お酒飲んで新幹線乗ったせいか、新幹線の中であまり寝られなくて暑くていつもより移動に疲れた。その後1時に寝て何度か起きて7時に起きた。2日酔いではないが、寝起きの気分はよくなかった。

issue を作ることによるストレス軽減

昨日の打ち合わせのメモから議事録を作ったり、そこから新しい issue を作ったりしながら来週の打ち合わせの資料作りをしていた。資料を作っている途中、割り込みでメンバーのコードレビューが入ったりして、あまり資料作りは進捗しなかった。

打ち合わせした内容から issue を作る作業を、私は好きだったりする。何をやってよいかわからない状況というのは苦しい。issue を作ること、要件を言語化したり、背景を調べたり、他の issue との関連付けしたり、そういった手を動かすことがきっかけになって、その issue を明確化していく作業を積み重ねれば時間の経過とともに課題が解決するということを経験的に理解しているからだ。

大雑把に言えば、私にとって、issue さえ作れればその課題解決は優先順位付けと (解決までの) 時間の問題に置き換えられる。あれやらなきゃ、これもやらなきゃ、なにか抜け・漏れがあるんじゃないかと頭の中でもやもやしているものを issue という概念に変換することで考えなくて済むようになっていく過程がストレスを軽減している気もする。

コンテナ勉強会

先日公開したテックブログ とプラスアルファで勉強会をした。コンテナという汎用的な話題だったので CTO から社内向けにアナウンスされて (半業務命令っぽい雰囲気で) いつもより参加者は多かったように思える。10人前後は参加されていた。40分ぐらいで話し終えて20分ほど雑談の時間をとって盛り上がりは微妙だったけど、いくつか意見や質問が出たのでよかったのではないかと思う。

チームのメンバーが発表するときは私がモデレーターの役割をしている。私が発表するときはモデレーター兼発表者になってしまう。モデレーターと発表者を兼任するのはとても難しい。おそらく脳の集中力を向ける先が異なるからではないかと思う。モデレーターは質問者の質問を広げたり、コミュニケーションがうまくいくように手伝ったりする。回答から次の質問を考えたりもする。一方で発表者は自分の調べたことや伝えたいことを聴衆にわかりやすく伝えることのみに注力する。

モデレーターと発表者が同じになってしまうと、自分の説明のどこが伝わっていないのか、質問者の意図を組むにはどうすればいいかといったモデレーターの視点がなくなってしまう。以前 tenntenn さんの個人カンファレンス に参加したときに1人2役でパネルディスカッションをされていて、そのときに同僚からあまりやり過ぎると人格崩壊するから気をつけた方よいといった忠告を受けたと冗談で話されていた意味が理解できた。役者が他人になりきるように、これは兼任じゃなくて1人で2つの人格を演じないといけない。そんな器用なことはそうそうできない。