徳島のコワーキングスペース訪問
23時に寝て4時に起きて6時に起きて8時に起きた。今日はお休みをとって徳島のコワーキングスペースの見学へ行くことにした。当初は明日の午前中だけ見学しようかと考えていたけど、宿泊もした方が気付きが多いんじゃないかと思って一昨日に予定変更した。結果的にこれはとてもうまくいった。
ADLIV さん訪問⌗
以前 カフーツさんのオンラインイベント で 徳島県美馬市脇町 のコワーキングの取り組みを伺っていた。機会をみつけて行きたいと考えていたのを今日行くことにした。10時過ぎに実家を出て、途中 道の駅いたの で休憩して、11時45分には ADLIV さんに着いた。
近くのラーメン屋さんでお昼ご飯を食べて12時半過ぎに ADLIV さんに着き、少し待たせてもらう。宿泊は4,500円で13時からチェックインできる。翌日のチェックアウトまでのコワーキングスペースの利用料も込みだという。13時まで待ってスタッフさんが来られて施設を案内してもらうことになった。
2Fはシェアオフィスになっていて通常コワーキングスペースの利用者には案内しないということなんだけど、他に利用者が少なくて余裕があったのか、私が伊藤さんの紹介だとメモに書いたおかげなのか、2Fも案内してもらえた。ラッキー。外国人が来たときも2Fをみたいという要望も多いと話されていたのでちょくちょく案内しているように聞こえた。
コワーキングスペースに宿泊できるが、ホテルではないのでスタッフは19時にはいなくなって翌8時ぐらいまでいない。それは全然構わない。チェックアウトもとくにスタッフに声をかけなくても勝手に出ていけばよいらしい。お世話になったので挨拶はして出ようとは思う。
今日の宿泊者は私だけなので自由に使ってよいとのこと。カプセルのカーテンを締めると暑いから他に宿泊者がいないから開けっ放しの方がよいとお奨めされた。他に誰かいたらコワーキング的な話を聞いてみようかと思っていたが、週の半ばでそれは叶わなかった。
チェックインして普通に作業していたら、オーナーのなかがわさんが来られて名刺交換して軽くご挨拶した。小さいスペースの方が涼しいからこちらへどうぞとハンモックがあるスペースで作業した。
その後、18時過ぎから一緒に晩ご飯行きましょうとなかがわさんに声をかけてもらって、自転車も貸してくれて、うだつの街並みの案内を受けながらお好み焼き屋さんへ行った。あとから地元の農家さん夫婦も合流して4人で雑談していた。
経営者しか経営者の気持ちがわからないとはよく言ったもので本当にその通りだと思う。うちみたいなお気楽な1人会社であっても、経営者という立場にになって初めて考えることや悩むことが多々ある。そして、経営者は会社の中では孤独な役割になる。経営者は経営という共通の話題をもっていて、他社の経営的な話しに共感しやすく、普段相談する相手もいないことから経営者同士は打ち解けやすい。学校で友だちを作る感覚に似ている。徳島県は淡路島から近いし、なかがわさんとはまたなにかの機会で縁があるといいなと思えた。
- プロジェクトを通してそれぞれの専門家が一緒に働く仕組み作り
- 寄せ集めのメンバーを統括してプロジェクトを為すマネージャー大事、超大事
- 人と人との信頼はアウトソースできない
- コワーキングスペースをやっていると、向こうからおもしろい人がやって来てくれる
- 気付きを得て自律的に働く人とそうじゃない人の見極めは難しい
- 社員にやってほしいことをやれと指示しても自律的に働くようにならない
- 楽しく働く
18時半から21時までお好み焼き屋さんでわいわい雑談して ADLIV さんに戻って休むことにした。田舎なので閉店も21時半と早めだ。
寝る前に眠くなるまで、書架にあった 史記 を読んでいた。歴史好きなので読み始めると止まらなくなる。