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実家での初めてのリモートワーク

23時に寝て2時に起きて4時に起きて6時に起きた。親が4時頃から作業し始めるからそのぐらいからだらだら起きている。その影響で8時前からお仕事を始めた。

パスワードの表現の答え合わせ

先週末に課題としていた パスワードの表現 になかなか苦労したようで半日ぐらいかかった。私が答えを言うのではなく、本人が自分で考えて、自分で調べて実装できるまで粘り強く待っていた。概ね、私の模範解答に近いものを実装してきて、コードレビューで少し手直しはあったものの、go でコンストラクタに近いものを実装する方法を学んだと思う。

実家の離れスペースで働いてみた

今朝は軽く雨が降っていて、それ以降もずっと曇っていた。天気がどんよりしていたのもあり、エアコンは除湿に設定してソファで働いてみた。数年前から淡路島に帰ってきてリモートワークをしたことは何度かあったが、すべてマクドナルドへ行って電源を借りて作業していた。実家で丸1日リモートワークで働いたのは今回が初めてだと思う。どんな施設でもインターネットとエアコンさえあれば働けるということを改めて実感した。実家なのでお昼になったらおかんがお昼ご飯だと呼びに来る。食べるものも考えなくてよい。

iphone で作った wifi ルーター の 2GiB プランで契約している。普通に macbook でリポジトリを操作したり、課題管理を使ったり、ブラウザで調べものしたり、slack でやり取りしたりしていたら約9時間で 987 MiB の通信量となった。いまやネットワークの通信量を意識することはないと思うが、普通にお仕事したらいまの時代1日 1GiB ぐらい使うもんなんやと気付いた。

iijmio の管理画面で日次の通信量を当日分も含めて確認できる。

1週間とか、実家でリモートワークするなら 2GiB プランだと全然足りない。機をみて 5/10 GiB 程度のプランに変更するとよさそう。これでコワーキングスペースにして複数人が使う想定なら光回線をひかないとネットワークが厳しいということも理解できた。光回線をひくと安くても5,000円/月は固定費がかかってくるので維持費の問題は悩ましいことも分かってきた。

実家でいろいろな一日

0時に寝て何度か起きて4時に起きた。親が4時から起きて台所でごそごそしているからつられて起こされる。

魂入れのお経

9時から住職が来られて本位牌の 魂入れ のお経をあげてくれた。法事のときとは少し違うお経を30分ほどあげてくれた。感謝。喪主になってみて実感したことの1つに、死者のためにできることは限られることに気付く。どんな宗教でもよいと思うが、なにかしら死者の供養のために尽力してくれることがありがたい。そのまま白木位牌は住職が持って帰って処分?してくれるみたい。ついでに12月に1回忌をする予定の調整をお願いした。

トラクター

10時前から11時半ぐらいまで軽くトラクターで田んぼを耕した。周りの田んぼを耕しているトラクターをみたらエアコンがついていてうちのよりもやや小型にみえる。小さい田んぼならトラクターも小さい方が小回りがきいて端や隅を耕しやすいのかもしれない。うちのトラクターはおそらく中古でもう10年以上は使っているだろうから真面目に農業するときにトラクターを新調してもいいかもしれない。いまどき鍬で田んぼを耕すなんて事実上できないのでトラクターだけは妥協せずお金を払った方がよいと思う。私は鍬仕事を30分やっただけで腰と握力がなくなって大変なことになる。

海鮮丼とサワラ

お昼は 魚魚やす (ととやす) という漁師がお昼だけあけている食堂のようなところに食べに行った。母は何度か行ったことがあったそうだが、私は初めて。ちょうど満席で15分ほど待った。店員さんが愛想なかったり待っている客の対応もよくなかった。田舎の忙しい食堂はサービス精神とかない。

一番人気の魚魚やす海鮮丼 (1,850円) を注文してみた。普通にはおいしかったが、値段が高いのでコスパという側面からみると普通かな。これが1000円前後だったらもっと印象は変わった気がもする。いろんな魚の刺身を食べられてよいのだけど、やや刺身の切り身が薄い気がしてコストダウンなのかなぁとか思ったのがさらにマイナスだった。魚そのものの鮮度はまぁまぁでした。

淡路島はサワラ (鰆) もよく漁れるところでサワラ食べるの久しぶりで懐かしかった。個人的に好みではなかったのであまり意識したことがなかった。生サワラ丼があちこちで食べられるみたい。昔はサワラも当たり前だったので特別な魚に思ってなかったけど、淡路島の特産品としてみるとお客さん向けによいかもしれない。次は生サワラ丼を食べてみたい。

膳先の品物選び

法事を終えた後に参加者に渡す手土産のようなものを膳先と呼んでいる。本来の意味もなにかあった気がするのだけど忘れてしまった。一家に1つなので参加者数よりも少なくなる。法事のときは参加人数の食事と家数の膳先の品物を数えて準備しないといけない。言うても49日以降、減ることはあっても参加者が増えることは基本的にあり得ないので最大49日の人数と家数を考慮しておけばよい。膳先の品物選びに大きなホームセンターのギフト売り場へ行ってきた。予算は5千円程度でよさそうな品物を見繕って次の配分になった。

  • 揖保乃糸: 2千円
  • 佃煮セット: 2千円
  • お菓子: 1千円

実家の離れスペースのオフィス化

出張所作り の続き。夕方から新設したばかりのエアコンをつけて、セカンドモニターに映して、iphone で作った wifi ルーター に繋いでしばらく作業してみた。あとは作業をするための作業机がない。どこかで作業机を購入しないといけない。いずれコワーキングスペースにすることを考慮すると最初から大きな机を買ってもいいかもしれない。

クラフトジン: YOHAKHU

クラフトジン: YOHAKHU

遅く帰ってきたわけではないが、うまく眠れなくて3時に寝て7時に起きた。

開発方法論/開発ガイドの更新

今週が開発の谷間の最後の週。毎週いろいろ資料を作ったり、あちこちのドキュメントを更新したりしていた。最後に残ったものの1つ (を2つに分割した) として、うちのプロダクト開発における開発方法論と開発ガイドを仕上げた。開発方法論は開発のマネジメント手法やプロセスの概念などを抽象的な表現で説明したもの。簡単に言えば、アジャイル開発とかスクラムとか、そういった概念の説明やなぜそれが大事なのかの意図や背景を説明したドキュメントになる。当初はこの1つしかなかったのだけど、実際に課題管理システムを使ってイテレーション開発をする具体的な話しと抽象的な話しを一緒に書くのはまとまりが悪いように思えてきた。抽象的な内容と実務に近い内容は分けて書くことにした。

  • 開発方法論: プロダクトで採用している開発方法論の概念をまとめる
  • 開発ガイド: 開発方法論を具体的に実践する方法についてまとめる

例えば、開発ガイドにはマージリクエストの運用について書いてある。どこの会社へ行っても私は次のような「マージリクエストを作成しなくてよいもの」という文章を書いている。

すべての修正にマージリクエストを要求すると開発がとても遅くなる。それは人間が介在するトコロがもっともコストを要求するからである。とくにコミュニケーションコストは開発の中でも最も大きいコストの1つである。レビューしなくてもコミット履歴は誰でも把握できる。修正内容が気になる開発者は自分でコミット履歴を確認すればよい。

従ってレビューの必要がないと想定される修正は直接 main ブランチに push してよい。例えば、軽微な修正は CI/CD の自動化により品質を担保できるように努める。テストを失敗させる修正を push してしまったとしてもデプロイできないために障害を発生させることはない。

この運用は軽微な修正だと思って push したものが不具合を発生させてしまうリスクを許容している。そのときは気付きの学びとして「ごめんなさい」で終わらせる。稀に不具合を発生させることよりも、開発の速度を上げる方を優先する。

カフーツさんイベント

カフーツ13周年Jelly〜カクサク(やりたいこと宣言)第1弾〜 に参加した。私がカフーツさんへ遊びに行ったときに人がたくさんいたことはない。記念イベントだったので参加者多いかな?と思って行ってみた。10人ぐらいいた。参加者の大半は私と同じぐらいか、それ以上の年配の方にみえた。やや年齢層が高め。13年やっているコミュニティなので同じぐらい歳をとったんだと思う。みんなでわいわい話しながら0時前まで飲んでた。ここ行くと基本飲み会w

YOHAKHU というクラフトジンがあってロックと炭酸割りで4-5杯ほど飲んでいた。これまでジンをあまり飲んだことがないので、普通のジンとの比較はできないが、強烈なインパクトのある風味で圧倒されてしまった。おいしいかどうかというよりもこれは強烈やなぁという所感が先にくる。さらに「余白」という名前がよい。いとうさんに影響を受けて私が「ゆとり」と呼んでいた概念にいくつか補強がされて、最近は私も余白という言葉を気に入って使っている。人生に必要な余白を忘れない飲みものがこれだと言えるかもしれない。なんだか酔っ払ったようなコメントになってしまった。

価値観のあう人たちとお酒を飲みながら語り合う

3時に寝て7時に起きた。昨日は深夜まで yubikey bio で 1password のロック解除の設定を調べていて遅くなった。また後日まとめる。

ストレッチ

今週は出張があったり、飲み会があったり、前日に深夜まで作業して疲弊していたりとあまり調子はよくなかった。いつも通りの右股関節の関節痛はあるし、腰の張りも少しあったし、右の太もも後ろの筋に違和感があるように感じた。太ももの後ろの筋を伸ばすストレッチが快適でお気に入りの1つなんだが、そこの部位でいつもとはやや違う別の張りを感じた。筋の張りの違和感をトレーナーさんにどう伝えてよいか、表現方法がわからなくて困ることが多い。今日の開脚幅は開始前156cmで、ストレッチ後158cmだった。疲労した体調を立て直すきっかけになってよかったと思う。

カフーツさん訪問

カフーツさんへ 昨年の6月以来 となる訪問をしてきた。毎月オンラインでいとうさんと話しているので身近ではあるけれど、リアルで会うのは約1年振りになる、本当に月日の流れる早さを実感する。ブログJelly Vol.132 に参加してきた。参加者は3人で18時から始まって1時半ぐらいまでお酒を飲みながらうだつの上がらない話しをしていたw ここにいる人たちと私は価値観があうのでだらだら話しているのが楽しい。

神戸と実家で2拠点生活しようと考えているという話しをしたら、実家のはなれを改修したスペースに宿泊できるなら airbnb で貸し出したらいいんじゃない?という話題が出て、たしかにそういう取り組みもできるなと感心した。そして、そのスペースにもう少し手を入れて小さいコワーキングスペースにしてもよいのかもしれない。すぐ側に田んぼもあるので農業体験なども簡単にできる。淡路島は気候もよくそこそこよい環境でコワーキングの拠点になるかはともかく、海が好きな人向けにはよいところかもしれない。実家のコワーキングスペース化という視点を今後も考えていきたい。

プライベートリポジトリの go アプリケーションの依存解決

0時に寝て6時半に起きた。面倒なお仕事を朝から集中して片づけた。

go.mod のプライベートリポジトリの依存解決

非公開のプライベートリポジトリで開発している go アプリケーションを他のリポジトリから依存ライブラリとして使う方法を調べた。go modules は基本的に公開されたパブリックなリポジトリを前提としている。go.mod のワークフローで他の依存ライブラリと同様にバージョン管理ができるようにするには、プライベートリポジトリであることを go.mod に認識させ、トークンなどを使って認証する必要がある。

go 1.13 から GOPROXYGOPRIVATE という環境変数が追加された。デフォルトでは GOPROXY は https://proxy.golang.org に設定されており、このプロキシサーバー経由で依存ライブラリを取得する。これは公開リポジトリを、ある日、作者が急に削除したり非公開にしたときにビルドできないといった問題を防ぐために依存ライブラリのリポジトリをキャッシュしてくれる役割を担っている。

一方でインターネット上のプロキシサーバーからはプライベートリポジトリへアクセスできないので GOPRIVATE を設定してアクセスできないサイトを go.mod へ教えてあげる必要がある。

$ go env -w GOPRIVATE="private.repo.jp"
$ go env | grep GOPRIVATE
GOPRIVATE="private.repo.jp"

通常 go.mod は https で依存ライブラリをリポジトリから取得 (クローン) しようとする。このときに git の設定を変更することで特定のサイトへのアクセスを ssh 経由に変更できる。次の例では https://private.repo.jp へのアクセスをすべて ssh://git@private.repo.jp でクローンできる。

$ git config --global url."ssh://git@private.repo.jp".insteadOf "https://private.repo.jp"`
$ tail -n 2 ~/.gitconfig
[url "ssh://git@gitlab.osstech.co.jp"]
        insteadOf = https://gitlab.osstech.co.jp

これで git リポジトリのクローンは ssh で行われるようになるが、go.mod のワークフローでは https でもアクセスする処理があるようにみえる。https でもアクセスできるように PAT などのトークンを取得して次のように ~/.netrc に https でプライベートリポジトリへアクセスするための認証設定を追加する。

machine private.repo.jp
login t2y 
password ${PERSONAL_ACCESS_TOKEN}

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。いとうさんの近況を把握していないが、どうやらバリ島 (インドネシア) のコワーキングスペースをいくつか訪問してきたらしい。その旅程を写真をみながらふりかえるようなイベントだった。バリ島の自然や建物の雰囲気が伺えてとてもおもしろかった。

いとうさんからバリ島はデジタルノマドの先進的な取り組みをしているように聞いていた。例えば バリ島でリモートも可能!?インドネシアのノマドビザは最長5年を検討中 にあるように最長5年のビザを用意しているという話しが日本で盛り上がっているが、現地ではまだ正式にそのようなビザがあるようには存在が確認されていないらしい。それに近い長期のビザを取得するには、一定の金融資産があることを証明しないといけないらしく、日本円だと数千万円程度ないとビザを取得できないのではないか?といった話題もあったと思う。基本的にインドネシア政府は海外から金持ちを呼び込みたいらしく、金持ち向けに待遇のよいビザを整備するのではないかとのこと。ビザの話しはともかく、ここ2-3年でバリ島のコワーキングスペースもいくつか廃業しているらしい。それは利用者の大半が外国人であったため、コロナ禍により、インドネシア政府からの要請もあって外国人に帰国を促したという。外国人利用者の半分ぐらいが自分たちの国に帰ってしまい、施設の運用コストを維持できなくなった。バリ島は今後の成長が見込まれていることから数年前から外資が入ってきて土地や家賃が急騰しているために利用者が激減すると運用コストを維持できなくなったとのこと。

肝心のバリ島のコワーキングスペースの雰囲気を聞いていると、利用者は外国人が大半で、感覚的にはヨーロッパから来ている人が多そうだといとうさんが話された。バリ島のコワーキングスペースでいとうさんが見学していたときには、現地の人たちと外国人のコミュニティが活発に活動しているようにはあまりみえなかったらしい。利用者もそう多くはなかったし、その人たちも静かにただ作業しているだけのように映ったという。いとうさんはコワーキングスペースとはコミュニティやコラボレーションが重要という話しをよくしているけれど、バリ島のコワーキングスペースに関しては裕福な外国のデジタルノマドを呼び込むのに成功しただけのような、もしかしたらコロナ禍でそのコミュニティが破壊されてしまったのかもしれないが、普段このイベントで話しているような高い期待値に応えられるような状況ではないようにみえたという。

とはいえ、日本の田舎よりは遥かにデジタルノマドが集まる場所として世界的に認知されているところなので写真をみながら私もいつか行ってみたいと思えた。

後世に残せるものを書く

0時に寝て4時に起きて6時半に起きた。今日は3つのイベントに参加して疲れた。そのうちの2つを紹介する。

データ指向アプリケーションデザインの紹介イベント

Data Engineering Study #18「データ指向アプリケーションデザイン」 に参加した。監訳者のさいとうさんのブログの 2022年を振り返って を読んだときにたまたまみつけて登録していた。

14:00 - 16:30 というちょっと変わった時間帯に設定されているのはさいとうさんが米国在住で時差によるものだと推測する。さいとうさんのいる場所では21時ぐらいと話されていたような気がする。2時間半分のお仕事を休んでもこのイベントは聞きたいなと思ったので取引先に連絡した上でその時間帯はイベントを聞いていた。

この本は人類の叡智といってよいと私は思う。 さいとうさんによると、2007-2017年の過去10年間の分散データシステムの教科書と紹介されていた。私はそれ以前の研究を知っているわけではないので、私のような初学者にとってはもっと長い期間のデータベース研究の歴史を学べるように感じた。 著者はこの本を書くのに4年を費やしたという。本を1冊書くのに4年とか、著者の偉大さが伺える年月でもある。

著者はデータベースの研究者であろうけれど、すべての研究を自分で行ったわけではないだろう。 他者の研究を調査した上でこういった書籍にまとめるというお仕事も非常に価値のあることだと本書を読んで実感した。私も課題管理の分野でそういうことができればいいなと思う。

さいとうさんの講演のタイトルは「30分でわかる〜」という接頭辞がついているものの、さいとうさんと同レベルの人にしかわかるわけはなくて、このイベントに参加しても本に書いてある全体像がわかるだけで、本の内容がわかることはほぼないと言える。私はこの本を精読したのでさいとうさんの話しを聞きながら、あの辺の書いてあった話しの紹介だなと記憶を辿りながら聞いていた。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。今日の話題は 間借りコワーキング だった。実際にカフーツさんで間借りコワーキングを実践された方をゲストにお招きしてその体験談を話してもらってみんなで議論したりしていた。ここで言う間借りとは、コワーキングスペースの運営をメンバーにも体験してもらってそこから新たな価値を模索しようといったもの。インターンシップのようなものとも言えるし価値創造のための施策とも受け取れる。ただのアルバイトではないという意図で「間借り」という名前を付けている。最初に説明を聞いていて、あまり私にはピンと来なかった。それは it 業界は勉強会を個々に開くのが当たり前過ぎて、そんなのはわざわざコワーキングスペースの運営者にならなくてもすぐにできることのように思えたから。おそらくここは it 業界が先進的過ぎて、普通の組織や会社に勤めている人は、気軽に知人や不特定多数の人たちを呼んで勉強会 (イベント) をしたりしないのだと推測する。

それからコミュニティの話題で、強い紐帯と弱い紐帯の話しが出てきて、リンダ・グラットン 氏の著書に書いてあった言葉として「境界接続者」という用語を紹介されていた。私が軽くググってみてもその用語は出てこないのでおそらくは次の研究者の研究を紹介されている一節だったのではないかと推測する。

 アメリカの社会学者M・グラノヴェッターの「弱い紐帯の強さ」という有名な説をご存じの方は多いと思う。「紐帯(ちゅうたい)」とは文字どおり紐(ひも)や帯(おび)のことではあるが、転じて「二つのものをかたく結びつけるもの」また「 血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつき」という意味がある。(「デジタル大辞泉」より)「弱い紐帯の強さ」とは『価値ある情報の伝達やイノベーションの伝播においては、家族や親友、同じ職場の仲間のような強いネットワーク(強い紐帯)よりも、「ちょっとした知り合い」や「知人の知人」のような弱いネットワーク(弱い紐帯)が重要である』という社会ネットワーク理論である。もう40年前に発表されたが、SNSが世の中を席巻するようになり再び注目をあびている。

会社内の「弱い紐帯(ちゅうたい)」

なにかの英語の言葉の訳語として「境界接続者」という用語をあてているのだと推測する。ここでいう境界とは、コミュニティとコミュニティをつなぐ役割をする人のことでそういった人がコミュニティにおいて大きな価値を提供しているというのが、弱い紐帯の強さで提案されている価値に相当するらしい。それを体験もしくは実践する機会として間借りコワーキングはうまく作用するのではないかという企画につながってくる。そこまで聞いて、単なるインターンシップではないことは理解できた。

私はどちらかと言うと弱い紐帯よりも強い紐帯のコミュニティの価値を認める方だと言える。その真逆の考え方は懸念もいくつかあるものの、普段は考えないことを考える機会としておもしろかったと言える。社会で生きていく上でどちらの要素もあることなので一方に固執しなくてもよいというのも正しいと思う。

日銀会合の質疑応答をみた

0時に寝て7時に起きた。最近はよく眠れるようになってきた。

日銀会合の結果

12時から 1on1 だったのでずっとみていたわけじゃないけど、12時前チェックしたら為替が円安に触れていたので現状維持なことが伺えた。業務を終えてから後藤さんの記事も拝見した。YCC はいずれ修正されるので近い将来に金利が上がることはわかっているが、そのときに市場が動揺して急激な円高になってしまうようなことは経済にとってよくないとのこと。本来はそういうことが起こらないように中央銀行と市場が丁寧に対話を重ねるものだという。いまの日銀の雰囲気だと、3月か4月に急激な形で訪れるかもしれないといった懸念があるように伺えた。

後藤さんが質問しているところだけでもみようと思ってみた。のらりくらりとかわされてしまったとのこと。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。メンバーの1人が ジモティー でイベントするのが熱いという話題がおもしろかった。ジモティーって中古品の売買するプラットフォームじゃないの?とみんな思ってたら、最近はイベントなんかもできるようになっていて、ユーザーが多いのにあまりイベント開催に使っている人がいないから狙い目だという。へーと思って、私もスマホにジモティーをインストールしてどんな雰囲気か眺めてみた。ざっとみたら婚活イベントが多くてうんざりしたが。

コワーキングスペースのイベント管理プラットフォームの開発を進めているらしい。日本にはコワーキングスペース向けのプラットフォームというのが存在しないからチャンスはあるのだと思う。これまでなかったのはコワーキングスペースという市場が小さ過ぎて儲からないから誰も参入しようとしていないだけでしょうというのは納得感がある。さらに私からみると、すでに世の中に sns や無料のプラットフォームがたくさんある中で、わざわざコワーキングスペース向けのツールが必要なのかどうか、需要のところでどうなんだろう?という懸念はある。これからクラウドファウンディングなども予定しているそうでそれが公開されたら、私も (会社として) お世話になっているから少しくらい寄付しようかと思う。この場合は会社間の付き合いとも受け取れるから協賛金として会計処理してよいはず。

課題管理の話題で発散

0時に寝て何度か起きて7時に起きた。だいぶ眠れるようになってきた。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。来年やりたいことというテーマだった。来年の抱負というほど堅苦しいわけではないが、それぞれの参加者別にやりたいことをわーっと話すようなイベントだった。私は課題管理について軽く話し始めたらいとうさんが深堀りしてくれて、参加者からも共感を得られてそれなりに盛り上がった。自分が参加したイベントの録画を見返すことを私は滅多にしないのだけど、今回は話した内容を整理するために見返した。

課題管理という分野の体系化、ならびにプラクティスの整備をしたい

ざっくり話した内容はこんな感じ。

  • 課題管理を追求していくにはメンバーに強制・指示できるだけの権限が必要となる

    • ボトムアップで課題管理を実践するのは難しい
    • 課題管理の実践のために人の運用を変えないといけない場面が出てくる
  • 私は it 業界のプロダクト開発における課題管理のノウハウしかない

    • 複数の組織・チームで働く過程で課題管理ができていない、または課題管理システムを使いこなせていない開発者やチームがたくさんあることを知ったのが背景になる
  • 本質的には、課題管理自体は業界・業種を問わない分野だと思うので広く応用できるプラクティスとして体系化したい

  • 課題管理とは、ハウツー本を読んだり、ツールを導入すれば解決する類のものではない

    • それぞれの目的のためにメンバーが日々の業務において運用していく必要がある
    • メンバー全員が運用しなかったら効果もその度合いに応じて減っていく
      • 権限が必要というのは、やらない人に対してある程度はやってもらう必要があるから
  • 課題管理をうまくやろうとすると、組織論や組織の文化、マネジメントの分野とも密接に紐づく

  • 課題管理と密接な分野の1つに情報共有がある

    • 情報の一元管理は組織において重要なのに疎かになっている組織やチームは多い
      • 一元管理できると情報共有のためのコミュニケーションコストを削減できる
      • このためには組織レベルで使うツールや情報共有のやり方を統一しないといけない
        • 自分の好きなツールを使って自由に情報共有するといったものをいくらか制限する必要がある
  • 課題管理において重要なことの1つに文章を書けない人たちが一定数いることを受け入れないといけない

    • 情報共有の文脈で言えば、テキスト化は検索できるという大きなメリットをもたらす
    • 一定数の文章を書けない人たちをどう対応するかは難しい課題の1つ
      • 文章を書くための練習をすればよいのではないか
        • 新人やキャリアの浅いメンバーには有効となる
      • 文章を書かなくても情報共有できる手段と組み合わせるとよいのではないか
        • it 業界ではスクラム開発という開発方法論が流行っている
          • 大雑把に言えば、対話を重視して会議をたくさん設けることで情報共有を密にする開発方法論と言える
            • 文章を書けない人であっても話せない人はほぼいない
            • 対話を促されれば話すことで情報共有できる
          • デメリットとしてはコミュニケーションコストがとても高い
            • このコミュニケーションコストは開発における生産性とトレードオフになる
  • 課題管理において重要なことのもう1つに文章を読めない人たちも一定数いる

    • 日本人の1/3は日本語が読めない?PIAAC (国際成人力調査) の調査結果
    • 文章を書いてメンバーに読んでおいてと伝えても1/3は理解できていない可能性を示唆している
      • 情報共有において文章を書いても伝わっていない可能性を考慮して対策する必要がある
  • 仮に情報共有できていない状態でメンバー「わからない」と言えることはすごく重要になる

    • この文脈で心理的安全性が重要になる
    • 「わからない」と声をあげてくれることで文章や伝え方を改善していける可能性がある
  • 実は一昔前と比べて、いまの方がメンバー間の情報共有を疎遠にしている背景がある

    • いまは情報共有にクラウドサービスを使う組織が増えている
      • 基本的にクラウドサービスはユーザー単位/従量制で課金される
        • あまりサービスを使わないユーザーアカウントを減らすことでコストダウンできるインセンティブが働く
          • 情報共有という視点からコストダウンしてはいけないコストを削ってしまっている
            • 例) 課題管理システムのアカウントは開発者しかもっていないとか
      • 中小規模の会社ほどクラウドサービスを多用するのでこの傾向がある
    • 昔はオンプレで社内システムを管理していたため、システムのユーザーを減らすインセンティブはなかった
      • 要否に関わらず、社員は全員アカウントをもっていることが当たり前だった
    • 念のため、クラウドサービスのアカウントをメンバー全員がもつことは目的ではない
      • アカウントをもった上でそのメンバーがそのサービスを使うように運用を変えていく必要がある
      • システム投資とメンバーの運用を変える取り組みがセットでないとうまくいかない
  • コワーキングスペースは課題が持ち込まれるところではある

    • 課題管理のプラクティスが応用できるなら使いたい
    • 課題をどう整理して、優先順位を付け、情報共有していくかは難しい
    • 様々なメンバー、様々なツール、様々な課題を同じツールで一元管理することは非常に難しい
      • どうやって情報の一元管理をするかはコワーキングスペースの運営において難しい課題でもある
        • 複数のサービスを連携するサービスなどを使って一元管理する方法もある
      • 海外ではコワーキングスペース向けの sns も含めたプラットフォームサービスなども出始めている
        • 日本ではまだまだあまりシステム化されておらず、導入もされていないのではないか
  • コワーキングの分野では女性がとても活躍しているように、いとうさんから見えている

    • 今後もこの分野を盛り上げていくのは女性ではないか?
      • 男性は変なプライドが邪魔して行動力を抑制してしまうところがあるのではないか
      • 女性は損得勘定から行動力を発揮しているのではないか
        • 男性の方が感情的な動機でコワーキングをしているようにみえる?
  • コワーキングに課題管理の理論やシステム化はあってよいのではないかと、いとうさんはみている

デジタルノマドへの関心

0時に寝て2時に起きて6時に起きた。いまは眠れる状態に落ち着きつつある。

pandoc と mermaid charts の扱い

markdown のドキュメントに mermaid で図を描く機会が増えてきた。markdown を pdf に変換するツールがあって内部的に pandoc を使っている。そのツールで pdf 変換してみたら mermaid 記法がそのままテキストで出力されたので変換するときに図に置き換えられないかを調べてみた。例えば、次のようにして markdown から html に変換できる。

$ pandoc mydoc.md -f gfm -o mydoc.html

次のように mermaid 記法がそのまま出力される。

<pre class="mermaid"><code>flowchart TB

subgraph cr [Container Registry]
  repo[repository]
end
...

mermaid を cli ツールとして mermaid-cli がある。markdown を直接渡しても mermaid のコードブロックを検出して画像変換してくれる。複数あってもよい。これはちょっと驚いた。

$ git clone git@github.com:mermaid-js/mermaid-cli.git
$ cd mermaid-cli
$ yarn add @mermaid-js/mermaid-cli
$ npx mmdc --version
9.1.7
$ npx mmdc -i mydoc.md -o mydiagram.png
Found 2 mermaid charts in Markdown input
 ✅ ./mydiagram-1.png
 ✅ ./mydiagram-2.png

cli でできるなら何とでもなるんじゃないかともう少し調べていたら次の gist をみつけた。

pandoc filters という仕組みがあって、pandoc の ast を操作するためのインターフェースを提供している。その仕組みを使って mermaid の変換を行う mermaid-filter を誰かが作ってくれていた。このツールをインストールして次のように pandoc を実行すると base64 でエンコードした画像を使って html に変換できた。

$ npm i -g mermaid-filter
$ pandoc mydoc.md -F mermaid-filter -f gfm -o mydoc.html
$ vi mydoc.html
<p>システム構成図</p>
<p><img src="data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSU...EnAAAAAElFTkSuQmCC" alt="" /></p>

mermaid-cli を使うか mermaid-filter を使うかは要件や好みにもよるけど、すでにツールがあるので組み合わせれば何とかできそうというところまで確認した。

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。いとうさんが岩手県普代村のコワーキングスペースに行ってきてそのお話しから始まった。私はまだ岩手県に行ったことすらないんやけど、めっちゃ田舎の、断崖絶壁の眺めのよい高台にある国民宿舎にコワーキングスペースがあるらしい。

研修の講師として、いとうさんは呼ばれてワークショップをしたらしい。参加者が付箋に課題を書き出してグループワークするといった作業に不慣れで、グループ内で話しはしているものの、あまり付箋に書いてくれなかったとかぼやいていた。地域おこし協力隊 として19歳の隊員が参加者にいたらしい。19歳で地域おこし協力隊になれるの?といとうさんが驚いていた。どうやら年齢は自治体の募集要項次第らしく、たまたま普代村の要項が18歳以上で自治体もまさかそんな若い人がくるとは思ってなかったと19歳の隊員が活躍していたという。若いから頭の回転も速いし活発でワークショップもてきぱきとこなしていたらしい。

先月のお仕事探しでマネージャー実績のない私を雇う会社はほぼないという現実に直面した。いまのお仕事を終えた後で、地域おこし協力隊の要件を私が満たすなら課題管理を実践する場として行ってみてもいいかもしれないなと話しを聞いていて少し思った。ソフトウェア開発に特化した課題管理しかできないというスコープの狭さが私のスキルの欠点でもある。仮に地域おこし協力隊としてなにかに役立てられるなら、そのスコープをさらに広げられる可能性も出てくる。

それから次の記事の話題に移っていった。Nomad List というデジタルノマド向けポータル兼 sns のようなサイトを紹介してくれた。

試しに kobe のスコアをみてみる。現時点のランキングは1182位と低い。日本はこの2年ほどコロナ禍で鎖国していたからノマドを受け入れてないのでどの都市もランキングは下がっているらしい。ざっとみてスコアがよくないのは次の項目。神戸に住んでいる私の感覚とも合致しているのでこのスコアは一定の信頼ができると思う。神戸の大半のお店は21時までには閉まるし、スタートアップ企業なんか数えるほどしかいない。とはいえ、全体としてはスコアは良好だし世界に誇れる都市の1つとしてデジタルノマドを受け入れる器はあると思う。

  • Cost
  • Vulnerability to climate change
  • English speaking
  • Nightlife
  • Free WiFi in city
  • Startup Score

あと 徳島県美馬市脇町 の町興しのようなコワーキングやデジタルノマド向けの取り組みの話しがあって関心をもって聞いていた。徳島県なら実家から近い。こんな場所あったんやと聞いていた。このサイトで紹介されているのどけやさんというゲストハウスはいつ行っても外国人がいるといとうさんが話されていた。そう言われると本当なんやろか?と確かめに行きたくなる。たぶん実家から車で1時間もあれば行けそうな気がする。

出張の準備

0時に寝て7時に起きた。今週は仕掛かりの開発タスクを完了させるのと送別会やら挨拶やらで終始バタバタしていた。終わったらちょっと気が抜けて一時的な燃え尽き症候群のような状態になった。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前157cmで、ストレッチ後161cmだった。まずまずの数値。右の股関節周りが張りがあるというか関節痛がある。とはいえ可動域は少しずつ増えている気はするのでこれまでのストレッチの成果が表れて良好であるようにも感じている。ストレッチを受ける前後でも股関節の違和感は随分解消されたので疲労も溜まっていたのかもしれない。

wezterm 移行

タイムラインで wezterm がよさそうという記事をみかけたのでインストールしてみた。ターミナルにそんなこだわりはないけど、変わっていくことも大事なので余裕があれば新しいものは試すようにしている。

まつのさんの設定に次の2つの設定を追加した。

これまで一度も lua を書いたことがないので設定ファイルを lua で記述するのが新鮮。

local wezterm = require 'wezterm'
local act = wezterm.action

return {
  keys = {
    { key = 'LeftArrow', mods = 'CMD', action = act.MoveTabRelative(-1) },
    { key = 'RightArrow', mods = 'CMD', action = act.MoveTabRelative(1) },
    { key = 'LeftArrow', mods = 'OPT|CMD', action = act.ActivateTabRelative(-1) },
    { key = 'RightArrow', mods = 'OPT|CMD', action = act.ActivateTabRelative(1) },
  },
  audible_bell = 'Disabled',
  use_ime = true,
  font_size = 14.0,
  -- https://wezfurlong.org/wezterm/colorschemes/index.html
  color_scheme = "OneHalfDark",
}

コワーキングのオンラインイベント

月例のカフーツさんのオンラインイベントに参加した。先月の所感はここ 。いとうさんが長野県佐久市へ行かれたお話しが中心だった。現時点ではブログ記事は前編だけ公開されている。

この内容もおもしろかったのだけど、ブログにも内容があるので関心があれば購入して読んでみるとよいと思う。余談だけど、いとうさんが旅程を写真でふりかえりながらラーメンの写真が出てきて「このラーメンはまずかった」と吐き捨てるようにつぶやいたのがおもしろかった。その後、長野県つながりで上田市のはたらクリエイトさんの話題に発展した。

主婦向けの受託仕事を行う場としてのコワーキングスペースから始まって、規模や組織が拡大していって、コワーキングスペースを株式会社化し、そこにいた人たち70名を社員にしたという。会社内に託児所もあり保育士も社員になっている。創業時は役員以外は女性社員のみだったらしい。その後、社員が130人まで増えていまは役員を除いた男性社員が3名。多くの男性は女性しかいないコミュニティに入っていけないと私は考えていた。そして、いとうさんが盲点だったと話しを続けて私も気付いた。この3名ともシングルファーザーだという。世の中の主婦が抱えている課題とシングルファーザーの課題は共通するところが多い。その共感が女性しかいないコミュニティに男性社員が入る余地をもたらしているのだと推測する。マイナーな属性の男性の存在は社会的に無視されやすい。この視点だけでも今日のオンラインイベントに参加してよかったと思えた。

はたらクリエイトさんの関連サービスで GoKaLab というものがあり、このキャッチフレーズはいいなと気持ちが揺れた。

GoKaLab.(ゴカラボ)は、コワーキングスペースのような『研究所』です。

https://gokalab.jp/

いとうさんがコワーキングスペースで働く人たちは仕事を楽しんでいる人が多いと話していた。たしかに普通の会社員よりも目的をもち、行動力がある人たちの方が多いように私も思える。「仕事を楽しむ」というコンセプトは行き過ぎた資本主義に対するアンチテーゼと言えるのかもしれない。はたらクリエイトさんの創業者の話しを伺う分には売上や利益を求めているようにはみえない。普通の会社にあるような売上や利益の目標に縛られるようなこともないのではないかと思えた。

会社は働きたい人が働きたいだけ働くような場所になればいいと私も常々考えていた。公平感と納得感を与えるために目標制度を設けることもないし、働きたくない人たちを監視したり、無理やり働かせるための施策を練ったりすることもない。そのヒントは「仕事を楽しむ」にもあるかもしれない。

フリーランスの話題のときに説明したら軽くうけた。

コワーキングから学ぶコミュニティ

0時に寝て2時に起きて5時前ぐらいまで本を読んでまた寝て8時に起きた。昨日の続きでちょっとした画面の改修をやって、小さいタスクを2つほど片付けて、それでもやることなくて暇だなぁ。

backlog-github-integration-action のアップデート

backlog のライブラリのバージョンが上がっていたのを少し前にみかけていたので更新してリリースした。

コワーキングのオンラインイベント

先日のカフーツさんのトークイベント 同様、9月のイベントに参加した。前回は急遽スケジュール調整をしたせいか私1人だったけど、今日は6人の参加者がいた。私以外はコワーキングスペースを運営している人みたい。コワーキングと街づくりといった内容が今日のテーマだったみたい。その事例の1つとして オトナリ[島根県雲南市] を教えてもらった。成功事例の話しを聞いていると共通点の1つとして主催者が地元の人ではなくても、その地域に移住して運営しているという。オトナリも東京のコンサル会社が受注してコワーキングのビジネスを始めたものの、その会社の社員が東京から移住してまでその地域の街づくりに参画しているという。その熱意の違いが正否をわける要因の1つであろうと私は感じた。以前、神戸市さんとコミュニティについて雑談した ときも、あえて言わなかったけど、職員自らではなく業者に委託して運営しているようなコミュニティではまったく運営の取り組みは異なるだろうと思う。他にも コミュニティ財団 という財団法人を作って運営している 愛媛県 西条市 の事例なども教えていただいた。

その後、参加者個々のコワーキングスペースの運営者のお悩み相談みたいなやり取りをしていた。私だけ運営者じゃないのでちょっと浮いてた。お前何ものやねん的なw あと箇条書きで書いたものをマインドマップに変換する Transno というエディターがあるらしい。私は手書きでマインドマップを描くのでこういったツールは使わないけれど、ツールでマインドマップを書くのが好きな人には向くのかもしれない。