0時に寝て6時半に起きた。朝起きてからドラクエタクトしてた。

リリース

今日がプロダクトのリリースとなる。先週前半にはテストを完了して開発作業も終えてインフラの整備やドキュメントの作成に注力してきたのでここ数日の様子をみれば無難に順調にリリースできたようにみえる。結果からみれば「余裕でしたね」とコメントされても大きく外れてはいない。6ヶ月でやってと言われた開発を、3ヶ月目に5ヶ月でできると勝手に短縮して、4ヶ月目にやっぱ間に合わないからもう1ヶ月待ってと6ヶ月に戻した。一人時間差攻撃みたいなマネジメントをして完了した。ここ2ヶ月ほど私がいくつか開発やデバッグを肩代わりをして開発の下支えをした。別に私がやったらいけないという制約はないけれど、メンバーの教育も含まれているプロジェクトなのでなるべくメンバーが経験を積んでスキルを磨くのが望ましい。この件はちょっとズルしましたと進捗報告している。まずはうまくいって安心した。

ともあれ、私がプロジェクトマネジャーという肩書きをもって臨んだプロジェクトで概ねスケジュール通りに開発を進捗させてお客さんの要件にあったプロダクトを作り上げたことそのものが、私のキャリアにおいても重要なことであるし、うちの会社では課題管理という分野をビジネスの中核にしていく上での最初の実績として大きな意義のあるプロジェクトだった。課題管理はチーム開発において強力な武器になる。これまでの自分と、そう大きく変わらない働き方をマネージャーでやっても結果を出せたことは自信にもつながる。

この後は6ヶ月間の大きなふりかえりも控えていて、課題管理に溜まったデータを分析して、次開発への改善などにもつなげていこうと思う。過去の経験則では課題管理の価値を実感してもらうのに半年はかかるというのが私の持論。それは比較的、最初から課題管理システムを使えていたうちのチームでも同じだと思う。私がやっている課題管理とメンバーのそれとの違い、その違いによる実際の業務における成果などを分析していくと示唆を与えられるのではないかと思う。