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香川観光

2時に寝て車中泊して6時に起きた。初めて車中泊を試してみた。

車中泊の所感

エンジンをかけたたままエアコン入れてシートを倒して普通に眠れた。私は昔からオフィスで椅子を並べて寝たり、机に寄りかかって寝たりするのになにも抵抗がなかったから、車で寝ていてもまったく抵抗がない。これは宿泊費を削減できていいなと思えた。

カーチャージャーが大活躍

音楽を流しながら寝たため、朝起きて気付いたらスマホのバッテリーがなくなっていた。そっか。ホテルに泊まっていないと電源がないことに気付いた。これはやばい。慌ててセブンイレブンへ行って PD対応 カーチャージャー 20W USB-C×1ポート USB-A×1ポート KP132UCモデル を購入した。

要否に関係なく、私のような人間はスマホが使えないと不安になる。車中泊にとってカーチャージャーは必需品だということに気付いた。あとカーチャージャーから接続するには適度な長さのケーブルも必要になる。さらに保険のためにモバイルバッテリーも常備しておこう。たまたまほぼ放電してたモバイルバッテリーがリュックに入っていることに気付いて、カーチャージャーからモバイルバッテリーに充電して、機をみてモバイルバッテリーからスマホに充電するといった運用をしていた。これでほぼスマホのバッテリーを心配する必要はなくなって、この後の旅程も安心して過ごすことができた。

その後、多摩電子工業さんのオンラインサイトみていたら TKP147UCK なら type-c で 65W の電力を供給できる。これなら m2 macbook にも充電できるんじゃないかと思う。衝動買いで購入してみたのでまた後日テストしてみる。macbook のバッテリーも気にする必要がなくなれば、車中泊の運用の幅が広がる気がする。

朝風呂

6時過ぎに起きてお風呂に入ろうと思って 天然温泉きらら へ行った。お風呂もサウナも普通で特別に言及するようなスーパー銭湯でもないが (別に悪いわけではない) 、朝6時から開いているところがもっとも素晴らしいと言える。車中泊でスマホも macbook も放電してしまったため、充電も目的の1つにはあった。和室の休憩スペースに電源コンセントがあってことなきを得た。お風呂に入ってから1.5時間ほど充電しつつ macbook で作業をしていた。充電が溜まると安心できた。wifi も30分起きに接続し直す不便さだけ我慢すればフリーでは使えた。

鬼ヶ島 (女木島)

鬼ヶ島観光協会 へ行ってきた。スーパー銭湯で今日の行き先を調べていて、よさそうにみえた。まだ10時のフェリーに間に合うと気付いて慌てて準備して高松港へ向かった。お昼から雨の予報だったが、結果的に女木島から戻ってくるまで雨は降らなかった。

昼食のうどん

14時前に女木島から高松港へ戻ってきてお昼ご飯。てきとうに食べログを検索して 讃岐うどん えん家 といううどん屋さんに入った。実は昨日のお昼もここで食べて連日でやってきた。昨日のうどんがおいしかったので、また別のメニューを頼んでみようと寄った次第。駐車場がないところだけが懸念点かな。

泉谷アーチダム

うどんを食べてからだから15時前ぐらいかな?徳島県へ移動を始める。途中から雨も普通に降ってきて疲れた。雨振りだったのもあり、山道は怖く、ダム湖は汚れていた。私は高い所が苦手なのでダムの堤防の上から眺めるのも怖くて、苦労して行ったのにすぐに帰ってきてしまった。それが16時半ぐらい。

閉館前の会館

そのまま徳島市へたどり着き、たまたまみつけて 阿波おどり会館 へ入ってみた。17時はまわっていたと思う。施設の展示などはもう終わっていて、1F のお土産屋さんだけが開いていた。軽く眺めてみて、あまりパッとしなくて印象に残らなかった。

夜風呂

夜はやることなくて暇だったのでそのままスーパー銭湯の あらたえの湯 へ向かった。営業は深夜1時まで。連続してスーパー銭湯へ行ったため、相対的に比較してしまって、朝のきららよりもあらたえの湯の方が格段によかった。施設も大きく、お風呂の種類もたくさんあって、休憩スペースも広い。一言で例えると、リンスインシャンプーしかないのとシャンプーとリンスは別々といった格の違いがすべてという感じ。値段は同じきららが700円、あらたえの湯が900円 (土日祝料金) だった。私なら200円多く払っても後者かな。

土曜日だったせいか、高校生ぐらいの若い人たちが集団で遊んでいた。電源席もあいていて、もともとそんな減ってなかったが、余裕をもって充電しながら作業をした。20時頃から休憩スペースで作業して、22時で高校生は帰りなさいとアナウンスが流れて、それからお風呂に入って0時半には料金を支払ってスーパー銭湯を出た。

車中泊

連泊の車中泊。スーパー銭湯の駐車場にいても閉め出されることはなかったと思うけど、もしものときのためにすでに閉店しているドラッグストアの広い駐車場に移動してそこで寝てた。夜中雨が強くなってきて、車で寝ていると雨の音を聴きながら眠ることができる。私は眠るときに雨音とかもまったく気にならない。車中泊には部屋の中にいると忘れてしまうことを思い出させてくれるものがある。

久しぶりの異文化懇親会

22時頃には戻ってきたそれから準備したらよいところを、だらだらしてうたた寝して気付いたら2時になっていた。もうこのまま寝て朝起きてから準備しようと3時50分にアラーム設定して起きた。それからお風呂入ってストレッチして荷造りして5時18分に三ノ宮を出発した。

実家

6時21分に実家へ着いた。休憩せずに一気に帰ると約1時間ぐらい。先月ジモティーで譲ってもらっていた机とバランスチェアを実家へ持って帰った。朝ご飯を食べてからバランスチェアを組み立てる。ちょうど机と椅子がよい感じにリモートワーク可能な環境になった。

9時半頃まで実家でのんびり過ごして、言うても暇なので少し早めに香川県へ向けて出発した。

オープンセミナー

オープンセミナーとは、中四国地域で開催されている勉強会らしい。コロナ禍前はもっとたくさん開催されていたそうだが、いまは香川、広島、岡山といった地域で復活しているらしい。オープンセミナー2023@香川 に参加した。高松市の高松港の真横にある eーとぴあ・かがわ という行政っぽいコミュニティ施設のイベントスペースを借りて開催された。実家から10分休憩を1度取った上で約1時間30分で着いた。実家から高松市まで1時間半とみておくとよさそう。

てらださん:Pythonの現状からデータ分析やLLM活用への発展

てらださんの応援も兼ねて参加してみた。基調講演のような位置づけ。参加者の python 習熟度のレベルをみながら話す内容をあわせていた。

  1. あまり知らない
  2. ちょっと知っている
  3. がっつり使っている

最初は python の用途や得意・不得意といった、入門的な話しから始めつつ、徐々に最近の話題へと展開していた。

python の用途

  • システム系
  • web 系
  • データ分析や科学技術計算系
  • iot 系
  • 3d グラフィックス

苦手なこと

  • web フロントエンド
  • デスクトップ gui アプリ開発
  • 速度重視の低レイヤーの処理
  • 趙大規模なミッションクリティカルな分野の処理

python は年1リリース & 5年サポートになっている。

いまホットな話題として llm (large language model) がある。 私は chatgpt 以外のものはまったくわからないが、 oss で無料使えるツールや学習モデルがどんどん公開されているらしい。日本語に特化したものも出てきているみたい。

llm のツールチェーンを使って、任意のドキュメントに chatgpt のような質問で検索できるシステムの構築方法を紹介していた。 私が知らなかった技術として、インデクシングすると全文検索インデックスを作成する代わりにベクトル化をしてベクトル DB に保存する。 もっとも煩雑なところがドキュメントのベクトル化してベクトル DB に格納し、検索するときもクエリをベクトル化して、ベクトルの近似計算を行って検索結果を取得できる。 検索結果から回答の文章を生成するところを openai の api を使っているとのこと。有償なのでここだけお金がかかる。自前でやるには強力な gpu をもつマシンがないと処理が追いつかないといった話しだった気がする。 ai の学習モデルをホスティングするサービスとして Hugging Face というものが有名らしい。 github ではなく、なにかしらモデルを管理するときに都合のよいことがあるみたい。 web ui には streamlit を使っていた。私はまったく使ったことはないが、fin-py で紹介しているのを何度かみた感じでよいイメージをもっている。

NPO法人NEMTUS 松岡さん、後藤さん 「ブロックチェーン概要説明 & Symbolブロックチェーンの特徴・活用事例紹介」

NEM を広めるための NPO 法人らしい。ブロックチェーンの技術説明のスライドがめちゃくちゃわかりやすく作られていた。2人で発表していて、前半は技術的な解説、後半は事例紹介となっていた。事例紹介であちこちで使われているのはわかるけれど、その大半はブロックチェーンを使わなくてもできるものばかりだった。ブロックチェーンの特性が活きるアプリケーションはグローバルな仮想通貨のような用途以外にみつかっていないという気がする。既存の web 技術でもできるものをブロックチェーンに置き換えても、効率の悪さ (コスト高) をどうやってカバーするのかを説明しないのは不誠実なようにも感じられた。せめてスマートコントラクトを絡めて話さないと伝わらないんじゃないかと思う。

製造業 dx を意識したときの、iot 用 db 設計の注意点

会社名は公けに書かれていないから伏せておく。名前だけ聞くと、創業400年という、財閥系の JTC の会社の情シス部門のようなお仕事をされていた。工場の運用改善のために iot と社内システムをすべて内製/自前で構築しているという。工場から生データを収集し、それをデータベースに正規化して、分析して日々の業務の運用改善にあてるという、ストーリーは当たり前のもの。工場の売上は数千億円といった規模になるという。例えば4-5人のチームをアサインすると2000万円ほどの経費がかかるが、1000億円の0.1%を改善すれば1億円になるのでペイするという。そういった考え方で工場の運用改善をしているうちに、いまのチームは30人といった規模になったという。

事業会社で自分たちで技術を勉強してがんばっているようにみえる。発表のところどころの細かいところの認識が誤っていて、web のシニアエンジニアかアーキテクトがいれば、もっと効率のよいシステムを運用できるのになぁと思いながら聞いていた。あとで懇親会で詳しく聞いてみると、このチームは凄くてハードウェアまでカスタマイズできるという。基盤や回路まで自分たちで設計して作ったりもする。またメーカー品が自分たちの用途の機能を提供していなかったら、サポートを無視して勝手にメーカー品のハードウェアをカスタマイズして自分たちの用途にあったデータを取得できるようにカスタマイズしてしまうといったことも話していた。

ハードウェアの基盤開発から組み込みのプログラミング、データベース、web と1つのチームですべてやっているという。なかなかこれだけの技術スタックを1チームですべて一気通貫でやっているところはないと思う。web 技術のところではいくつかツッコミ所はあったんだけど、これだけの広い分野をみていると、それは些事だなとちょっと反省した。私が自分の得意な分野だけをみていい気になっていたような気持ちになって反省した。

懇親会で話していて、iot のシステムは基本的に安くて儲からないと話していて、しかし、ここに web システムを付けるだけで付加価値として売上の金額が上がるという。それは多くの iot メーカーは web に疎いため web システムを作れないらしい。ハードウェアと web の両方の技術に精通している会社/組織というのは意外に少ないらしく、iot + web が儲かるモデルとして話されていた。たしかに私は web に精通しているが iot はまったく分からないので納得感があった。

LT

これが私のお仕事の部分だけど、会社としてイベントに登壇してきた。マーケティング活動の1つやね。

懇親会

17時から懇親会で21時過ぎまで飲んでいた。私は車で参加していたのでソフトドリンク。知らないイベントの懇親会で、あまりよく知らない人たちと技術の話題でわいわい盛り上がるのは久しぶりで楽しかった。昔の it 勉強会はこんな感じだったなとコロナ禍の終わりも実感した。

懇親会の参加者には組み込みやハードウェアに詳しい方が何人もいて、私のような web 系の方が少数派でちょっといつもとは違ったメンバーで聞く話しもとても新鮮味があった。iot やハードウェアの話しにさっぱり付いていけなかった。web 系の勉強会やイベントにしか行かないというのも、一種のエコーチェンバーだなと実感した。

あと飲み

21時過ぎから23時まで、てらださんと飲んでいた。てらださんは酔っ払ってどんどん呑むんだけど、酔い潰れるみたいな状態にはならなくて、余裕があるのかないのかよく分からないけど、呑むペースが速いなと感心していた。コミュニティの話し、教育の話し、経営の話し、政治の話し、わりといろんな話しをして時間でお開きにした。

車中泊

その後、車を移動して、24時間空いているサウナで泊まろうと近くまで行ったものの、あまり外観の雰囲気がよくなくて、そのまま駐車場に車を泊めて車中泊にした。1時頃だったと思う。駐車場料金がホテル代のようなものになった。あとで調べたらアイドリングしたまま車中泊するのは、付近に家があると騒音がうるさいらしくマナー違反だという。歓楽街だったので周りは若者が遊んでいて、もともとうるさい場所だったと思うのでそれほど迷惑にはならなかったと思いたい。

初盆法要

23時から寝始めてあまり眠れなくてちゃんと寝たかどうかわからないながらに6時に起きた。実家にいると親が4-5時ぐらいから起きてきて作業し始めるから朝は早くなる。7時から畑に水やりして汗かいたのでシャワーを浴びて8時ぐらいにはやることがなくなっていた。

初盆 (火灯し)

この前は 49日 だった。

故人が帰ってくるときに迷わないように火を灯すというところから、初盆のことを「火灯し (ひとぼし)」とも呼ぶ。もしかしたらこの呼び方は淡路島の独特の呼び方かもしれない。家の外には2-3mほどの木の灯籠をつくる。昔はこの先にも灯籠や提灯で火を灯したのだろうけれど、いまは電球をつけてその代わりとする。この電球は法要の前日から付けておく。

これとは別に家の中にも盆提灯 (ぼんちょうちん) と呼ばれる提灯を取り付けて灯す (写真を撮り忘れた) 。もしかしたら外の大きな木は家によってはやらないかもしれない。おそらく提灯は必須で大きな木はオプションだと思う。

次に帰ってきた故人をお迎えするために盆棚(精霊棚)がある。先祖を迎い入れる準備をする棚になるらしい。

祭壇には精霊馬を飾る。これはキュウリやナスに割り箸を付けて馬と牛に見立てる。帰ってくるときは馬に乗って早く帰ってきてほしい。戻るときは牛に乗ってゆっくり戻ってくださいという願掛けになっているらしい。

初盆は法要を始めるまでにこれらの小道具?の準備をしておかないといけない。

法要は11時開始。参加者のうち早い人は10時15分には来られた。私は10時10分ぐらいからエアコンをつければいいかと考えてアラームをセットしていたが、親が早くつけろというので10時前には渋々つけた。しかし、これは親の判断の方が適切だった。1時間ぐらい早く来る人のことも考慮してエアコンを制御すべきだと学んだ。参加者の大半は年配の方々なので8月の暑い時期に来ていただくのに十分な準備が必要になる。10時半過ぎには大半の参加者がみえて軽く雑談をしていて、そういう雰囲気が法要によかったと思う。

11時に住職が来られて、いつも通りお経をあげていただいて、その後に迎え火を炊いた。住職によると、初盆は故人に早く帰ってきてゆっくり家で過ごしてくださいという意図があるからお盆 (8月13日) よりも早い時期に行うのが望ましいとのこと。アルミ缶に松の割り木を入れて火を放ち、参加者は松の割り木をくべながら精霊棚にお水を運ぶといった手順だった。親戚によると、お墓へ行って迎え火を炊くというやり方もあるらしい。精霊棚を玄関に置いて、狭いところと足場の悪さで火をくべながらお水を運ぶという手順を効率よくまわせなくてややもたついて時間がかかってしまった。

その後は12時から近所の旅館へ移動して法要の会食を行った。前日に組み立てておいた挨拶でお礼を述べてお昼ご飯になる。この旅館は父の頃から法事やイベントのときによく使っていた旅館で、食事の料金を確認すると6,500円 (税抜) だった。スタッフによると、20年ほど前の頃から料金が同じだと話していて、いまインフレなのになぜ同じ料金なんだろう?と不思議に思いつつ、もう少し払うつもりだったのに先方がそれでいいと言う。実際に食事を食べてみてわかった。料理によっては量が20年前の半分から2/3程度に減っていることに気付いた。この旅館で出てくる食事は当時からお腹いっぱいで食べられないというものだったのだが、親戚の寄り合いとはそういうものだと私は考えていた。いまとなっては高齢の参加者も多いし、私もそんなに食べられないので今回の量でまったく問題はないのだけれども、昔の旅館の食事の量を知っている身からすると、なんかしょぼくなったなと落胆を感じざるを得なかった。

14時前にはお開きにして、家に戻ってきて1-2時間昼寝して、本当は泊まって翌日もリモートワークするつもりだったが、実家にいるとだらだらするなと思って、やっぱりそれから神戸に帰ることにした。

夏休み

23時に寝て8時に起きた。オフィス行こうか迷ったけど、たまには休むかと思ってドラクエタクトしながら1日ゆっくり過ごしていた。

最終日の移動

0時に寝て3時と6時に起きて7時に起きた。まぁまぁ眠れたと思う。

朝食バイキング

昨日はスマホもってなくて写真を撮れなかったが、今日はもってきてちゃんと撮ったよ。朝ご飯がめっちゃよかった。さすが高級旅館。朝からこんな贅沢が許されるのか (言い過ぎ?) という種類の食材とおいしさの朝ごはんだった。私は普段から外食が多いため、食生活がよくない。野菜をたくさんとれることに大きな価値をおく。あとサラダが大好き。いろんな野菜をとれてよかった。写真に写っている10倍ぐらいの食材があって、オムレツのような簡単な料理はシェフにお願いすれば作ってくれるらしい。和と洋の両方の食材があったと思う。地元の特産品もたくさんあった。団体だとみんなどんな朝ご飯をトッピングしているか、どういう組み合わせにしているかをみて次の参考にできたりもして楽しめた。

バイキングの食材をどう組み合わせるのかというのも創作の1つに思えた。

桂浜へ

高知と言えば桂浜、桂浜と言えば坂本竜馬かな。お約束の竜馬像を見に行ってきた。残念ながら雨だったので桂浜のあちこちを散策しようという雰囲気ではなかった。

当初の予定では 桂浜水族館 へ行くといった話しもあったんだけど、時間の都合で見送られた。私は水族館が大好きなので昨日に続いてもう1つ行けると期待していたのに残念だった。

ドライブイン 西村食堂 という、近くの食堂で少し早めのお昼ご飯を食べる。朝ご飯のバイキングをがっつり食べた人にはややきつそうだった。お刺し身定食が山盛りで出てくる感じの食堂でよかったと思う。私の記憶では高知で食べたお刺身の中ではこの食堂に出てきたものがもっとも鮮度がよくておいしかったと思う。次の高知へ来たときはお腹を空かせて山盛りのお刺身定食を頼んでみたいと思う。私は海鮮丼という普通サイズの、お刺身が4種のった丼ぶりを注文した。これもコスパよくて十分においしかった。

ここで12時をまわっていたので私は社員旅行から離脱して帰路に入ることにした。

海洋堂スペースファクトリー南国の寄り道

帰路の途中だったので 海洋堂スペースファクトリー南国 にも立ち寄ってみた。1F と 2F は無料で見学できて写真も撮ってよいと教えていただいた。有償のガイドツアーのようなものもやっていて関心はあったけど、時間もないので断念した。30分ほどささっと見て回った。アニメや漫画が好きな人には楽しめそう。

車移動

12時55分に海洋堂さんを出発して13時53分に 吉野川サービスエリア で休憩した。雨降りの視界の悪さ、トンネルの多さなどもあって疲労と眠気で運転はかなり辛かった。2-3回ぐらいは車体が揺れて車道にある線をオーバーしそうになった。休むと一時的に眠気はしゃきっとするものの、30分ほど走っているとまたすぐにどんよりしてきて辛かった。私にとってはトンネルを走るのがとても疲れたように思えた。1人だから気楽に運転できたけど、人を乗せていたら怖い運転だったと思う。

14時13分に吉野川サービスエリアを出て、15時16分に淡路島の実家に着いた。高速道路でガーッと走っていたので高速道路を降りた後の実家までの道のりもわりとスピードを出してしまっていた。疲労もあって感覚が狂ってしまっていた。実家には誰もいなかったので30分ほど横になって休んでいた。このままいると寝てしまいそうだったので起き上がって16時7分に実家を出発した。

休息したのと、ここから神戸まで帰る道のりはよく知っている道筋で慣れているせいか、四国を走っていたときよりも頭も眠気も冴えて集中して帰ってくることができた。知らない道を走るというのも疲れるのかもしれないと思えた。17時37分に神戸のマンションへたどり着くことができた。

休憩も含めて5-6時間あれば高知市から神戸市まで車で移動できることもわかった。こうやって移動時間の記録を残しておけば、また何かのイベントのときに役立つかもしれない。

雨の四万十川

0時に寝て1度トイレに起きて6時半に起きた。疲れていたせいか、わりとよく眠れた。

四万十川市へ

雨が降ったり止んだりの、途中豪雨にふられたりしながらの移動。お昼ご飯に天然のうなぎを食べに 四万十屋 さんへ行く。おそらく学生の頃の卒業旅行でここに来たことがある気がする。2階席からの風景をなんとなく覚えていた。

私は滅多にうなぎを食べない (数年に1回ぐらい?) ので養殖と天然ものの違いに疎いが、身の引き締まり具合が違うらしい。刺し身の鮮度や良し悪しだったら身の引き締まり具合で私もわかるので食べ慣れた人にはわかるんだなぁと聞いていた。

その後、四万十川の途中にある 佐田 (今成) 沈下橋 へ行く。

雨がぱらぱら降ったりもしながらの、沈下橋を歩いて往復してきた。雨空なので四万十川っぽいきれいさはないものの、川の広さや雰囲気は伝わってきた。

土佐清水市へ

それから 足摺海洋館 へ行って海の生きものをみてきた。もう個人で水族館へ行くことはないけれど、なにかの機会で水族館へ行くことは稀にあって、大人になってから水族館へ行くと子どもの頃にはわからなかった楽しさがある。めっちゃ楽しかった。20-30分程度でコースを見終えてしまう規模の水族館だったけど、爬虫類、カメ、甲殻類、サンゴ、貝、さまざまな魚がいていろいろみれた。水槽の形もいろいろ工夫があって見学者が飽きないよう設計されていたと思う。規模こそ大きくはないものの、質はとてもよかったように思う。

その後は高知市の昨日泊まった旅館へ戻ってきて晩ご飯を食べて、部屋でくつろいでお風呂入って、疲れて寝た。車での移動距離が往復で200kmを超えていたので乗せてもらって座っているだけでも疲れた。雨降りの中、運転された方はしんどかったんじゃないかと推測する。

うだつの町並みと祖谷のかずら橋

22時に寝て何度か起きて6時に起きて7時過ぎまで史記を読んでシャワーを浴びて8時には ADLIV さんをチェックアウトした。

うだつの街並み

すぐ近くに道の駅があり駐車できる。道の駅の駐車場から歩いて土手にのぼり脇町の潜水橋 を眺める。この土手からの景色がとても気に入った。

お盆にはこの川で 花火大会 があるらしい。おそらく宿泊施設はすでに予約でいっぱいだろうと話されていた。実家からなら1時間半ぐらいで行ける場所なのでちょっと遠出して見に来てもよいかもしれない。

その後にうだつの街並みの通りを歩いてきた。平日の朝の8時半頃だったので観光客はまったくいなくて地元の人に何人か挨拶をしたぐらい。数百メートルの通りなのですぐに歩ける。

この通りは歴史的建築を残してはいるが、一般の民家であるらしく、オーナーがいたり、普通に住んでいる人もいるらしいと、昨日なかがわさんから教えてもらった。城崎温泉のような自治体ぐるみで街づくりしているのとは少し趣は異なるようにみえた。

「うだつが上がらない」という言葉に表れる「うだつ」を初めてみた。2階の屋根からちょっと飛び出している防火壁を指す。うだつを上げるにはお金がかかることから出世や富の象徴としてみられたらしい。  前日になかがわさんに案内していただいた解説を思い出しながら写真を撮ってぶらぶらしてきた。

この通りのすぐそばに のどけや さんというコワーキングスペースもある。立ち寄ってもよかったんだけど、昨日なかがわさんと一緒に挨拶へ行ったらオーナーは出張でいなかったのと、朝8時半からとくに用事もないのに再訪するのもどうかな?と思って今日は見送った。また次回行くときがあれば宿泊してみたい。

アンドワーク

うだつの街並みのすぐ横に ミライズ という行政施設があり、その中に アンドワーク というコワーキングスペースがある。9時過ぎに軽く見に行こうと行ってみた。受け付けのスタッフの方と軽く雑談。ここでもいとうさんの名前は通じていた。スタッフの方が地元の人たちはあまり使わないといったことも話されていたので外部からきたデジタルノマドが活用する機会の方が多いのかもしれない。まだ新しい施設で設備面からコワーキングスペースとしてはとてもよい環境にみえた。9時20分から10時50分まで作業してみたが他の利用者は誰も来なかった。

祖谷のかずら橋

昨日からお手伝い先の会社さんが社員旅行で四国に来られている。私もその社員旅行に途中参加で帯同する予定になっていた。今日の目的地である高知へ移動する途中で 祖谷渓 に立ち寄るというからそこで私も合流することにした。

11時頃に脇町を出発して12時45分にかずら橋に着いた。合流はちょっと遅れそうとのことだったので大きなお土産屋さんのカウンター席を使って作業をしていた。この施設は冷房がきいてなくて暑かったこと以外は快適だった。暑かったんだけど。他の社員さんを待っている間に軽くコードレビューをしていた。

かずら橋渡ろうかどうか迷ってやめた。学生時代に1度来て渡ったことはある。いつからか高いところが怖くなって、下をみると足がすくむ。万が一の粗相があったら社員旅行に迷惑をかけるなとリスク管理的な視点から安全に振る舞う考えが出てきてみんなが渡っているのを見学することにした。おもしろいもので、人によって高さをものともしない人がいて、怖くてゆっくりしか渡れない人もいる。かずら橋は人間の多様性を観察する装置の1つにも受け取れた。

かずら橋は蟲師13話「一夜橋」のモデルになっているらしい。リアルタイムにみていたときには気付かなかったけど、そう言われてみればそのまんまよね。

高知市へ

かずら橋から 1.5 時間ぐらいかけて高知市の 城西館 という宿泊先に向かう。

晩ご飯は 土佐料理 司 高知本店 で食べた。お約束として出てくる食べものはすべておいしかった。その中でこれは過去に食べたことないなとおもったのが鮎素麺だった。

小さい鮎と素麺が一緒につゆに浸かっていて、鮎は骨まで食べられるぐらいに身をほろほろほぐせた。鮎の身をほぐしながら素麺と一緒にいただくという食べものだった。それぞれの食材は食べたことがあったけど、一緒の組み合わせで食べたことがなくて食べ方も楽しめて味もおいしかった。

その後、ホテルに戻ってきて大浴場入って眠くなるまで休憩スペースで作業をして寝た。

徳島のコワーキングスペース訪問

23時に寝て4時に起きて6時に起きて8時に起きた。今日はお休みをとって徳島のコワーキングスペースの見学へ行くことにした。当初は明日の午前中だけ見学しようかと考えていたけど、宿泊もした方が気付きが多いんじゃないかと思って一昨日に予定変更した。結果的にこれはとてもうまくいった。

ADLIV さん訪問

以前 カフーツさんのオンラインイベント徳島県美馬市脇町 のコワーキングの取り組みを伺っていた。機会をみつけて行きたいと考えていたのを今日行くことにした。10時過ぎに実家を出て、途中 道の駅いたの で休憩して、11時45分には ADLIV さんに着いた。

近くのラーメン屋さんでお昼ご飯を食べて12時半過ぎに ADLIV さんに着き、少し待たせてもらう。宿泊は4,500円で13時からチェックインできる。翌日のチェックアウトまでのコワーキングスペースの利用料も込みだという。13時まで待ってスタッフさんが来られて施設を案内してもらうことになった。

2Fはシェアオフィスになっていて通常コワーキングスペースの利用者には案内しないということなんだけど、他に利用者が少なくて余裕があったのか、私が伊藤さんの紹介だとメモに書いたおかげなのか、2Fも案内してもらえた。ラッキー。外国人が来たときも2Fをみたいという要望も多いと話されていたのでちょくちょく案内しているように聞こえた。

コワーキングスペースに宿泊できるが、ホテルではないのでスタッフは19時にはいなくなって翌8時ぐらいまでいない。それは全然構わない。チェックアウトもとくにスタッフに声をかけなくても勝手に出ていけばよいらしい。お世話になったので挨拶はして出ようとは思う。

今日の宿泊者は私だけなので自由に使ってよいとのこと。カプセルのカーテンを締めると暑いから他に宿泊者がいないから開けっ放しの方がよいとお奨めされた。他に誰かいたらコワーキング的な話を聞いてみようかと思っていたが、週の半ばでそれは叶わなかった。

チェックインして普通に作業していたら、オーナーのなかがわさんが来られて名刺交換して軽くご挨拶した。小さいスペースの方が涼しいからこちらへどうぞとハンモックがあるスペースで作業した。

その後、18時過ぎから一緒に晩ご飯行きましょうとなかがわさんに声をかけてもらって、自転車も貸してくれて、うだつの街並みの案内を受けながらお好み焼き屋さんへ行った。あとから地元の農家さん夫婦も合流して4人で雑談していた。

経営者しか経営者の気持ちがわからないとはよく言ったもので本当にその通りだと思う。うちみたいなお気楽な1人会社であっても、経営者という立場にになって初めて考えることや悩むことが多々ある。そして、経営者は会社の中では孤独な役割になる。経営者は経営という共通の話題をもっていて、他社の経営的な話しに共感しやすく、普段相談する相手もいないことから経営者同士は打ち解けやすい。学校で友だちを作る感覚に似ている。徳島県は淡路島から近いし、なかがわさんとはまたなにかの機会で縁があるといいなと思えた。

  • プロジェクトを通してそれぞれの専門家が一緒に働く仕組み作り
  • 寄せ集めのメンバーを統括してプロジェクトを為すマネージャー大事、超大事
  • 人と人との信頼はアウトソースできない
  • コワーキングスペースをやっていると、向こうからおもしろい人がやって来てくれる
  • 気付きを得て自律的に働く人とそうじゃない人の見極めは難しい
  • 社員にやってほしいことをやれと指示しても自律的に働くようにならない
  • 楽しく働く

18時半から21時までお好み焼き屋さんでわいわい雑談して ADLIV さんに戻って休むことにした。田舎なので閉店も21時半と早めだ。

寝る前に眠くなるまで、書架にあった 史記 を読んでいた。歴史好きなので読み始めると止まらなくなる。

実家でいろいろな一日

0時に寝て何度か起きて4時に起きた。親が4時から起きて台所でごそごそしているからつられて起こされる。

魂入れのお経

9時から住職が来られて本位牌の 魂入れ のお経をあげてくれた。法事のときとは少し違うお経を30分ほどあげてくれた。感謝。喪主になってみて実感したことの1つに、死者のためにできることは限られることに気付く。どんな宗教でもよいと思うが、なにかしら死者の供養のために尽力してくれることがありがたい。そのまま白木位牌は住職が持って帰って処分?してくれるみたい。ついでに12月に1回忌をする予定の調整をお願いした。

トラクター

10時前から11時半ぐらいまで軽くトラクターで田んぼを耕した。周りの田んぼを耕しているトラクターをみたらエアコンがついていてうちのよりもやや小型にみえる。小さい田んぼならトラクターも小さい方が小回りがきいて端や隅を耕しやすいのかもしれない。うちのトラクターはおそらく中古でもう10年以上は使っているだろうから真面目に農業するときにトラクターを新調してもいいかもしれない。いまどき鍬で田んぼを耕すなんて事実上できないのでトラクターだけは妥協せずお金を払った方がよいと思う。私は鍬仕事を30分やっただけで腰と握力がなくなって大変なことになる。

海鮮丼とサワラ

お昼は 魚魚やす (ととやす) という漁師がお昼だけあけている食堂のようなところに食べに行った。母は何度か行ったことがあったそうだが、私は初めて。ちょうど満席で15分ほど待った。店員さんが愛想なかったり待っている客の対応もよくなかった。田舎の忙しい食堂はサービス精神とかない。

一番人気の魚魚やす海鮮丼 (1,850円) を注文してみた。普通にはおいしかったが、値段が高いのでコスパという側面からみると普通かな。これが1000円前後だったらもっと印象は変わった気がもする。いろんな魚の刺身を食べられてよいのだけど、やや刺身の切り身が薄い気がしてコストダウンなのかなぁとか思ったのがさらにマイナスだった。魚そのものの鮮度はまぁまぁでした。

淡路島はサワラ (鰆) もよく漁れるところでサワラ食べるの久しぶりで懐かしかった。個人的に好みではなかったのであまり意識したことがなかった。生サワラ丼があちこちで食べられるみたい。昔はサワラも当たり前だったので特別な魚に思ってなかったけど、淡路島の特産品としてみるとお客さん向けによいかもしれない。次は生サワラ丼を食べてみたい。

膳先の品物選び

法事を終えた後に参加者に渡す手土産のようなものを膳先と呼んでいる。本来の意味もなにかあった気がするのだけど忘れてしまった。一家に1つなので参加者数よりも少なくなる。法事のときは参加人数の食事と家数の膳先の品物を数えて準備しないといけない。言うても49日以降、減ることはあっても参加者が増えることは基本的にあり得ないので最大49日の人数と家数を考慮しておけばよい。膳先の品物選びに大きなホームセンターのギフト売り場へ行ってきた。予算は5千円程度でよさそうな品物を見繕って次の配分になった。

  • 揖保乃糸: 2千円
  • 佃煮セット: 2千円
  • お菓子: 1千円

実家の離れスペースのオフィス化

出張所作り の続き。夕方から新設したばかりのエアコンをつけて、セカンドモニターに映して、iphone で作った wifi ルーター に繋いでしばらく作業してみた。あとは作業をするための作業机がない。どこかで作業机を購入しないといけない。いずれコワーキングスペースにすることを考慮すると最初から大きな机を買ってもいいかもしれない。

春休み 2日目

2週間前に引き続き 今日も春休み。昨日まではお仕事のツール開発をしようと思っていたのだがバテた。

人は変わる

たまたまはてブで 立花さんとの対談について というエントリを読んだ。この記事だけではなんのことかわからないので、川上さんと立花さんの対談の動画を検索してみた。動画は2時間半ぐらいあった。 いや、実際にはみていない。みようとしたが、みる価値がなさそうなので飛ばし飛ばしで15分ぐらいしかみていない。みなくてよいと思う。おっさん同士が並行線のまま口喧嘩しているだけの動画だった。ちゃんとみてないから間違っているかもしれないが。

ニコニコ動画が youtube と競っていた頃、2012年頃かな?それぐらいの時期のときにニコニコ動画を応援していたし、そのときに川上さんは時代の寵児のようにみえた。川上さんの対談や記事をたくさん読んだし、著書である コンテンツの秘密 も素晴らしい本だと思う。ある時からなんか時代にあわない発言をされるように感じていた。カドカワの後継者になって身の丈を超えてしまったのか、インターネット規制の議論で体制側になってしまったからなのか、私の価値観の方向性とはあわなくなってしまった。最近はあまり活躍をみないと思っていて、たまたまみたものが口喧嘩の動画でさらにがっかりした。

過去に偉大な実績を残された方が歳を経て退化するような現象は他にもいくつかある。自分が周りからみてどのようにみえているか、私にはわからないが、謙虚に真摯に目の前のことに向き合って取り組むようにしたい。相手に敬意をもって接するといった当たり前のことができなくならないよう、気をつけたいと思えた。

春休み

朝起きたんだけど、なんかしんどくてそのまま寝てだらだらしてた。今日は久しぶりにお休みしてた。