コンテキストによるキャンセル処理
1時に寝て7時に起きた。昨日がっつりコードを書いていたせいか、起きてから今日は休みたいと思いながらだらだらしてた。休めないのだけど。貧乏暇なし。
echo のリクエストコンテキスト⌗
昨日の続きで mongodb のリファクタリングをしている。mongodb はほぼすべての処理で コンテキスト を受け取れるように設計されている。メンバーが go の context の扱いを理解していないのでコンテキストを渡すようなインターフェースになっていない。私もこれまでのコードレビューでキャンセル処理は些事なのでそれよりも機能開発を優先して後回しにしていた。それで、いま機能が一通り開発完了したのでインターフェースにコンテキストを受け取るようにリファクタリングした。デフォルトのコンテキストとして echo のリクエストコンテキストを渡す。Canceling request #1815 によると、echo のリクエストコンテキストは次の状況のときにキャンセルしてくれる。
- クライアントのコネクションがクローズされたとき
- http2 でリクエストがキャンセルされたとき
- ServeHTTP() が返るとき
- サーバーがシャットダウンするタイミング?
使い方はこんなイメージ。
ctx := c.Request().Context()
store := c.Get(myStore).(Store)
store.Get(ctx, request.From, request.To)
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