気分転換に開発はお休み
0時に寝て3時5時7時と起きて8時に起きた。起きてからネットの記事を読みながらしばらくだらだらしていた。11時ぐらいにはオフィスへ行って今月分の請求書を発行して、9月のイベントで発表するネタの調査、三ノ宮.dev の slack で 課題管理について話した podcast を紹介してもらったお礼を述べたりとか、いろいろ自社のお仕事をしていた。
マイクロ法人のススメ⌗
たまたまだが、私がよく行くお店でマスターが1人でやり繰りしている飲食店が増えてきた。またコワーキングスペースなどへ行くと、マイクロ法人でがんばっている人たちと交流する機会も増えてきた。私自身マイクロ法人として1人で会社や事業を経営している立場なのでそういった似たもの同士な人たちとよく気があう。同じような人たちをみていて、マイクロ法人のなにが楽しいのかを、いずれちゃんとしたブログの記事にしたいと思う。外から観察していても働き方に共通点がある。
よいところを述べる前に、わるいところも言うべきだと思う。
- (サラリーマンと比較して) 会計や税制といった財務知識が必要になる
- (サラリーマンと比較して) 書類などの事務手続き作業は増える
- (サラリーマンと比較して) 短期的な安定や信頼を得にくい
- 自分で営業しないといけない
- 自分で事業を設計しないといけない
- 同僚と雑談できない、困ったときに助けてもらえない
- 複数人で対応するような規模の大きな仕事はできない
たくさんわるいところもある。これらのわるいところを受け入れた上でよいところもある。
- お仕事はすべて自分で決められる
- 目標設定をしなくて済む (他者評価もされなくて済む)
- (サラリーマンと比較して) 事業がうまくいけばより大きな対価を得られやすい
デメリットよりもメリットが上回るのならマイクロ法人がいいと私は思う。もちろん若い人には勧めない。経験のある人が評価されずにつまらない組織の仕事で残りの余生を過ごすぐらいなら、自分で思うよう好き勝手働いた方が人生としては楽しいのではないかと思ったりする。もちろんそれで失敗する人もいるだろうし、私も今後失敗するかもしれない。失敗したときに会社を辞めずにサラリーマンをしておけばよかったと後悔する日が来るかもしれない。仮に失敗したとしても、その瞬間までのマイクロ法人で働いてきた日々に価値を見出せればそれだけでよかったと思えるかどうか、と言い換えられるかもしれない。
楽しく働く
うちの会社の価値観の1つにしようと考えている。歳をとってシニア社員になるほど、楽しく働いている人は少なくなっていくように傍からはみえる。会社から評価されず、おもしろい仕事も任されず、ただ生活のために働いている人は多いのだろう。状況が許せば、そんな人がマイクロ法人になると、働く楽しさを取り戻せるかもしれない。