1時に寝て2時、3時、6時と起きて7時に起きた。久しぶりに胃酸が逆流して気分悪かった。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。sveltekit アプリで使う ui フレームワークの相談をして、昨日の課題管理の雑談内容 からさらに考察を深めた。私の中では知っていたことだったはずなのに、いつの間にか、そのことを軽視してしまっていることを再認識したような発見だった。

コミュ障の私にとってはペアワークという概念がすっぽり抜けていたことは昨日書いた通りだが、それでもいまマネージャーとしてそれなりにコードレビューやインフラタスクに時間を割いている。プロジェクトマネジメントだけをやっているわけではない。それは自分が遊撃として開発者のメンバーを手伝っていることに相当するなと気付いて、そう言えば、過去に五月雨式にだらだらと遅れるようなプロジェクトでは、他のメンバーのタスクが遅れることを横からみているだけしかやってなかったような気がした。もし私が自分のタスクを投げ出して遅れている課題に介入したらどうなっただろうか?と思考実験するだけの余地はあった。

もう1つ。盛り上がった話しにおっさんはエモい話しをしにくいと私が考えていると伝えた。なぜなら、私の経験則ではエモい話しをするおっさんは総じてスキルをもっていなかった。具体的な知識やプラクティスを話すときはエモい話にならないからだ。その発言に対して、はらさんからはこんなコメントが返ってきた。おっさんもスキルはあるのだけど、そのスキルが時代にあわなくなって古くなってしまった。現場の技術とあわないスキルは、現場の人間からみるとスキルがない人と同じである。少し前に40歳の壁という本を読んだが、そのノリで言うと、40歳になるとスキルが現場に通じなくなる。

sveltekit アプリのデプロイ

昨日の続き。Building your app によると、sveltekit のビルドは vite と adapter の2段階で行われる。gitlab ci/cd で node.js 向けにビルドして、それを docker イメージに同梱して、コンテナレジストリに登録する。あとはテスト環境で構築している docker compose に組み込むだけ。今日中にできたらいいなと思って、ぎりぎりだったけど、テスト環境で node.js 上にデプロイしたアプリと疎通できるところまでできた。ssr を介して web api サーバーと疎通できるところまで整備した。ここから先はメンバーに管理画面を作っていってもらう。メンバーの開発着手前にデプロイが一通りできているという気持ちよさ。

起業相談

過去に働いていた会社の、私と同い年の元同僚が起業するというので相談にのることに。私が会社を作ってなんとかやっているのをみて関心が出てきたという。いきなり会社を辞めると不安だから副業から始めて、本業の収入を上回るようになったから個人事業主から法人化しようと考えているらしい。実際に会社を辞めるかどうかはまだこれから検討するのかな?本業をやりながら最大4つか5つの副業をまわしてたというから驚き。そんなこと物理的に可能なの?と思ったら開発は人を雇ってマネジメントだけやったりしていたらしい。おそらく4人ぐらい開発者を雇っているという雰囲気だったけど、それでも本業をやりながら4つもマネジメントをするのは相当に大変だと思う。十分にその同僚の能力を認めているつもりだったけれど、それ以上の忍耐や集中力をもっていて、もしかしたら過小評価していたのかもしれない。1つの会社内でも3つ以上プロジェクトを兼任して成果を出しているマネージャーなんか私は見たことない。それを本業と副業と寄せ集めの開発者で実現しているのは類稀な能力だと思う。本人も睡眠時間削って働いてやり過ぎたとは言っていたが。法人登記、税金、節税、働き方とか、ざっくばらんに私が起業してやってきた3年間のお話しをした。なにかしら役に立って活躍されるといいな。