淡路島で行ったことがない場所
今日の運動は旅行でおやすみ。
勝連城跡と海中道路⌗
午前中は モーターパラグライダー のアクティビティに一緒に付いていった。私は歳をとってから高所恐怖症に近い状態なので他の人たちが飛ぶのを眺めたり写真を撮ったりしていた。そして、お昼前から世界遺産の 勝連城跡 へ行ってきた。城跡へ行く前に軽く資料館で沖縄の歴史についての紹介アニメを観た。沖縄にも戦国時代があって、上山・中山・下山という3つの勢力が争う 三山時代 があって、その後に琉球王国が沖縄を統一したらしい。沖縄の歴史を学んだ記憶がなくてまったく知らなかった。勝連城はその勢力争いの有力な豪族の1つの、堅牢な要害の地だったようだ。
小高い丘の周囲に曲輪と呼ばれるスペースが4段階で構成され、一番上の曲輪は島々や海を眺められる展望になっていた。感覚的にそんなに高く登ったつもりはなかったのに、一番上の展望から眺める島々や海の景色はとてもきれいで、風も爽快でとてもよかった。また沖縄へ来たときは観に来たいと思えるぐらいに景色がよかった。
その後、勝連城跡からもみえた島と島を結ぶ 海中道路 (海上の浅瀬の上に立てた長い橋のようなもの) を通って、海の駅あやはし館 にある 海中茶屋 でお昼をとった。たこ混ぜそばとパイナップルと生搾りシークワーサーのスムージーを食べてお腹いっぱいになった。時間があれば、橋がつながっている他の島々をぐるっとドライブしてもよかったが、時間の都合でその近辺を軽くドライブして戻ってきた。次にくる機会があれば、午前中から勝連城跡を見学して、お昼に海中道路にある道の駅でご飯を食べて、午後にその先の史跡や目的地を訪ねるコースにしてもよさそうに思えた。
今日は私がレンタカーを運転していた。沖縄と淡路島の雰囲気は似ているところがあると親近感をもってドライブしていた。島、観光主体、車社会、南に位置する温暖な気候。その中で城跡から瀬戸内海や大阪湾を展望したことは、私は過去になかった。三熊山に洲本城があることを昔から知っていたが、過去に友だちと1度も行ってみようという話しになったこともなかった。大してみるものはないといった話題にあがる程度だった。なぜか?というと、地元の人にとって海の景観は日常なので、高台から海の展望をみてもなにも感慨がなかった。いま地元を離れた自分が淡路島の近郊の海を眺めてみたら、また違った感慨があるのかな?と、勝連城跡からの景観と重ねて考えたりした。今度、実家へ帰ったときに洲本城へ行ってみようと思う。
フレンチコース⌗
リゾートホテル内にある メインダイニング「ファヌアン」 でコース料理を食べた。フレンチレストランだと思う。私は個人でフレンチのコース料理を食べることはほぼないと言っていいから、非日常のスタイルで豪華な食事をいただいた。私自身、食事のマナーはなにもできないが、周りに会社の人たちがいるから見様見真似で安心して食べられる。すべてのメニューはおいしかった。食事が贅沢過ぎて誰とはなく申し訳なくなってくる。写真はメインの子羊のなんとか。