1時頃に寝て6時に起きる。実家なんで久しぶりにテレビみてて、新潟ロシア村の廃墟に潜入するのをやっててちょっとおもしろかった。バブル末期のテーマパークが休業状態になって廃墟と化したらしい。
畑の水やり
7時から8時まで水やり。軽トラに水を入れた雨水タンクとバケツを畑まで運び、じょうろに水を入れて何往復かして水をやる。手間隙がかかるだけでそんな大変ではない。この作業は慣れた。
田んぼの草焼きと耕起
昨日の続き。朝は露が降りて湿っていて草に火がつきにくい。昨日、焼いた半分の田んぼをトラクターで耕すことから始める。半分終えてから残りの半分の草も順次焼いていった。火のコントロールの慣れたのと、燃え拡がるほどの領域はないので安心して火を放つことができた。終えてから残りの半分もトラクターで耕した。だいたい8時から13時まで草焼きと田んぼを耕していた。
裁判の傍聴
15時から父の交通事故に関する裁判に行く。裁判所行くのも初めて。裁判官から母に意見を聞きたいという機会で、たまたま私も帰っているので一緒に傍聴させてもらうことにした。普段の裁判は事前に質疑応答のやり取りが弁護士間で行われており、実際の裁判は5-10分で内容だけ確認したら次回の予定を決めているだけだという。
待合室で父の成年後見人の弁護士さんと話していたら、裁判も徐々にリモート化の流れになってきていて、実際のこの裁判では相手の弁護士さんはテレビ会議で参加している。関係者もリモート会議でも構わないけれど、裁判は関係者しか参加してはいけないという制限があって、リモートだと周りに関係ない人がいないことを証明するのが難しいと仰っていた。裁判のときに裁判所のスタッフが相手の弁護士に電話を繋いだとき「周りに誰もいませんか?」と確認していた。
裁判官と書記のようなスタッフと母と父の成年後見人の弁護士さん、私の5人で裁判が始まった。言うても普通の会議室のような場所で、裁判官が進行を進めながら、普通に会議をやるような感じだった。出席者は誰もノートPCをもっておらず、紙の分厚い資料が2-3束置いてあって、書記さんも手書きで紙のノートにメモをとっていた。私がスマホでメモをとってたらスマホは使うなと怒られた。あとで弁護士さんに確認したら、通常の裁判だったらメモをとってもいいけど、傍聴人は電子機器を使うのはダメみたい。弁護士だったらノートPCでメモをとる人もいるらしい。成年後見人の弁護士さんは、裁判のときに紙の資料の方がぱらぱらめくって見つけるのが速いのでノートPCを使わないと話してた。そんなもんかな。
裁判官の進行や説明がぐだぐだ過ぎてちょっと驚いた。見た目30代ぐらいの裁判官。裁判官って司法試験をパスした優秀な人がなっているであろうになんか拍子抜けした。あとで弁護士さんと雑談していたときに「和解案は支部のそこそこ優秀な人たちが作るのであまり変なものは出てこない。本当に優秀な人たちは東京や大阪で働いているけど、、、」みたいなことをさらっと話してた。
地方裁判所の裁判官とかは、相対的に優秀な人は少ないという話なのかな?裁判官がぐだぐだ過ぎるので弁護士さんがちょくちょくツッコミを入れながら進行をサポートしていた。もしくは多くの案件を抱え過ぎていて、個々の裁判の経緯や内容をいちいち覚えてないのかもしれない。当初、こちらは被害者側なので言葉に配慮して柔らかく話すように努めているのかな?と思って聞いてたけど、進行もぐだぐだなんで、どうも違うのかな?と思うようになった。話すときに、順接、逆説、指示語が多くて何が言いたいのかさっぱりわからなくて1つのことを伝えるのに無駄に言葉数が多いように感じたけど、それは端的に要点のみを話すのに慣れた、私の職業病なんやろかとかも思いながら聞いてた。
交通事故の裁判の場合、よほど変なのが出てこない限り、和解案で決めておいた方がよいと弁護士さんは仰っていた。それは裁判所が被害者側に寄り添って作るものなのでそれを拒否して判決まで行ってもそれよりもよい内容にはならず、悪くなる可能性が高いという。次回かその次ぐらいで和解案が出てくるみたい。もう少しでこの裁判は終わりそう。