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先人のパニック障害の経験から学ぶ

昨晩の睡眠時間は5時間24分 (1:30〜7:41, 深い睡眠1:20) だった。

パニック障害の経験談

長嶋一茂さんの著書 乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 を読んだ。とてもよかった。元プロ野球選手でありバラエティ番組にもよく出演されている。氏がパニック障害になったのは30歳の頃だという。それでプロ野球選手としては引退せざるを得なくなったらしい。その後、パニック障害の症状と付き合いながら十余年にわたっての経験談が書いてある。仕事中に発作で過呼吸を起こすことが多かったそうでビニール袋をお守り代わりにして息苦しさを感じたら物陰でビニール袋を口に当ててスーハーするといった対処をしていたらしい。次のような、氏の基本的な考え方に私も共感する。

医師や薬に頼る前に、自分がどうあるべきかを考える

もちろん、いい医師を探すことも必要ではある。(中略) 残念ながらこちらの悩みを本当に理解・解決してくれる人はいなかった。しかし、よく考えてみれば、それも当然なのである。なぜなら、医師自身はパニック障害ではないのだから。

先日 医師と話してみた 所感としてもあまり伝わってないように私も感じた。実際に体験しないと精神的な辛さやしんどさを理解することは難しい。物理的な痛みや障害の辛さとはまったく次元の異なる辛さがある。医師が患者の痛みを理解できなくてもそれは当然であるし、逆にその方が客観的な事実やデータから適切な処置を行えることもある。専門知識からの症状の判断や改善のための助言を医師に求めるだけで十分であり、精神的な症状を実際に改善するのは本人の努力や意思以外にはないと私も考えている。

お仕事を終えてから夜に読み進めて2日ぐらいで読み終えた。ちょうど私が関心をもっている内容だったので共感できるところや学びになるところがたくさんあった。そして、私よりもずっと重篤なパニック障害の症状に対して氏が対処してきた経験は勇気づけられるものでもあった。私自身、こんな症状が出たらこれからお仕事していけるんやろか?と不安に感じていた。体調が悪かろうが周りの人たちに協力を仰ぎながら生きていくために働いていかないといけないという決心にもなった。

冒頭、氏がパニック発作で過呼吸になって救命救急センターへ担ぎ込まれたエピソードを私は理解できる。

その時の母親の第一声は、今でも痛烈に覚えている。 「あなたはね、 傲慢なのよ」そして、続けざまにこうも言われた。「あなたの先生や看護師さんに対する態度はなってない。あの口の利き方はいったい何?あれがあなたの本性よ。あなたのその傲慢な態度を直しなさい」私はパニックで過呼吸になった直後だったから、自分がどんな口の利き方をしていたかなんてまったく覚えていないのだが、たぶん、偉そうなことを言っていたのだろうと思う。今思えば、当時の私は、母親の言う通り、本当に傲慢な男だった。情けない話なのだが、そこまで母親に言われても、「謙虚」という言葉は、当時の私からは一ミリも出てこなかった。

精神的な不安で脳のリソースを使ってしまうと、周りへの配慮をする余裕がなくなって、自分のことだけで精一杯になってそういった態度をとってしまうのだと思う。私もそうならないよう、気をつけたつもりだけど、もしかしたら周りに無礼なことをしている可能性がある。この気持ちはよくわかる。こういう気持ちや状況がわかると、横柄な態度をする人に対しても適切な寛容さをもてるようになるかもしれない。

当時の私は一人暮らしを謳歌していたほうで、自由気ままな一人暮らしがすごく好きだった。でも、一人になるのが急に怖くなってしまったのだ。もし昨夜みたいに倒れても、一人だったら救急車も呼べない。そう思うとますます怖くなる。女房が来てくれて、昨夜もらった精神安定剤を飲んだのが午後の三時ぐらい。私は結局、それから翌朝までベッドから起き上がれなかった。

私もパニック発作が起きていたときはひとりで家にいるのが怖くなったときがあった。しかし、そのときでもオフィスにひとりでいるのはまったく平気だった。そういうときに友だちや知人に連絡をとって相談したりしているうちに落ち着いていった。人間は一人で生きていけないんやなと実感したときでもある。氏が飛行機でパニック発作を起こしたときも「一人で寂しい」と感じたことが予兆だったと書かれている。私自身、人間関係が得意でなかったり一人の方が気楽でよいと考え、いままで生きてきたから氏の変化にも共感できる。人と話していると、会話に脳のリソースを費やすせいか、精神的な不安を感じないことが多い。

追い詰められた私は席を立ち、車内を必死に歩き始めた。これまでの経験から、「パニック発作には、気分転換、つまり気を紛らわせることが肝心だ。そのためには、伸びをしたりして姿勢を変えたり、さらには、歩ける時にはできるだけ歩いて、場所を変えることが、かなり有効だ」と、学んでいたからだ。

私もパニック発作が起きたときは外へ散歩に行ったり軽い筋トレしたりしていた。散歩が有効だと思う。

以前なら一升飲んでもまったく平気だったのに、飲み始めた途端に、心臓がバクバクし始めたのである。「ああ、このままでは俺は本当にヤバい」私は勇気を振り絞り、スタッフに自分の状態を打ち明けると、一人意気消沈して、盛り上がる座を後にした。その時から、私は「不規則な生活の楽しみ」を諦めたのである。

テレビの仕事は不規則な生活で、深夜に番組が終わると、それから2時から4時まで焼肉、5時からバーで飲むといったこともしょっちゅうあったらしい。しかし、そうしたことをすると発作が出るようになってしまって生活を見直したことも書いてある。私の場合、仕事が忙しいときは深夜2時ぐらいまでオフィスで働いているのが普通だった。

野心を捨ててバリバリ働かないことを選ぶ――。それは、野球を辞めた時とはまた違う意味での一つの挫折の経験であり、さらに今から思えば、私の人生における静かな、しかし大きな転機――。パニック障害という病気とどう折り合いをつけていくかという、新たな人生のスタートでもあったのである。

私は体力や健康に自信があったから人の3倍働かないとやっていけないという危機感をもってやってきた。しかし、そんな働き方を今後はできないのかもしれないと考えるようになった。

ここまでが、私の十四年間のパニック・ヒストリーである。最近はテレビでも、「自分はパニック障害だ」と公言しているけれど、ここまで詳しく経緯を述べたことはなかった。楽になったとはいえ、当時のことを振り返るのは、正直、結構しんどい。だが、こうした私の体験を読むことによって、パニック障害で悩んでいる方に、少しでも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら――。そんな思いで、書いてみた。

氏の本がいまの私にとってとても役に立っている。そして パニック障害であることについて の記事をきっかけに、いまの症状に気付くこともできた。オンライン上にこういった記事や経験を書いておくことは誰かの役に立つことがある。記録を残すことの意義がとても大事だと気付かされる。

実は、パニック障害をはじめ、不安を抱えている人の多くは、足りないのではなく、過剰な何かがあるのだ。だから、その過剰な何かを取れば、不安はなくなる。食べ物でも、持ち物でも、情報でも、欲望でも。昔の修行僧ほどはできないとしても、自分に本当に必要なもの以外は、どんどんそぎ落として、できるだけシンプルにしていく。そんな引き算の効能は、今も、日々、実感している。

モノを断捨離していこうと私もちょうど考え始めたところ。自分の生活にとって必要なものとそうじゃないものを区別してシンプルな生活に見直していこうと思う。

氏が対症療法としてやっていることにも共通点があった。

  • 不規則な生活を見直す
  • 不安なときに散歩する
  • 自然のあるところへ行く
  • 睡眠を多くとる
  • お風呂に長く浸かる
  • 呼吸をゆっくりする
  • 読書をする
  • ストレッチをする

氏が行っている対症療法のうち、私は実践していなかったり、あまり意識していなかったりするが、最近読んだ他の健康本でも書いてあったことに共通することもいくつかあった。

  • 朝の散歩をする
  • 断食をする
  • カフェインや炭酸飲料を避ける
    • 普段は水を飲むように変えつつある
    • これまでペットボトル (500ml) のカフェを1日1-2本飲むこともあったが、最近は控えて1本未満になっている
  • タンパク質は魚を中心にする
    • 普段は鶏肉や鶏軟骨をよく食べる、あとサバ缶かな
  • 身体を温める
    • 夕方にお風呂に入るとよいらしい

とにかく早く治したい、そんな意欲のある人には、断食もおすすめである。理想的な期間は、三日間。

血流を改善する本 でも断食をすると胃腸の機能が回復するからよいと推奨されていた。現代の生活はしょっちゅう食べているから、食べものを消化するために胃腸が弱りやすいらしい。空腹の状態のときに食べもののカスなどを大腸に送り、胃腸を掃除して機能回復を図るらしい。そのため、胃腸を回復するには8時間以上なにも食べていない時間を与えるとよいとのこと。朝と昼は普通に食べて、夕食を抜くことを進めている。8時に朝食、13時に昼食を取ると仮定すると、夕食を抜くことで19時間なにも食べない時間を作れる。夕食断食は1週間続けると胃腸回復によく、1週間に1日だけでも効果はあるらしい。水分補給は夜にとってもよい。

夕食断食を試してみたいと思いつつ、夕食は朝昼よりもちゃんと作って食べているのもあり、疲れたときにおいしいものを食べることでストレス解消にもなっているため、なかなか夕食を抜くことができない。最近は土日も2時間以上は散歩したり筋トレしたりしている。その疲れからか夕食を食べたくなってしまう。また余裕のあるときに機会をみて試してみたい。

その覚悟を高めるためには、夜寝る前に、「これをやろう」「これだけは守ろう」と思ったことは、とりあえず書き出すことも、非常に有効である。私の場合も、本を読んでいて、はっと思う治療法や情報や言葉を見つけると、必ず夜寝る前に、それを書き出すように心がけている。そうすれば、忘れにくくなるし、さらには自分の頭がすっきりと整理できるからである。だから、この本を読んで、少しでも興味が湧いたり、ピンと来たものは、とりあえず今夜からでも、書き出すことを始めることを、切にお願いする次第である。

最後に氏の本の中でも書き出すことが有効だと書いてある。「書くことは考えること」 である。私も自身の症状や実践してみてよかったことやわるかったことなどをどんどん書いていって今後の生活の糧にしていきたい。

予定のない日曜日

昨晩の睡眠時間は7時間42分 (0:35〜9:30, 深い睡眠0:55) だった。8時頃に起きていたら6時間未満だったと思うが、それからタブレットで動画をみながらうたた寝たので1時間半ほど上乗せされているだけでちゃんと眠れた時間ではない。今日はなんの予定もなかったのでのんびり過ごした。

いぶし瓦の塗装

午前中、親から実家の納屋の瓦を塗装するのに38万円かかるという連絡がきて、見積書をみせてもらって金額が妥当かどうかを調べていた。結論としては相場並か少し安めの妥当な金額であることがわかった。地元の工務店に勤めている友だちに相談したりインターネットで相場を検索したり、見積もりを出した工務店の担当者とも電話をして内容を確認していた。訪問販売でいきなりやって来て親が営業で言いくるめられてしまったのかと警戒したが、そういうわけでもなかった。

  • うちの納屋の築年数は67年
  • いぶし瓦を使っているが、おそらく30-40年ほど前に1度葺き替えしているのではないかとのこと
    • 納屋の建付けの古さと瓦の古さ (様式が違う) が一致しない
    • いぶし瓦の塗装は本来不要だが、50年程度で葺き替えする
      • 色が剥げてきて放っておくとひび割れしたりする
      • 瓦が飛ばないようにラバーロック工法をしているので葺き替えコストが高い
      • 昨今はよい瓦を入手するのも大変らしい
    • 10年ほど前からいぶし瓦向けの塗装もできて見た目や耐久性をあげる意図で塗装するケースが増えているとのこと
  • 1㎡あたりの施工価格は5,000円
    • 見積書に90㎡とあって 屋根の面積計算 アプリで測ったら92.8㎡だったので妥当
    • 45万円のところを7万円割引 (15%程度) するとのことで施工価格に換算すると4,250円/㎡になる
  • 作業期間は2-3日程度を想定、ルーフィングのメンテなし、足場なし

いま納屋が雨漏りしているわけでもないため、もう20-30年長持ちさせるならそのぐらいのメンテナンスは妥当なところなのかもしれない。うちは農業していないので納屋もいらないから解体してもよいという考え方もあるけれど、いますぐ解体しないといけない理由があるわけでもないからもうしばらく維持しておくのでもよいと思える。業者さんは宅地にすると固定資産税が高くなるから古い納屋を維持した方がお得 (減価償却されて固定資産税評価額が下がっている) ですよと話していた。田舎の宅地の固定資産税なんか大した金額ではないんじゃないか?とも思ったけど、そこまでは調べていない。

ハイキング散歩

本当はオフィスから新神戸駅まで往復してこようと出掛けたのが、新神戸駅に着いたらせっかくなのでハイキングルートから入って、行ったことない脇道に逸れてみようと 徳光院 へ行ってみた。そこで散歩していた80代のおじいちゃんに声をかけられた。普段なら挨拶だけですませるのだが、おじいちゃんも寂しいのやろうなと5分ほど立ち話して「お元気で」と声をかけて別れた。徳光院を出て市街地を進むと 神霊山法徳寺 と書いた看板がみえた。せっかくだからそこも行ってみるかと、30分ほどやや荒れた舗装の険しい道を登っていった。google map のレビューコメントにある通り、道中に所々民家はあるものの、人気はなく、私以外誰も歩いていないし、なんにもないところをずんずん山登りして法徳寺に着く。お寺の境内にはナンバープレートのついていない車が2-3台、長年放置されたような重機、その他に車が2-3台ぐらい停まっていて、お寺の玄関には靴が何足か並んでいた。数人程度でなにかしらのイベントをしていたのかもしれない。誰とも会わなかったけれど、不思議な場所だなと秘密基地をみつけたのような感じで降りてきた。合計でオフィスを出てから2時間12分歩いてまたオフィスまで戻ってきた。

血流がすべて解決する

2時間ほど散歩しているときに audible で次の本を聞いていた。堀江昭佳 氏は老舗漢方薬局の4代目とのこと。その患者さんとカウンセリングしてきた経験からわかってきたことを本書にしているようにみえる。女性をターゲットに書かれた書籍のようで女性前提のエピソードや説明が出てくる。内容は冗長で同じような話しが何度も出てきたような気がする。

歩きながら気になったところをスマホでメモに取りつつ聞いていた。

  • 漢方には 血虚や気虚 という概念がある
  • タンパク質をとれ
    • 肉から取らないとなかなか大変
    • 牛肉や豚肉よりも鶏肉がよい
  • 血液を作るために胃腸を改善するのが大事
    • 血液は胃腸から作られる
    • 胃腸を元気にするには胃を空腹にする
    • 胃が空腹のときに胃腸の収縮が起こって胃腸の掃除が行われる
      • この時間がないと胃腸が弱ってしまう
    • 空腹にするために夕食を抜くのもよい
      • お昼から次の朝まで胃腸を空腹にすることで胃腸が回復する
  • 23時までに寝るのがよい
    • うつ秒の根本原因は睡眠不足
    • お風呂に浸かるのが睡眠によい
      • カラダは寝る前に体温が上がって、その後に体温が下がることで眠くなる
      • お風呂に浸かって体温が上がり、カラダが冷えることで同じ状態を作れるからお風呂に浸かることが睡眠によい影響を与える
      • 40度ぐらいで10-20分浸かるのがよい
    • 窓から朝日を受けやすいようにしておく
      • 遮光カーテンは逆効果になるから使わない
      • 起きたら5分朝日を浴びる
      • 朝日を浴びることで体内時計をリセットできる
  • 呼吸をゆっくりする

帰ってきてから軽くまとめようとググったら要約動画がみつかった。本書は説明が冗長なので要約動画をみるだけでもよいかもしれない。

照明の明るさや色合いとシャトル視認の考察

今日のバドミントン練習も引き続き主にエアシャトルでリフティングを70分 (駐車場10分、公園35分、ビル25分) した。土曜日なので昼間に駐車場や公園、ビルの軒下で練習した。20-30分もやれば集中力が途切れてくるので休憩と気分転換を兼ねて場所を移動している。今日の連続最大回数は122回だった。安定的に20-30回は続くようになってきた。メイビスフィールドだと10分やれば1度は200回以上続けられる程度に安定してきた。

エアシャトルのコルクが真下を向いているときにラケットのスィートスポットでとらえるとうまく上がる。失敗するときはラケットコントロールを誤ってシャトルを回転させてしまうことが多い。エアシャトルはコルクをラケットのガットでとらえないとうまく上がらない。回転しているとシャトルの裾をはたいたりコルクをフレームに当てて跳ね上がらなかったり、跳ね上がってもあらぬ方向へ飛んでいってしまう。軽い失敗で回転させてしまっても、ちょっと強めに打ち上げると重力で補正されてコルクが真下を向くように修正できるときがある。そのリカバリがうまくいくと連続回数が増えていく。

練習場所と照明と背景の考察

近所にバスの営業所があり、その駐車場が広くて明るかったので練習してみた。ここは24時まで照明がついている。周りは大きなマンションまたはビルに囲まれている。平日の22時台で20分ほど練習していたが誰も来なかった。広くて周りに気を遣う必要もなくシャトルも視認しやすかった。また今度行ってみようと思う。

先の駐車場の印象がよかったので広い駐車場なら練習しやすいのかな?と思って別のところへも行ってみた。基本的に駐車場は24時間照明がついていて明るいところが多い。しかし、駐車場ならどこでもいいわけでもなかった。次の駐車場はシャトルの背景が複数のビルと夜の闇で移り変わってしまい、背景の明るさが変わる影響でシャトルを視認しにくいことに気付いた。広くて明るければどこでも練習しやすいわけではないことに気付いた。

次に電球色なら昼白色の照明よりも目にやさしいから練習しやすいのではないかと考えた。旧居留地の有名な建物の隣のビル。写真ではわかりにくいが、次のビルの照明は橙色の電球色になる。試してみたら意外とシャトルを視認できなかった。その理由はシャトルの色が昼白色に映える赤色や黄色に着色されているため、電球色に照明に溶け込んでしまってシャトルそのものを視認しにくくなってしまうように思えた。もしかしたら白いシャトルなら逆にみやすいのかもしれない。今度また試してみる。

夜にバドミントンの練習をする場所探しで大事な要素がいくつかわかってきた。一見、明るさだけをみてよさそうに思えてもシャトルを使ってリフティングしてみると視認しにくい場合がある。実際に試さないとその場所がよいかどうかはわからない。今回の調査から考察したことをまとめる。

  • 照明の明るさと色
    • 暗すぎたらみえない
    • スペース全体が明るくてもシャトルを視認しやすいとはかぎらない
    • 照明が明る過ぎても眩しい
      • 照明がそれほど強力ではなくても目と照明との距離が近いと眩しい
      • 屋根の高いビルの軒下の視認性が高いのは目と照明との距離が遠いからだと気付いた
    • 電球色だと赤/黄色のシャトルを視認しにくい
  • 視界における背景色とシャトルとのコンストラクト
    • シャトルを目で追うときに背景の明るさや色が変わると視認しにくい
      • 背景が変わらない場所の方がその背景色に目が慣れてシャトルを視認しやすくなる
        • ビルの軒下の視認性が高いのはビルからみえる壁や背景が一様だから
  • スペースの広さ
    • 近くに壁や垣根、屋根があると避けようとして注意力を取られる
    • 周りに人が来ないことがわかっている場所の方が集中できる
      • 駐車場は断続的に車や人が来るので集中しにくい
    • 広い方が照明との距離を調整しやすい
    • 周りの背景があまり変わらない殺風景な場所の方がシャトルを視認しやすい

1日ひとつだけ、強くなる

昨日 はらさんに紹介してもらった梅原大吾の著書 の目次を眺めていくつか気になったところを読んでみた。1つの項目が2-3ページぐらいなのでタイトルで気になったところをすぐ読める。全体の3割ぐらいしか読んでいないけれど、それでも私には役に立ったので所感をブクログに書いてみた。

「格闘ゲーマーだって、正直飽きる」というタイトルがあってモチベーションコントロールについての梅原さんの考え方を読むことができた。私もプログラミングは好きだが、かといって飽きやマンネリがないわけではない。

この義務感というのは結構な曲者だ。時折「仕事でもないのに、そんな真剣にやってられるかよ」という人がいる。これは逆ではないだろうか。仕事が持つ義務感によって、かえって向上心を持つことが難しくなることは多い。義務感によってやらされているという、受け身の状態になってしまう。これが進行すると「最低限の基準さえ保っておけばそれでいいだろう」といた気持ちにまでなりかねない。

義務感によって受け身にならないこと。受け身というのは、外部からの刺激に依存したやり方だ。刺激を与えられている間はいいけれど、それがなくなればやる気もなくなる。

この悩みがあるときにひとりだと自分に言い訳をしてすぐ受け身の状態になってしまう。常に新しい取り組みや変化への挑戦をしていかないと、人間は怠惰で最低限の基準で受け身になってしまう。いまの私には耳の痛い話しでもある。そして、梅原さんの考え方を読んでいても、結局のところ、この状態を抜け出すにはモチベーションにとらわれない継続の仕組みを自分で見出すだけのように読めた。

評価してもらえない内的な成長を、どれだけ意識できるかで、モチベーションは大きく変わってくる。

プロであれアマチュアであれ、やるべきことは結局ほとんど変わらない。僕は、少しずつ自分のペースを取り戻していった。何か打ち込んでいることや、続けていることがあるのなら、成長のループを継続することを考えてほしい。毎日の歩みがいかにわずかであっても、安定した継続というのはそれだけで自信になるからだ。

本書のタイトルにもなっている「1日ひとつだけ」という言葉の背景として、梅原さんは1日を思い返して自身の成長を1つだけメモしているという。日記を書くことの意義とも共通する。日記の意義の1つはふりかえりを自然に行っていることになる。そして、外からみてわからない内的な成長を自分で気付いて成長を実感したり、自身の基準で肯定することが継続のためのモチベーションコントロールによいと梅原さんは実践している。この考え方は私が日記を3年書き続けていることから得た気付きとも合致する。よい時期によい本と出会えた。

実家へ帰る

先日トラクターで 真夏の硬い田んぼ を耕すのはやりにくかった。雨が降って適度に乾いた状態の田んぼを耕すために実家へ帰る。今日は親が外出しているというので20時から帰って明日、田んぼ作業をすることにした。

毎日の変化を感じる

今日のバドミントン練習は昼に30分、夜に40分した。リフティングは60分 (メイビスで40分、エアで20分)、キャッチは10分した。バック持ちのリフティング練習をしているうちに腕の筋が痛くなってきた。やり過ぎかもしれない。

フォア持ちとバック持ちを交互に切り替えながらリフティングをする。片方の持ち方だけでやれば200回はできる。しかし、交互に切り替えると50-100回ぐらいしか続かない。雑になってしまったり、遠近感を見誤ったりしてしまう。リフティングを失敗するときは前後の距離感が狂ってしまうことが多い。動体視力は10代後半がピークで40代から急激に衰えていくらしい。視力が衰えるのはもう仕方ないだろうからラケットコントロールを上達させる方がよいのだろう。ビルの軒下は風が通りにくいという特徴があって公園でやるよりも風の影響がなくてやりやすいときもある。あとエアシャトルも少し高めに弾くとコルク部分が重いせいか、直進的に落ちてきてリフティングしやすいことに気付いた。

仕事は楽しいかね?

プロダクト開発をしていると、開発がどんどん遅くなっていってがんばってもあまり進捗していないように実感する時期がくる。もしくは日々の開発業務がマンネリになってしまうこともある。昔からそういう状況のことを 射撃しつつ前進 と呼ばれていた気がする。そんな時期もあるから地道にコツコツと時間をかけて日々できることを積み重ねるしかないと私は考えていた。税理士さんと雑談していて「仕事は楽しいかね?」という名著があることを教えてもらった。要約動画がわかりやすいと紹介していただいた。

まとめは次になる。

  • 楽しく生きるには、遊び感覚で新しいことを試し続けること (価値観があう)
  • 試してみることに失敗はない (価値観があう)
  • 試すからこそ新しい発見がある (価値観があう)
  • むしろ試さないことが失敗である (価値観があう)
  • 大きな目標はなくていい (価値観があう、課題管理)
  • 毎日気になったことを1つ試すことを目標にすること (課題管理)
  • 毎日1つ試し続ければ必ず上達や進歩ができる
  • 成功者はシンプルに試す数がとても多い人 (価値観があう)
  • 今抱えている問題点を書き出して、それを解決するために今動き出すこと (課題管理)
  • 適切な時とか完璧な機会なんてものはない (価値観があう)
  • 現状を把握して1つずつ試す (課題管理)
  • 完璧な状態であっても試し続ける (価値観があう)

私の価値観にあるものも多いし、いくつか課題管理で普段やっていることにも当てはまる。動画をみていて「毎日1つ試す、変化を感じるのが大事」と言っているのが気になった。日々の生活における既存のいろいろをやっていると、他のことをする余裕がなくなってしまい、いま抱えていることの区切りがついてから新しいことをしようと私は考えるところがある。いま注力していることに余裕がなければ、新しいことはしないように私はしている。一方で最近は少し余裕が出てきたこともあり、バドミントンの練習を始めたことが日々の変化になっていて、たしかに気分がよい。毎日の変化をもっと小さいもの、簡単なものにして、なにかを為さなくても日々の変化を感じることを目的にすればいま以上に日々の生活を楽しめるのかなと学びになった。

よい土曜日

土曜日はだらだらしがちなのが、今日は朝から起きて活動できた。お昼に少しコードを書いて、夕方にストレッチして、夜はカフーツさんへ行ってきた。よい一日になった。

みなとのもりの運動

前回の所感 。起きてからシャワーを浴びようとしたときにふと軽く走ってこようと思い立って9時過ぎから公園へ出掛けてトラックを3周ほどジョギングしてきた。公園に近いマンションに引っ越したことのメリットを活用できた。運動するとそれだけで報酬系を刺激して気分がよい。これまでは起きてもしんどくて出掛ける余裕がなかった。ジョギングへ出掛けられるぐらいには体力が回復してきたのかもしれない。来週も朝からジョギングへ出掛けてみたい。

ラケット選び

うちらの業界で言えば未経験者が「どのプログラミング言語を学べばよいですか?」という質問の答えになる。私なら一番無難なのは typescript で、データ分析や汎用用途で学ぶなら python、バックエンドが好みなら go といったようにお奨めする。こういう答えのない問いは経験者にこれと決めてもらうのがよい。ラケット選びのサイトをみてもパラメーターがいくつかあるのは理解できたが、最初にどのラケットを選択してよいかがわからない。経験者のやまとさんに相談してみた。エントリーモデルの、価格帯は1万円前後のものでよいという。振った感じで合う合わないがあったりするから、お店へ行って店員さんに相談したり試し打ちさせてもらったりするのがよいとのこと。相談に乗ってくれる近所のバドミントンショップを教えてもらった。モチベーションを上げていく意図で道具を揃えていくのもよいと思う。

ストレッチ

水曜日にバドミントン をしたことによる筋肉痛が残っていた。腰や背中のあちこちが痛かった。あと右腕や右肩もバドミントンでラケットをたくさん振ったことによる影響で張りや硬さがみられた。運動した張りをストレッチでほぐすようなサイクルになれば健康にもよさそうにみえる。今日の開脚幅も開始前149cmで、ストレッチ後153cmだった。

カフーツさん訪問

ストレッチを終えてからビールとおつまみをもって久しぶりにカフーツさんへ行ってきた。先週末にだらだらしてしまったからその反省も踏まえて出掛けることにした。ちょうどバドミントンのイベントをよく手伝ってくれている方がいて、あちこち友だち探しをしているようにみえるのでその一つとしてカフーツさんを紹介していて 以前にもキャンプ飯部 に参加していた。知っている人がいないとなかなか参加しにくいと伺っていたので一緒に参加してきた。しかし、参加者内で女性1人なってしまって、これはこれで居心地が悪そうにもみえた。他に女性の参加者が何人かいそうなカフーツさんのイベントを紹介した方がよかったなと反省した。

書店というビジネスの在り方について、いとうさんと議論していて、この本を読めと 取り戻す旅 という本を貸してくれた。本当は自分で買ってよいのだけど、なんとなくそのまま借りてみた。読んで内容がよかったら買ってみようと思う。本書では Culti Pay(カルチペイ) という取り組みをしていて みんなの銀行 を介して著者に投げ銭のようなこともできるという。新しい価値観に触れるという意図でも読み終えた後でやってみようと思う。

荷造り始め

荷造り作業のため、運動はお休み。それでもわりと動いた。

ブックオフで不要本を処分2

昨日に続いて断捨離でさらに処分してきた。さらに27冊バッグに入れて持ち込んだ。全部で1,780円になった。買取価格の高い順、トップ3。ブックオフでも500円なんて値段がつくことあるんやな。アジャイルサムライは名著。

  1. アジャイルサムライ 500円
  2. 頭が突然鋭くなる瞑想法 200円
  3. アート・オブ・コミュニティ 150円

荷造り始め

不要品を捨てたり、実家へもって帰るものを整理したり、ダンボール4-5箱分の荷造りをした。それでもまったくやる気しなくてアニメみたり、買いものへ出掛けたり、一時的にオフィスへ非定形のモノを置いたりしながら途中で疲れて寝落ちした。私は部屋の照明を自分の好みの照明に変えている。いつも引っ越しのときに元の照明へ戻す必要がある。ざっと探しても元の照明が見当たらないから、この部屋には最初から照明がついてなかったんやと思う。たぶん。引っ越しってなんでこんなにやる気出ないんやろな。ほんとやりたくない。

軽い運動と荷造り

今日の運動は縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ブックオフで不要本を処分

引っ越し作業の1つ。本棚の肥やしになっていた、もう読まないだろうという本を38冊バッグに入れてブックオフへ持っていった。全部で1,830円になった。買取価格の高い順、トップ3は次の4冊。Excel はよくわからないけど、時間が経っても内容が古くならない実用書系の方が高いのかな?

  1. 「伝わるデザイン」Excel 資料作成術 350円
  2. 色えんぴつで描く15分スケッチ 250円
  3. 神話のおへそ 250円
  4. 15分スケッチのすすめ 200円

みなとのもりの運動

前回の所感 。本当は帰って荷造りしないといけないところを、週間予報によると、週末にかけて天気が悪くなるようにみえるので晴れていると公園へ行きたくなる。そして、最低限、ジョギングと縄跳びをして、おまけでハンドグリップをする。これが日課になりつつある。業後に行くよりも早朝に起きていける方が時間の配分としてはよいのかもしれない。しかし、走って跳ぶとがっつり汗をかく。汗かいてお仕事するのは微妙だから、やっぱりお仕事を終えてから運動して帰ってお風呂に入るというルーチンになってしまう。

今日こそ帰って荷造りする。

テスト設計についての考察

飲みにいっていたので今日の運動はお休み。

都営浅草線

宿泊したホテルの近くにある三田駅から五反田まで都営浅草線で乗り換えなしで通勤できることに気付いた。山手線でも行けるが。芝公園は運動にもよいスポットなので五反田の京王プレッソイン以外にスーパーホテルに泊まるプランも織り交ぜてよさそうに思える。

QA テストのテスト設計

次のマイルストーンから QA テストが始まる。その前に今回の開発した成果物を踏まえてテストケースなどを整備し直さないといけない。さらに機能が増えてシステムが複雑化したことでテストのカテゴライズなども見直したいと考えていた。そういった一連のテスト設計を再構築しようと考えている。一般的なやり方としてテストケースをスプレッドシートでまとめる手法がある。それ自体は悪くないし、デフォルトのやり方だとは思うが、もっとよいやり方はないかと模索している。試しにオライリーのサブスクリプションでみつけた Full Stack Testing の、関心のあるところだけ斜め読みした。

これまでは手動テストと自動テストの2つのカテゴリ程度でしか分類されていなかったテストに関するコンテキストを、著者は10個のスキルに分割して体系化し、これらをまとめて full stack testing と呼んでいる。適切な名前をつけられることから著者のテストに関する知識や経験の深さが伺える。

いくつか斜め読みした中で私が最も関心をもったところに手動探索テストの章がある。著者は「手動テスト」と「手動探索テスト」はまったく別の概念であると定義している。前者はあらかじめ決められたテスト仕様にしたがってテストするだけ。後者はアプリケーションの詳細を掘り下げ、現実的なシナリオを考えて、それらをシミュレートするようにテストしていく。

この開発後の探索的テストを実施するために、別個の担当者を配置する必要はないかもしれない。しかし、そのアプローチの方が、アプリケーションに関する知識が蓄積され、鋭い観察力と分析力を持つ人が必要になるため、より良い結果が得られるかもしれない。コストや稼働率の問題でこれができない場合は、既存のチームメンバーが、各イテレーション期間中、総当り方式で探索的テストを実施する責任を負うべきである。実際、探索的テストのスキルを開発することは、すべての役割のパフォーマンスを向上させるのに役立つかもしれない。

探索テストをやるときはその人の経験に応じて感覚的にあちこち触ってテストをしているように思う。次の図は、その分類を明確にすることでチェックポイントやテストのコツやプラクティスの共有をやりやすくなっていくかもしれないと思えた。

雑談会

夜はやぎさんとおがわさんと久しぶりに会って雑談してきた。おがわさんとは1年以上会っていなかったと思う。実家が大阪なので帰ってきたら声をかけてくださいとよく伝えているものの、最近は実家に帰っておられないようだ。うちは最低でも年に1回お正月に帰るのが当たり前の家だったから何年も実家に帰っていないという家族の形態もあるんだなという所感。それぞれの家の文化がある。ホットクックで 麻婆なす を作ろうという話題になって、私も作ったことがないことに気付いた。今度うちでも作ってみようと思う。あと、まったく飲んだことのなかった焼酎で 十割そば焼酎粋蕎 (いっきょう) がおいしかった。近所の酒屋でも売っているか探してみよう。

ブクログに登録してみた

今日の運動は腹筋ローラー,スクワット,散歩,ハンドグリップをした。公園運動はお休み。統計を 運動の記録 にまとめる。

お昼寝

正午に散髪へ行ってきて、お昼ご飯を食べて、それから作業しようとオフィスへ行って意気込んだものの、あまり集中力が出なくてやらないといけないことが手につかなかった。ダメなときはダメかなと、一旦、家に戻ってふてくされて昼寝していた。3時間ほど寝た。起きてからオフィスに戻ってきたらやる気が出てきた。ダメなときに立て直す方法が私にはあまりない。ただ寝る、そういうときもあるか。

読書ログサービスの登録

あんちぽさんが読書ログとして ブクログ というサービスを使っている。眺めていて、ふとこのサービスがよいなと思ったのは読んだ本だけでなく、読みたい本や積ん読の本も登録できること。いつか読もうと kindle で購入したものの、そのまま積ん読になってしまう本が私にはある。物理的な紙の本と違って kindle は目に入る機会がないので数ヶ月経つと買ったことすら忘れているときがある。買ってあることを思い出すという意図でも本棚に可視化できる状態で積ん読するのはよいかもしれない。

いくつか直近で読んだ本や書評を書いた本などを登録してみた。その上で kindle で積ん読状態になっている本やあんちぽさんが紹介されていた本の中でまだ買ってはないけど、タイトルから関心をもった本などを登録してみた。しばらく使ってみたら、また気付くこともあるかもしれない。本棚を RSS でフォローできるのであんちぽさんが読んでいる本を監視するのも容易になる。

どうせ最後はうまくいく

今日の運動は腕立て,縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

ストレッチ

金・土曜日と休養や運動を控え目にしたことで今日はストレッチも余裕をもって受けることができた。ストレッチの余裕度合いをみても、やはり定期的に休むことも大事なのかもしれない。今日は足周りはとくに問題なかったものの、右肩の凝りがややきつかった。トレーナーさんも右肩がやや堅いと仰っていた。私は (おそらく) 右股関節の可動域の悪さから右の太ももの筋や中殿筋にも左足より疲労が溜まる。その延長上で右肩周りも負荷がかかっているのかもしれない。トレーナーさんに聞いてみると、筋肉はつながっているからそれはいくらかあるだろうとのこと。今日の開脚幅は開始前150cmで、ストレッチ後154cmだった。

事務という名前の課題管理

あんちぽさんに教えてもらって読んだ本がとてもよかったので簡単な書評を書いた。水曜日ぐらいから読み始め、昨日の健康診断へ行ったときの待ち時間で全部読んでしまった。この日記もそうだが、毎日書くことを継続するとなにかが起きそうな気がする。本書を読んでそんな気がした。

みなとのもりの運動

前回の所感 。金・土曜日をお休みしたので2日ぶりに公園へ行った。今日もよい天気で昼間は暑そうだったので夕方に行った。いつも通りのメニューをこなしても休養明けだと体力に余裕がある。縄跳びの回数も増える。ジョギングの距離を増やすというのも案の1つだが、体力がついてきて別のワークアウトを追加してもよい気もしている。なにか適当な種目はないものか。

人口動態とビジネスの戦略

今日の運動は腹筋ローラー,腕立て,ハンドグリップをした。足の疲労がピークに達しているので今日は筋トレのみにした。統計を 運動の記録 にまとめる。

人口減少カレンダー

この前、というよりももうずっと前だが、散髪屋さんで理容師さんから未来の年表という本に書いてある人口減少カレンダーの紙をもらった。マネーの虎の南原さんも人口動態からビジネスの戦略を立てる ことを言及していた。南原さんの本を読む前にこの紙をもらっていたので人口動態の研究とビジネスの戦略はセットで行わないといけないと考えていた。たまたま部屋の資料などを整理していて、その紙をどうしようか悩んで、ひとまずここにテキスト化しておく。

  • 2017: 「65-74歳」人口が減り始める
  • 2018: 75歳以上人口が「65-74歳」人口を上回る
  • 2018: 18歳人口が大きく減り始める。やがて国立大学も倒産の懸念
  • 2019: 世帯数が5307万とピークを迎える
  • 2019: IT (情報技術) を担う人材がピークを迎え、人手不足が顕在化し始める
  • 2020: 女性の過半数が50歳以上となり、出産可能な女性数が大きく減り始める
  • 2021: 団塊ジュニア世代が50歳に突入し、介護離職が増え始める
  • 2022: 団塊世代が75歳に突入し、「ひとり暮らし社会」が本格化し始める
  • 2023: 団塊ジュニア世代が50代となり、企業の人件費はピークを迎える
  • 2024: 団塊世代がすべて75歳以上となり、社会保障費が大きく膨らみ始める
  • 2025: 東京都の人口が1398万人とピークを迎える
  • 2026: 高齢者の5人に1人が認知症患者 (約730万人) となる
  • 2027: 献血必要量が不足し、手術や治療への影響が懸念されるようになる
  • 2030: 団塊世代の高齢化で、東京郊外にもゴーストタウンが広がる
  • 2030: IT を担う人材が最大79万人不足し、社会基盤に混乱が生じる
  • 2033: 空き家が2167万戸を数え、3戸に1戸は人が住まなくなる
  • 2033: 老朽化したインフラの維持管理・更新費用が最大5兆5千億円程に膨らむ
  • 2035: 男性の3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚という「未婚大国」になる
  • 2039: 死亡者数が167万9000人とピークを迎え、火葬場不足が深刻化する
  • 2040: 全国の自治体の半数近くが「消滅」の危機に晒される
  • 2040: 団塊ジュニア世代がすべて65歳以上となり、大量退職で後継者不足が深刻化する
  • 2042: 高齢者数が3935万2000人とピークを迎える
  • 2045: 東京都民の3人の1人が高齢者となる
  • 2050: 世界人口が97億3000万人となり、日本も世界的案食料争奪戦に巻き込まれる
  • 2050: 現在の居住地域の約20%が「誰も住まない土地」となる
  • 2050: 団塊ジュニア世代がすべて75歳以上となり、社会保障制度の破綻懸念が強まる
  • 2053: 総人口が9924万人となり、1億人を割り込む
  • 2054: 75歳以上人口が2449万人でピークを迎える
  • 2055: 4人に1人が75歳以上となる
  • 2056: 生産年齢人口が4983万6000人となり、5000万人を割り込む
  • 2059: 5人に1人が80歳以上となる
  • 2065: 総人口が8807万7000人で2.5人に1人が高齢者となる
  • 2076: 年間出生数が50万人を割り込む
  • 2115: 総人口が5055万5000人まで減る