の規定により中小企業者等の少額資産特例を適用して損金算入した資産については申告の対象となります。

Q.申告の対象にならない資産は、どのようなものがありますか。

国税と地方税の違いを理解していないと調べ方を誤る懸念がある。国税庁のサイトには国税のことしか書いていないし、地方税のことは地方自治体のサイトにしか書いていない。というか、私は国税だけを調べて地方税の扱いを誤解していた。

eLTAX 触ってみた

0時半に寝て6時半に起きた。水曜日は朝活の日だったけど、申し込み忘れてカレンダーに入ってなかったから忘れてた。カレンダーの予定に従って生活していることがわかる。

ふりかえり

今日はお仕事でスクラムイベントのレトロスペクティブがあった。最近は日本語でそのまま「ふりかえり」と呼ぶみたいやね。他の用語が英語なのであわせて英語で読んでたけど、ふりかえりの方が日本人的にはしっくりくるのでそれでいいと思う。

開発の情報共有のやり取りが活発になったという意見が出た。私は11月から働き始めてまだ3週間ほどなので以前がどうだったのかわからない。2週間前に本格的にスクラム開発に移行して、POや開発者のリーダーが新任したり、開発者に新規メンバー (私のこと) が追加したりと、いろんな状況が変わっている。なにか特別なことをしたというわけではないけど、自然にコミュニケーションがよい方に改善されているなら全体としてよい傾向に思える。私はまだ業務のことが全くわからないのでインフラやテストなどの非機能要件のタスクをやっているだけ。開発者からみて負債というほど大きなものではないが、やった方がよい技術的な残タスクのようなものを私がどんどん fix しているので開発環境がよくなっている気がするといったコメントを名指しでいただいた。スクラムマスターによると、ふりかえりでは、個人名で問題を指摘するのはよくないが、個人名で感謝を伝えるのはよいという。なので、よいことには個人名が前面に出る。褒められて悪い気がする人はそうそういないので、このプラクティスはチームの雰囲気をよくすることに寄与するのだろうと思えた。

続: 年末調整と住民税の納付

昨日 の続き。eLTAX のソフト版をダウンロードして年末調整の給与支払報告書の申請、住民税の特別徴収の納付も行った。アプリケーションの操作方法と手続きのドキュメントは懇切丁寧な内容なので、アプリケーションそのものの使い勝手はいまいちだけど、とくに手続きに迷うこともなく、順番に操作していけば問題なく申請や納付を完了できた。この2つの手続きは、昨年は紙で申請したり納付したりしていたのが、今年は電子申告になったのでちょっとクラスチェンジしたような感覚で気分がよかった。定期的な行政手続きを毎年やりながら少しずつやり方を洗練させていったり、異なる手続きに挑戦してみたり、制度の仕組みを理解したり、そういう少しずつ改善して学びを深めていくことそのものに幸せ感がある。人に依るんだろうけど、わりと私はマイクロ法人の行政手続きを楽しんでいる。

スクラムの起源

5時に寝て7時半に起きた。前週末は遊んでたので夜はいろいろ作業してた。朝起きる習慣がついてきたので何時に寝ても起きれる感じになってきた。うまく体調管理もできている。

年末調整と住民税の納付

年末調整は1月末まで、住民税の特別徴収は納付の特例を使うと6-11月の6ヶ月分を12月10日までに納める。年末調整も11月の給与を確定したら調整額を算出して12月の給与に反映する。必要な情報を入力したら会計システム (freee) で自動算出してくれて書類も一通り作ってくれるので難しくない。ここで出力される給与支払報告書を市役所と税務署のそれぞれに申請する。市役所向けの手続きは eLTAX で行い、税務署向けの手続きは e-Tax で行う。先日 Windows マシンを購入 したので、今回は eLTAX の DL 版で完全な手続きができるはず。ただし、e-Tax も eLTAX も祝日・日曜日は利用できないのでやろうと思ったものの、今日は祝日だからできなかった。

住民税の特別徴収の納付も今回が初めての試み。企業が社員に代わり住民税を納付するのが原則であり、これを特別徴収と呼ぶ。昨年は特別徴収への切り替え申請をしないといけないのを私が知らなくて手続きが遅れた結果、個人宛に届いた納付書でそのまま支払いした。納付自体はそれでも問題はない。おそらく徴税側からみたら源泉徴収して企業の担当者が納付した方が誤りがなく確実でサポートコストを削減できるという狙いなんだろうと推測する。住民税の納付も eLTAX でできるようなので後日挑戦してみる。

アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

4日前から読み進めていて、第1部アジャイル開発とは何か、スクラムとは何か (第1章から第5章) を読み終えた。

冒頭の序論を読んでいて、スクラムは 1980 年代の日本の製造業の (革新的な) 製品開発スタイルの論文がオリジナルだというのを知った。ソフトウェア開発の文脈だと、米国から輸入した方法論のようにみえるが、もとは日本で編み出された方法論だったという。1986年に書かれたハーバード・ビジネス・レビューに投稿された論文がオリジナルらしい。

前に スクラムガイド2020 を一通り読んでいたので、スクラムについての内容はだいたい理解できた。補足でよかったのは、スクラムガイド 2017 から 2020 で改訂された内容やその背景や意図などがコラムで紹介されていた。それらを知ることで、よりスクラムで陥りやすい失敗や誤解されがちなところを理解できた。たとえば「開発チーム」という用語から「開発者」に改められた。スクラムチームの中に別のチームがあるようにみえ、プロダクトオーナー vs 開発チームのような対立構造にならないよう、チームはスクラムチームという1つしかないという意図だという。そして、開発チームの自己組織化 (Self-organized) というキーワードが、スクラムチームの自己管理型 (Self-managed) へといったように、主体である開発チームだけ自律的且つ協働するように読めたのを、スクラムチームという1つのチームしかないと強調されている。

コラム: 2020 スクラムガイド改訂とスクラムの3つの罠
  • スクラムが形式的、儀式的になってしまっている
    • 目的を理解せずにハウツーをなぞるだけのチームが増えたので抽象的な表現に変更した
    • 例) デイリースクラムがただの報告するだけになっている
      • デイリースクラムの目的は状況にあわせた再計画であるため、形式的な報告ではいけない
  • プロダクトオーナー vs 開発チームの構図に陥ってしまっている
    • チーム内の分断をなくし、ワンチームになることが強調されている
    • 開発チームから開発者へ、チームはスクラムチームが唯一
    • プロダクトオーナー vs 開発者が対立構図になることが多かった
      • 「開発チームの自己組織化」から「スクラムチームの自己管理」へ
      • スクラムは役割を超えて協力していくことが欠かせない
        • 問題 vs 私たち (スクラムチーム) という構図を引き出すことが重要
  • スクラムマスターがスクラム警察もしくは雑用係になってしまっている
    • スクラムマスターが「サーバントリーダー」とされていたが、単にサーバントになってしまうことがあった
    • スクラムマスターはプロダクトの成果や組織の目標にコミットメントしないといけない
      • ただスクラムルールを守らせたり、会議の司会役をするだけではない
    • 「真のリーダー」としての資質とプロダクトの成果や組織の目標にコミットメントしていくための熱量を重視して専任していく必要がある

これらのコラムを読むと、私が傍からみていたスクラムは本来の意図したスクラムの開発方法論ではなく、正しく運用されていなかったスクラムなのかもしれないとも思えてきた。本書の第1部を読み進めてみて、スクラムの意図している目的や価値には私が共感できるところが多々あった。