時間とモチベーションの関係
朝から磯上体育館の先着利用申込みに並んで、それからオフィスへ行って作業して、午後からバドミントンして、カフェ行って買い物して、またオフィスへ戻って作業という1日だった。
体育館でバドミントン⌗
前回の所感 。先週の土曜日も 兵庫区文化センター の体育館でバドミントン練習をしてきた。そのときにやったフットワークの練習や打ち込みの練習などを今日やってみたりしていた。今日の参加者は私を含めて2人なのでゆっくり打ち合いしたり、プッシュとロブの練習をしたり、試合形式をしたりと休憩しながらラケットコントロールの感触を確認したりしていた。参加者の人数調整はなかなか難しくて1面を借りるなら4人いたらダブルスできてよいのだけど、そんなうまいこと人数調整できない。それでも1人来れば相手と打ち合う練習はできるから最低限の練習にはなる。
磯上体育館の 冬期スポーツ教室 の申込みはうまくいって1月7日から通うことになる。約3ヶ月 (全10回) になる。先週バドミントン練習に行ったコミュニティにそのスポーツ教室の参加者がいて、3ヶ月終えても連続して受講していたりするという話しも聞いた。私も3ヶ月やって練習が足りないと思ったら追加でさらに3ヶ月行ってもよいかもしれない。教室で教えてもらった練習方法などをうちのコミュニティでもやるようにすれば、初心者向けのコンテンツが充実していくのではないかという見通し。
時間は平等に成果を生む⌗
1ヶ月ほど日記を書くことをやめていた。12月3日がお仕事の開発フェーズの区切りになっていたのと、11月の最終週はそのためのパッケージングや検証に忙しかったのと、その週末に親戚の引率旅行に2泊3日でまた城崎温泉へ行っていたのと、戻ってきてからも暫定的な開発フェーズで突貫で追加要件の機能拡張をやらないといけなかったと、いろいろ業務と生活の繁忙期になっていた。疲れて義務的に日記を書くモチベーションがなくなっていたのと、お仕事で突貫の開発をやらないといけないという物理的に時間を要する目的もあって、日記を書くのをやめていたらどうなるかな?と1ヶ月ほど休んでいた。日によってはメモも残ってはいるので気が向いたら過去の日記も書くかもしれない。
日記を書くのをやめてみてメリット・デメリットがある。
メリット
- 空いた時間を他のことに使える
- 開発に集中していたら、ずっと設計を練ったり試行錯誤でコードを実装したりして、それもやはり「書く」ことなので1つのことに集中できる
- なにもせず家で休む時間を増やせる
- お仕事を終えてから残って1-2時間書いたり、休日を使ってまとめて書いたりといった作業をせずに休める
- 業務中にもたくさん書いているので書くモチベーションがないときは楽になる
デメリット
- 日々の気付きや所感が流れてしまうことをもったいなく感じる
- 書いておかないと2-3日後には忘れてしまうだろうなと思うことが多々ある
- 日々のルーチンを継続せずに怠けてしまうことへのインセンティブを与えてしまう
- これは休むことと継続することのトレードオフになる
- 言語化することで曖昧な状態や理解不足であることを自身で確認する機会が失われる
- 書けないことを認めることが大事
疲れて体調が悪くなってくると、日々の生活を簡素化していく。自炊したり、掃除したり、運動したり、日記を書いたりといった、毎日やらなくてもよいことを後回しにする。そこで本業の業務量を減らせばよいという考え方もあるのだけど、課題管理にも通じることでもあるが、私は開発を積み重ねることにアイデンティティをもっているから自身が納得いかない状況に対しては、開発の業務を逆に増やしてしまうことがある。そして若い人向けにも模範たれという思いもある。それで12月に入ってからはだいたい8-20時を開発を割り当てて突貫の開発に集中していた。休日もできる範囲でコードを書いていた。そして、それ自体はスコープ外の機能も作ってしまってすごくうまく進捗した。日記を書く時間を開発に使った成果はあったと言える。
日記を書くことに義務感とそれなりのコストを費やしているなと感じていたときに次の記事をみかけた。
この記事に書かれている内容は私もかなり共感できる。どんなことでもずっと続けているとマンネリ化して義務感になったりモチベーションがあがらないときがある。この状況に対してイチローの言葉をよく思い出すが「続けることが大事」であることに変わりはない。「プロ野球の一流選手とそうじゃない選手の違いはスランプ期間の差でしかない」といった要旨を原田隆史さんからも聞いたことがある。私が日記を1ヶ月書くのをやめていたのはまさにここでいうところのスランプなのだろうと思う。なにか理由があってもしんどくても続けることが大事で、休むとしても1ヶ月よりは2週間、2週間よりは1週間、1週間よりは3日といった、スランプ期間を短くすることが大きな成果を出すための日々の活動になっていくのだと、知識や理屈の上では理解できる。そのため、この問題はモチベーションコントロールと、仮にモチベーションはなかったとしても継続するための仕組みや環境づくりの方がずっと大事だという話しでしかない。そのやり方は人それぞれの工夫でよいと思うが、どんな新しい方法を見出してもいつかはマンネリ化して飽きたり、モチベーションのあがらない時期はやってくると、私の過去の失敗経験からのふりかえりでもある。そして一時的に休んでもやめてしまわなければ、着実に前へ進むことも知っている。だから、日記をやめてしまっても開発を積み重ねることだけはやめなかったので今月の機能開発は大きな成果を出せたとも言える。時間は平等であって、なにかを為した分なにかを為せなかったという事実に大きな差はないと思う。そして、為したことの成果や評価が本人にとってどうなのか、周りからみてどうなのかだけの違いでしかない。