ナイトハイクの準備
5月の週末は山登りへ出掛けるつもりが、3週連続して雨降り で出掛けられなかった。おかげで自分の予定と天候を調整することが難しいことを実感した。
週1日の午前中から夕方にかけてという短時間で調整しようとするから難しい。対策の1つとして負荷を軽減したコースを準備しておいて日曜日に出掛けることが考えられる。さらに調整可能な時間を増やそうと考えたときにナイトハイクに出掛けらないか?私が住んでいるところから最寄りの登山道までは30分歩けば着く。電車や車を使えば30分圏内にたくさん登山道がある。ナイトハイクと神戸の立地のよさは相性がよいのではないかと考えた。
これから夏に向かって気温も上がっていく。基準となる行動時間を6時間として見積もる。ナイトハイクができれば午後から出掛けて日の入り後に帰ってきてもよいし、夕方から出掛けて夜まで登ってもよいし、深夜に出掛けて夜明けに帰ってきてもよいかもしれない。雨上がりの後にナイトハイクすることはないと思うが、天気予報をみながら雨降り前の休日前日の夜から出掛けるといった調整はできるかもしれない。
余談だが、先週は就寝時間が遅くなってきていて1時をまわることが多かった。そうやって徐々に生活時間がずれていくことはこれまでもよくあることではある。一昨日 (翌日に朝から山登りの予定) に早めに休もうと22時頃から準備していたのにまったく眠れなくて、起きて縄跳びに出掛け、帰ってきて寝ようとして眠れなくて、起きて散歩に出掛けて、帰ってきてもう1度寝ようとして眠れなくて、また起きて散歩に出掛けた。それで今日は眠れないと諦めて居間でストレッチをしていたらだんだんと眠くなってきて1時過ぎにようやく眠ることができた。私は不眠症になったことはないが、もし将来に眠れなくなるときがきたらナイトハイクに出掛けるといった対策もよいんじゃないかと半分冗談で考えたりした。
閑話休題。ナイトハイクの装備を準備していく。ナイトハイカー酒井の備忘録【松本店】 の記事を読んだら3つのライトをもっておくとよさそうなことがわかる。夜は光がなければ歩けなくて即遭難になってしまうので慎重に予備を用意しておく必要がある。
- メインヘッドライト
- サブヘッドライト
- 予備のハンドライト
次の動画も参考にしつつヘッドライトを調べたりしていた。
メインヘッドライトはアウトドア向けメーカーの6000円〜9000円ぐらいの価格帯の製品がエントリーモデルとしてよさそうに思える。アウトドア向けメーカーの製品を買うならどれでもよいらしい。ナイトハイクをするための明るさは200-300ルーメンあればよいらしい。ヘッドライトは頭につけるので重さも大事とのこと。一般論として明るくて稼働時間を長くすると製品サイズが大きくなるために重さも大きくなる。いくつか製品をみたら100gを切るぐらいがよさそうにみえる。
どのメーカーにしようか、まだ決めかねている。先に安価なサブヘッドライトを購入した。サブヘッドライトを使って近くの山道を軽く歩いてみての感触からメインヘッドライトのスペックを決めようと思う。
サブヘッドライトは GENTOS CP-360RWG を選択した。2,343円とコスパがよくて軽量でよさそうにみえる。
充電式 (usb type-c)
明るさ(約):360ルーメン(Highモード時)/ 200ルーメン(Midモード時)/ 50ルーメン(Ecoモード時)
点灯時間(約):2時間(Highモード)/ 2.5時間(Midモード)/ 8.5時間(Ecoモード)/ 32時間(点滅モード)
照射距離(約):144m (最大時)
本体質量(約):50g
ハンドライトは GENTOS RX-286R を選択した。3,997円とやや値は張るが、明るさと稼働時間があう適当な製品がなかなかみつからなくて、ちょっとのお金を渋って中途半端な製品を買うぐらいなら信頼できるメーカーのものを買おうとこれに決めた。重量が162gとやや重い。100g前後の重さで200-300ルーメン、5-6時間稼働するハンドライトを求めていたが、私はみつけられなかった。
充電式 (micro usb か usb type-c)
明るさ(約):600ルーメン(Maxモード時)/ 430ルーメン(Highモード時)/ 260ルーメン(Midモード時)/ 60ルーメン(Ecoモード時)
点灯時間(約):3時間(Maxモード)/ 5時間(Highモード)/ 8時間(Midモード)/ 22時間(Ecoモード)
照射距離(約):182m (最大寺)
本体質量(約):162g(電池含む)
昼間歩いて知っている登山道のうち、安全に歩きやすいコースや迷いにくいコースを覚えておいてナイトハイクするとよさそうに思える。