0時に寝て何度か起きて8時半に起きた。もう熱もおさまって平時に戻った感じ。今月の請求書を作ったり、ネットの記事を読んだり、のんびりしていた。

頁をめくる音で息をする

いとうさんに教えてもらった本 を読み始めた。「見えない手」というタイトルのエッセイで、妙見幸子さんという、生まれながら脳性マヒの障害をもっていて、四肢が不自由な方が書いた詩集にまつわるエピソードが書いてあった。

いい詩とは何かという話をお客さんと時々する。そのたびに僕は悩みながらこう答える。それは「切実さと誠実さ」なのではないかと。それを語らざるを得なかった詩人の切実さと、言葉に対する、あるいはその詩を手にする人びとへの誠実さ。

見えない手

詩集に限らず、どんな商品でも事業でも「切実さと誠実さ」を併せ持つようなモノに出会うことは滅多にない。読んでいて、そういうモノに出会えることそのものが幸せに思えた。こういう文章をさらっと書ける人の頭のよさとか、語彙の豊富さとかがうらやましい。

はてな匿名ダイアリーの書き方

はてな匿名ダイアリーの書き方 がいくつも投稿されるぐらい、ui がわかりにくい。匿名なのにログインしないといけないというアクションがそもそも相反する概念でわかりにくい。ログインすると、自分のアカウントの日記のように管理される。この時点で本当に匿名なんやろか?と不安にもなる。どうやらログインしたら自分の書いた匿名ダイアリーを管理できるようになっている。

はてな匿名ダイアリー > xxx の日記

はてな匿名ダイアリーのヘルプ もこれだけ。おそらく古いダイアリーのプロダクトだから記法に markdown も使えない。匿名ダイアリーがはてな社にとってどういったプロダクトかは知らないけど、明らかに保守されていないようなことがわかってしまうのは印象が悪いなと思えた。別に匿名ダイアリーを書く気はなかったんだけど、よい機会なので既存の記事に言及したり、自分で新規の記事を書いたりしてみた。記事を書く ui 体験はよくない。