リリース後の展望
0時に寝て7時半に起きた。そろそろ出張バテしてきた。
プロジェクトの進捗報告⌗
出張したときの月例報告の5回目。前回の進捗報告はこちら 。私のマネジメントの不手際で1ヶ月延期 (元の計画通り) して、未だに開発は完了していないものの、今月末にリリースできる見通しでプロジェクトを進めている。おそらくあと1-2回は私が休出するのだろう。これからメンバーにはできる限りの QA テストを3週間に渡って行ってもらう。
チームが fix した3月の issue 数は47、そのうちの34を、enhance ラベルが付いたものは12でそのうちの9を私が担当した。クリティカルパスになりそうなものは、一旦はメンバーにアサインするものの、進捗をみて遅れていれば私が issue を引き取って対応している。先月から引き続き、やばそうな芽が出てきたら私が本気出して対応する。見た目上のスケジュールには影響を与えないようにしている。先月の反省で早めに引き取ることにしたのでずるずる後ろへ延びることはない。このやり方をすると、私がボトルネックになりかねないが、私の工数は調整次第でメンバーよりも大きくできるのでいまのところ問題ない。リリースまで1ヶ月を切った中で取り得る手段は限られてくる。
2月から ハドルと雑談 の試験運用をしていた。ほぼ毎日午前中は私が slack のハドルに在籍 (オフィスアワーに近い取り組み) するようにして、メンバーから雑談する機会は増えるかどうかを試していた。約2ヶ月やって結果は次の通りとなった。
- 対象日数: 34日
- 雑談人数: 10人
- 雑談時間: 5.75時間
3日に1日ぐらい軽く雑談するといった結果になった。おそらく私がハドルにいなかったら話す機会はなかったのでこの価値をどう見積もるかは人によって分かれると思う。うちのチームはリモートワークが中心なので雑談する機会があるほど望ましい。それほど強く提案するわけではないが、slack のハドル活用をもっと展開してもよいのではないかと経営者に推奨した。
聞いた話では着任前にこのプロダクト開発は2年近く迷走していたらしい。それによって要件は整理されていたと言える。私がこの半年でリリース (予定) できる状態にしたのを評価してもらえているようにはみえる。余談だが、自分のスキルを社会の役に立てられるのがいまは嬉しい。前職では、誰でもできる簡単なお仕事しかできず、開発もあまりつまらなかった。いまは自分がよいと思うものを一定の裁量で判断し、さらにマネージャー経験も積めて、今回のお仕事は私の中でも達成感は高い方でもある。
あとは今後の開発の話し、販売戦略の話しなどもしていた。4月末で初期開発の区切りもつく。今後は毎月1週間も出張しなくてよいのではないかという話しもして、5月は会議を2-3日に集中してやったらいいんじゃないかということになった。出張はそろそろ疲れてきたのと、私がオフィスにいてもメンバーは半分以上リモートワークなのでオフィスに来る意義があまりない。うちのチームはリモートワークで開発に支障が出ない仕組みを構築できているとは思う。