0時に寝て3時に起きて7時に起きて9時頃までだらだらしていた。

帰島

午前中少しオフィスで作業をしてから14時過ぎから明日の初盆法要のために実家へ帰る。車があるので自分の都合のよいタイミングで帰れることで生活がすごく楽になった。これまでは高速バスが1時間に1本だったので、それにあわせて予定を調整する必要があったし、バスは遅いしバス停に着いてから親の迎えも必要だった。調整時間も移動時間も自分で車を運転する方が圧倒的に速い。

帰ってから膳先のものの袋詰めをして、お墓参りをして、家の祭壇の確認をして、準備はほとんどできていたので大した作業はなかった。親が早く帰って来させるために準備がたくさんあるとよく言うのだけど、大したことがない場合が多い。今回なら夜に帰っても十分問題なかった。晩ご飯を食べてから会食時の挨拶を調べて文章を組み立てて軽くリハーサルしたりしていた。

草刈り機探し

農業を真面目にやるわけではなくても田んぼを維持する上で草刈りという厄介な作業がある。雑草はいつでも常に生えてくるので常に除草したり刈り取りしたりしないといけない。

雑草の丈が低いときはトラクターで耕してしまうことはできるが、放っておいて伸びてしまうとトラクターのロータリーに巻きついてしまう。過去に普通の草刈り機 (肩にかけて丸い刃が回転するもの) で 伸び切った雑草の草刈り を行った。親と2人で丸1日かかっていて、さらに草刈り機の振動で体への負担も大きかった。筋肉痛になったり腕が痺れてしばらく取れないといった状況だったと思う。

もっと楽に草刈りする方法はないかと調べてみた。一番強力なのはトラクターのアタッチメントを草刈り仕様に交換して刈り取るという方法。これはよさそうではあるが、調べてみるとアタッチメントの交換そのものが大変なようにみえる。アタッチメントは100-200kgほどあるので、外すのは簡単とあったけど、取り付けるのはアタッチメントの位置を調整して付ける必要があるのでかなりの重労働だという。慣れた人でも1-2時間かかるように書いてあったのでそうじゃない私がやると3時間ぐらいかかる作業にみえる。なによりも重労働は怪我をするリスクが高い。

よい方法はないかと検索していて OREC (オーレック) 社の BULL MOWER という草刈り機がよさそうにみえた。次の動画をみるとわかりやすい。車輪がクローラータイプのものには立ち乗りのステップをつけられる。立ち乗りしながら草刈りできる。これは発明と言ってよいと思う。田んぼのような凸凹した地面で歩くのはわりとしんどくて疲弊する。

同じ動画主の別の動画で、一反 (約1000平方メートル) の休耕地の草刈りをするのに動画を撮りながらで1時間ほどだという。過去に私が普通の草刈り機で同じ広さの田んぼを8時間ぐらい作業していたと思う。さらに刈ってから干して燃やさないといけない。おそらく BULL MOWER は細かく砕いているようにみえるのでこの後にトラクター耕せばそれで終わるようにもみえる。BULL MOWER の値段を調べると、機種にもよるが実売価格だと60-90万円ぐらいらしい。農業機械は20-30年使うのでどうせ買うならいま最新の製品にするとよさそうだと思う。そうすると、90万円になって、たかだか草を刈るのにこれだけの初期投資が必要になる。農業は大変。