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今期の予算づくり

今日の運動は腹筋ローラー,散歩,バスケットボールをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • 税理士さんの変更に伴ういろいろな共有
  • 第6期の予算共有
  • 課題管理の働き方についての認定証を個人に与えるなにか
  • (時間があれば) 社宅の契約のいろいろ

まだ本格的にスタートするのは半年ほど先になる予定だが、先月から顧問を1人増やしている。はらさんは ui/ux の専門家であり、1人で20年以上会社を経営してきた個人経営の専門家としても私は評価していて、うちのようなマイクロ法人の経営についてアドバイスしてもらうのは最適だと考えている。先月に追加した顧問はさらに技術寄りの、一般的に言えば技術顧問に相当する。その方はある sier の cto を何年も務めているので実績も十分にある。本格的に始動するのがもう少し先なのはよいとして、技術顧問から課題管理ビジネスについて、いまから準備してやっていけることもあるのではないか?という意見が出た。

それは正しくはあるのだけど、私の時間がないというのが現状になる。

課題管理に関する情報収集も、現実の開発における poc も、この3-4年ずっとやってきたことの累積があるから十分にインプットを蓄積できている。これからやらないといけないのは、そういった溜め込んだ1次情報を見直し、整理し、体系化し、会社の戦略として練り直せないといけない。資料を読み、考え、フィードバックを得て洗練させる。地道で時間のかかる作業が必要になる。この時間が私にはいまない。体重を減らすために運動に時間を費やしているのもある。もう一つ、いまのお手伝い先の受託開発で私が開発の実務もやってしまっているというのがある。開発の実務をやると途端に時間がなくなる。なぜならば、プログラミングというのは製造業における設計に相当する業務なので、開発に終わりはないし、無限に品質を上げるための取り組みに注力してしまえるから。お手伝い先の受託開発で実務から離れない限りは課題管理のビジネス作りに時間を割く余裕がないというのが現状になる。

スクラムという開発方法論について調査した issue はいくつもある。そして、たとえば「スクラムのよくないところ」といった話題ではらさんと軽く話し始めたら20分は議論が尽きない。この話題で私はいくらでも話せるが、やらないといけないことは、そこからさらに洗練させて言語化しないといけない。そういったノウハウや概念の体系化や整理には得てして時間がかかる。

今期の予算を策定して現時点ではざっと500万円弱の赤字を見込む。今期から投資フェーズへ移行したいと考えている。役員報酬はすべて役員借入金にして会社のキャッシュアウトをなくせば、ほぼとんとんで会社は維持できる見込みで想定している。他社の実務は受けないけど、付加価値の高いコンサル案件なら多少は受けて赤字を減らすための施策はできないか?と思ったりもするけれど、なかなか難しいかなとも考えている。

バスケットボール

近所にある みなとのもり公園 でバスケットボールをしてきた。先日購入したバスケットボール をもって行った。幸いコートが1つ空いていて自由にドリブルやシュートの練習をしてみた。個別に自由練習できるからボールを2個買っておいてよかった。2人で練習していたら、途中から3人グループがやってきて、混ざって練習していた。私は別に独占する意図はないから人数少なかったらこうやって一緒に混ざって練習するのもいいかもなと思えた。それなら3つのコートが空いていなくても、人数の少ないコートに行って入れてもらってもよいかもしれない。もしくはミニゲームを申し込んでやってもよいのかもしれない。

1時間ほど練習したり1on1したりした。相手がわざわざ西明石から出てきてくれたので晩ご飯も食べにいった。夜に行ったことのない ISOGAMI餃子バル TOMAKO へ行ってみた。お客さんよく入っているし、お店の雰囲気もおしゃれだし、女性客も多い。よいところなのだろう?と勝手に思っていたけれど、実際に行ってみるとそれほど特別とも感じなかった。もちろん個々の単品はおいしかったし、十分に平均以上のお店ではあるのだけど、なにか小さくまとまった感があって、前を通る度に外からみて人気店なのだろうと上がっていた私の期待値に応えるほどではなかった。でも、軽く晩ご飯を食べて1-2時間ですぐ帰るといった用途にはよさそうに思えた。

社宅探しの内覧

1時半過ぎに寝て6時前に起きた。

今日の運動は腕立て,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ストレッチ

いまは雨が降らなかった日の大半は1万歩以上歩いている。それ自体はよい週間ではあるけれど、足の負荷はかなり高い。右太ももの前の外側の筋肉の張りがあるのに加えて、右足を股関節を中心に上下左右に動かしたり、まわしてみたときに痛みがある。ここを直せればもっと運動の幅を広げられるのだけど、どうやったら直るものなのか、よくわかっていない。筋トレやストレッチで改善するのかもしれないし、加齢でこれ以上の改善はみられないのかもしれない。したがって当面この筋肉痛と関節痛から逃れる術はないのかもしれない。今日もストレッチはかなり辛くて足の負荷が高いことが伺える内容だった。今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後156cmだった。

社宅探しの内覧

社宅探し の続き。仲介業者の担当者さんと2時間かけて3つの物件を内覧してきた。

道中で担当者さんの背景を聞いていた。人のよい方で30代で起業して5年目ぐらいで私と経営者としてのキャリアはほとんど変わらない。もともと信用金庫に勤めていて、誰かに誘われて一緒に起業したらしい。人が良すぎて逆に心配になる。自分で起業する勇気はなかったが、誘われてそうすると決めたからにはやるだけがんばるといった姿勢で取り組んでいるようだ。経営者の共感あるあるで時間があったらお仕事していて休みはほとんど取らないと話されていた。前回初めて訪問して話したときになぜかこの担当者さんに任せてよいと直感的に思った。その理由の1つとして、今日話していてわかったのは、サラリーマンのように決められた職責や役割で働いているのではなく、自分でどうすればよいかを考えながら働いている点が大きく異なると、一緒に物件をまわりながら話していて理解できた。こういう人とお仕事をするのは楽しいと思う。お仕事を嫌々やってないからね。まだまだ生活や会社の経営は厳しいようで給料がない月もあるといった話しもしていた。google maps のレビュー が5点満点となっている。私ができることはあまりないけれど、社宅探しが一段落したらレビューを書いてみようと思う。

タイムズカー で物件へ訪問した。その際にタイムズカーは駐車場代が不要だから社用車を使うのと経費はあまり変わらないという。なぜならば、不動産仲介は内覧であちこち行ったり来たりするので駐車場を一時的に借りるとそれだけで経費がかさむ。15分単位でレンタルできて、駐車場代もガソリン代も不要というのは十分ペイするらしくて、アプリで予約できて、一時的に少し使う用途には向くそうな。

三宮の都心部にも小さい駐車場があちこちにあるなという話題をしていたときに、不動産屋さんが空き地を買収していく段階として一時的に空きスペースを駐車場にすることがよくあると話されていた。2ヶ月だけ駐車場だったといった事例もあるらしい。マンションを建てるときに土地の面積が建ててよいマンションの規模に直結するそうで、より大きな土地の方が高く売れるらしい。だから担当者さんは小さい駐車場があると、周辺の土地の買収待ちなんじゃないかと持ち主をみたりもするといった話しをされていておもしろかった。

夜散歩

23時から寝て0時に過ぎに起きて4時に起きて5時に起きた。昨日は雨降りで出掛けられないから家でゆっくりしてた。

今日の運動は散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

磯上体育館のチーム登録

先日 磯上体育館でバドミントン してきたという話題を三宮.dev で共有しておいた。今日になってそのスレッドが盛り上がってきてチーム登録しようぜとなって、最低5人いるのだけど、呼びかけたらすぐに5人集まって、その勢いで磯上体育館へ行ってチーム登録してきた。磯上体育館のスタッフさんに利用についてのルールを聞いたら、想像以上に複雑な利用ルールになっていた。背景はよくわからないけど、論理的ではなく一貫性もなく訳のわからない利用ルールになっている。一部の人たちだけが得するようなルールにならないよう、あちこちに制約を加えていったら全体としてわかりにくい、誰にとっても使いやすくない利用ルールが出来上がったみたいな雰囲気。そんな懸念を抱きつつも、なんやらかんやらで三宮.dev という名前のチームが爆誕した。運動部というチャンネルを作って現時点で9名が参加してくれた。私が体重を落とすために運動やりたいだけなんだが、一緒に付き合ってくれる仲間がいるというのは本当にありがたい。感謝。

晩ご飯を食べて温泉へ入ってくる散歩コース

夜はながいさんとやまさきさんと散歩してきた。19時過ぎに出発して、神戸摩耶食堂 で晩ご飯を食べて、それから HATなぎさの湯 でお風呂に入って、さらに歩いて帰ってきたら23時前ぐらいだったと思う。行きも帰りも歩いたから 8km 近く歩いたのではないかな。いつも1人で歩いているので、誰かと雑談しながら歩くのも雰囲気が違ってとても楽しかった。麻耶食堂の鮭の塩焼きをお勧めされて食べてみた。たしかに脂がのっていておいしかった。また行こうと思う。HATなぎさの湯もずっと行きたいと思いつつ、行けていなかった場所の1つ。高さの浅い露天風呂があって、周りに人がいなかったのでお風呂に浸かりながらストレッチをできたりしてよかった。

帰りにながいさんが運営している レンタルサロンFELICITE神戸店 に案内してもらった。整体やマッサージなどを行うレンタルスペースにみえた。ながいさんは毎日、本業のお仕事を終えてからこのレンタルスペースの掃除を自分でしているらしい。今日も散歩から帰ってきて23時頃なのにこれから掃除して帰ると話されていた。人それぞれの考えやモチベーションがあって日々の生活を送っていると思うが、なにごとであれ、毎日ずっと継続できていることがあるのはすごいと素直に感心した。1年、3年、5年、、、継続しているうちに普通の人たちには負けないモノができてくるように思う。私も日記を継続できるようになってコンテンツを溜めていくことへの自信をもてるようになった気がする。

この散歩コースを記録しておいて三宮.dev のコミュニティにも共有しようと思って google map でマイマップを作ってみた。

麻耶食堂とHATなぎさの湯コース

サロンという胡散臭さのある響き

0時に寝て6時半に起きた。朝ご飯食べてからまた1時間ほど寝た。

今日の運動はスクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

今日はいろいろお休みして溜まっている日記をアップしていく作業をしていた。

あんちぽサロン

note であんちぽさんをフォローしているので定期的に更新の通知が届く。最近はそれほど記事に目を通せてはいないのだけど、昔は日記を毎日読んでいたし、私がこの日記を書くきっかけになった方でもある

たまたま note の通知メールで記事を拝見していて あんちぽサロン というのがあることに気付いた。マイクロ法人のよいところの1つとして書籍や有料サブスクリプションはすべて経費で落とすので個人で払うよりはどんどん購入するようになった。その際に次の記事であんちぽさんの昨年の活動をみていたら、私がやっていることがしょぼすぎて刺激になる。オンラインのメンターをうまく利用して自身のモチベーションにつなげるのにもサブスクリプションは一役買ってくれそうに思える。

ストレッチポール引き取り

ジモティーで「フィットネス、トレーニング」のカテゴリをチェックしている。たまたま500円でストレッチポールというモノが出品されていることに気付いた。私はストレッチポールというモノを知らなくて、ググって ストレッチポール®の効果 をみたらよさそうにみえる。見た目は 池商 ロングストレッチ用ポール という製品で実売4000円台のものが500円ならお得だと思って連絡してみた。しかし、後になってからこの商品は92cmらしく私が譲ってもらうものは長さが61cmなので同じものではないと気付いた。もしかしたら同じメーカーの長さ違いの別プロダクトなのかもしれない。譲ってもらって実物を触ってみてモノは悪くないのでそうじゃなくても粗悪品ではなさそうに思う。譲ってくれた方から引き渡しは三ノ宮でよいとあったので近所で受け取ってきた。初老の丁寧なマダムな方だった。ジモティで近所の方と個人間売買すると消費税と送料と振込手数料がいらないから500円の出品物を本当に500円で譲ってもらえる。ストレッチポールのような、やや大きいものを送ると送料だけで1000円は超えると思う。ジモティはよい仕組みだと思う。

よい開発文化をもつチーム

今回は寝台列車であまり寝付けなかったのか、fitbit に睡眠時間が記録されていなかった。おそらく2-3時間は寝たと思う。

今日の運動は合宿明けと移動疲れがあるのでお休みにした。統計を 運動の記録 にまとめる。

会議の準備

この3日間で私が主催の打ち合わせが5つある。主題だからそのすべてに私が資料を作らないといけない。もちろん先週から準備はしていたものの、完全ではなく、週末には城崎温泉でいっぱいいぱいになっていて余裕がない状態のまま出張になってしまった。打ち合わせの成否はそれまでにかけた準備時間に比例する。私の持論だ。最低限このぐらいの資料や段取りを組んでやらないといけないという私なりの基準がある。今回はぎりぎりまで資料を作ったり、打ち合わせ内容を練ったりして自身の基準すら満たすのにとてもしんどかった。

定例会議

いつものマイルストーン単位の定例会議。

特定の path 配下の web api にミドルウェアで認証や認可を適用している。こうしておけば認証しなければいけない web api の認証設定を実装し忘れるということが絶対に起きない。一方で未認証の web api もある。/auth/login/status/ping といったものだ。これらは未認証で呼び出せるのでトップレベルの path をわけたい。そうすると、既存のトップレベルに設定してある /api/xxx という名前が論理的におかしい。web api は他にもあるのに認証を要するものだけ api というトップレベルの path を付けるのは奇妙に思えてくる。

/api/ping

チームで話し合ったり、私が思いついた最終結論としては1文字の path を設けることにした。ミドルウェアを適用したいという目的なので path さえあればよい。認証を要することを表す単語をつけると path が長くなってそれはそれで違和感を感じるし、開発者はタイプ量が増えることを嫌う。そこで一文字にしようと提案した。

/p/ping

permit, private, protected の意図で p という文字を使う。

3次開発の大きなふりかえり

事前に資料を作っておいた 開発の大きなふりかえり。2時間を使ってふりかえりを行う。前回の大きなふりかえり を経て、今回も若手のメンバーが大きく成長してくれて、その成長度合いが課題管理システムの統計からみてとれた。私がプロダクト開発に参加してチームを組んで1.5年経った。初期からのメンバー2人はどちらも十分に課題管理をうまくできるようになった。その結果、チームがよい開発文化を形成するようになった。

今回は新たに入りかけた若いメンバーはうまく立ち上がらなかったという反省があるだけで、その他のことについては開発全般うまくいっているし、プロダクトの品質も上がっているし、バックログの課題もたくさん自分たちで見つけられるようになってきた。私からみてもこのチームは十分によい開発チームに育ったと思う。マネージャーとしての私にとっての次の課題は途中からチームに参加するメンバーをいかに早く開発に馴染んでもらうか、よい開発文化を形成するようになってもらうかという取り組みになる。

スライドのあちこちに次の文言を埋め込んである。

ふりかえりなくして成長 (改善) なし

初期から課題管理に取り組んでいる2人のメンバーはどちらも成長が著しいし、ふりかえりの効果を実際の業務で体感してもらえていると思う。私自身も初めてのマネージャー経験、初めての課題管理をプロジェクトマネジメントとして導入するという経験、それらの PoC としての答えは出たと思う。間違いなく、課題管理は開発プロジェクトをよりよくするものだし、適切に課題管理すればプロダクトの品質も高くなっていく。今回のふりかえりは課題管理をビジネスにすることへの確信につながった。

神戸の会社と初めてのパワーランチ

0時前に寝て7時前に起きた。合宿帰りで疲れていたからよく眠れたと思う。

今日の運動は腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ハニカムさんとパワーランチ

先日の わかばやしさんの紹介Honeycome さんという会社が神戸にあることを知った。そのときは小一時間ほど雑談して、またご飯でも行きましょうと誘われたので行ってきた。創業者のやまとさんが神戸在住のようで一応は神戸本社になっているが、神戸にエンジニアは在籍しておらず東京の営業所が業務の主体になっている。今後は神戸でも採用をしていきたいという話しだった。神戸本社はうちの会社の近所にあり、やまとさんはそこで働いているみたい。

やまとさんがうちのオフィスに来られてから軽く30分ほど打ち合わせした。おーいお茶のペットボトルをいただいた。捨てるときにラベルを剥がせなくてよいよう、ペットボトルそのものに「おーいお茶」がデザインされている。さらっとこういうペットボトルを渡せるのはカッコいいと思う。うちの会社でも買ってみようか検討してよさそう。

軽く話してから、私の紹介で ヒシミツ醤油 さんにランチへ出掛けた。三ノ宮近辺のお仕事のランチで使えそうなお店をいくつか開拓してきた。ここは醤油屋さんが経営している、醤油にあいそうな料理をよい感じに出してくれる定食屋さん。お昼のみ営業している。ご飯を8種類から選択できておかわり自由。1杯目は卵かけご飯にして、2杯目は柚子もろこし味噌的なお茶漬けにした。食べ終わったらお茶菓子も出てくる。ここのお客さんは8割以上が女性客で、回転率も悪いので、お昼どきは30分から1時間は並ぶことになる。おそらくヒシミツさんは醤油作りが本業だから定食屋で儲けようと思っていない。

お店に入るまで並んでいる間もやまとさんとあれこれ話したりして、それはそれでパワーランチとしては話す時間を設けられてよかったのかもしれない。11時半にうちのオフィスに来られてお昼ご飯を食べて解散したのが14時前だったのでわりとがっつり話して仲良くなった気がする。また今度飲み会にも招待されたので行ってくる。

資料作り

今晩から東京出張。いつもなら出張のときに使う打ち合わせ資料を週末に作ったりしていた。しかし、この2-3週間は開発合宿の準備に追われて週末にあまりお仕事に時間を割けていなかった。大慌てで打ち合わせの資料を作っている。またこんなときに限って明日からの出張では私が主催する打ち合わせを5つも入れてしまった。オフィスに出向いたときに打ち合わせをたくさん入れるのは出張そのものの費用対効果が大きくなって望ましいことではある。それで調子にのって入れまくったのが後になって開発合宿の翌週で余裕がない状況になった。それでも先方からみたら私は先週の金曜日もお休みとっているのだからここで弱音ははけない。スケジュールをうまく段取りしなかった私が100%悪い。1つ思うことは金土日で行くような合宿は今回で終わりにする。次回からは土曜日に帰ってくる予定で段取りを組む。休日に当たり前のようにお仕事している私が言ってもまったく説得力がないけれど、合宿イベントが日曜日まで消費するのはよくない。

寝台列車

前回の寝台列車 がよかったので今後は予約を取れる限りは寝台列車で行こうと思う。月曜日の夜に出て火曜日の早朝に東京駅へ着く。列車の騒音の中で眠れる人はゆっくり向かえる。これまでは新幹線の始発に乗って東京へ向かっていた。これは朝4時半に起きるのと新幹線で長時間移動することの両方がしんどい。寝台列車はこの2つを解消してくれる。列車の騒音は人間の適応能力を使って慣れればいいのではないかと思う。

確定申告の新しい合わせ技

2時に寝て6時半に起きた。いつも通りのサイクル。寝る前と起きた後に体重を測っていると寝た後に体重が少し減ることがわかった。寝ている間の減量 でも、寝ているときに筋肉増強と脂肪燃焼の代謝が起こっているらしくて睡眠時間を確保することは重要にみえる。

今日の運動は腕立て,スクワット,散歩をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

2023年度の個人の確定申告2

先日の書類作成の続き 。さとふるで「寄付金控除に関する証明書」の電子データを申請していた。サイトには2日かかるとあったけど、おそらく翌日には作成完了していたと思う。この xml データを freee で取り込んで確定申告書類を作成する。あとは国境なき医師団への寄付だけ。認定 NPO 団体は 神戸市の条例指定寄附金 として申請すればいいのかなと思う。これで金額を確定してそのまま電子申告を行った。

電子申告したら、電子申告に漏れた書類を別途提出するためのシートがあって、そこには電子申告に関する情報が記載されているので、そのシートと一緒に紙の書類を提出する。午後から近所の確定申告特別会場へ行って提出してきた。提出したものは次の書類になる。

  • 電子申告に関する情報が記載されたシート
  • 認定 NPO 団体への寄付の紙の領収書

初めてだったので受付の担当者にあれやこれやを質問しながら、とくに問題なくそのまま提出できた。念のため、小規模企業共済の掛金控除証明書ももっていたので、この書類も提出した方がよいか質問してみた。これは不要だという。小規模企業共済もマイナポータルで紐付いているので私のマイナンバーから支払履歴を確認できるはず。デジタル庁がよいお仕事をしているのか、確定申告がどんどん電子化されていって楽になっていく。これはこれで毎年楽しみになってきた。

今回の確定申告で電子申告 + 紙の領収書の合わせ技パターンを学習した。

知の創造研究部会

第64回知の創造研究部会 に参加した。冒頭に主催から挨拶があって、このイベントはもう17年やっているらしい。ナレッジマネジメント、知の創造、共創といったものがテーマ、積極的に事例なども紹介している。

18:00~19:30 第一部: やさしいビジネススクール 中川功一 学長の講演

中川先生のやさしいビジネス研究 で youtuber もやっているらしい。話しもプレゼンテーションも上手くてわかりやすかった。ディスラプト (disrupt) とは非連続的な変化、まったく別の視点から創造的破壊を行うことを指す。体制側からはネガティブな言葉のように聞こえるが、必ずしもそうではない。ロン・アドナー著のエコシステムディスラプションの紹介されていた。中川氏が監修しているらしい。

いまのビジネスは単体の製品で行っているわけではない。複数の製品群でイノベーションを起こしている。それをエコシステムと呼んでいる。価値軸の転換をもたらすものが云々。こういった製品の組み合わせが社会的に何を意味しているのか、背景にある潮流を見抜く必要がある。グレタさんのような人をスポンサーしたり投資したりするのはなぜか?どんな方法であれ、ゲームのルールを変更すれば、競争の優位劣位はひっくり返る。世界の企業はいまゲームチェンジを争っている。エコシステムによるビジネスを一般化すると、ゲームチェンジさえ成し遂げればよい。しかし、日本の企業はゲームチェンジが苦手ではないか?

19:35~20:35 第二部: 細野一雄氏の研究書出版講演

sier で定年退職した著者がシニア層 (年配の人たち) が it 業界でどうやって活躍していくか、もしくはシニア層は残りの時間をどのように働いていくかといったことがテーマのお話だった。細野氏の博士論文を一般人向け?に読みやすく書籍にして出版もしている。自費出版ではないそうだが、初版500部と話されていたのでよく出版できたなと思ってしまった。

私の関心事に近いテーマではあるが、私の関心は第一線を離れたシニアの人たちが若い人にどう技術継承していくかといったことがテーマではない。技術的にも若い人より高いレベルにあるシニア層から若い人たちがどう技術継承していくかに関心がある。会社から厄介者扱いされるような元気のないシニア層に関心はない。シニアは最新の技術に付いていけないといった姿勢で話していて、私の周りにいる同年代や年配の人たちは、一般の若い人よりもずっと高いレベルで働いているのになと思って内容に違和感が多かった。sier で普通に働く人たちの業務と oss の世界で活躍している開発者と比較するのは酷なのかもしれない。

筋トレから運動へのクラスチェンジ

2時に寝て6時半に起きた。運動しているせいか、よく眠れるようになってきた。

今日の運動は腕立て,スクワット,背筋をした。統計を 運動の記録 にまとめる。

日々の運動の記録

すでに縄跳びは筋トレじゃないし、平時より多く歩いたら散歩として記録しておきたいし、今後も既存のメニューに飽きたら新しい運動項目が増えると思う。そこで「筋トレ」から「運動」にクラスチェンジした。そしてやった回数は google sheets に記録していく。「表示」設定で計算式を表示するようにすると、ちょうど何セットやったかのような見栄えになる。

いつか運動の記録を統計的に処理したいときに使えるようにデータを溜めておく。複数の項目を1つのグラフにきれいに描こうと思ったら日付の集約や値のスケーリングなど、いろいろ加工しないといけない。google sheets だけでは (できなくはないけど) 難しいと思う。こういうところは、私の見たいグラフを作るためにコードを書いて、適当なフロントエンドのアプリケーションを作ってみてもよいかもしれない。いますぐやるわけではないけど、いずれ余裕ができたらそういうのも作ってみたい。

ストレッチ

先週に引き続き、筋トレを継続しているので軽い筋肉痛を引きずったままストレッチを受ける。ふくらはぎの後ろの張りが一番辛かった。他にも腰の周り、全身的に筋肉痛の軽い疲労があるなとは感じた。トレーナーさんに縄跳びで膝の後ろの骨みたいなところが痛いというのを相談してみた。ジャンプは日常生活で行うことではないし、着地したときにひざや足首に大きな負荷がかかるとのこと。痛いのならしばらく休んで直してから縄跳びした方がよいとアドバイスしてくれた。そりゃそうか。今日の開脚幅は開始前153cmで、ストレッチ後157cmだった。

ダイニングテーブルセットの引き取り

ジモティーで「ダイニングテーブル + ベンチ + 椅子2脚」を3,000円で購入した。ググってみたらニトリのダイニングテーブルセットで当時の販売価格は3万円弱とのこと。実物の品質もとてもよい。おそらく1-2年しか使っていない。これがコワーキングスペースで必要なテーブルと椅子の最後の1ピースになると思う。テーブル/椅子はこれで十分。一昨日問い合わせて今日引き取りに行くぐらいのスピード取り引き。

メールでやり取りしていて相手が女性なのはなんとなくわかっていて、ダイニングテーブルセットを出品しているのだから結婚されている方なのだろうと推測していた。今日引き取りに行って、マンションの部屋まで上がってきてくれと言われて、お宅訪問してリビングからダイニングテーブルを外へ運び出すところまでやった。さらに驚いたのが20代後半ぐらいの奥さんと2歳ぐらいの子どもの2人しかいなかった。過去にも奥さんがジモティーをやって、マンションまで引き取りに行ったら旦那さんが駐車場まで品物をもってきてくれるということがあった。それが普通だと思う。旦那さんいなくて、私が家にあがってテーブルの脚を外す作業もして、すぐ側にいる小さい子どもが人見知りして泣き出すんじゃないかとハラハラした。今月末でそのマンションを退去しないといけないらしく家具をすべて処分しようと、いろいろ大変だと話されていた。切羽詰まっていたのかもしれない。土曜日の19時に訪問して旦那さんがいないという状況だけで死別したのかな?離婚するのかな?とか変な想像もしてしまった。こんなこともあるんやとその状況に驚いたけど、お礼を伝えてすんなり引き取ってきた。

打ち合わせの多かった日

今日の筋トレはレッグレイズ(椅子):20x1,腹筋ローラー:10x1,スクワット:20x1,縄跳び(両足跳:50x4)をした。以前の縄跳びで痛めた足の後ろの変なところの筋がずっと痛い。ちょっと休養した方がよいかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。最近は1時間をちょっと超えることが多い。

hugo のハンズオン資料を作っていて、私自身、これは誰向けに必要なものなのかよくわからなくなってきた。プログラマーならハンズオンしなくても自分でドキュメントを読んでやるだろう。なので日曜大工的なプログラミング初学者か、ビジネスパーソンが主なターゲットとなるだろう。そういった人たち向けには hugo はちょっと難しいかもしれないなと思うようになってきた。それはテーマのカスタマイズが、個々のテーマによって大きく異なるため、テーマのサンプルファイルをみながらトライ&エラーで設定を理解する必要がある。プログラマーなら慣れたデバッグ作業ではある。しかし、そうじゃない初学者にとってこの作業はちょっと敷居が高過ぎるかもしれない。はらさんも「静的サイトジェネレーターは時代の流れとしてピークを過ぎたのではないか」とも話されていた。

開発合宿の準備はもうほとんど完了している。いよいよ残り1ヶ月をきってなにか忘れていることがないかをはらさんにも聞いていた。新たにもう1名追加したので合計で8名になった。車に搭乗可能な最大人数でもあるのでこれ以上は増えない。はらさんは五輪書を読むらしい。私もこの kindle 版を昨年の11月に購入したものの、積ん読している。開発合宿の機会に一緒に読んでもよいかもしれない。

はらさんと話していて前回の開発合宿で全員プレゼン大会がよかったとのこと。前回は4人だったが今回は8人だから長時間になるかもしれない。おすすめ本を当日紹介したりできるとよいかもしれないと話されていた。私自身、本をたくさん積ん読している。そして kindle で購入すると、普段目に入ることがないので買ったことすら忘れていることがある。積ん読とはよく言ったもので物理的に目に入ることに意味があって、たまにみかけて思い出して本を読むことがある。kindle 本には思い出す機会がない。そこで chrome 拡張などで、たまに amazon の本棚から読み終えていない kindle 本を無作為に選出してポップアップするみたいなアプリがあってもよいかもしれないとアイディアが出てきた。はらさんはそれを xr で仮想本棚を作って積ん読させてみたらおもしろいかもしれないと話されていた。

ファイナンシャルプランナーとの打ち合わせ

テレビ会議で打ち合わせした。前回のやり取りはここ 。法人向けの医療保険と個人向けの資産形成の2つのカテゴリについて提案してもらった。それぞれ、法人向けの医療保険を3社、個人向けの資産形成を2社、合計5社の保険プランの、契約内容の異なるバージョンも含めると7つのプランを提案してくれた。さすがファイナンシャルプランナーという感じで、私の要望を伝えて用意してきたプランはどれも私の想定していた状況に合致したもので魅力的なものだった。会社は年間30万円まで医療保険を損金扱いにできるらしい。会社の経費になるなら保険に入ってもいっかというお気持ち。私の考えとしては基本的に元気だったら働き続ける。保険を資産形成や節税にする意図はまったくなく、本当に事故や病気で働けなくなったときの補助になればよい。

ファイナンシャルプランナーさんと私との打ち合わせには一切の相談料が発生していない。おそらく私が保険に加入したときに保険会社からバックマージンのようなものがあるのだと推測する。保険の契約さえしてしまえば、その後はあまり関与がないのかな?と思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

例えば、資産形成のあるプランに入ったとして、為替や金利が大きく動いたときにはお客さんのプランを眺めて、個々のお客さんに解約するかどうかなどを連絡したりしているらしい。そういった世の中の状況の変化があったときに、自身のすべてのお客さんの保険プランを眺めて、影響が大きそうなお客さんだけピックアップして連絡しているという。契約後の顧客に対してそんなサポートするんや?と思って驚いた。それはプランナーさんの半ば趣味みたいなものだとも話していた。ファイナンシャルプランナーの全員が全員そんなことをやるわけではないみたい。解約の手続きなども基本的にプランナーさんが窓口になってやってくれるらしい。いま話しているプランナーさんが特別なのかもしれないが、サポートを丁寧にやっているエピソードが説明を受けてきてちらほら出てきて「そんなことまでやるの?」と私が驚くぐらい。丁寧な人なんだと思う。

ダブル掃除

0時に寝て3時に起きてちょっとネットみたりしてまた寝て7時に起きた。

今日の筋トレは腹筋:10x2,スクワット20x1をした。

ストレッチ

筋トレの疲労がたまっているのかもしれないが、今日も太ももの後ろの筋がかなり張っていた。胸筋もやや張りがあったように感じた。トレーナーさんによると、筋トレした後に使ったところはストレッチして伸ばした方がよいという。今日の開脚幅は開始前153cmで、ストレッチ後156cmだった。先週とほぼ同じ。

筋トレを継続できているのでトレーナーさんにいろいろ聞いてみた。

  • 筋トレメニューに慣れてきたら強度をあげる?回数を増やす?
    • 回数を増やした方がよい
    • 負荷をかけてしんどくなるとフォームが崩れて適切なトレーニングではなくなる懸念がある
  • 種別をもう1つ増やすなら何がよいか?
    • 背筋がいいんじゃないか
  • 筋トレを毎日やるのはどうか?
    • 大きな筋肉を使うトレーニングは2-3日休みを入れながらやった方がよい
    • 小さな筋肉なら毎日でも構わない
    • 私がやっている筋トレは10分でできるようなレベルなので毎日でよいだろう

電子帳簿保存法対応の事務処理規定と運用ガイドラインの策定

税理士さんに 電子帳簿保存法対応の事務処理規定の叩き台 をレビューしていただいた内容を規定に反映した。念のため、再レビューしてもらうが、これで完了とする予定。規定から実際の運用のためにガイドラインを作る。運用ガイドラインは notion にまとめる。

あまり notion を使う気になれないのは、課題管理システムをメインに使っているから wiki もそこにセットで付いていてほしいという願望がある。うちは jira cloud を使っているので本当は atlassian の wiki プロダクトを使いたいところだが confluence が使いにくいから使っていない。atlassian は confluence とは別にもっと軽量でシンプルな wiki プロダクトを別途提供すればよいのでないかとすら思う。一方で esa や notion のような、wiki 単体のサービスを活用するのは課題管理システムとの連携において不便なように思えた。だから notion は最近プロジェクト管理の方に手を広げているのかもしれない。 github や gitlab のように、課題管理システムと wiki はとても相性がよいのでツールセットで提供するのがよいと思う。今後のプロダクト構想の中で wiki を考えていなかったけれど、アプリケーション間連携という視点から考察してもよいかもしれない。

sns などで電子帳簿保存法対応がすごく大変といったメッセージをたまにみかける。この法律は電子取り引き (請求書や領収書を pdf ベースでやり取りするサービスなど) に対応するもので紙の請求書や領収書でやり取りしている事業者には影響はない。しかし、昨今取り引きが電子化されていく流れでもあるため、電子取り引きはまったくないという事業者もあまり存在しないのではないかと思う。そして、これまではそういった事業者が取り引きの証拠となる電子データを消失してしまっても法律から言及できないという状態だった。電子取り引きはデータしかその取り引きがあったことを証明する証拠がないのにそのデータを消失して OK なわけないよね?というのが本来の電子帳簿保存法の目的になる。

おそらくパソコンやシステムでデータ管理していない事業者にとっては取引データ保存の仕組みや運用を新規構築する必要があってコスト増になって大変なのだと推測する。しかし、私のような、最初から大半の取り引きは電子取り引きであり、そのデータもすべてクラウドストレージに整理した上で保存している事業者にとってはほとんど運用に影響を与えない。もちろん現行の運用にあうようにするには事務処理規定を策定しないといけない。ここで影響があるのは訂正・削除の運用時に記録を残すという点ぐらいしか、既存の運用と変わることはない。そして、過去の電子取り引きの訂正・削除が発生したことは私の記憶にないぐらい稀にしか発生しないと推測される。

低辺 sier のひどい労働環境や多重請負契約の構造を it 業界の代表的なもののように揶揄されるのと同様、いかに世の中のできない人たちが自分たちのスキル不足や知識不足を大騒ぎしてその内容が正当であるかのように喧伝しているのかが伺える。まともにシステムを使っている会社は電子帳簿保存法で大きな影響を受けない。多少の運用手順が変わったり、システムの開発が必要になったりする程度だと思われる。これはインボイス対応もそう。うちのようなマイクロ法人でもインボイス対応は新規の取引先を登録していく作業が増えたぐらいで日々の会計処理にほとんど影響を受けていない。世の中のニュースと実際の実務運用に大きな乖離がある。そして、実際にやったこともないような人たちが「弱者いじめ」だと党派性をもって大騒ぎする。

モニター変更

これまで27インチと24インチのダブルディスプレイを使ってきた。実家 (コワーキングスペース) に27インチのモニターを持って帰ろうと思って、24インチのモニターをもう1つ買ってその入れ替えをしていた。24インチ x 2 のダブルディスプレイに変更した。27インチ x 2 は有効視野を考えると幅が広過ぎて私にはあわない。首振りが疲れる。1台でもっと大きいモニターを使うという選択肢もあるかもしれない。しかし、私はなんとなく2台のディスプレイで1つをコードを書くメイン、もう1つをブラウザで調べたものを表示させておくためのサブという使い方を気に入っている。ただの習慣かもしれない。

人間の視野は左右の眼を合わせると180度以上あります。 片眼の視野は鼻側に約60度、耳側に約100度、上方向に約60度、下方向に約70度と言われています。その中で、標識の文字を読むなど、モノのカタチや色などがキチンと認識できる範囲を中心視と言い、わずか1~2度ほど。中心視のまわりの必要なものを識別できる範囲、有効視野は左右に35度ほど。その外側である周辺視野では、カタチや色などをハッキリと認識することはできません。

中心視と周辺視野

オフィス掃除

モニターを入れ替えしたら埃っぽくなったのでついでにオフィスも掃除した。掃除機は sharp の EC-CT12-C を使っている。サイクロンだからパワーもあるし、ゴミ捨ても紙パックいらないから簡単。コンパクトで数ヶ月に1回ぐらいしか使わない私の用途にちょうどよい。普段は箱にしまってある。

箱から掃除機を取り出して、終わったら片付けるときに箱にしまい方も書いてある。他の掃除機はどうなのか知らないけど、たまにしか使わない家電で使ったらまた箱にしまうよねと気の利いたこの絵が嬉しい。掃除機を作ることに一生懸命だとこういう気遣いはできない。こういった配慮ができるのは会社の文化や組織や開発体制に「余白」があるからじゃないかと、私もマネジメントをしていて最近は思うようになってきた。この絵があるからこの掃除機を購入するわけではない。それでも、この掃除機を使っていて故障してもまた sharp の掃除機を買おうかなという気持ちにさせる。

部屋のレイアウト変更

マンションに帰って22時半から部屋のレイアウト変更を始めた。少し前に ホットクック を購入したものの、思いの外、大きくて置く場所がなくてそのための 置き台 をジモティーで購入していた。その置き台を台所の横に設置するには、本棚をどかす必要があって、それは重労働になるのでついつい先延ばししていた。こんな感じ。

設置して無線 LAN の接続や COCORO HOME に家電登録してアプリ間連携の設定をしていた。私のような Web 系の開発者からみると設定 UI やわかりにくさはひどいものだったが、家電メーカーの作るアプリはそんなものだろう。ホットクックの WiFi は 2.4GHz しかサポートしていない。うちの無線 LAN ルーターは 5GHz only で稼働させていたので 2.4GHz も有効化して接続した。私が購入したホットクック (KN-HW24G-W) は COCORO KITCHEN に非対応だった。COCORO KITCHEN は deprecated で今後は COCORO HOME になるのかな?COCORO KITCHEN で家電登録しようとしてうまくいかないとまごまごしていた。

うまくいかなくなった組織を立て直す難しさ

2時に寝て4時半に起きて7時半に起きた。昨日のオンラインイベントの後に課題管理についての質問を受けたらいろいろ調べ始めてしまって帰るのが遅くなった。

組織論のあれこれと元凶

たまたま教えてもらってみたらおもしろかった。私もこの歳までに10社以上の組織をみてきたことから、組織の問題、あるいは組織であるがゆえに避けられない問題があることは理解できるし、自分の経験則でもダメな組織の特徴などいくつも思いつく。だいたい知っている内容ではあったけれども、若いのに書籍や論文を研究して、そういう現象にこういった名前がついているというのを言語化してくれていることは知識を共有する上で大事なことでもある。そこまでは知らなかったのでとても参考になる。

私が思う解決策の1つに役職や地位が固定化されないような組織設計というのがある。「権力は腐敗する」 という言葉がある。権力を維持したまま、いまの人間社会でこれを避ける方法はないと私は考えている。どんな優秀な人であっても。上司も役員も社長でさえも、定期的に入れ替わる。どんなに成果をあげても優秀であっても一定期間以上とどまれない。そういう新陳代謝がいいんじゃないかと思う。実際にティール組織やホラクラシーといった組織形態はこの解決策を実現している。

動画の中で、心理的安全性の誤った解釈の文脈で組織がなぁなぁになっている世の中の流れがあって、私もずっと思っていたことの1つに自己肯定感を高めるのがよいというのは本当か?という問い。たしかに過去の行き過ぎたハラスメントは意味がないものではあったのは理解するが、できない人を然るべき内容で叱らないのもどうかという思いは私の中にもあった。坂井さんによると、自己肯定感が本当によいのかどうかという成果も怪しいという。

成果が出ていない人に対して自尊心を高めると、逆に成果が悪くなったり、他者へ横柄になったりする。

直感的に当たり前の話しだと思う。できない人を特別扱いする必要はない。そして、坂井さんは流行りのキーワードにとらわれず、自分たちの組織では本当にそうなのか?具体的で地に足の着いた制度や施策を見極めるべきだ、ちゃんと自分たちで考えましょうといったメッセージを発信していた。これは課題管理の文脈でも私もメンバーに常々言っている。自分たちのやり方にあうかどうかを考えるのが大事だ。

一方でうまくいっていない組織を立て直すのはとても難しい。それは組織のマネジメントというのは、上位の意思決定者、役員であったり部課長であったり、幹部社員の影響力がとても大きいため、うまくいっていないことを認めることそのものが役員や幹部社員へのダメ出しとなる。私もお手伝いをしていて、本質を追究すると経営陣への批判になってしまうため、お茶を濁すときもある。もちろん重要なことで言うべきところは言うが、それほど重要ではないところはお茶を濁してしまう。それは人間関係もあるし、取引関係もあるし、誰だって嫌な人になりたくないし、厳しいことも言いたくない。外部の人間ですら怯むところがあるのに、同じ会社の上下関係や人間関係ではもっと言いにくいことはあるだろうというのは容易に察することができる。優秀な若手が会社を去るのは至って自然だし、もっと言うと年配の人たちも若い人にポジションを譲って会社を去らないといけない。1つの会社で5-10年働くのはとても難しい時代にきているのだと私は思う。