MIYASHITA PARK に RAYARD というショッピングモールとレストランが合体したような大きな複合施設が出来てた。昔はただの公園だったと思うのだけど、いつの間にか再開発されたらしい。水曜日の夜で外も寒いせいか、施設が大きくて広い割にお客さんはまばらで閑散とした雰囲気だった。それはそれで人混みがなくて私にとっては心地よくはあるけど、施設の真新しさに比べて寂しい感じはした。
筋肉食堂は RAYARD の SOUTH エリアにあり、同じフロアの NORTH エリアに うしとらSTAND があった。会食前に付近散策で歩いていてたまたま発見した。別店舗のうしとらに何度か行ったことあるのでこんなところにもあるんだと懐かしく思うところもあって2軒目はここに決めた。筋肉食堂でヘルシーな料理を食べて、結局ここでポテサラと餃子とナッツといった、ややジャンクな食べものとクラフトビールを飲んでヘルシーな食事をおじゃんにした。しかし、接待という意味では気張らず、こういうところで飲み食いして雑談するというのもとてもよかった。さすがうしとらさんだ。
駅の南側はうってかわってオフィス街となっている。ビルが立ち並びお店などはあまりない。駅の南北で役割分担をしているような、おそらく都市計画でそういった整備が行われているのだと推測する。税理士さんの事務所まで、姫路駅から徒歩20分ぐらい歩いた。あらかじめ調べた上で歩いたわけだけど、それでもやや遠かった。体力が落ちていて駅から徒歩20分とか、普通には歩けないようになりつつあるのかもしれない。帰りはタクシーを使ったら運賃が1300円だった。三ノ宮から姫路まで JR で990円なのにこの距離で1300円なのかとか、いろいろ思うことがあるな。
そこで以前コミュニティで起業相談にのった方の経営について話題になった。創業してから1年弱かけて少し前にある web サービスをリリースした。その web サービスはコモディティで、すでに競合も数社ある。あまり新規のベンチャー企業にとって勝ち目のある分野だと私からはみえない。どうやってこの web サービスを黒字化するのだろう?と私は疑問に思っていた。創業者の相談に乗った方も今後の戦略について尋ねても明確な答えは返ってこなかったようでとても不安になったと話されていた。融資を受けたという話しを聞いていたのでしばらく会社を存続できるのかもしれないけど、作った web サービスを収益化しないと次の融資を受けられることはないだろうから先行きは厳しいのではないかと推測する。外部からみえる範囲内では今後の先行きは危ぶまれる。創業して1年もたつのに、若い開発者にすら心配されるような戦略しかもっていない経営者というのはちょっと想像できない。融資を受けることが出来たぐらいだから、起業や経営について相談にのってくれる人は周りにいるんじゃないかと思うんだけど、経営目線で厳しいことを言ってくれる人はいないのかもしれない。
大崎探検の2日目。YEBISU BAR 大崎店 へ行ってみた。大崎駅横の駅ビルの2階にある。アクセスもよい。水曜日なのに20-21時半ぐらいまでいて、お客さんは3組ぐらしかいなかった。よい意味で空いてて静かにゆっくり飲めてよかった。穴場のバーをみつけた。ビール2杯とつまみ2品でちょうど3000円程度。ちょっと割高かもしれないけど、場所とお店の雰囲気とゆっくりできたことを考慮するとちょうどよい価格帯にも思える。またゆっくり軽く飲みたいときに行こうと思う。
llm のツールチェーンを使って、任意のドキュメントに chatgpt のような質問で検索できるシステムの構築方法を紹介していた。
私が知らなかった技術として、インデクシングすると全文検索インデックスを作成する代わりにベクトル化をしてベクトル DB に保存する。
もっとも煩雑なところがドキュメントのベクトル化してベクトル DB に格納し、検索するときもクエリをベクトル化して、ベクトルの近似計算を行って検索結果を取得できる。
検索結果から回答の文章を生成するところを openai の api を使っているとのこと。有償なのでここだけお金がかかる。自前でやるには強力な gpu をもつマシンがないと処理が追いつかないといった話しだった気がする。
ai の学習モデルをホスティングするサービスとして Hugging Face というものが有名らしい。
github ではなく、なにかしらモデルを管理するときに都合のよいことがあるみたい。
web ui には streamlit を使っていた。私はまったく使ったことはないが、fin-py で紹介しているのを何度かみた感じでよいイメージをもっている。
NEM を広めるための NPO 法人らしい。ブロックチェーンの技術説明のスライドがめちゃくちゃわかりやすく作られていた。2人で発表していて、前半は技術的な解説、後半は事例紹介となっていた。事例紹介であちこちで使われているのはわかるけれど、その大半はブロックチェーンを使わなくてもできるものばかりだった。ブロックチェーンの特性が活きるアプリケーションはグローバルな仮想通貨のような用途以外にみつかっていないという気がする。既存の web 技術でもできるものをブロックチェーンに置き換えても、効率の悪さ (コスト高) をどうやってカバーするのかを説明しないのは不誠実なようにも感じられた。せめてスマートコントラクトを絡めて話さないと伝わらないんじゃないかと思う。
懇親会で話していて、iot のシステムは基本的に安くて儲からないと話していて、しかし、ここに web システムを付けるだけで付加価値として売上の金額が上がるという。それは多くの iot メーカーは web に疎いため web システムを作れないらしい。ハードウェアと web の両方の技術に精通している会社/組織というのは意外に少ないらしく、iot + web が儲かるモデルとして話されていた。たしかに私は web に精通しているが iot はまったく分からないので納得感があった。
LT
これが私のお仕事の部分だけど、会社としてイベントに登壇してきた。マーケティング活動の1つやね。
懇親会
17時から懇親会で21時過ぎまで飲んでいた。私は車で参加していたのでソフトドリンク。知らないイベントの懇親会で、あまりよく知らない人たちと技術の話題でわいわい盛り上がるのは久しぶりで楽しかった。昔の it 勉強会はこんな感じだったなとコロナ禍の終わりも実感した。
懇親会の参加者には組み込みやハードウェアに詳しい方が何人もいて、私のような web 系の方が少数派でちょっといつもとは違ったメンバーで聞く話しもとても新鮮味があった。iot やハードウェアの話しにさっぱり付いていけなかった。web 系の勉強会やイベントにしか行かないというのも、一種のエコーチェンバーだなと実感した。