3時頃に寝て4時半に起きて7時半に起きた。いろいろやっていたら眠れなかった。

今日の筋トレは腕立て:20x1をした。午後半休で出掛けて実家へ寄って疲れたので休トレーニング日にした。

家族信託の契約書の読み合わせ

前回の打ち合わせ を経て、弁護士さんと三井住友信託銀行の担当者との契約書レビューを行い、契約書の叩き台が出来上がってきた。

午後半休をとって明石市の弁護士さんの事務所へ母と姉と私の3人で訪問してきた。目的は契約書の読み合わせで内容を確認しつつ、この契約は基本的に1度作ったら母が亡くなるまで10年や20年といった長期間に渡って効力をもつため、3人の利害関係者が本当に契約に合意しているかどうかの最終確認を弁護士さんが確認するという意図も含まれていたように思う。私の考えとしても姉はいまも今後も基本的に関わらないため、母に不利な契約の建付けをしているわけではないことを確認してもらう意図もあった。

母の財産を私 (と姉) が管理するという目的であり、母から私に必要なお金の送金を依頼するという形になる。母自身はその財産を自由に扱うことができない。母から私が依頼を受けて、契約内容の範疇で正当であれば、私が信託銀行の口座から母の口座へ振り込む。その際に大きなお金であれば、信託銀行の担当者から私に監査が入る。必要に応じて見積書や注文書などを求められるかもしれない。私は信託報酬として3万円/月を受け取る。年間で36万円になる。この金額は一般的な相場になる。信託報酬は生前贈与の代替として機能する。私が急死したり、病傷で入院して管理できなくなれば姉が引き継ぐ。

現時点において家族信託における資産の運用手段として NISA や投資信託は不可であるという。将来的に解禁される可能性はある。将来を見越して契約書に抽象的な表現で一応書いておくという話しにはなっているが、それを書いておいたところで将来 NISA や投資信託が容認されたとしても具体的な内容がないからダメだと信託銀行の担当者から拒否される可能性は高いとのこと。私の意図としては財産の一部を NISA の投資上限である360万円/年に追加していきたい。いまのところ、他の投資運用を考えるのが面倒でもあるので、NISA がダメならなにもせず預金として置いておくだけになるのかもしれない。

契約書を読み合わせしていておもしろかったのが、信託銀行の口座からの出金を私の口座に入れるのは不可だという。それが建て替えであっても。必ず母の口座、または請求者の口座でないといけないという。たとえば家が老朽化して新築し直したとしたら、信託銀行の担当者が工務店や建築会社の担当者とやり取りして直接支払ってくれるという。

この後の流れとして、作成した契約書を公証役場へ送り、弁護士さんと母と一緒に公証役場へ行く必要がある。そして公証人の前で契約書を作る。このときに公証人の前で母が契約内容の説明を求められる可能性もあるとのこと。契約書の手続きを完了したら私が三井住友信託銀行へ行って口座を開設する。口座を開設したら弁護士さんへ連絡して、父の遺産 (母の相続分) をその口座へ振り込むといった流れになる。

送迎とコワーキングスペースの荷物運び

明石市で打ち合わせを終えて、そのまま母と姉を実家まで送って帰った。その際にコワーキングスペースで使う小物や家具なども一緒に運んで離れのスペースに設置した。ハンガーラック を組み立てるのに少し時間がかかった。一通りの荷物運びを終えたらそのまま神戸まで戻ってきた。実家に泊まってもよかったが、週の中日だし、お仕事も溜まっているし、他にもいろいろある。20時半には神戸に戻ってきていたものの、あまり寝ていなかったせいか、眠気と疲労でそのまま寝てしまった。