年末の読書
1時には寝ようとしていたが、飲み過ぎで気分が悪くてあまり眠れなかった。気付いたら7時ぐらいになっていて、今日はもうしんどいと思ってそのまま寝ていたら9時45分にストレッチに出掛けるアラームで起きた。アラーム設定していなかったらドタキャンしていた。危ない。
ストレッチ⌗
急いで準備して行ったわりにはなんとか間に合って普通にストレッチを受けてきた。今週はほぼ休みに入っていてあまりお仕事していないこともあってとくに負荷がかかっているわけでもないように考えていたが、座って作業していることに変わりはないことから太ももの後ろの筋だけはいつも通りに張りがあった。今日の開脚幅は開始前152cmで、ストレッチ後156cmだった。
トレーナーさんが年明けに全社集会のようなイベントがあって、全国からそれぞれの店舗の社員さんが東京に集まるという。そこまでは普通だとして、そのときに社員同士の懇親のための催しでけん玉とルービックキューブとクイズ大会をやるという。それを聞いて「私だったら会社辞めるわ」とか冗談を言いながら、やるとしてもいまどきのゲームとか、フットサルとか、もっと若い人が身近に楽しめるものにしたらいいのにと返した。トレーナーさんも誰がどういう背景でこんな企画をしているのか、まったく分からないと言う。過去に働いていた会社でも似たようなことがあったなと私も過去を思い出しながら聞いていた。
「絶対無理」なんて「絶対」ない!⌗
たまたま知った 南原竜樹さん のその後に影響を受けて著書を買っていた。最近の amazon の配送日時はまったく当てにならず、年明けに届く予定が2日後に郵便ポストに入っていたりする。受け取りが必要ないものは早い分には困らない。たまたま手に取ったので読み始めた。本書は2012年2月に出版されている。すでに10年以上が経過している。そんな本を買って役に立つのかと訝しむ人も多いと思う。
私自身、自分で経営をやってきて、これまで身近に聞いてきた経営者の言葉でよくわかるようになったことがある。経営とは基本的な作法や論理を整えたらあとはその経営者の価値観でしかないのだ。その価値観が時代にあう・あわない、ビジネスモデルとして表現できるかどうか、世の中の役に立つかどうかは多くのケースでやってみないとわからない。他者の経営を学ぶことは、自身の価値観に近いものがあれば参考にしたり取り入れたりすればよいし、そうじゃなければ、自分の価値観とは違うがそういう考え方もあるのかと見識を広めるために使えばよいのだと思う。経営者がどういう価値観をもって経営するかがその会社の独自性や差別化につながる。したがって南原さんの価値観を学ぶには古い本でもよいだろうと考えた。
その冒頭で出版業界が斜陽なのであえて出版社を作るということに挑戦している。ATパブリケーション という会社になる。本書もこの会社から出版されている。ググると当時の記事もみつかる。
どうやら企業サイトがリンク切れしているのでもう存在していないのかもしれない。PR TIMES も2015年を最後にプレスリリースが途絶えている。
この会社のビジネスはうまくいかなかったのかもしれない。しかし、それは結果であって、経営の価値観とはあまり関係がない。年末に読み進めてみようと思う。