テスト設計についての考察
飲みにいっていたので今日の運動はお休み。
都営浅草線⌗
宿泊したホテルの近くにある三田駅から五反田まで都営浅草線で乗り換えなしで通勤できることに気付いた。山手線でも行けるが。芝公園は運動にもよいスポットなので五反田の京王プレッソイン以外にスーパーホテルに泊まるプランも織り交ぜてよさそうに思える。
QA テストのテスト設計⌗
次のマイルストーンから QA テストが始まる。その前に今回の開発した成果物を踏まえてテストケースなどを整備し直さないといけない。さらに機能が増えてシステムが複雑化したことでテストのカテゴライズなども見直したいと考えていた。そういった一連のテスト設計を再構築しようと考えている。一般的なやり方としてテストケースをスプレッドシートでまとめる手法がある。それ自体は悪くないし、デフォルトのやり方だとは思うが、もっとよいやり方はないかと模索している。試しにオライリーのサブスクリプションでみつけた Full Stack Testing の、関心のあるところだけ斜め読みした。
これまでは手動テストと自動テストの2つのカテゴリ程度でしか分類されていなかったテストに関するコンテキストを、著者は10個のスキルに分割して体系化し、これらをまとめて full stack testing と呼んでいる。適切な名前をつけられることから著者のテストに関する知識や経験の深さが伺える。
いくつか斜め読みした中で私が最も関心をもったところに手動探索テストの章がある。著者は「手動テスト」と「手動探索テスト」はまったく別の概念であると定義している。前者はあらかじめ決められたテスト仕様にしたがってテストするだけ。後者はアプリケーションの詳細を掘り下げ、現実的なシナリオを考えて、それらをシミュレートするようにテストしていく。
この開発後の探索的テストを実施するために、別個の担当者を配置する必要はないかもしれない。しかし、そのアプローチの方が、アプリケーションに関する知識が蓄積され、鋭い観察力と分析力を持つ人が必要になるため、より良い結果が得られるかもしれない。コストや稼働率の問題でこれができない場合は、既存のチームメンバーが、各イテレーション期間中、総当り方式で探索的テストを実施する責任を負うべきである。実際、探索的テストのスキルを開発することは、すべての役割のパフォーマンスを向上させるのに役立つかもしれない。
探索テストをやるときはその人の経験に応じて感覚的にあちこち触ってテストをしているように思う。次の図は、その分類を明確にすることでチェックポイントやテストのコツやプラクティスの共有をやりやすくなっていくかもしれないと思えた。
雑談会⌗
夜はやぎさんとおがわさんと久しぶりに会って雑談してきた。おがわさんとは1年以上会っていなかったと思う。実家が大阪なので帰ってきたら声をかけてくださいとよく伝えているものの、最近は実家に帰っておられないようだ。うちは最低でも年に1回お正月に帰るのが当たり前の家だったから何年も実家に帰っていないという家族の形態もあるんだなという所感。それぞれの家の文化がある。ホットクックで 麻婆なす を作ろうという話題になって、私も作ったことがないことに気付いた。今度うちでも作ってみようと思う。あと、まったく飲んだことのなかった焼酎で 十割そば焼酎粋蕎 (いっきょう) がおいしかった。近所の酒屋でも売っているか探してみよう。