名刺交換しただけでも5名の方とお話して、交換していない方も3人ほどお話できて、コワーキングやコミュニティのこと、うちの会社のビジネスや課題管理の話題などをざっくばらんに話した。コワーキングへ行くとだいたい話しを聞いてくれる。みんな親切で丁寧な方々ばかりだった。ここにいる人たちは大半がコワーキングスペースの運営に関わっている人たちだから当然と言えば当然なんだけど、これは it 業界のコミュニティとも少し違う特殊な空間だなと思えた。
以前 コミュニケーションのレベルについて考えたこと をベースにした方法論を社内の wiki にも書いてある。5段階のコミュニケーションのレベルがあり、多くの人たちはレベル4までしか到達しないのだけど、課題管理のスキルを身につけるとレベル5の「聞かなくてもわかる」というエスパーのような状態に達する。メンバーのうちの1人はこのレベルに片足を踏み入れていて、十分にうまく課題管理できているという話題も共有した。一方でレベル5に至るためのプラクティスや施策を、課題管理という文脈でもっとうまくできないか?というのはうちの会社のビジネスの中核でもある。とても難しい。いわば「気付き」を習得するための短期修行コースのようなものを作りたい、業務の中で。この話題を話し始めると、気付きの有無はその人の性格や動機づけにも関連するせいか、賛否両論の多様な議論に発散しやすい。私の立場としては、一定レベルまでは誰でも身につけられるスキルとして扱いたいが「気付き」が本当にスキルなのかどうか、実は確信がない。しかし、諦めることなく継続的に考えていきたい。
先週から ldap クライアントや そのプール を実装して結合テストも一通り書いていた。今日はそれらを使った crud な web api を一通り実装した。クライアント実装もテストもしっかり出来ているので後は時間の問題で1つずつ確認しながらコードを書いていくだけだった。こういう作業になると、まとまった時間があればすぐに終わる。他のメンバーのコードレビューをみたり、設計の話しをしたり、他に意識を取られてあまり自分の作業に集中できなかった。